JP3165344B2 - 絞り機構 - Google Patents

絞り機構

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JP3165344B2
JP3165344B2 JP32862594A JP32862594A JP3165344B2 JP 3165344 B2 JP3165344 B2 JP 3165344B2 JP 32862594 A JP32862594 A JP 32862594A JP 32862594 A JP32862594 A JP 32862594A JP 3165344 B2 JP3165344 B2 JP 3165344B2
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    • G03B9/08Shutters
    • G03B9/10Blade or disc rotating or pivoting about axis normal to its plane
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    • G03B9/14Two separate members moving in opposite directions

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Diaphragms For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広く写真分野に関し、
特に、ハードストップにより開き位置に移動可能な絞り
羽根を備える絞り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4760420号(1988
年7月26日発行、発明者Lam)により開示されたカ
メラのシャッタ機構では、軸回りで回転可能に支持され
る複数のプレートが、プレートの孔に沿って移動するピ
ンを介して互いに重なり合いながら連結される。したが
って全てのプレートは同期して動く。プレートは、互い
に重なり合う位置にばねによって付勢され、カメラ本体
に設けられてレンズに通じる絞り開口を覆っている。プ
レートの1つにレバーが衝突すると、全てのプレートは
ばねの力に抗して押され、軸回りに回動する。レバーが
ストッパに衝突すると、プレートはまだ互いに重なり合
って開口の大半を覆っているが、レバーの押す力は失わ
れる。しかし、レバーがストッパに衝突した後でもプレ
ートは自らの弾みにより動き続け、プレートの縁部で規
定される開口を広げていく。
【0003】重なり合うプレートには、複数の歯止めを
持った磁気制御板が電磁石により引き寄せられる。磁気
制御板の歯止めは、プレートに設けられた歯ざおに係合
し、プレートを特定の絞り位置に保持する。プレートの
位置を決定するために光測定装置または光センサが用い
られ、この決定に基づいて電磁石の励磁が制御される。
磁気制御板の慣性力によれば、絞りが所望の大きさに達
する少し前に電磁石を励磁しなければならない。電磁石
のスイッチを切ると、プレートが解放され、ばねの作用
によって絞りは閉じられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の米国特許に開示
されたシャッタ機構では、所望の絞り位置に達する時期
を正確に決定し、適切な瞬間に電流パルスを電磁石に供
給することが求められる。ここで、制御板24の縁3
1、32は必ずプレートの移動平面上に位置する。この
制御板24の縁31、32がプレートの歯ざおの適切な
歯と係合するためには、プレートの位置を知らなければ
ならない。絞り位置は、プレートの位置を決定する光測
定装置または光センサによって決定される。このよう
に、プレートの位置を決定し、磁気制御板の慣性力を計
算に入れ、極めて正確なタイミングで電磁石を励磁しな
ければならないことから、かかるシャッタ機構は複雑化
し、コストが上昇する。装置が古くなり部品が摩耗して
くると、このシャッタ機構ではプレートを正確な絞り位
置に位置づけできないこともある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一側面によれ
ば、絞り機構は少なくとも1枚の絞り羽根を備え、この
絞り羽根が閉じ位置と少なくとも1つの開き位置の間を
経路に沿って移動する。少なくとも1つのハードストッ
パは、前記経路から外れた第1位置と、経路上の第2位
置との間を移動し、羽根の縁がハードストッパに接触し
たときに羽根を開き位置に位置せしめる。ハードストッ
パが第1位置にあるとき、ハードストッパは羽根の移動
平面から外れていることから、簡単かつ正確に羽根を開
き位置に位置づけることができる。
【0006】
【作用】ハードストッパの位置を羽根の移動平面から外
したので絞り機構を簡素化することができる。ハードス
トッパを第1位置から第2位置に移動させる前に羽根の
位置を決める必要はない。絞りの大きさが決まり次第、
適切なハードストッパが第2位置へ移動する。第1位置
と第2位置との間でいつハードストッパを移動させ始め
るかを決定する際に、ハードストッパの慣性力を考慮す
る必要はない。このように、本発明の絞り機構は前述の
米国特許に開示されたシャッタ機構よりも大幅に簡素化
されているばかりでなく、羽根の位置決め精度を高め、
耐久性の高い装置を提供することができる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の好適な
実施例を説明する。この実施例は本発明を絞り/シャッ
タ機構に適用したものである。絞り/シャッタ機構の構
成は一般的に知られているので、以下、特に本発明を構
成する要素、直接関連動作する要素のみを説明する。な
お、その他の要素については当業者の知る様々な形態を
とることができる。
【0008】図1および図2は本発明の一実施例の平面
図を示す。図1には閉じ位置にある一対の絞り羽根1、
2が示される。この閉じ位置では、羽根1、2がカメラ
開口6を通過しようとする光を遮っている。図2では羽
根1、2が完全な開き位置にある(開口6は全く覆われ
ていない)。絞り羽根1を回動するアクチュエータ3は
腕4を備える。この腕4には、絞り羽根1の案内孔11
に差し込まれるピン4aが連結されている。絞り羽根1
の回動支点8はアクチュエータ3の回転軸上にある。す
なわち、アクチュエータ3の回転は直接に絞り羽根1に
伝わる。
【0009】リンク14は、点9において絞り羽根2の
回動支点として働く。このリンク14は、ピン5と、こ
のピン5が連結される腕14aとを備える。ピン5は、
絞り羽根2の案内孔13および絞り羽根1の案内孔12
に差し込まれる。このピン5は絞り羽根2と供回りしな
がら絞り羽根2を絞り羽根1の動きに追随させる。絞り
羽根1が時計回りに回転すると絞り羽根2は反時計回り
に回転し、絞り羽根1が反時計回りに回転すると絞り羽
根2は時計回りに回転する。
【0010】アクチュエータ3は回転磁気アクチュエー
タかソレノイドであることが望ましい。アクチュエータ
3が励磁されていないと、アクチュエータ3内の磁力に
よる誘引トルクが絞り羽根を閉じ位置に回転させる。ア
クチュエータ3が励磁されて時計回りに回転すると、上
述のように絞り羽根が開き方向に駆動される。反時計回
りへのアクチュエータの励磁によって、露光後、絞り羽
根は閉じ位置に復帰する。
【0011】本発明によれば、可動ハードストッパを用
いて絞り羽根を様々な度合いで位置させて絞りの大きさ
が変更される。図3、図4および図5は3つの大きさに
絞りを開いているシャッタが示される(腕4、ピン4
a、ピン5およびリンク14は図示せず)。ハードスト
ッパ7aは通常絞り羽根2の回転面から外れているが、
図3では、ハードストッパ7aが回転羽根2の経路に位
置し、シャッタがそれ以上開くことを阻止している。絞
り羽根1、2は協働して露光絞り領域15を形成する。
絞り羽根1、2の形状やハードストッパ(ピン)7a〜
7cの位置は、絞り羽根がハードストッパに衝突した時
の絞り羽根の跳ね返りを最小限にするように決められ
る。
【0012】図4では、ハードストッパ7bが絞り羽根
1の経路を遮り、絞り領域16を露出する。この場合、
ハードストッパ7aは絞り羽根2の経路から外れてい
る。さもなければ、図3に示すように絞り羽根2が停止
してしまう。図5では、ハードストッパ7cがシャッタ
を制限し、絞り領域17が露出される。この場合でも、
他のハードストッパ7a、7bは機能せず、絞り羽根の
経路外に位置される。
【0013】上述のハードストッパは永久磁石素材から
構成されることが望ましい。このようなハードストッパ
によれば、近接するコイルを選択的に励磁して、コイル
の磁力によってハードストッパを回転羽根の経路上に移
動させることができる。絞りの度合いごとに、1組の磁
気ハードストッパおよびコイルの組合せが用いられる
(大きさの異なる絞りの総数より1組少ない数の組み合
わせで済む)。
【0014】図6は、非励磁状態にあるハードストッパ
の位置決め機構の断面図である。永久磁石20は鉄板2
2に対する磁気誘引力によって図中の位置に保持され
る。鉄板22はコイルおよび磁石ごとに設置される。た
だし、部品数と費用を抑えるために、一枚の大きな鉄板
22で全ての磁石/コイル組立体を覆ってもよい。絞り
羽根1、2はプラスチック製のシャッタハウジング部材
23、24の間で移動するので、磁石20によって影響
されない。コイル21は磁石20の中心線回りに巻かれ
る。ただし、図6の状態では励磁されていない。
【0015】図7では、上記ハードストッパの位置決め
機構が励磁された状態にある。図8は、励磁状態での主
要な構成要素20、21、22の斜視図を示す。電流が
コイル21を正方向に流れると磁場が形成され、この磁
場によって磁石20がハウジング部材24に突き当たる
まで動かされる。この位置では、磁石20により絞り羽
根1(絞り羽根2とともに)の回転が止められ、その結
果、図3、図4および図5で示した絞り状態が形成され
る。
【0016】絞り羽根の回転を阻止する力は、磁石の移
動方向に垂直な方向から働くので、磁石を保持する力を
最小限に抑えることができる。つまり、この時必要な力
の大きさは、鉄板22に対する磁石の誘引力に多少余裕
を持たせた大きさであれば十分である。鉄板22に対す
る磁石の誘引力は、コイルの励磁が解かれたときに、磁
石が完全に伸張した位置から初期位置へ復帰するために
必要な大きさがあれば十分である。コイル21に逆方向
の電流を流し、磁石を初期位置に復帰させることもでき
るが、双方向駆動用の高価な電子部品を必要とする。
【0017】次に絞り/シャッタ機構の動作を説明す
る。撮影者がシャッタをきると、光検出器からの場面の
明るさ情報に基づいて、カメラの電子回路が絞りを決定
する。この決定に基づき、1つのハードストッパの位置
決め機構が励磁される(1つも励磁されない場合もあ
る)。ハードストッパの位置決め機構をセットするため
に少し間をおいて、電流をハードストッパの位置決め機
構に供給したまま、アクチュエータ3にも電流を供給す
る。絞り羽根が開きハードストッパに衝突した位置で保
持される。アクチュエータ3およびハードストッパのコ
イルに流れる電流は電子回路で決定された適切な露光時
間が経過するまで保持される。この露光時間が経過する
と、ハードストッパの位置決め機構の励磁が解かれ、ア
クチュエータ3は閉じ方向に駆動される。ここでは、ゆ
っくりとした閉じ時間が許容されるのであれば、アクチ
ュエータ3の励磁を単に解除するだけでもよい。ストッ
パ機構およびシャッタ機構の双方が初期位置に復帰して
次の撮影に備える。
【0018】図6および図7はハードストッパの位置決
め機構の好適な実施例を示す。鉄板22は磁石20を引
きつけるだけでなくコイルの磁気力を高める。鉄板は鏡
のように働き、コイルの磁場を磁石20へ反射する。こ
の実施例に係るコイル21は、鉄板22に対する磁石の
誘引力に勝る力を発生させる。構成要素の配置を変更す
ることも可能であり、例えば、コイルを磁石20の下端
側に置いてもよい。かかる場合には、コイルは逆方向の
電流によって励磁され、鉄板から磁石を引き寄せる。た
だし、鉄板がコイルから離れているため、前述のよう
に、鉄板がコイルの磁力を増幅することはない。
【0019】絞り/シャッタ機構がカム孔を通じて絞り
羽根を駆動するピンを備える場合、製造時に要求される
ピンおよび孔間の遊びに起因して、絞りの大きさにずれ
が生じるのが一般的である。かかる絞りの大きさの誤差
は、絞り羽根がピンおよび孔間の遊びの領域に位置する
ことが原因となる。このような絞り羽根の位置ずれの問
題は図3に示す本発明では解消されている。図3では、
全ての可動要素が物理的な障害物によって移動を阻止さ
れているからである。図2、図4および図5では絞り羽
根の位置ずれの問題は残っており、この位置ずれは、絞
りを決定する際にハードストッパがどちらの絞り羽根の
動きを止めているかによる。どの絞り状態でも絞り羽根
2の動きがハードストッパによって止められているので
あれば、全ての絞りにおいて絞り羽根の位置ズレは生じ
ない。
【0020】図9は本発明の第2実施例を示す。ここで
は、ハードストッパによって絞り羽根2の動きが止めら
れると、いかに位置ずれが生じないかを説明する。ハー
ドストッパは2つしか描かれていないが、この個数には
限られない。絞り羽根1、2は小絞り位置にある。この
位置に絞り羽根を位置づけるために、ハードストッパ2
7が絞り羽根2の動きを止めている。アクチュエータ3
は励磁され、軸8回りで時計方向に回転する。これによ
り、ピン4aは絞り羽根1を同方向に回転させる。絞り
羽根1の動きは、リンク14のピン5によって、絞り羽
根1の案内孔12および絞り羽根2の案内孔13を通じ
て、絞り羽根2に伝達される。
【0021】この状態では全ての可動部材は所定の位置
に押さえられている。絞り羽根2は、絞り羽根1とリン
ク14を介して伝えられるアクチュエータ3からの力に
よって、点30でハードストッパ27に対して押し付け
られる。絞り羽根2の支軸孔31は、点31においてリ
ンク14のピン29に押し付けられる。絞り羽根2の案
内孔13は点34においてピン5に対して押し付けられ
る。同様に、図示されていないが、リンク14のピン2
9は、シャッタハウジングの軸受けに対して所定の位置
で押し付けられ、ハードストッパ27はシャッタハウジ
ングの軸受け孔に対して押し付けられる。したがって、
絞り羽根2は、物理的な障害物により所定の位置に完全
に固定される。
【0022】絞り羽根1の位置は点32、点33および
点35において同様に固定される。アクチュエータ3の
トルクにより、ピン4aは点32において絞り羽根1の
案内孔11に対して保持される。このトルクは、点35
において絞り羽根1をリンク14のピン5に対して保持
する。このピン5は、案内孔12の点34において固定
された絞り羽根2に捕われ、ピン5の動きは阻止され
る。全ての軸回りの遊びを示してはいないが、この状態
では全ての緩みがシステム外へとはじき出される。絞り
の大きさを規定する際にどのハードストッパが絞り羽根
2を固定しても、絞りのずれに対して同様の効果が得ら
れる。
【0023】アクチュエータ3により直接駆動される絞
り羽根1がハードストッパによって停止される場合で
も、絞り羽根1は所定の位置に押さえつけられることが
ある。しかし、絞り羽根2であれば、リンク14と案内
孔12、13との間の遊びのいずれの位置でも自由に保
持される。どちらの絞り羽根もハードストッパにより固
定されなければ絞りのずれは更に大きくなる。例えば、
アクチュエータが単一のピンを用いて案内孔12、13
によって双方の絞り羽根を動かす場合、このようなこと
が起こり得る。これはステッパモータ駆動のシャッタに
よく見られる絞り/シャッタ羽根の駆動方法である。こ
の方法を用いる場合、絞りのずれをなくすために重要な
ことは、双方の絞り羽根を連結部材(リンク14)で結
びあわせ、この連結部材により絞り羽根(絞り羽根2)
をハードストッパに向けて駆動して絞りの大きさを決定
することである。
【0024】以上、本発明を実施例に即して説明した
が、本発明の範囲を逸脱することなく様々な変更や修正
が可能である。
【0025】
【発明の効果】ハードストッパの位置を羽根の移動平面
から外したので絞り機構を簡素化することができる。ハ
ードストッパを第1位置から第2位置に移動させる前に
羽根の位置を決める必要はない。絞りの大きさが決まり
次第、適切なハードストッパが第2位置へ移動する。第
1位置と第2位置との間でいつハードストッパを移動さ
せ始めるかを決定する際に、ハードストッパの慣性力を
考慮する必要はない。このように、本発明の絞り機構は
前述の米国特許に開示されたシャッタ機構よりも大幅に
簡素化されているばかりでなく、羽根の位置決め精度を
高め、耐久性の高い装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 絞り羽根がある位置にあるときの本発明に係
る絞り機構の平面図である。
【図2】 絞り羽根が他の位置にあるときの本発明に係
る絞り機構の平面図である。
【図3】 絞り羽根がさらに他の位置にあるときの本発
明に係る絞り機構の平面図である。
【図4】 絞り羽根がさらに他の位置にあるときの本発
明に係る絞り機構の平面図である。
【図5】 絞り羽根がさらに他の位置にあるときの本発
明に係る絞り機構の平面図である。
【図6】 経路に出入りするハードストッパを位置決め
る機構の側面断面図である。
【図7】 経路に出入りするハードストッパを位置決め
る機構の側面断面図である。
【図8】図6と図7に示す機構の概略斜視図である。
【図9】本発明の第2実施例に係る絞り機構の平面図で
ある。
【符号の説明】
1,2 絞り羽根、4 腕、6 絞り開口、7a〜7c
ハードストッパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−16133(JP,U) 実開 平3−42133(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 9/02 - 9/07

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉じ位置と、少なくとも1つの開き位置
    との間で経路に沿って移動する少なくとも1つの羽根
    と、 前記経路から外れた第1位置と、前記経路上の第2位置
    との間を移動し、羽根の縁がハードストッパに接触した
    ときに羽根を開き位置に位置せしめる少なくとも1つの
    ハードストッパとを備えた絞り機構において、 前記ハードストッパが第1位置にあるとき、ハードスト
    ッパを羽根の移動平面の外に前記羽根と接触しない状態
    位置させ、簡単かつ正確に羽根を開き位置に位置せし
    めることを特徴とする絞り機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の絞り機構において、 前記羽根をその回転軸回りで回動させる回動手段とを備
    え、 この回動手段には、羽根に設けられた孔を通過するピン
    とこのピンが連結される腕とを設け、 回動手段によって羽根の回転軸回りで腕を回転させ、こ
    の腕の回転で羽根を回転させる絞り機構。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の絞り機構において、 前記羽根は孔を有する一対の羽根であり、 これら羽根を連動させるリンク機構とを備え、 このリンク機構に、羽根に設けられた孔を通過するピン
    とこのピンが連結される腕とを設け、 この腕は、一方の羽根の回転軸回りで回転する絞り機
    構。
JP32862594A 1994-01-05 1994-12-28 絞り機構 Expired - Fee Related JP3165344B2 (ja)

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US177668 1988-04-18
US08/177,668 US5432576A (en) 1994-01-05 1994-01-05 Aperture mechanism having a blade positionable in an open position by a hard stop

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JPH07234437A JPH07234437A (ja) 1995-09-05
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