JP2009143611A - タンクローリ車の荷卸しシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は無線タグからのタンク情報を読み取るデータ読取器の損傷を防止することを課題とする。
【解決手段】 荷卸しシステム10は、注油口24〜26の外周にタンク情報を送信する無線タグ28〜30が設けられている。タンクローリ車12には、無線タグ28〜30から送信された油種データを非接触で読み取るデータ読取器32,33が設けられている。荷卸しホース16,18の他端を注油口24〜26に接続する接続作業を行うことにより、荷卸しホース16,18の一端に設けられたアンテナ部材100がタンクローリ車12側のアンテナ部材106に対して通信可能な距離に近接し、荷卸しホース16,18の他端に設けられたアンテナ部材102が注油口24〜26の上端接続部に設けられたアンテナ部材110(或いは無線タグ28〜30)に対して通信可能な距離に近接する。
【選択図】図1

Description

本発明はタンクローリ車の荷卸しシステムに係り、特にタンクローリ車のハッチに積込まれた燃料の種別と荷卸しされるタンクの燃料の種別とが一致することを確認して燃料の荷卸しを開始するタンクローリ車の荷卸しシステムに関する。
油槽所からガソリンスタンド等へ油液を配送するための配送手段としては、一般にタンクローリ車が使用されている。
タンクローリ車のタンクは、複数のハッチに仕切られており、各ハッチには配送先の注文に応じて例えば1番のハッチにはガソリン、2番のハッチには軽油、3番のハッチには灯油といった具合に各ハッチごとに異なる油種の油液を積込むことができる。
タンクローリ車は、油槽所で給油所等から注文のあった油種、数量を積み込まれる。その際、タンクローリ車の運転者は、予約のあった配送先、油種、数量、積み込むべきハッチ番号等が記載された伝票に基づいて各ハッチに油液を積み込む。そして、給油所に到着すると、運転者は伝票に記載された配送先、油種、数量、ハッチ番号を確認すると共に地下タンクの油種を確認して給油所の地下タンクに荷卸しする。
ところが、給油所において、上記のような方法で油液の荷卸し作業を行う場合、運転者が伝票の記載事項を読み間違えるおそれがある。そのため、人為的ミスにより、例えばガソリンを荷卸しすべき地下タンクに誤って軽油を荷卸してしまう可能性があった。このように、タンクローリ車のハッチに積み込まれた油種を間違って認識した場合、そのことに気づかずに給油所の地下タンクへ荷卸すると、地下タンクで異油種混合事故(コンタミネーション)が生じてしまう。
このような、地下タンクでの異油種混合事故を防止するため、例えば、地下タンクの注油口に油種データを記憶された無線タグ(タンク情報送信手段)が設けられ、荷卸しホース側には無線タグから送信された油種データを読み取るデータ読取り器(タンク情報受信手段)が設けられたタンクローリ車の荷卸しシステムがある(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1では、データ読取り器により読み取った地下タンクの油種データと荷卸ししようとするハッチの油種データとが合致した場合に、指定したハッチからの荷卸しが許可されて荷卸しが開始される。
特開2007−84135号
しかしながら、特許文献1に記載された荷卸しシステムでは、荷卸しホースにデータ読取り器が設けられているため、例えば、注油口に荷卸しホースの端部を接続する際、データ読取り器を注油口に接触させてしまい、データ読取り器を損傷させてしまうおそれがあった。
さらに、荷卸しホースは、非使用時においては、タンクローリ車に設けられたホース収納部に収納されているため、タンクローリ車の走行時においては、タンクローリ車自体の揺れによってデータ読取り器が損傷する場合もある。
また、データ読取り器が損傷した場合、無線タグから送信された地下タンクの油種データを読み取ることができなくなるという問題が生じるおそれがあった。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、上記課題を解決したタンクローリ車の荷卸しシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
本発明は、タンクに燃料を荷卸しする際に使用される燃料供給口に設けられ、当該タンクに関する情報をタンク情報として記憶し、データ要求信号を受信した場合に当該タンク情報を無線で送信するタンク情報送信手段と、前記タンクに荷卸しをするための燃料を貯留するタンクローリ車に設けられ、前記タンク情報送信手段に対してデータ要求信号を送信し、前記タンク情報送信手段から送信されたタンク情報を受信するタンク情報受信手段と、を有し、前記タンクローリ車に積込まれた燃料を前記荷卸しホースを介して前記タンクの前記燃料供給口に荷卸しする際、前記荷卸しホースの先端が接続される燃料供給口のタンクのタンク情報と、当該タンク情報と燃料情報とが所定の関係を有すると判断された場合に前記タンクへの荷卸しを許可するタンクローリ車の荷卸しシステムにおいて、前記荷卸しホースの両端、前記タンクローリ車のそれぞれに設けられたアンテナと、前記荷卸しホースの両端の各アンテナ間を電気的に接続する信号線と、を有し、前記タンク情報受信手段は、前記荷卸しホースの前記タンクローリ車側の端部に設けられたアンテナに対してデータ要求信号を送信することにより、当該データ要求信号が当該タンクローリ車側の端部のアンテナと前記信号線と前記燃料供給口側の端部のアンテナを介して前記タンク情報送信手段に送信され、前記タンク情報送信手段は、前記燃料供給口側の端部のアンテナにタンク情報を送信することにより、当該タンク情報が当該燃料供給口側の端部のアンテナと前記信号線と当該前記タンクローリ車側の端部に設けられたアンテナとを介して前記タンク情報受信手段に受信されることにより、上記課題を解決するものである。
前記信号線は、前記荷卸しホースの外側に沿うように配設されることが望ましい。
本発明によれば、荷卸しホースの両端にアンテナを設けると共に、各アンテナ間を信号線で接続したため、荷卸しホースからタンク情報受信手段を分離させてホース接続作業時あるいはタンクローリ車の走行時にタンク情報受信手段が損傷することを防止でき、タンクのタンク情報送信手段から送信されるタンク情報をタンクから離れたタンクローリ車側のタンク情報受信手段に伝達して異油種混合事故を防止するシステムの信頼性を高めることが可能になる。さらに、タンクローリ車と燃料供給口との間が荷卸しホースによって接続が完了することでタンク情報を読み取ることができるので、タンク情報受信手段がタンク情報を読み取ったことから荷卸しホースの接続作業が正常に行なわれたことを確認することが可能になる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明になるタンクローリ車の荷卸しシステムの一実施例が適用された給油所の概略を示す構成図である。図2はタンクローリ車の後部からみた荷卸し作業を示す図である。尚、図1及び図2では、荷卸しホースが接続されるホースアダプタ70(図3に示す)を省略してある。
図1及び図2に示されるように、荷卸しシステム10では、給油所の地下タンク21〜23に貯蔵されている燃料の種別である油種を検出する油種検出手段と、タンクローリ車12に積み込まれた油種と給油所の地下タンク21〜23に貯蔵されている油種とが一致するか否かを判別する判別手段と、油種が一致したことが確認できると、当該地下タンクへの荷卸しを許可して荷卸しを開始する荷卸し許可手段とを有する。
例えば、地下タンク21〜23に貯蔵されている油種は、夫々異なり、地下タンク21にはレギュラーガソリン、地下タンク22にはハイオクガソリン、地下タンク23には軽油といったように予め決められている。これに対し、タンクローリ車12の各ハッチに積み込まれる油種は、決められておらず、積み込みを行う際に注文のあった数量をハッチ容量に応じて割り振ることになるので、各ハッチに積み込まれる油種は毎回異なる場合もある。
タンクローリ車12が給油所に到着すると、運転者(作業員)はハッチの底部に設けられた吐出口(燃料送出口)44,46に荷卸しホース16,18の一端を接続し、荷卸しホース16,18の他端を地下タンク21〜23の注油口(燃料供給口)24〜26に接続する。
注油口24〜26の外周には、後述するようにタンク情報送信手段としての無線タグ28〜30が設けられている。タンクローリ車12には、無線タグ28〜30から送信された油種データを非接触で読み取るタンク情報受信手段としてのデータ読取器32,33が設けられている。
このデータ読取器32,33は、無線タグ28〜30とデータ通信を行えるように、基板上に通信プログラムを実行する制御部を有し、タンクローリ車12の走行中の振動が伝播しないように防振構造とされた耐震ケース等に収納されている。なお、本実施例においては、データ読取器32,33は防振構造とされた耐震ケース等に収納されているが、これに限るものではなく例えば荷卸しコンピュータ34内に内蔵する構成であっても良い。
荷卸しホース16,18の両端外周には、微弱電波により無線信号を送受信するアンテナ部材100,102が設けられている。このアンテナ部材100,102は、例えば、プリント基板上にアンテナパターンと信号を送受信するための制御回路とが形成された平板状の部材からなり、データ読取器32,33と無線タグ28〜30との間でやりとりする信号を送受信するための信号伝送経路を形成している。また、アンテナ部材100,102間は、荷卸しホース16,18の外側に沿って配設された信号線104により電気的に接続されている。
タンクローリ車12の吐出口44,46の近傍には、荷卸しホース16,18の一端に設けられたアンテナ部材100に近接して無線信号を送受信するアンテナ部材106が設けられている。このアンテナ部材106は、信号線108を介してデータ読取器32と接続されている。さらに、注油口24〜26の上端接続部には、無線タグ28〜30が設けられている。
そのため、運転者が荷卸しホース16,18の他端を注油口24〜26に接続する接続作業を行うことにより、荷卸しホース16,18の一端に設けられたアンテナ部材100がタンクローリ車12側のアンテナ部材106に対して通信可能な距離に近接し、荷卸しホース16,18の他端に設けられたアンテナ部材102が注油口24〜26の上端接続部に設けられた無線タグ28〜30に対して通信可能な距離に近接することになる。
そのため、データ読取器32,33は、上記アンテナ部材100,102,106及び信号線104,108を介して注油口24〜26のうち接続された当該注油口の無線タグ28〜30に対して油種データ(種別データ)を要求する要求信号を送信する。例えば、荷卸しホース16の他端が注油口24に接続された場合は、データ読取器32から油種データ要求信号が注油口24に設けられた無線タグ28に送信される。
これに対し、無線タグ28は、データ読取器32からのデータ要求信号を受信すると、予め登録された油種データを含むタンク情報の無線信号を送信する。
無線タグ28〜30は、ICチップと信号の送受信を行うアンテナを同一のシート状面に形成したものであり、例えば、2.5×2.5mmの正方形に形成されている。また、無線タグ28〜30が信号を送受信できる範囲は、予め設定されており、例えば、複数の注油口24〜26が並設されている場合には、各注油口の間隔(離間距離)よりも小さくなるように送信出力が設定されている。
従って、複数の注油口24〜26が並設されている場所でも無線タグ28〜30から送信される油種データが混信することがなく、注油口24〜26のうち荷卸しホース16,18が接続された注油口の無線タグのみが油種データを送信することができる。
データ読取器32,33によって読み取られた注油口24〜26の油種データは、車載用の荷卸しコンピュータ34に転送されて入力される。そして、タンクローリ車12の荷卸しコンピュータ34は、データ読取器32,33から入力された油種データ(タンク情報)が地下タンク21〜23の油種データ(タンク情報)と一致する場合、ハッチに積み込まれた油液の荷卸しを許可する。
地下タンク21〜23には、各タンク内の油液の貯蔵量を算出するため、液位を計測する液位センサ36が設けられている。液位センサ36から出力された信号は、液面計38を介してタンクローリ車12の荷卸しコンピュータ34に転送される。
タンクローリ車12は、複数のハッチ40a〜40eに仕切られたタンク40を有する。複数のハッチ40a〜40eには、配送先の注文に応じて複数種の油液が積込まれており、例えば1番、2番のハッチ40a,40bにはガソリン、3番、4番のハッチ40c,40dには軽油、5番のハッチ40eには灯油といった具合に各油種が積込まれている。
各ハッチ40a〜40eの底部には、各ハッチ40a〜40eに積み込まれた油液を荷卸ろしする際に荷卸しコンピュータ34により開閉制御される底部開閉弁42a〜42eが設けられている。底部開閉弁42a〜42eのうち前側(運転席側)に配設された1番、2番の底部開閉弁42a,42bは、第1の吐出口44に並列接続されている。また、底部開閉弁42a〜42eのうち後側に配設された3番から5番の底部開閉弁42c〜42eは、第2の吐出口46に並列接続されている。
さらに、第1の吐出口44、第2の吐出口46の上流側管路には、夫々第1の電磁弁48、第2の電磁弁50が配設されている。タンクローリ車12の運転席には、前述した車載用の荷卸コンピュータ34が設けられている。そして、この荷卸コンピュータ34は、荷卸しするハッチの油種と、荷卸しされる地下タンクの油種とが一致した場合に開弁信号を出力し、底部開閉弁42a〜42eのうち当該ハッチに対応する底部開閉弁と第1の電磁弁48または第2の電磁弁50とを開弁させて荷卸しを開始する。なお、本実施例においては底部開閉弁42a〜42e、第1の電磁弁48、第2の電磁弁50は全て荷卸コンピュータ34よりの開弁信号に基づき開弁するように構成されているが、第1の電磁弁48及び第2の電磁弁50には手動による開閉弁を採用し、これらの弁を手動で開弁させるようにしても良い。
次に、注油口24〜26の構成について説明する。尚、注油口24〜26は、夫々同一構成であるので、以下では注油口24の構成について説明する。図3は注油口24にホースアダプタ70を接続する様子を示す側面図である。図4は注油口24〜26の配置を示す平面図である。
図3に示されるように、注油口24は、給油所の地面を覆うコンクリート層から立ち上げられており、図4に示されるようにその外周には一つの注油口24に対し3個の無線タグ28が周方向に120°間隔で設けられている。
ここで、図3以降の図面では、注油口24と荷卸しホース16とを直接接続するのではなく、ホースアダプタ70を介して両部材が結合されるものが示されている。よって、まずは、このホースアダプタ70についての説明し、その後に注油口24の構成を説明する。なお、このホースアダプタ70は、荷卸し作業の際に作業者が荷卸し作業を行ないやすくするために使用されるもので、タンクローリ車12に備えられたものである(ホースアダプタ70は上述のとおり作業者の作業を容易にするためのものであるので、ホースアダプタ70を省略し、注油口24と荷卸しホース16とを直接接続するようにしても良い。)。このホースアダプタ70は、く字状に曲げられており、下端側接続部72の外周に無線タグ28と無線信号によるデータの送受信を行なうアンテナ部材120が設けられている。
このアンテナ部材120は、周方向に対して120°の角度範囲で電波を送受信することができるので、注油口24の外周に配置された3個の無線タグ28の何れかと無線信号によるデータ伝送が可能となる。
また、下端側接続部72には、注油口24の上端接続部60に結合するための結合操作レバー74が設けられている。そして、ホースアダプタ70の上端接続部76には、荷卸しホース16の他端が接続されるホース結合部レバー78が設けられており、上端接続部76の端部にはアンテナ部材110が設けられている。このアンテナ部材110は、リング状に形成されており、荷卸しホース16の他端側に設けられたアンテナ部材102の周方向位置に拘わらず、アンテナ部材102との無線信号による送受信が可能になるように設けられている。
さらに、ホースアダプタ70の外側には、アンテナ部材110,120間を電気的に接続する信号線112が密着するように装架されている。
図4に示されるように、注油口24〜26は、鉄板またはコンクリート製の収納ボックス130の内部に収納されており、4方向を壁面130a〜130dによって囲まれている。各注油口24〜26の外周には、夫々無線タグ28〜30が周方向の120°間隔で配設されている。
また、各無線タグ28〜30は、注油口24〜26の外周から半径方向に延在する板状のブラケット140によって支持されている。
図5はブラケット140の支持構造を拡大して示す図である。図5に示されるように、ブラケット140は、一端が注油口24〜26の外周に固定され、他端が注油口24〜26の外周から半径方向に所定距離離間した位置に延在している。さらに、ブラケット140の他端は、ホースアダプタ70の下端側接続部72の外周に設けられたアンテナ部材120に向けて傾斜している。そのため、ブラケット140の他端に支持された各無線タグ28〜30は、軸線がアンテナ部材120と交差するように水平方向に対して傾斜した状態に保持される。
また、各無線タグ28〜30とブラケット140との間には、樹脂材(非金属材料)からなるスペーサ150が介在している。従って、無線タグ28〜30は、ブラケット140及びスペーサ150によってアンテナ部材120に近接させるように支持されている。そのため、注油口24の上端接続部60にホースアダプタ70の下端側接続部72が結合されると、アンテナ部材120が無線タグ28〜30に対して無線信号によるデータ伝送が可能な距離に近接する。
図6はタンクローリ車12の吐出口44を拡大して示す図である。図6に示されるように、タンクローリ車12の吐出口44は、荷卸しホース16の接続金具に挿入される挿入部44aを有し、挿入部44aの根元部分の外周には、前述したアンテナ部材106が設けられている。そして、タンクローリ車12に搭載されたデータ読取器32,33は、防振ケース160に収納されており、信号線108を介してアンテナ部材106に接続されている。アンテナ部材106は他のアンテナ部材100,102,110,120でも同様であるが、荷卸しホース16に設けられたアンテナ部材が周方向のどの位置でも通信可能となるように3個が周方向に120°間隔で配設されるか、あるいはリング状に形成されるようにしても良い。
図7は荷卸しホース16を拡大して示す図である。尚、荷卸しホース16,18は、同一構成であるので、以下では一方の荷卸しホース16の構成について説明する。
図7に示されるように、荷卸しホース16は、可撓性を有するホース170と、ホース170の一端に設けられたタンクローリ車側の接続金具180と、ホース170の他端に設けられた注油口側の接続金具190とを有する。
タンクローリ車側の接続金具180は、タンクローリ車12に設けられた吐出口44の挿入部44aが挿入される挿入部182と、吐出口44を係止するための吐出口結合部レバー184を有すると共に、挿入部182の外周に一方のアンテナ部材100が固定されている。
注油口側の接続金具190は、ホースアダプタ70の上端接続部76に挿入される挿入部192を有し、挿入部192の根元部分の外周には他方のアンテナ部材102が固定されている。さらに、ホース170の外側には、アンテナ部材100,102間を電気的に接続する信号線104が密着するように装架されている。
従って、荷卸しホース16は、タンクローリ車12の吐出口44と注油口24〜26との間を連通するための送液通路を形成すると共に、無線タグ28〜30から送信されたタンク情報のデータをタンクローリ車12に搭載されたデータ読取器32,33に伝送するためのデータ電送経路を形成する。
このように、地下タンク20〜23の無線タグ28〜30から送信されるタンク情報を地下タンク20〜23から離れたタンクローリ車側のデータ読取器32に伝達して異油種混合事故を防止するシステムの信頼性を高めることが可能になる。従って、荷卸しホース16にデータ読取器32を設けないため、例えば、荷卸しホース16の接続作業時にデータ読取器32をホースアダプタ70等に当接させて損傷させたり、あるいはタンクローリ車12の走行中に荷卸しホース16がホース収納部の内壁に当接して損傷することが防止される。さらに、タンクローリ車12と注油口24〜26との間が荷卸しホース16によって接続が完了することでタンク情報を読み取ることができるので、データ読取器32がタンク情報を読み取ったことから荷卸しホース16の接続作業が正常に行なわれたことを確認することが可能になる。
尚、上記説明では、一方の荷卸しホース16が接続される場合について説明したが、他方の荷卸しホース18を接続した場合も同様にデータ読取器33と無線タグ28〜30との間の通信が可能となる。
ここで、上記荷卸しホース16を接続してタンクローリ車12に積込まれた油液を地下タンク21に荷卸しする場合の作業について説明する。
図8はホースアダプタ70を注油口24に接続した後、荷卸しホース16を接続した状態を示す図である。図8に示されるように、タンクローリ車12の運転者は、まず荷卸しホース16の接続金具180の挿入部182をタンクローリ車12の吐出口44の挿入部44aに挿入させ、この挿入状態で吐出口結合部レバー184を係止位置に回動操作する。これにより、荷卸しホース16の接続金具180は、吐出口44に結合されると共に、ホース側のアンテナ部材100とタンクローリ車側のアンテナ部材106とが通信可能な相対位置に保持される。
続いて、ホースアダプタ70を注油口24に接続し、荷卸しホース16の接続金具190をホースアダプタ70の上端接続部76に接続する。すなわち、接続金具190の挿入部192を上端接続部76に挿入し、この挿入状態でホースアダプタ70のホース結合部レバー78を回動操作して接続金具190を係止する。これにより、荷卸しホース16の接続金具190は、ホースアダプタ70を介して注油口24に結合されると共に、ホース側のアンテナ部材102とホースアダプタ70側のアンテナ部材110とが通信可能な相対位置に保持される。
このように荷卸しホース16の接続作業が終了した後、運転者はタンクローリ車12に設置された荷卸し開始スイッチをオンに操作してタンクローリ車12に積込まれた油液の荷卸しを開始させる。
尚、上記説明では、荷卸しホース16の一方の接続金具180を先に接続し、その後他方の接続金具190を接続するようにしたが、これとは逆の順番で、即ち、接続金具190を先に接続し、その後、一方の接続金具180を接続するようにしても良い。
次に、荷卸しホース接続後にタンクローリ車12の荷卸しコンピュータ34が実行する荷卸し制御処理について、図9のフローチャートを参照して説明する。
図9に示されるように、作業者は荷卸しの開始に先立って、荷卸しコンピュータ34の電源スイッチをオン操作する。これにより荷卸しコンピュータ34は起動し、タンク情報要求信号をデータ読取器32から無線タグ28に向けて送信させる。このタンク情報要求信号は、前述した信号線108、アンテナ部材106,100、信号線104、アンテナ部材102,110、信号線112,アンテナ部材120からなる送信経路を介して無線タグ28に送信される。
無線タグ28は、データ読取器32から送信されたタンク情報要求信号を受信すると、当該地下タンク21のタンク情報(油種情報、タンク番号を含む)を前述のタンク情報要求信号の送信経路を介してデータ読取器32へ送信する(S11)。
次のS12では、荷卸し前にデータ読取器32が無線タグ28からのタンク情報を受信したか否かをチェックする。S12において、データ読取器32が無線タグ28からのタンク情報を受信しない場合(NOの場合)、S13に進み、荷卸しホース16が未接続であると認識し、警報を発して運転者にホース未接続を報知する(S14)。
また、上記S12において、データ読取器32が無線タグ28からのタンク情報を受信した場合(YESの場合)には、S15に進み、無線タグ28からのタンク情報から得られた油種とタンクローリ車12の荷卸するハッチの油種とが一致するか否かを照合する。
そして、S15において、無線タグ28からのタンク情報から得られた油種とタンクローリ車12の荷卸するハッチの油種とが一致したときは(YESの場合)、S16に進み、タンクローリ車12に搭載された底部開閉弁42a〜42e、第1の電磁弁48、第2の電磁弁50のうち、荷卸しを行なおうとするハッチに対応する底部開閉弁、及び電磁弁を開弁させる。これで、タンクローリ車12に積込まれた油液の荷卸しが開始される。また、S15において、無線タグ28からのタンク情報から得られた油種とタンクローリ車12の荷卸するハッチの油種とが不一致のときは(NOの場合)S17に進み、警報を発して荷卸しを行なわない。これにより、地下タンク21における異油種混合事故を防止することができる。
次のS18では、荷卸し中にデータ読取器32が無線タグ28からのタンク情報を受信しているか否かをチェックする。S18において、データ読取器32が無線タグ28からのタンク情報を受信した場合(YESの場合)には荷卸し中であることを検出してS18の処理を繰り返し、データ読取器32が無線タグ28からのタンク情報を受信なくなったことが検出された場合(NOの場合)には荷卸しが終了したことを検出し(S19)、前述のS17で開弁した底部開閉弁及び電磁弁を閉弁させる(S20)。そして、S21に進み、荷卸し終了を所定時間表示させ、処理を終了する。ここで、本実施例では、荷卸しの終了をデータ読取器32が無線タグ28からのタンク情報を受信なくなったこと、即ち、作業者が荷卸しホース16を注油口24より外したことを検出することにより荷卸しの終了を検出しているが、荷卸しの検出の仕方はこれに限るものではなく、例えば、地下タンク21に設けられた液面計38の液位データが変化しなくなった場合にこれを検出して荷卸しが完了したものと判断し、荷卸しの完了を報知し、その後、データ読取器32が無線タグ28からのタンク情報を受信なくなったこと、即ち、作業者が荷卸しホース16を注油口24より外したことを検出した場合には、次の荷卸しに備えるべく前述のS12の処理に移行させることにより、S15の処理に移行S15においてホース未接続を報知するようにしてもよい。
このように、荷卸しホース16の一端をタンクローリ車12の吐出口44に接続し、荷卸しホース16の他端を注油口24のホースアダプタ70に接続(或いは注油口24に直接接続)することで、注油口24の油種情報をデータ読取器32に伝送できるので、荷卸しコンピュータ34は、タンクローリ車12から荷卸しする油種と地下タンク21の油種とが一致することを確認することが可能になる。これと同時に、荷卸しコンピュータ34は、データ読取器32が無線タグ28から送信されたタンク情報を受信したことで、荷卸しホース16の接続作業が正確に行なわれたことを認識することができる。
ここで、ホースアダプタ70を用いない場合の変形例について説明する。尚、当然ではあるが、ホースアダプタ70を用いない場合には、荷卸し時におけるホースアダプタ70の装着脱作業は不要である。
図10は荷卸しホース16を注油口24に直接接続する変形例を示す図である。図10に示されるように、本変形例においては、荷卸しホース16の端部に注油口24の上端接続部60に結合するための結合操作レバー194Aが設けられている。また、注油口24に接続される接続金具190Aの外周には、アンテナ部材102が取り付けられている。
この変形例では、ホースアダプタ70を介さずに荷卸しホース16の接続金具190Aを注油口24の上端接続部60に嵌合させて結合操作レバー194Aを回動操作することで両部材を結合すると共に、荷卸しホース16のアンテナ部材102と注油口24の無線タグ28とが通信可能な相対位置に保持される。
そのため、データ読取器32は、荷卸しホース16の接続作業が完了すると、上記アンテナ部材100,102,106及び信号線104,108を介して注油口24〜26のうち接続された当該注油口の無線タグ28〜30に対して油種データ(種別データ)を要求する要求信号を送信する。これに対し、無線タグ28〜30は、データ読取器32からのデータ要求信号を受信すると、予め登録された油種データを含むタンク情報の無線信号を上記アンテナ部材100,102,106及び信号線104,108を介してデータ読取器32に送信する。
これにより、上記実施例と同様に、荷卸しホース16からデータ読取器32を分離させてホース接続作業時あるいはタンクローリ車12の走行時にデータ読取器32が損傷することを防止でき、地下タンク20〜23の無線タグ28〜30から送信されるタンク情報を地下タンク20〜23から離れたタンクローリ車側のデータ読取器32に伝達して異油種混合事故を防止するシステムの信頼性を高めることが可能になる。さらに、タンクローリ車12と注油口24〜26との間が荷卸しホース16によって接続が完了することでタンク情報を読み取ることができるので、データ読取器32がタンク情報を読み取ったことから荷卸しホース16の接続作業が正常に行なわれたことを確認することが可能になる。
尚、上記変形例の説明では、一方の荷卸しホース16が接続される場合について説明したが、他方の荷卸しホース18を接続した場合も同様にデータ読取器33と無線タグ28〜30との間の通信が可能となる。
上記実施例では、タンクローリ車のハッチに積込まれた油液を給油所の地下タンクに荷卸しする場合を例に挙げて説明したが、これに限らず、給油所以外の地下タンクに荷卸しする場合にも本発明を適用できるのは勿論である。
また、上記実施例で示したガソリンや軽油などの油液以外の液体燃料を荷卸しする場合にも本発明を適用できるのは勿論である。
また、上記実施例では、タンク情報送信手段としての無線タグを注油口の外周に配置した構成を一例として挙げたが、無線タグ以外の送信部材を注油口に設ける構成のものも本発明に含まれるのは勿論である。
本発明になるタンクローリ車の荷卸しシステムの一実施例が適用された給油所の概略を示す構成図である。 タンクローリ車の後部からみた荷卸し作業を示す図である。 注油口24にホースアダプタ70を接続する様子を示す側面図である。 注油口24〜26の配置を示す平面図である。 ブラケット140の支持構造を拡大して示す図である。 タンクローリ車12の吐出口44を拡大して示す図である。 荷卸しホース16を拡大して示す図である。 ホースアダプタ70を注油口24に接続した後、荷卸しホース16を接続した状態を示す図である。 荷卸コンピュータ34が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。 荷卸しホース16を注油口24に直接接続する変形例を示す図である。
符号の説明
10 荷卸しシステム
21〜23 地下タンク
16,18 荷卸しホース
24〜26 注油口
28〜30 無線タグ
44,46 吐出口
32,33 データ読取器
34 荷卸しコンピュータ
38 液面計
40 タンク
44 第1の吐出口
46 第2の吐出口
48 第1の電磁弁
50 第2の電磁弁
70 ホースアダプタ
100,102,106,110,120 アンテナ部材
104,108,112 信号線
130 収納ボックス
140 ブラケット
160 防振ケース
180,190,190A 接続金具

Claims (2)

  1. タンクに燃料を荷卸しする際に使用される燃料供給口に設けられ、当該タンクに関する情報をタンク情報として記憶し、データ要求信号を受信した場合に当該タンク情報を無線で送信するタンク情報送信手段と、
    前記タンクに荷卸しをするための燃料を貯留するタンクローリ車に設けられ、前記タンク情報送信手段に対してデータ要求信号を送信し、前記タンク情報送信手段から送信されたタンク情報を受信するタンク情報受信手段と、
    を有し、
    前記タンクローリ車に積込まれた燃料を前記荷卸しホースを介して前記タンクの前記燃料供給口に荷卸しする際、前記荷卸しホースの先端が接続される燃料供給口のタンクのタンク情報と、当該タンク情報と燃料情報とが所定の関係を有すると判断された場合に前記タンクへの荷卸しを許可するタンクローリ車の荷卸しシステムにおいて、
    前記荷卸しホースの両端、前記タンクローリ車のそれぞれに設けられたアンテナと、
    前記荷卸しホースの両端の各アンテナ間を電気的に接続する信号線と、
    を有し、
    前記タンク情報受信手段は、前記荷卸しホースの前記タンクローリ車側の端部に設けられたアンテナに対してデータ要求信号を送信することにより、当該データ要求信号が当該タンクローリ車側の端部のアンテナと前記信号線と前記燃料供給口側の端部のアンテナを介して前記タンク情報送信手段に送信され、
    前記タンク情報送信手段は、前記燃料供給口側の端部のアンテナにタンク情報を送信することにより、当該タンク情報が当該燃料供給口側の端部のアンテナと前記信号線と当該前記タンクローリ車側の端部に設けられたアンテナとを介して前記タンク情報受信手段に受信されることを特徴とするタンクローリ車の荷卸しシステム。
  2. 前記信号線は、前記荷卸しホースの外側に沿うように配設されたことを特徴とする請求項1に記載のタンクローリ車の荷卸しシステム。
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