JPH08262862A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH08262862A
JPH08262862A JP7063117A JP6311795A JPH08262862A JP H08262862 A JPH08262862 A JP H08262862A JP 7063117 A JP7063117 A JP 7063117A JP 6311795 A JP6311795 A JP 6311795A JP H08262862 A JPH08262862 A JP H08262862A
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JP
Japan
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latent image
sensor
density
image carrier
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP7063117A
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English (en)
Inventor
Masao Tanaka
正夫 田中
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP7063117A priority Critical patent/JPH08262862A/ja
Publication of JPH08262862A publication Critical patent/JPH08262862A/ja
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 適正な位置で、トナー像の濃度を検出し、
より適正なトナー濃度制御をするとともに濃度検出の妨
げとなる検出面の清掃を容易な方法で行い正確なトナー
濃度制御を行うことを目的とする。 【構成】 検知手段としてのパターンセンサ9は感光
ドラム4の周面軸方向に第1のプーリ111a、第2の
プーリ211b間に張設された駆動ワイヤ12により移
動することができる。この第1のプーリ111aは、セ
ンサ駆動モータ13により駆動回転されていて、位置セ
ンサ10とパターンセンサ9が合致する位置をホームポ
ジション位置として検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体の表面に形成さ
れたトナー像の濃度を、センサで検出し、トナー濃度を
制御するようにした、複写機、ファクシミリ等の画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機等の画像形成装置におい
ては、感光体に対面してある定まった位置に発光ダイオ
ードとフォトトランジスタからなるセンサが設けられ、
一定条件の元で形成された、感光体の表面のトナー像の
濃度を検出し、その検出値によりトナー濃度を制御して
いる。一方、特開平5−224483において、感光体
に沿ってセンサを移動可能に配設し、装置の故障パター
ンを検出して、故障ユニットを特定することや、特開平
5−100518において、感光体に沿ってセンサを移
動可能に配設し、感光体の劣化を検出して、寿命を判断
する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、感光体に沿っ
てある定まった位置に設けられた、センサで感光体の表
面のトナー像の濃度を検出しトナー濃度を制御すると、
光学系に起因する照度ムラや現像ムラ、感光体の感度ム
ラ等が発生し、または感光体おけるトナー像の濃度ムラ
により、更にはセンサの検出面が汚れているため、正確
に且つ適正に検知することができず、適切なトナー濃度
制御をすることが充分でなかった。
【0004】この本発明は上記の点に鑑みてなされたも
のであり、適正な位置で、トナー像の濃度を検出し、よ
り適正なトナー濃度制御をするとともに濃度検出の妨げ
となる検出面の清掃を容易な方法で行い正確なトナー濃
度制御を行うことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】潜像担持体上に形成され
た潜像を可視化する手段と、潜像担持体上の可視化され
た現像の濃度を検出する検出手段と、該検知手段により
濃度を制御する画像形成装置において、潜像担持体の周
面に沿って該検知手段が移動し、複数の可視化された現
像の濃度を検出し、検出した値に基づき検出手段の検出
位置を任意に決めることができるようにしたものであ
る。
【0006】更に前記検出手段を清掃する清掃部材を潜
像担持体の周面に沿って該検知手段が移動する時に、該
検知手段の検出部表面を清掃部材で摺擦するとよい。ま
た、前記潜像担持体の周面に沿って該検知手段が移動
し、該潜像担持体の有効潜像域外に移動したとき、該検
知手段の検出部表面を該清掃部材で摺擦してもよい。そ
して、所定の条件時に潜像担持体の周面に沿って該検知
手段が移動し、該検知手段の検出部表面を該清掃部材で
摺擦するとさらによい。
【0007】
【作用】この発明による画像形成装置は検出手段を潜像
担持体に沿って移動して、潜像担持体表面の現像の濃度
を検出し、検出手段の位置を決めるようにしたので、任
意の現像範囲の濃度の濃淡や濃度ムラを検知でき適正な
濃度とその位置を測定することができ、適正なトナー濃
度制御をすることができる。
【0008】更に前記検出手段を清掃する清掃部材を潜
像担持体の周面に沿って該検知手段が移動する時に、該
検知手段の検出部表面を清掃部材で摺擦することで、検
出手段の検出面が清掃され常に適正なトナー濃度制御を
することができる。
【0009】また、潜像担持体の周面に沿って該検知手
段が移動し、該潜像担持体の有効潜像域外に移動したと
き、該検知手段の検出部表面を該清掃部材で摺擦した
り、所定の条件時に潜像担持体の周面に沿って該検知手
段が移動し、該検知手段の検出部表面を該清掃部材で摺
擦しているので、検出面の汚れが発生せず、検出面への
汚れの不着を防ぐことができ、他装置への影響を少なく
することできし、さらにトナー濃度の検出の誤差を生じ
るないようにしている。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である。この実施
例は、複写機の例である。潜像担持体としての感光ドラ
ム4の上部には、帯電放電装置6が設けられ、感光ドラ
ム4の表面が均一に帯電され、コンタクトガラス1にセ
ットされた原稿を露光・走査し、ミラーやレンズ3を介
して、原稿画像が感光だラムに露光されて静電潜像が形
成される。形成された静電潜像は現像装置5により現像
され、その後分離・転写放電装置7により転写紙に転
写、されるべく感光ドラム4からトナー現像が転写紙に
分離され、定着装置8によりトナーが転写紙に定着さ
れ、転写紙は機外に搬送され排紙される。
【0011】また、分離・転写後の感光ドラム4はクリ
ーニング装置により感光ドラムの表面の残留トナーをク
リーニングし、再び帯電放電装置により感光ドラムの表
面を均一に帯電している。この複写機における標準濃度
の現像は、コンタクトガラス1の一端部に標準濃度パタ
ーン2が設けてあり、この標準濃度パターンを露光ラン
プにより照射し、その反射光を受けて感光ドラム4を露
光するようになっている。
【0012】図2は、装置の全体構成を示す斜視図であ
る。検知手段としてのパターンセンサ9は感光ドラム4
の周面軸方向に第1のプーリ111a、第2のプーリ2
11b間に張設された駆動ワイヤ12により移動するこ
とができる。この第1のプーリ111aは、センサ駆動
モータ13により駆動回転されていて、位置センサ10
とパターンセンサ9が合致する位置をホームポジション
位置として検出することができるようになっている。ま
た、位置センサ10は、駆動ワイヤの表面を検知するこ
とで感光ドラム上のパターンセンサの位置を検知するこ
ともできる。
【0013】更に、パターンセンサはこのホームポジシ
ョン位置を基準にして、第1、2のプーリと駆動ワイヤ
の駆動及び移動により任意の位置にパターンセンサ9を
止めることが可能となっている。尚、ホームポジション
位置は感光ドラム周面端部に限定されるものでなく感光
ドラムの周面であればどこでも良い。
【0014】このように、第1、2のプーリと駆動ワイ
ヤの駆動及び移動し任意の位置で止めることができるの
で、パターンセンサ9は感光体軸方向の任意位置でトナ
ー像濃度を測定することが可能となる。
【0015】また、パターンセンサは、図1に示すよう
にクリーニングユニットの下方に設けられることが一般
的に多く、トナーの飛散等がクリーニングユニットの下
部において発生していることが常である。勿論、トナー
飛散や塵の発生はクリーニングユニットの他に現像装置
や転写分離ユニットにおいても発生する。
【0016】このようにパターンセンサの検出面はトナ
ーや塵等による汚れが発生し、トナー濃度の検出に誤差
を生じることがある。そこで、パターンセンサ9が、感
光ドラムの軸方向に移動時に、パターンセンサ9の検出
面が接触する位置に清掃部材18を設けることで、パタ
ーンセンサ移動時にパターンセンサの検出面が清掃され
るようにしている。尚、この移動は感光ドラムの周面に
沿っていれば良く、軸方向に移動にこだわる必要はな
い。
【0017】従って、パターンセンサによる検知を所定
の条件又はタイミング、例えば、所定の現像回数、コピ
ー枚数、感光ドラムの回転回数、トナー補給回数、また
は所定のユニット又は部材、例えばクリーニングユニッ
ト、本体作動時間等の作動、移動、回転、稼働時間毎に
パターンセンサ9を感光ドラムの軸方向に移動すること
により、パターンセンサ9の検出面の汚れを清掃した
り、汚れの不着を防止でき、適正なトナー濃度の検出を
行うことができる。
【0018】さらに、この清掃部材18は、パターンセ
ンサ9の検出面の清掃時に検出面と清掃部材が摺擦され
るときに、この摺擦よりトナーや塵等のゴミが下方に落
下して、パターンセンサーより下部にある転写紙の表面
を汚したり、通紙経路面に落下したりするので、該パタ
ーンセンサを感光ドラムの軸方向に移動または走査した
時の始点または終点の該感光ドラムの有効画像域外、つ
まり転写紙の搬送通過域以外にトナーや塵等のゴミが下
方するように設けることが望ましい。
【0019】図3は、本発明の一実施例の制御に関する
構成図を示している。構成としてはCPU13、ROM
15及びRAM16からなる制御装置を有し、アナログ
入力ポートにパターンセンサ9による感光ドラム表面の
トナー現像の濃度信号を取り込み、このトナー現像の濃
度信号が予めROMまたはRAMに設定した感光ドラム
表面のトナー現像の濃度より低くなった時にトナーを現
像ユニットに補給したり、現像バイアスの印加電圧を調
整したり、現像ユニット中の撹拌部材の駆動を変更した
りと最も適切な変更条件を選択しトナー濃度を調整する
ものである。
【0020】トナー濃度検知を行うとき、位置センサ1
0をパターンセンサ9のホームポジション位置に設け、
CPU13に位置信号を取り込み、例えばステッピング
モータからなるセンサ走査モータ14をモータドライバ
ー17を介して、正逆転の駆動制御を行い、感光ドラム
軸方向のトナー像濃度分布をパターンセンサ9により測
定し、その分布値をRAM等に格納する。
【0021】図4は、トナー現像濃度分布の一例であ
る。このように測定して得られる感光ドラム軸方向の一
般的なトナー現像濃度分布は、図4に示すように、光学
系に起因する照度ムラ、現像ムラ、感光ドラムの感度ム
ラ等により全く均一となることはない。従って図中aの
ようにトナー現像濃度の高い部分と図中bのようにトナ
ー現像濃度の低い部分、図中cのようにトナー現像濃度
の適切な部分とになる。
【0022】このa部分にパターンセンサ9を設け、ト
ナー濃度制御を行うと、本来の適正なトナー濃度レベル
より低く制御されることになる。また、bのように、ト
ナー像濃度の低い部分にパターンセンサ9を設け、トナ
ー濃度制御を行うと、本来の適正なトナー濃度レベルよ
り高く制御されることになる。
【0023】そこで、得られたトナー像濃度分布値がc
に示すような、トナー現像濃度を得られる位置にパター
ンセンサ9を設けトナー濃度制御を行えば、本来の適正
なトナー濃度レベルの制御を行うことができる。このc
の値は、パターンセンサの移動に伴う分布値の変動差に
応じ決定することができる。また、ホームポジション時
のパターンセンサ値とパターンセンサの移動に伴う分布
値とを比較してもよい。
【0024】更にパターンセンサにより所定範囲の検知
を行った後に最も分布値の多い値を判断しその値を示す
位置へパターンセンサを移動させたり、各分布値の平均
値を求めその値を示す位置へパターンセンサを移動させ
てもよい。特に後者の方法の場合は、図中a、bの部分
を予め除く処理を行っておくとより一層適正で迅速なト
ナー濃度レベル値の位置にパターンセンサを決めること
ができる。
【0025】
【発明の効果】この発明による画像形成装置は、適正な
位置で、トナー像の濃度を検出し、より適正なトナー濃
度制御をするとともに濃度検出の妨げとなる検出面の清
掃を容易な方法で行い正確なトナー濃度制御を行うこと
を目的とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である。
【図2】装置の全体構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例の制御に関する構成図であ
る。
【図4】トナー現像濃度分布の一例である。
【符号の説明】
9 パターンセンサ 10 位置センサ 11 プーリ 12 駆動ワイヤ 13 センサ駆動モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像担持体上に形成された潜像を可視化
    する手段と、潜像担持体上の可視化された現像の濃度を
    検出する検出手段と、該検知手段により濃度を制御する
    画像形成装置において、潜像担持体の周面に沿って該検
    知手段が移動し、複数の可視化された現像の濃度を検出
    し、検出した値に基づき検出手段の検出位置を任意に決
    めることができることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段を清掃する清掃部材を潜像
    担持体の周面に沿って該検知手段が移動する時に、該検
    知手段の検出部表面を清掃部材で摺擦することを特徴と
    する、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記潜像担持体の周面に沿って該検知手
    段が移動し、該潜像担持体の有効潜像域外に移動したと
    き、該検知手段の検出部表面を該清掃部材で摺擦するこ
    とを特徴とする、請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 所定の条件時に潜像担持体の周面に沿っ
    て該検知手段が移動し、該検知手段の検出部表面を該清
    掃部材で摺擦することを特徴とする、請求項2または3
    記載の画像形成装置。
JP7063117A 1995-03-22 1995-03-22 画像形成装置 Pending JPH08262862A (ja)

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JP7063117A JPH08262862A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 画像形成装置

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JP7063117A JPH08262862A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 画像形成装置

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JPH08262862A true JPH08262862A (ja) 1996-10-11

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ID=13220031

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JP7063117A Pending JPH08262862A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 画像形成装置

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JP (1) JPH08262862A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006189602A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Oki Data Corp 画像形成装置
JP2008026833A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2008139516A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2009139549A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Canon Inc 濃度検知装置
JP2012063560A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Ricoh Co Ltd 像担持体表面状態検知装置及び画像形成装置

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