JP2009142315A - ガス調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】前方開口が開閉扉で閉塞される加熱庫と、前記加熱庫の上部を加熱する上火バーナと、前記加熱庫の下部を加熱する下火バーナと、前記加熱庫の温度を検知する温度センサと、を具備し、前記上火バーナと下火バーナを初期加熱時間だけ燃焼させる初期加熱工程と、該初期加熱工程に続いて上火バーナのみを消火させる制限加熱工程が実行されるガス調理器に於いて、前記初期加熱工程から制限加熱工程に移行する段階での庫内発火を正確に検出できるようにする。
【解決手段】前記温度センサの検知する庫内温度が発火基準温度より高温で且つ前記温度センサの検知する庫内温度の時間的な温度上昇度合いが基準上昇度合いより大きい場合は、庫内発火と判定する発火判定手段が設けられ、前記初期加熱工程から前記制限加熱工程に移行する段階で前記基準上昇度合いを低下させる補正手段を備えている。
【選択図】図7

Description

本発明は、ガス調理器に関するもので、ガスオーブンやガスグリルに適用することができる。
この種のガス調理器として、特許文献1に開示されたものが知られている。
このものでは、前方開口が開閉扉で覆われた加熱庫に上火バーナと下火バーナが配設されており、加熱庫に鶏肉や魚をそのまま入れて焼き上げるグリルとして使用できるが、次のような使用態様・加熱制御により、オーブンとしても使用できるようになっている。
即ち、蓋付きの調理容器に食材を入れて加熱庫に収納し、上火バーナと下火バーナを燃焼させると、調理容器内の食材が前記上下バーナで加熱されて調理が開始する。そして、料理が出来上がる頃に、加熱庫の開閉扉を開放して調理容器を引き出すと共に、該調理容器の蓋を開けて料理の出来具合を確認し、料理が出来上がっている場合は、上下バーナを消火させて調理容器を加熱庫から取り出す。
しかしながら、上記のものでは、オーブンモードでの加熱調理の際に、加熱庫から引き出した調理容器の蓋を開けて料理の出来具合を何回か確認する必要があり、加熱調理の進捗状況を経験に基づいて感覚的に判断しているから、加熱調理に手間が掛かるという問題がある。
かかる問題を解決するため、調理タイマを利用した次の改良案を採用することも考えられる。
即ち、食材が入れられた調理容器を加熱庫に収納して上火バーナと下火バーナを燃焼させる(初期加熱工程)と共に調理タイマをスタートさせ、その後、前記調理タイマが所定時間を計測すると、上火バーナのみを消火させる(制限加熱工程)。これにより、加熱庫内の温度の高い上部空間の温度上昇を抑えて加熱庫の温度分布を均一化する。その結果、食材を入れた調理容器が、均一温度の雰囲気中に置かれた状態になり、この状態で、下火バーナのみで調理容器を加熱し、調理タイマの計測時間が設定時間に達すると下火バーナも消火して加熱調理を完了させる。
この改良案のものでは、調理容器及び加熱庫の全体が調理に適した温度に昇温した頃に上火バーナのみを消火させることにより、調理容器を均一温度分布の雰囲気中に置いた状態で加熱調理するから、高品質の料理が出来上がると共に、前記設定時間の経過時に下火バーナの消火によって加熱調理が自動的に完了する。従って、加熱調理の進捗状況を経験に基づいて感覚的に判断する既述従来のものと相違し、加熱調理に手間が掛からない。
ところで、この種のガス調理器では、前記調理容器を利用して加熱調理するオーブンモードや、調理容器を利用することなく食材を加熱庫に直接入れて焼き上げるグリルモードでは、上火バーナ又は下火バーナの炎が、脂の多い食材から飛散するオイルミストに引火して瞬間発火することがあり、該瞬間発火の現象が繰り返されると、最終的に食材等に引火して庫内火災が発生するおそれがある。かかる点を考慮し、この種のガス調理器では庫内火災防止機能を備えているのが一般的であり、この庫内火災防止機能としては、温度センサの検知する庫内温度が、所定の発火基準温度より高温域にて急上昇すると、上下バーナへのガス供給を強制停止させるものとすることが考えられる。
このようにすると、グリルモードやオーブンモードでの庫内火災を未然に防止することができる。即ち、前記食材から飛散するオイルミストに引火して瞬間発火したときに庫内温度が急上昇するから、このときの庫内温度を検知する温度センサの出力により、上下バーナへのガス供給を強制停止させて庫内火災を未然に防止することができる。
特開2005−237464号公報
しかしながら、上記火災防止機能を具備させると次の問題がある。
即ち、鶏肉や魚等の脂の多い食材を用いた焼物調理の際に、上火バーナが消火して下火バーナのみが燃焼する工程に移行するとき(初期加熱工程から制限加熱工程に移行するとき)に庫内発火すると、上火バーナの消火による加熱減少量と庫内発火による加熱増加量が相殺することから、庫内発火を正確に検出し難という問題がある。
本発明はかかる点に鑑みて成されたもので、
『前方開口が開閉扉で閉塞される加熱庫と、
前記加熱庫の上部を加熱する上火バーナと、
前記加熱庫の下部を加熱する下火バーナと、
前記加熱庫の温度を検知する温度センサと、を具備し、
前記上火バーナと下火バーナを初期加熱時間だけ燃焼させる初期加熱工程と、該初期加熱工程に続いて上火バーナのみを消火させる制限加熱工程が実行されるガス調理器』に於いて、前記初期加熱工程から制限加熱工程に移行する段階での庫内発火を正確に検出できるようにすることを課題とする。
[請求項1に係る発明]
上記課題を解決するための請求項1に係る発明の解決手段は、
『前記温度センサの検知する庫内温度が発火基準温度より高温で且つ前記温度センサの検知する庫内温度の時間的な温度上昇度合いが基準上昇度合いより大きい場合は、庫内発火と判定する発火判定手段が設けられ、
前記初期加熱工程から前記制限加熱工程に移行する段階で前記基準上昇度合いを低下させる補正手段を備えている』ことである。
上記解決手段によれば、加熱調理の実行時に、前述したようにオイルミストに引火して瞬間発火する現象が発生すると、前記温度センサの検知温度が発火基準温度より高温になると共に、前記庫内温度の時間的な温度上昇度合いが基準上昇度合いより大きくなる。すると、この状態に基づき、発火判定手段が庫内発火を判定する。
加熱調理の実行時に上下バーナが共に燃焼した初期加熱工程から、上火バーナが消火した制限加熱工程に移行すると、補正手段によって、基準上昇度合いが低下され、これにより、前記庫内温度の時間的な温度上昇度合いが小さくても庫内発火と判断できる高感度状態になる。
従って、前記制限加熱工程に移行する段階で庫内発火すると、上火バーナの消火による加熱減少量と庫内発火による加熱増加量が相殺されて庫内発火が検知し難くなるが、上記解決手段によれば、前記相殺されるとき(上火バーナが消火したとき)に基準上昇度合いが低下された高感度状態になっているから、前記相殺の影響を受け難くなり、庫内発火が正確に検出できる。
[請求項2に係る発明]
請求項1に係る発明に於いて、
『前記補正手段は、
前記基準上昇度合いを低下させるとき、又は、低下させた後に、前記発火基準温度を低下させる機能を備えている』ものでは、初期加熱工程から制限加熱工程への移行に伴って上火バーナが消火されて加熱庫の加熱度合いが抑えられると、加熱庫の温度上昇も抑制された状態になる。従って、加熱度合いが大きな初期加熱工程で有効な発火基準温度を制限加熱工程でも利用していると、庫内発火が検出し難くなることから、請求項2に係る発明では、発火基準温度を低下させることにより、庫内発火が一層正確に検出できるようにしている。
[請求項3に係る発明]
請求項2に係る発明に於いて、
『前記補正手段は、前記基準上昇度合いを低下させてから設定時間が経過した後に、再び、前記基準上昇度合いを上昇させる機能を備えている』ものでは、基準上昇度合いを低下させてから設定時間が経過した場合、即ち、制限加熱工程への移行に伴って上火バーナを消火させてから設定時間が経過した場合は、前記上火バーナの消火による加熱減少量と庫内発火による加熱増加量が相殺される状態は終了する。そこで、請求項3に係る発明では、前記相殺される状態が終了する頃、即ち、基準上昇度合いを低下させてから設定時間が経過した後に、基準上昇度合いを再び上昇させる。従って、制限加熱工程で僅かな火力変化に敏感に反応して庫内発火と誤判定される心配がない。
本発明は次の特有の効果を有する。
請求項1に係る発明によれば、初期加熱工程から制限加熱工程に移行する段階、即ち、上火バーナの消火による加熱減少量と庫内発火による加熱増加量が相殺されて庫内発火が検知し難くなるときに、庫内発火の判定基準たる前記基準上昇度合いを低下させるから、前記相殺の影響を受け難くなって庫内発火が正確に検出できる。
請求項2に係る発明では、既述したように、上火バーナの消火によって、制限加熱工程での加熱庫の温度上昇が抑制されると、庫内発火の判定基準である前記発火基準温度が低下されるから、制限加熱工程(加熱庫の温度上昇が抑制される工程)に移行した後に於ける庫内発火の検出精度の低下を防止することができる。
請求項3に係る発明では、上火バーナの消火による加熱減少量と庫内発火による加熱増加量が相殺される状態が終了する頃に、前記基準上昇度合いが再び上昇される。従って、制限加熱工程で僅かな火力変化に敏感に反応して庫内発火と誤判定される心配がない。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、システムキッチンのカウンタートップ(K)に開設された開口(K1)に落とし込み状態に装着されるドロップインコンロの斜視図である。
コンロ本体(3)の天板(30)には五徳(33)(34)(35)とガスバーナ(31)(32)(36)が位置していると共に、コンロ本体(3)の正面中央にはグリル(2)の開閉扉(21)が配設されている。
前記開閉扉(21)の右側に位置するコンロ操作部(23)にはガスバーナ(31)(32)(36)の点・消火と火力設定機能を兼備した操作摘み(24)(25)(28)が配設されており、該操作摘み(24)(25)(28)は、後述するグリル用摘み(37)と同様に、押し込み操作の繰り返しによってコンロ操作部(23)から突出した使用状態と、コンロ操作部(23)と面一になった不使用状態との2状態に変化するようになっている。又、操作摘み(24)(25)(28)の下方には、コンロ部の種々の機能をセットする引き出し式操作部(39)が設けられている。該引出し式操作部(39)は、後述するグリル用の引き出し式操作部(38)と同様にコンロ本体(3)に対して、引き出し・押し込み自在に装着されている。
一方、グリル(2)の開閉扉(21)の左側に形成されたグリル用操作部(22)には前記グリル(2)用の上下バーナ(56)(55)の点・消火と火力設定機能を兼備したグリル用摘み(37)が配設されている。前記火力設定は、図1に示すように、グリル用摘み(37)に表示された摘みマーク(370)を第1火力レベル表示(371)〜第4火力レベル表示(374)に合致させるように、該グリル用摘み(37)を回転させることで行なえる。前記摘みマーク(370)を第1火力レベル表示(371)に対応させると、上下バーナ(56)(55)が共に弱火に設定され、同様に、第2火力レベル表示(372)に対応させると上火バーナ(56)が弱火で下火バーナ(55)が強火に、第3火力レベル表示(373)に対応させると上火バーナ(56)が強火で下火バーナ(55)が弱火に、更に、第5火力レベル表示(374)に対応させると上下バーナ(56)(55)が共に強火に設定される。
グリル用摘み(37)の下方には引き出し式操作部(38)が設けられている。
前記グリル用の引き出し式操作部(38)は、コンロ本体(3)に対して引出し・押し込み自在に装着されており、不使用時には該引出し式操作部(38)をコンロ本体(3)に対して押し込んだ収納状態にできるようになっている。
図1に示すように、グリル用の引き出し式操作部(38)をコンロ本体(3)から引き出すと、該引出し式操作部(38)の内部に設けられたタッチパネル式操作部(380)が現れる。このタッチパネル式操作部(380)には、オーブンスイッチ(41)と、子供の悪戯等による誤操作を防止する為のロックスイッチ(45)と、加熱調理時間を表示するタイマ表示部(43)と、調理時間設定部(42)が配設されている。調理時間設定部(42)は、前記加熱調理時間を増加させるアップキー(42a)と、減少させるダウンキー(42b)を備えている。
図2、図4に示すように、グリル(2)は、加熱庫(10)とこれに装填された引き出し部(20)を備えている。引き出し部(20)は、加熱庫(10)の前方開口(100)を開閉する開閉扉(21)から後方に突出する左右一対の支持アーム(26)(26)にトレー(27)が載置された構成で、トレー(27)には、図3、図4に示すように、容器固定網(50)が載置収納されている。容器固定網(50)には、容器本体(51)とその上端開口を閉塞する蓋(52)からなる金属製の調理容器(53)が着脱自在に載置されるようになっている。
図2、図3に示すように、加熱庫(10)に於ける下部の左右側壁の近傍にはパイプ状の下火バーナ(55)(55)が配設されていると共に、その炎孔(556)(556)は加熱庫(10)の中央向きに開口している。
一方、加熱庫(10)の天井には、上火バーナ(56)が配設されていると共に、加熱庫(10)の奥端には排気ダクト(17)が連設されており、該排気ダクト(17)の上流端近傍の底壁には温度センサ(14)が配設されている。
図5に示すように、前記上火バーナ(56)へのガス回路(560)には、元弁(561)とその下流側の火力切替弁(562)が配設されていると共に、火力切替弁(562)のバイパス回路(563)にはオリフィス(564)が設けられている。従って、火力切替弁(562)が閉弁するとバイパス回路(563)のみから上火バーナ(56)にガス供給されて、該上火バーナ(56)が弱火燃焼する一方、火力切替弁(562)が開弁すると、該火力切替弁(562)側のガス回路とバイパス回路(563)の両方から上火バーナ(56)にガス供給されてこれが強火燃焼する。又、これと同様に、下火バーナ(55)へのガス回路(550)には、元弁(551)とその下流側の火力切替弁(552)が配設されていると共に、火力切替弁(552)のバイパス回路(553)にはオリフィス(554)が設けられている。従って、火力切替弁(552)が閉弁するとバイパス回路(553)のみから下火バーナ(55)にガス供給されて、該下火バーナ(55)が弱火燃焼する一方、火力切替弁(552)が開弁すると、該火力切替弁(552)側のガス回路とバイパス回路(553)の両方から下火バーナ(55)にガス供給されてこれが強火燃焼する。
上記ガス回路(550)(560)に配設された元弁(551)(561)や火力切替弁(552)(562)は、制御装置(6)で制御されると共に、該制御装置(6)には、上記温度センサ(14)、グリル用摘み(37)、オーブンスイッチ(41)、及び調理時間設定部(42)の出力が印加されている。調理時間設定部(42)は、アップキー(42a)の操作でカウントアップ動作する一方、ダウンキー(42b)の操作でカウントダウン動作するカウンタ(420)を具備しており、該カウンタ(420)の出力が制御装置(6)に印加されている。
グリル(2)を制御する前記制御装置(6)には、図6〜9のフローチャートで示す内容の制御プログラムが格納されたマイクロコンピュータが組み込まれている。
以下、上記実施形態に係るドロップインコンロに於いて、オーブンモードとグリルモードの動作を実行させる場合の制御を、図6〜9のフローチャートに従って説明する。
図示しない電源スイッチが投入されると、制御装置(6)のマイクロコンピュータが作動し、図6の制御が実行される。
ステップ(ST1)では、温度センサ(14)の検知温度Thが90℃未満か否かを判断する。そして、90℃以上の場合は、ステップ(ST2)を実行し、オーブンスイッチ(41)の操作による調理モードの選択の受け付けを禁止したうえで、ステップ(ST1)に制御を戻す。90℃を超える高温で調理を開始すると、調理開始温度が高すぎるために適正調理が行なえないからである。
一方、前記ステップ(ST1)で温度センサ(14)の検知温度Thが90℃未満と判断されると、ステップ(ST3)に移行し、調理のモード選択を受け付ける制御が実行される。
このモード選択では、オーブンスイッチ(41)がON操作されていればオーブンモードが選択され、オーブンスイッチ(41)がON操作されていない場合、及び、オーブンモードが選択されている状態でオーブンスイッチ(41)が再びON操作された場合はグリルモードが選択される。
次に、ステップ(ST4)を実行し、調理時間設定部(42)で設定された加熱調理時間Kを読み込んで、該加熱調理時間Kを加熱タイマTの初期値にセットする。加熱タイマTは、カウントダウンタイマで構成されており、該加熱タイマTがタイムアップした時点で加熱調理時間Kが経過するようになっている。
続いて、ステップ(ST5)を実行し、グリル用摘み(37)で点火操作がされたか否かを判断し、点火操作がされていない場合は、ステップ(ST1)に制御を戻す。
一方、ステップ(ST5)で点火操作がされたと判断すると、ステップ(ST6)で、温度センサ(14)の検知温度Thを調理開始温度T0として記憶すると共に、上下バーナ(56)(55)に点火する。
上下バーナ(56)(55)への点火は、図示しない点火電極から上下バーナ(56)(55)に火花放電させると共に、ガス回路(560)(550)に設けられた元弁(561)(551)及び火力切替弁(562)(552)を開弁させ、これにより、上下バーナ(56)(55)を強火燃焼させる。
次に、ステップ(ST7)で調理開始温度T0が90℃以上と判断されると、既述したステップ(ST2)に制御が移される一方、90℃未満と判断されると、ステップ(ST8)で点火タイマAをスタートさせると共に、加熱タイマTをスタートさせてカウントダウン動作を開始させる。
ステップ(ST9)で、調理のモード選択を受け付ける制御(ステップ(ST3)と同様の制御)が実行された後、ステップ(ST10)に於いて、調理時間設定部(42)で設定された加熱調理時間Kを読み込んでこれを加熱タイマT(カウントダウンタイマ)の初期値にセットする制御(ステップ(ST4)と同様の制御)が実行される。その後、ステップ(ST11)で加熱タイマTを再びスタートさせてカウントダウン動作を再開させる。そして、上記ステップ(ST9)〜(ST11)の制御を、点火タイマAが20秒を計測するまで繰り返す(ステップ(ST12))。従って、点火タイマAが20秒を計測するまでの間(ステップ(ST9)〜(ST11)が繰り返されている間)では、オーブンスイッチ(41)を再操作することで、調理のモードの変更が可能になると共に、調理時間設定部(42)での調理時間Kの変更も可能になる。
次に、ステップ(ST13)で、調理モードに応じた制御への分岐が行なわれる。具体的には、ステップ(ST3)(ST9)で受け付けられた調理モードがグリルモードであれば、図8の制御に移され、オーブンモードであれば、図7の制御に移される。
次に、グリルモードとオーブンモードに分けて、制御の詳細を説明する。
[グリルモード]
グリルモードは、調理容器(53)を利用することなく、加熱庫(10)に鶏肉や魚等の食材を直接入れて上下バーナ(56)(55)を燃焼させるモードであり、図8は、グリルモードの制御の詳細を示すフローチャートである。
先ず、図8のステップ(ST21)で、上下バーナ(56)(55)の火力設定が行なわれる。即ち、グリル用摘み(37)の回転角度が判断され、これにより、上下バーナ(56)(55)の火力設定が行われる。この火力設定は、グリル用摘み(37)に表示された摘みマーク(370)を第1火力レベル表示(371)〜第4火力レベル表示(374)に合致させるように、該グリル用摘み(37)を回転させることで行えると共に、前記火力設定に応じて、火力切替弁(562)(552)が開閉されて上下バーナ(56)(55)の火力が変化することは前述の通りである。
次に、ステップ(ST22)を実行し、既述ステップ(ST8)でスタートさせた点火タイマAが30秒を計測したか否かを判断し、計測していなければ、既述のステップ(ST10)に制御が戻される。即ち、調理時間設定部(42)で設定された加熱調理時間Kを再び読み込んでこれを加熱タイマT(カウントダウンタイマ)の初期値にセットする制御が実行され、これにより、図6のステップ(ST12)で点火タイマAの計測時間が20秒を超えたことを確認した後の10秒間(ステップ(ST12)の20秒と図8のステップ(ST22)の30秒の時間差)だけ、調理時間設定部(42)による加熱調理時間Kの変更を受け付ける。
次に、図8のステップ(ST22)から(ST23)に進んで、庫内発火の判定の為の発火基準温度KHを180℃に設定し、基準上昇度合いKGを4℃/6秒に設定する。
次に、ステップ(STA)で発火判定ルーチンを実行する。該発火判定ルーチンの具体的内容は、図9に示されている。
先ず、ステップ(STA1)で温度センサ(14)の検知温度Thが庫内発火判定用の発火基準温度KH未満であれば、ステップ(STA2)で判定タイマBを0にセットする。続いて、温度センサ(14)の検知温度の1秒当たりの平均の上昇度合いを演算する後述のステップ(ST99)の実行に必要な第1〜第6温度データH1〜H6を全て発火基準温度KHに初期設定し、その後、図9の発火判定ルーチンを抜け出してステップ(ST8)のステップ(ST25)に制御を戻す。
一方、ステップ(STA1)で温度センサ(14)の検知温度Thが発火基準温度KH以上であれば、ステップ(STA4)を実行し、ステップ(STA2)でリセットした前記判定タイマBの計測時間が1秒増加する毎に、前記各温度データH6〜H1をシフトさせる。具体的には、第6温度データH6の内容に第5温度データH5の内容を書き込み、以下同様に、第5温度データH5の内容に第4温度データH4の内容を、第4温度データH4の内容に第3温度データH3の内容を、第3温度データH3の内容に第2温度データH2の内容を、第2温度データH2の内容に第1温度データH1の内容を、夫々書き込む。又、第1温度データH1の内容として温度センサ(14)の検知温度Thを書き込む。尚、第1温度データH1から第6温度データH6はデータ番号が増加するに従って、順次、古い温度データが書き込まれている。
次に、ステップ(STA5)で判定タイマBの計測時間が6秒未満の場合は、図9の発火判定ルーチンを抜け出す一方、前記計測時間が6秒以上の場合は、該6秒間に於ける温度センサ(14)の検知温度Thの差、即ち、該検知温度Thと第6温度データH6として書き込まれた温度の差を6秒で割り算((Th−H6)℃/6秒)し、これにより、温度センサ(14)の検知温度の1秒当たりの上昇度合いを演算すると共に、この1秒当たりの上昇度合いが、前記ステップ(ST23)で設定した基準上昇度合いKGたる4℃/6秒より大きいと判断されると(ステップ(STA6))、脂の多い食材から飛散するオイルミストに上下バーナ(56)(55)から引火して瞬間発火したと判断する。そして、かかる場合は、ステップ(STA7)でガス回路(560)(550)に設けられた元弁(561)(551)を閉じて上下バーナ(56)(55)を強制消火させると共に、図示しないスピーカで発火報知を行う。これにより、庫内発火の検知が出来ると共に、庫内火災を未然に防止することができる。
一方、温度センサ(14)の検知温度の1秒当たりの上昇度合い((Th−H6)℃/6秒)が、基準上昇度合いKGたる4℃/6秒以下であるとステップ(STA6)で判断されると、図9の発火判定ルーチンを抜け出して図8のステップ(ST25)に制御が移される。
次に、図8のステップ(ST25)の説明に戻る。
ステップ(ST25)では、加熱調理時間Kの経過を監視する加熱タイマTがタイムアップしていなければ制御をステップ(STA)に戻すと共に、タイムアップしている場合は、ステップ(ST26)に制御を移し、ガス回路(560)(550)に設けられた元弁(561)(551)を閉じて上下バーナ(56)(55)を消火させ、これにより、グリルモードの調理を完了させる。
[オーブンモード]
オーブンモードは、食材を入れた調理容器(53)を加熱庫(10)に収納してこれを上下バーナ(56)(55)で加熱するモードであり、図7は、オーブンモードの制御の詳細を示すフローチャートである。
図7のオーブンモードの制御に分岐すると、先ず、ステップ(ST31)を実行し、既述ステップ(ST8)でスタートさせた点火タイマAが30秒を計測したか否かを判断し、計測していなければ、既述のステップ(ST10)に制御を戻す。既述グリルモードと同様、調理時間設定部(42)による加熱調理時間Kの変更を受け付けるためである。
次に、ステップ(ST32)を実行し、既述図8のステップ(ST23)と同様、庫内発火判定の為の発火基準温度KHを180℃に設定し、基準上昇度合いKGを4℃/6秒に設定する。前記発火基準温度KHは請求項1の「発火基準温度」に対応し、基準上昇度合いKGは請求項1の「基準上昇度合い」に対応している。尚、ステップ(ST32)と図8のステップ(ST23)の発火基準温度KH及び基準上昇度合いKGを、前記ステップ(ST32)(ST23)間で異なった値に設定してもよい。
次に、ステップ(ST33)で温度センサ(14)の検知温度Thが185℃以上か否かを判断し、検知温度Thが185℃未満で、且つ、ステップ(ST34)で点火タイマAの計測時間が21分未満であると判断されると、ステップ(ST35)で加熱タイマTがタイムアップしたか否か(加熱調理時間Kが経過したか否か)を判断する。加熱タイマTがタイムアップしていなければ、ステップ(STA)で発火判定ルーチンを実行する。この発火判定ルーチンは、既述グリルモードで説明した図9に示す内容である。
従って、オーブンモードの場合も、図9のステップ(STA1)で温度センサ(14)の検知温度Thが発火基準温度KHたる180℃以上であると判断され、且つ、ステップ(STA6)で温度センサ(14)の検知温度の1秒当たりの上昇度合いが基準上昇度合いKGたる4℃/6秒より大きいと判断された場合は、庫内発火と判断し、かかる場合は、ステップ(STA7)でガス回路(560)(550)に設けられた元弁(561)(551)を閉じて上下バーナ(56)(55)を強制消火させると共に、図示しないスピーカで発火報知を行う。
従って、調理容器(53)の蓋(52)を外して容器本体(51)だけを加熱庫(10)に収納して脂の多い肉等を鉄板焼き風に調理した場合や、誤って、調理容器(53)を利用することなく鶏肉や魚等の食材を加熱庫(10)に直接入れて加熱調理をした場合に、食材から発生するオイルミストに引火して瞬間発火しても、該庫内発火が判定できる。
ステップ(ST33)の説明に戻る。
ステップ(ST33)で温度センサ(14)の検知温度が185℃以上と判断されると、ステップ(ST36)で上火バーナ(56)を消火させる。これにより、加熱庫(10)内の温度が高い上部空間の温度上昇が抑えられ、加熱庫(10)の温度分布の均一化が図られる。その結果、調理容器(53)が均一温度分布の雰囲気中に置かれた状態になり、この状態で調理容器(53)内の食材が加熱調理される。尚、ステップ(ST36)で上火バーナ(56)を消火させるまで(上下バーナ(56)(55)が共に燃焼しているとき)が、請求項1の発明の「初期加熱工程」に対応し、上火バーナ(56)を消火させた後が、請求項1の発明の「制限加熱工程」に対応する。
次に、ステップ(ST37)を実行し、庫内発火の判定の為にステップ(ST32)で180℃に設定した発火基準温度KHを160℃に低下させる補正をすると共に、前記ステップ(ST32)で4℃/6秒に設定した基準上昇度合いKGを3℃/6秒に低下させる補正をする。本実施の形態では、基準上昇度合いKGを3℃/6秒に補正するマイクロコンピュータの機能部が、請求項1の発明の「補正手段」に対応する。又、基準上昇度合いKGを3℃/6秒に補正した上で、発火基準温度KHを160℃に補正するマイクロコンピュータの機能部が請求項2の発明の「補正手段」に対応する。
そして、上記のように基準上昇度合いKG等を補正した状態で、ステップ(ST38)で加熱タイマTがタイムアプしておらず、且つ、ステップ(ST39)で温度センサ(14)の検知温度Thが189℃未満であると判断されると、ステップ(STA)で既述した発火判定ルーチン(図9の制御)が実行される。
この発火判定ルーチンを実行するときには、既に、発火基準温度KHや基準上昇度合いKGが低下されて高感度状態に補正されている(ステップ(ST37))。一方、ステップ(ST36)で上火バーナ(56)を消火させてから所定時間内に庫内発火が発生すると、上火バーナ(56)の消火による加熱減少量と庫内発火による加熱増加量が相殺される。ところが、本実施の形態ものでは、前記相殺されるとき(上火バーナ(56)の消火後の所定時間)には既に基準上昇度合いKGが低下されている(ステップ(ST37))から、前記相殺の影響を受け難くなり、庫内発火が正確に検出できる。
又、ステップ(ST36)で上火バーナ(56)が消火されて加熱庫(10)の加熱度合いが抑えられると、加熱庫(10)の温度上昇も抑制される。従って、加熱度合いが大きな上火バーナ(56)の燃焼時に有効な発火基準温度KHである180℃のままでは、庫内発火が検出し難くなることから、発火基準温度KHを160℃に低下させ、これにより、ステップ(ST36)で上火バーナ(56)を消火させた後の庫内発火の検出精度の低下を防止している。これにより、庫内発火を一層正確に検出できる。
尚、既述ステップ(ST39)を実行したときに、温度センサ(14)の検知温度Thが189℃以上の場合は、加熱庫(10)が過剰昇温するのを防止するため、ステップ(ST40)で下火バーナ(55)を弱火にする。
又、ステップ(ST38)で加熱タイマTがタイムアップしたことが確認できると、ステップ(ST41)で元弁(551)を閉じて下火バーナを消火させ、これにより、オーブンモードの調理を完了させる。
尚、上記実施の形態では、下火バーナ(55)と上火バーナ(56)に各別に対応する元弁(551)(561)を設けたが、下火バーナ(55)と上火バーナ(56)に共通の元弁を設けると共に、上火バーナ(56)だけ独立して消火させる為の開閉弁を更に設ける構成にしてもよい。
[変形例]
図10は、オーブンモードの制御の変形例を示すフローチャートである。
このものでは、ステップ(ST31A)〜(ST36A)は、図7のステップ(ST31)〜(ST36)と同じ内容である。
ステップ(ST36A)に続くステップ(ST50)で補助タイマT2をリセットし、ステップ(ST51)で補助タイマT2の計測時間が30秒以上になるまで、基準上昇度合いKGを3℃/6秒に低下させると共に、発火基準温度KHを160℃に低下させた状態で(ステップ(ST52))、発火判定ルーチンを実行する(ステップ(STA):図9)。
従って、ステップ(ST36A)で上火バーナ(56)を消火させてから設定時間たる前記30秒が経過するまでに庫内発火すると、上火バーナ(56)の消火による加熱減少量と庫内発火による加熱増加量が相殺されるが、本実施の形態ものでは、前記相殺されるときには基準上昇度合いKGが低下されている(ステップ(ST52))から、前記相殺の影響を受け難くなり、庫内発火が正確に検出できる。又、ステップ(ST52)で発火基準温度KHが160℃に低下されているから、上火バーナ(56)を消火させた後の庫内発火の検出精度の低下が防止され、これにより、庫内発火を一層正確に検出できる。
一方、補助タイマT2の計測時間が設定時間たる30秒を超えると、基準上昇度合いKGを4℃/6秒に戻す補正を行なう(ステップ(ST53))。
その後、ステップ(ST38A)〜(ST41A)の制御を行なう。この制御は、図7のステップ(ST38)〜(ST41)と同じ内容である。このものでは、ステップ(ST39A)に続けてステップ(STA)の発火判定ルーチンを実行するとき、即ち、上火バーナ(56)の消火から30秒が経過した後(ステップ(ST51))にステップ(STA)の発火判定ルーチンを実行するときは、前記上火バーナ(56)の消火による加熱減少量と庫内発火による加熱増加量が相殺される状態はほぼ終了している。従って、このときは、基準上昇度合いKGが再び4℃/6秒(ステップ(ST32A)と同じ値)に上昇されているから、上火バーナ(56)が消火した後の制限加熱工程で僅かな火力変化に敏感に反応して庫内発火と誤判定される心配がない。
尚、図10の制御では、ステップ(ST52)で、基準上昇度合いKGを3℃/6秒に低下させると同時に、発火基準温度KHを160℃に低下させる補正を行なった。これに対し、基準上昇度合いKGを3℃/6秒に低下させてから、所定時間(例えば、5〜10秒程)が経過した後に発火基準温度KHを160℃に低下させる補正を行なってもよい。
尚、上記した図8のグリルモードでは、加熱調理の開始から終了までの全工程で上火バーナ(56)と下火バーナ(55)を燃焼させたが、オーブンモードと同様に初期加熱工程と制限加熱工程に分け、初期加熱工程から前記制限加熱工程に移行する段階で前記基準上昇度合KGを低下させてもよい。又、前記基準上昇度合いKGを低下させるとき、又は、低下させた後に、発火基準温度KHを低下させようにしてもよい。
本発明の実施の形態を説明するドロップインコンロの斜視図 図1のドロップインコンロの縦断面図 図1のドロップインコンロのグリル(2)部分の断面図 図1のドロップインコンロのグリル(2)の引き出し部(20)を引き出した状態の斜視図 図1のドロップインコンロの制御回路の概略図 本発明の実施の形態に於けるドロップインコンロの制御フローチャート 本発明の実施の形態に於けるオーブンモードの制御フローチャート 本発明の実施の形態に於けるグリルモードの制御フローチャート 発火判定ルーチンのフローチャート 本発明の実施の形態の変形例の制御フローチャート
符号の説明
(10)・・・加熱庫
(53)・・・調理容器
(55)・・・下火バーナ
(56)・・・上火バーナ
(21)・・・開閉扉
(100)・・・前方開口

Claims (3)

  1. 前方開口が開閉扉で閉塞される加熱庫と、
    前記加熱庫の上部を加熱する上火バーナと、
    前記加熱庫の下部を加熱する下火バーナと、
    前記加熱庫の温度を検知する温度センサと、を具備し、
    前記上火バーナと下火バーナを初期加熱時間だけ燃焼させる初期加熱工程と、該初期加熱工程に続いて上火バーナのみを消火させる制限加熱工程が実行されるガス調理器に於いて、
    前記温度センサの検知する庫内温度が発火基準温度より高温で且つ前記温度センサの検知する庫内温度の時間的な温度上昇度合いが基準上昇度合いより大きい場合は、庫内発火と判定する発火判定手段が設けられ、
    前記初期加熱工程から前記制限加熱工程に移行する段階で前記基準上昇度合いを低下させる補正手段を備えている、ガス調理器。
  2. 請求項1に記載のガス調理器に於いて、
    前記補正手段は、
    前記基準上昇度合いを低下させるとき、又は、低下させた後に、前記発火基準温度を低下させる機能を備えている、ガス調理器。
  3. 請求項2に記載のガス調理器に於いて、
    前記補正手段は、前記基準上昇度合いを低下させてから設定時間が経過した後に、再び、前記基準上昇度合いを上昇させる機能を備えている、ガス調理器。
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