JP2009149891A5 - - Google Patents

Claims (28)

1. III種基油、および下記の成分を含むエステル基材油の組合せを含む潤滑油組成物：
   （ａ）動粘度が１００℃で２−１０ｃＳｔのエステル基材油、
   （ｂ）動粘度が１００℃で１０より高く５０ｃＳｔまでのエステル基材油、および
   （ｃ）動粘度が１００℃で１００ｃＳｔより高いエステル基材油。
2. III種基油が、潤滑油組成物の全質量に対して５０質量％より多い請求項１に記載の潤滑油組成物。
3. III種基油が、潤滑油組成物の全質量に対して５８質量％である請求項１に記載の潤滑油組成物。
4. III種基油が、潤滑油組成物の全質量に対して５４質量％である請求項１に記載の潤滑油組成物。
5. III種基油の動粘度が１００℃で４．１ｃＳｔ又は７ｃＳｔである請求項１に記載の潤
   滑油組成物。
6. エステル基材油の組合せが、潤滑油組成物の全質量に対して５０質量％より少ない請求項１に記載の潤滑油組成物。
7. エステル基材油の組合せが、潤滑油組成物の全質量に対して３８質量％である請求項１に記載の潤滑油組成物。
8. エステル基材油の組合せが、潤滑油組成物の全質量に対して３６質量％である請求項１に記載の潤滑油組成物。
9. エステル基材油の組合せが、潤滑油組成物の全質量に対して３４質量％である請求項１に記載の潤滑油組成物。
10. エステル基材油（ａ）が、短鎖脂肪酸に基づくジエステルを含む請求項１に記載の潤滑油組成物。
11. エステル基材油（ａ）が、１００℃動粘度が４．５ｃＳｔの短鎖脂肪酸に基づくジエステルを含む請求項１に記載の潤滑油組成物。
12. エステル基材油（ｂ）が、高分子エステルを含む請求項１に記載の潤滑油組成物。
13. エステル基材油（ｂ）が、α−オレフィン／マレイン酸共重合体のブタノールエステルを含む請求項１に記載の潤滑油組成物。
14. エステル基材油（ｂ）が、１００℃動粘度が３４ｃＳｔの高分子エステルを含む請求項１に記載の潤滑油組成物。
15. エステル基材油（ｃ）が、１００℃動粘度が２０００ｃＳｔの複合エステルを含む請求項１に記載の潤滑油組成物。
16. エステル基材油（ａ）の量が、組成物の全質量に対して１０質量％から２５質量％の間にある請求項１に記載の潤滑油組成物。
17. エステル基材油（ａ）の量が、組成物の全質量に対して１８質量％である請求項１に記載の潤滑油組成物。
18. エステル基材油（ｂ）の量が、組成物の全質量に対して１０質量％から２０質量％の間にある請求項１に記載の潤滑油組成物。
19. エステル基材油（ｂ）の量が、組成物の全質量に対して１４質量％である請求項１に記載の潤滑油組成物。
20. エステル基材油（ｃ）の量が、組成物の全質量に対して１質量％から１０質量％の間にある請求項１に記載の潤滑油組成物。
21. エステル基材油（ｃ）の量が、組成物の全質量に対して２質量％である請求項１に記載の潤滑油組成物。
22. エステル基材油（ｃ）の量が、組成物の全質量に対して４質量％である請求項１に記載の潤滑油組成物。
23. エステル基材油（ｃ）の量が、組成物の全質量に対して６質量％である請求項１に記載の潤滑油組成物。
24. さらに、酸化防止剤、耐摩耗性添加剤、清浄剤、さび止め添加剤、抗乳化剤、摩擦緩和剤、多機能添加剤、粘度指数向上剤、流動点降下剤、消泡剤、金属不活性化剤、分散剤、腐食防止剤、潤滑性向上剤およびそれらの組合せからなる群より選ばれる少なくとも一種の添加剤を含む請求項１に記載の潤滑油組成物。
25. 下記の物質を混合する工程を含む潤滑油組成物の製造方法：
    （ｉ）III種基油、および
    （ii）下記の成分を含むエステル基材油の組合せ：
    （ａ）動粘度が１００℃で２−１０ｃＳｔのエステル基材油、
    （ｂ）動粘度が１００℃で１０より高く５０ｃＳｔまでのエステル基材油、および
    （ｃ）動粘度が１００℃で１００ｃＳｔより高いエステル基材油。
26. 高出力エンジンを潤滑にする方法であって、請求項１に記載の潤滑油組成物を用いてエンジンを作動させる工程を含む方法。
27. 高出力エンジンが、レースカーのエンジンまたはスポーツカーのエンジンである請求項２６に記載の方法。
28. 高出力エンジンが、レース用オートバイのエンジンまたはスポーツ用オートバイのエンジンである請求項２６に記載の方法。