JP2009142478A - 遊技機、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ソフト的な変更で演出の開始契機や態様にバリエーションを持たせる。
【解決手段】当選役抽選でBBに当選すると投入枚数抽選が行われ、演出画像を表示開始するメダルの投入枚数が決定される。投入枚数抽選に当選すると演出実行抽選が行われ、演出実行抽選に当選した場合は演出パターン抽選が行われる。BBに当選した遊技でBBが入賞しなかった場合、その次遊技の開始に先立ってメダルが投入されると、投入枚数抽選で決定された枚数のメダルが投入されたときに演出画像が液晶ディスプレイから表示される。また、メダル投入口からメダルを投入した場合は演出パターンAテーブルの演出画像a〜cのうちから演出パターン抽選で決定された演出画像が表示され、ベットボタンの押下によってメダルを投入した場合は演出パターンBテーブルの演出画像d〜fのうちから演出パターン抽選で決定された演出画像が表示される。
【選択図】図3

Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場で使用される遊技機に関するものである。
パチンコ店で使用されるスロットマシンはパチスロ機と称されている。近年のパチスロ機は、従来のようにBB(ビックボーナス)モードやRB(レギュラーボーナス)モードでメダルの獲得枚数を増加させる機種のみならず、ストップボタンの押下の態様が報知されるAT(アシストタイム)モードやリプレイの当選確率が上昇するRT(リプレイタイム)モードなど、メダルの獲得枚数を増加させる機会をBBモードやRBモード以外に設けた機種が殆どである。
そして、いずれの機種においても、例えば特許文献1〜3で示されるような演出を実行して、上記のような遊技モードに移行することへの遊技者の期待感を高めるようにしたものが提供される傾向にある。演出を実行するパチスロ機の一つとして、複数回の遊技にまたがる連続演出が実行されるものが知られている。連続演出では、各々の演出同士に例えば観念的な繋がりが付与されており、複数回の遊技にわたって一態様の演出が終了する。連続演出を実行するパチスロ機の中には、連続演出を一旦終了させたように見せかけて、その次遊技でメダルが投入されたときやスタートレバーが押下されたときに演出を継続させることにより、演出が継続することへの期待感を高めているものもある。
特開2000−325532号公報 特開2001−120715号公報 特開2006−075445号公報
ところで、上記のような演出が実行されるパチスロ機では、演出が開始されるか否かを察知できる契機は、メダルの投入、あるいはスタートレバーの押下、ストップボタンの押下のいずれかを行ったときであるが、このように演出の開始契機のバリエーションが少ないことは演出が画一的になって飽きがきやすいという問題があった。しかしながら、遊技の際に操作される部分には限りがあり、また、遊技の操作に係る部分を増加させると遊技の内容が複雑になるとともにコストアップの要因となることから、従来のパチスロ機を改造することなく演出の開始契機や演出の態様にバリエーションを持たせることは困難であった。
上記問題点を解決するために、本発明は、ソフト的な変更で演出の開始契機や態様にバリエーションを持たせることができるようにした遊技機、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の遊技機は、複数の遊技媒体を投入して遊技が行われ、遊技上の特典を付与するか否かを決定する抽選の結果に基づいて遊技媒体の投入時に演出が実行される遊技機において、前記演出を実行開始する前記遊技媒体の投入個数を抽選により決定する投入個数決定手段と、前記投入個数決定手段の抽選で決定された投入個数の前記遊技媒体が投入されたときに前記演出を実行開始する演出制御手段とを設けたものである。
また、請求項2記載の遊技機は、前記遊技媒体を投入する投入口と、前記遊技媒体をベット操作によって投入するベット操作手段とを備え、前記演出制御手段は、前記投入口に前記遊技媒体を投入した場合と前記ベット操作によって前記遊技媒体を投入した場合とで前記演出の態様を異ならせることが好ましい。
上記目的を達成するために、請求項3記載の遊技機は、複数の遊技媒体を投入して遊技が行われ、遊技上の特典を付与するか否かを決定する抽選の結果に基づいて遊技媒体の投入時に演出が実行される遊技機において、前記遊技媒体の投入個数に応じて前記演出の態様を異ならせる演出制御手段を設けたものである。
上記目的を達成するために、請求項4記載のプログラムは、複数の遊技媒体を投入して遊技が行われ、遊技上の特典を付与するか否かを決定する抽選の結果に基づいて遊技媒体の投入時に演出が実行される遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、前記演出を実行開始する前記遊技媒体の投入個数を抽選により決定する投入個数決定手段と、前記投入個数決定手段の抽選で決定された投入個数の前記遊技媒体が投入されたときに前記演出を実行開始する演出制御手段として遊技機のコンピュータを機能させるものである。
上記目的を達成するために、請求項5記載の記録媒体は、複数の遊技媒体を投入して遊技が行われ、遊技上の特典を付与するか否かを決定する抽選の結果に基づいて遊技媒体の投入時に演出が実行される遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、前記演出を実行開始する前記遊技媒体の投入個数を抽選により決定する投入個数決定手段と、前記投入個数決定手段の抽選で決定された投入個数の前記遊技媒体が投入されたときに前記演出を実行開始する演出制御手段として遊技機のコンピュータを機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なものである。
上記目的を達成するために、請求項6記載のプログラムは、複数の遊技媒体を投入して遊技が行われ、遊技上の特典を付与するか否かを決定する抽選の結果に基づいて遊技媒体の投入時に演出が実行される遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、前記演出を実行開始する前記遊技媒体の投入個数を抽選により決定する投入個数決定手段と、前記投入個数決定手段の抽選で決定された投入個数の前記遊技媒体が投入されたときに前記演出を実行開始する演出制御手段として遊技機のコンピュータを機能させるものである。
上記目的を達成するために、請求項7記載の記録媒体は、複数の遊技媒体を投入して遊技が行われ、遊技上の特典を付与するか否かを決定する抽選の結果に基づいて遊技媒体の投入時に演出が実行される遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、前記演出を実行開始する前記遊技媒体の投入個数を抽選により決定する投入個数決定手段と、前記投入個数決定手段の抽選で決定された投入個数の前記遊技媒体が投入されたときに前記演出を実行開始する演出制御手段として遊技機のコンピュータを機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なものである。
請求項1,4,5記載の発明によれば、遊技機に改造を施すことなく演出の開始契機を増加させることが可能になり、ソフト的な変更で演出の開始契機にバリエーションを持たせることができる。
請求項2記載の発明によれば、演出のバリエーションも増加させることが可能になり、遊技者の演出に対する興味をより深めることができる。
請求項3,6,7記載の発明によれば、遊技機に改造を施すことなく演出の態様を変化させる契機を増加させることが可能になり、ソフト的な変更で演出の態様にバリエーションを持たせることができる。
図1に示すように、スロットマシン(遊技機)11は、スロットマシン本体12と前面扉13とを備えている。スロットマシン本体12は収納箱12aを備えている。収納箱12aにはリールユニットや制御基板、ホッパー装置などが収納されている。前面扉13は上扉13aと下扉13bとに上下に2分割されている。スロットマシン本体12の内部は上扉13a及び下扉13bによって開閉される。
上扉13aには表示窓14が設けられている。表示窓14の奥には、回転自在な第1リール15a、第2リール15b、第3リール15cが設けられている。第1〜第3リール15a〜15cの外周面には複数種類の図柄が配列されており、第1〜第3リール15a〜15cが停止すると表示窓14を通して1リール当たり3個の図柄が表示される。スロットマシン11では、横3本と斜め2本とからなる計5本の入賞有効ライン16が設定されている。そして、第1〜第3リール15a〜15cが停止したときに入賞有効ライン16上に停止した図柄の組み合わせによって当選役が入賞したか否かが表示される。
下扉13bには、実際のメダルを投入するメダル投入口(投入口)17、第1〜第3リール15a〜15cの回転を開始させるスタートレバー18、遊技中に回転しているリールを停止させるストップボタン19a〜19c、クレジットされたメダルを一度の押下で3枚投入するMAXベットボタン(ベット操作手段)21、クレジットされたメダルを一度の押下で2枚投入する2ベットボタン(ベット操作手段)22、クレジットされたメダルを一度の押下で1枚投入する1ベットボタン(ベット操作手段)23などが設けられている。
スロットマシン11では、1回の遊技で3枚のメダルを使用して遊技が行われる。メダル投入口17から3枚以上のメダルを一度に投入すると、3枚目以降のメダルは自動的にクレジットされる。クレジットされたメダルはベットボタン21〜23を押下することによって投入できる。
メダルの投入後にスタートレバー18が押下されると当選役抽選が行われて複数種類の当選役のいずれか又はハズレが決定されるとともに、第1〜第3リール15a〜15cが一斉に回転する。当選役には、入賞すると通常モードよりも遊技者に有利なBBモードに移行(遊技上の特典)するBB、入賞すると規定枚数のメダルが払い出される小役、入賞するとメダルの投入なしに次遊技を行うことができるリプレイが設定されている。なお、当選役に当選してから入賞するまでの状態を「内部当選」と称して以下説明する。
BBは一度当選すると入賞するまでその当選の権利が持ち越される。BBモードでは通常モードよりも小役の当選確率が高くなり、その殆どの遊技で小役に当選する。BBモードはメダルの払い出し枚数が予め設定された上限枚数を超えた時点で終了する。
第1〜第3リール15a〜15cの回転が開始し、ストップボタン19a〜19cの操作が有効された後にこれらが押下されると、対応する第1〜第3リール15a〜15cが個別に停止する。全てのリールが停止して小役やBBが入賞すると払い出し口24を介してメダル受け皿25にメダルが払い出される。
表示窓14の側方には液晶ディスプレイ26が設けられている。液晶ディスプレイ26からは、BBが内部当選していることを示す演出画像が表示される。演出画像を表示させるか否かは演出実行抽選によって決定される。
図2に示すように、スロットマシン11の基本的な動作はメイン基板60によって制御される。メイン基板60は、メインCPU61とメインメモリ62とを備えている。メインメモリ62のROM領域には、遊技の実行プログラムや実行データなどが格納されている。メインCPU61は、メインメモリ62から遊技の実行プログラムや実行データを読み出すことによって遊技の実行処理を行う。メインメモリ62のRAM領域は、毎回の遊技ごとに利用される当選フラグ(当選役抽選で当選した当選役の種類を示すフラグ)やデータなどの一時的な保管や書き換えなどに用いられる。
メダルセンサ63はメダル投入口17から投入された適正なメダルを検知し、メダルの検知信号をメインCPU61に入力する。メインCPU61は、投入されたメダルの枚数をメダルセンサ63からの検知信号に基づいて計数し、3枚のメダルが投入されたときに5本の入賞有効ライン16を有効化してスタートレバー18の操作を有効化する。また、4枚以上のメダルが投入された場合、メインCPU61はクレジット数をメインメモリ62のクレジット数記憶部62aに書き込む。そして、メインCPU61は、ベットボタン22〜24が押下されるとクレジット数記憶部62aに書き込まれたクレジット数を減算して入賞有効ライン16を有効化する。
スタート信号センサ64はスタートレバー18が押下されたことを検知する。操作が有効化された後にスタートレバー18の押下が検知されると、スタート信号センサ64からメインCPU61に遊技スタート信号が入力される。
メインCPU61は、当選役決定部61aを備えており、遊技スタート信号に応答して当選役決定部61aを作動させる。当選役決定部61aでは乱数を用いた当選役抽選によって、BB、小役、リプレイのいずれか又はハズレが決定される。当選役抽選でいずれかの当選役に当選した場合は、その種類を示す当選フラグがメインメモリ62のRAM領域に書き込まれる。BBフラグはBBが入賞したときにクリアされ、それ以外のフラグは遊技が終了したときにクリアされる。これにより、BBに当選した場合はBBが入賞するまでその当選の権利が持ち越される。メインCPU61は、当選役抽選が終了するとステッピングモータを駆動して第1〜第3リール15a〜15cの回転を開始させる。
ストップ信号センサ65はストップボタン19a〜19cが押下されたことを検知する。ストップボタン19a〜19cが押下されると、第1〜第3リール15a〜15cのストップ信号がメインCPU61に個別に入力される。メインCPU61はストップ信号に応答して第1〜第3リール15a〜15cが回転中であるか否かを判定し、第1〜第3リール15a〜15cが回転中である場合にはリール駆動コントローラ66を作動して、押下されたストップボタン19a〜19cに対応する第1〜第3リール15a〜15cの停止制御を行う。第1〜第3リール15a〜15cにはステッピングモータが接続されており、第1〜第3リール15a〜15cの停止制御はステッピングモータの駆動制御を行うことによって行われる。第1〜第3リール15a〜15cの停止制御は図柄の停止テーブルを用いる周知の引き込み制御によって行われる。停止テーブルでは、ストップボタン19a〜19cを押下したときに第1〜第3リール15a〜15cが停止するまでに要する引き込みコマ数が入賞有効ライン16上の図柄を含む図柄5個分の0〜4コマ、すなわち5コマの範囲(以下、「引き込み範囲」と称する)を上限に設定されている。そして、ストップボタン19a〜19cが押下されたときに、5コマの引き込み範囲内に当選図柄(当選役抽選で当選した当選役に対応する図柄)が含まれている場合、当選図柄が入賞有効ライン16上に停止する。
メインCPU61は、各ステッピングモータに供給した駆動パルスの個数に基づいて第1〜第3リール15a〜15cの基準位置からの回転角を識別し、これにより、図柄の回転位置を識別する。そして、メインCPU61は、ストップボタン19a〜19cが押下されたときに停止テーブルを参照して図柄の引き込みコマ数を識別し、識別した引き込みコマ数に基づいて入賞有効ライン16上に停止する図柄の種類を識別する。識別した図柄はメインメモリ62のRAM領域に書き込まれ、全てのストップボタン19a〜19cが押下されたときに、入賞有効ライン16上の停止図柄の組み合わせと当選役が入賞する図柄の組み合わせとが比較される。これにより、当選役が入賞したか否かが判定(以下、「入賞判定」)される。
メイン基板60には、液晶ディスプレイ26の動作を制御するサブ基板70が電気的に接続されている。サブ基板70は、サブCPU(演出制御手段)71とサブメモリ72とを備えている。サブCPU71は液晶ディスプレイ26の動作を制御する。サブメモリ72のROM領域には、液晶ディスプレイ26を駆動するための駆動制御プログラムや演出画像の表示データが格納されている。サブCPU71には、当選役抽選の結果を示す抽選終了コマンドや当選役の入賞の有無を示す入賞コマンド、BBが内部当選しているか否かを示すBB内部当選コマンド、メダルが投入されたことを示すメダル投入コマンド、ストップボタン19a〜19cが押下されたことを示すストップコマンドがメインCPU61から入力される。サブCPU71は、これらのコマンドに基づいて駆動制御プログラムや演出画像の表示データを読み出し、液晶ディスプレイ26の動作を制御する。なお、メダル投入コマンドはメダルが投入されるたびに入力され、メダル投入コマンドには、ベットボタン21〜23によるメダルの投入、あるいは、メダル投入口17からのメダルの投入のいずれであるかの情報や投入されたメダルの枚数を示す情報も含まれている。
サブCPU71は、投入枚数抽選部(投入個数決定手段)73を備えている。サブCPU71は、当選役抽選でBBに当選した場合に投入枚数抽選部73を作動させる。投入枚数抽選部73は、乱数を用いた投入枚数抽選によって演出画像を表示開始させるメダルの投入枚数1〜3枚のうちから決定する。
また、サブCPU71は演出実行抽選部74を備えている。演出実行抽選部74は、当選役抽選でBBに当選した場合に作動される。演出実行抽選部74は、乱数を用いた演出実行抽選を行って液晶ディスプレイ26から演出画像を表示させるか否かを決定する。
演出実行抽選部74は、投入枚数抽選で決定されたメダルの投入枚数が「1枚」の場合に用いられる第1抽選テーブル74a、投入枚数抽選で決定されたメダルの投入枚数が「2枚」の場合に用いられる第2抽選テーブル74b、投入枚数抽選で決定されたメダルの投入枚数が「3枚」の場合に用いられる第3抽選テーブル74cを備えている。そして、投入枚数抽選の結果に応じたテーブルを選択して演出実行抽選が行われる。
各テーブル74a〜74cでは演出実行抽選の当選確率が互いに異なるように、当選乱数と不当選乱数との割合が設定されており、例えば第1抽選テーブル74aでは演出実行抽選の当選確率が1/2、第2抽選テーブル74bでは演出実行抽選の当選確率が1/3、第3抽選テーブル74cでは演出実行抽選の当選確率が1/6に設定されている。これにより、メダルの投入枚数に応じて演出画像が表示開始される確率が異なる。
なお、投入枚数抽選及び演出実行抽選の結果はサブCPU71からメインCPU61にフィードバックされる。そして、演出実行抽選に当選し、かつ投入枚数抽選でメダルの投入枚数「1枚」が決定されて、2ベットボタン23、あるいは、MAXベットボタン24が押下された場合、又は、演出実行抽選に当選し、かつ投入枚数抽選でメダルの投入枚数「1枚」又は「2枚」が決定されて、MAXベットボタン24が押下された場合、メインCPU61は強制的に投入枚数抽選で決定された枚数のメダルを投入する。この場合、遊技者が遊技を行うために残りの枚数を再度投入すればよい。
サブメモリ72は演出画像記憶部76を備えている。演出画像記憶部76には、液晶ディスプレイ26から表示させる演出画像の表示データが格納されている。演出画像記憶部76に記憶されている演出画像の表示データは、メダル投入口17からメダルが投入された場合に表示される演出画像a〜cを記憶した演出パターンAテーブル76aとベットボタン21〜23が押下されてメダルが投入された場合に表示される演出画像d〜fを記憶した演出パターンBテーブル76bとから構成されている。演出画像a〜cと演出画像d〜fとは互いに表示態様が異なっている。
演出パターン抽選部76は、演出実行抽選に当選した場合に作動される。演出パターン抽選部76は、乱数を用いた演出パターン抽選を行って演出パターンAテーブルを構成する演出画像a〜cのうちのいずれか、及び演出パターンBテーブルを構成する演出画像d〜fのうちのいずれかを決定する。決定された演出画像の種類はサブメモリ72に書き込まれる。演出実行抽選に当選した場合、サブCPU71は、サブメモリ72の演出画像記憶部76を参照し、演出パターン抽選で決定された演出画像の表示データを投入枚数抽選で決定された枚数のメダルが投入された時に読み出すことにより液晶ディスプレイ26から演出画像を表示させる。
次に、上記のように構成されたスロットマシン10で演出画像を表示するときの処理の流れについて図3に示すフローチャートを用いて説明する。
図3に示すように、当選役抽選でBBに当選すると投入枚数抽選が行われ、演出画像を表示開始するメダルの投入枚数が決定される。投入枚数抽選で1〜3枚のいずれかに決定されると、決定された投入枚数に応じた当選確率の下で演出実行抽選が行われてその次遊技で演出画像を表示するか否かが決定される。演出実行抽選に当選した場合は演出パターン抽選が行われて、演出パターンAテーブル76aを構成する演出画像a〜cのうちのいずれか、及び演出パターンBテーブル76bを構成する演出画像d〜fのうちのいずれかを決定される。演出パターンAテーブル76a及び演出パターンBテーブル76bのそれぞれから決定された演出画像はサブメモリ72に書き込まれる。BBに当選した遊技でBBが入賞しなかった場合、その次遊技の開始に先立ってメダルが投入されると、投入枚数抽選で決定された枚数のメダルが投入されたときに演出画像が液晶ディスプレイ26から表示される。このとき、サブメモリ72から演出パターン抽選で選択された演出画像の種類が識別され、メダル投入口17からメダルを投入した場合は演出パターンAテーブル76aの演出画像a〜cのうちから演出パターン抽選で決定された演出画像が表示され、ベットボタン22〜24の押下によってメダルを投入した場合は演出パターンBテーブル76bの演出画像d〜fのうちから演出パターン抽選で決定された演出画像が表示される。BBが内部当選している遊技では以上の処理が繰り返される。
以上のように、メダルの投入枚数に応じた契機で演出画像を表示させ、かつ、従来から周知の投入方法でも演出パターンにバリエーションを持たせることができるので、スロットマシン本体12に何ら改造を施すことなく、ソフト的な変更だけで演出画像の表示開始の契機や態様をバリエーション豊かにできる。
上記実施形態では、メダルの投入枚数に応じて演出画像の表示開始契機を異ならせたが、メダルの投入枚数に応じて演出の態様を異ならせてもよい。この場合、例えば1〜3枚のうちから選択した任意の枚数のメダルを投入して遊技を行うことを可能にし、上述した演出パターンAテーブル76a及び演出パターンBテーブル76bに加えて、演出画像g〜iを記憶した演出パターンCテーブル76cをサブメモリ72に記憶させておくことにより、実施可能となる。
そして、図4に示すように、当選役抽選でBBに当選すると演出実行抽選が行われてその次遊技で演出画像を表示するか否かが決定される。演出実行抽選に当選した場合は演出パターン抽選が行われて、演出パターンAテーブル76aを構成する演出画像a〜cのうちのいずれか、及び演出パターンBテーブル76bを構成する演出画像d〜fのうちのいずれか、演出パターンCテーブル76cを構成する演出画像g〜iのうちのいずれかが決定される。演出パターンAテーブル76a及び演出パターンBテーブル76b、演出パターンCテーブル76cのそれぞれから決定された演出画像はサブメモリ72に書き込まれる。BBに当選した遊技でBBが入賞しなかった場合、その次遊技の開始に先立ってメダルが投入されると、演出実行抽選に当選した場合、次遊技の開始に先立ってメダルが投入されると演出画像が液晶ディスプレイ26から表示される。このとき、サブメモリ72から演出パターン抽選で選択された演出画像の種類を識別して演出選択処理が実行され、メダルを1枚投入してスタートレバー18が押下された場合は演出パターンAテーブル76aの演出画像a〜cのうちから演出パターン抽選で決定された演出画像が表示され、メダルを2投入してスタートレバー18が押下された場合は演出パターンBテーブル76bの演出画像d〜fのうちから演出パターン抽選で決定された演出画像が表示され、メダルを3枚投入してスタートレバー18が押下された場合は演出パターンCテーブル76cの演出画像g〜iのうちから演出パターン抽選で決定された演出画像が表示される。BBが内部当選している遊技では以上の処理が繰り返される。
なお、この例においては、メダルを投入するたびに演出画像を変化させてもよい。具体的には、例えば、1枚投入時に演出画像Aが表示され、その後に投入枚数が2枚になったときには演出画像Bに発展、その後に投入枚数が3枚になったときには演出画像Cに発展、最初から2枚投入した場合には演出画像D、最初から3枚投入した場合には演出画像Eが表示される。
この例においては、スロットマシン10に改造を施すことなく演出の態様を変化させる契機を増加させることが可能になり、ソフト的な変更で演出の態様にバリエーションを持たせることができる。
図5は記録媒体(CD,フレキシブルディスク,ICメモリ,MO等)100をスロットマシン11にインストールする例を示しており、記録媒体100には図3,4のフローチャートで示すような手段を、メインCPU60,サブCPU71とメインメモリ62,サブメモリ72とを含むコンピュータ101で実現するためのプログラムが格納されている。この場合、例えば複数の遊技媒体を投入して遊技が行われ、遊技上の特典を付与するか否かを決定する抽選の結果に基づいて遊技媒体の投入時に演出が実行される遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、前記演出を実行開始する前記遊技媒体の投入個数を抽選により決定する投入個数決定手段と、前記投入個数決定手段の抽選で決定された投入個数の前記遊技媒体が投入されたときに前記演出を実行開始する演出制御手段としてコンピュータ101を機能させるためのプログラム、又は、複数の遊技媒体を投入して遊技が行われ、遊技上の特典を付与するか否かを決定する抽選の結果に基づいて遊技媒体の投入時に演出が実行される遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、前記遊技媒体の投入個数に応じて前記演出の態様を異ならせる演出制御手段としてコンピュータ101を機能させるためのプログラムを記録媒体100に記録する。そして、この記録媒体100を読み取り装置102に装填して、プログラムをスロットマシン11にインストールする。
なお、前記プログラムは、記録媒体100を介してインストールする代わりにインターネットを利用してスロットマシン11に配信することができる。また、配信された本発明のプログラム、又は、記録媒体100から読み出した本発明のプログラムをパソコンにインストールし、モニタ上でスロットマシンの遊技を行うことも可能である。
上記実施形態では、液晶ディスプレイ26を用いて演出を実行したが、スピーカーからの演出音の出力、第1〜第3リール15a〜15c内に配置されたバックランプの点灯など、演出は適宜の装置を用いて実行してよい。
上記実施形態では、遊技上の特典としてBBモードに移行させたが、遊技上の特典として、小役が入賞するストップボタンの押下順序や押下のタイミングが報知されるAT(アシストタイム)モードに移行させる、当選役を貯留して所定の契機に放出するST(ストックタイム)モードに移行させる、リプレイの当選確率が通常モードよりも高くなるRT(リプレイタイム)モードに移行させるなど、特典の態様は適宜に設定してよい。
上記実施形態では、1回の遊技ごとに1態様の演出を実行したが、複数回の遊技にわたって一態様の演出が行われる連続演出を実行してもよい。連続演出を実行する場合は、連続演出の態様に例えば観念的な繋がり(ストーリーなど)を持たせるとともに、連続演出が継続すると遊技上の特典が付与されるようにしておき、連続演出の途中で連続演出が終了したように見せかけて、その次遊技で本発明を実施することが効果的である。これにより、連続演出が継続するか否かの緊張感を1回の遊技中にメダルを投入するたびに抱かせることができる。
上記実施形態では、BB当選時に投入枚数抽選、演出実行抽選、演出パターン抽選を行ったが、BBが内部当選している遊技において3番目に押下されたストップボタン19a〜19c(第1〜第3リール15a〜15cのうちの2つを停止させて最後に残ったリールを停止させるために押下したストップボタン)のストップコマンドに応答して各抽選を行ってもよい。
上記実施形態では、サブ基板70からメイン基板60にコマンドを入力したが、メイン基板60からサブ基板70にのみコマンドが入力されるようにしてもよい。この場合、2ベットボタンやMAXベットボタンを押下した場合には2枚もしくは3枚のメダルが投入され、1枚投入あるいは2枚投入時に演出が実行される予定であった場合には当該演出がキャンセルされる、もしくは2枚投入時(2ベットボタン押下時)あるいは3枚投入時(MAXベットボタン押下時)に演出が行われることが好ましい。
上記実施形態では、リール駆動タイプのスロットマシンを例に挙げて説明したが、例えば液晶ディスプレイで図柄を変動表示させるスロットマシン、遊技球を用いて遊技を行うスロットマシン、パチンコ機など他の遊技機にも本発明は適用してよい。
スロットマシンの外観を示す斜視図である。 スロットマシンの電気的な構成の概略を示したブロック図である。 メダルの投入枚数に応じて演出画像の表示開始契機を異ならせた場合の処理の流れを示すフローチャートである。 メダルの投入枚数に応じて演出画像の態様を異ならせた場合の処理の流れを示すフローチャートである。 プログラムが格納された記録媒体を、スロットマシンにインストールする場合の説明図である。
符号の説明
11 スロットマシン(遊技機)
17 液晶ディスプレイ
17 メダル投入口(投入口)
20 MAXベットボタン(ベット操作手段)
21 2ベットボタン(ベット操作手段)
22 1ベットボタン(ベット操作手段)
70 サブ基板
71 サブCPU(演出制御手段)
73 投入枚数抽選部(投入個数抽選手段)

Claims (7)

  1. 複数の遊技媒体を投入して遊技が行われ、遊技上の特典を付与するか否かを決定する抽選の結果に基づいて遊技媒体の投入時に演出が実行される遊技機において、
    前記演出を実行開始する前記遊技媒体の投入個数を抽選により決定する投入個数決定手段と、
    前記投入個数決定手段の抽選で決定された投入個数の前記遊技媒体が投入されたときに前記演出を実行開始する演出制御手段とを設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技媒体を投入する投入口と、
    前記遊技媒体をベット操作によって投入するベット操作手段とを備え、
    前記演出制御手段は、前記投入口に前記遊技媒体を投入した場合と前記ベット操作によって前記遊技媒体を投入した場合とで前記演出の態様を異ならせることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 複数の遊技媒体を投入して遊技が行われ、遊技上の特典を付与するか否かを決定する抽選の結果に基づいて遊技媒体の投入時に演出が実行される遊技機において、
    前記遊技媒体の投入個数に応じて前記演出の態様を異ならせる演出制御手段を設けたことを特徴とする遊技機。
  4. 複数の遊技媒体を投入して遊技が行われ、遊技上の特典を付与するか否かを決定する抽選の結果に基づいて遊技媒体の投入時に演出が実行される遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、
    前記演出を実行開始する前記遊技媒体の投入個数を抽選により決定する投入個数決定手段と、
    前記投入個数決定手段の抽選で決定された投入個数の前記遊技媒体が投入されたときに前記演出を実行開始する演出制御手段として遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラム。
  5. 請求項4記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  6. 複数の遊技媒体を投入して遊技が行われ、遊技上の特典を付与するか否かを決定する抽選の結果に基づいて遊技媒体の投入時に演出が実行される遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、
    前記遊技媒体の投入個数に応じて前記演出の態様を異ならせる演出制御手段として遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラム。
  7. 請求項6記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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