JP2009149083A - 硬化ラインにおけるタイヤ取り外し装置および方法 - Google Patents

硬化ラインにおけるタイヤ取り外し装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】セグメント化されたコアからタイヤを取り外し分離する効率的なタイヤ取り外し装置および方法を提供する。
【解決手段】硬化済みタイヤを支持するように構成された環状のコア本体から硬化済みタイヤを分離するタイヤ取り外し装置は、硬化済みタイヤ受け入れ中央開口部を形成する互いに間隔を置いて配置されて円形アレイ状に位置する複数のタイヤ係合パドル機構を含み、硬化済みタイヤがコア本体に取り付けられる。各パドル機構は、半径方向外側のタイヤ解放位置と半径方向内側のタイヤ把持位置との間を動くように作動する。タイヤ取り外し装置は、個々のコアセグメントを半径方向外側のタイヤ支持コア本体位置から半径方向内側のセグメント取り外し位置まで動かすように作動するコアセグメント操作装置をさらに有する。タイヤ受け入れ開口部の下方に円形アレイを形成する複数のセグメント支持アームは、各コアセグメントを支持する動作可能位置に位置する。
【選択図】図1

Description

本発明は概して、自動化されたタイヤ製造ラインに関し、より具体的にはタイヤ製造硬化ラインにおけるタイヤ取り外し装置および方法に関する。
タイヤプレスにおける型を使用して未硬化タイヤまたはグリーンタイヤを加硫することが公知である。タイヤブラダが型およびグリーンタイヤの内側に挿入され、かつタイヤに熱および圧力がかけられてタイヤが硬化されるときに膨張することで、グリーンタイヤを型のサイドウォールおよびトレッド形成面に押し込む。所定の時間の後、型が開かれ、硬化済みタイヤがプレスから取り出される。
従来のタイヤ組み立てプロセスではタイヤカーカスの環状の膨張に固有の制御が無いため、完成したタイヤに近い寸法および構成を有するセグメント化されたコアに貼り付けられた構成部材からタイヤを組み立てることが提案されている。コアは、中心軸から概ね半径方向に延びる複数のセグメントを含む。各コアセグメントは、他のセグメント外面と共に、タイヤを組み立てることのできる環状の外面を形成する外面を有する。2005年12月2日に出願された「タイヤ組み立てコアラッチおよび搬送機構」という名称の特許文献1、2005年12月2日に出願された「加熱タイヤ組み立てコア組立体および方法」という名称の特許文献2は1つのそのようなセグメント化されたコアを開示している。タイヤの組み立てにセグメント化されたコアを使用する際、タイヤ組み立て面を形成するセグメント化されたコアから硬化済みタイヤを分離する必要がある。したがって、セグメント化されたコアからタイヤを取り外し分離する効率的な装置および方法が望ましく、またそのような装置および方法は実現されていない。
米国特許出願第11/292991号明細書 米国特許出願第11/293397号明細書 米国特許出願第10/417849号明細書 米国特許出願第10/741752号明細書
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、セグメント化されたコアからタイヤを取り外し分離する効率的な装置および方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、硬化済みタイヤを支持するように構成された環状のコア本体から硬化済みタイヤを分離するタイヤ取り外し装置が提供される。コア本体は、中心コア軸から概ね半径方向に延びる複数のコアセグメントを含む。タイヤ取り外し装置は、硬化済みタイヤ受け入れ中央開口部を形成するとともに、互いに間隔を置いて配置されて円形アレイ状に位置する複数のタイヤ係合パドル機構を含み、硬化済みタイヤがコア本体に取り付けられる。各パドル機構は、半径方向外側のタイヤ解放位置と半径方向内側のタイヤ把持位置との間を動くように作動する。タイヤ取り外し装置は、個々のコアセグメントを半径方向外側のタイヤ支持コア本体位置から半径方向内側のセグメント取り外し位置まで動かすように作動するコアセグメント操作装置をさらに有する。
本発明の他の態様では、タイヤ取り外し装置は、タイヤ受け入れ開口部の下方に円形アレイを形成する複数のセグメント支持アームをさらに含み、支持アームは動作可能位置で鉛直方向に延びているとともに、各コアセグメントを支持する。
他の態様によれば、各タイヤ係合パドル機構および硬化済みタイヤをタイヤ取り外し位置に移し、パドル機構を半径方向外側位置に動かして硬化済みタイヤを解放する作動機構が提供される。
本発明の他の態様では、硬化済みタイヤを支持するように上記のように構成された環状コア本体から硬化済みタイヤを取り外す方法が提供される。この方法は、互いに間隔を置いて配置された円形アレイ状に構成された複数のタイヤ係合パドル機構によって形成されたタイヤ受け入れ中央開口部内に、セグメント化されたコアに取り付けられた硬化済みタイヤを動かすことと、パドル機構を半径方向外側のタイヤ解放位置と半径方向内側のタイヤ把持位置との間を動かすことと、コアセグメント操作装置に係合し、硬化済みタイヤを支持する半径方向外側のタイヤ支持コア本体位置から半径方向内側のセグメント取り外し位置まで個々のコアセグメントを動かすことと、を含む。
本発明を実施するための最良の形態について添付の図面を参照して説明する。
最初に図1および2を参照すると、本硬化ライン10は、一体化されたタイヤ製造ラインの一部として示されている。硬化ライン10は、線形アレイとして構成された複数のステーションを含むように示されているが、必要に応じて、ユーザの設備および/または好みに合わせて作業ステーションの他の構成を利用することができる。タイヤ製造ラインは、完成したタイヤに近い寸法および構成を有するセグメント化されたコアに貼り付けられた構成部材からタイヤを組み立てる。2003年4月17日に出願され、引用によって本明細書に組み込まれる「タイヤを硬化する方法およびセルフロック式タイヤ型」という名称の特許文献3には、タイヤを成形するセグメント化型が記載されている。この型は、中心軸と、半径方向に移動可能な複数のトレッド成形セグメントと、2枚のサイドウォール形成プレート、頂部サイドウォール形成プレート、および底部サイドウォール形成プレートと、各セグメントをロックする周方向に互いに間隔を置いて配置された複数の手段であって、各ロック手段が、型をロック位置に密閉する際に各セグメントを半径方向に収縮させる傾斜した所定の経路を形成するロック手段を有する頂部ロックリングとを有している。タイヤを成形するセグメント化型は、グリーンタイヤ組立体を受け入れる大きい開口部を有している。型は、タイヤの組み立て時の寸法を成形時の寸法に非常に近い寸法に維持しつつ、グリーンタイヤおよびその組み立てコアを内部に受け入れることができる。
型は、環状のタイヤ組み立て面を形成するように組み合わされるセグメントを含み、ラッチ・操作機構を含むタイヤ組み立てコア組立体を受け入れる。このようなコアは、2005年12月2日に出願された「タイヤ組み立てコアラッチおよび搬送機構」という名称の特許文献1、および2005年12月2日に出願された「加熱タイヤ組み立てコア組立体および方法」という名称の特許文献2に開示されており、これらの文献は、引用によって本明細書に組み込まれる。この機構は、タイヤ製造における組み立てコアと、製造プロセスに関与する組み立て、硬化、または他のステーションのうちの任意のステーションとの間の確実取り付け手段を形成する。取り付け点は、コアをステーション同士の間を輸送するうえで有用なコアの各端部に配置されている。この機構は、コアの自動取り付け/2つの半部への分離を可能にし、精密なタイヤ製造に必要な動きに十分な精度および剛性を実現する。この機構は、リンケージ駆動ラッチフィンガと一緒にコア内に位置する円錐状の接合面から成っている。
グリーンタイヤを硬化するために、2003年12月19日に出願され、引用によって本明細書に組み込まれる「単一ステーションタイヤ硬化方法および装置」という名称の特許文献4に記載されたようなタイヤ硬化ステーションを使用することができる。コイルまたは一群のコイルが、タイヤ型の、厳密な熱を加える必要がある領域を囲むように位置する。加熱は、制御ユニットに供給されるレシピプログラムによって指定される。
硬化ライン10は、コア組立体15上に構成されたグリーンタイヤを硬化する上述のタイヤ製造ラインと一体化されるようになっている。ライン10は、タイヤ組み立てコア組立体15に係合するように作動する、上部コア操作装置12と、アップエンダ装置14と、下部コア組み立てステーション16とを含んでいる。上部コア操作装置12は、一般に、コア組立体15を、硬化ライン10に沿って、型組み立てステーション18と、隣接して位置する誘導加熱ドーム組立体24を有する硬化ステーション22との間を動かす移動組立体である。型操作装置組立体26は、硬化ラインの上方を跨ぎ、制御パネル28からの電気的制御の下で、コア・タイヤ組立体15を含む組み立て済みの型を輸送レール組立体30に沿って硬化ステーション22と型組み立てステーション18との間を動かす。誘導加熱制御パネル32は、誘導ドーム組立体24に隣接して位置し、加熱硬化サイクル全体にわたって組立体24を電気的に制御する。ライン10全体にわたって、ステーション14、16、18、および22において円錐状のドッキング接合面84を使用してコア・タイヤ組立体15の下半分と結合し、それによって、そのようなステーション内で各動作を行えるようにコア・タイヤ組立体15を配置し位置させている。
図3は、橋形支持フレーム組立体として構成され、かつレール組立体30に沿ってステーション間を往復運動するように位置する上部コア操作装置組立体12を拡大して詳しく示している。上部コア操作装置組立体12は、下部コア操作装置16全体にわたり、かつ下部コア操作装置16と一緒に、コア組み立て/分解ステーション34を構成している。ステーション34は、コア・タイヤ組立体と相互作用するように作動する複数の組立体を含んでいる。このような組立体は、底部スピンドル把持組立体84と、中央コアセグメント支持組立体82と、下部セグメント操作組立体80と、上部タイヤ取り外し装置36とを含んでいる。組立体84、82、80は、下部コア操作装置16を構成し、図3に示されているように全体的に相互に積み重ねられた構成に配置されている。組立体36、80、および82は、概ね円形の構成であり、共通の円形中央開口部39の周りに周方向に配置されている。底部スピンドル把持組立体84は、ステーション34の底部から軸方向上向きに開口部39内に突き出ている。説明するように、硬化ライン10内のステーション34で複数の動作が実行される。本明細書では、コア組み立て・分解ステーション34は下部コア操作装置16(部分組立体36、80、82、および84)と上部コア操作装置12との組み合わせである。
図4、6、12、13、および38を参照すると、タイヤ取り外し装置36は、下部コア操作装置16の一部であり、ステーション34内の操作装置16の頂部に位置するように示されている。タイヤ取り外し装置36は、鉛直支柱38によって支持され、タイヤ把持組立体40を含んでいる。組立体40は、円形の上部支持プレート41と上部プレート41の下方に互いに間隔を置いて配置された下部支持プレート43とを含んでいる。中央軸方向開口部39は各プレート41、43の内側を貫通して延びている。概ね鉛直方向に向けられた複数の細長いタイヤ把持パドル42が開口部39の周囲に互いに間隔を置いて配置され、かつ内側を向いている。8つのパドル42が示されているが、配置されるパドルの数は必要に応じてこれより多くても少なくてもよい。パドル42は、概ねL字状である。鉛直プレート部44と、開口部39内に延びる水平底部フランジ46とを有している。連結アーム48は、パドル42同士を連結し、パドルを開口部39に対して半径方向に維持している。互いに間隔を置いて配置された数組の上部および下部作動アーム52、54は、遠い方の端部の所でパドル42にピボット運動可能に結合され、反対側の端部の所でピボットロッド58にピボット運動可能に結合されている。アーム52、54は互いにリンクされ、アーム52、54がピボットロッド58の周りをピボット運動するときにパドル42を弧状経路に沿って半径方向内側および外側に一斉に旋回させる。パドル42は、アーム52、54の遠い方の端部の所でピボット運動し、弧状経路の最も内側の範囲の所で半径方向内側を向いたタイヤ把持方向を維持するように取り付けられている。ピボットロッド58は、プレート41、43の間を鉛直方向に延びている。したがって、パドル42は、アーム54、56がピボット運動するにつれて半径方向で最も内側のタイヤ把持位置と半径方向外側のタイヤ解放位置との間を一斉に往復運動する。
エアシリンダ60が、取り付けられているとともにアーム54、56に結合された駆動軸を含んでいる。シリンダ60の駆動軸は、各パドル42にリンクされたアーム54、56に従来のリンケージによってリンクされている。したがって、シリンダ60の駆動軸は、軸方向の往復運動によって、アーム54、56に回転運動を加え、それによって、上述のようにアーム54、56およびそれに連結されたパドル42を把持位置と解放位置との間を動かす。円形支持フレーム62は、タイヤ把持組立体40を支持し、支持台64に固定されている。ボールねじ機構66は、サーボモータ68によって駆動され、タイヤ取り外し組立体36をレール70に沿って上昇させ下降させるように駆動リンケージ69によって結合されている。レール70は、柱38に沿って鉛直方向上向きに延びるように互いに間隔を置いて配置されている。駆動モータ72は、タイヤ把持組立体40を、図12および13に示されている位置同士の間を180度回転させるように結合されている。組立体40は軸74に取り付けられている。モータ72は、クラッチ76によって軸74に係合されて軸74を駆動し、したがって、組立体40のプログラムされた往復ピボット運動を実現する。各ケーブルは、ケーブルキャリア71によってこのユニットまで送られている。エンコーダ位置センサ78は組立体40のピボット運動を制御する。
図4、5、6を参照すると、タイヤ取り外し装置36は、下部コア操作装置16の残りの部分組立体、すなわち、下部コアセグメント操作組立体80、中央コアセグメント支持装置82、および下部スピンドル把持組立体84の概ね上方に位置するように示されている。図7および8を見ると最も良く分かるように、下部スピンドル把持組立体84は、支持柱87内を鉛直方向に往復運動するように取り付けられた円錐台状支持体88を含む上向き把持機構86を構成している。エアシリンダ104は、機構86をレール96に沿って鉛直方向に動かすように取り付けられている。駆動ロッド92を貫通するエアシリンダ90は、支持体88内の各開口部95内に取り付けられた4つのラッチ部材94をピボット運動させるように結合されている。4つのラッチ部材94は、円錐台状支持体88の周りに90度の等間隔に配置された開口部95内に位置している。ラッチ部材94は、ラッチ部材94を下部コアスピンドル組立体240のくぼみ内に配置し支持する内側位置にばねバイアスされている。ラッチ部材94は、ロッド92が軸方向上向きに移動し、ラッチ部材94を外側にカム運動させその各コアスピンドルくぼみから出し、それによってさらに説明するように下部コア組立体を円錐台状支持体88から解放するまで、内側ラッチ位置にばねバイアスされる。引用によって本明細書に組み込まれた特許文献1は、コア組立体と、把持機構86と同様に構成された把持機構との間で使用される取り付け・解放機構を図示し記載している。
把持機構86は、レール96に沿って鉛直方向に往復運動する。自立型支持台98が設けられている。電力および制御ケーブルは、ケーブル支持体102に沿って制御塔100から底部スピンドル把持組立体84まで送られている。一体化されたロッド把持制動機構93を有するエアシリンダ104は、鉛直支柱106に取り付けられ、組立体86レール96に沿って往復駆動する。
図9を参照すると、コアセグメント支持装置が詳しく示されている。一対の支持ベース部材は柱110を支持している。矩形フレーム111は柱110の上端に結合されている。フレーム111の間に中央可動セグメント支持フレーム112が位置している。支持フレーム112は円形プレート113を含んでいる。それぞれ遠い方の端部に固定されたパッド116を有するL字状アーム114の円形アレイが、プレート113の頂面の周りに周方向に互いに間隔を置いて配置され、頂面から上向きに突き出ている。パッド116は、青銅やプラスチックなどの耐摩擦材料で成っている。下部コア組立体内のセグメントの数に対応する8つのアーム114が図示されているが、他のコア組立体構成で使用されるアームは必要に応じてこれより多くても少なくてもよい。制動機構118を有する一対のエアシリンダは、柱110に取り付けられており、柱110の内側を向いた側に沿って上向きに延びるレール120に沿って可動支持フレーム112を往復運動させる働きをする。互いに間隔を置いて配置されたL字状アーム114の周方向アレイは、各アーム114がセグメント化されたコア234の各セグメント構成部材を支持するのを可能にする直径を有する円形アレイを形成している。
図5、10、および11は下部セグメント操作組立体80を示している。下部コアセグメント操作組立体80は、交差支持補強部材123によって連結された支柱121によって自立型フレーム122内に支持されている。半径方向に延びる8つの交互セグメントピン部分組立体124、127の円形アレイは、頂部プレート125上に位置しており、8つの部分組立体が、組み立て済みの環状コアを構成する8つのコアセグメントに対応している。キーセグメント244用の4つのピン部分組立体124と、より大きいコアセグメント246用の4つのピン部分組立体127とがある。必要に応じてこれより多いかまたは少ない部分組立体124、127を使用してこれより多いかまたは少ないコアセグメントに対処することができる。各部分組立体124、127は、正駆動ベルト128によってボールねじ130に結合されたサーボモータ126を有している。ボールねじ130は、図11に示されているように132を案内レール134に沿って軸方向に駆動するように結合されている。ブロック138によって支持されたピン136が、可動フレーム132の前端の所に位置し、上向きに突き出ている。ピン136は、ブロック138の遠い方の端部の所に位置するセグメント支持面140から延びており、各ピンは遠い方の凸状差し込み面142を備え、各セグメントピン受け入れ孔へのピン136の挿入を容易にしている。したがって、各ピン136は、プレート125に沿って内側セグメント係合位置と外側格納位置との間を半径方向に往復運動可能である。表面125上のピンアレイの構成は、ピン136が各コアセグメント内を上向きに延びる適切な各装置に挿入されるように位置するような構成である。保護ガード144はベルト128を覆っている。傾斜ピン組立体124は、図11に示され、キーセグメント係合組立体を構成している。セグメント化されたコアは、円形アレイ内でより大きいコアセグメント246と交互に配置されたより小さいキーセグメント244から組み立てられる。
コアの分解時には、4つのセグメントピン組立体124および4つの大きいセグメントピン組立体127が半径方向外側位置(図10)に位置する。4つのキーセグメント係合組立体124のピン136は、下から各キーセグメント244内に突き出ており、大きいセグメント係合組立体127のピン136は、下方から大きいセグメント246の各々内に突き出ている。硬化済みタイヤ230が組み立て済みコア234上に位置する。セグメント244、246は、半径方向に組立体15の中心まで移動し、タイヤのコアの中央開口部から1つずつ取り外される。まずキーセグメント244が1つずつ取り外される。各キーセグメントはその組立体124によって半径方向内側にコア・タイヤ組立体15の中心まで動かされる。中央位置から、セグメントは、上部コア操作装置12によって支持されている上部セグメント操作装置146によって掴まれる。セグメントは、操作装置146によって引き上げられ中央コア位置から出され、操作装置12上の格納位置まで搬送される。次に、組立体124の可動フレーム132が半径方向外側に引き込まれ、その最初の位置に戻される。すべてのキーセグメント244が取り外され格納された後、大きいセグメント246が同様に1つずつ取り外される。
4つのキーセグメント組立体124はそれぞれ、それによって支持されたピン136を、図11の直立ピン位置から図38に示されている傾斜した水平に近い方向に傾斜させるのを可能にするように構成されている。各キーセグメント組立体124の傾斜は、組立体が、そのキーセグメントをコア組立体15の中心の所の操作装置146に送った後で半径方向外側の格納位置に引き込まれたときに生じる。4つのキーセグメント組立体124はそれぞれ、その各キーセグメントを取り外し半径方向外側の格納位置に戻った後で下向きに傾斜する。キーセグメント組立体124の下向きの傾斜によって、より大きいセグメント組立体127のそれぞれが、そのより大きいセグメント246を隣接するキーセグメント組立体124を越えてコア・タイヤ組立体15の中心まで動かし操作装置146に送るのに十分な隙間を形成する。
コア分解の終了時に、すべてのセグメント操作組立体124、127が、図10に示されているその各半径方向外側格納位置に戻される。キーセグメント操作組立体124は、コア組み立て直し手順に備えて上向きに傾斜して鉛直方向に向けられる。格納位置では、セグメント操作組立体124、127は概ね組み立て済みコア15の形をとる。しかし、引き込み位置におけるキーセグメント操作組立体124の位置は、大きいセグメント操作組立体127に対してわずかに半径方向内側である。操作装置146はコアセグメントを、まずより大きいセグメント246、次にキーセグメント244という逆の順序で1つずつ、その各ピン136上の位置に戻す。すべてのセグメント244、246が各ピン上に位置した後、キーセグメント244が半径方向外側に動かされ、隣接する大きいセグメントに係合し、コア15の最終組み立て済み形状を形成する。キーセグメント244は、図38に262で参照されているセグメント面間当接部によってより大きいセグメント246を組み立て済み円形セグメント化されたコア234として保持する。したがって、キーセグメント244は、より大きいセグメント246の取り外しを可能にするために最初に円形アレイから取り外され、より大きいコアセグメントを所定の位置にロックするために最後にアレイに戻される。
キーセグメント操作組立体124が、組立体124が組立体の前端の所のピボット運動ブロック133上にセグメントピン136を取り付けてピンの下向きの傾斜を容易にして上述のような隙間を得ることを除いて、大きいセグメント操作組立体127と同様に構成されていることが理解されよう。より大きいセグメント246のそれぞれ用のセグメント操作組立体127は、傾斜機能、したがって傾斜機構が必要ではなく、したがって存在しないことを除いて組立体124と同様に構成されている。より大きい組立体246用の各ピンは固定ブロック(不図示)に取り付けられている。硬化済みタイヤ120がコア上に配置されるのを避けるために、セグメント244、246がコア分解時にコア・タイヤ組立体15の中心から1つずつ取り外されることがさらに理解されよう。コアが分解され、タイヤが取り外された後、コアセグメント244、246は、操作装置146によって下向きに半径方向外側位置のピン136上に動かされる。したがって、コアはセグメントごとに最終構成に組み立て直される。
作動シリンダ135は、フレーム132上に取り付けられており、ピン支持ブロック138に結合された作動ロッドを含んでいる。シリンダ135の作動は、ピン136をコアセグメント係合鉛直位置(図11に示されている)から、図38のように水平方向に近づく格納位置までピボット運動させる働きをする。すべてのセグメント244、246が分解された後、セグメント操作組立体124のピン136は、鉛直方向に戻され、コア234の組み立て直しを待つ。
図14、15、および22は、上部コア操作装置組立体12を上部コアセグメント操作装置146と上部スピンドルラッチ機構198とを含むように示している。橋形トラスは、コアセグメント操作装置146を支持するフレーム222と上部スピンドルラッチ機構198を支持するフレーム224とを含む支持フレーム組立体148を形成している。フレーム222は、鉛直方向に再位置決め可能な内側フレーム222Aと外側フレーム222Bとを含んでおり、フレーム224は、内側フレーム224Aと外側フレーム224Bとを含んでいる。コアセグメント操作装置146は、内側フレーム222Aに取り付けられた上部コアセグメント操作機構150(図16には詳しく示されていない)を含んでいる。上部コアセグメント操作装置146は、操作機構150に隣接するコアセグメント格納ステーション152をさらに含んでいる。互いに間隔を置いて配置された一対の水平プレート153は格納ステーション152内に配置され、各プレートが、互いに間隔を置いて配置された4つの上向きのピン部材151の線形アレイを支持している。ピン151は、格納ステーション152のそれぞれの側に4本配置され、各コアセグメントソケットに挿入できるような寸法を有し、コアセグメントを格納ステーション152内に支持する働きをする。8本のピン151はまとまって、説明するように分解シーケンスにおいて8つのコアセグメントを受け取り、コア組み立て直し時に手順が逆転されるまでセグメントを一時的に格納する。
ギアボックス・サーボモータ154は、鉛直軸158を360度回転させるようにベルト駆動装置156によって結合されている。それによって、軸158は上部コアセグメント操作機構150を回転させる。図14、17、41、および42を参照すると、格納ステーション152内の格納ピン151はそれぞれ、各ピン支持ブロック160から延びている。各ピン151は、ピンに割り当てられたコアセグメントによって決定される格納ステーション152内の特定の位置に位置している。各セグメントは、コアセグメント操作組立体150の遠い方の端部の所でセグメント把持組立体174によって掴まれる。把持174の水平ピン184はセグメント側ソケット252内でピボット運動し、一方、セグメント把持組立体174の鉛直ピン182は下向きにセグメント鉛直ソケット250(図35)に入る。案内引き込みフランジ173は、鉛直ピン182を目標のセグメントソケット内に揃えるのを助ける。ピン182、184がセグメント内の各ソケットに嵌め込まれた後、セグメントは、しっかりと把持され、上部コアセグメント操作組立体150がフレームレール167に沿って上向きに動かされるときに半径方向内側に移動させてコアセグメントから引き上げることができる。引き上げられたセグメントは、セグメント格納ステーション152内の目標のピン151に到達するまで組立体150によってレール170に沿って横方向に搬送される。セグメントは次に、目標のピン151上に下降し、セグメント把持組立体174のピボット運動によって、図42に示されている位置まで回転する。セグメントは、水平ピン184がピボット運動してセグメント側ソケットから出されるときに解放される。組立体150は、上昇し、逆の手順によってコアに戻り、別のコアセグメントを見つけて取り込むことができる。手順は、逆のシーケンスでは、コア組み立て直し動作時に上部コアを組み立て直すように逆転される。セグメント化されたコア234は、完全に組み立て直された後、他の新しいタイヤ組み立て動作に利用することができる。
各コアセグメント244、246の格納位置は、セグメント244、246が分解され組み立てられるシーケンスに対応するように格納ステーション152内で事前に割り当てられる。前述のように、コア234は、交互に配置された楔形のより小さいキーセグメント244とより大きいコアセグメント246から構成されている。キーセグメント244は、面取りされたセグメント面262の当接によってより大きいセグメント246を密封しコア234の環状構成を形成している。図38を参照されたい。したがって、より小さいキーセグメント244がまず取り外され、その後のより大きいコアセグメント246の取り外しが容易になる。まず、4つのキーセグメント244がそれぞれ取り外されて格納ステーション152に配置され、その後4つのより大きいセグメント246が取り外され格納ステーション152に配置される。分解時に使用されるシーケンスは、キーセグメントK1〜K4およびより大きいコアセグメントL1〜L4のステーション152内の格納位置が識別されている図42から理解されよう。キーセグメントK1〜K4は、中央に配置されたピン151の上方に位置し、一方、コアセグメントL1〜L4は、所与のセグメントが組み立て済みコアアレイ内で当接する同じキーセグメントに隣接する外側ピン151上に配置されている。したがって、組み立て済みコア内のコアセグメント、たとえばL4は、キーセグメントK1の隣に位置している。格納ステーション152内の近傍のキーセグメント244に隣接するより大きいセグメント246のそれぞれの格納位置は、上部コアの分解を推進すると共に、逆の手順におけるコアの組み立て直しを推進する。これは、コア内の隣り合うキーセグメント/大きいセグメントの対の近接さが格納ステーション152内で維持されているからである。
さらに、各セグメント244、246の半径方向内側の面または側251は、ステーション152内で内側にステーション152の2つの側の間の中心点「p」に向かって傾斜している。それによって、各セグメントを配置し取り込むのに必要なセグメント把持組立体174の回転走行が最小限に抑えられる。各セグメントの前側251の傾斜方向によって、各セグメントの鉛直ソケット250および水平ソケット252が、セグメント把持組立体174が配置される中心点「p」の方へ向けられ、したがって、セグメント把持組立体174が各セグメント244、246に向かって接近することができ、それによって無駄な動きおよび時間が無くなる。組み立て済みコア内のセグメントの隣りのセグメントに隣接する格納ステーションプレート153上の各セグメント244、246の位置は、互いに平行なステーションプレート173同士の間の点「p」に向かう前側251の半径方向内側の傾斜と相まって、上部コアの組み立ておよび分解を推進し、サイクル時間を短縮する。
上部コアセグメント操作機構150は、レール167に沿って往復運動する内側フレーム222Aに取り付けられている。サーボモータ/ギアボックス164は、鉛直方向に向けられたレール167に沿って、可動フレーム222Aを駆動し、それによって上部コアセグメント操作機構150を駆動するように結合されている。
図16を見ると分かるように、サーボモータ168は、上部コアセグメント操作機構150を半径方向にレール170に沿って動かすボールねじ172を駆動するように取り付けられている。機構150の遠い方の端部には、案内差し込み突起173が懸垂する取り付けプレート175を含むセグメント把持組立体174が位置している。アーム177はベースプレート176から鋭角に懸垂している。セグメント把持組立体174は取り付けプレート175の所でアーム177の遠い方の端部に連結されている。
図16、17、および38を参照すると、支持取り付け部179は取り付けプレート175の下側から延びている。エアシリンダ178は、ピン181の所で取り付け部179にピボット運動可能に結合されている。支持アーム183は、プレート175の下側から懸垂し、鉛直セグメント係合ピン182はねじ185によって支持アーム183に固定されている。ピン182は、支持アーム183から下向きに突き出ており、説明するように各コアセグメント内のソケット内に下向きにぴったりと受け入れられるような寸法を有している。懸垂ピボットアーム180は、ピン187によってエアシリンダ178の作動ロッドの遠い方の端部にピボット運動可能に結合されている。ピボットアーム180は、下部ピン189によって支持アーム183にピボット運動可能に結合されている。エアシリンダ178を作動させると、ピボットアーム180がピボット点189の周りをピボット運動し、それによってピボットアームの遠い方の端部がアーム部材173を貫通する通路の内側と外側とに動く。ピボットアーム180の遠い方の端部には、アーム部材173を貫通する通路188の内側と外側とにピボットアームの遠い方の端部と一緒に動くセグメント側係合ピン184が固定されている。近位スイッチ186は、支持アーム183に取り付けられており、コアセグメントの存在を近位で検出することによってピン182が各コアセグメントに挿入される範囲を制御する。
図14、15、18、19、および28を参照すると、出力軸192を有するモータ/ギアボックス165、190はフレーム148に取り付けられ、駆動軸192は、コア操作装置フレーム224に結合されている。駆動軸192は、レール192に沿ったコア操作装置フレーム224の鉛直方向の往復運動を可能にする。図18および19に詳しく示されている上部コアスピンドルラッチ機構198がフレーム224に取り付けられ、かつフレーム224から懸垂している。上部コアスピンドルラッチ機構198は、フレーム組立体224の内側フレーム224A上に鉛直方向に往復運動する。図示の機構198は、周方向に互いに間隔を置いて配置された4つのラッチ部材202を有する円錐台状ノーズ200を含んでいる。部材202は、各開口部205内で各ピボットピン203の周りをピボット運動し、部材202がノーズ200の外面を越えて突き出る外側ラッチ位置と各ラッチ部材202が各通路205内に位置する引き込みラッチ解除位置との間を動く。円筒形のスリーブ204は、機構198の上部ハウジング216内を軸方向に延びており、同軸作動ロッド206はスリーブ204の軸方向ボア201内に位置している。作動ロッドは端部キャップ207を備えている。エアシリンダ208は、ハウジング216の上方にスリーブ204に軸方向に揃えられた位置しており、クレビス213によって作動ロッド206に結合されたプッシュロッド209を含んでいる。作動ロッド206が軸方向に動くと、タイヤ組み立てコア組立体15の上部スピンドル組立体内の内部ラッチ機構が動作し、コア分解プロセスの適切な段階で上部スピンドル組立体を下部スピンドル組立体から分離することができる。一対のエアシリンダ210は、スリーブ204を囲むハウジング216の両側に取り付けられ、各シリンダ210は、角ブラケットに結合されたプッシュロッド215を有している。角ブラケット219は、スリーブ204のそれぞれの側に位置し、ねじ218によってスリーブ204に取り付けられている。各ラッチ部材202は、取り付け具212によってスリーブ204に取り付けられている。上部コアスピンドルラッチ機構198は、ノーズ200がタイヤ組み立てコア組立体の上部スピンドル組立体ソケットに受け入れられるまで可動フレーム224によって上述のように下向きに下降する。ラッチ部材202は、外側にピボット運動し、スピンドル組立体ソケット側壁内のくぼみに係合する。ラッチ部材202は、くぼみに接近すると、シリンダ210によってかけられる力によって外側に移動し、コアくぼみとラッチ関係に配置される。それによって、上部コアスピンドルラッチ機構198はタイヤ組み立てコアの上部スピンドル組立体に固定される。
コアは、スピンドルラッチ機構198にラッチ係合した後、レール226に沿って走行する機構198によって軸方向に引き上げ下降させることができる。特許文献1は、上部コアスピンドルラッチ機構198をコア・タイヤ組立体15に取り付ける際に使用されるラッチ機構を記載し図示している。
コア組立体15は、ラッチ機構198に取り付けられた後、レール組立体30に沿って往復走行する上部コア操作装置12によって硬化ライン10においてステーション間を搬送される。図21を見ると分かるように、上部コア操作装置12は、ラッチ機構198に取り付けられたコア・タイヤ組立体15をフレーム148の末端166から距離「H」だけ上方に懸垂するように構成されている。図1および2から明らかなように、距離「H」は、操作装置12から懸垂されたコア・タイヤ組立体15と硬化ライン10を構成するステーション16、18、22との間に隙間を形成するのに十分な高さの距離である。したがって、高さ「H」によって形成される隙間は、操作装置がたとえば、硬化済みタイヤおよびコア組立体15を他のステーションにおける第2のタイヤ・コア組立体の上方に搬送するのを可能にする。それによって、ライン10内の様々な位置で複数のコア型ユニットを同時に処理することができることにより、サイクル時間が短縮することによって効率が改善される。
機構198内のスリーブ204をエアシリンダ210からの圧力の下で軸方向上向きに動かすことによってラッチ部材202を引き込みラッチ解除位置までピボット運動させることができることが理解されよう。スリーブは上向きに移動し、それによって、各ラッチ部材202がコア上部スピンドル組立体側壁のその各くぼみから出て各ラッチ部材202をその各開口部205まで引き込むまで、リンケージがラッチ部材202を内側に引っ張る。引き込み位置では、ラッチ部材202が円錐台状ノーズ200の外面を越えて突き出ることはない。各開口部205内のラッチ部材202が引き込み位置まで移動した後、ノーズ200が上部スピンドル組立体ソケットから解放され、コア操作装置フレーム196の鉛直移動によってコア上部スピンドルラッチ機構198を上部スピンドル組立体ソケットから引き出すことができる。
図3、12、14、15、20、21、23、25をまとめて参照すると、上部コア操作装置12は、コアセグメントを操作できるように内側フレーム222Aを支持する外側フレーム220Bを形成する鉛直方向に向けられた4つの案内レールを含んでいる。フレーム224Aは同様に、鉛直方向の1組のレール226に沿って鉛直方向に移動してラッチ機構198を上昇させ下降させる。ラッチ機構198は、下部コア操作装置16上に配置されたコア・タイヤ組立体15から上部コアスピンドル組立体236を引き上げる。それによって、コアセグメント244、246への接近が容易になる。その後、操作装置12は、上部コアセグメント操作組立体150が操作装置16の上方に位置するまでレール30に沿って動く。各セグメントは、組立体150とコアセグメント操作組立体80との間の調和の取れた運動を使用してセグメント244、246を半径方向内側に移動させ、次に、組立体150を使用してタイヤ・コア組立体15の範囲から逃がすように各セグメントを動かすことによって、組み立て済みコアから順次分解される。硬化済みタイヤ230は、セグメント化されたコア234が分解された後アンローダ36から落下する。コアの組み立て直しは上記と逆に行われる。あるいは、組立体80のみを使用してセグメント224、226を半径方向内側に移動させ、次に組立体150によって軸方向に動かすことによって、セグメント224、226を取り外すことができる。これによって、組立体は、現在のセグメントが半径方向に動かされている間、前のセグメントを格納することができ、したがって、サイクル時間が短縮される。
図25、35、36、および38を見ると分かるように、コア・タイヤ組立体15は、タイヤビード232の間を延びるタイヤカーカス230を含んでいる。カーカス230は、上部コアスピンドル組立体236内を長手方向スピンドル軸に沿って延びる円錐台状ソケット238を有する上部コアスピンドル組立体236を含むセグメント化されたコア234に取り付けられている。コア234は、下部コアスピンドル組立体240内を長手方向スピンドル軸に沿って延びる円錐台状ソケット242を有する下部コアスピンドル組立体240をさらに含んでいる。コア234の本体は、交互に配置された複数の小さいキーコアセグメント244と大きいコアセグメント246によって環状に形成されており、各セグメントが、まとまって中心軸を囲む環状外面を形成する外面部を有している。組み立て済み構成におけるコア234は、環状外面上にグリーンタイヤを保持するようになっている。タイヤカーカス230は、タイヤ組み立てステーション(不図示)においてコア234上に構成される。タイヤ組み立て動作の終了時には、コア234とグリーンタイヤカーカス230とから成る組立体15が硬化ライン10のアップエンダ装置14まで搬送され、そこで組立体15が軸方向水平方向から軸方向鉛直方向にひっくり返される。上部コア操作装置12は、レール30からアップエンダ14まで横断し、そこでラッチ機構198を使用してコア・タイヤ組立体15の上部スピンドル組立体236にラッチされる。機構198は、組立体15を引き上げ、組立体15を型組み立てステーション22まで搬送し、そこで組立体15の周りに多重構成部材型が構成される。
複数の電気コネクタソケット248はコアセグメント244、246の端部内に延びている。コアセグメント244の端部内には、ピンソケット250も配置されている。水平に延びるボア252は、各セグメント244、246のベース内に延びている。セグメント244、246はアルミニウムのような適切な材料で構成され、各セグメントが、セグメントに取り付けられ、硬化サイクル時にセグメントを所望の温度に加熱する抵抗加熱素子を有している。電気コネクタ256は、セグメント加熱素子に電力を供給するように設けられている。導体256は、各セグメントの電気ソケット248内のコネクタに電気的に接続されている。ソケット248内のコネクタは、スピンドル組立体236および240内のピンによって係合される。特許文献1は、上部および下部コアスピンドル組立体236、240をセグメント化されたコア234に電気的および機械的に接続する電気的および機械的構成部材およびコネクタを記載している。
上述の装置の動作は以下のとおりである。タイヤ組み立てコア組み立て・分解ステーション34は硬化ライン組立体10の一部である。タイヤ組み立てコア組み立て・分解ステーション34の目的は、型組み立てステーション18からの新しい硬化済みタイヤ230を有するタイヤ組み立てコア15を受け入れ、硬化済みタイヤの内側からタイヤコアを1つずつ分解し、硬化済みタイヤを硬化ライン10のメインゾーンから離れる方向に搬送し、次にタイヤ組み立てセグメント化されたコア234を組み立て直してタイヤ組み立てプロセスに戻す。この動作はすべて、機械操作者無しで完全自動化モードで行われることが好ましい。
硬化ライン10は、図1および2に好ましい構成で示されている。ライン内のステーションの他の構成をユーザの好みまたは設備に合うように利用することができる。図1に示されておりかつ上記に説明したように、硬化ラインには、図の右から左に向かって以下のステーションが含まれる。
1.タイヤアップエンダ14、硬化ラインレール搬送組立体30上に取り付けられた上部コア操作装置12によって部分的に隠される。
2.下部コア組み立てステーション16と上部コア操作装置12とから成るタイヤ組み立てコア組み立て・分解ステーション34。図1および2は、上部コア操作装置12がタイヤアップエンダステーション14に動かされているため下部コア操作装置16のみを示している。
3.型組み立てステーション18.
4.型搬送組立体または操作装置26が硬化ラインレール搬送組立体30の他の部分上に取り付けられるように図1および2に示されている型積載・格納ステーション20。
5.硬化ステーション22。
6.誘導硬化ドーム24を位置させるのに使用されるジブクレーン236。
図3は、組み立てコア組み立て・分解ステーション34を示している。上述のように、ステーション34は2つの主組立体で構成されている。すなわち、硬化ライン基礎プレート組立体に固定された下部コア操作装置ステーション16と、硬化ラインレール搬送組立体30に連結され、タイヤアップエンダ14と下部コア組み立てステーション16と型組み立てステーション18との間を動く可動上部コア操作装置組立体12とで構成されている。レール組立体30との連結部は図3には明確には示されておらず、したがって、上部コア操作装置組立体12は空間に浮かんでいるように見える。
下部コア操作装置組立体16は図4および5に示されている。図6は、この組立体を断面図で示している。この組立体は、4つの部分組立体、すなわち底部スピンドル把持組立体84、コアセグメント支持組立体82、下部コアセグメント操作組立体80、およびタイヤアンローダ36を含む。
底部スピンドル把持組立体84は図7および8に示されている。底部スピンドル把持組立体84の機能は、タイヤ組み立てコアスピンドルの半部、すなわち下部コアスピンドル組立体240を取り外すことである。把持組立体84は、エアシリンダ104によって作動し、1組の線形案内レール96上を鉛直方向に横断する。把持組立体84の先端またはノーズ88は、円錐台状に先細りにされており、タイヤ組み立て下部コアスピンドル組立体240上の先細りのソケット242と嵌め合う。シリンダ104上のロッド把持は、位置を維持するのに使用される制動機構である。第2のエアシリンダ90は、先細りの端部の所のリンケージを作動させ、前述のようにタイヤ組み立てコアスピンドル組立体240の端部を把持する。ロッド92は、各開口部95内のピボットラッチ部材94を作動させ、ラッチ部材94を延ばして円錐台状ソケット242のくぼみ開口部に出し入れする。この把持リンケージと先細りのスピンドルの連結部は、図1および2から理解されるように硬化ライン10内のステーション14とステーション16で使用される。把持リンケージと先細りのスピンドルの連結部は、コア組立体15との機械的連結手段を実現するようにタイヤ組み立てステーション(不図示)で利用することができる。
コアセグメント支持組立体82は図9に示されている。コアセグメント支持組立体82の機能は、下部コアスピンドル組立体240を取り外すかまたは挿入することができるようにタイヤビード領域の下方の8つの場所でタイヤ組み立てコアセグメント244、246を支持することである。この支持体は、線形案内レール120上で鉛直方向に移動し、2つのエアシリンダ118によって作動する。シリンダ上のロッド把持体は、支持体82の所望の鉛直位置を維持するのに使用される。
下部コアセグメント操作組立体80は、図10、11、11A、および11Bに示され、かつすでに詳しく記載されている。8つのコアセグメント244、246のそれぞれに1つの8本のピン136は、下部および上部スピンドル組立体236、240が取り外された後タイヤ組み立てコア234を支持するのに使用される。各ピン136は、サーボモータ126によって駆動されるボールねじ130を使用して線形レール134上を半径方向に動かされる。図11、11A、および11Bを参照されたい。この半径方向の移動は、各コアセグメントを内側に引っ張って上部コアセグメント操作組立体150がコアセグメントを硬化済みタイヤから上向きに取り外すのを可能にするのに使用される。
タイヤアンローダ組立体36は図12および13に示され、かつすでに詳しく記載されている。タイヤアンローダ組立体36は、タイヤ組み立てコアセグメント244、246が1つずつ取り外されるときにアーム54、56を通じてエアシリンダ60によって駆動されるタイヤ把持パドル42によって硬化済みタイヤの外径を把持する。その後、アンローダは、下部セグメント操作組立体80の上方にタイヤを引き上げ、軸74の周りでタイヤ落下ゾーンまで180度回転させ(図12の位置から図3の取り外し位置まで回転させる)、組立体36をボールねじ66によってレール70に沿って落下高さまで下降させる。タイヤは、パドル42によって落下高さで解放される。したがって、タイヤは、駆動リンケージ54、56に作用する単一のエアシリンダ60から一斉に作動する8つのパドル42によって保持される。当産業で一般的な種類のロッド把持体は、シリンダ60のロッドに作用して取り外し動作時に所望のリンケージ位置を維持する。アンローダは、サーボモータ68によって駆動されるボールねじジャッキ66を使用して引き上げられる。このサーボシステムは、厳密な鉛直位置決めを可能にする。アンローダの回転は、可変周方向駆動およびエンコーダフィードバックを有する歯車モータ72を使用して実現される。クラッチは、回転経路が予期されない程度に制限された場合に組立体の損傷を防止するのに使用される。図38、39、および40は、組立体36の動作を順次示している。図38は、パドル42がタイヤカーカス230に対して把持係合されているのを示し、図39および40は、タイヤカーカス230が、図40に表されているタイヤ取り外し位置および高さに配置されるように引き上げられ回転する様子を示している。
上部コア組み立てステーション12は図14および15に示されている。ステーション12は、下方のレール搬送組立体30に取り付けられた共通の外側フレーム148内の、それぞれサブフレーム222A、222Bおよび224A、224Bによって支持される2つの機構150、198で構成されている。第1の機構、すなわち上部コアセグメント操作組立体150は、3つの一次軸を有しており、下部コアセグメント操作組立体上のピン258およびセグメント格納ステーション152内のピン151上の位置の間を個々のコアセグメント244、246を搬送するのに使用される。第2の機構、上部コア操作組立体198は、上部スピンドル組立体236を把持してタイヤ組み立てコア234から取り外し、個々のコアセグメント244、246を取り外せるように露出させるのに使用される。上部コア操作組立体198は、タイヤが取り付けられていることも取り付けられていないこともあるタイヤ・コア組立体15を硬化ライン組立体10上のステーション同士の間を搬送するのにも使用される。上部コア操作組立体198は、完全なコア組立体をこれらのステーション、すなわちタイヤアップエンダ14、コア組み立て・分解ステーション34、型組み立て・分解ステーション18に位置させることができる。
上部コアセグメント操作組立体150は、4つの線形案内組立体を通して主フレーム222Bに取り付けられたサブフレーム222Aに取り付けられている。鉛直方向の引き上げ、タイヤの中心の周りの回転、半径方向の移動に関する3つの移動軸が考えられる。
厳密な鉛直方向移動制御は、ギアボックスとサーボモータの組み合わせ164の出力に連結された共通の駆動軸193によって駆動される2本の正駆動ベルト157を使用してサブフレームを引き上げるかまたは下降させることによって実現される。サブフレーム222Aは、正駆動ベルト156を使用して中心軸158を所望の角位置まで回転させるサーボモータとギアボックスの第2の組み合わせ154も支持する。0度から360度まで完全に回転させることが可能である。この駆動軸158は、図16に示されている半径方向位置決め組立体150を支持する。半径方向位置決め組立体150は、第3のサーボモータ168によって駆動される他の1組の線形ガイド170およびボールねじ172を使用して、図17に示されているコアセグメント把持ヘッド174の所望の半径方向位置を確立する。
把持ヘッド174は、コアセグメントの頂部ソケット250に案内ピン182を挿入し、次にエアシリンダ178を使用してリンクアーム180を作動させ、円錐状ピン184をコアセグメントの円錐状穴252に打ち込む。シリンダ178上に取り付けられた近位スイッチ186はリンクアーム180の位置を検出し、ばね荷重末端機構は近位スイッチを作動させ、コアセグメントを確実に存在させる。
コアセグメント格納ステーションまたは領域152は、各ピンが上部コアセグメント操作組立体フレーム222のそれぞれの側に取り付けられた4本のピン151を有する2枚のプレート153から成っている。ピン151は、シーケンスにおいてタイヤ組み立てコア234を組み立て直す必要が生じるまで各コアセグメントを所定の位置に保持するために下部コアセグメントステーション34上で使用されるピン254に類似している。ピン151は、図15の下部および図41および42に示されているように上部コア操作組立体150の鉛直軸、回転軸、および半径方向軸のみを使用してピン151に接近できるように配置される。
上部コア操作組立体198はまた、4つの線形案内組立体226上を動くサブフレーム224Aを使用して、上部コアセグメント操作組立体150と同様に鉛直方向の移動を制御する。空間を節約するために収縮機構が使用される。それぞれの側に1つの2つの中間フレーム224Aは、ギアボックスとサーボモータの組み合わせ165の出力から駆動される共通の駆動軸192に連結された2本の確立駆動ベルト194、196によって上昇下降する。各中間フレーム224A上に取り付けられたピニオン歯車191Aは、サブフレームとメインフレームの両方に取り付けられた歯車ラック191Bに係合している。このピニオン歯車とラックの組み合わせは、サブフレーム224Aが、中間フレームが動く鉛直方向距離の2倍の距離を走行するのを可能にする。図18および図19の断面図に示されているコア把持組立体198は、可動サブフレーム224Aに取り付けられている。
コア把持組立体は、上部コアスピンドルラッチ機構198とも呼ばれ、タイヤ230が取り付けられていることも取り付けられていないこともある、コア234とスピンドル組立体236、または上部コアスピンドル組立体236のみを有する組み立て済みタイヤ組み立てコアを保持し搬送するように構成されている。組立体198の先端または円錐台状ノーズ200は、スピンドル組立体236内の先細りのソケット238に合うように先細りになっている。この円錐台状ノーズ・ソケット構成は、上述の底部スピンドル把持組立体84上に使用される構成と同じである。ノーズ200がソケットに嵌め込まれると、並行して動作する2つのエアシリンダ210を使用してリンケージが作動する。シリンダ上のロッドロックは、万が一空気圧が失われた場合に位置を維持する。軸の頂部中央に配置された第3のエアシリンダ208は、組立体中央の長いロッド206を駆動するのに使用される。このロッド206は、コアスピンドルの2つの半部を組み合わされたままに維持するラッチをタイヤ組み立てコア234の中心で作動させる。シリンダ208を延ばすとラッチが作動し、タイヤ組み立てコアスピンドルを構成する2つの半部236、240が分離される。
動作のシーケンス
動作のシーケンスは図面を参照することによって以下の説明から理解されよう。
分解−初期状態:
1.硬化済みタイヤ230がコア組み立てステーション34における上部コア操作装置12に取り付けられたタイヤ組み立てコア234。図21、22、23。
2.コアセグメント支持体82を上向きに延ばす。
3.底部スピンドル把持組立体84を引き込む(下方)。
4.下部コア操作組立体80を下降させ、ピン136を(半径方向外側に)引き込み、直径を広げて隙間を設ける。
5.タイヤアンローダ組立体36を下部コア操作組立体中心の上方のタイヤ把持位置に位置させる。
シーケンス
1.上部コア操作装置12が、上部コア操作組立体198が下部コアセグメント操作組立体80の真上に位置する所定の位置まで動く(図20、21、22、および23参照)。
2.上部コア操作組立体198がタイヤ組み立てコア15をコアセグメント支持体82上に下降させる。図24および25参照。コア15の各セグメントに1つの支持体114がある。
3.底部スピンドル把持組立体84が上向きに延びてタイヤ組み立てコア15の下部コアスピンドル組立体240に係合する。シリンダ90がリンケージ92、94を作動させて把持する。図8、26、および27参照。
4.上部コア操作組立体12内の中央シリンダ208がロッド206を作動させ、ばね荷重把持、すなわちタイヤ組み立てコア15の2つのスピンドル半部236、240を組み合わされたままに保持しているラッチ264を解放する。図22、29参照。
5.底部スピンドル把持組立体84が引き込んで(下方に移動して)タイヤ組み立てコア15の底部スピンドル半部240を取り外す。各コアセグメントは依然としてコアセグメント支持組立体82のアーム114上に支持されている。図28および29参照。
6.各アームが下部コアセグメント操作組立体80の端部から上向きに延びるピン136を有する、ピン組立体124、127の8本のアームが、コアセグメント支持組立体82のアーム114同士の間の隙間を通ってタイヤ組み立てコアセグメントの穴の真下にピン136を配置する位置まで延びる。図11、30、31参照。
7.コアセグメント支持組立体80を延ばすシリンダ118内の空気圧を低下させる。上部コア操作組立体12はコアセグメント244、246を下部コアセグメント操作組立体80アーム上の8本ピン136上に下降させる。この動作は、コアセグメント支持組立体80のエアシリンダ118内に過度の力をかけ、各セグメントがピン136上に係合するまでコアセグメント支持組立体80を十分に下降させる。次に、コア支持組立体80をその極限引き込み位置まで下降させる。アンローダ組立体36の把持組立体40をタイヤ230を保持するように係合させる。図32および33参照。
8.上部コア操作組立体198を上昇させることによってタイヤ組み立てコアスピンドルの上半部236を取り外す。
9.上部コア組立体操作装置12全体がレール30に沿って移動し、上部コアセグメント操作組立体150の中心を下部コア操作組立体80の中心の真上に位置させる。
10.上部コアセグメント操作組立体150が半径方向に位置決めされ、タイヤ230の内側の位置まで下降してタイヤ組み立てコア234の第1のキーセグメントに係合する。図34および35参照。
11.コアセグメント操作組立体150の半径方向軸と下部コアセグメント操作組立体80のアームの軸が電子的に同期して第1のキーセグメントを半径方向にタイヤ230の中心に向かって引っ張る。硬化済みタイヤ230の形状は、キーセグメント244のより広い部分をタイヤビード232同士の間を通過させる場合にタイヤをわずかにたわませる必要とする形状である。図36参照。
12.次に、コア操作組立体150を上昇させることによってキーセグメント244を引き上げる。図37および38参照。
13.上部コア操作組立体150が、鉛直軸移動、回転軸移動、および半径方向軸移動の組み合わせを使用して、セグメント244を、上部コア操作装置12のメインフレーム上に配置された格納ピン151までセグメント244を動かす。前述のように、フレームのそれぞれの側の、組み立て済みのコア234内の各セグメントの位置に対応する位置に、4つのセグメントを格納する。前述のように、各セグメントの先端面が内側に格納プレート同士の間の中央領域Pに向かって傾斜する格納ステーション内の好ましい取り込み位置まで各セグメントを回転させる。
14.ステップ10〜13を繰り返して他の3つのキーセグメント244を取り外す。下部セグメント操作組立体80の4つのキーセグメント操作組立体124のピン136を半径方向外側位置まで引き込み、下向きに傾斜させて、後でより大きいコアセグメント246を取り外せるように隙間を設ける。
15.ステップ10〜13を繰り返して4つの大きいセグメント246を取り外す。
16.上部コア組立体操作装置12がアップエンドステーション14に向かって動くときに、上部コアセグメント操作組立体150が停止位置に移動して隙間を設ける。
17.タイヤアンローダ36が上昇して下部コアスピンドル組立体240からピンを取り外し、取り外し位置まで180度回転し、次に取り外し高さまで下降する。図39および40参照。
18.次に、上記シーケンスを逆の順序で繰り返し、タイヤ組み立てコア234を組み立て直す。4つのキーセグメント操作組立体124のピン136を逆方向に傾斜させて直立鉛直方向に戻す。コアセグメント244、246のセグメントピン136を引き込み(半径方向外側)位置に位置させ、組み立て済みコアの構成を概ね形成し直す。キーセグメント244のキーセグメントピン136をより大きいコアセグメント246のセグメントピン136から半径方向内側に位置させる。大きいセグメント246をまず所定の位置に配置し、各ピン136上に配置する。次に、キーセグメント244を半径方向内側に位置するその各ピン136上の所定の位置に配置する。キーセグメント244をより大きいセグメント246に対して半径方向外側に移動させ、最終的に組み立て済みコア234を構成する。上部スピンドル半部組立体236を設置し、次に下部スピンドル半部組立体240を設置する。最後に、組み立て済みタイヤ組み立てコア234を上部コア操作装置12の上部スピンドルラッチ機構198によって掴み、タイヤ組み立て領域に戻せるようにアップエンダステーション14に搬送する。
19.完成したグリーンタイヤがタイヤ組み立てコア15上のタイヤ組み立て領域からアップエンダステーション14に到着する。アップエンダステーション14はコアおよびグリーンタイヤを鉛直方向まで回転させる。
20.上部コア操作装置12が所定の位置まで移動し、上部コアスピンドルラッチ機構198によってタイヤ組み立てコア15を掴み、タイヤ組み立てコア15をタイヤ型に導入できるように型組み立てステーション18に搬送する。
21.上部コアスピンドルラッチ機構198がタイヤ組み立てコア15を解放し、上部コア操作装置12と一緒に格納位置まで移動し、サイクルを再開できるようにコアが硬化動作を終了するまで待つ。
他のシーケンス
他の分解シーケンスを利用してサイクル時間を節約することができる。上記のステップ10および11で、下部コアセグメント操作組立体80の各ピン組立体124、127のアーム上のボールねじ130から与えられる力のみを使用して各セグメントを取り外すことができる。他のシーケンスでは、下部ユニット124、127がセグメントを中央に移動させ、タイヤを解放し、そこでタイヤが上部ユニット150に係合される。これによって、上部コアセグメント操作組立体150が依然として第1のセグメントをその格納ピン151上に配置している間に、次のセグメントを中央に押し出すことができる。このシーケンスは総サイクル時間を数秒節約する。
本硬化ライン10がすべての種類のタイヤとブラダやスリーブなどの非タイヤ品目の製造に商業的に適用可能であることが理解されよう。ライン10は、材料に固有のものではなく、ゴム製品の製造のみに限定されない。本発明は、タイヤが、タイヤ構成部材が貼り付けられるときに平坦である組み立てドラム上で製造され、次に、硬化済みタイヤの形状を近似した形状にタイヤカーカスを形成する、タイヤ組み立て技術における従来の慣習を必要としない。むしろ本発明は、最終的な硬化済み形状に組み立てられたタイヤに適応する。型はタイヤの外側を形作り、コアフランジは、硬化時にタイヤの内側形状を維持する個体面を構成する。それによって、本発明は、硬化済みタイヤ内から固体コアセグメントを取り外す手段を提供する。
タイヤ硬化ライン組立体の上前部斜視図である。 タイヤ硬化ライン組立体の上後部斜視図である。 コア操作装置の斜視図である。 下部コア操作装置組立体の斜視図である。 下部コアセグメント操作組立体の斜視図である。 図示上の目的で一部が取り外された下部コアセグメント操作組立体の斜視図である。 底部スピンドル把持組立体の斜視図である。 図示上の目的で一部が取り外された底部スピンドル把持組立体の斜視図である。 コアセグメント支持装置の斜視図である。 下部コアセグメント操作組立体の斜視図である。 (a)は8つのコアセグメントピン部分組立体のうちの1つの斜視図である。(b)は(a)の線11A−11Aに沿った部分組立体の一部の断面図である。(c)は(a)の線11B−11Bに沿った部分組立体の一部の断面図である。 タイヤ把持組立体40がタイヤ把持位置に位置するように示されているタイヤアンローダ装置の斜視図である。 タイヤ把持組立体が図12の位置から取り外し位置まで180度回転するように示されている図12に示されている側と反対側からのアンローダ装置の斜視図である。 上部コア操作装置の斜視側面図である。 上部コア操作装置の斜視端面図である。 コアセグメント把持機構の斜視上面図である。 (a)はコアセグメント把持機構の底部斜視図である。(b)はコアセグメント把持機構の長手方向断面図である。 上部コアスピンドルラッチ機構の斜視図である。 上部コアスピンドルラッチ機構の部分断面長手方向斜視図である。 コア組み立て/分解ステーションおよびそこに位置するタイヤの斜視図である。 硬化済みタイヤをコア組み立て/分解ステーションから動かす様子を示す硬化ステーションの斜視図である。 図21の線22−22に沿ったコア組み立て/分解ステーションの断面図である。 上部コア操作装置がコア組み立て/分解ステーションの上方にタイヤを位置させている斜視図である。 上部コア操作装置がコア組み立て/分解ステーション上にコアを下降させている斜視図である。 図24で識別されている上部コア操作装置、コア、およびコア組み立て/分解ステーションの一部の部分断面拡大斜視図である。 下部スピンドルラッチ組立体が上昇してコア組み立て/分解ステーション内のコアに係合しているのを示す図24に続く斜視図である。 図24に示されている上部コア操作装置、コア、およびコア組み立て/分解ステーションの一部の部分断面拡大斜視図である。 ラッチ機構がコアの内側で作動して下部コアスピンドルを解放し、したがってコアを2つの部分組立体にしているのを示す図26に続く斜視図である。 図28に示されている作動ラッチ、コア、およびコア組み立て/分解ステーションの一部の部分断面拡大斜視図である。 セグメント受け入れピンを、コア組み立て/分解ステーション内のコア支持アーム同士の間に形成された窓を通じて所定の位置まで動かす様子を示す、図28に続く斜視図である。 図30に示されているようにコア支持アーム同士の間の所定の位置に位置するセグメント受け入れピンの拡大斜視図である。 コア支持組立体が下降してコアをセグメント受け入れピン上に下降させているのを示す、上部コア操作装置、コア、コア組み立て/分解ステーションの立面図である。 コア支持組立体が下降してコアをセグメント受け入れピン上に下降させている拡大斜視図である。 上部コア操作装置が邪魔にならないように動かされ、上部セグメント操作装置が動作可能位置に移動しているのを示す斜視図である。 図34のコア、上部セグメント操作装置、コア組み立て/分解ステーションの部分断面拡大斜視図である。 キーセグメントがコア分解シーケンスの中心に駆動されているのを示す、図35に続くコア、上部セグメント操作装置、およびコア組み立て/分解ステーションの部分断面拡大斜視図である。 コアセグメントが、移送され格納される準備として引き上げられているのを示す、図35に続くコア、上部セグメント操作装置、およびコア組み立て/分解ステーションの部分断面拡大斜視図である。 コアセグメントが、移送され格納される準備として引き上げられているのを示す、図37の一部の拡大斜視図である。 タイヤが引き上げられ取り外し位置まで回転している斜視図である。 タイヤが落下する前に取り外し位置に位置しているのを示す図39の一部の拡大斜視図である。 コアセグメントがセグメント格納ステーション内に位置しているのを示す上部セグメント操作装置の前部平面図である。 図41の線42−42に沿った、コアセグメントをセグメント格納ステーションに位置させている概略上部平面図である。
符号の説明
10 硬化ライン
15 コア組立体
22 硬化ステーション
34 コア組み立て/分解ステーション
36 タイヤ取り外し装置
39 開口部
40 タイヤ把持組立体
80 下部コアセグメント操作組立体
82 中央コアセグメント支持組立体
84 スピンドル把持組立体
86 上向き把持機構
114 L字状アーム
174 セグメント把持組立体
236 硬化済みタイヤ

Claims (14)

  1. 硬化済みタイヤを支持するように構成された環状のコア本体から前記硬化済みタイヤを分離するタイヤ取り外し装置であって、前記コア本体が中心コア軸から概ね半径方向に延びる複数のコアセグメントを含む、タイヤ取り外し装置において、
    硬化済みタイヤ受け入れ中央開口部を形成するとともに、互いに間隔を置いて配置されて円形アレイ状に位置する複数のタイヤ係合パドル機構であって、前記硬化済みタイヤが前記コア本体に取り付けられ、半径方向外側のタイヤ解放位置と半径方向内側のタイヤ把持位置との間を動くように作動する、複数のタイヤ係合パドル機構と、
    個々の前記コアセグメントを半径方向外側のタイヤ支持コア本体位置から半径方向内側のセグメント取り外し位置まで動かすように作動するコアセグメント操作装置と、
    を有することを特徴とする、
    タイヤ取り外し装置。
  2. 前記コアセグメント操作装置は、前記複数のタイヤ係合パドル機構の下方に円形アレイを形成する複数のセグメント係合機構を有することを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ取り外し装置。
  3. 各タイヤ係合パドル機構の前記アレイと各セグメント係合機構の前記アレイは、前記タイヤ受け入れ中央開口部に対して同心であることを特徴とする、請求項2に記載のタイヤ取り外し装置。
  4. 各タイヤ係合パドル機構は、前記半径方向外側のタイヤ解放位置と前記半径方向内側のタイヤ把持位置との間を一斉に動いて作動するように接続されていることを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ取り外し装置。
  5. 各タイヤ係合パドル機構は、前記タイヤ受け入れ中央開口部の周りに互いにほぼ等間隔に配置されていることを特徴とする、請求項4に記載のタイヤ取り外し装置。
  6. 各タイヤ係合パドル機構は、上部プレート端部から下部プレート端部での概ね水平なフランジまで延びる内側を向いたタイヤ把持面を有する鉛直プレートを含むことを特徴とする、請求項5に記載のタイヤ取り外し装置。
  7. 前記タイヤ受け入れ開口部の下方に円形アレイを形成する複数のセグメント支持アームをさらに有し、
    各セグメント支持アームは、各コアセグメントを支持するように動作可能位置で鉛直方向に延びていることを特徴とする、
    請求項1に記載のタイヤ取り外し装置。
  8. 前記タイヤ係合パドル機構は、前記コアセグメント操作装置が個々の前記セグメントを前記タイヤに対する外側支持位置から前記半径方向内側セグメント取り外し位置まで動くように作動する際、前記硬化済みタイヤを把持するとともに懸垂することを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ取り外し装置。
  9. 各タイヤ係合パドル機構および前記硬化済みタイヤをタイヤ取り外し位置に移す作動機構をさらに有することを特徴とする、請求項8に記載のタイヤ取り外し装置。
  10. 硬化済みタイヤを支持するように構成された環状のコア本体から前記硬化済みタイヤを取り外す方法であって、前記コア本体が中心コア軸から概ね半径方向に延びる複数のコアセグメントを含む、タイヤ取り外し方法において、
    a.互いに間隔を置いて配置されて円形アレイ状に構成された複数のタイヤ係合パドル機構によって形成されたタイヤ受け入れ中央開口部内に、セグメント化されたコア本体に取り付けられた硬化済みタイヤを動かすステップと、
    b.各タイヤ係合パドル機構を半径方向外側のタイヤ解放位置と半径方向内側のタイヤ把持位置との間で動かすステップと、
    c.前記硬化済みタイヤを支持する半径方向外側のタイヤ支持コア本体位置から半径方向内側のセグメント取り外し位置まで個々のコアセグメントを動かし、各コアセグメントをコアセグメント操作装置に係合させるステップと、
    を有することを特徴とする、
    タイヤ取り外し方法。
  11. 前記タイヤ受け入れ中央開口部内の各タイヤ係合パドル機構の下方に位置する支持アームによって各コアセグメントの下側を支持するステップをさらに有することを特徴とする、請求項10に記載のタイヤ取り外し方法。
  12. 個々のコアセグメントを前記半径方向内側のセグメント取り外し位置まで動かした後に各タイヤ係合パドル機構によって硬化済みタイヤを把持するとともに懸垂するステップをさらに有することを特徴とする、請求項10に記載のタイヤ取り外し方法。
  13. 各タイヤ係合パドル機構および前記硬化済みタイヤをタイヤ取り外し位置に移すステップをさらに有することを特徴とする、請求項12に記載のタイヤ取り外し方法。
  14. 各タイヤ係合パドル機構を前記半径方向外側のタイヤ解放位置まで動かすステップをさらに有することを特徴とする、請求項13に記載のタイヤ取り外し方法。
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