JP2009139549A - 濃度検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】透明窓11aにおける摺擦キズの形成速度やトナーの融着速度を低下させて、感光ドラム1に担持されたトナー像を、長期間に渡って安定して高性能に検知できる濃度検知センサユニットを提供する。
【解決手段】シャッター17のシャッターカバー16に沿った移動経路に1つのシャッター開状態停止位置と2つのシャッター閉状態停止位置とを設定する。通常のシャッター閉状態停止位置である(c)のホームポジションからシャッター17を(b)のシャッター開状態停止位置へ往復移動させる過程では、清掃部材25が透明窓11aを摺擦しない。通常の往復移動を1000回行うごとにシャッター17を(a)のクリーニング停止位置へ往復移動させる。このとき、清掃部材25が透明窓11aを往復2回摺擦して付着したトナーを掻き落とす。
【選択図】図7

Description

本発明は、像担持体に担持されたトナー像を、シャッター付きの透明部材を介して光学的に検知する濃度検知装置に関し、詳しくは、透明部材のクリーニング制御に関する。
像担持体(感光体又は中間転写体)に担持された制御用トナー像を、透明部材を介して光学的に検知する検知手段を備えた画像形成装置が実用化されている。
光学的な検知手段は、像担持体等から飛散するトナーが透明部材に付着すると、透明部材を通じた検知光の入射や出射が妨げられて、トナー像の検知性能が低下する。このため、透明部材のトナー汚染を避けるための種々の方法が提案されている。
特許文献1には、記録材搬送ベルトに沿って現像色が異なる複数の感光ドラムを配置したタンデム型直接転写方式の画像形成装置が示される。ここでは、感光ドラムに担持させた制御用トナー像(カラーパッチ)を検知する正反射型の光学センサが示される。そして、光学センサの検知光を入射/出射させる透明窓に付着したトナーは、間欠的に透明窓を摺擦する不織布の清掃部材によって除去される。
特許文献2には、記録材搬送ベルトに沿って現像色がブラックの感光ドラムを配置した直接転写方式の画像形成装置が示される。ここでは、感光ドラムに対向配置した光学センサの透明窓に遮蔽部材(シャッター)を付設し、光学センサが制御用トナー像(パッチ画像)を検知しない期間は、遮蔽部材によって透明窓を遮蔽している。そして、遮蔽部材の透明窓に対向する面に除電ブラシを設けており、制御用トナー像を検知する際の遮蔽部材の往復移動に伴って除電ブラシが透明窓を摺擦して、透明窓に付着したトナーが掻き落とされる。
特許文献3には、感光ドラムに形成された制御用トナー像の濃度を検知して、トナー補給量を調整することにより、二成分現像剤のトナー濃度を一定に維持する画像形成装置が示される。
特開平5−158318号公報 特開平9−6203号公報 特開平9−127757号公報
像担持体等から飛散する粒子は、トナーだけではなく、現像剤に混入されてトナーよりも硬度の高い酸化チタン、アルミナと言った外添剤を含む場合がある。このような硬い外添剤が付着した除電ブラシや不織布で透明窓を頻繁に摺擦すると、透明窓に無数の重畳した摺擦キズが形成されて、トナー像の検知性能が低下することが判明した(図6参照)。
また、粒子径の小さなトナーや融点の低いトナーは、透明窓に融着し易く、トナーが融着した透明窓を、トナーが付着した除電ブラシや不織布で頻繁に摺擦すると、透明窓へのトナー融着が加速度的に進行して、トナー像の検知性能が低下することが判明した。
本発明は、透明窓における摺擦キズの形成速度やトナーの融着速度を低下させて、像担持体に担持されたトナー像を、長期間に渡って安定して高性能に検知できる濃度検知装置を提供することを目的としている。
本発明の濃度検知装置は、像担持体に担持されたトナー像を、透明部材を介して光学的に検知する検知手段と、前記像担持体と前記透明部材との間を一定の移動経路に沿って移動する遮蔽部材と、前記遮蔽部材を駆動して前記透明部材を遮蔽もしくは開放させる駆動手段と、前記遮蔽部材と一体に前記移動経路を移動して前記透明部材を摺擦する清掃部材とを備えたものである。そして、前記遮蔽部材が前記透明部材を遮蔽もしくは開放させる過程で前記清掃部材が前記透明部材を摺擦しない第1行程と、前記遮蔽部材の移動に伴って前記清掃部材が前記透明部材を摺擦する第2行程とを前記移動経路に設定し、前記駆動手段を制御して、前記検知手段による検知時には前記第1行程により前記遮蔽部材を移動させ、前記検知手段による検知よりも少ない頻度で前記第2行程による前記透明部材の清掃を行わせる制御手段を備える。
本発明の濃度検知装置では、トナー像の光学的な検知よりも少ない頻度で透明部材を摺擦するので、トナー像の光学的な検知のたびに透明部材を摺擦する場合よりも、透明部材の摺擦回数を減らせる。このため、清掃部材が透明部材を遮蔽するたびに増える摺擦キズやトナーの融着が抑制されて、透明部材における摺擦キズの形成速度やトナーの融着速度が低下する。
従って、検知手段が、像担持体に担持されたトナー像を、長期間に渡って安定して高性能に検知でき、透明部材の劣化に伴う画像形成装置の画像の品質低下やばらつきが抑制される。
以下、本発明のいくつかの実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。本発明は、トナー像の光学的な検知の頻度よりも低い頻度で透明窓を清掃する限りにおいて、各実施形態の構成の一部または全部を、その代替的な構成で置き換えた別の実施形態でも実施できる。
従って、感光ドラムに担持させたトナー像を検知する光学センサのみならず、中間転写体に担持させたトナー像や記録材搬送体に担持させた記録材に担持させたトナー像を検知する光学センサでも実施できる。
また、第1行程、第2行程は、シャッターを往復移動させる行程には限定されず、片道移動させる行程であってもよい。
また、感光体に形成したトナー像を記録材へ転写する直接転写型の画像形成装置のみならず、中間転写体に沿って1個以上の感光ドラムを配置した中間転写型の画像形成装置でも実施できる。
本実施形態では、トナー像の形成/転写に係る主要部のみを説明するが、本発明は、必要な機器、装備、筐体構造を加えて、プリンタ、各種印刷機、複写機、FAX、複合機等、種々の用途で実施できる。
なお、特許文献1〜3に示される画像形成装置及び制御用トナー像を用いた制御の一般的な事項については、図示を省略して重複する説明を省略する。
説明中、特許請求の範囲で用いた構成名に括弧を付して示した参照記号は、発明の理解を助けるための例示であって、実施形態中の該当する部材等に構成を限定する趣旨のものではない。
<第1実施形態>
図1は第1実施形態の画像形成装置の構成の説明図である。
図1に示すように、第1実施形態の画像形成装置100は、記録材搬送ベルト6に担持させた記録材Pに、感光ドラム1からトナー像を直接転写する直接転写型の画像形成装置である。
感光ドラム1を囲んで帯電装置2、露光装置3、現像装置4、転写部材5、クリーニング装置9、濃度検知センサユニット10が配置される。
感光ドラム1は、アルミニウム製シリンダの外周面にOPC(有機光半導体)感光層を形成されて回転自在に支持され、矢印R1方向に回転する。
帯電装置2は、電源D3から負極性の直流電圧を印加されてコロナ放電を発生し、放電粒子を照射して感光ドラム1の表面を一様な負極性の電位に帯電させる。
露光装置3は、画像データを展開した走査線画像データをON−OFF変調したレーザービームを回転ミラーで走査して、帯電した感光ドラム1の表面に静電像を書き込む。
現像装置4は、トナーに磁性キャリアを混合した二成分現像剤を、スクリュー43、44によって攪拌してトナーを負極性に帯電させる。帯電した現像剤は、固定磁極42の周囲で感光ドラム1とカウンタ方向に回転する現像スリーブ41に穂立ち状態で担持されて、感光ドラム1を摺擦する。
電源D4は、負極性の直流電圧に交流電圧を重畳した電圧を現像スリーブ41に印加して、現像スリーブ41よりも相対的に正極性となった感光ドラム1の静電像へトナーを付着させて、静電像を反転現像する。
転写部材5は、感光ドラム1との間に記録材搬送ベルト6を挟持して、感光ドラム1と記録材搬送ベルト6に担持された記録材Pとの間に転写部T1を形成する。
電源D1は、正極性の直流電圧を転写部材5に印加して、負極性に帯電して感光ドラム1に担持された画像のトナー像を、記録材搬送ベルト6に担持されて転写部T1を通過する記録材Pへ転写させる。
記録材搬送ベルト6は、不図示の複数の回転体に掛け渡して支持されて矢印R2方向に回転する。
クリーニング装置9は、クリーニングブレードを感光ドラム1に摺擦して、転写部T1を通過して感光ドラム1の表面に残留した転写残トナーを除去する。
定着装置8は、トナー像を転写されて記録材搬送ベルト6から受け渡された記録材Pを加熱加圧して、記録材Pの表面にトナー像を定着させる。
濃度検知センサユニット10は、感光ドラム1に担持された制御用トナー像(パッチ画像)に赤外光を照射して正反射光を検知する。
濃度検知センサユニット10は、現像装置4と転写部T1との間に配置されることが望ましいが、現像装置4の周囲は飛散トナーが多いため、転写部T1とクリーニング装置9との間に配置した。転写部T1とクリーニング装置9との間に配置した別の理由は、現像装置4が大きいために、現像装置4と転写部T1との間では、濃度検知センサユニット10を感光ドラム1に対向配置できないからである。クリーニング装置9は、現像装置4に比べて小型であるため、クリーニング装置9と転写部T1との間なら、濃度検知センサユニット10を感光ドラム1に対向配置できるからである。
現像スリーブ41の対向面で感光ドラム1に形成された制御用トナー像は、転写部材5に負極性の電圧を印加することにより、記録材搬送ベルト6に転写されることなく転写部T1を通過して濃度検知センサユニット10の対向面へ到達する。
<光学センサ>
図2は感光ドラムを上方から見た濃度検知センサユニットの説明図、図3は感光ドラムを正面側から見た濃度検知センサユニットの説明図、図4は濃度検知センサの拡大図である。
図2に示すように、濃度検知センサユニット10は、透明窓11aを設けた遮光性のケーシング11の内部に発光素子12と受光素子18とが配置され、透明窓11aは、感光ドラム1の表面から約5mmの距離に位置している。発光素子12から射出された赤外光が感光ドラム1の表面で正反射して受光素子18へ入射するように、発光素子12と受光素子18とが配置されている。
図3に示すように、濃度検知センサユニット10は、画像形成装置100の本体フレームの取り付け部14に支持部13をスライド式に嵌め込んで、着脱可能に取り付けられている。支持部13には、ケーシング11及びシャッターカバー16が一体に固定されている。
濃度検知センサユニット10は、感光ドラム1に担持された制御用トナー像1pからの正反射光に応じたアナログ電圧出力を制御部110に入力する。
制御部110は、露光装置3を制御して感光ドラム1に所定濃度階調(基準濃度)の制御用トナー像の静電像を書き込む。制御用トナー像の静電像は、現像装置4が帯電したトナーを付着させて制御用トナー像に現像される。
制御部110は、シャッター17を開いて、透明窓11aを感光ドラム1に担持された制御用トナー像1pに直接対向させて、制御用トナー像1pの濃度を検知する。
制御部110は、発光素子12から赤外光を射出させて制御用トナー像1pを照射し、制御用トナー像1pからの正反射光を受光素子18に取り込ませ、受光素子18の出力に応じて制御用トナー像1pの濃度を判定する。
制御部110は、測定した制御用トナー像の実濃度と露光した階調濃度との濃度差を相殺するように、供給スクリュー45を制御して現像装置4にトナーを補給する。
図1に示すように、制御用トナー像の実濃度と露光した階調濃度との濃度差に応じて現像装置4の供給スクリュー45を回転させて、トナーカートリッジ46から現像装置4へのトナー補給量が調整される。これにより、現像装置4内を攪拌されて循環する二成分現像剤における非磁性トナーと磁性キャリアとの比率が一定に保たれ、現像剤のトナー濃度が一定に維持される。
カーボンブラックトナーなど光吸収が強いブラックトナーの場合にはトナー像自体からの反射光が得られない。このため、背景となる感光ドラム1の表面の正反射光が基準濃度の制御用トナー像によって減衰される割合を検知して、制御用トナー像の実濃度を評価している。ブラックトナーに対して濃度測定のS/Nを良くするために、濃度検知センサユニット10は正反射型のものを採用している。
制御部110は、濃度検知センサユニット10を制御して、感光ドラム1に形成した複数段階の濃度階調の制御用トナー像(パッチ画像)の濃度を検知する。そして、濃度検知結果に基いて、電源D3を制御して感光ドラム1の帯電電位を調整し、露光装置3を制御して露光強度を調整し、電源D4を制御して現像に用いる直流電圧を調整する。これにより、機械側の経時的な変化や温度湿度の変化による影響を相殺して画像濃度の再現性を確保している。
<シャッター>
図3に示すように、透明窓11aは、アクリル等の透明部材から成り、発光素子12からの射出光は透明窓11aを通じて感光ドラム1上の制御用トナー像を照射し、感光ドラム1上の制御用トナー像の正反射光は、透明窓11aを通じて受光される。
従って、現像装置4やクリーニング装置9から飛散したトナーが透明窓11aの表面に付着すると、制御用トナー像の正常な検出が不可能となる。
そこで、第1実施形態では、透明窓11aと感光ドラム1の表面との間にシャッター17を設け、制御用トナー像を検出する以外の期間は、透明窓11aを感光ドラム1から遮蔽して、透明窓11aのトナー付着による汚れを防ぐ。開口17aを設けたシャッター17と開口16aを設けたシャッターカバー16とを相対移動させて、透明窓11aを遮蔽/開放する。
図2に示すように、シャッターカバー16は、透明窓11aと感光ドラム1との対向間隔に、ケーシング11に対して位置関係を固定して配置され、透明窓11aに対応させた固定側の開口16aが形成されている。
シャッター17は、透明窓11aとシャッターカバー16との間隔に、感光ドラム1の軸方向にスライド可能に配置され、透明窓11aに対応させた移動側の開口17aが形成されている。
シャッターカバー16の開口16aは、常に透明窓11aに対向した位置に固定され、シャッター17の開口17aは、シャッター17の移動により移動する。
駆動手段(20)は、遮蔽部材(17)を駆動して、一定の移動経路(16)に沿って移動させる。
シャッターモータ20は、シャッター17を固定したラックギア17gを駆動して、シャッター17を感光ドラム1の軸方向にスライド移動させる。
シャッターモータ20は、パルスモータを用いており、パルス数制御によってシャッター停止位置を制御される。移動側の開口17aが固定側の開口16aに重なり合う位置でシャッター17を停止させることによって、透明窓11aは、感光ドラム1に担持された制御用トナー像1pに直接対向する。
図2は、制御用トナー像を検出するために、シャッターカバー16の開口16aにシャッター17の開口17aを重ね合わせてシャッター17が停止したシャッター開放状態である。以下では、この状態をシャッター開状態と略称する。
制御部110は、制御用トナー像を検出しない期間は、シャッター17を感光ドラム1の軸方向の奥側のホームポジションへ移動させて、シャッターカバー16の開口16aをシャッター17によって閉ざしている。以下では、この状態をシャッター閉状態と略称する。
シャッター17が感光ドラム1の手前側へ移動して通常の停止位置であるホームポジションへ停止すると、遮光部17cがシャッターカバー16の開口16aに重なり合って、透明窓11aが感光ドラム1から遮蔽される。シャッター17がホームポジションから往復移動して透明窓11aを開放して遮蔽する過程では、清掃部材25が透明窓11aの表面を摺擦しない。
シャッター17が感光ドラム1の奥側へ移動して清掃時の停止位置へ停止すると、遮光部17bがシャッターカバー16の開口16aに重なり合って、透明窓11aが感光ドラム1から遮蔽される。シャッター17が第1行程の停止位置から第2行程の停止位置で反転して第1行程の停止位置まで移動して透明窓11aを開放して遮蔽する過程では、清掃部材25が透明窓11aの表面を往復2回摺擦する。これにより、清掃部材25が透明窓11aの表面に付着したトナーを掃き落とす。
従って、清掃部材(25)は、遮蔽部材(17)と一体に移動経路(16)を移動して透明部材(11a)を摺擦する。遮蔽部材(17)を清掃部材(17)とは反対側に往復移動させる第1行程では、遮蔽部材(17)が透明部材(11a)を開放して遮蔽する過程で清掃部材(25)が透明部材(11a)を摺擦しない。遮蔽部材(17)を清掃部材(17)側へ往復移動させる第2行程では、遮蔽部材(17)の移動に伴って清掃部材(25)が透明部材(11a)を摺擦する。
図3に示すように、シャッターカバー16は、感光ドラム1の軸方向に移動するシャッター17を支持して感光ドラム1の軸方向に案内する移動空間を形成している。シャッターカバー16は、ケーシング11、透明窓11a、シャッター17、清掃部材25の周囲を隙間無く覆って飛散トナーの進入を防ぐカバーの一部分を構成している。これにより、次回の清掃(第2行程)を待機している間に清掃部材(25:図2)に飛散トナーがほとんど付着しない。
図4に示すように、透明窓11aに対向するシャッター17の面に清掃部材25が固定され、清掃部材25は、シャッター17の移動に伴って透明窓11aを摺擦して清掃する。
第1実施形態では、清掃部材25として以下に示す導電性のブラシ部材を用いた。
トナー飛散量の多い画像形成条件下でシャッター17を10000回開閉動作させ、その間の透明窓11aの汚れ変化を濃度検知センサユニット10の出力変化で評価する耐久試験を種々の清掃部材25について実施した。そして、耐久試験後の透明窓11a表面のトナー融着レベルと清掃部材25へのトナー目詰まり状態とを、目視並びに顕微鏡により観察して、最良なブラシ材を選択した。
毛ブラシの抵抗 :1×10〜1×10Ω
毛ブラシの長さ :透明窓11a表面に対して進入量2mm
毛ブラシの硬度 :6デニール
毛ブラシの密度 :150本/mm
このようにして選択された導電性のブラシを、シャッター17の開口17aの縁の裏面に両面テープにて取り付けた。
<比較例の制御>
図5は比較例の制御におけるシャッター開状態及びシャッター閉状態の説明図、図6は外添剤の違いによる濃度検知センサユニットの出力の変化の説明図である。
図5は、図2において感光ドラム1に担持された制御用トナー像から濃度検知センサユニット10を見たものであり、図2におけるシャッターカバー16を除去した状態である。
比較例の制御では、図5の(a)に示すホームポジションのシャッター閉状態から図5の(b)に示すシャッター開状態へシャッター17が移動する片道行程で、清掃部材25が毎回透明窓11aを摺擦する。また、図5の(b)に示すシャッター開状態から図5の(a)に示すシャッター閉状態のホームポジションへシャッター17が移動する片道行程でも清掃部材25が透明窓11aを毎回摺擦する。
このような制御では、濃度検知センサユニット10を用いて感光ドラム1に担持された制御用トナー像を検知するたびに、透明窓11aが往復2回、清掃部材25によって摺擦される。
発明者は、シャッター17の裏面に清掃部材25を取り付けて、比較例の制御により透明窓11aを清掃しつつ遮蔽する形態を実験した。これにより、特許文献2に示されるように、清掃部材25を取り付けると、清掃部材25が無い場合に比べて大幅に透明部材11aのトナー汚れを改善でき、透明窓11aのメンテナンス間隔延長に有効であることが確認された。
しかし、清掃部材25で透明窓11aを繰り返し摺擦することで、新たな問題が確認された。一つは、清掃能力が高い高密度の導電性ブラシや不織布のウェブ状清掃部材の場合、清掃部材25のトナー目詰まりによって清掃能力が次第に低下することである。二つは、清掃面への圧力が高いブレード方式やスクレーパ方式の清掃部材の場合、透明窓11aの透明性が損なわれて検知信号レベルの低下やノイズレベルの上昇を生じ、正反射型センサとしての特性が損なわれることである。
そこで、発明者が耐久試験後の透明窓11aの表面を詳細に検討したところ、二成分現像剤に混入されている外添剤が透明窓11aの表面を削ることで表面状態を変化させ、そこにトナーが融着していくとの見地を得た。
図6に示すように、研磨性の高い酸化チタン、アルミナといった外添剤を用いた二成分現像剤の場合、透明窓11aへのトナーの融着が急速に進行して、濃度検知センサユニット10の検知信号レベルが大きく低下した。センサ検出信号が変化すると、濃度検知センサユニット10から照射された赤外光が感光ドラム1に担持された基準濃度の制御用トナー像で正反射された反射光量を正確に検知できなくなる。
また、清掃部材25の目詰まりや透明窓11aの摺擦キズ及びトナー融着は、清掃部材25による透明窓11aの清掃回数及び摺擦頻度に非常に相関がある。
そこで、第1実施形態では、シャッター17の開閉動作に連動して透明窓11aの清掃を行う濃度検知センサユニット10において、開閉回数を維持したまま清掃部材25による透明窓11aの摺擦回数を低下させている。
制御手段(110)は、駆動手段(20)を制御して、検知手段(10)による検知時に、往復の第1行程により遮蔽部材(17)を移動させる。
制御手段(110)は、検知手段(10)による検知よりも少ない頻度で、往復の第2行程による透明部材(11a)の清掃を行わせる。
制御手段(110)は、検知手段(10)によるトナー像の検知回数が規定回数に達すると、第1行程による遮蔽部材(17)の移動に伴って第2行程による透明部材(17)の清掃を行う。
制御手段(110)は、像担持体(1)からのトナー飛散量が多くなる画像形成では、トナー飛散量が少なくなる画像形成よりも規定回数を少なくする。
<実施例の制御>
図7は実施例の制御におけるシャッター開状態及びシャッター閉状態の説明図、図8は実施例の制御のフローチャートである。
第1実施形態では、1つのシャッター開状態停止位置と、2つのシャッター閉状態停止位置とを設け、そのうち1つのシャッター閉状態停止位置へシャッター17を移動させる過程では、清掃部材25が透明窓11aを摺擦しない構成とした。
図7に示すように、具体的には、(a)のクリーニング停止位置は、濃度検知センサユニット10を用いた規定回数の検知ごとに1回だけ利用する。濃度検知センサユニット10を用いた検知が規定回数に達するまでは、(c)のホームポジションと(b)のシャッター開状態停止位置との間でシャッター17を往復移動させる。
(a)のクリーニング停止位置は、シャッター17が第2行程の移動を行って清掃部材25が透明窓11aを摺擦して到達する停止位置である。
(c)のホームポジションは、清掃部材25が透明窓11aを摺擦することなく到達するシャッター17の停止位置である。
図2を参照して図8に示すように、制御部110は、パッチ検実施タイミングであれば(S11のYES)、感光ドラム1に制御用トナー像を形成して担持させる。制御部110は、ホームポジションからシャッター開状態停止位置へシャッター17を移動させる(S12)。このとき、清掃部材25は、透明窓11aを摺擦しない。
図7の(b)を参照して示すように、透明窓11aは、シャッター17の開口17aとシャッターカバー16の開口16aとの重なりを通じて、感光ドラム1に担持された制御用トナー像に直接対向する。
制御部110は、透明窓11aの対向面に制御用トナー像が到着するタイミングに合わせて、濃度検知センサユニット10を用いた制御用トナー像の検知であるパッチ検読み取り(S13)を実行する。
制御部110は、透明窓11aを清掃するパッチ検窓部清掃タイミングに該当していなければ(S14のNO)、シャッター開状態停止位置から直接にホームポジションへシャッター17を移動させて位置決め停止させる(S15)。
図7の(c)を参照して示すように、ホームポジションでは、透明窓11aをシャッター17により遮蔽した状態で、次のパッチ検実施タイミングを待機する。
制御部110は、パッチ検窓部清掃タイミングに該当していれば(S14のYES)、シャッター開状態停止位置からクリーニング停止位置へシャッター17を移動させる(S16)。
制御部110は、クリーニング停止位置からシャッター開状態停止位置を経てホームポジションへシャッター17を移動させて位置決め停止させる(S17)。
図7の(b)に示すシャッター開状態停止位置から図7の(a)に示すクリーニング停止位置までを往復移動する過程で、透明窓11aが清掃部材25によって往復2回摺擦される。
制御部110は、濃度検知センサユニット10の透明窓11aのトナー汚れレベルを推定して、透明窓11aの清掃タイミングを適宜決定している。
制御部110は、通常の文字画像の画像形成の場合には、濃度検知センサユニット10を用いた制御用トナー像の検知を1000回行うごとに、透明窓11aを1回清掃するように、清掃タイミングを設定した。
制御部110は、全面ベタ画像や写真画像のようなトナー載り量の多い画像形成が続くと、濃度検知センサユニット10を用いた制御用トナー像の検知を500回行うごとに、透明窓11aを1回清掃するように、清掃タイミングを変更する。
制御部110は、現像剤トナー濃度(TD比)が高い場合や、画像形成装置が長時間停止して現像剤が長時間放置された後の起動直後でトナー帯電量が低くなる場合にも透明窓11aを清掃する頻度を高くする。高温・高湿度環境下といった飛散トナーが発生しやすい条件化では、透明窓11aを清掃する頻度を高め、低温、低湿度の飛散トナーが発生しにくい条件下では、透明窓11aを清掃する頻度を低下させる。これにより、透明窓11aの過剰なトナー付着を回避して、透明窓11aの汚れに起因する画像の品質低下や濃度のばらつきを阻止している。
この結果、透明窓11aに付着するトナーを、濃度検知センサユニット10を用いた制御用トナー像の検知時にシャッター17が開いたわずかな時間に進入してくるトナーのみに低減できる。制御用トナー像の検知制御を行わない期間については、透明窓11aをシャッター17で遮蔽しているからである。
そして、シャッター17が開いたわずかな時間に透明窓11aに付着したトナーは、シャッター17の開閉1000回分をまとめて清掃部材25により清掃するので、透明部材11aが清掃による損傷を受けない。透明窓11aの表面におけるトナー融着レベルを大幅に改善して、濃度検知センサユニット10によって制御用トナー像の濃度を良好に検知でき、ニ成分現像剤のトナー濃度を常に一定に維持することができる。これにより、定期メンテナンスなしに長期にわたって高品質な画像を安定して供給することができた。
<第2実施形態>
図9は第2実施形態におけるシャッターの説明図である。
第2実施形態は、シャッター17における清掃部材25の配置を異ならせ、これにより通常のシャッター開閉動作における第1行程と清掃時の第2行程との設定を変更したものである。それ以外の部分については第1実施形態と同様に構成されているので、図9中、第1実施形態と共通する構成には、図2と共通の符号を付して重複する説明を省略する。
図2に示すように、第1実施形態では、遮蔽部材(17)に設定された透明部材(11a)の開放位置を移動経路(16)に沿った方向に挟んで、一方の側に清掃部材(25)が配置され、他方の側に第1行程における遮蔽位置(17c)が設定されている。
図9に示すように、これに対して、第2実施形態では、遮蔽部材(17)に設定された第1行程における遮蔽位置(17c)の移動経路(16)に沿った方向の外側に清掃部材(25)が配置されている。
シャッター17が感光ドラムの手前側へ移動して通常の停止位置であるホームポジションへ停止すると、遮光部17cがシャッターカバー16の開口16aに重なり合って、透明窓11aが感光ドラム1から遮蔽される。シャッター17がホームポジションから往復移動して透明窓11aを開放して遮蔽する過程では、清掃部材25が透明窓11aの表面を摺擦しない。
清掃時には、ホームポジションからシャッター開状態停止位置へ移動して必要な濃度検知を完了した後、さらに一段、シャッター17を手前側へ移動して清掃時の停止位置へ移動する。そして、清掃部材25が透明窓を摺擦完了した位置でシャッター17の移動を反転させてホームポジションへ復帰させる。
このような第2行程の往復移動を行う過程で、清掃部材25が透明窓11aの表面を往復2回摺擦する。これにより、清掃部材25が透明窓11aの表面に付着したトナーを掃き落とす。
第1実施形態の画像形成装置の構成の説明図である。 感光ドラムを上方から見た濃度検知センサユニットの説明図である。 感光ドラムを正面側から見た濃度検知センサユニットの説明図である。 濃度検知センサの拡大図である。 比較例の制御におけるシャッター開状態及びシャッター閉状態の説明図である。 外添剤の違いによる濃度検知センサユニットの出力の変化の説明図である。 実施例の制御におけるシャッター開状態及びシャッター閉状態の説明図である。 実施例の制御のフローチャートである。 第2実施形態におけるシャッターの説明図である。
符号の説明
1 像担持体(感光ドラム)
2 帯電装置
3 露光装置
4 現像装置
5 転写部材
10 濃度検知装置(濃度検知センサユニット)
11 ケーシング
11a 透明部材(透明窓)
12 発光素子
16 移動経路(シャッターカバー)
17 遮蔽部材(シャッター)
17g ラックギア
18 受光素子
20 駆動手段(シャッターモータ)
25 清掃部材
100 画像形成装置
110 制御手段(制御部)

Claims (5)

  1. 像担持体に担持されたトナー像を、透明部材を介して光学的に検知する検知手段と、
    前記像担持体と前記透明部材との間を一定の移動経路に沿って移動する遮蔽部材と、
    前記遮蔽部材を駆動して前記透明部材を遮蔽もしくは開放させる駆動手段と、
    前記遮蔽部材と一体に前記移動経路を移動して前記透明部材を摺擦する清掃部材と、を備えた濃度検知装置において、
    前記遮蔽部材が前記透明部材を遮蔽もしくは開放させる過程で前記清掃部材が前記透明部材を摺擦しない第1行程と、前記遮蔽部材の移動に伴って前記清掃部材が前記透明部材を摺擦する第2行程とを前記移動経路に設定し、
    前記駆動手段を制御して、前記検知手段による検知時には前記第1行程により前記遮蔽部材を移動させ、
    前記検知手段による検知よりも少ない頻度で前記第2行程による前記透明部材の清掃を行わせる制御手段を備えたことを特徴とする濃度検知装置。
  2. 前記制御手段は、前記検知手段によるトナー像の検知回数が規定回数に達すると、前記第1行程による前記遮蔽部材の移動に伴って前記第2行程による前記透明部材の清掃を行うことを特徴とする請求項1記載の濃度検知装置。
  3. 前記制御手段は、前記像担持体からのトナー飛散量が多くなる画像形成では、トナー飛散量が少なくなる画像形成よりも前記規定回数を少なくすることを特徴とする請求項2記載の濃度検知装置。
  4. 前記遮蔽部材に設定された前記透明部材の開放位置を前記移動経路に沿った方向に挟んで、一方の側に前記清掃部材が配置され、他方の側に前記第1行程における遮蔽位置が設定されていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載の濃度検知装置。
  5. 前記遮蔽部材に設定された前記第1行程における遮蔽位置の前記移動経路に沿った方向の外側に前記清掃部材が配置されていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載の濃度検知装置。
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