JP2009152238A - 配線回路基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1配線回路基板と第2配線回路基板とを電気的に接続する工程において、互いに隣接する第1端子の間で短絡しにくい配線回路基板の製造方法を提供する。
【解決手段】配線回路基板の製造方法として、第1カバー絶縁層6の上に形成され、第1端子部5に接触するはんだバンプ18を備えたフレキシブル配線回路基板1と、第2端子部15を備えた回路付サスペンション基板9とを、はんだバンプ18と第2端子部15とが、長手方向において対向するように配置した後、はんだバンプ18を溶融して、第1端子部5と、第2端子部15とをはんだバンプ18を介して電気的に接続する。
【選択図】図6

Description

本発明は、回路付サスペンション基板やフレキシブル配線回路基板などの配線回路基板の製造方法に関する。
電子・電気機器などに用いられる配線回路基板には、通常、外部端子と接続するための端子部が形成されている。
例えば、外部配線回路基板の支持部の上に、回路付サスペンション基板の端子支持部を載置して、回路付サスペンション基板の端子支持部の前端面と、外部配線回路基板の各接続端子部の後端面とを、長手方向に沿って接触するように突き合わせる。その後、はんだボールを溶融して、各接続端子部の表面と各外部側端子部の前端面との両方とにはんだを接触させて、それらを電気的に接続する方法が提案されている。なお、この提案では、複数の端子部が、幅方向に互いに間隔を隔てて隣接している(特許文献1参照。)。
特開2007−250662号公報
しかるに、特許文献1に記載の方法では、外部配線回路基板の複数の端子部にそれぞれはんだボールを配置するが、各はんだボールが、溶融するときに周辺に拡がり、隣接するはんだボールと接触して、隣接する端子部の間において短絡するおそれがある。
そこで、本発明の目的は、第1配線回路基板と第2配線回路基板とを電気的に接続する工程において、互いに隣接する第1端子の間で短絡しにくい配線回路基板の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の配線回路基板の製造方法は、第1絶縁層、前記第1絶縁層の上に形成される第1端子、前記第1端子の上面を一部露出させるための開口部が形成されるように前記第1端子を被覆する被覆絶縁層、および、前記第1端子と接触するように前記開口部に充填されるとともに前記被覆絶縁層の上に配置される溶融金属からなるバンプ、を備えている第1配線回路基板を用意する工程と、金属支持基板、前記金属支持基板の上に形成される第2絶縁層、前記第2絶縁層の上に形成される第2端子を備えている第2配線回路基板を用意する工程と、前記被覆絶縁層の上に配置されるバンプと、前記第2端子とが、層厚方向と直交する方向において対向配置するように、前記第1配線回路基板と前記第2回路配線基板とを配置する工程と、前記バンプを溶融して、前記第1端子と前記第2端子とを前記バンプを介して電気的に接続する工程とを備えることを特徴としている。
この方法では、第1配線回路基板を用意する工程において、溶融金属からなるバンプが、第1端子と接触するように開口部に充填されるとともに被覆絶縁層の上に配置される。
そして、第1端子と第2端子とをバンプを介して電気的に接続する工程において、バンプは被覆絶縁層の上で溶融されるので、その拡がりが抑制される。
その結果、隣接するバンプの間の距離を保つことができ、互いに隣接する第1端子の間における短絡の発生を防止することができる。
また、本発明の配線回路基板の製造方法は、前記第1端子および前記第2端子は、前記層厚方向および前記対向方向の両方と直交する方向に、間隔を隔てて複数配置されており、前記第2絶縁層は、各前記第2端子の間に配置されるように、前記対向方向における前記第1配線回路基板側へ向かって突出する突出部を備えていることが好適である。
この方法では、第1配線回路基板と第2配線回路基板とを配置する工程において、突出部が、各第1端子の間に配置される。
そのため、第1端子と第2端子とをバンプを介して電気的に接続する工程において、溶融したバンプが隣接するバンプと接触することが突出部によって規制される。
その結果、より確実に、互いに隣接する第1端子の間の短絡の発生を防止することができる。
本発明の配線回路基板の製造方法によれば、互いに隣接する第1端子の間における短絡の発生を防止することができる。
以下、本発明の配線回路基板の製造方法の一実施形態を説明する。
図1は、本発明における配線回路基板の製造方法により製造された配線回路基板の一実施形態を示す平面図である。なお、図1では、第1導体パターン3および第2導体パターン13の配置を明確に示すために、第1カバー絶縁層6および第2カバー絶縁層16は省略している。
この方法では、まず、第1配線回路基板としてのフレキシブル配線回路基板1と、第2配線回路基板としての回路付サスペンション基板9とを用意する。
図2は、図1に示すフレキシブル配線回路基板1の前端部(回路付サスペンション基板側端部であって、紙面右側端部)の要部拡大図である。
フレキシブル配線回路基板1は、図2(b)に示すように、第1絶縁層としての第1ベース絶縁層2と、第1ベース絶縁層2の上に形成される第1導体パターン3と、導体パターン3を被覆するように形成される被覆絶縁層としての第1カバー絶縁層6とを備えている。
第1ベース絶縁層2は、図1に示すように、長手方向に沿って形成され、その前端部が平面視略矩形状に形成されており、その厚みは、例えば、7〜50μm、好ましくは、10〜30μmである。
第1導体パターン3は、複数の第1配線4と、各第1配線4に対応する第1端子としての各第1端子部5とを備えている。
各第1配線4は、第1ベース絶縁層2の長手方向に沿って設けられ、幅方向(長手方向および層厚方向の両方と直交する方向、以下同じ。)に互いに間隔を隔てて並列配置されている。
各第1端子部5は、図2(a)に示すように、第1ベース絶縁層2の長手方向両端部に、幅方向に互いに間隔を隔てて設けられている。各第1端子部5は、各第1配線4から連続して、各第1配線4の長手方向両端部に設けられている。前側の各第1端子部5の前端面は、第1ベース絶縁層2の前端面よりも後方に配置されている。後側の各第1端子部5の後端面は、第1ベース絶縁層2の後端面よりも前方に配置されている(図1参照。)。
各第1配線4および各第1端子部5の厚みは、例えば、5〜40μm、好ましくは、8〜25μmで、その幅(幅方向長さ、以下同じ。)は、例えば、50〜250μm、好ましくは、80〜200μmである。互いに隣接する各第1配線4および各第1端子部5の間隔は、例えば、40〜250μm、好ましくは、60〜200μmである。
第1カバー絶縁層6は、平面視において第1ベース絶縁層2よりもやや小さく形成されている。すなわち、第1カバー絶縁層6の幅方向両端部は、第1ベース絶縁層2のそれより、幅狭に形成されている。
また、第1カバー絶縁層6の前端面は、第1ベース絶縁層2の前端面より後方に配置されている。
また、第1カバー絶縁層6の前端部には、各第1端子部5の上面が一部露出するように、平面視略円形状の開口部7が設けられている。開口部7は、各第1端子部5に対応するように、幅方向に間隔を隔てて複数形成されている。各開口部7は、第1カバー絶縁層6を層厚方向に貫通する円筒形状に形成されている。これによって、各第1端子部5の上面は各開口部7から平面視略円形状に露出する。
また、第1カバー絶縁層6の後端面は、各第1端子部5が露出するように、第1ベース絶縁層2の後端面よりも前方に配置され、幅方向に沿って平面視略直線状に形成されている(図1参照。)。
第1カバー絶縁層6の厚みは、例えば、5〜50μm、好ましくは、8〜30μmであり、その幅は、第1導体パターン3を完全に被覆するように調整される。第1カバー絶縁層6の前端面は、第1ベース絶縁層2の前端面よりも0〜500μm、好ましくは、0〜300μm後方に配置される。また、各開口部7の直径は、例えば、30〜150μm、好ましくは、50〜150μmである。各開口部7の最前端縁は、各第1ベース絶縁層の前端面より30〜3000μm、好ましくは、100〜2000μm後方に配置されている。
なお、図2(b)に示すように、第1ベース絶縁層2の下面には、第1ベース絶縁層2の下面を被覆するように、適宜、金属補強板8が設けられる。金属補強板8は、第1ベース絶縁層2の補強が必要な部分に設けられる。金属補強板8の厚みは、例えば、30〜1500μm、好ましくは、50〜1000μmである。
なお、金属補強板8は、接着剤を介して、第1ベース絶縁層2の補強が必要な部分に設けることができる。
図4は、フレキシブル配線回路基板1の製造方法の一実施形態を示す製造工程図である。次に、図4を参照して、このフレキシブル配線回路基板1を製造する方法について説明する。なお、図4は、図2(b)に対応する断面図として示している。
この方法では、まず、図4(a)に示すように、第1ベース絶縁層2を用意して、その表面に、上記したように各第1配線4および各第1端子部5を備える第1導体パターン3を形成する。
第1ベース絶縁層2は、例えば、ポリイミド、ポリアミドイミド、アクリル、ポリエーテルニトリル、ポリエーテルスルホン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂から形成され、好ましくは、ポリイミドから形成される。
第1ベース絶縁層2は、予め合成樹脂のフィルムとして用意されるか、または、図示しない剥離板の上に、合成樹脂のワニスをキャスティングにより成膜し、乾燥後、必要により硬化させることにより、用意される。さらには、剥離板の上に、感光性の合成樹脂のワニスをキャスティングにより成膜し、乾燥後、露光後現像して第1ベース絶縁層2のパターンに加工し、必要により硬化することにより、用意される。
第1導体パターン3は、例えば、銅、ニッケル、金、またはそれらの合金、はんだなどの金属箔から形成され、導電性、廉価性および加工性の観点から、好ましくは、銅箔から形成される。
第1導体パターン3は、例えば、アディティブ法、サブトラクティブ法などの公知のパターンニング法、好ましくは、アディティブ法によって形成される。
アディティブ法では、まず、第1ベース絶縁層2の全面に、種膜となる金属薄膜を形成する。金属薄膜は、クロム、ニッケル、銅およびこれらの合金などから、スパッタリング法などの薄膜形成法により形成する。次いで、金属薄膜の表面に、第1導体パターン3の反転パターンで、めっきレジストを形成する。めっきレジストは、ドライフィルムフォトレジストなどから、露光および現像する公知の方法により形成する。その後、めっきレジストから露出する金属薄膜の表面に、第1導体パターン3を形成する。第1導体パターン3は、例えば、電解めっき、好ましくは、電解銅めっきにより形成する。その後、めっきレジストをエッチングまたは剥離により除去した後、第1導体パターン3から露出する金属薄膜を、エッチングにより除去する。
また、サブトラクティブ法では、まず、第1ベース絶縁層2の全面に、必要により接着剤層を介して、金属箔を積層する。次いで、その金属箔の表面に、第1導体パターン3と同一のパターンで、エッチングレジストを形成する。エッチングレジストは、ドライフィルムフォトレジストなどを用いて、公知の方法により形成する。その後、エッチングレジストから露出する金属箔をエッチングした後、エッチングレジストをエッチングまたは剥離により除去する。なお、予め第1ベース絶縁層2の上に、金属箔が積層されている二層基材を用意して、その金属箔をエッチングすることにより、第1ベース絶縁層2の上に、第1導体パターン3を同時に形成することもできる。
次いで、図4(c)に示すように、各第1端子部5の上面を一部露出させるための各開口部7が形成されるように、第1導体パターン3を被覆する第1カバー絶縁層6を形成する。
第1カバー絶縁層6は、エポキシ系、アクリル系、ウレタン系など公知のソルダレジストから形成され、好ましくは、エポキシ系のソルダレジストから形成されている。
第1カバー絶縁層6は、例えば、露光および現像する公知のフォト加工により、各第1開口部7を形成する。より具体的には、まず、図4(b)に示すように、ソルダレジストを、第1ベース絶縁層2の上に、第1導体パターン3を被覆するように成膜し、皮膜を形成する。次いで、フォトマスクを介して皮膜を露光し、現像することにより、各開口部7が形成されるようにパターンニングした後、硬化させることにより、第1カバー絶縁層6を形成する。
また、第1カバー絶縁層6は、ソルダレジストを用いる印刷法により、各開口部7が形成されるようにして、形成することもできる。より具体的には、ソルダレジストを、公知の印刷法によって、各開口部7が形成されるように、第1ベース絶縁層2の上に、第1導体パターン3を被覆するように塗布し、その後、ソルダレジストを硬化させることにより、第1カバー絶縁層6を形成する。
さらに、第1カバー絶縁層6は、打ち抜きなどによって、予め、各開口部7が形成されているソルダレジストのフィルムを用意して、そのフィルムを、接着剤を介して第1ベース絶縁層2の上に、第1導体パターン3を被覆するように貼着するか、または、ソルダレジストのフィルムを、接着剤を介して第1ベース絶縁層2の上に、第1導体パターン3を被覆するように貼着した後、そのフィルムに、ドリル加工、レーザ加工あるいはエッチングなどによって、各開口部7を形成することにより、形成することもできる。なお、接着剤は、例えば、エポキシ系接着剤やアクリル系接着剤などが用いられる。
なお、図4(d)に示すように、金属補強板8を設ける部分には、例えば、予め金属補強板8を用意し、その上に、第1ベース絶縁層2を形成し、その後、順次、第1導体パターン3および第1カバー絶縁層6を形成し、その後、金属補強板8を所望の形状にエッチングする。また、別途用意した金属補強板8とフレキシブル配線回路基板1とを貼り合わすこともできる。
金属補強板8は、例えば、ステンレス、アルミニウムなどの金属箔から形成され、好ましくは、アルミニウムから形成される。
図3は、図1に示す回路付サスペンション基板9の後端部(フレキシブル配線回路基板1側の端部であって、紙面左側端部。)の要部拡大図である。
回路付サスペンション基板9は、図3(b)に示すように、金属支持基板10と、金属支持基板10の上に形成される第2絶縁層としての第2ベース絶縁層11と、第2ベース絶縁層11の上に形成される第2導体パターン13と、第2導体パターン13を被覆するように第2ベース絶縁層11の上に形成される第2カバー絶縁層16とを備えている。
金属支持基板10は、図1に示すように、長手方向に沿って形成されている。
また、金属支持基板10は、図3(c)に示すように、その後端部が、平面視略矩形状に形成され、第2ベース絶縁層11の後端部および後述のソルダダム12の裏面が露出するように(すなわち、第2ベース絶縁層11およびソルダダム12が金属支持基板10の層厚方向の投影面から露出するように)、その後端面が第2ベース絶縁層11およびソルダダム12の後端面よりも前方に配置され、幅方向に沿って平面視略直線状に形成されている。
金属支持基板10の厚みは、例えば、8〜50μm、好ましくは、10〜30μmである。また、金属支持基板10の後端面は、第2ベース絶縁層11の後端面から50〜1000μm、好ましくは、100〜500μm前方に配置される。
第2ベース絶縁層11は、図3(a)に示すように、金属支持基板10と略同一形状に形成され、後端部(図1におけるフレキシブル配線回路基板1側の端部であって、紙面左側端部。)においては、後方に向かって突出する突出部としての複数のソルダダム12を備えている。なお、第2ベース絶縁層11の後端部は、平面視略矩形状に形成され、上記したように金属支持基板10から露出している。
ソルダダム12は、平面視略三角形状に形成され、第2ベース絶縁層11から連続して、平面視において、後述の第2端子部15の間に位置するように、幅方向に間隔を隔てて形成されている。
ソルダダム12の長さ(第2ベース絶縁層11の後端面からソルダダム12の尖端までの長さ)は、例えば、50〜1500μm、好ましくは、100〜1000μmであり、その幅(第2ベース絶縁層11の後端面のうち、ソルダダム12が形成されている部分の幅方向長さ)は、例えば、20〜250μm、好ましくは、50〜200μmである。また、互いに隣接するソルダダム12間の間隔は、例えば、30〜300μm、好ましくは、50〜250μmである。
第2ベース絶縁層11およびソルダダム12の厚みは、例えば、3〜20μm、好ましくは、4〜10μmである。
第2導体パターン13は、第1導体パターン3と同様に、複数の第2配線14と、各第2配線14に対応する第2端子部15とを備えるパターンとして形成されている。
各第2端子部15は、第2ベース絶縁層11の長手方向両端部において、幅方向に互いに間隔を隔てて設けられている。各第2端子部15は、各第2配線14から連続して、各第2配線14の長手方向両端部に設けられている。
各第2配線14および各第2端子部15の厚みは、例えば、3〜20μm、好ましくは、5〜12μmで、その幅(幅方向長さ、以下同じ。)は、例えば、30〜250μm、好ましくは、50〜200μmである。互いに隣接する各第2配線14および各第2端子部15の間隔は、例えば、20〜250μm、好ましくは、50〜200μmである。なお、各第2端子部15は、各第1端子部5と対向できるように各第1端子部5と同一間隔で設けられている。なお、各第2端子部15には、適宜、各第2端子部15を被覆する金属めっき層17が設けられる。金属めっき層17の厚みは、例えば、0.1〜10μm、好ましくは、0.2〜6μmである。
第2カバー絶縁層16は、平面視において第2ベース絶縁層11よりもやや小さく形成されている。すなわち、第2カバー絶縁層16の幅方向両端部は、第2ベース絶縁層11のそれより、幅狭に形成されている。
第2カバー絶縁層16の後端面は、各第2端子部15が露出するように、第2ベース絶縁層11の後端面よりも前方に配置され、幅方向に沿って平面視略直線状に形成されている。第2カバー絶縁層16の前端面は、各第2端子部15が露出するように、第2ベース絶縁層11の前端面よりも後方に配置され、幅方向に沿って平面視略直線状に形成されている。
第2カバー絶縁層16の厚みは、例えば、2〜20μm、好ましくは、4〜10μmであり、その後端面は、第2ベース絶縁層11の後端面よりも、例えば、80〜3000μm、好ましくは、100〜2000μm前方に配置されている。
図5は、図2に示す回路付サスペンション基板9の製造方法の一実施形態を示す製造工程図である。
次に、図5を参照して、回路付サスペンション基板9を製造する方法について説明する。なお、図5は、図3(b)に対応する断面図として示している。
回路付サスペンション基板9を用意するには、まず、図5(a)に示すように、金属支持基板10を用意し、金属支持基板10の上に、上記したパターンで第2ベース絶縁層11およびソルダダム12を形成する。
金属支持基板10は、例えば、ステンレス、42アロイ、銅、銅合金などから形成されており、好ましくは、ステンレスから形成されている。
金属支持基板10の上に第2ベース絶縁層11およびソルダダム12を形成するには、例えば、金属支持基板10の表面に感光性の合成樹脂のワニスをキャスティングにより成膜し、乾燥後、露光後現像して所定パターンに加工し、必要により硬化する。
また、第2ベース絶縁層11およびソルダダム12は、予め上記したパターンに形成した樹脂フィルムを、必要より接着剤を介して金属支持基板10に貼着することにより、形成することもできる。
次いで、図5(b)に示すように、第2ベース絶縁層11の上に、第2導体パターン13を形成する。
第2導体パターン13は、第1導体パターン3と同様に、例えば、サブトラクティブ法、アディティブ法などの公知のパターンニング法によって形成する。これらのパターンニング法のうちでは、第2導体パターン13をファインピッチで形成できる観点から、好ましくはアディティブ法が用いられる。
次いで、図5(c)に示すように、各第2配線14を被覆するように、第2ベース絶縁層11の上に、第2カバー絶縁層16を形成する。
第2ベース絶縁層11の上に第2カバー絶縁層16を形成するには、第2ベース絶縁層11の形成と同様に、感光性の合成樹脂のワニスをキャスティングにより成膜し、乾燥後、露光後現像して第2カバー絶縁層16のパターンに加工し、必要により硬化する。
また、第2ベース絶縁層11は、予め上記したパターンに形成した樹脂フィルムを、必要より接着剤を介して金属支持基板10に貼着することにより、形成することもできる。
次いで、第2ベース絶縁層11の後端部およびソルダダム12の裏面が、金属支持基板10から露出するように、金属支持基板10を、化学エッチング(ウェットエッチング)などのエッチングにより除去する。
このエッチングにより、金属支持基板10の後端面が、上記したように、第2ベース絶縁層11の後端面よりも前方に配置される。
次いで、図5(c)に示すように、第2端子部15に、適宜、金属めっき層17を形成することにより、回路付サスペンション基板9を得る。
金属めっき層17は、例えば、各第2端子部15の表面に、めっき(無電解金めっき、および/または無電解ニッケルめっき)により形成する。
そして、この方法では、図4(e)に示すように、平面視略円形状のはんだバンプ18を、第1フレキシブル配線回路基板1の各開口部7に充填しつつ、第1カバー絶縁層6の上に形成する。
各はんだバンプ18は、各第1端子部5の上面と接触するように各開口部7内に充填され、さらに第1カバー絶縁層6における各開口部7の周縁部に広がるように、断面きのこ形状に形成される。
各はんだバンプ18の最大直径は、例えば、30〜200μm、好ましくは、50〜150μmであり、その第1カバー絶縁層6の上面からの高さ(層厚方向長さ)は、例えば、30〜200μm、好ましくは、50〜150μmである。また、はんだバンプ18の形状は、特に限定されず、例えば、平面視において、円形のみならず、楕円形などに形成することもできる。
はんだバンプ18は、錫、インジウム、もしくは、錫、インジウム、銀、銅、亜鉛、鉛、金、アンチモン、ビスマスの少なくとも2種以上からなる合金などから、印刷法などの公知の方法により形成する。
次いで、この方法では、フレキシブル配線回路基板1と回路付サスペンション基板9とを、図6(b)に示すように、第1カバー絶縁層6の前端部と第2ベース絶縁層11の金属支持基板10から露出する後端部とが層厚方向に対向して接触し、第1カバー絶縁層6の上に露出するはんだバンプ18が、金属めっき層17に被覆されている第2端子部15の後端面と長手方向に対向して接触し、図6(a)に示すように、ソルダダム12がフレキシブル配線回路基板1に向かってはんだバンプ18の間に突出するように配置する。
次いで、図7に示すように、はんだバンプ18を溶融する。はんだバンプ18の溶融は、公知のリフロー方法でよく、その加熱温度は、例えば、240〜270℃である。すると、はんだバンプ18が溶融して、第2端子部15側へ流れ、これにより、第1端子部5と第2端子部15とがはんだバンプ18を介して電気的に接続される。
このようにして、本発明の配線回路基板の製造方法では、フレキシブル配線回路基板1と回路付サスペンション基板9とが電気的に接続される。
上記の方法では、フレキシブル配線回路基板1を用意する工程において、はんだバンプ18が、第1端子部5と接触するように開口部7に充填するとともに第1カバー絶縁層6の上に配置される。
すると、第1端子部5と第2端子部15とをはんだバンプ18を介して電気的に接続する工程において、はんだバンプ18は第1カバー絶縁層6の上で溶融されるので、その拡がりが抑制される。
その結果、隣接するはんだバンプ18の間の距離を保つことができ、互いに隣接する第1端子部5の間における短絡の発生を防止することができる。
また、上記の方法では、フレキシブル配線回路基板1と回路付サスペンション基板9とを配置する工程において、ソルダダム12が、各第1端子部5の間に配置される。
そのため、第1端子部5と第2端子部15とをはんだバンプ18を介して電気的に接続する工程において、溶融したはんだバンプ18が隣接するはんだバンプ18と接触することがソルダダム12によって規制される。
その結果、より確実に、互いに隣接する第1端子部5の間の短絡の発生を防止することができる。
(変形例)
上記の方法では、ソルダダム12の形状が平面視略三角形状であったが、平面視略楕円形状や、平面視略矩形状のソルダダム12に形成することもできる。
以下に実施例および比較例を示し、本発明の配線回路基板の製造方法をさらに具体的に説明するが、本発明は、何ら実施例および比較例に限定されない。
実施例1
(フレキシブル配線回路基板の製造)
厚み12.5μmのポリイミドフィルムからなる平面視略矩形状の第1ベース絶縁層を用意した。
次いで、第1ベース絶縁層の全面に、スパッタ蒸着法により、銅薄膜を形成することにより、導体薄膜を形成した。その後、導体薄膜の上に、第1導体パターンの反転パターンで、ドライフィルムレジストを用いてめっきレジストを形成した後、めっきレジストから露出する導体薄膜の上に、電解銅めっきにより第1導体パターンを形成した。その後、めっきレジストをウェットエッチングにより除去した後、そのめっきレジストが形成されていた部分の金属薄膜を剥離により除去し、第1ベース絶縁層の上に、4つの第1配線と、各第1配線に対応する第1端子部とを備えた第1導体パターンを形成した。
各第1配線は、第1ベース絶縁層の長手方向に沿って設けられ、幅方向に互いに間隔を隔てて並列配置された。
また、各第1端子部は、第1ベース絶縁層の長手方向両端部において、幅方向に互いに間隔を隔てて設けられ、各第1配線から連続して、各第1配線の長手方向両端部に設けられた。各第1配線および各第1端子部は、厚み18μm、幅120μmの銅箔からなり、互いに隣接する各第1配線および各第1端子部の間隔は100μmであった(図4(a)参照)。
その後、第1ベース絶縁層の上に、第1導体パターンを被覆するように、第1ベース絶縁層と平面視において略同一形状にエポキシ系ソルダレジストを塗布し、乾燥した(図4(b)参照)。これを、フォトマスクを介して露光し、アルカリ現像液によって現像し、開口部が形成されるようにパターンニングした後、加熱硬化させて、第1端子部の上面を一部露出するための開口部を備えた第1カバー絶縁層を形成した(図4(c)参照)。
第1カバー絶縁層は、第1ベース絶縁層と略同一形状に形成され、第1カバー絶縁層の前端面は、第1端子部が露出するように第1ベース絶縁層の前端面よりも前方に配置され、幅方向に沿って平面視略直線状に形成された。第1カバー絶縁層の厚みは、15μmであり、第1カバー絶縁層の前端面と、第1ベース絶縁層の前端面との間の距離は、100μmであった。また、開口部の直径は、100μmであった。開口部の最前端縁は、各第1ベース絶縁層の前端面より950μm後方に配置された。
次いで、第1ベース絶縁層の下面に、厚み500μmのアルミニウム箔を貼着し、金属補強板を形成した(図4(d)参照)。
(回路付サスペンション基板の製造)
厚み20μmのステンレス箔からなる金属支持基板を用意した。
次いで、その金属支持基板の表面に、感光性ポリアミック酸樹脂溶液(ワニス)を塗布し、乾燥した。これを、フォトマスクを介して露光し、露光後加熱、アルカリ現像液によって現像した後、加熱硬化させて、第1ベース絶縁層およびソルダダムを同時に形成した。ソルダダムは、第1ベース絶縁層の後端面から後方に突出するように、平面視略三角形状に形成され、長さ200μm、幅100μmであった。互いに隣接するソルダダムの間隔は、100μmであった。また、第1ベース絶縁層およびソルダダムの厚みは、5μmであった。
次いで、第1導体パターンと同様に、第2端子部および第2配線を備えた第2導体パターンを形成した。第2端子部および第2配線の厚みは、8μmであり、第2端子部および第2配線の幅は100μmであった。また、互いに隣接した第2端子部および第2配線の間隔は、100μmであった(図5(a)参照。)。
次いで、第2ベース絶縁層と同様に、厚み4μmのポリイミド樹脂からなる第2カバー絶縁層を形成した。このとき、第2カバー絶縁層の後端面は、第2ベース絶縁層の後端面よりも1000μm前方に配置された(図5(b)参照。)。
次いで、金属支持基板を、ウェットエッチングして、第2ベース絶縁層の後端部とソルダダムの裏面を金属支持基板から露出させた。なお、金属支持基板から露出する第2ベース絶縁層の長さは、200μmであった。
その後、第2端子部に、無電解ニッケルめっきと無電解金めっきとを順次実施することにより、ニッケルめっき層および金めっき層からなる厚み4μmの金属めっき層を形成することにより、回路付サスペンション基板を得た(図5(c)参照。)。
(はんだバンプを形成する工程)
次いで、第1フレキシブル配線回路基板の開口部を充填し、第1端子部と接触するように、第1カバー絶縁層の上に、平面視略円形状のはんだバンプをスクリーン印刷により形成した(図4(e)参照。)。はんだバンプの最大直径は、110μmで、はんだバンプの第1カバー絶縁層の上面からの高さは、80μmであった。
(フレキシブル配線回路基板と回路付サスペンション基板との接続工程)
次いで、フレキシブル配線回路基板と回路付サスペンション基板とを、第1カバー絶縁層の前端部と第2ベース絶縁層の金属支持基板から露出する後端部とが層厚方向に対向して接触し、第1カバー絶縁層の上に露出するはんだバンプが、金属めっき層に被覆されている第2端子部の後端面と長手方向に対向して接触し(図6(b)参照。)、ソルダダムがフレキシブル配線回路基板に向かってはんだバンプの間に突出するように配置した(図6(a)参照。)。
次いで、はんだバンプを245℃で加熱し、溶融して、第1端子部と第2端子部とを、溶融したはんだバンプを介して電気的に接続した(図7(a)参照。)。
これによって、フレキシブル配線回路基板と、回路付サスペンション基板とを電気的に接続し、配線回路基板を得た。
実施例2
第2ベース絶縁層にソルダダムを備えない以外は、実施例1と同様の方法で配線回路基板を得た。
比較例
各第1端子部を露出するように、第1カバー絶縁層の前端面を第1ベース絶縁層の前端面より1000μm後方に形成し、露出した第1端子部の上にはんだバンプを形成した以外は、実施例1と同様の方法で配線回路基板を得た。
(評価方法)
各実施例および比較例に示した方法で、それぞれ1000個ずつ配線回路基板を製造し、得られた配線回路基板において、短絡が発生した配線回路基板の個数を計測した。その結果を下記に示す。
実施例1:0個
実施例2:0個
比較例:21個
本発明における配線回路基板の製造方法により製造された配線回路基板の一実施形態を示す平面図である。 フレキシブル配線回路基板の要部拡大図であって、(a)は、平面図であり、(b)は、(a)のA−Aに沿う断面図である。 回路付サスペンション基板の要部拡大図であって、(a)は、平面図であり、(b)は、(a)のB−Bに沿う断面図であり、(c)は底面図である。 フレキシブル配線回路基板の製造方法を示す工程図であって、(a)は、第1ベース絶縁層を用意して、その表面に、第1導体パターンを形成する工程、(b)は、第1カバー絶縁層を形成する工程、(c)は、開口部を形成する工程、(d)は、金属補強板を設ける工程、(e)は、はんだバンプを形成する工程を示す。 回路付サスペンション基板の製造方法を示す工程図であって、(a)は、金属支持基板を用意し、金属支持基板の上に第2ベース絶縁層およびソルダダムを形成する工程、(b)は、第2導体パターンを形成する工程、(c)は、第2カバー絶縁層を形成し、次いで、金属めっき層を形成する工程を示す。 フレキシブル配線回路基板と、回路付サスペンション基板との配置を示す要部拡大図であって、(a)は平面図であり、(b)は長手方向に沿う断面図である。 フレキシブル配線回路基板と、回路付サスペンション基板との接続構造を示す要部拡大図であって、(a)は平面図であり、(b)は長手方向に沿う断面図である。
符号の説明
1 フレキシブル配線回路基板
2 第1ベース絶縁層
5 第1端子部
6 第1カバー絶縁層
7 開口部
9 回路付サスペンション基板
10 金属支持基板
11 第2ベース絶縁層
12 ソルダダム
15 第2端子部
16 第2カバー絶縁層
18 はんだバンプ

Claims (2)

  1. 第1絶縁層、前記第1絶縁層の上に形成される第1端子、前記第1端子の上面を一部露出させるための開口部が形成されるように前記第1端子を被覆する被覆絶縁層、および、前記第1端子と接触するように前記開口部に充填されるとともに前記被覆絶縁層の上に配置される溶融金属からなるバンプ、を備えている第1配線回路基板を用意する工程と、
    金属支持基板、前記金属支持基板の上に形成される第2絶縁層、および、前記第2絶縁層の上に形成される第2端子、を備えている第2配線回路基板を用意する工程と、
    前記被覆絶縁層の上に配置されるバンプと、前記第2端子とが、層厚方向と直交する方向において対向配置するように、前記第1配線回路基板と前記第2回路配線基板とを配置する工程と、
    前記バンプを溶融して、前記第1端子と前記第2端子とを前記バンプを介して電気的に接続する工程とを備えることを特徴とする、配線回路基板の製造方法。
  2. 前記第1端子および前記第2端子は、前記層厚方向および前記対向方向の両方と直交する方向に、間隔を隔てて複数配置されており、
    前記第2絶縁層は、各前記第2端子の間に配置されるように、前記対向方向における前記第1配線回路基板側へ向かって突出する突出部を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の配線回路基板の製造方法。
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