JP2009162824A - カメラ用羽根駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】開口部10aを開閉自在に基板10に支持された羽根部材40、羽根部材の長孔42に挿入される連結ピン33を有し基板に回動自在に支持された連動レバー30、連動レバーに連結される駆動ピン21aを有し所定の作動角を回動するロータ21を含むアクチュエータ20を備え、羽根部材の長孔42は、羽根部材を開閉駆動する際に連結ピンを内接させる第1内周縁部42a、羽根部材が開口部を閉鎖又は開放する停止位置に位置付けられる際に連結ピンを内接させるべく,第1内周縁部と異なる傾斜角度で連続して形成されると共に連動レバーの回転中心及び連結ピンを通る直線に対して略直角な方向に伸長する第2内周縁部42bを有する。これによれば、装置を簡素化しつつ、落下等による衝撃力を受けても、羽根部材を所定の停止位置に保持することができる。
【選択図】図5
Description
この構成によれば、ロータが回動すると、連動レバーが回動し、その連結ピンが長孔の第1内周縁部に内接して、羽根部材が開口部を開閉する。そして、羽根部材が開口部を閉鎖又は開放する停止位置に停止する際には、連結ピンが長孔の第2内周縁部に内接する。ここで、第2内周縁部は、連動レバーの回転中心及び連結ピンを通る直線に対して略直角な方向に伸長するため、衝撃力等により、羽根部材が停止位置から逆向きに(閉鎖位置に停止するときは開放位置に向けて、開放位置に停止するときは閉鎖位置に向けて)勝手に移動しようとしても、羽根部材に設けられた長孔の第2内周縁部が、連結ピンを連動レバーの回転中心に向けて押圧することになり、連結ピンと長孔との相対的な移動が防止され、連動レバーの回転すなわち羽根部材の移動が防止される。
したがって、特別な機構を設けることなく、装置の簡素化、小型化を達成しつつ、落下等による衝撃力を受けても、羽根部材を所定の停止位置(例えば、開口部を閉鎖する位置又は開放する位置)に保持することができる。また、羽根部材と連動レバーは、単一の部材からなるため、組み立て時の累積公差の影響が小さく、連結ピンと長孔(の内周縁部)の当接角を高精度に設定することができる。
この構成によれば、羽根部材の停止位置において、ロータがディテントトルクを生じるような場合に、連動レバーの連結ピンが第2内周縁部から第3内周縁部に内接して、羽根部材を所定の停止位置から過移動する(閉鎖位置に停止する場合はさらに閉鎖側に向けて又開放位置に停止する場合はさらに開放位置に向けて移動する)ように付勢力を及ぼすことになり、羽根部材を確実に停止位置(全閉位置又は全開位置)に位置決めして保持することができる。
この構成によれば、羽根部材が停止位置に位置する状態で、衝撃力等を受けた際に、連結ピンが長孔(第2内周縁部)に対して停止位置に向う方向と逆向きに移動するのを防止できる。これにより、羽根部材が作動不良になるのを防止でき、機能上の信頼性を確保することができる。
この構成によれば、連結ピンが第2内周縁部に接触して羽根部材を停止位置に保持した状態から、開放位置又は閉鎖位置に向けて羽根部材を移動させる際に、作動範囲の中間に位置する連結ピンが連動レバーの回転中心と羽根部材の回転中心を通る直線と略平行になる第1内周縁部に接触するため、連結ピンが及ぼす回転トルクが羽根部材に効率良く伝達され、回転トルクが伝達されない停滞時間を短くでき、羽根部材を高速で移動させることができる。
この構成によれば、ロータが回動すると、その駆動ピンが長孔の第1内周縁部に内接して、羽根部材が開口部を開閉する。そして、羽根部材が開口部を閉鎖又は開放する停止位置に停止する際には、駆動ピンが長孔の第2内周縁部に内接する。ここで、第2内周縁部は、ロータの回転中心及び駆動ピンを通る直線に対して略直角な方向に伸長するため、衝撃力等により、羽根部材が停止位置から逆向きに(閉鎖位置に停止するときは開放位置に向けて、開放位置に停止するときは閉鎖位置に向けて)勝手に移動しようとしても、羽根部材に設けられた長孔の第2内周縁部が、駆動ピンをロータの回転中心に向けて押圧することになり、駆動ピンと長孔との相対的な移動が防止され、ロータの回転すなわち羽根部材の移動が防止される。
したがって、特別な機構を設けることなく、装置の簡素化、小型化を達成しつつ、落下等による衝撃力を受けても、羽根部材を所定の停止位置(例えば、開口部を閉鎖する位置又は開放する位置)に保持することができる。また、連動レバーを廃止した分だけ、装置を簡素化することができる。
この構成によれば、羽根部材の停止位置において、ロータがディテントトルクを生じるような場合に、ロータの駆動ピンが第2内周縁部から第3内周縁部に内接して、羽根部材を所定の停止位置から過移動する(閉鎖位置に停止する場合はさらに閉鎖側に向けて又開放位置に停止する場合はさらに開放位置に向けて移動する)ように付勢力を及ぼすことになり、羽根部材を確実に停止位置(全閉位置又は全開位置)に位置決めして保持することができる。
この構成によれば、羽根部材が停止位置に位置する状態で、衝撃力等を受けた際に、駆動ピンが長孔(第2内周縁部)に対して停止位置に向う方向と逆向きに移動するのを防止できる。これにより、羽根部材が作動不良になるのを防止でき、機能上の信頼性を確保することができる。
この構成によれば、駆動ピンが第2内周縁部に接触して羽根部材を停止位置に保持した状態から、開放位置又は閉鎖位置に向けて羽根部材を移動させる際に、作動範囲の中間に位置する駆動ピンがロータの回転中心と羽根部材の回転中心を通る直線と略平行になる第1内周縁部に接触するため、駆動ピンが及ぼす回転トルクが羽根部材に効率良く伝達され、回転トルクが伝達されない停滞時間を短くでき、羽根部材を高速で移動させることができる。
図1ないし図11は、本発明に係るカメラ用羽根駆動装置の一実施形態としてレンズバリヤ装置を示すものであり、図1は装置の分解斜視図、図2は装置の一部(カバー)を省略した斜視図、図3ないし図5は羽根部材が閉鎖位置(停止位置)にある状態を示す平面図及び部分拡大平面図、図6及び図7は羽根部材が閉鎖位置から過移動した状態を示す平面図及び部分拡大平面図、図8及び図9は羽根部材が作動範囲の途中位置にある状態を示す平面図及び部分拡大平面図、図10及び図11は羽根部材が開放位置にある状態を示す平面図及び部分拡大平面図である。
ロータ21は、周方向においてN極とS極に着磁された円柱状に形成されている。駆動ピン21aは、ロータ21の回転中心(軸線S1)から所定距離だけ隔てた位置に位置するように一体的に形成されている。
長孔32は、駆動ピン21aが内接する内周縁部が直線的に形成されている。連結ピン33は、円柱状に形成されている。
そして、連動レバー30は、支軸12上の中心軸線S2を回転中心として、基板10に対して所定の角度範囲を回動自在に支持されている。
長孔42は、図4及び図5に示すように、第1内周縁部42a、第1内周縁部42aと異なる傾斜角度で連続して形成された第2内周縁部42b、第2内周縁部42bと異なる傾斜角度で連続して形成された第3内周縁部42cを画定するように形成されている。
第2内周縁部42bは、図3ないし図5に示すように、バリヤ羽根40が開口部10aを閉鎖する閉鎖位置(停止位置)に位置付けられる際に又閉鎖位置(停止位置)にあるとき、連結ピン33を内接させる領域である。
第3内周縁部42cは、図5ないし図7に示すように、バリヤ羽根40を閉鎖位置(停止位置)に移動させる際にさらに同一方向に過移動させるように、連結ピン33を内接させる領域である。
尚、ここでは、バリヤ羽根40が閉鎖位置に位置するときを停止位置として規定している。
したがって、ロータ21が図4中の反時計回りに回転し、連動レバー30が図4中の時計回りに回転して、バリヤ羽根40を閉鎖位置(停止位置)に停止させる際に、連結ピン33は、長孔42の第1内周縁部42aから第2内周縁部42bに移動して内接する。
これによれば、連結ピン33が、第2内周縁部42bに接触してバリヤ羽根40を閉鎖位置(停止位置)に保持した状態から、開放位置に向けてバリヤ羽根40を移動させる際に、作動範囲の中間に位置する連結ピン33が連動レバー30の回転中心S2とバリヤ羽根40の回転中心S3を通る直線L4と略平行になる第1内周縁部42aに接触するため、連結ピン33が及ぼす回転トルクがバリヤ羽根40に効率良く伝達され、回転トルクが伝達されない停滞時間を短くでき、バリヤ羽根40を高速で移動させることができる。
そして、バリヤ羽根40が組付けられた基板10に対して、基板10の凹部18に掛止片52を掛止させ、円孔53の外側からネジBを通して基板10のネジ孔19に捩じ込むことにより、バリヤ羽根40を回動自在に覆った状態で、カバー50が基板10に固定されるようになっている。
先ず、ロータ21が作動角ωの範囲の一方の回転端に位置するとき、連動レバー30は時計回りに回転して、バリヤ羽根40は、図3に示すように、閉じストッパ15に当接して開口部10aを閉鎖する閉鎖位置(停止位置)にある。
このとき、連動レバー30の連結ピン33は、図4及び図5に示すように、長孔42の第2内周縁部42bに内接しており、バリヤ羽根40が開放位置に向けて回転するのを規制している。
また、ロータ21が強力なディテントトルクを発生する場合、連動レバー30を時計回りに回転付勢するため、図6及び図7に示すように、連動レバー30の連結ピン33は第2内周縁部42bから第3内周縁部42cに移行して内接し、バリヤ羽根40をさらに閉鎖側に向けて過移動させるように付勢して、バリヤ羽根40を閉鎖位置に保持している。
そして、ロータ21が作動角の略中間位置に至ると、図8及び図9に示すように、長孔42の第1内周縁部42aは連動レバー30の回転中心S2とバリヤ羽根40の回転中心S3を通る直線L4に略平行となるように方向付けられ、連結ピン33が及ぼす回転トルクは効率よくバリヤ羽根40に伝達される。
続いて、ロータ21がさらに同一方向に回転して他方の回転端に至ると、連動レバー30はさらに反時計回りに回転し、バリヤ羽根40は、図10及び図11に示すように、開きストッパ16に当接して開口部10aを開放する開放位置に位置決めされる。尚、このとき、連結ピン3は、再度、第2内周縁部42bの領域に達するが、上記したような角度θの関係はない。
したがって、特別な機構を設けることなく、バリヤ羽根40を所定の停止位置(閉鎖位置)に保持することができる。また、バリヤ羽根40と連動レバー30は、単一の部材からなるため、組み立て時の累積公差の影響が小さく、連結ピン33と長孔42(の内周縁部)の当接角を高精度に設定することができる。
上記の装置によれば、構造の簡略化、装置の小型化等を達成しつつ、落下等により衝撃力が加わっても、バリヤ羽根40を所定の停止位置(閉鎖位置)に確実に保持することができ、この装置がデジタルカメラ等に搭載された場合には、バリヤ羽根40の誤作動を防止して高精度な撮影を行うことができる。
この装置は、図12ないし図16に示すように、略矩形の開口部10aを有する基板10´、基板10´に固定されて回転駆動力を発生するアクチュエータ20、基板10に対して揺動自在に支持され開口部10aを閉鎖する閉鎖位置と開口部10aを開放する開放位置の間を移動する羽根部材としての1枚のバリヤ羽根40´、バリヤ羽根40´を覆うカバー50(不図示)等を備えている。
バリヤ羽根40´は、図13ないし図15に示すように、支軸11を通す円孔41、駆動ピン21aを通す長孔42等を備えている。
長孔42は、図14及び図15に示すように、第1内周縁部42a、第1内周縁部42aと異なる傾斜角度で連続して形成された第2内周縁部42b、第2内周縁部42bと異なる傾斜角度で連続して形成された第3内周縁部42cを画定するように形成されている。
第2内周縁部42bは、図14に示すように、バリヤ羽根40´が開口部10aを閉鎖する閉鎖位置(停止位置)に位置付けられる際に又閉鎖位置(停止位置)にあるとき、駆動ピン21aを内接させる領域である。
第3内周縁部42cは、図14に示すように、バリヤ羽根40´を閉鎖位置(停止位置)に移動させる際にさらに同一方向に過移動させるように、駆動ピン21aを内接させる領域である。
したがって、ロータ21が図14中の時計回りに回転して、バリヤ羽根40´を閉鎖位置(停止位置)に停止させる際に、駆動ピン21aは、長孔42の第1内周縁部42aから第2内周縁部42bに移動して内接する。
これにより、特別な機構を設けることなく、装置の簡素化、小型化を達成しつつ、落下等による衝撃力を受けても、バリヤ羽根40´を所定の閉鎖位置(停止位置)に保持することができ、又、前述の連動レバー30を廃止した分だけ、構造を簡素化することができる。
これによれば、駆動ピン21aが、第2内周縁部42bに接触してバリヤ羽根40´を閉鎖位置(停止位置)に保持した状態から、開放位置に向けてバリヤ羽根40´を移動させる際に、作動範囲の中間に位置する駆動ピン21aがロータ21の回転中心S1とバリヤ羽根40´の回転中心S3を通る直線L4´と略平行になる第1内周縁部42aに接触するため、駆動ピン21aが及ぼす回転トルクがバリヤ羽根40´に効率良く伝達され、回転トルクが伝達されない停滞時間を短くでき、バリヤ羽根40´を高速で移動させることができる。
尚、この装置の動作については、前述の実施形態と基本的に同一であるため、説明を省略する。
上記実施形態においては、羽根部材として、バリヤ羽根40,40´を示したが、これに限定されるものではなく、シャッタ羽根、絞り羽根、あるいは、NDフィルタ羽根等を備える構成において、本発明を採用してもよい。
上記実施形態においては、この装置がデジタルカメラに搭載された場合について説明したが、これに限定されるものではなく、銀塩フィルム式のカメラ、その他のカメラ等においても、本発明を採用してもよい。
10a 開口部
11,12 支軸
13 貫通孔
14 ガイド面
15 閉じストッパ
16 開きストッパ
17 固定部
18 凹部
19 ネジ孔
20 アクチュエータ
21 ロータ
21a 駆動ピン
22 支持枠
23 励磁用のコイル
24 ヨーク
25 鉄ピン
30 連動レバー
31 円孔
32 長孔
33 連結ピン
40,40´ バリヤ羽根(羽根部材)
41 円孔
42 長孔
42a 第1内周縁部
42b 第2内周縁部
42c 第3内周縁部
50 カバー
50a 開口部
S1 ロータの回転中心
S2 連動レバーの回転中心
S3 バリヤ羽根の回転中心
L1 連動レバーの回転中心と連結ピンを通る直線
L1´ ロータの回転中心と駆動ピンを通る直線
L4 連動レバーの回転中心とバリヤ羽根の回転中心を通る直線
L4´ ロータの回転中心とバリヤ羽根の回転中心を通る直線
Claims (8)
- 開口部を有する基板と、前記開口部を開閉自在に前記基板に支持された1枚の羽根部材と、前記羽根部材の長孔に挿入される連結ピンを有し前記基板に回動自在に支持された連動レバーと、前記連動レバーに連結される駆動ピンを有し所定の作動角を回動するロータを含むアクチュエータを備えたカメラ用羽根駆動装置であって、
前記羽根部材の長孔は、前記羽根部材を開閉駆動する際に前記連結ピンを内接させる第1内周縁部と、前記羽根部材が前記開口部を閉鎖又は開放する停止位置に位置付けられる際に前記連結ピンを内接させるべく,前記第1内周縁部と異なる傾斜角度で連続して形成されると共に前記連動レバーの回転中心及び連結ピンを通る直線に対して略直角な方向に伸長する第2内周縁部を有する、
ことを特徴とするカメラ用羽根駆動装置。 - 前記羽根部材の長孔は、前記羽根部材を前記停止位置に移動させる際にさらに同一方向に過移動させるべく、前記第2内周縁部と異なる傾斜角度で連続的に形成された第3内周縁部を有する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ用羽根駆動装置。 - 前記第2内周縁部の伸長方向は、前記羽根部材が前記停止位置にあるとき、前記連動レバーの回転中心及び連結ピンを通る直線に対して75度〜90度をなすように方向付けされている、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ用羽根駆動装置。 - 前記第1内周縁部は、前記ロータが前記作動角の略中間に位置するとき、前記連動レバーの回転中心と前記羽根部材の回転中心を通る直線と略平行になるように形成されている、
ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一つに記載のカメラ用羽根駆動装置。 - 開口部を有する基板と、前記開口部を開閉自在に前記基板に支持された1枚の羽根部材と、前記羽根部材の長孔に挿入される駆動ピンを有し所定の作動角を回動するロータを含むアクチュエータを備えたカメラ用羽根駆動装置であって、
前記羽根部材の長孔は、前記羽根部材を開閉駆動する際に前記駆動ピンを内接させる第1内周縁部と、前記羽根部材が前記開口部を閉鎖又は開放する停止位置に位置付けられる際に前記駆動ピンを内接させるべく,前記第1内周縁部と異なる傾斜角度で連続して形成されると共に前記ロータの回転中心及び駆動ピンを通る直線に対して略直角な方向に伸長する第2内周縁部を有する、
ことを特徴とするカメラ用羽根駆動装置。 - 前記羽根部材の長孔は、前記羽根部材を前記停止位置に移動させる際にさらに同一方向に過移動させるべく、前記第2内周縁部と異なる傾斜角度で連続的に形成された第3内周縁部を有する、
ことを特徴とする請求項5に記載のカメラ用羽根駆動装置。 - 前記第2内周縁部の伸長方向は、前記羽根部材が前記停止位置にあるとき、前記ロータの回転中心及び駆動ピンを通る直線に対して75度〜90度をなすように方向付けされている、
ことを特徴とする請求項5又は6に記載のカメラ用羽根駆動装置。 - 前記第1内周縁部は、前記ロータが前記作動角の略中間に位置するとき、前記ロータの回転中心と前記羽根部材の回転中心を通る直線と略平行になるように形成されている、
ことを特徴とする請求項5ないし7いずれか一つに記載のカメラ用羽根駆動装置。
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