JP2009150317A - インジェクタの取付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シリンダヘッドカバーを取り外して点検作業を行う際に、インジェクタとコモンレールとの燃料管結合の解除をなくして配管の結合の解除を最小限に抑える。
【解決手段】 シリンダヘッドカバー2の外側に配される燃料管12によりコモンレール8とインジェクタ4がそれぞれ連結され、燃料管12によりコモンレール8及び複数のインジェクタ4が一体となった状態でシリンダヘッド1に対して取り外し可能にされ、複数のインジェクタ4をコモンレール8と共にシリンダヘッド1から取り外す。
【選択図】図3

Description

本発明は、コモンレール(蓄圧装置)を介してインジェクタで燃料噴射を行なうエンジンにおけるインジェクタの取付け構造に関する。
例えば、ディーゼルエンジンでは、高圧燃料ポンプからの燃料をコモンレール(蓄圧装置)に送り、コモンレールを介してインジェクタで燃料噴射を行なっている。このため、ディーゼルエンジンでは、高圧燃料ポンプとコモンレールが燃料供給管により接続されると共に、コモンレールと複数のインジェクタが燃料管により接続されている。また、コモンレール及びインジェクタと高圧燃料ポンプの間にはそれぞれ戻り管が備えられている。
インジェクタを取付ける構造としては、シリンダヘッドカバーを貫通してシリンダヘッドの所定位置にインジェクタが取り付けられ、シリンダヘッドカバーの外側からクランプ部材等を介して固定される構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、インジェクタに燃料を供給する燃料管をシリンダヘッドカバーの外側で接続する構造が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
ところで、ディーゼルエンジンでは、排ガス性能の維持や騒音の抑制等のために、シリンダヘッドカバーを取り外して定期的にバルブクリアランスの調整等が実施されている。このため、特許文献1に開示されたインジェクタの取付け構造では、シリンダヘッドカバーに固定されたインジェクタのクランプを外し、インジェクタを外してシリンダヘッドカバーを外す必要があった。また、特許文献2に開示されたインジェクタの取付け構造では、シリンダヘッドカバーの外側の燃料管を取り外してコモンレール側との接続を外した後にインジェクタを外してシリンダヘッドカバーを外す必要があった。
従来から提案されているインジェクタの取付け構造では、シリンダヘッドカバーを取り外して定期的にバルブクリアランスの調整等を実施する際に、多くの工数と作業時間を必要としていた。また、高圧の燃料管は通常フレアナットにより(フレア機構により)接続されているため、脱着回数には制約があり、燃料管の脱着を繰り返すことでフレア機構の信頼性が低下するため、所定の脱着回数毎に燃料配管を交換する必要があった。
上述したように、従来のインジェクタの取付け構造では、定期的に行なう点検作業の際に、多くの作業工程と作業時間が必要になり、整備費用が嵩んでしまうのが現状であった。また、燃料管の脱着には制限があり、燃料管の結合の信頼性を低下させないためには、燃料管の交換を早めに行う必要があり、部品コストが嵩んでしまうのが現状であった。
更に、自動車用のディーゼルエンジンは、例えば、4気筒や6気筒の多気筒であるため、インジェクタを取り外した場合、シリンダヘッドに対する複数のインジェクタの相対的な位置関係や、コモンレールと複数のインジェクタに対する燃料管との関係が組立初期の状態とは異なる虞があるため、組立時の再調整に多くの時間と労力を必要としているのが現状であった。
特開2002−310040号公報 実公昭61−549号公報
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、点検作業の際に燃料配管及びコモンレールとの結合の解除を最小限に抑えて複数のインジェクタをコモンレールと共にシリンダヘッドから取り外すことができるインジェクタの取付け構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明のインジェクタの取付け構造は、シリンダヘッドカバーに複数の挿通穴が設けられ、該各挿通穴に前記インジェクタが挿通されて該インジェクタがシリンダヘッドに固定され、前記シリンダヘッドにコモンレールが固定され、前記シリンダヘッドカバーの外側に配される燃料管により前記コモンレールと前記各インジェクタがそれぞれ連結され、前記燃料管により前記コモンレール及び前記各インジェクタが一体となった状態で前記シリンダヘッドに対して取り外し可能にされていることを特徴とする。
請求項1に係る本発明では、燃料管により連結されたコモンレール及び複数のインジェクタが一体となった状態でシリンダヘッドに対して取り外し可能にされているので、複数のインジェクタをコモンレールと共にシリンダヘッドから取り外すことができ、シリンダヘッドカバーを取り外して点検作業を行う際に、インジェクタとコモンレール間の燃料管結合の解除をなくして配管の結合の解除を最小限に抑えることができる。この結果、組立当初の部品の結合状態を最大限に維持して、信頼性を低下させることなく点検作業の作業工数と作業時間を大幅に短縮し、作業コストと部品コストを抑制することができる。
そして、請求項2に係る本発明のインジェクタの取付け構造は、請求項1に記載のインジェクタの取付け構造において、前記燃料管は、前記コモンレールの長手方向と前記各インジェクタの下端が同一平面内とされた状態で、前記各インジェクタが上方に向けて前記コモンレールに近づく側に位置するように、前記コモンレールと前記各インジェクタを連結する形状とされることを特徴とする。
請求項2に係る本発明では、複数のインジェクタの下方がコモンレールから離れる側に位置する状態でコモンレールと各インジェクタが燃料管で連結されるので、下部が広がった状態の一体化の組立部品として作業台等の所定の場所に安定した状態で載置することができる。尚、作業台に置く場合は、インジェクタの先端部を保護するための緩衝材(スポンジ等)を敷き、その上にインジェクタを置くことが望ましい。
また、請求項3に係る本発明のインジェクタの取付け構造は、請求項1もしくは請求項2に記載のインジェクタの取付け構造において、前記コモンレールが固定される前記シリンダヘッドの取付け面は、前記インジェクタの長手方向に対して、インジェクタに近づく側に下部から上部に向けて傾斜していることを特徴とする。
請求項3に係る本発明では、インジェクタを長手方向の上方に抜く場合に、余分な抵抗が生じることなくコモンレールを取付け面から外すことができる。しかも、インジェクタの長手方向に直交する方向のシリンダヘッドの大きさに与える影響を最小限に抑制して、コモンレールを外す際に余分な抵抗を抑えた取付け面の構造とすることができる。
また、請求項4に係る本発明のインジェクタの取付け構造は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のインジェクタの取付け構造おいて、燃料管により連結されたインジェクタ及びコモンレールには、燃料ポンプへの戻り管がそれぞれ連結されていることを特徴とする。
請求項4に係る本発明では、燃料タンクへの戻り管と共に複数のインジェクタとコモンレールをシリンダヘッドから取り外すことができる。
本発明のインジェクタの取付け構造は、点検作業の際に燃料管とインジェクタ及びコモンレールとの結合の解除をなくすことができ、配管の結合の解除を最小限に抑えて複数のインジェクタをコモンレールと共にシリンダヘッドから取り外すことができるインジェクタの取付け構造とすることができる。
図1には本発明の一実施形態例に係るインジェクタの取付け構造が適用されたエンジン(ディーゼルエンジン)の上部外観、図2にはコモンレールの取付き面の説明図、図3には図1中の燃料供給管を取り外した状態、図4にはインジェクタを抜いた状態、図5には複数のインジェクタをコモンレールと共にシリンダヘッドから取り外して載置した状態を示してある。尚、本願発明のインジェクタの取付け構造は、コモンレールを備えたエンジンであれば、ディーゼルエンジンへの適用に限定されるものではない。
図1、図2に基づいて本発明の一実施形態例に係るインジェクタの取付け構造が適用されたディーゼルエンジンを説明する。
シリンダヘッド1にはシリンダヘッドカバー2が固定され、シリンダヘッドカバー2の上面には挿通穴3(図2参照)が気筒数に応じて(図1に示した例では4個)設けられている。各挿通穴3には(図2参照)インジェクタ4が挿通され、インジェクタ4は先端(弁部)が図示しない燃焼室に臨む状態でシリンダヘッド1に保持されている。インジェクタ4の上部はサポート金具5にそれぞれ保持され、サポート金具5は2本のボルト6を介して外側(上面側)からシリンダヘッドカバー2に取り付けられている。シリンダヘッドカバー2を貫通して2本のボルト6がシリンダヘッド1に螺合されることで、各インジェクタ4は鉛直方向に延びた状態でシリンダヘッド1に固定される。
シリンダヘッド1の軸方向(図1中左右方向)の一端側(図中右側)には高圧インジェクションポンプ7が取り付けられ、シリンダヘッド1の側部面にはシリンダヘッド1の軸方向(図1中左右方向)に延びるコモンレール8がボルト19を介して取り付けられている。コモンレール8には燃料口9が2箇所に設けられ、燃料口9には高圧インジェクションポンプ7からの燃料供給管10がそれぞれ接続されている。コモンレール8にはインジェクタ4の数(4個)に対応して燃料供給口11が設けられ、燃料供給口11は燃料管12によりそれぞれインジェクタ4に接続されている。4本の燃料管12は、燃料供給口11からインジェクタ4までの長さが同一長さとなるように配管されている。
高圧インジェクションポンプ7とコモンレール8を接続する燃料供給管10及びコモンレール8とインジェクタ4をそれぞれ接続する燃料管12は、フレア機構により端部が接続口に押し付けられてシールされた状態で接続されている。即ち、高圧インジェクションポンプ7と燃料供給管10との接続、コモンレール8の燃料口9と燃料供給管10との接続、コモンレール8の燃料供給口11と燃料管12との接続、インジェクタ4と燃料管12との接続は、それぞれフレアナット13を締め込むことにより行なわれている。フレアナット13を締めこむことで配管の端部が接続口に押し付けられ、管の端部がシールされた状態で接続口に固定される。
つまり、燃料管12により接続されたコモンレール8と4つのインジェクタ4が組立部品31とされ、後述するように、組立部品31が一体になった状態でシリンダヘッド1から外されるようになっている。
また、コモンレール8と高圧インジェクションポンプ7側(燃料タンク側)から燃料タンクに燃料を戻すための戻り管14が接続されている。インジェクタ4の上部及び戻り管14の途中部には戻り口16がそれぞれ設けられ、インジェクタ4の戻り口16と戻り管14の戻り口25は戻り管としての連通管17によって直列に接続されている。このため、コモンレール8からのドレン燃料及びインジェクタ4からのドレン燃料が戻り口16、連通管17、戻り管14を通して燃料タンク側に戻されるようになっている。
一方、図2に示すように、コモンレール8が固定されるシリンダヘッド1の取付け面21は、インジェクタ4の長手方向(図2中X軸方向)に対して上部がインジェクタ4側に傾斜した面(図2中Y軸方向)とされている。即ち、取付け面21は、インジェクタ4の長手方向に対して、インジェクタ4に近づく側に下部から上部に向けて傾斜して形成されている。
これにより、インジェクタ4を長手方向の上方に抜く場合に、取付け面21から離れる方向にコモンレール8が移動し(図2中矢印方向)、シリンダヘッド1との間で余分な抵抗が生じることなくコモンレール8を外すことができる。しかも、インジェクタ4の長手方向に直交する方向(水平方向)のシリンダヘッド1の大きさに与える影響を最小限に抑制して、コモンレール8を外す際に余分な抵抗を抑えた取付け面21の構造とすることができる。
また、図2に示すように、コモンレール8との結合部位の燃料管12の方向(図2中Z軸方向)に対しインジェクタ4の下方がコモンレール8から離れる側に位置するように、燃料管12がコモンレール8と各インジェクタ4を連結している。即ち、コモンレール8との結合部位の燃料管12の方向であるZ軸と、インジェクタ4の長手方向であるX軸とは、上方で交差する角度に設定されている。つまり、燃料管12は、コモンレール8の長手方向と各インジェクタ4の下端が同一平面内とされた状態で、各インジェクタ4が下方に向けてコモンレール8から離れる側に位置するように、コモンレール8と各インジェクタ4を連結する形状とされている。
このため、インジェクタ4を抜いた場合に、4個のインジェクタ4の下方が外側に傾斜した状態でコモンレール8と各インジェクタ4が連結され、下部が広がった状態の一体化の組立部品31(図4参照)として安定した状態で載置することができる。
上述したインジェクタの取付け構造が適用されたエンジンにおいて、バルブクリアランスの調整等でシリンダヘッドカバー2を取り外す場合、以下の手順によって作業が実施される。
図1、図2に示した状態のエンジンから燃料供給管10を取り外す。2箇所の燃料口9からフレアナット13を緩めると共に、高圧インジェクションポンプ7側のフレアナット13を緩めて燃料供給管10を取り外す(図3の状態)。次に、4個のサポート金具5のボルト6を緩めてインジェクタ4のシリンダヘッドカバー2との固定を解除すると共に、ボルト19を外してコモンレール8とシリンダヘッド1との固定を解除する。
この状態で、複数のインジェクタ4を上方(図2中X軸の上方)に引き抜くことで、燃料管12により連結されたコモンレール8と共に複数のインジェクタ4をシリンダヘッド1から取り外す(図4の状態)。コモンレール8はシリンダヘッド1の取付け面21から離れる方向に移動するため、シリンダヘッド1との間で余分な抵抗が生じることなくコモンレール8を取り付け面21から外すことができる。この時、ドレン燃料の戻り管14及び連通管17も装着されたままの状態とされている。
燃料管12により連結されたコモンレール8及び複数のインジェクタ4は、図5に示すように、インジェクタ4の下部及びコモンレール8が下にされて下部が広がった状態で、組立部品31として作業台32の上に載置される。インジェクタ4及びコモンレール8を取り外した状態で、シリンダヘッドカバー2を取り外すことで必要な作業を実施する。
上述したインジェクタの取付け構造が適用されたエンジンでは、シリンダヘッドカバー2を取り外す際に、複数のインジェクタ4をコモンレール8と共に結合状態を維持したまま(一体となったまま)シリンダヘッド1から取り外すことができるため、シリンダヘッドカバー2を取り外して点検作業を行う際に、燃料管12とインジェクタ4及びコモンレール8との結合の解除をなくして配管の結合の解除を最小限に抑えることができる。
このため、組立当初の部品の結合状態を最大限に維持することができると共に、フレアナット13による燃料管12の脱着をなくすことができる。これにより、作業時間が短縮されて組立部品31として信頼性を低下させることがなくなり、フレア機構により結合される燃料管12の脱着回数の制限に影響を及ぼすことがなくなる。即ち、点検作業を繰り返しても燃料管12及びフレアナット13の交換が不要になる。
従って、点検作業の際に燃料管12とインジェクタ4及びコモンレール8との結合の解除をなくすことができ、配管の結合の解除を最小限に抑えて複数のインジェクタ4をコモンレール8と共にシリンダヘッド1から取り外すことができるインジェクタの取付け構造とすることができる。
また、コモンレール8及び複数のインジェクタ4は燃料管12により結合され、インジェクタ4の下部及びコモンレール8が下にされて下部が広がった状態で、組立部品31として作業台32の上に載置することができる。このため、組立部品31を安定した状態で作業台32に載置することができ、組立部品31が倒れる等して安全性を損なうことがない。
上述したインジェクタの取付け構造が適用されたエンジンによれば、バルブクリアランスの調整等による点検作業の作業工数と作業時間を大幅に短縮することが可能になり、点検作業時における作業コストと部品コストを抑制することが可能になる。
本発明は、コモンレール(蓄圧装置)を介してインジェクタで燃料噴射を行なうエンジンにおけるインジェクタの取付け構造の産業分野で利用することができる。
本発明の一実施形態例に係るインジェクタの取付け構造が適用されたエンジン(ディーゼルエンジン)の上部外観図である。 図1中のII―II線矢視図である。 図1中の燃料供給管を取り外した状態の外観図である。 インジェクタを抜いた状態の外観図である。 組立部品が作業台に載置された状態の外観図である。
符号の説明
1 シリンダヘッド
2 シリンダヘッドカバー
3 挿通穴
4 インジェクタ
5 サポート金具
6,19 ボルト
7 高圧インジェクションポンプ
8 コモンレール
9 燃料口
10 燃料供給管
11 燃料供給口
12 燃料管
13 フレアナット
14 戻り管
16,25 戻り口
17 連通管
21 取付け面
31 組立部品
32 作業台

Claims (4)

  1. シリンダヘッドカバーに複数の挿通穴が設けられ、
    該各挿通穴に前記インジェクタが挿通されて該インジェクタがシリンダヘッドに固定され、
    前記シリンダヘッドにコモンレールが固定され、
    前記シリンダヘッドカバーの外側に配される燃料管により前記コモンレールと前記各インジェクタがそれぞれ連結され、
    前記燃料管により前記コモンレール及び前記各インジェクタが一体となった状態で前記シリンダヘッドに対して取り外し可能にされている
    ことを特徴とするインジェクタの取付け構造。
  2. 請求項1に記載のインジェクタの取付け構造において、
    前記燃料管は、
    前記コモンレールの長手方向と前記各インジェクタの下端が同一平面内とされた状態で、前記各インジェクタが上方に向けて前記コモンレールに近づく側に位置するように、前記コモンレールと前記各インジェクタを連結する形状とされる
    ことを特徴とするインジェクタの取付け構造。
  3. 請求項1もしくは請求項2に記載のインジェクタの取付け構造において、
    前記コモンレールが固定される前記シリンダヘッドの取付け面は、前記インジェクタの長手方向に対して、インジェクタに近づく側に下部から上部に向けて傾斜していることを特徴とするインジェクタの取付け構造。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のインジェクタの取付け構造おいて、
    燃料管により連結されたインジェクタ及びコモンレールには、燃料ポンプへの戻り管がそれぞれ連結されていることを特徴とするインジェクタの取付け構造。
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