JP2009162942A - 光レセプタクル、光モジュール及び光モジュールの製造方法 - Google Patents

光レセプタクル、光モジュール及び光モジュールの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】製造コストを抑え、品質の低下を防ぎつつ、反射戻り光量を抑制した光モジュールを製造することができる光レセプタクル、この光レセプタクルを用いた光モジュール、及び、光モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】レンズ30、及び、レンズ30を支持するレンズ支持部32を収容するための凹部20aと、凹部20aの底から外部へ貫通した、外部から光ファイバ50が挿入される貫通孔20bと、が形成された光レセプタクル2であって、レンズ30、及び、レンズ支持部32を、レンズ30の光軸(レンズ光軸40)と、貫通孔20bに挿入される光ファイバ50の光軸(光ファイバ光軸42)とがずれるよう凹部20aに収容した場合に、凹部20aの内周面がレンズ支持部32の外周面に対して所期の位置に定まるよう、凹部20aが形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、光レセプタクル、光モジュール及び光モジュールの製造方法に関する。
近年、光ファイバ通信システムの大容量化や低コスト化の要請から、例えば、スモール・フォーム・ファクター・プラガブル(SFP)のような、小型の光送受信モジュールが製造されるようになってきている。このような小型の光送受信モジュールに搭載される光モジュールには、受光素子と信号増幅ICをステムと呼ばれる円盤形金属板の上に搭載し、円筒形金属の鏡筒の先端に低融点ガラスなどで固着させた形状の集光レンズ付きの鏡筒を、ステムと抵抗溶接することで内部の受光素子やICなどを封止した、CAN型パッケージと呼ばれるものがある。このCAN型パッケージに対して、レセプタクルと呼ばれる部材を取り付け、このレセプタクルに光ファイバを備えたコネクタを接続することで、この光ファイバから光モジュールに光が入力される。
このような光モジュールにおいては、受光素子表面での反射光が再び光ファイバに戻る光量(反射減衰量)が大きい場合、信号雑音が増加することとなるので、反射戻り光を低減するように実装することが求められる。
図7に示す光モジュール1のように、受光素子をレンズの光軸上からずらして配置し、光レセプタクルと、CAN型パッケージなどの光パッケージとを接着固定することで、反射戻り光を低減するように実装することが考えられる。
しかしながら、この場合、光ファイバをレンズの光軸上からずらして配置する必要が生じるため、光レセプタクルと光パッケージとを接着固定するための接着剤を充填する空間に偏りが生じることとなる。すると、接着剤の充填が薄い部分と厚い部分との間の、接着剤の硬化時間の差に伴う硬化収縮の差によって、光レセプタクル部に応力が生じ、光レセプタクル部が移動し、レンズの集光点がずれるおそれがある。また、接着剤の充填が薄い部分の接着強度が充分に保てず、例えば、わずかな振動や衝撃などによって光レセプタクルがずれるおそれもある。このように、図7に示すように光モジュール1を実装すると、品質が低下するおそれがある。
一方、図8に示す光モジュール1のように、Z軸調整金具60などの調整部材を用いて光モジュール1を実装することで、反射戻り光を低減することも考えられる。具体的には、まず、光ファイバから光を入力させた状態で、図8に示すZ軸方向に可動できるZ軸調整金具60を使用してZ軸方向に位置合わせを行い、次に光レセプタクルとZ軸調整金具60とを滑らせながらX軸方向、及び、Y軸方向の調整を行うことで、光ファイバから入力され、レンズを通る光が最大限受光される位置に受光素子が配置されるように調整したあと、これらの部品をYAG溶接で固定する。
しかしながら、この場合、調整部材が必要となるなどの理由により、製造コストが増加することとなる。
なお、図9に示すように、受光素子の表面を傾けるよう光モジュール1を実装することが考えられるが、この場合は、受光素子の加工が必要となるため、製造コストが増加することとなる。また、図10に示すように、受光素子を傾いた台座に配置するよう光モジュール1を実装することも考えられるが、この場合は、余分な部材が必要となるので、やはり、製造コストが増加することとなる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、製造コストを抑え、品質の低下を防ぎつつ、反射戻り光量を抑制した光モジュールを製造することができる光レセプタクル、この光レセプタクルを用いた光モジュール、及び、光モジュールの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る光レセプタクルは、レンズ、及び、前記レンズを支持するレンズ支持部を収容するための凹部と、前記凹部の底から外部へ貫通した、外部から光ファイバが挿入される貫通孔と、が形成された光レセプタクルであって、前記レンズ、及び、前記レンズ支持部を、前記レンズの光軸と、前記貫通孔に挿入される光ファイバの光軸とがずれるよう前記凹部に収容した場合に、前記凹部の内周面が前記レンズ支持部の外周面に対して所期の位置に定まるよう、前記凹部が形成されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、反射光が光ファイバへ戻らないため、光モジュールにおける反射戻り光量を抑制することができる。また、少ない部材数により光モジュールを製造することができるため、製造コストを抑えることができる。さらには、前記凹部の内周面と前記レンズ支持部の外周面とが所期の距離に定まるため、レンズ支持部の外側面と、光レセプタクルの内側面との間に流し込まれる接着剤の偏りを防ぐことができるので、光レセプタクルや、この光レセプタクルを用いた光モジュールの品質の低下を防ぐことができる。
また、本発明の一態様では、前記光レセプタクルが、前記凹部と前記貫通孔とが一体的に形成された樹脂部材を含んで構成される。この態様によれば、樹脂成形時の金型を一つ製造することにより、光レセプタクルを安価に生産することができる。
また、本発明の一態様では、前記光レセプタクルに形成された前記凹部の内周面が前記レンズ支持部の外周面に対して所期の位置に定まるよう、前記レンズ、及び、前記レンズ支持部を前記凹部に収容したときの、前記レンズの光軸の位置と、前記光レセプタクルに形成された前記貫通孔に挿入される光ファイバの光軸の位置とに応じた目印が、外面に付されている。この態様によれば、前記レンズの光軸と前記貫通孔に挿入される光ファイバの光軸のずれの方向を視認できるので、光レセプタクルに対して光パッケージを接着する向きの誤りを防ぐことができる。
また、本発明の一態様では、前記凹部と外部とをつなぐ、前記貫通孔とは異なる孔が形成されている。本発明によれば、光パッケージと光レセプタクルとを接着して光モジュールを組み立てる際に、光パッケージのレンズ支持部の外側面と、光レセプタクルの内側面との間に接着剤を流し込んでから、前記光パッケージに対する前記光レセプタクルの位置を調整するために前記光レセプタクルを動かしても、接着剤内に接着剤中に気泡が生じたり、接着剤の均一性が崩れたりすることなどによる光モジュールの品質の低下を防ぐことができる。
また、本発明に係る光モジュールは、上記光レセプタクルと、光パッケージと、を備える光モジュールであって、前記光パッケージは、受光素子と、前記光レセプタクルに形成された貫通孔に挿入される光ファイバの先端から出射された光を前記受光素子に集光するレンズと、前記レンズを支持するレンズ支持部と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る光モジュールの製造方法は、上記光レセプタクルと、受光素子と、レンズと、前記レンズを支持するレンズ支持部とを有する光パッケージと、を備える光モジュールの製造方法であって、前記光ファイバの先端から出射され、前記レンズを通った光が前記受光素子に集光され、前記凹部の内周面が前記レンズ支持部の外周面に対して所期の位置に定まるよう、前記光レセプタクルに対する前記光モジュールの位置を調整する工程と、調整された前記位置で、前記光レセプタクルと前記光モジュールとを接着する工程と、を含むことを特徴とする。
以下、本発明の実施形態について図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る光モジュールを示す側面図である。図2は、図1に示す光モジュールの正面図である。図3は、図2のIII−III線断面図である。図4は、図1〜図3に示す光モジュール1の組立図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係る光モジュール1は、光レセプタクル2と光パッケージ3とを含んでいる。そして、光レセプタクル2は、光レセプタクル本体20と、スタブ22と、スリーブ24とを備えている。
本実施形態に係る光レセプタクル本体20は、一体的に形成された樹脂部材を含んで構成されており、円柱状の外形を有する光パッケージ収容部20fと、光パッケージ収容部20fの外径より小さな外径を有する概略円柱形状の光ファイバ挿入部20dとを備えている。光パッケージ収容部20fと光ファイバ挿入部20dとは、それぞれの一端面同士が、連結されている。光パッケージ収容部20fと光ファイバ挿入部20dとは、互いに中心軸が所定距離だけ離れるようにして、同一方向に延びるように配置されている。
光パッケージ収容部20fには、その外形状と同軸に円型の凹部20aが形成されており、有底円筒形をなしている。
光レセプタクル本体20には、光ファイバ挿入部20dの先端面から、この光ファイバ挿入部20dの外形状と同軸に延びて、光パッケージ収容部20fに形成された凹部20aの底面に至る貫通孔20bが形成されている。すなわち、光レセプタクル本体20には、凹部20aと、凹部20aから外部に貫通する貫通孔20bと、が形成されている。この貫通孔20bは、後述する光ファイバ50を備えたコネクタ52やスタブ22と略同径である。
上述のように光パッケージ収容部20fと光ファイバ挿入部20dとは、互いに中心軸がずれるように配置されており、凹部20a及び貫通孔20bは、それぞれ光パッケージ収容部20f及び光ファイバ挿入部20dと同軸に形成されているので、貫通孔20bの一端は凹部20aの底面中心からずれた位置に開口することになる。
図4に示すように、貫通孔20bには、外部から、光ファイバ50を備えたコネクタ52が挿入される。本実施形態において、光ファイバ50の光軸(光ファイバ光軸42)と、貫通孔20bの中心軸とは略一致する。そのため、光ファイバ光軸42は、凹部20aの中心軸からずれている。
貫通孔20bの内壁面の先端に形成されているテーパ部20cは、その径が外側に向かって増加するテーパ形状である。そのため、光ファイバ50を備えたコネクタ52を貫通孔20bに挿入しやすいようになっている。
光ファイバ挿入部20dには、その外周に沿ってフランジ20eが形成されている。
スタブ22は、ジルコニアなどを含んで構成されている。そして、スタブ22は、光レセプタクル本体20の光ファイバ挿入部20dに形成されている貫通孔20bとほぼ同径の概略円柱形状であり、スタブ22と同軸の光ファイバ50を保持している。そして、スタブ22は光レセプタクル本体20の光ファイバ挿入部20dに圧入などにより挿入固定されている。スタブ22の右側端面は斜め研磨されている。このようにして、光ファイバ50から入力される光と、その反射光との干渉を防止している。
光レセプタクル2のスタブ22の左側側面は、外部から貫通孔20bに挿入された光ファイバ50を備えたコネクタ52と当接されて、コネクタ52が備える光ファイバ50と、スタブ22が保持する光ファイバ50との結合を行う。
スリーブ24は、弾性を有するジルコニアなどを含んで構成されている。そして、スリーブ24は、貫通孔20bとほぼ同径の円筒形状をしており、光レセプタクル本体20の内壁面に設けられた溝に埋め込まれている。このスリーブ24によって、光ファイバ挿入部20dに挿入される光ファイバ50の、貫通孔20b内における位置の調整ができるようになっている。
光パッケージ3は、球体のレンズ30を備えている。また、光パッケージ3は、レンズ30と略同径の開口が底面に形成された金属製の有底円筒状の部材であるレンズ支持部32を備えている。レンズ支持部32の開口は、レンズ支持部32の底面の形状と同軸に形成されている。そして、レンズ30はレンズ支持部32の開口に嵌め込まれている。すなわり、レンズ支持部32はレンズ30を支持する。そのため、レンズ30の光軸(レンズ光軸40)とレンズ支持部32の中心軸とは略一致するようになっている。
また、光パッケージ3は、レンズ30を通ってくる光を受光するフォトダイオードである受光素子を備えている。また、光パッケージ3は、光レセプタクル本体20の光パッケージ収容部20fの外形状と略同径である金属製の円盤状の部材であるステム36を備えている。
そして、レンズ支持部32の周壁の縁は、レンズ支持部32の中心軸とステム36の中心軸が同軸上に形成されるように、ステム36の内側面上に溶接され、気密となっている。すなわち、レンズ光軸40とステム36の中心軸とが略一致するようになっている。
受光素子34は、レンズ支持部32の中心軸からずらして、ステム36の内側面上に搭載されている。本実施形態では、レンズ支持部32の中心軸とレンズ光軸40とは略一致するので、受光素子34は、レンズ光軸40の延長線上からずれて配置され(図4に示す「d2」)、ステム36の内側面上に搭載されている。受光素子34が、レンズ支持部32の中心軸からずらして、ステム36の内側面上に搭載されている理由については後述する。
リード線38は、ステム36の外側面から接続されている。そして、リード線38は、ステム36に搭載された受光素子34と電気的に接続されており、リード線38から図示しない通信装置に、光パッケージ3が受信した信号を伝送するようになっている。
なお、本実施形態に係る光パッケージ3は、CAN型パッケージであるが、本発明はCAN型パッケージ以外の型に対して適用しても構わない。また、レンズ支持部32は、レンズ30を支持する部材であれば、他の形状をとっても構わない。
光レセプタクル2の凹部20aの内側面20g(図4参照)と、光パッケージ3のレンズ支持部32の外側面32a(図4参照)との間に接着剤を流し込んで光レセプタクル2と光パッケージ3とを接着固定することで光モジュール1は組み立てられる。このとき、ステム36に溶接されたレンズ支持部32、このレンズ支持部32に嵌め込まれたレンズ30、及び、受光素子34は、光レセプタクル2の凹部20aの中に入るように形成される。すなわち、レンズ30やレンズ支持部32は、光レセプタクル本体20の凹部20aに収容される。なお、光レセプタクル2と光パッケージ3とを接着する方法はこの限りではない。
先述のとおり、光ファイバ光軸42は、凹部20aの中心軸に対してずれるようにして形成されている。ここで、凹部20aの中心軸とレンズ光軸40とは略一致している。そのため、本実施形態に係る光モジュール3において、光ファイバ光軸42は、レンズ光軸40に対してずれ(図4に示す「d1」)が生じるようになっている。
このとき、光レセプタクル本体20の凹部20aの中心軸と、レンズ支持部32の中心軸が略一致しているので、凹部20aの内周面とレンズ支持部32の外周面との間に、ほぼ均一な間隙が生じる。
このことからわかるように、レンズ30、及び、レンズ支持部32を、凹部20aに収容されるレンズの光軸(レンズ光軸40)と、貫通孔20bに挿入される光ファイバ50の光軸(光ファイバ光軸42)とがずれるよう、凹部20aに収容した場合に、凹部20aの内周面がレンズ支持部32の外周面に対して所期の位置に定まるよう、本実施形態に係る光レセプタクル2の凹部20aが形成されている。
ここで、受光素子34は、コネクタ52が備える光ファイバ50、スタブ22が保持する光ファイバ50、レンズ30を通ってくる光を受光するようにする必要がある。そのため、受光素子34はレンズ光軸40上からずらして配置される必要がある。
光ファイバ光軸42のレンズ光軸40からのずれと、受光素子34をレンズ光軸40上からのずれとの関係については、レンズの光線行列を用いて、以下に示すように解析的に求めることができる。
図5に示すように、レンズ光軸40をz軸に、それに垂直な方向をx軸にとった場合、光線は、高さrと、レンズ光軸40に対する傾き角r’とで表される。このことを、座標値(r,r’)で表現することとする。レンズに入射する際の座標が(r,r’)である場合、レンズを通過したあとの出射光線の座標(r,r’)は、以下の式(1)により求めることができる。なお、式(1)中における、dはレンズ30の中心から光ファイバ出射端までの距離、dはレンズ30の中心から受光素子34の表面までの距離、fはレンズ30の焦点距離を示している。
Figure 2009162942
焦点距離fが光線スポットサイズよりも十分大きな光学系の場合、f、d、dの間では下記の式(2)で示される関係が成り立つ。
Figure 2009162942
本実施形態に係る光学系では、光ファイバ50のコア径が光線スポットサイズに相当する。シングルモードファイバにおける光ファイバ50のコア径(モードフィールド系)は10μm程度、マルチモードファイバにおける光ファイバ50のコア径は62.5μm程度であり、通常、レンズ30の焦点距離は1〜1.5mm程度であるので、本実施形態においては、光線スポットサイズに対してレンズ30の焦点距離は十分大きいといえる。よって、本実施形態では式(2)に示す関係が成立する。
レンズに入射する前とレンズから出射した後の光線スポットサイズ比を像倍率と呼ぶ。像倍率mとd、dとの間には下記の式(3)に示す関係が成立する。
Figure 2009162942
像倍率mを用いて上記の式(1)は、下記の式(4)に示すように書き換えられる。
Figure 2009162942
ここで、光ファイバ光軸42と、レンズ光軸40が平行となるようにすると、入射光線の角度のずれがないこととなる。すなわち、r’=0となる。このとき、(r、r’)の座標は下記の式(5)に示すようになる。
Figure 2009162942
よって、式(5)に示される(r、r’)の座標が受光素子34の最大受光位置となる座標なので、この位置に受光素子34が配置されるように、光パッケージ3を製造すればよい。また、m=1のときには、光ファイバ光軸42をレンズ光軸40からずらした距離だけ、そのずらした方向と反対の方向にずらして、受光素子34を配置するように、光パッケージ3を製造すればよい。
ここで、レンズ30が球状である場合、焦点距離は下記の式(6)に示すように表すことができる。なお、ここでは、レンズ30の半径をR、レンズの屈折率をnとし、真空中にレンズ30が配置されていると仮定している。
Figure 2009162942
R=1mm、n=1.5のレンズ30を使用した場合、f=1.5mmとなる。ここで、像倍率m=1、すなわち、入射光線スポットサイズと出射光線スポットサイズが同じ場合に、レンズ光軸40から光ファイバ光軸42を0.1mmずらした場合を考えると、r=−0.1mm、r’=3.8°となる。すなわち、受光素子34は、レンズ光軸40に対して光ファイバ光軸42がずれている向きと反対の向きに、光ファイバ光軸42がレンズ光軸40に対してずれている距離と等距離だけずらして配置すればよく、このとき、受光素子34には、受光素子表面に垂直な法線に対して3.8°の角度で光線が入射する。すなわち、入射角が3.8°となる。また、このとき、受光素子での反射角も3.8°となる。そのため、反射光は光ファイバ50へ戻らないこととなり、反射戻り光量を抑制することができる。
R=0.75mmの場合や、n=1.77の場合などといったように、上記に示したレンズ30の半径や屈折率とは、レンズ30の半径や屈折率が異なる場合においても、反射光は光ファイバ50へ戻らないので、光モジュール1における反射戻り光量を抑制することができる。また、レンズ30が、ボールレンズ、非球面レンズ、セルフォックレンズなどであっても、光モジュール1における反射戻り光量を抑制することができる。
式(5)からわかるように、受光素子34を搭載すべき位置は、像倍率mによって決定される。上記計算式では、像倍率m=1の場合を示したが、異なる値の像倍率mにおいても、光モジュール1における反射戻り光量を抑制することができる。
以上の説明からわかるように、レンズ光軸40と光ファイバ光軸42とのずれが、受光素子34のレンズ光軸40からのずれに対応しているので、本実施形態に係る光レセプタクル2に応じた位置に受光素子34を搭載した光パッケージ3、及び、この光パッケージ3を用いた光モジュール1を製造することができる。
すなわち、本実施形態における光モジュール1に含まれる光パッケージ3の製造工程に、凹部20aの内周面とレンズ支持部32の外周面とが所期の距離に定まるよう、光レセプタクル2に対する光モジュール1の位置を調整した際における、光ファイバ50の先端から出射され、レンズ30を通った光が集光される位置に、受光素子34を固定する工程を含んでもよい。
また、受光素子34のステム36上における搭載位置があらかじめ定められている場合には、上記の式(5)に従って、その受光素子34のステム36上における搭載位置に基づいて、レンズ光軸40と、光ファイバ光軸42とのずれを求めることができる。よって、このずれに基づいた光レセプタクル2、及びこの光レセプタクル2を用いた光モジュール1を製造することができる。すなわち、本実施形態に係る光モジュール1に含まれる光レセプタクル2の製造工程に、光ファイバ50が挿入される貫通孔20bを、その先端から出射された光が、レンズ30を通って、受光素子34に集光されるよう形成する工程を含んでもよい。
このようにして、受光素子34は、コネクタ52が備える光ファイバ50からの光を、スタブ22が保持する光ファイバ50、レンズ30を介して、受光するようになっている。すなわち、レンズ30は、光レセプタクル本体20に形成された貫通孔20bに外部から挿入される光ファイバ50の先端から出射された光を、受光素子34に集光するようになっている。
受光素子34が光ファイバ50からの光を受光するようにするために、光レセプタクル2に対する光パッケージ3の位置を決める必要がある。ここで、レンズ光軸40と、光ファイバ光軸42とのずれが小さい(例えば、0.1mm程度)場合には、このずれを目視で確認することが困難となる。
そこで、図1に示すように、本実施形態に係る光レセプタクル2には、光レセプタクル2の外側面に目印20hを付されており、このずれを目視できるようになっている。
具体的には、例えば、レンズ光軸40と、レンズ光軸40に平行な光ファイバ光軸42とを含む平面上の、レンズ光軸40上の一点から光ファイバ光軸42に対して引かれる垂線の方向に対応する向きを示す目印20h(本実施形態では矢印)が、光レセプタクル2の外側面に沿って付されている。
この目印20hは、例えば、凹型の掘り込みとして光レセプタクル2に形成されていてもよい。凹型の掘り込みは、樹脂成形用の金型に加工しておけばよい。そのため、このような光レセプタクル2を安価に製造することができる。
このようにして、光レセプタクル2に形成された凹部20aの内周面がレンズ支持部32の外周面に対して所期の位置に定まるよう、レンズ30、及び、レンズ支持部32を凹部20aに収容したときの、レンズ光軸40の位置と、光ファイバ光軸42の位置とに応じた目印20hが、本実施形態に係る光レセプタクル2の外面(例えば、外側面)に付されている。
レンズ光軸40に対して、光ファイバ光軸42がどの方向にずれているのかを示す目印20hが光レセプタクル2に付されていると、どの方向で光レセプタクル2と光モジュール1とを接着すればよいかを視認することができるので、本実施形態に係る光レセプタクル2に対して光パッケージ3を接着する向きの誤りを防ぐことができる。
なお、目印20hの形状は図5に示したような矢印には限られない。目印20hは、矢印以外の形状をしていても構わない。具体的には、目印20hが示す向きが、丸、多角形、文字などにより表現されていてもよい。また、目印20hは、凹型の掘り込みにより形成されていなくてもよく、凸型の盛り上がり、溝、穴などで形成されていてもよい。また、レンズ光軸40に対して、光ファイバ光軸42がずれている向きを視認できる他の位置に目印20hが付されていても構わない。
なお、もちろん、光レセプタクル2には、図1に示すような目印20hが付されていなくても構わない。
以上の説明からわかるように、本発明に係る光モジュール1の製造方法は、光ファイバ50の先端から出射され、レンズ30を通った光が受光素子34に集光され、凹部20aの内周面とレンズ支持部32の外周面とが所期の距離に定まるよう、光レセプタクル2に対する光モジュール1の位置を調整する工程と、調整されたその位置で、光レセプタクル2と光モジュール1とを接着する工程を含んでもよい。
以上説明した、本実施形態に係る光レセプタクル2は、少ない部材数により製造することができる。そのため、製造する際のコストを抑えることができる。また、凹部20aの内周面とレンズ支持部32の外周面とが所期の距離に定まる。具体的には、例えば、凹部20aの内周面とレンズ支持部32の外周面との間に、ほぼ均一な間隙が生じる。そのため、レンズ支持部32の外側面と、光レセプタクル2の内側面との間に流し込まれる接着剤の偏りによる、光レセプタクル2や、この光レセプタクル2を用いた光モジュール1の品質の低下を防ぐことができる。さらに、反射光が光ファイバ50へ戻らないため、光モジュール1における反射戻り光量を抑制することができる。
また、先に述べたとおり、凹部20aと貫通孔20bとが一体的に形成された樹脂部材を含んで光レセプタクル2は構成されている。本実施形態に係る光レセプタクル2のように、全体として回転対称ではない形状の光レセプタクル2を、金属によって製造しようとすると、切削加工の手間がかかる。一方、本実施形態に係る光レセプタクル2のように、全体として回転対称ではない形状の光レセプタクル2を、樹脂によって製造すると、樹脂成形時の金型を一度製造することで、光レセプタクル2を大量生産することができる。また、加工精度の向上も期待できる。なお、もちろん、凹部20aと貫通孔20bとが一体的に形成された樹脂部材を含んで光レセプタクル2が必ずしも構成されていなくてもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、図6に示すように、光レセプタクル2には、凹部20aと外部とつなぐ、貫通孔20bとは異なる孔20iが形成されていてもよい。具体的には、例えば、凹部20aの内側面20gから外部に貫通する孔20iが光レセプタクル2に形成されていてもよい。このとき、孔20iは、内側面20gに対して垂直な向きに形成されていてもよい。
光パッケージ3と光レセプタクル2とを接着する際に、レンズ支持部32の外側面と、光レセプタクル2の内側面との間に接着剤を流し込んだあとで、光パッケージ3に対する光レセプタクル2の位置を調整するために、光レセプタクル2を動かすと、スタブ22と、接着剤との間に閉じ込められた空気が接着剤を押すことになる。
そうすると、接着剤中に気泡が生じたり、接着剤の均一性が崩れたりすることが考えられる。このようなことは、光モジュール1の品質の低下を招くおそれがある。図6に示すように、凹部20aの内側面20gから外部に貫通する孔20iが光レセプタクル2に設けられていると、スタブ22と、接着剤との間に空気が閉じ込められることがない。そのため、光モジュール1の品質の低下を防ぐことができる。
この孔20iは、接着剤が流し込まれる空間とスタブ22との間に設けてもよい。こうすると、接着剤が孔20iに侵入して、この孔20iが塞がれることを防ぐことができる。なお、孔20iは、丸、多角形など、どのような形状をとっても構わない。
なお、本実施形態に係る光レセプタクル2を、図8に示すような、Z軸調整金具60などの調整部材を備える光モジュール1に適用しても構わない。
また、レンズ光軸40と光ファイバ光軸42とがずれるように光レセプタクル2が形成されており、レンズ30、及び、レンズ支持部32を、凹部20aに収容されるレンズの光軸(レンズ光軸40)と、貫通孔20bに挿入される光ファイバ50の光軸(光ファイバ光軸42)とがずれるよう、凹部20aに収容した場合に、凹部20aの内周面がレンズ支持部32の外周面に対して所期の位置に定まるのであれば、光パッケージ挿入部20fや光ファイバ挿入部20dの形状は、本実施形態の形状に限られない。
なお、以上の説明において示した具体的な数値は例示であり、示された数値に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係る光モジュールの側面である。 図1に示す光モジュールの正面図である。 図2の、III−III線断面図である。 図1〜図3に示す光モジュールの組立図である。 レンズに入射する光線、及び、レンズから出射する光線の座標についての説明図である。 本発明の一実施形態に係る光モジュールを示す断面図である。 光モジュールの一例を示す断面図である。 光モジュールの一例を示す断面図である。 光モジュールの一例を示す断面図である。 光モジュールの一例を示す断面図である。
符号の説明
1 光モジュール、2 光レセプタクル、3 光パッケージ、20 光レセプタクル本体、20a 凹部、20b 貫通孔、20c テーパ部、20d 光ファイバ挿入部、20e フランジ、20f 光パッケージ収容部、20g 内側面、20h 目印、20i 孔、22 スタブ、24 スリーブ、30 レンズ、 32 レンズ支持部、34 受光素子、36 ステム、38 リード線、40 レンズ光軸、42 光ファイバ光軸、50 光ファイバ、52 コネクタ、60 Z軸調整金具。

Claims (6)

  1. レンズ、及び、前記レンズを支持するレンズ支持部を収容するための凹部と、前記凹部の底から外部へ貫通した、外部から光ファイバが挿入される貫通孔と、が形成された光レセプタクルであって、
    前記レンズ、及び、前記レンズ支持部を、前記レンズの光軸と、前記貫通孔に挿入される光ファイバの光軸とがずれるよう前記凹部に収容した場合に、前記凹部の内周面が前記レンズ支持部の外周面に対して所期の位置に定まるよう、前記凹部が形成されている、
    ことを特徴とする光レセプタクル。
  2. 前記光レセプタクルが、前記凹部と前記貫通孔とが一体的に形成された樹脂部材を含んで構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光レセプタクル。
  3. 前記光レセプタクルに形成された前記凹部の内周面が前記レンズ支持部の外周面に対して所期の位置に定まるよう、前記レンズ、及び、前記レンズ支持部を前記凹部に収容したときの、前記レンズの光軸の位置と、前記光レセプタクルに形成された前記貫通孔に挿入される光ファイバの光軸の位置とに応じた目印が、外面に付されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光レセプタクル。
  4. 前記凹部と外部とをつなぐ、前記貫通孔とは異なる孔が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至3に記載の光レセプタクル。
  5. 請求項1乃至4に記載の光レセプタクルと、光パッケージと、を備える光モジュールであって、
    前記光パッケージは、
    受光素子と、
    前記光レセプタクルに形成された貫通孔に挿入される光ファイバの先端から出射された光を前記受光素子に集光するレンズと、
    前記レンズを支持するレンズ支持部と、
    を有する、
    ことを特徴とする光モジュール。
  6. 請求項1乃至4に記載の光レセプタクルと、受光素子と、レンズと、前記レンズを支持するレンズ支持部とを有する光パッケージと、を備える光モジュールの製造方法であって、
    前記光ファイバの先端から出射され、前記レンズを通った光が前記受光素子に集光され、前記凹部の内周面が前記レンズ支持部の外周面に対して所期の位置に定まるよう、前記光レセプタクルに対する前記光モジュールの位置を調整する工程と、
    調整された前記位置で、前記光レセプタクルと前記光モジュールとを接着する工程と、
    を含むことを特徴とする光モジュールの製造方法。
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