JPH096203A - 濃度検知装置 - Google Patents

濃度検知装置

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JPH096203A
JPH096203A JP7159469A JP15946995A JPH096203A JP H096203 A JPH096203 A JP H096203A JP 7159469 A JP7159469 A JP 7159469A JP 15946995 A JP15946995 A JP 15946995A JP H096203 A JPH096203 A JP H096203A
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JP
Japan
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shutter
density
image
detection
cleaning
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Withdrawn
Application number
JP7159469A
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English (en)
Inventor
Fumitake Hirobe
文武 廣部
Akio Ono
晃生 大野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Cleaning In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 汚れの影響を受けず、長期にわたって正しい
濃度を検知する。 【構成】 検知面を遮蔽するシャッター部材107と、
シャッター部材の開閉動作により検知面をクリーニング
するクリーニング部材115を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像濃度を検知する濃
度検知装置に関し、特に電子写真装置、静電記録装置等
で像担持体上のトナー像の濃度検知に好適な濃度検知装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を用いた複写機やプリンタ
などの画像形成装置において、現像装置により像担持体
上の潜像を現像することが行なわれているが、2成分現
像剤を用いた現像では、得られる画像の濃度を常に安定
させるために、現像剤のトナー濃度を一定に維持する必
要がある。
【0003】現像剤のトナー濃度を一定に維持する方法
としては、従来から光学検知方式によりトナー濃度を検
知して行なう方法がよく用いられている。この光学検知
方式のトナー濃度検知法には、感光ドラム上に基準濃度
のパッチ画像を作像して、その転写前のパッチ画像の反
射光量を検知することにより、パッチ画像を現像した現
像剤のトナー濃度を検知する画像濃度検知方式による方
法がある。
【0004】カーボンブラックトナーなど光り吸収が強
いトナーを含むブラック現像剤では反射光が得られない
ので、このようなブラック現像剤に対しては画像濃度検
知方式がよく用いられている。
【0005】また、感光体上のパッチ画像の濃度を検知
し、この検知濃度により帯電電位や現像バイアスなどの
条件を制御することも行なわれている。
【0006】しかし、このように画像濃度を検知する場
合、感光ドラム上のパッチ画像の反射光量を検知するた
めに、トナー濃度制御装置の画像濃度検知センサーを感
光ドラムの近傍に設けるので、現像装置本体やそのトナ
ー供給ホッパーから飛散したトナーによりその検知面が
汚れるという問題がある。
【0007】このような画像濃度検知センサーの検知面
の汚れに対しては、従来は、画像形成装置の定期メンテ
ナンスを利用して検知面の清掃を行なうことにより、検
知面を汚れのない状態に保つことを行なっているのが現
状である。
【0008】
【発明が解決する課題】しかしながら、上記のように画
像形成装置の定期メンテナンス時に画像濃度検知センサ
ーの検知面を清掃して、検知センサーの検知面を汚れの
ない状態に維持する方法では、検知面が汚れていないと
きにも清掃を行なう無駄な手間を掛ける虞れがある上、
定期メンテナンスが未だ行なわれていない場合には、検
知面が汚れたまま検知センサーを使用してしまったため
に、実際の濃度とはかけ離れた濃度と検知してしまう。
【0009】
【課題を解決する手段】上記課題を解決する本発明は、
画像濃度を検知する検知部材と、この検知部材の検知面
を遮蔽するシャッター部材と、このシャッター部材の開
閉動作に連動して検知面をクリーニングするクリーニン
グ部材と、を有することを特徴とする濃度検知装置であ
る。
【0010】この本発明によれば検知面の汚れが防止さ
れ、常に正しい濃度を検知することができる。
【0011】
【実施例】図1に本発明の実施例の濃度検知装置を用い
た画像形成装置の断面図を示す。
【0012】図1にて、電子写真画像形成装置は、像担
持体である感光ドラム1を回転自在に設け、該感光ドラ
ム1を一次帯電器2で一様に帯電し、次に例えばレーザ
ーのような発光素子3によって情報信号を露光して静電
潜像を形成し、現像装置4で可視像化する。次に該可視
像を転写帯電器5により転写紙搬送シート6により搬送
された転写紙7に転写し、更に定着装置8にて定着して
永久画像を得る。また、感光ドラム1上の転写残トナー
はクリーニング装置9により除去する。
【0013】現像装置4は黒トナーとキャリアを有する
2成分現像剤を収容する。
【0014】所定濃度に対応して形成されたパッチ静電
像は現像装置4によりトナーで現像され、転写されずに
濃度検知装置であるセンサーユニット10でパッチ画像
の濃度が検知される。
【0015】この検知濃度に基づき現像装置内へ適量の
トナーが補給されることでトナーとキャリアの比が一定
に保たれる。
【0016】図2は、図1における感光ドラム1と濃度
検知センサーユニット10との関係を示す詳細図であ
る。
【0017】本濃度検知センサーユニット10は、基本
的に、ケーシング101内の発光素子102と不図示の
受光素子から構成され、発光素子102からケーシング
101の窓部101a(窓部101aは、アクリル等の
透明部材から成る)を介して、ドラム1表面に照射し、
ドラム1面上のパッチ画像の反射散乱光を窓部101a
を介してケーシング内の受光素子にて検出する。
【0018】従って、ケーシング101の窓部101a
の表面に飛散したトナーが付着すると、正常なパッチ画
像濃度検出が不可能となる。
【0019】そこで本実施例では、窓部101aと感光
ドラム1表面との間にシャッターを設け、パッチ画像検
出時以外の時は、ケーシング101の窓部101aを遮
蔽し、ケーシング101の窓部101aのトナー付着に
よる窓汚れを防ぐ構成をとっている。
【0020】図2において、部材107部材106がシ
ャッターを構成しており部材107は、感光ドラム1の
長手方向に移動するシャッター部材であり、部材106
はシャッター部材107の移動空間を形成するためのシ
ャッターカバーである。
【0021】シャッター部材106及びシャッターカバ
ー107にはそれぞれ、アパーチャー(開口)106a
及び107aが形成され、シャッターカバー106のア
パーチャー106aは、常にケーシング101の窓部1
01aに対向した位置に固定されている。そしてシャッ
ター部材107上のアパーチャー107aは、シャッタ
ー部材107の移動により移動する。
【0022】図2は、シャッター部材107のアパーチ
ャー107aとシャッターカバーのアパーチャー106
aとが対向した状態で、つまりパッチ画像検出時のシャ
ッター開放状態である(以降シャッター開状態と称
す)。
【0023】パッチ画像検出時以外の時には、シャッタ
ー部材107が図2より移動することにより、シャッタ
ー部材107のアパーチャー107aが移動し、それに
より実質、シャッターカバーのアパーチャー106aが
閉ざされた状態となる(以降シャッター閉状態と称
す)。
【0024】このシャッター開閉機構を図3に示す。
【0025】図3は図2において感光ドラム方向より濃
度検知ユニット10を見たものであり図2におけるシャ
ッターカバーを除去した状態を図示している。
【0026】図3−aは、シャッター閉状態であり図3
−bはシャッター開状態を示している。
【0027】シャッター部材107の移動駆動はソレノ
イド110によりアーム109を介して駆動される。
【0028】シャッター閉状態(図3−a)では、シャ
ッター部材107はバネ108により引張られ、シャッ
ター部材107の3パーチャ107aは、窓部101a
を遮へいしている。
【0029】この状態より、ソレノイド110を励磁す
るとソレノイドプランジャー111はアーム109を引
き、アーム109がピボット112を中心に回動しシャ
ッター部材107が矢印113方向に移動する。そして
プランジャー111が引ききった時、図3−bに示す
様、窓部101aと3パーチャ107aが一致し、パッ
チ濃度検出可能となる。
【0030】パッチ濃度検出後、ソレノイド110を非
励磁状態にすると、バネ108の復元力によりシャッタ
ー部材107は矢印114方向に移動し、図3−aの状
態に到る。
【0031】また、本実施例では、シャッター部材10
7のケーシング101に対向する面にクリーニング部材
を設け、シャッター部材107の移動に伴い、ケーシン
グ101の窓部101aを清掃する構成となっている。
【0032】図4は、クリーニング部材115の配置を
示す断面図である。クリーニング部材は例えばブレード
方式或いはスクレーパ方式のもの、或いはブラシ状のも
の等の方式があり、これらのクリーニング手段のいづれ
かがシャッター部材107の窓部材側の面に設けられて
いる。
【0033】そして図5−aの閉状態より図5−bの開
状態にシャッターが移動する際、クリーニング部材11
5が検出面である窓部101aの表面を清掃することが
できる。又、クリーニング部材115の存在によりシャ
ッター閉状態において、アパーチャー107aの開口よ
り侵入するトナーを、遮断することができる。
【0034】この濃度検出はパッチ画像を作像した時の
みおこなう様に制御し、それ以外の時は、画像濃度検知
センサー10の検知面11を遮蔽部材(図示せず)によ
り感光ドラムから遮蔽し、それと同時にクリーナ(図示
せず)設置することで、画像濃度検知センサー10の検
知面11に付着した現像剤などによる汚れを除去するこ
とをおこなうことで、パッチ画像の濃度が良好に検知で
き、2成分現像剤のトナー濃度を常に一定に維持するこ
とができ、定期メンテナンスなしに長期にわたって高品
質な画像を安定して供給することができる。
【0035】尚、上記実施例では現像装置のトナー補給
を制御するための濃度検知装置を説明したが、本発明は
これに限るものではなく、他の画像形成条件を制御する
ために使用することも可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、長
期にわたり正確な濃度を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の濃度検知装置を用いた画像形
成装置の断面図である。
【図2】本発明の実施例の濃度検知装置の断面図であ
る。
【図3】シャッターを示す図である。
【図4】濃度検知装置の拡大断面図である。
【図5】クリーニング部材によるクリーニングを示す図
である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 1次帯電器 3 発光素子 4 現像装置 5 転写帯電器 6 転写紙搬送シート 7 転写紙 8 定着装置 9 クリーニング装置 10 画像濃度検知センサーユニット 11 検知面 12 シャッター 13 クリーナ部材a 14 クリーナ部材b

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像濃度を検知する検知部材と、この検
    知部材の検知面を遮蔽するシャッター部材と、このシャ
    ッター部材の開閉動作に連動して検知面をクリーニング
    するクリーニング部材と、を有することを特徴とする濃
    度検知装置。
  2. 【請求項2】 上記クリーニング部材はシャッター部材
    に取り付けられ、シャッター部材の開閉により検知面を
    摺擦することを特徴とする請求項1の濃度検知装置。
  3. 【請求項3】 上記検知部材は像担持体上のトナー像の
    濃度を検知することを特徴とする請求項1もしくは2の
    濃度検知装置。
JP7159469A 1995-06-26 1995-06-26 濃度検知装置 Withdrawn JPH096203A (ja)

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Effective date: 20020903