JP2009040489A - タンクローリ車の荷卸しシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】タンク情報を送信するタンク情報送信手段が荷卸しホースの接続により損傷することを防止する。
【解決手段】タンクローリ車から油液を荷卸しする際、ホース側接続部60を注油口側接続部80の挿入口に挿入すると、保持部材86によって挿入口の中央部分に保持された無線タグ28〜30が相対的にホース側接続部60の軸線に沿う中央部に進入する。この両部材の結合状態では、ホース側接続部60のアンテナ部材66の先端部分(アンテナ基板74の挿入位置)は、挿入口の中央部分に保持された無線タグ28〜30に近接する。このため、無線タグ28〜30は、アンテナ基板74から送信されたデータ要求信号を受信すると、各地下タンクの油種データを含むタンク情報を送信し、アンテナ基板74で受信されたタンク情報は、同軸ケーブル76を介してデータ読取器に入力される。
【選択図】図6

Description

本発明はタンクローリ車の荷卸しシステムに係り、特にタンクローリ車のハッチに積込まれた燃料の種別と荷卸しされるタンクの燃料の種別とが一致することを確認して燃料の荷卸しを開始するタンクローリ車の荷卸しシステムに関する。
油槽所からガソリンスタンド等へ油液を配送するための配送手段としては、一般にタンクローリ車が使用されている。
タンクローリ車のタンクは、複数のハッチに仕切られており、各ハッチには配送先の注文に応じて例えば1番のハッチにはガソリン、2番のハッチには軽油、3番のハッチには灯油といった具合に各ハッチごとに異なる油種の油液を積込むことができる。
タンクローリ車は、油槽所で給油所等から注文のあった油種、数量を積み込まれる。その際、タンクローリ車の運転者は、予約のあった配送先、油種、数量、積み込むべきハッチ番号等が記載された伝票に基づいて各ハッチに油液を積み込む。そして、給油所に到着すると、運転者は伝票に記載された配送先、油種、数量、ハッチ番号を確認すると共に地下タンクの油種を確認して給油所の地下タンクに荷卸しする。
ところが、給油所において、上記のような方法で油液の荷卸し作業を行う場合、運転者が伝票の記載事項を読み間違えるおそれがある。そのため、人為的ミスにより、例えばガソリンを荷卸しすべき地下タンクに誤って軽油を荷卸してしまう可能性があった。このように、タンクローリ車のハッチに積み込まれた油種を間違って認識した場合、そのことに気づかずに給油所の地下タンクへ荷卸すると、地下タンクで異油種混合事故(コンタミネーション)が生じてしまう。
このような、地下タンクでの異油種混合事故を防止するため、例えば、地下タンクの注油口に油種データを記憶された無線タグが設けられ、荷卸しホース側には無線タグから送信された油種データを読み取るデータ読取り器が設けられたタンクローリ車の荷卸しシステムがある(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1では、データ読取り器により読み取った地下タンクの油種データと荷卸ししようとするハッチの油種データとが合致した場合に、指定したハッチからの荷卸しが許可されて荷卸しが開始される。
特開2007−84135号
しかしながら、特許文献1に記載された荷卸しシステムでは、注油口の外周に無線タグが取り付けられているので、例えば、荷卸しホースを注油口に接続する際に荷卸しホース先端の金具が無線タグに接触して無線タグを損傷させてしまうおそれがあった。
また、無線タグの損傷具合によっては、地下タンクの油種データを読み取ることができなくなるという問題が生じるおそれがあった。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、上記課題を解決したタンクローリ車の荷卸しシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
本発明は、タンクに燃料を荷卸しする際に使用される燃料供給口に設けられ、当該タンクに関する情報をタンク情報として記憶し、データ要求信号を受信した場合に当該タンク情報を無線で送信するタンク情報送信手段と、一端がタンクローリ車の燃料送出口に接続されると共に、他端が前記燃料供給口に接続される荷卸しホースの他端側に設けられ、前記タンク情報送信手段に対してデータ要求信号を送信し、前記タンク情報送信手段から送信されたタンク情報を受信するタンク情報受信手段と、を有し、タンクローリ車に積込まれた燃料を前記荷卸しホース及び前記燃料供給口を介して前記タンクに荷卸しする際、前記荷卸しホースの先端が接続される当該燃料供給口を有するタンクのタンク情報を取得し、当該タンク情報を利用して前記タンクへの荷卸しを行うタンクローリ車の荷卸しシステムにおいて、前記タンク情報送信手段は、前記燃料供給口の内部に位置するように取付けられ、前記タンク情報受信手段のうち、少なくとも前記タンク情報送信手段との送受信を行なう送受信部は、前記荷卸しホースの内部に位置するように取り付けることにより、上記課題を解決するものである。
前記タンク情報送信手段は、前記燃料供給口内の軸線に沿う中央に配置されることが望ましい。
前記タンク情報受信手段は、前記荷卸しホース内の軸線に沿う中央に配置されたることが望ましい。
前記燃料供給口と前記荷卸しホースの他端側とのうち、少なくとも何れか一方は電波を遮蔽する遮蔽部材よりなることが望ましい。
本発明によれば、タンク情報送信手段を燃料供給口の内部に配置し、タンク情報受信手段のうち、少なくともタンク情報送信手段との送受信を行なう送受信部を荷卸しホースの内部に配置するため、荷卸しホースの接続作業を行なう際にタンク情報送信手段を損傷することがなく、タンク情報を送受信して異油種混合事故を防止するシステムの信頼性を高めることが可能になる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明になるタンクローリ車の荷卸しシステムの一実施例が適用された給油所の概略を示す構成図である。図2はタンクローリ車の後部からみた荷卸し作業を示す図である。
図1及び図2に示されるように、荷卸しシステム10では、給油所の地下タンク21〜23に貯蔵されている燃料の種別である油種を検出する油種検出手段と、タンクローリ車12に積み込まれた油種と給油所の地下タンク21〜23に貯蔵されている油種とが一致するか否かを判別する判別手段と、油種が一致したことが確認できると、当該地下タンクへの荷卸しを許可して荷卸しを開始する荷卸し許可手段とを有する。
例えば、地下タンク21〜23に貯蔵されている油種は、夫々異なり、地下タンク21にはレギュラーガソリン、地下タンク22にはハイオクガソリン、地下タンク23には軽油といったように予め決められている。これに対し、タンクローリ車12の各ハッチに積み込まれる油種は、決められておらず、積み込みを行う際に注文のあった数量をハッチ容量に応じて割り振ることになるので、各ハッチに積み込まれる油種は毎回異なる場合もある。
タンクローリ車12が給油所に到着すると、運転者(作業員)はハッチの底部に設けられた吐出口(燃料送出口)44,46に荷卸しホース16,18の一端を接続し、荷卸しホース16,18の他端を地下タンク21〜23の注油口(燃料供給口)24〜26に接続する。
そして、注油口24〜26の内部には、後述するようにタンク情報送信手段としての無線タグ28〜30が設けられている。そして、荷卸しホース16,18の他端の内部には、無線タグ28〜30から送信された油種データを非接触で読み取るタンク情報受信手段としてのデータ読取器32,33が設けられている。このデータ読取器32,33は、無線タグ28〜30とデータ通信を行えるように、基板上に通信プログラムを実行する制御部と、電波による送受信を行うアンテナとを有する。
そのため、運転者が荷卸しホース16,18の他端を注油口24〜26に接続する接続作業を行うことにより、荷卸しホース16,18の他端に設けられたデータ読取器32,33が無線タグ28〜30に近接することになる。そのため、データ読取器32,33は、注油口24〜26のうち接続された当該注油口の無線タグ28〜30に対して油種データ(種別データ)を要求する要求信号を送信する。例えば、荷卸しホース16の他端が注油口24に接続された場合は、データ読取器32から油種データ要求信号が注油口24に設けられた無線タグ28に送信される。
これに対し、無線タグ28〜30のうちデータ読取器32に最も近接した無線タグ28は、データ読取器32からのデータ要求信号を受信すると、予め登録された油種データを含むタンク情報を送信する。上記油種検出手段は、無線タグ28と、データ読取器32,33とから構成されている。
無線タグ28〜30は、ICチップと信号の送受信を行うアンテナを同一のシート状面に形成したものであり、例えば、2.5×2.5mmの正方形に形成されている。また、無線タグ28〜30が信号を送受信できる範囲は、予め設定されており、例えば、複数の注油口24〜26が並設されている場合には、各注油口の間隔(離間距離)よりも小さくなるように送信出力が設定されている。
従って、複数の注油口24〜26が並設されている場所でも無線タグ28〜30から送信される油種データが混信することがなく、注油口24〜26のうち荷卸しホース16,18が接続された注油口の無線タグのみが油種データを送信することができる。
データ読取器32,33によって読み取られた注油口24〜26の油種データは、車載用の荷卸しコンピュータ34に転送されて入力される。そして、タンクローリ車12の荷卸しコンピュータ34は、データ読取器32,33から入力された油種データ(タンク情報)が地下タンク21〜23の油種データ(タンク情報)と一致する場合、ハッチに積み込まれた油液の荷卸しを許可する。
地下タンク21〜23には、各タンク内の油液の貯蔵量を算出するため、液位を計測する液位センサ36が設けられている。液位センサ36から出力された信号は、液面計38を介してタンクローリ車12の荷卸しコンピュータ34に転送される。
また、荷降ろしホース16,18にはデータ読取器32,33からの検出信号(油種データ)をタンクローリ車12の荷卸しコンピュータ34に送信するための信号線(図示せず)が設けられている。従って、荷降ろしホース16,18には、複数のフレキシブルロッドが挿通されてなく、軽量化されており、注油口24〜26への接続作業及び注油口24〜26からの分離作業が容易に行える。
タンクローリ車12は、複数のハッチ40a〜40eに仕切られたタンク40を有する。複数のハッチ40a〜40eには、配送先の注文に応じて複数種の油液が積込まれており、例えば1番、2番のハッチ40a,40bにはガソリン、3番、4番のハッチ40c,40dには軽油、5番のハッチ40eには灯油といった具合に各油種が積込まれている。
各ハッチ40a〜40eの底部には、各ハッチ40a〜40eに積み込まれた油液を荷降ろしする際に開弁される底部開閉弁42a〜42eが設けられている。底部開閉弁42a〜42eのうち前側(運転席側)に配設された1番、2番の底部開閉弁42a,42bは、第1の吐出口44に並列接続されている。また、底部開閉弁42a〜42eのうち後側に配設された3番から5番の底部開閉弁42c〜42eは、第2の吐出口46に並列接続されている。
さらに、第1の吐出口44、第2の吐出口46の上流側管路には、夫々第1の電磁弁48、第2の電磁弁50が配設されている。
タンクローリ車12の運転席には、前述した車載用の荷降コンピュータ34が設けられている。そして、この荷降コンピュータ34は、油種が一致した場合に開弁信号を出力し、第1の電磁弁48または第2の電磁弁50を開弁させて荷卸しを開始する。
ここで、荷降ろしホース16,18の端部に設けられたホース側接続部60の構成について説明する。図3はホース側接続部60の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側断面図、(C)は正面図である。
図3(A)〜図3(C)に示されるように、ホース側接続部60は、可撓性を有するホース62の内周に円筒状の接続部材64が圧入されており、接続部材64の外周にはデータ読取器32,33のアンテナ66を取付けるための取付部67が設けられている。この取付部67には、円筒形状のアンテナ66を挿入するためのアンテナ挿入孔68が貫通している。このアンテナ挿入孔68の軸線L1は、接続部材64の軸線L2に対して所定角度θ(例えば、θ=40°〜50°)で交差するように設けられている。また、接続部材64は、先端外周に係止溝70が設けられている。
アンテナ66は、取付部67の外周側からアンテナ挿入孔68に挿入されることで、その先端部分がホース側接続部60の内部に位置すると共に、電波の送信方向がホース側接続部60の軸線に沿う内部中央部分に向かうことになる。
さらに、接続部材64は、電波を遮蔽するアルミニウムやステンレスなどの遮蔽部材より構成されており、内部に配置されたアンテナ66が外部からの電波を受信しないようにして外部信号による影響を防止する。
図4はアンテナ部材66の構成を拡大して示す縦断面図である。図4に示されるように、アンテナ部材66は、アンテナケース72の底部に小径な円盤形状のアンテナ基板74が水平状態に挿入されている。アンテナケース72は、セラミックス(例えば、アルミナなど)により細長い有底筒状に形成されており、上端の開口からアンテナ基板74に接続された同軸ケーブル76が引き出されている。また、アンテナ基板74及び同軸ケーブル76は、アンテナケース72の内部に充填されたシリコンやエポキシ樹脂などの粘弾性を有する充填剤78により保持されている。
アンテナ基板74は、下面から面方向に電波を送信するようにアンテナパターンが形成されている。そのため、アンテナ部材66の内部に水平状態で収納されたアンテナ基板74は、アンテナ部材66の先端側から軸線方向(図4中垂下方向)に向けて電波を送信する。そして、図3(B)に示すようにアンテナ部材66の先端側が接続部材64のアンテナ挿入孔68に挿入されると共に、アンテナ部材66の他端側に設けられた締結部材79がアンテナ挿入孔68の入り口に締結される。このように、アンテナ挿入孔68に挿入固定されたアンテナ部材66の先端部分(アンテナ基板74の挿入位置)は、接続部材64の軸線に沿う中央部分に近接することになる。
図5は注油口側接続部80の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側断面図、(C)は正面図である。図5(A)〜図5(C)に示されるように、注油口側接続部80は、注油口24〜26の端部に嵌合固定されており、内周側にホース側接続部60が挿入される挿入口82が設けられている。また、注油口側接続部80の外周には、挿入口82に挿入されたホース側接続部60の係止溝70を係止するための係止レバー84が回動可能に設けられている。
さらに、注油口側接続部80は、挿入口82の内部に無線タグ28〜30を保持する保持部材86と、ホース側接続部60の端部に密着してホース側接続部60との間を液密にシールするシール部材88とが設けられている。保持部材86は、挿入口82の内壁より挿入口82の軸線に沿う中央部分に延在する一対の腕部86aと、一対の腕部86aに支持された取付部86bとを有しており、取付部86bには無線タグ28〜30が保持されている。従って、無線タグ28〜30は、保持部材86によって挿入口82の中央部分に保持されている。
これにより、無線タグ28〜30は、注油口側接続部80の挿入口82の内部に収納されているため、ホース側接続部60の挿入時等の外力の作用によって破損することがなく、油種データを含むタンク情報の読み込み処理が阻害されることが防止される。
さらに、注油口側接続部80は、電波を遮蔽するアルミニウムやステンレスなどの遮蔽部材より構成されており、内部に配置された無線タグ28〜30に外部からの電波が影響することを防止すると共に、無線タグ28〜30より送信される電波が注油口側接続部80の外側に漏れることを防止している。
図6はホース側接続部60を注油口側接続部80に接続した状態を示す縦断面図である。図6に示されるように、タンクローリ車12のタンク40に積込まれた油液を荷卸しする際の作業として、ホース側接続部60を注油口側接続部80の挿入口82に挿入する。これと共に、保持部材86によって挿入口82の中央部分に保持された無線タグ28〜30が相対的にホース側接続部60の軸線に沿う中央部に進入する。そして、ホース側接続部60の係止溝70は、係止レバー84の係止部に係止される。この両部材の結合状態では、ホース側接続部60のアンテナ部材66の先端部分(アンテナ基板74の挿入位置)は、挿入口82の中央部分に保持された無線タグ28〜30に近接する。
すなわち、アンテナ基板74と無線タグ28〜30とは、アンテナ基板74の電波送信方向に無線タグ28〜30が配置された状態になり、且つアンテナ基板74と無線タグ28〜30との離間距離Sが互いに送受信可能な距離の範囲内に入るように相対位置が位置決めされる。
このため、無線タグ28〜30は、アンテナ基板74から送信されたデータ要求信号を受信すると、各地下タンク21〜23の油種データを含むタンク情報を送信する。そして、アンテナ基板74で受信されたタンク情報は、同軸ケーブル76を介してデータ読取器32,33に入力される。
このように、ホース側接続部60が注油口側接続部80の挿入口82に挿入される際に無線タグ28〜30に接触するものがないので、無線タグ28〜30が損傷するおそれはない。よって、荷卸し時の油種判定の信頼性が高まり、異油種混合事故を確実に防止することが可能になる。
また、タンク情報送信手段としての無線タグ28〜30を注油口(燃料供給口)24〜26内の軸線に沿う中央に配置させ、或いは、タンク情報受信手段としてのアンテナ基板74を荷卸しホース16,18内の軸線に沿う中央に配置させることにより、荷卸しホース16,18を燃料供給口にどのように接続したとしても、無線タグ28〜30とアンテナ基板74との距離を短くすることができるので、安定した送受信をすることができる。特に、タンク情報送信手段としての無線タグ28〜30を注油口24〜26の軸線に沿う中央に配置させ、かつ、タンク情報受信手段としてのアンテナ基板74を荷卸しホース16,18内の軸線に沿う中央に配置させることにより、荷卸しホース16,18を注油口24〜26にどのように接続したとしても、無線タグ28〜30とアンテナ基板74との距離を常に最短距離とすることができるので、更に安定した送受信をすることができる。
また、注油口24〜26と荷卸しホース16,18の他端側とのうち、少なくとも何れか一方は、電波を遮蔽するアルミニウムやステンレスなどの遮蔽部材より構成することにより、注油口24〜26に荷卸しホース16,18を接続した状態においては、注油口24〜26の外部及び荷卸しホース16,18の外部より内部への電波の侵入を防止することができるので、更に安定した送受信を行なうことができる。
また、荷卸し終了後は、係止レバー84を回動させてホース側接続部60に対する係止を解除することで、ホース側接続部60を上方に分離させることが可能になる。
ここで、タンクローリ車12に搭載された荷降コンピュータ34が実行する制御処理を説明する。図7は荷降コンピュータ34が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。
図7に示されるように、荷降コンピュータ34は、S11でデータ読取器32,33よりデータ要求信号を送信させる。続いて、S12に進み、データ読取器32,33が無線タグ28〜30から送信された油種データ(タンク情報)を受信したか否かをチェックする。S12において、データ読取器32,33が無線タグ28〜30から送信された油種データ(タンク情報)を受信できないときは、上記S11に戻り、データ要求信号を再度送信させる。
また、S12において、データ読取器32,33が無線タグ28〜30から送信された油種データ(タンク情報)を受信したときは、S13に進み、データ読取器32,33からの油種データを荷卸しすべき地下タンクの油種としてメモリに記憶する。
次のS14では、データベースに登録された油種データを読み込む。続いて、S15では、荷卸しを行なうハッチ番号の油種データとデータ読取器32,33からの油種データとを照合して油種が一致するか否かをチェックする。S16において、照合結果が油種不一致の場合、S17に進み、警告(アラーム)を発して油種不一致であることを運転者または作業者に報知する。運転者または作業者は、荷降ろしホース16,18の接続先の地下タンク番号を確認すると共に、荷卸しするハッチ番号を確認して地下タンクの油種とハッチの油種とが一致するように荷降ろしホース16,18の接続作業をやり直す。
S18においては、予め設定された所定時間が経過したか否かをチェックしており、所定時間が経過した時点でS19に進み、警告(アラーム)を停止する。この後は、上記S11に戻る。
また、上記S16において、照合結果が油種一致の場合、S20に進み、底部開閉弁42a〜42eのうち指定されたハッチ番号に対応する電磁弁48,50を開弁させて荷卸しを開始する。次のS21では、荷卸しを行なっている当該地下タンクの液位センサ36から出力された信号を読み込む。
次のS22において、液位センサ36により当該地下タンクの液位が最大値に達したか否かをチェックする。S22で当該地下タンクの液位が最大値以下のときは、S23に進み、データ読取器32,33が無線タグ28〜30から送信された油種データ(タンク情報)を受信しているか否かをチェックする。
S23において、データ読取器32,33が無線タグ28〜30から送信された油種データ(タンク情報)を受信しているときは、荷降ろしホース16,18の接続に異常がないので、上記S21に戻り、S21〜S23の処理を繰り返すことで荷降ろしホース16,18の接続状態を監視する。
また、上記S23において、データ読取器32,33が無線タグ28〜30から送信された油種データ(タンク情報)を受信していないときは、荷降ろしホース16,18の接続に何らかの異常があるので、S24に進み、警告(アラーム)を発してホース接続に異常があることを運転者または作業者に報知する。運転者または作業者は、荷降ろしホース16,18の接続状態を確認すると共に、油漏れの有無も確認する。
S25においては、予め設定された所定時間が経過したか否かをチェックしており、所定時間が経過した時点でS26に進み、警告(アラーム)を停止する。この後は、S27に進み、底部開閉弁42a〜42eのうち指定されたハッチ番号に対応する電磁弁48,50を閉弁させて荷卸しを停止する。
また、上記S22において、液位センサ36により当該地下タンクの液位が最大値に達したときは、荷卸しが終了したため、上記S27に進み、底部開閉弁42a〜42eのうち指定されたハッチ番号に対応する電磁弁48,50を閉弁させて荷卸しを停止する。
図8は実施例2のホース側接続部90の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側断面図、(C)は正面図である。尚、実施例2の説明において、上記実施例1と同一部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
図8(A)〜図8(C)に示されるように、実施例2のホース側接続部90は、可撓性を有するホース62の内周に円筒状の接続部材94が圧入されており、接続部材94の外周にはデータ読取器32,33のアンテナ96を取付けるための取付部97が設けられている。この取付部97には、円筒形状のアンテナ96を挿入するためのアンテナ挿入孔98が外周から断面中心に向かう半径方向に貫通している。このアンテナ挿入孔98の軸線L1は、接続部材94の軸線L2に対してほぼ直角度θ(例えば、θ≒90°)で交差するように設けられている。
アンテナ96は、アンテナ挿入孔98に挿入されることで、その先端外周部分がホース側接続部90の内部の中央部分に位置すると共に、電波の送信方向がホース側接続部90の接続部材94の軸線L2に沿う方向になる。
さらに、接続部材94は、電波を遮蔽するアルミニウムやステンレスなどの遮蔽部材より構成されており、内部に配置されたアンテナ96が外部からの電波を受信しないようにして外部信号による影響を防止する。
図9はアンテナ部材96の構成を拡大して示す縦断面図である。図9に示されるように、アンテナ部材96は、アンテナケース92の底部に軸線方向に延在するアンテナ基板挿入溝94が設けられ、このアンテナ基板挿入溝94に円盤形状のアンテナ基板74が垂直に挿入されている。また、アンテナ基板74及び同軸ケーブル76は、アンテナケース92の内部に充填されたシリコンやエポキシ樹脂などの粘弾性を有する充填剤78により保持されている。
このアンテナ部材96は、垂直に保持されたアンテナ基板74の側面(外周側)に向けて電波を送信するようにアンテナ基板74が取り付けられている。そして、図8(B)に示すようにアンテナ部材96の先端側が接続部材94のアンテナ挿入孔98に挿入されると共に、アンテナ部材96の他端側に設けられた締結部材79がアンテナ挿入孔98の入り口に締結される。このように、アンテナ挿入孔98に挿入固定されたアンテナ部材96の先端外周部分(アンテナ基板74の挿入位置)は、接続部材94の軸線上(内部中央)に位置することになる。
図10は実施例2のホース側接続部90を注油口側接続部80に接続した状態を示す縦断面図である。図10に示されるように、タンクローリ車12のタンク40に積込まれた油液を荷卸しする際の作業として、ホース側接続部90を注油口側接続部80の挿入口82に挿入する。これと共に、保持部材86によって挿入口82の中央部分に保持された無線タグ28〜30が相対的にホース側接続部90の軸線に沿う中央部に進入する。そして、ホース側接続部90の係止溝70は、係止レバー84の係止部に係止される。この両部材の結合状態では、ホース側接続部90のアンテナ部材96の先端外周部分(アンテナ基板74の挿入位置)は、挿入口82の中央部分に保持された無線タグ28〜30に近接対向する。
すなわち、無線タグ28〜30は、アンテナ基板74の電波送信方向に配置された状態になり、且つアンテナ基板74と無線タグ28〜30との離間距離Sが互いに送受信可能な距離の範囲内に入るように相対位置が位置決めされる。
このため、無線タグ28〜30は、アンテナ基板74から送信されたデータ要求信号を受信すると、各地下タンク21〜23の油種データを含むタンク情報を送信する。そして、アンテナ基板74で受信されたタンク情報は、同軸ケーブル76を介してデータ読取器32,33に入力される。
このように、ホース側接続部90が注油口側接続部80の挿入口82に挿入される際に無線タグ28〜30に接触するものがないので、無線タグ28〜30が損傷するおそれはない。よって、荷卸し時の油種判定の信頼性が高まり、異油種混合事故を確実に防止することが可能になる。
また、実施例2において、タンクローリ車12に搭載された荷降コンピュータ34が実行する制御処理は、前述した図7に示す処理と同様であるので、その説明は省略する。
図11は実施例3のホース側接続部90の構成を示す図で、(A)は側断面図、(B)はB−B線に沿う縦断面図である。図11(A)及び図11(B)に示されるように、実施例3のホース側接続部100は、可撓性を有するホース62の内周に円筒状の接続部材104が圧入されており、接続部材104の外周にはデータ読取器32,33のアンテナ106を取付けるための取付部107が設けられている。この取付部107には、同軸ケーブル76を挿入するためのケーブル挿入孔108が外周から断面中心に向かう半径方向に貫通している。
また、ケーブル挿入孔108が設けられたホース側接続部100の内周には、環状に形成されたアンテナ106が固着されている。アンテナ106の内部には、環状に形成されたアンテナ基板74が保持されている。さらに、アンテナ106には、アンテナ基板74の外周側に複数の円弧状孔120が設けられている。この円弧状孔120は、荷卸し時の液溜まりを防止するためのもので、接続部材104の内壁とアンテナ106との間に溜った油液が注油口側接続部80側に流出するように設けられている。
アンテナ106は、ホース側接続部100の内周の全周に亘り形成されているので、アンテナ基板74の表面積が上記実施例1,2のものよりも大きくなっている。そのため、アンテナ106は、軸線から外れた位置にあっても無線タグ28〜30から送信された電波を高感度に受信することが可能になる。尚、アンテナ106は、環状に形成されている形状について図示したが、これに限らず、円周の一部が切り欠いた形状や複数の円弧形状を周方向に配置する構成としても良い。
さらに、接続部材104は、電波を遮蔽するアルミニウムやステンレスなどの遮蔽部材より構成されており、内部に配置されたアンテナ106が外部からの電波を受信しないようにして外部信号による影響を防止する。
図12は実施例3のホース側接続部100を注油口側接続部80に接続した状態を示す縦断面図である。図12に示されるように、タンクローリ車12のタンク40に積込まれた油液を荷卸しする際の作業として、ホース側接続部100を注油口側接続部80の挿入口82に挿入する。これと共に、保持部材86によって挿入口82の中央部分に保持された無線タグ28〜30が相対的にホース側接続部100の軸線に沿う中央部に進入する。そして、ホース側接続部100の係止溝70は、係止レバー84の係止部に係止される。この両部材の結合状態では、ホース側接続部100の環状のアンテナ部材106(アンテナ基板74)は、挿入口82の中央部分に保持された無線タグ28〜30の斜め上方に対向する。
そのため、無線タグ28〜30は、環状のアンテナ基板74のほぼ電波送信方向に配置された状態になり、且つアンテナ基板74と無線タグ28〜30との離間距離Sが互いに送受信可能な距離の範囲内に入るように相対位置が位置決めされる。
このため、無線タグ28〜30は、アンテナ基板74から送信されたデータ要求信号を受信すると、各地下タンク21〜23の油種データを含むタンク情報を送信する。そして、環状のアンテナ部材106で受信されたタンク情報は、同軸ケーブル106を介してデータ読取器32,33に入力される。
このように、ホース側接続部100が注油口側接続部80の挿入口82に挿入される際に無線タグ28〜30に接触するものがないので、無線タグ28〜30が損傷するおそれはない。よって、荷卸し時の油種判定の信頼性が高まり、異油種混合事故を確実に防止することが可能になる。
また、実施例3において、タンクローリ車12に搭載された荷降コンピュータ34が実行する制御処理は、前述した図7に示す処理と同様であるので、その説明は省略する。
上記実施例では、タンクローリ車のハッチに積込まれた油液を給油所の地下タンクに荷卸しする場合を例に挙げて説明したが、これに限らず、給油所以外の地下タンクに荷卸しする場合にも本発明を適用できるのは勿論である。
また、上記実施例で示したガソリンや軽油などの油液以外の液体燃料を荷卸しする場合にも本発明を適用できるのは勿論である。
また、上記実施例では、タンク情報送信手段としての無線タグを注油口側接続部の内部に配置した構成を一例として挙げたが、無線タグ以外の送信部材を注油口側接続部の内部設ける構成のものも本発明に含まれるのは勿論である。
また、上記実施例では、タンク情報受信手段の送受信部としてのアンテナ基板74をホース内に配置する構成を一例として挙げたが、アンテナを有するデータ読取機をホース内に設ける構成としても良いのは勿論である。
本発明になるタンクローリ車の荷卸しシステムの一実施例が適用された給油所の概略を示す構成図である。 タンクローリ車の後部からみた荷卸し作業を示す図である。 ホース側接続部60の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側断面図、(C)は正面図である。 アンテナ部材66の構成を拡大して示す縦断面図である。 注油口側接続部80の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側断面図、(C)は正面図である。 ホース側接続部60を注油口側接続部80に接続した状態を示す縦断面図である。 荷降コンピュータ34が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。 実施例2のホース側接続部90の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側断面図、(C)は正面図である。 アンテナ部材96の構成を拡大して示す縦断面図である。 実施例2のホース側接続部90を注油口側接続部80に接続した状態を示す縦断面図である。 実施例3のホース側接続部90の構成を示す図で、(A)は側断面図、(B)はB−B線に沿う縦断面図である。 実施例3のホース側接続部100を注油口側接続部80に接続した状態を示す縦断面図である。
符号の説明
10 荷卸しシステム
21〜23 地下タンク
16,18 荷卸しホース
24〜26 注油口
44,46 吐出口
32,33 データ読取器
34 荷卸しコンピュータ
36 液位センサ
40 タンク
40a〜40e ハッチ
42a〜42e 底部開閉弁
44 第1の吐出口
46 第2の吐出口
48 第1の電磁弁
50 第2の電磁弁
60,90,100 ホース側接続部
62 ホース
64,94,104 接続部材
66,96,106 アンテナ
67,97,107 取付部
68,98 アンテナ挿入孔
72,92 アンテナケース
74 アンテナ基板
76 同軸ケーブル
80 注油口側接続部
82 挿入口
84 係止レバー
86 保持部材

Claims (4)

  1. タンクに燃料を荷卸しする際に使用される燃料供給口に設けられ、当該タンクに関する情報をタンク情報として記憶し、データ要求信号を受信した場合に当該タンク情報を無線で送信するタンク情報送信手段と、
    一端がタンクローリ車の燃料送出口に接続されると共に、他端が前記燃料供給口に接続される荷卸しホースの他端側に設けられ、前記タンク情報送信手段に対してデータ要求信号を送信し、前記タンク情報送信手段から送信されたタンク情報を受信するタンク情報受信手段と、
    を有し、
    タンクローリ車に積込まれた燃料を前記荷卸しホース及び前記燃料供給口を介して前記タンクに荷卸しする際、前記荷卸しホースの先端が接続される当該燃料供給口を有するタンクのタンク情報を取得し、当該タンク情報を利用して前記タンクへの荷卸しを行うタンクローリ車の荷卸しシステムにおいて、
    前記タンク情報送信手段は、前記燃料供給口の内部に位置するように当該燃料供給口に取付けられ、
    前記タンク情報受信手段のうち、少なくとも前記タンク情報送信手段との送受信を行なう送受信部は、前記荷卸しホースの内部に位置するように取り付けられたことを特徴とするタンクローリ車の荷卸しシステム。
  2. 前記タンク情報送信手段は、前記燃料供給口内の軸線に沿う中央に配置されたことを特徴とする請求項1に記載のタンクローリ車の荷卸しシステム。
  3. 前記タンク情報受信手段は、前記荷卸しホース内の軸線に沿う中央に配置されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のタンクローリ車の荷卸しシステム。
  4. 前記燃料供給口と前記荷卸しホースの他端側とのうち、少なくとも何れか一方は電波を遮蔽する遮蔽部材よりなることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のタンクローリ車の荷卸しシステム。
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