JP2006316740A - 燃料供給管構造 - Google Patents

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泰弘 加藤
Kazuno Iida
一乃 飯田
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健児 新栄
Mizuaki Higashida
水明 東田
Hiroshi Oizumi
洋 大泉
Katsuhiko Ikeda
克彦 池田
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Abstract

【課題】 燃料温度のバラツキを抑えて、良好な燃料噴射を行える燃料供給管構造を提供する。
【解決手段】 この燃料供給管構造は、燃料タンク側から圧送される燃料を、複数のデリバリーパイプ8,9に分岐させてエンジン1側に設けたられた複数の噴射ノズル6,7へ導くもので、燃料タンク側に連結された第1ホース13とデリバリーパイプ8,9に燃料ホース88,99を介してそれぞれ連結された複数の第2ホース10,11とを連結するコネクター12を有し、このコネクター12に、第1ホース13に対応する連結部とは反対側に、第2ホース10,11に対応する連結部を設け、第1ホース13と第2ホース10,11のみによって支持し、さらに第1及び第2ホースを、その分岐部においてその長さ方向を略同方向に配設した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料タンク側から圧送される燃料を、複数の燃料パイプに分岐させてエンジン側の燃料噴射ノズルへ導く燃料供給管構造に関する。
エンジンに対して燃料を供給する燃料供給系は、吸気マニホールドやシリンダー等のエンジン側に装着された燃料噴射ノズルに、燃料タンク内からの燃料を、燃料ホースを介して供給している。多気筒エンジンに用いる燃料系では、複数の燃料噴射ノズルからの噴射量の均一化を図るために、燃料噴射ノズルと燃料ホースの間に、各燃料噴射ノズルを並列に接続される、所謂デリバリーパイプが設けられている。これらデリバリーパイプは、一端が燃料パイプに接続され、他端側が互いに連結されている。このようなデリバリーパイプを有する燃料供給系としは、特許文献1が挙げられる。
特開平8−144889号公報
デリバリーパイプは、多くは金属製でエンジンの上部に配置されているため、エンジンの温度上昇に伴い、その熱が伝達される。このため、デリバリーパイプ内の燃料が暖められて燃料温度が上昇してしまう。また、この燃料温度の上昇は、デリバリーパイプの両端側で異なるので、燃料温度に温度差が生じやすく、燃料温度が気筒間で異なることとなり、燃料噴射ポンプからの噴射量のばらつきの一要因となることがある。このような気筒間での燃料噴射量のばらつきは、最適な燃料を噴射しようとする場合の妨げとなってしまう。
本発明は、燃料温度のバラツキを抑えて、良好な燃料噴射を行える燃料供給管構造を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成するため、本発明にかかる燃料供給管構造は、燃料タンク側から圧送される燃料を、複数の燃料パイプに分岐させてエンジン側へ導くものであって、燃料タンク側に連結された第1ホースと複数の燃料パイプに連結された複数の第2ホースとを連結するコネクターを有し、このコネクターが、第1ホースに対応する連結部とは反対側に、複数の第2ホースに対応する連結部を設けられ、かつ第1及び第2ホースのみによって支持され、第1及び第2ホースが、その分岐部において、その長さ方向を略同方向に配設されていることを特徴としている。
本発明に係る燃料供給管構造では、第2ホースが、コネクターから互いに平行に延出し、その先端側が折り曲げられて燃料パイプに連結されていることを特徴としている。
本発明の第1の発明によれば、燃料タンク側に連結された第1ホースと複数の燃料パイプに連結された複数の第2ホースとを連結するコネクターを有しているので、燃料タンク側から圧送される燃料が、燃料パイプに並列に燃料が供給されるため、燃料温度、濃度の安定化を図ることができる。また、コネクターが第1及び第2ホースのみによって支持されるので、配管の自由度が向上する。また、第1及び第2ホースはそれぞれの長さ方向を略同方向に分岐して配設されているので、ホースの長さ方向と垂直な方向への振動に対して強い接合構造となる。また、第1及び第2ホースの分岐部の結合は、それぞれの長さ方法のみとなるので組付け性の向上、位置決め性の向上も図れる。
本発明の第2の発明によれば、第1の発明に効果に加え、第2ホースを折り曲げて、燃料パイプに連結することにより、複数の燃料パイプの形状を1種類とすることができ、製造コストの低減、部品管理の容易化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1から図3は、本発明の第1の実施形態を示す。図1は本発明にかかる燃料供給管構造が適用されているエンジン1を示す。このエンジン1は、V型エンジンであって、片側バンクに3つずつの気筒を有するシリンダブロック2を備えている。シリンダブロック2の左右各バンク上には、各気筒の動弁系を備えたシリングヘッド3,4がそれぞれ装着されている。エンジン1の中央に形成されるV型バンク内には、各気筒に連通する6つの通路を有するインテークマニホールド5が配置されてシリンダヘッド3,4上に連結されている。
インテークマニホールド5には、各気筒に燃料をそれぞれ噴射するための複数の燃料噴射ノズルとしてのインジェクタ6,7が片側バンクにそれぞれ3つずつ配置されている。図1において、インジェクタ6,7は、左右のバンクそれぞれに1つずつのみ示す。
本形態における燃料供給管構造は、各インジェクタ6及び各インジェクタ7がそれぞれ装着された複数のデリバリーパイプ8,9と、デリバリーパイプ8,9の一端8A、9Aに連結された複数の燃料パイプとなる2本の燃料パイプ88,99と、クイックコネクタ16,17を介して燃料パイプ88,99に連結された複数の第2ホースとなる2本の燃料ホース10,11と、これら燃料ホース10,11と第1ホースとなる燃料ホース13とを連結するコネクター12とを備えている。デリバリーパイプ8,9は、エンジン1の直上で互いに略平行となるように配置されている。デリバリーパイプ8,9は、エンジン長手方向の略全域となる長さを有している。このため一端8A、9Aはエンジン1の直上ではなく、エンジン1の縁部よりに配置されている。
燃料ホース10,11,13は、それぞれ燃料送圧に耐えられるように硬化性樹脂パイプで形成されている。また燃料パイプ88,99はそれぞれ耐燃料送圧性に加え、耐熱性も求められることにより、金属パイプで形成されている。燃料ホース13は、図2に示すように、その一端13A側が燃料ポンプ14を介して燃料タンク15に連結され、その他端13Bがコネクター12に連結されている。
コネクター12は、図3に示すように、燃料ホース13に対応する連結部を有する壁面12Aに燃料ホース13の他端13Bが装着固定され、燃料ホース13に対応する連結部を有する壁面12Aと反対側に燃料ホース10,11の一端10A、11Aが装着固定される連結部を有する壁面12Bが設けられている。コネクター12は、これら燃料ホース10,11及び燃料ホース13が連結されることで、これら硬化性樹脂で形成されたホースのみによってエンジン1から離れた位置で支持されている。
燃料ホース10,11及び13は、その分岐部となるコネクター12近傍において、その長さ方向を略同方向となるように配設されている。すなわち、燃料ホース10,11の一端10A、11Aと燃料ホース13の他端13Bは、ここではデリバリーパイプ8,9の配設方向と略同一方向とされている。燃料ホース10,11は、一端10A,11Aがコネクター12から互いに平行に延びるように形成されていて、その先端側が折り曲げられて燃料パイプ88,99に接続されている。エンジン1の縁部に位置するデリバリーパイプ8,9の一端8A,9Aに燃料パイプ88,99を介して連結される燃料ホース10,11の他端側10B,11Bは、クイックコネクタ16、17を介して連結されており、エンジン1の直上からずれた位置に配置されている。
このような燃料供給管構造においては、エンジン1が始動して燃料ポンプ14が駆動すると、燃料タンク15の燃料が加圧されて燃料ホース13へ送り出される。送り出された燃料、燃料ホース13内を通ってコネクター12で分岐されて燃料ホース10,11にそれぞれ供給される。そして、燃料ホース10,11から燃料パイプ88,99を経てデリバリーパイプ8,9へと導入され、各インジェクタ6,7がエンジン運転状態に応じた最適なタイミングで駆動されることで、各気筒へと噴射される。
図4は、本発明の第2の実施形態を示し、燃料パイプ88,99は同一形状としている。金属パイプで形成される燃料パイプ88,99を同一の形状として部品種類を1種類にしても、金属パイプより複雑な形状を形成しやすい樹脂パイプ(硬化性樹脂パイプ)で形成された燃料ホース10,11の折り曲げ量を調整することにより、配管の自由度は確保できる。
本形態に示した燃料供給管構造では、燃料タンク5に連結された燃料ホース13とエンジン1の縁部に位置するデリバリーパイプ8,9の一端8A,9Aに燃料パイプ88,99を介して連結された燃料ホース10,11とを連通させるコネクター12を備えているので、デリバリーパイプ8,9に並列に燃料が供給されることになる。また、燃料ホース10,11はエンジン1の直上からずれた位置を占めるので、エンジン1からの熱を受けにくくなる。このため、従来の構成に比べてデリバリーパイプ8,9内での燃料温度の上昇やバラツキを抑えられ、燃料温度や噴射濃度の安定化を図ることができる。このため、良好な燃料噴射を達成することができる。コネクター12が、燃料ホース10,11と燃料ホース13とが連結されることで、これらホースのみによってエンジン1から離れた位置に支持されるので、配管の自由度が向上する。燃料ホース10,11及び13は、それぞれの長さ方向を略同方向に分岐して配設されているので、ホースの長さ方向と垂直な方向への振動に対して強い接合構造となり、振動による燃料ホース10、11とエンジン1との干渉の抑制、及びホースの抜けを防止することができる。燃料ホース10,11及び13の分岐部の結合は、ホースの長さ方向のみとなるので、長さ方向からの組付け作業のみとなり組付け性向上、また1方向のみの位置決めでよくなり位置決め性も向上する。さらには、配管の自由度を確保しつつ、燃料パイプの形状を1種類とすることができ、製造コストの低減、部品管理の容易化を図ることができる。
本発明の第1の実施形態に係る燃料供給管構造が適用されたエンジンの概略構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る燃料供給管構造の構成を示す斜視図である。 コネクターと燃料ホースとの連結状態を示す一部破断拡大断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料供給管構造の構成を示す平面図である。
符号の説明
1 エンジン
8、9 デリバリーパイプ
6,7 燃料噴射ノズル
10,11 第2ホース
12 コネクター
12A 第1ホースに対応する連結部を有する壁面
12B 第2ホースに対応する連結部を有する壁面
13 第1ホース
15 燃料タンク
88,99 燃料パイプ

Claims (2)

  1. 燃料タンク側から圧送される燃料を、複数の燃料パイプに分岐させてエンジン側へ導く燃料供給管構造であって、
    前記燃料タンク側に連結された第1ホースと前記複数の燃料パイプに連結された複数の第2ホースとを連結するコネクターを有し、
    前記コネクターは、第1ホースに対応する連結部とは反対側に、前記複数の第2ホースに対応する連結部を設けられると共に、第1及び第2ホースのみによって支持され、
    第1及び第2ホースは、その分岐部において、その長さ方向を略同方向に配設されていることを特徴とする燃料供給管構造。
  2. 請求項1記載の燃料供給管構造において、
    前記複数の第2ホースは、前記コネクターから互いに平行に延出し、その先端側が折り曲げられて燃料パイプに連結されていることを特徴とする燃料供給管構造。
JP2005141769A 2005-05-13 2005-05-13 燃料供給管構造 Withdrawn JP2006316740A (ja)

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