JP2009164959A - 画像データ形成方法および画像データ形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿画像に対して地紋パターンとしてデータを埋込む方法であって、原稿画像の視認性への影響を抑え、埋込まれたデータを精度よく検出できるような方法を提案する。
【解決手段】画像データを生成するPCは、埋込データを所定サイズに分割し、透かし画像の所定領域に配置する。所定領域内には、埋込データに基づく情報パターンを構成する情報ドットを配置するための位置である位置a〜hが規定され、位置a〜hのうちの情報パターンに規定される位置に丸ドットを配置する。位置a〜hのうちの情報パターンに規定されない位置に線ドットを配置する。さらに上記所定領域内には所定領域を規定する位置決めドットを配置する位置があり、その位置に線ドットを配置する。線ドットは、画像形成装置の走査方向、副走査方向のうち、線の再現性能の高い方向に伸びる形状である。
【選択図】図9

Description

この発明は画像データ形成方法および画像データ形成装置に関し、特に、画像データに情報を埋込む画像データ形成方法および画像データ形成装置に関する。
文字等の原稿画像の背景に地紋パターンとして著作権者を示すデータ等を埋込む、文書用電子透かしの技術が知られている。
たとえば、本願出願人が先に出願して公開されている特開2006−324909号公報(以下、特許文献1)や特開2003−283797号公報(以下、特許文献2)は、複数個の丸ドットでドットパターンを構成し、ドットの有無によって0(ドットなし),1(ドットあり)を割り当てることで情報を埋込む技術を開示している。
また、他の方法として、特許第3837999号公報(以下、特許文献3)、特開2004−80136号公報(以下、特許文献4)は、2種類の線ドットに、各々、0,1を割り当てることで情報を埋込む技術を開示している。
特開2006−324909号公報 特開2003−283797号公報 特許第3837999号公報 特開2004−80136号公報
特許文献1,2に開示されている技術は、1種類の丸ドットしか用いないため、埋込まれたデータの検出が容易であるという特徴がある反面、ドットなしの位置があるために、ドットが等間隔に埋込まれる場合と比較して、埋込後の画像における原稿画像の視認性に劣るという問題がある。
また、特許文献3,4に開示されている技術は、ドットが等間隔に埋込まれるためにドットがパターンにしたがった間隔で埋込まれる場合と比較して視認性に優れている反面、埋込まれたデータの検出の際、線ドットの方向を判別する処理が必要となるという問題がある。
ここで、画像形成装置のプリントエンジンでの、線の再現性について説明する。画像形成装置では、画像形成方法として、レーザで書込みを行なう電子写真方式やシリアルヘッド式が採用されている。レーザで書込みを行なう電子写真方式とは、レーザの走査により感光体上に静電潜像を形成し、その静電潜像を現像してトナー像とした後に用紙上に転写する方式を言う。また、シリアルヘッド式とは、シリアルヘッドのインクジェット方式のように、ヘッドを用紙の搬送方向と直交する方向に移動させつつ用紙上に画像を形成する方式を言う。これらの方式を採用した画像形成装置は、主走査方向に順に書込みを行なうため、主走査方向にドットがつながりやすく、副走査方向にはドットがつながりにくいという機能上の性能差がある。なお、副走査方向は用紙(記録媒体)の搬送方向と対応する方向であって、主走査方向は副走査方向と直交する方向である。一方、ラインヘッド式であって、千鳥配置された複数のヘッドから主走査方向に一括して書込みを行なう方式を採用した画像形成装置は、副走査方向の方がドットがつながりやすく、主走査方向には千鳥配置されているためにドットがつながりにくいという機能上の性能差がある。さらに、LED(Light Emitting Diode)ラインヘッドを用いた電子写真方式を採用した画像形成装置は、ドット径が副走査方向に延び、副走査方向の方がドットがつながりやすくなる。
このため、特許文献3,4に開示されている技術では、線ドットの形状(方向)によって安定して出力されるものと安定して出力されないものとがある。その結果、線ドットの方向によって埋込まれたデータの検出精度が劣るという問題がある。
本発明はこれらの問題に鑑みてなされたものであって、原稿画像に対して地紋パターンとしてデータを埋込む場合において、原稿画像の視認性への影響を抑え、また、埋込まれたデータを精度よく、かつ容易に検出できるように原稿画像に対してデータを埋込むための画像データ形成方法および画像データ形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、画像データ形成方法は、線の再現性に主走査方向と副走査方向とで性能差がある画像形成装置によって画像形成させるべきデータを、原稿画像データに埋込データを埋込んで生成する画像データ形成方法であって、埋込データから透かし画像データを生成するステップと、原稿画像データに透かし画像データを合成するステップとを備え、透かし画像データは、画素が二次元的に配置される第1のドットと、主走査方向と副走査方向とのうちの線の再現性の性能が高い方向に沿って画素が一次元的に配置される第2のドットとを、それらの中心位置が等間隔または略等間隔となるように配置されて構成されている画像である。
好ましくは、透かし画像データにおける第1のドットおよび第2のドットのいずれか一方が埋込データを表現し、他方は上記一方のドットが配置されていない位置に配置されるものである。
より好ましくは、透かし画像データにおける第1のドットが埋込データを表現するものである。または、より好ましくは、透かし画像データにおける第2のドットが埋込データを表現するものである。
本発明の他の局面に従うと、画像データ形成装置は、線の再現性に主走査方向と副走査方向とで性能差がある画像形成装置によって画像形成させるべきデータを、原稿画像データに埋込データを埋込んで生成する画像データ形成装置であって、埋込データから透かし画像データを生成する生成手段と、原稿画像データに透かし画像データを合成する合成手段とを備え、透かし画像データは、画素が二次元的に配置される第1のドットと、主走査方向と副走査方向とのうちの線の再現性の性能が高い方向に沿って画素が一次元的に配置される第2のドットとを、それらの中心位置が等間隔または略等間隔となるように配置されて構成されている画像である。
本発明によると、線ドットの形状を画像形成装置の機能上の性能差を考慮した方向とするため、細い線ドットであっても安定して再現することができる。また、本発明によると、1種類の丸ドットのみを用いてドットのある位置とない位置とで埋込データを表わす場合と比較して、埋込後の画像における原稿画像の視認性を向上させることができる。また、本発明によると、埋込後の画像をスキャンして得られる画像データから埋込まれたデータを検出する際の検出精度を向上させることができる。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。
本実施の形態においては、本発明にかかる画像データ形成装置がパーソナルコンピュータ(以下、PC)において実現されるものとして説明する。
図1は、画像データ形成装置として機能する、本実施の形態にかかるPC1およびその周辺機器の構成概念の具体例を示す図である。図1を参照して、PC1は、操作入力手段であるマウス11およびキーボード12と、画像出力手段であるモニタ13と、画像形成装置であるプリンタ15と、画像読込手段であるスキャナ16と、記憶手段の1つである外部記憶装置14とに接続されている。PC1は、その内部に入出力インタフェース(I/F)100を含んで、接続されたこれら周辺機器と情報の受け渡しを行なう。さらにPC1はその内部に演算手段であるCPU(Central Processing Unit)101と、記憶手段の1つである記憶装置102とを含んで構成される。記憶装置102には画像処理ソフトが記憶されており、CPU101が画像処理ソフトを読出して実行することによって、PC1が本発明にかかる画像データ形成装置として機能する。
ここで、プリンタ15はレーザで書込みを行なう電子写真方式のレーザプリンタであるものとする。レーザで書込みを行なう電子写真方式のレーザプリンタは、先述のように、レーザの走査により感光体上に静電潜像を形成し、その静電潜像を現像してトナー像とした後に用紙上に転写する。電子写真方式のレーザプリンタは、先述のように、主走査方向に順に書込みを行なうため、主走査方向にドットがつながりやすく、副走査方向にはドットがつながりにくいという機能上の性能差がある。ここで、副走査方向は用紙(記録媒体)の搬送方向と対応する方向を指し、主走査方向は副走査方向と直交する方向を指す。
なお、プリンタは電子写真方式のレーザプリンタに限定されず、先述のように、シリアルヘッドのインクジェット方式のように、ヘッドを用紙の搬送方向と直交する方向に移動させつつ用紙上に画像を形成する方式であるシリアルヘッド式を採用したプリンタ、ラインヘッド式であって、千鳥配置された複数のヘッドから主走査方向に一括して書込みを行なう方式を採用したプリンタ、などの他の方式のプリンタであってもよい。その場合、先述のように、機能上の性能差が電子写真方式のレーザプリンタとは異なる(逆となる)場合もあるが、本発明においてはいずれの方式のプリンタも含むものとする。
なお、本発明にかかる画像データ形成装置を実現する装置はPCに限定されず、その他の装置であってもよい。その他の装置として代表的な装置は、たとえばMFP(Multi Function Peripheral)などである画像形成装置が挙げられる。図2は、他の例として本発明にかかる画像データ形成装置がMFPで実現されるとした場合の、画像データ形成装置として機能するMFP2の構成概念の具体例を示す図である。図2を参照して、MFP2は、操作入力手段である操作パネル部21と、画像読込手段であるスキャナ部22と、画像出力手段であるプリンタ部23とを含んで構成される。さらにMFP2はその内部に画像処理部201を含んで構成される。画像処理部201が処理を実行することによって、MFP2が本発明にかかる画像データ形成装置として機能する。
図3は、本実施の形態にかかるPC1のハードウェア構成およびその機能の具体例を示すブロック図である。図3を参照して、PC1は、先述のように、その内部に入出力I/F100と、CPU101と、記憶装置102とを含んで構成される。
入出力I/F100は、マウス11およびキーボード12と接続されて、マウス11および/またはキーボード12から入力されるユーザ指示を受取る。また、モニタ13と接続されて、モニタ13に対して表示用の画像データを渡す。また、スキャナ16と接続されて、スキャナ16でスキャンされて得られたスキャン画像(スキャンデータ)を受取る。また、プリンタ15に接続されて、プリンタ15に対してプリント用の画像データを渡す。
記憶装置102は、先述の画像処理ソフトとオペレーションソフトとを記憶する。これらソフトウェアの少なくとも一部が、外部記憶装置14に記憶されていてもよい。CPU101はその内部にメモリを含み、記憶装置102から読出したソフトウェアを内部のメモリに展開しつつ実行する。その際、入出力I/F100を介して入力されたデータを用いたり、処理によって生成されたデータを入出力I/F100を介して他の装置に出力したりする。
CPU101が記憶装置102に記憶される画像処理ソフトを実行することで実現される画像データ形成装置は、スキャナ16で原稿画像を読取って得られる画像データや、PC1内のアプリケーションソフトウェアなどの実行によって作成される画像データ(たとえば文書作成ソフトウェアの実行によって作成される文書データ)などの画像データに対して入力されたデータを所定のドットパターンで構成される地紋パターンの透かし画像として埋込む。また、そのようにして生成された画像をスキャンして得られる画像データから地紋パターンを抽出し、埋込まれた元のデータを復元する。
以降の説明において、地紋パターンが埋込まれる前の画像のことを「原稿画像」と称する。原稿画像に埋込む情報を示すデータを「埋込データ」と称する。埋込データから生成され、原稿画像と合成されるべき透かし画像を構成するデータを「透かし(画像)データ」と称する。埋込データは透かしデータを構成するドットで表わされる地紋パターンとして原稿画像に対して埋込まれる。透かし画像を構成するドットのうち、埋込データを表現するために用いられるドットを「情報ドット」と称する。情報ドットによって構成されるパターンであって、埋込データと対応関係のあるものを「情報パターン」と称する。
図4は、埋込データを原稿画像に埋込む際の、PC1の機能構成の具体例を示すブロック図である。図4に示される各機能は、主に、CPU101が記憶装置102に記憶される画像処理ソフトを実行することでCPU101に構成される機能である。また、図2に示されたハードウェア構成を用いて実現されてもよい。
図4を参照して、PC1の上記機能は、原稿画像データ入力部301、埋込データ入力部303、生成部307、記憶部309、および合成処理部311を含んで構成される。
原稿画像データ入力部301は入出力I/F100に接続され、スキャナ16において原稿画像がスキャンされて入出力I/F100を介して入力される原稿画像データを受け付ける。または、原稿画像データ入力部301には図示しないPC1内のアプリケーションソフトウェアなどの実行手段が含まれ、上記アプリケーションソフトウェアなどの実行によって作成される画像データを取得する。原稿画像データ入力部301はさらに合成処理部311に接続され、入力された原稿画像データを合成処理部311に対して出力する。
埋込データ入力部303は入出力I/F100に接続され、マウス11やキーボード12などが操作されることで入力されて入出力I/F100を介して入力される埋込データを受け付ける。埋込データ入力部303はさらに生成部307に接続され、入力された埋込データを生成部307に対して出力する。記憶部309は、埋込データと情報パターンとの対応関係を記憶している。生成部307は記憶部309に接続されて、上記対応関係に従って入力された埋込データから情報パターンを特定する。そして、特定した情報パターンに従って、後述する規定された各位置に対して情報ドットを配置するか否かを決定する。また、その他の規定位置に対しても、ドットを配置するか否かを決定する。生成部307はさらに合成処理部311に接続されて、規定位置についてのドットの有無で構成される透かしデータを合成処理部311に対して出力する。合成処理部311は入出力I/F100に接続され、原稿画像データ入力部301から入力された原稿画像データと生成部307から入力された透かしデータとを合成するための処理、つまり情報パターンを原稿画像に埋込む処理を実行し、得られた画像データを入出力I/F100に対して出力する。
図5は、PC1において埋込データを原稿画像に埋込む処理の具体例を示すフローチャートである。図5のフローチャートは、CPU101が記憶装置102に記憶される画像処理ソフトを実行することによって実現される。
図5を参照して、初めに、PC1の原稿画像データ入力部301が、スキャナ16で原稿画像がスキャンされて得られた原稿画像データの入力を入出力I/F100を介して受け付ける(ステップS101)。または、図示しないPC1内のアプリケーションソフトウェアなどの実行によって作成される画像データを取得する。次に、埋込データ入力部303は、マウス11やキーボード12などから入出力I/F100を介して埋込データの入力を受け付ける(ステップS103)。
次に、生成部307は、ステップS103で入力された埋込データを変換して透かしデータを生成するための処理を行ない(ステップS105)、合成処理部311が、ステップS101で入力された原稿画像データとステップS105で生成された透かしデータとを合成してプリント対象の画像データを生成する(ステップS107)。生成された画像データは入出力I/F100を介してプリンタ15に印刷制御信号と共に送信され、プリンタ15においてプリントされる(ステップS109)。
上記ステップS105の処理は、図6のフローチャートを参照して、はじめに生成部307がステップS103で入力された埋込データを所定サイズに分割する(ステップS201)。生成部307はエリアごとにパターンを特定し(ステップS205)、特定されたパターンに従って規定された画素位置についてドットの有無を決定する(ステップS207)。ステップS207で決定される、画素位置ごとのドットの有無によって透かし画像データが構成される。
以上の処理によって、原稿画像に対して入力された埋込データが透かし画像として埋込まれた画像がプリントされる。
次に、上記ステップS105での、埋込データを変換して透かしデータを生成するための処理について具体例を挙げて詳細に説明する。
始めに、上記ステップS201において、図7に示されるように、上記ステップS103で入力された埋込データは120ビットが1単位であり、5ビットごとに24分割されるものとする。生成部307は、上記ステップS201で分割された埋込データを埋込データとして、図8に示されるように、画像データに規定されているエリアごとに、分割された埋込データを参照し、それと対応するドットのパターンを特定する。詳しくは、画像データに対して、予め所定のサイズのブロックが規定されているものとする。さらに、各ブロックについて、図8に示されるように、縦5等分および横5等分の25等分したエリア群が規定されているものとする。エリア群の中央位置は、位置決め用パターンとしての特殊パターンを配置するためのエリアと規定されているものとする。その他の24のエリア群に対して、規定順に、24分割された埋込データに対応するドットのパターンを配置すると規定されているものとする。なお、特殊パターンを配置するためのエリアはエリア郡の中央位置に限定されず、いずれの位置のエリアであってもよい。以降の説明において、画像データを所定のサイズに分割された図8に示されたサイズのデータを「ブロック」と称し、ブロックを25等分して得られる各データを「エリア」と称する。
図9は、1つのエリアにおけるドット位置の構成の具体例を説明する図である。図9においては、原稿画像データの解像度を600dpiとし、エリアのサイズが縦横48画素であるものとする。また、ここでは、1つの丸ドットは、図10(A)に示されるように、形状が縦横3画素の矩形(正方形)で表わされるものとする。また、丸ドットの他に線ドットが用いられる。線ドットは、プリンタの機能上の性能差に応じた伸びる方向の形状とする。本実施の形態では、先述のようにプリンタ15は電子写真方式のレーザプリンタであって主走査方向と副走査方向とでは主走査方向にドットがつながりやすいという、機能上の性能差がある。従って、線ドットは、図10(B)に示されるように縦方向よりも横方向の方が長い形状であって、形状が縦1画素,横9画素の矩形で表わされるものとする。線ドットをこのような方向とすることで、細い線ドットであっても安定して再現することができる。
本実施の形態においては、1つのエリア内の、中央の縦横3画素の位置、最上3画素でなる辺の横方向に中央の縦横3画素の位置、および最左3画素でなる辺の縦方向に中央の縦横3画素の位置を、位置決めドット位置とする。図9の例では、エリアの左端から右に25画素〜27画素および上端から下に25画素〜27画素で表わされる位置、左端から右に25画素〜27画素および上端から下に1画素〜3画素で表わされる位置、ならびに左端から右に1画素〜3画素および上端から下に25画素〜27画素で表わされる位置が位置決めドット位置に該当する。これら位置決めドット位置は図10(A)に示された形状の丸ドットである位置決めドットを配置する位置である。位置決めドットは、1つのエリアの位置を確定し、埋込データを埋込むための基準位置とするための丸ドットであり、各エリアにおいては、位置決めドット位置に必ず配置されるものとする。または、特殊パターンを配置するためのエリア以外の各エリアにおいて位置決めドット位置に必ず配置されるようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、1つのエリア内の、中央の縦横3画素の位置を中央とし、エリアの1辺の長さの半分の長さを1辺とする正方形を置き、中央位置から上下左右等距離に離れた正方形各辺の中央の縦横3画素の位置、および正方形各頂点に該当する縦横3画素の位置を、情報ドット位置とする。図9の例では、エリアの左端から右に13画素〜15画素および上端から下に25画素〜27画素で表わされる位置、左端から右に37画素〜39画素および上端から下に25画素〜27画素で表わされる位置、左端から右に25画素〜27画素および上端から下に13画素〜15画素で表わされる位置、左端から右に25画素〜27画素および上端から下に37画素〜39画素で表わされる位置、左端から右に13画素〜15画素および上端から下に37画素〜39画素で表わされる位置、左端から右に13画素〜15画素および上端から下に13画素〜15画素で表わされる位置、左端から右に37画素〜39画素および上端から下に13画素〜15画素で表わされる位置、ならびに左端から右に37画素〜39画素および上端から下に37画素〜39画素で表わされる位置に該当する。これら情報ドット位置は、後述する埋込データに対応した情報パターンを構成する、丸ドットである情報ドットを配置するための位置であると共に、埋込データに対応した情報パターンにおいて情報ドットを配置しない位置である場合には、図10(B)に示された形状の線ドットである線ドットを配置する位置ともなる。線ドットを配置する場合の位置は、具体的には、図9の例では、エリアの左端から右に10画素〜18画素および上端から下に26画素で表わされる位置、左端から右に34画素〜42画素および上端から下に26画素で表わされる位置、左端から右に22画素〜30画素および上端から下に14画素で表わされる位置、左端から右に22画素〜30画素および上端から下に38画素で表わされる位置、左端から右に10画素〜18画素および上端から下に38画素で表わされる位置、左端から右に10画素〜18画素および上端から下に12画素で表わされる位置、左端から右に34画素〜42画素および上端から下に14画素で表わされる位置、ならびに左端から右に34画素〜42画素および上端から下に38画素で表わされる位置に該当する。なお、以降の説明のため、情報ドット位置を、図9に示されるように、上記正方形の左下頂点の位置から左回りに各頂点の位置を各々a,b,c,d位置とする。また、上記正方形の左辺中央の位置から左回りに各辺の中央の位置を各々e,f,g,h位置とする。
さらに、本実施の形態においては、1つのエリア内であって、最左3画素でなる辺上の縦方向に中央の位置決めドット位置の上下であって、最上3画素でなる辺の位置、情報ドット位置のうちのb,f,c位置と縦方向に同じ位置、および情報ドット位置のうちのa,h,d位置と縦方向に同じ位置と、最上3画素でなる辺の位置であって、情報ドット位置のうちのb,e,a位置と縦方向に同じ位置、および情報ドット位置のうちのc,g,d位置と縦方向に同じ位置とを各々中心位置として線ドットの長手方向に各々線ドットの長さ分伸ばした画素の位置を、線ドット位置とする。図9の例では、エリアの左端から右に1画素〜6画素と右端から左に1画素〜3画素および上端から下に1画素〜3画素で表わされる位置、左端から右に10画素〜18画素および上端から下に1画素〜3画素で表わされる位置、左端から右に34画素〜42画素および上端から下に1画素〜3画素で表わされる位置、左端から右に1画素〜6画素と右端から左に1画素〜3画素および上端から下に13画素〜15画素で表わされる位置、および左端から右に1画素〜6画素と右端から左に1画素〜3画素および上端から下に37画素〜39画素で表わされる位置に該当する。これら線ドット位置は図10(B)に示された形状の線ドットである線ドットを配置する位置である。
線ドット位置に配置される線ドット、および情報ドット位置であって情報ドットが位置しない場合に配置される線ドットは、情報パターンを構成するドットではなく、後述するように印刷物における原稿画像の視認性を向上させるために用いられる、いわゆるダミーのドットである。上述の位置決めドット位置、情報ドット位置、線ドット位置にドットが位置し、丸ドットからなる第1のパターンおよび線ドットからなる第2のパターンが埋込まれることで、図9に示されるように、エリアにおいて、縦方向および横方向共に、等間隔にドット(の中心位置)が存在することになる。これにより、原稿画像に対して埋込まれる透かし画像が全体的に濃度が統一されるため、プリントされた画像において透かし画像の原稿画像への影響を抑えることができる。つまり、原稿画像の視認性を向上させることができる。なお、本具体例では、透かし画像が丸ドットからなる第1のパターンと線ドットからなる第2のパターンとで構成されるものとしているが、情報パターンによっては、いずれか一方のパターンのみとなる場合もあり得る。つまり、透かし画像は、上記第1のパターンと上記第2のパターンとの少なくとも一方を含んで構成されると言える。
なお、上述の位置決めドット位置、および情報ドット位置の具体的な位置は図9に示された位置には限定されない。位置決めドット位置は、1つのエリアの位置を確定し得る位置であれば他の位置であってもよい。また、情報ドット位置も、位置決めドット位置と等間隔あるいは略等間隔を保てる位置であれば、他の位置であってもよいし、たとえば線ドット位置とされた他の位置を含んでもよい。
また、丸ドットの形状および線ドットの形状も図10(A),(B)に示された形状には限定されない。さらに丸ドットの形状は「丸」にも限定されず、プリンタ15の主走査方向および副走査方向の二次元的に画素が配置される形状であればよい。たとえば、丸ドットの他の形状として、図11(A)に示されるように、縦1画素,横3画素の矩形と、縦3画素,横1画素の矩形とが交叉した形状であってもよい。
同様に、線ドットの形状も「線」には限定されず、画素の配置が、プリンタ15の主走査方向および副走査方向のうち、線の再現性能の高い方向である主走査方向の方が優先されるという意味での一次元的な形状であればよい。たとえば、線ドットの他の形状として、図11(B)に示されるように、縦1画素,横9画素の矩形のうちの1画素おきにドットがない形状であってもよい。図11(B)に示されるように1画素おきにドットがない形状であっても、実際にプリントするとドットゲインなどの影響によりつながった細い線として再現される。特に、先述のように、プリンタ15は電子写真方式のレーザプリンタであって主走査方向にドットがつながりやすいという機能上の特徴があるため、線ドットの長手方向が主走査方向であってその方向に1画素おきにドットがない形状であっても、つながった細い線として再現される。逆に、線ドットの長手方向がつながりにくい方向、つまりこの例では副走査方向であってその方向に1画素おきにドットがない形状である場合にはうまくつながらない場合がある。その場合、一部が丸ドットに近い形状として再現されてしまう場合があり、検出精度が落ちる原因となり得る。
丸ドットの形状および線ドットの形状を図11(A),(B)のような形状とすることで、透かし画像の濃度を全体的に薄くすることができ、透かし画像の原稿画像への影響をより抑えることができる。また、複写すると透かし画像のうちの所定画像(たとえば複写牽制文字等)が複写物において浮き上がってプリントされる機能の透かし画像として情報を埋込む場合には、透かし画像の上記所定画像以外の部分のドットの形状を図11(A),(B)のような形状とすることで、その部分が複写によって浮き上がり難くすることができる。
また、線ドットの他の形状として、図12(A)に示されたように、縦1画素,横9画素の2つの矩形が3画素程度長手方向にずれて縦方向に並んだ形状であってもよい。また、図12(B)に示されたように、縦1画素,横9画素の2つの矩形が縦方向に1画素分空けて縦方向に並んだ形状であってもよい。線ドットの形状を図12(A),(B)のような形状とすることで、透かし画像において線ドットの濃度を上げることができる。たとえばプリンタ15の主走査方向にドットがつながる性能が比較的高くなく線形上の再現性が低い場合であっても、透かし画像に線ドットが確実に含まれ、透かし画像から情報パターンの検出が容易になる。
図13は、記憶部309に記憶されている、埋込データと情報パターンとの対応関係の具体例を示す図である。エリアに対して図9に示されるように情報ドット位置が規定されている場合、記憶部309は、分割された埋込データごとに情報パターン、つまり情報ドット位置のうちの情報ドットを実際に配置する位置を記憶する。図13に示される例では、情報パターンは、情報ドット位置であるa位置〜h位置の各位置について「0」をドットあり,「1」をドットなしとして情報ドットの有無を規定する8ビット値で構成されるものとしている。さらに、図13に示される例では、情報ドット位置であるa位置〜h位置のうちの3箇所のみを情報ドットを配置するものとして、32通りの情報パターンが定義されている。また、上記32通りの情報パターンとは異なるパターンとして、特殊パターンについても同様に定義されている。
上記ステップS205で生成部307は、図13に示された記憶部309に記憶されている対応関係を参照して、各エリアについて、配置された(分割された)埋込データに対応した情報パターンを特定する。そして、上記ステップS207で、情報ドット位置であるa位置〜h位置の各位置について情報ドットの有無を決定する。つまり、情報ドットありと規定されている情報ドット位置に情報ドットである丸ドットを配置することを決定する。
さらに、上記ステップS207で生成部307は、情報ドット位置のうち、図13の対応関係に基づいて情報ドットなしと決定された位置について、その位置を中心位置としてダミードットである線ドットと配置することを決定する。また、予め規定されている位置決めドット位置については位置決めドットである丸ドットを配置することを、予め規定されている線ドット位置には線ドットを配置することを決定する。なお、対象であるエリアがブロック中の特殊パターンの位置である場合には、図13に特殊パターンとして規定されている位置に丸ドット,線ドットを配置することを決定する。
たとえば、対象とするエリアに分割された埋込データ「10」が配置された場合、生成部307は、上記ステップS205で、図13の対応関係に基づいて、情報ドット位置であるa位置〜h位置のうち、a,f,h位置について情報ドットあり、その他の位置には情報ドットなし、情報パターンを特定し、上記ステップS207で、a,f,h位置について丸ドットを、その他の位置には線ドットを配置することを決定する。また、位置決めドット位置には位置決めドットである丸ドットを、線ドット位置にはダミードットである線ドットを配置することを決定する。つまり、上記ステップS205で、対象とするエリアに分割された埋込データ「10」が配置された場合には図14に示される情報パターンが決定され、埋込データ「10」が透かしデータに変換される。
上記ステップS205,207において、生成部307はこの処理をすべてのエリアに対して実行し、埋込データを透かしデータに変換する。上記ステップS103で図7に示された埋込データが入力された場合、上記ステップS105で変換されて得られる透かしデータからは、図15に示される透かし画像が表現される。そして、上記ステップS107で合成処理部311において原稿画像データと透かしデータとが合成され、ステップS109では、図16に示されるような画像がプリントされる。上記ステップS107では、上記ステップS105で生成された透かしデータをプリント対象の用紙サイズ全体に繰り返し配置して原稿画像と合成する。そのため、図16に示されるように、プリントされた画像において、原稿画像の背景にほぼ一様な濃度で透かし画像が印刷される。
図17は、PC1が上述のようにして埋込データが原稿画像に埋込まれてプリントされた画像(以下、地紋付加画像と称する)から埋込データを抽出して復元する際の、PC1の機能構成の具体例を示すブロック図である。図17に示される各機能は、主に、CPU101が記憶装置102に記憶される画像処理ソフトを実行することでCPU101に構成される機能である。また、図2に示されたハードウェア構成を用いて実現されてもよい。
図17を参照して、PC1の上記機能は、スキャンデータ入力部401、パターン抽出部403、特定部405、記憶部406、カウント処理部407、カウンタ409、およびデータ復元部411を含んで構成される。
スキャンデータ入力部401は入出力I/F100に接続されて、スキャナ16において地紋付加画像がスキャンされて入出力I/F100を介して入力される画像データを受け付ける。スキャンデータ入力部401はさらにパターン抽出部403に接続されて、入力された画像データをパターン抽出部403に対して出力する。
パターン抽出部403は入力された画像データから丸ドットを抽出する。パターン抽出部403は予めエリア中の位置決めドット位置の位置を記憶しておき、抽出された丸ドットから位置決めドットを抽出し、それに基づいて情報パターンを抽出する。さらに、パターン抽出部403は予め特殊パターンを記憶しておき、抽出された情報パターンの中から特殊パターンを特定し、ブロックを特定する。パターン抽出部403はさらに予め特殊パターンに対する各情報パターンの位置関係、つまり1ブロック中のエリアの位置関係を記憶しておき、抽出された各情報パターンの順を特定する。パターン抽出部403はさらに特定部405に接続されて、抽出された情報パターンを示す情報と、その情報パターンが埋込まれているエリアのブロック中の位置を示す情報とを特定部405に対して出力する。
記憶部406は先述の記憶部309と同様に、図13に示されたような埋込データと情報パターンとの対応関係を記憶している。特定部405はさらに記憶部406およびカウント処理部407に接続されて、記憶部406に記憶されているパターン抽出部403から入力された情報パターンより、エリアごとに配置されている(分割された)埋込データを特定し、カウント処理部407に入力する。
カウンタ409は、処理対象の画像データについて、エリアごとに情報パターンより特定された(分割された)埋込データを記憶するヒストグラムメモリである。カウント処理部407はカウンタ409に接続されて、特定部405から入力された情報に基づいて、エリアごとに配置されている(分割された)埋込データをカウンタ409に格納する。データ復元部411はカウンタ409に接続されて、エリアごとにカウンタ409のカウンタ値の最も高い(分割された)埋込データを特定し、エリアのブロック中の位置に基づいてそれらを結合することで、埋込データを復元する。
図18は、PC1において、地紋付加画像をスキャンして得られた画像データから埋込データを抽出して復元する処理の具体例を示すフローチャートである。図18のフローチャートは、CPU101が記憶装置102に記憶される画像処理ソフトを実行することによって実現される。
図18を参照して、初めに、PC1のスキャンデータ入力部401が、スキャナ16で地紋付加画像がスキャンされて得られた画像データの入力を入出力I/F100を介して受け付ける(ステップS301)。
次に、パターン抽出部403は、ステップS301で入力された画像データから丸ドットを抽出し、情報パターンを抽出する(ステップS303)。たとえば、上記ステップS301で、図15に示された透かし画像で表わされる埋込データが埋込まれた地紋付加画像がスキャンされて得られた画像データが入力された場合、ステップS303において、パターン抽出部403は、図19に示されるように画像データから丸ドットを抽出する。なお、ここでの丸ドットの抽出方法は本発明において特定の方法に限定されないが、1つの具体例として、以下のような方法を採用することができる。すなわち、先述のように、地紋付加画像が600dpiの解像度で印刷されており、丸ドットが縦横3画素の矩形(正方形)で表わされ、線ドットが縦1画素,横9画素の矩形で表わされている場合、スキャナ16では解像度600dpiでスキャンするものとする。このようにすることで、丸ドットがスキャンデータ中では縦横1画素の矩形(正方形)で表わされ、線ドットは表わされなくなる。従って、図15に示された透かし画像がこのようにスキャンされると、スキャン画像から図19に示されるように丸ドットが抽出される。
なお、上記ステップS301で入力された画像データにおいて原稿が傾いている場合には、ステップS303において傾き補正を行なうことが好ましい。本発明において傾き補正の方法は特定の方法に限定されないが、1つの具体例として、本願出願人が先に出願して公開されている特開2006−222878号公報において開示されている、以下のような方法を採用することができる。すなわち、上記ステップS301で入力された画像データを、地紋付加画像において等間隔に配置されたドットのうち、複数の傾きのそれぞれに対応する、ドットを検出する複数のフィルタの各々で処理を行ない、一致度を算出する。そして、一致度が最も高いものを傾き角度として、その傾き角度を0とするような補正を行なう。
ステップS303で図19に示されるように画像データから丸ドットが抽出された場合、パターン抽出部403は、その中から、図19に示されるように、位置決めドット(図19中の実線の丸印)を検出する。
位置決めドットの検出方法もまた、本発明において特定の方法に限定されないが、1つの具体例として、本願出願人が先に出願して公開されている特開2006−324909号公報において開示されている、以下のような方法を採用することができる。すなわち、予めエリア中の位置決めドット位置を規定したフィルタを用いて、その位置の丸ドットを検出することで位置決めドットを検出し、各エリアを特定することができる。
そして、パターン抽出部403は、各エリアの位置決めドット位置に基づいて情報ドット位置を特定して情報ドットを検出し、情報パターンを抽出する。そして、図19において点線の丸印で示されるように、抽出された情報パターン中に特殊パターンを検出すると、対応するエリアをブロックの中央位置と判断し、縦5エリア横5エリアで規定されるブロックを特定する。
次に、特定部405およびカウント処理部407は、ステップS303で特定されたエリアごとに、ヒストグラムメモリであるカウンタ409の、抽出された情報パターン(に対応した(分割された)埋込データ)に対応したカウンタ値を1インクリメントする(ステップS305)。
各エリアに図8に示されるように位置関係が特定されている場合、カウント処理部407は、図20(A)に示されるように、各エリアについて抽出された情報パターンが抽出されるごとに対応したカウンタ409のカウンタ値を1インクリメントする。図20(A)は、「3パターン目」とされている図8において最上段左から3番目のエリアから図13の対応関係に基づいてデータ30が、「4パターン目」とされている最上段左から4番目のエリアからデータ5が、各々1回ずつ抽出されたことを示している。
図19に示されたような透かし画像を表わすブロックは地紋付加画像全体に繰返し埋込まれているものであるが、原稿画像によっては情報ドット位置に原稿中のドットが重なるなどして、配置された情報ドットが検出されなかったり、原稿中のドットが情報ドットとして検出されたりする場合がある。上記ステップS305では、そのような場合であっても、各エリアについて情報ドット位置から検出された丸ドットに基づいて抽出された情報ドットに対応したカウンタ409のカウンタ値を順次インクリメントする。そこで、先述のように誤検出された情報ドットに基づいた抽出結果を除外するため、対象の画像データに含まれるすべてのブロックについて上記処理が行なわれた後、データ復元部411は、エリアごとにカウンタ409のカウンタ値の最も高い埋込データをそのエリアに埋込まれた(分割された)埋込データとする。そして、規定されているエリアの位置関係に基づいて最もカウンタ値の大きい埋込データを順次連結して、埋込データを復元する(ステップS307)。たとえば、すべてのブロックについて上記処理が行なわれた後に図20(B)に示されるようなカウンタ409のカウンタ値が得られた場合、上記ステップS307でデータ復元部411は、「3パターン目」とされている図8において最上段左から3番目のエリアについては、データ3が1回検出され、データ30が86回検出されたことが示されている。この場合、データ30が最もカウンタ値が大きいため(図20(B)中の丸印)、当該エリアに配置された埋込データはデータ30であると特定する。同様に、「4パターン目」とされている最上段左から4番目のエリアについても、当該エリアに配置された埋込データはデータ5であると特定する。
以上の処理によって、地紋付加画像がスキャンされて得られた画像データから埋込データが抽出される。抽出された埋込データは、地紋付加画像をスキャンしてプリントする際に、所定位置に付加してプリントされてもよい。また、モニタ13に表示されるようにしてもよい。また、認証処理やプリント制限処理等に用いられてもよい。
なお、上述の具体例は、情報ドットとして丸ドットを用いている例である。情報ドットとして丸ドットを用いる場合には方向性を考慮する必要がない、つまり方向を判別する処理が不要であるため、線ドットを用いる場合に比較して、検出の処理が容易である。また、地紋付加画像がスキャンされる際に傾いていた場合であっても、方向性を考慮する必要がないため、情報ドットの検出が線ドットを用いる場合に比較して容易である。
しかしながら、情報ドットは丸ドットに限定されず、同様にして、情報ドットとして線ドットを用い、位置決めドットおよびダミードットとして丸ドットを用いてもよい。この場合、地紋付加画像がスキャンされて得られた画像データから線ドットを検出し、その中央位置を1画素のドットで置換えることで図19に示されたような情報パターンを得ることができる。以降は同様の処理を行なうことで、埋込データを復元することができる。このように、情報ドットとして線ドットを用いる場合には、たとえば原稿画像に編掛けパターンが含まれている場合などに、網掛け部分から情報ドットを検出しやすく、検出精度を向上させることができる。また、この場合に用いられる線ドットは1種類(1方向)でよく線の方向を判別する処理が不要であるため、2種類(2方向)の線ドットを用いる場合に比べて検出が容易である。
なお、上述の具体例では、本発明にかかる画像データ形成装置としてのPC1またはMFP2において、原稿画像に対して埋込データを透かし画像として埋込む処理、および地紋付加画像をスキャンして得られた画像データから埋込データを抽出して復元する処理の両処理が行なわれるものとしているが、これら両処理は、異なる装置で行なわれてもよい。
さらに、上述の原稿画像に対して埋込データを透かし画像として埋込む処理、および地紋付加画像をスキャンして得られた画像データから埋込データを抽出して復元する処理をコンピュータに実行させるプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、上記プログラムは、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)やプリンタドライバの一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSやプリンタドライバと協働して処理が実行される。
また、上記プログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態にかかるPCおよびその周辺機器の構成概念の具体例を示す図である。 画像データ形成装置として機能するMFPの構成概念の具体例を示す図である。 本実施の形態にかかるPCのハードウェア構成およびその機能の具体例を示すブロック図である。 本実施の形態にかかるPCの機能構成の具体例を示すブロック図である。 本実施の形態にかかるPCにおいて埋込データを原稿画像に埋込む処理の具体例を示すフローチャートである。 ステップS105での埋込データを変換して透かしデータを生成するための処理の具体例を示すフローチャートである。 埋込データの具体例および埋込データの分割を説明する図である。 埋込データの配置を説明する図である。 1つのエリアにおけるドット位置の構成の具体例を説明する図である。 図10(A)は丸ドットの形状の具体例を説明する図であり、図10(B)は線ドットの形状の具体例を説明する図である。 図11(A)は丸ドットの形状の他の具体例を説明する図であり、図11(B)は線ドットの形状の他の具体例を説明する図である。 線ドットの形状の他の具体例を説明する図である。 埋込データと情報パターンとの対応関係の具体例を示す図である。 情報パターンの具体例として埋込データ「10」に対応する情報パターンを示す図である。 透かし画像の具体例として、図7の埋込データが変換されて得られる透かし画像を示す図である。 プリントされる画像の具体例を示す図である。 本実施の形態にかかるPCの機能構成の具体例を示すブロック図である。 本実施の形態にかかるPCにおいて、地紋付加画像をスキャンして得られた画像データから埋込データを抽出して復元する処理の具体例を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかるPCでの検出結果の具体例として、図15に示された透かし画像で表わされる埋込データが埋込まれた地紋付加画像がスキャンされて得られた画像データから検出された丸ドットを示す図である。 カウンタ409でのカウンタ値の具体例を示す図である。
符号の説明
1 PC、2 MFP、11 マウス、12 キーボード、13 モニタ、14 外部記憶装置、15 プリンタ、16 スキャナ、21 操作パネル部、22 スキャナ部、23 プリンタ部、100 入出力I/F、101 CPU、102 記憶装置、201 画像処理部、301 原稿画像データ入力部、303 埋込データ入力部、307 生成部、309 記憶部、311 合成処理部、401 スキャンデータ入力部、403 パターン抽出部、405 特定部、406 記憶部、407 処理部、409 カウンタ、411 データ復元部。

Claims (5)

  1. 線の再現性に主走査方向と副走査方向とで性能差がある画像形成装置によって画像形成させるべきデータを、原稿画像データに埋込データを埋込んで生成する画像データ形成方法であって、
    前記埋込データから透かし画像データを生成するステップと、
    前記原稿画像データに前記透かし画像データを合成するステップとを備え、
    前記透かし画像データは、画素が二次元的に配置される第1のドットと、前記主走査方向と前記副走査方向とのうちの線の再現性の性能が高い方向に沿って画素が一次元的に配置される第2のドットとを、それらの中心位置が等間隔または略等間隔となるように配置されて構成されている画像である、画像データ形成方法。
  2. 前記透かし画像データにおける前記第1のドットおよび前記第2のドットのいずれか一方が前記埋込データを表現し、他方は前記一方のドットが配置されていない位置に配置されるものである、請求項1に記載の画像データ形成方法。
  3. 前記透かし画像データにおける前記第1のドットが前記埋込データを表現するものである、請求項2に記載の画像データ形成方法。
  4. 前記透かし画像データにおける前記第2のドットが前記埋込データを表現するものである、請求項2に記載の画像データ形成方法。
  5. 線の再現性に主走査方向と副走査方向とで性能差がある画像形成装置によって画像形成させるべきデータを、原稿画像データに埋込データを埋込んで生成する画像データ形成装置であって、
    前記埋込データから透かし画像データを生成する生成手段と、
    前記原稿画像データに前記透かし画像データを合成する合成手段とを備え、
    前記透かし画像データは、画素が二次元的に配置される第1のドットと、前記主走査方向と前記副走査方向とのうちの線の再現性の性能が高い方向に沿って画素が一次元的に配置される第2のドットとを、それらの中心位置が等間隔または略等間隔となるように配置されて構成されている画像である、画像データ形成装置。
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