JP2009133902A - カメラ及びその組立方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトな構成で容易に組み立てることができ、外観に優れたカメラ及びその組立方法を提供する。
【解決手段】外装カバー本体12を筒状に形成し、その前面にレンズユニット60を取り付けるためのレンズ取付部を形成し、後面にモニタを取り付けるためのモニタ開口部26を形成する。モニタ開口部26は、レンズユニット60を通すことができる大きさで形成し、このモニタ開口部26を利用して外装カバー本体12の内側にレンズユニット60を収容する。
【選択図】 図2

Description

本発明はカメラ及びその組立方法に係り、特に押出加工により外装カバー本体が筒状に形成されたカメラ及びその組立方法に関する。
一般にカメラの外装カバーは、前カバーと後カバーとで構成され、前後に分割可能に形成される。そして、レンズユニットは、その外装カバーの内側に収容されるフレームに固定したり、前カバーに固定したりして組み付けられる(たとえば、特許文献1〜4等)。
特開2005−156854号公報 特開2006−030419号公報 特開2004−012531号公報 特開2004−012532号公報
ところで、上記従来のカメラのように、外装カバーを前後に分割可能に形成すると、前カバーと後カバーの接合部分に継ぎ目が表れ、外観を損なうという欠点がある(滑らかで一体感のある外観にならない。)。
これに対して、外装カバー本体を筒状に形成すると、前後の継ぎ目をなくすことができ(いわゆるシームレスデザイン)、滑らかで一体感のある優れた外観にすることができる。そして、このような筒状の外装カバー本体は、押出加工により簡易に作成することができるという利点もある。
しかしながら、外装カバー本体を筒状に形成すると、両端の開口部からしか内部に部品を入れることができないため、組み立てに手間がかかるという欠点がある。また、内部に部品が入れられるようにするために、開口部の大きさをある程度確保しなければならず、この結果、カメラの厚みが増してしまうという欠点がある。特に沈胴式のレンズユニットは、その前後方向の幅が大きいため、これを両端の開口部から入れようとすると、カメラの厚みが必要以上に大きくなってしまうという欠点がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、コンパクトな構成で容易に組み立てることができ、外観に優れたカメラ及びその組立方法を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、前記目的を達成するために、上下又は左右の両端面が開口して形成された中空状の外装カバー本体の内側に沈胴式のレンズユニットを取り付けて組み立てられるカメラであって、前記外装カバー本体には、前面に前記レンズユニットを取り付けるためのレンズ取付部と、該レンズ取付部に取り付けられた前記レンズユニットのレンズ鏡筒が挿通されるレンズ開口部とが形成されるとともに、前記開口が形成される面以外の面に前記レンズユニットが通過可能な穴が形成され、該穴を通して前記レンズユニットが前記外装カバー本体の内側に収容され、前記レンズ取付部に取り付けられることを特徴とするカメラを提供する。
請求項1に係る発明によれば、外装カバー本体には、両端の開口面以外の面にレンズユニットが通過可能な穴が形成され、その穴を通してレンズユニットが外装カバー本体の内側に入れられる。これにより、両端の開口の大きさを必要以上に大きくする必要がなくなり、カメラのコンパクト化を図ることができる。また、一体感のある外観も損なうことがない。
請求項2に係る発明は、前記目的を達成するために、前記外装カバー本体の上下又は左右の両端面に形成された開口の前後方向の幅が、前記レンズユニットの前後方向の幅よりも小さく形成され、前記レンズユニットは、そのレンズ鏡筒の先端部が、前記レンズ開口部から突出して前記レンズ取付部に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のカメラを提供する。
請求項2に係る発明によれば、外装カバー本体に形成された開口の前後方向の幅が、レンズユニットの前後方向の幅よりも小さく形成され、レンズユニットは、そのレンズ鏡筒の先端部が、レンズ開口部から突出してレンズ取付部に取り付けられる。これにより、外装カバー本体の厚みをより低減することができる。
請求項3に係る発明は、前記目的を達成するために、前記穴は、前記外装カバー本体の後面に形成され、該穴にモニタが装着されることを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラを提供する。
請求項3に係る発明によれば、レンズユニットを通すための穴が、外装カバー本体の後面に形成され、その穴にモニタが装着される。すなわち、モニタ装着用の穴を利用して、外装カバーの内側にレンズユニットが入れられる。これにより、外観をまったく損なうことなく、外装カバーの内側にレンズユニットを入れることができる。
請求項4に係る発明は、前記目的を達成するために、前記穴は、前記外装カバー本体の後面に対して前記レンズユニットを垂直に通すことができるように、少なくとも前記レンズユニットの外周の大きさよりも大きく形成されることを特徴とする請求項3に記載のカメラを提供する。
請求項4に係る発明によれば、外装カバー本体の後面に対してレンズユニットを垂直に通すことができるように、レンズユニット挿通用の穴が形成される。これにより、スムーズにレンズユニットを外装カバー本体の内側に入れることができ、組み立てをより簡単に行うことができる。
請求項5に係る発明は、前記目的を達成するために、前記穴は、前記レンズ取付部に取り付けられた前記レンズユニットを垂直に引き出すことができるように、前記レンズ取付部に臨んで形成されることを特徴とする請求項4に記載のカメラを提供する。
請求項5に係る発明によれば、レンズ取付部に取り付けられたレンズユニットを垂直に引き出すことができるように、レンズ取付部に臨んでレンズユニット挿通用の穴が形成される。これにより、穴からレンズユニットを垂直に落し込んでレンズ取付部に取り付けることができ、レンズユニットの組み立てをさらに簡単にすることができる。
請求項6に係る発明は、前記目的を達成するために、前記外装カバー本体の前面外周面には装飾部材が取り付けられ、前記レンズ取付部に取り付けられた前記レンズユニットは、該装飾部材との間で前記外装カバー本体を挟んで前記装飾部材に締結手段で締結されることにより、前記レンズ取付部に固定されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一に記載のカメラを提供する。
請求項6に係る発明によれば、外装カバー本体の前面外周面に装飾部材が取り付けられ、その装飾部材との間で外装カバー本体を挟むようにして、レンズユニットを装飾部材に締結手段で締結して固定することにより、レンズユニットがレンズ取付部に固定される。これにより、ネジ穴等のレンズユニットを外装カバー本体に固定するための手段を別途設ける必要がなくなり、外装カバー本体を製造するのに要する工数を削減することができる。
請求項7に係る発明は、前記目的を達成するために、前記装飾部材は、前記レンズリングであって、前記レンズ開口部の外周に取り付けられることを特徴とする請求項6に記載のカメラを提供する。
請求項7に係る発明によれば、装飾部材がレンズリングで構成され、レンズ開口部の外周に取り付けられる。このレンズリングが取り付けられることにより、レンズ鏡筒の先端部が外装カバー本体の前面から突出して設けられた場合であっても、その突出部をレンズリングで吸収することができ、外装カバー本体の前面を違和感なく平坦に見せることができる。これにより、さらに優れた外観にすることができる。
請求項8に係る発明は、前記目的を達成するために、前記外装カバー本体の前面には、前記レンズ開口部の周囲にレンズリング取付穴が貫通して形成されるとともに、前記レンズリングの後面には、前記レンズリング取付穴に通されるピンが形成され、該ピンに前記レンズ取付部に取り付けられた前記レンズユニットがビスで垂直にネジ止めされて固定されることを特徴とする請求項7に記載のカメラを提供する。
請求項8に係る発明によれば、外装カバー本体の前面に形成されたレンズリング取付穴にレンズリングの後面に形成されたピンを通して、レンズリングが外装カバー本体の前面に取り付けられる。そして、このレンズリングのピンにレンズユニットがビスで垂直にネジ止めされて固定される。これにより、レンズリングを所定の位置に簡単に取り付けられるとともに、簡単にレンズユニットをレンズリングに固定することができる。
請求項9に係る発明は、前記目的を達成するために、前記レンズ開口部の外周が、所定の幅をもってハーフパンチにより突出して形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一に記載のカメラを提供する。
請求項9に係る発明によれば、レンズ開口部の外周が、所定の幅をもってハーフパンチにより突出して形成される。これにより、レンズ鏡筒の先端部が外装カバー本体の前面から突出して設けられた場合であっても、その突出部をハーフパンチで突出させた部分に吸収させることができ、外装カバー本体の前面を違和感なく平坦に見せることができる。これにより、さらに優れた外観にすることができる。
請求項10に係る発明は、前記目的を達成するために、前記突出して形成された面に表面装飾加工が施されることを特徴とする請求項8に記載のカメラを提供する。
請求項10に係る発明によれば、ハーフパンチで突出させた面に表面装飾加工(たとえば、ダイヤカット加工、ヘアライン加工、鏡面加工等)が施される。これにより、さらに優れた外観とすることができる。
請求項11に係る発明は、前記目的を達成するために、上下又は左右の両端面が開口して形成された中空状の外装カバー本体の内側に沈胴式のレンズユニットを取り付けて組み立てられるカメラの組立方法であって、前記外装カバー本体には、前記開口が形成される面以外の面に前記レンズユニットが通過可能な穴が形成され、該穴を通して前記レンズユニットを前記外装カバー本体の内側に収容し、前記外装カバー本体の前面に形成されたレンズ取付部に取り付けることを特徴とするカメラの組立方法を提供する。
請求項11に係る発明によれば、外装カバー本体の両端の開口面以外の面に形成された穴を通してレンズユニットが外装カバー本体の内側に入れられる。これにより、両端の開口の大きさを必要以上に大きくする必要がなくなり、カメラのコンパクト化を図ることができる。また、一体感のある外観も損なうことがない。
請求項12に係る発明は、前記目的を達成するために、前記穴は、前記レンズ取付部に取り付けられた前記レンズユニットを垂直に引き出すことができるように、前記レンズ取付部に臨んで前記外装カバー本体の後面にモニタ装着用の穴として形成され、前記レンズユニットを前記穴から垂直に落とし込んで、前記レンズユニットを前記レンズ取付部に取り付けることを特徴とする請求項11に記載のカメラの組立方法を提供する。
請求項12に係る発明によれば、レンズユニットを穴から垂直に落とし込んでレンズ取付部に取り付けることができる。これにより、一方向のみの落し込みでレンズユニットを取り付けることができ、レンズユニットを簡単に組み付けることができる。
請求項13に係る発明は、前記目的を達成するために、前記外装カバー本体の前面外周面にはレンズリングが取り付けられ、前記レンズ固定部に取り付けたレンズユニットは、前記レンズリングとの間で前記外装カバー本体を挟んで前記レンズリングに締結手段で締結して固定することを特徴とする請求項12に記載のカメラの組立方法を提供する。
請求項13に係る発明によれば、外装カバー本体の前面外周面にレンズリングが取り付けられ、そのレンズリングとの間で外装カバー本体を挟むようにして、レンズユニットをレンズリングに結手段で締結して固定することにより、レンズユニットがレンズ取付部に固定される。これにより、ネジ穴等のレンズユニットを外装カバー本体に固定するための手段を別途設ける必要がなくなり、外装カバー本体を製造するのに要する工数を削減することができる。
本発明によれば、コンパクトな構成で組み立ても容易に行うことができ、かつ、優れた外観にすることができる。
以下、添付図面に従って本発明に係るカメラ及びその組立方法の好ましい実施の形態について説明する。
図1は、本発明が適用されたカメラの組立構造を示す分解斜視図である。このカメラ10は、静止画像を電子的に記録するデジタルカメラである。
図1に示すように、このカメラ10の外装は、筒状に形成された外装カバー本体12と、その外装カバー本体12の上面開口部12Aに取り付けられる上カバー14と、下面開口部12Bに取り付けられる下カバー16とで構成される。カメラ10は、外装カバー本体12の内側にレンズユニットを取り付けた後、LCDモニタ50やストロボ52、基板等の各種電子部品が取り付けられたインナーフレーム46を外装カバー本体12の上面開口部12Aから挿入し、上面開口部12Aと下面開口部12Bを上カバー14と下カバー16で閉じることにより組み立てられる。
外装カバー本体12は、前後方向の厚みが薄いほぼ矩形の平たい筒状に形成されており、その前面には、レンズ開口部18(図2参照)、ストロボ開口部20、レンズリング取付穴22(図2参照)、グリップ24が形成されている。また、後面には、図2に示すように、モニタ開口部26、操作パネル取付部28が形成されている。
この外装カバー本体12は、金属(たとえば、アルミ合金やマグネシウム合金、ステンレス等)を押出加工することにより基本骨格が形成され、これに所要の加工(レンズ開口部等の穴あけ加工等)を施すことにより、所定形状に形成される。したがって、その断面形状は、開口方向(両端の開口面に直交する方向)に沿って均一な断面に形成される。
レンズ開口部18は、レンズ用の開口部であり、外装カバー本体12の前面中央から若干右側にシフトした位置に形成されている。レンズユニット60は、このレンズ開口部18の内側に取り付けられる。レンズユニット60のレンズ鏡筒は、このレンズ開口部18を通して外装カバー本体12の前面から繰り出される。このため、レンズ開口部18は、レンズ鏡筒の外形に対応した形状に形成され、円形状に形成されている。
ストロボ開口部20は、ストロボ用の開口部であり、レンズ開口部18の右肩の位置に形成されている。ストロボは、このストロボ開口部20の内側に配置される。なお、図示されていないが、カメラ10の組み立てに際して、このストロボ開口部20には、樹脂製の窓部材が取り付けられる。
レンズリング取付穴22は、レンズリング70を取り付けるための円形状の穴であり、図2に示すように、レンズ開口部20の周囲4カ所に同心円上に配置されている。後述するように、レンズリング70は、その後面に形成された4本の円柱状のピン74をそれぞれレンズリング取付穴22に通すことにより、外装カバー本体12の前面所定位置に位置決めされて取り付けられる。
グリップ24は、外装カバー本体12の前面左端に上下方向に沿って形成されている。このグリップ24は、外装カバー本体12に所定の肉厚を持たせることにより、外装カバー本体12に一体的に形成されている。
モニタ開口部26は、モニタ用の開口部であり、図2に示すように、レンズ開口部18に臨んで形成されている。モニタは、このモニタ開口部26の内側に取り付けられる。後述するように、レンズユニット60は、このモニタ開口部26を利用して外装カバー本体12の内側に収容される。なお、図示されていないが、カメラ10の組み立てに際して、このモニタ開口部26には、モニタの表面を保護するための樹脂製の窓部材が取り付けられる。
操作パネル取付部28は、ズームボタンやメニューボタン、十字ボタン等の各種操作ボタンを有する操作パネル(図示せず)の取り付け部であり、外装カバー本体12の後面右端の位置にモニタ開口部26に並列して設けられている。
上カバー14は、外装カバー本体12の上面開口部12Aの形状に対応して形成されており、樹脂によって所定の厚さを有する板状に形成されている。この上カバー14には、左端近傍にシャッタボタン開口部30と電源ボタン開口部32とが横方向に並列して形成されている。カメラ10の組み立てに際して、このシャッタボタン開口部30と電源ボタン開口部32には、それぞれシャッタボタン31と電源ボタン33とが取り付けられる。
なお、外装カバー本体12の上面開口部12Aの縁部には、所定の段部12aが加工形成されており、上カバー14は、この段部12aに嵌められて、外装カバー本体12の上面に取り付けられる。
また、図1に示すように、この上カバー14は、外装カバー本体12への取り付けに際して、インナーフレーム46に取り付けられ、このインナーフレーム46とともに外装カバー本体12に取り付けられる。上カバー14は、図示しないビスによって内側からインナーフレーム46にネジ止めされて取り付けられる。
下カバー16は、樹脂によって所定の厚さを有する板状に形成されている。この下カバー16には、ヒンジを介して電池蓋34が揺動自在に取り付けられている。下カバー16は、この電池蓋34と一体となって外装カバー本体12の下面開口部12Bに取り付けられる。このため、下カバー16と電池蓋34の一体物は、外装カバー本体12の下面開口部12Bの形状に対応した形状に形成される。
また、この下カバー16には、三脚ネジ穴36が一体的に形成されるとともに、下カバー16をインナーフレーム46にビス38でネジ止めするための取付穴40が四隅に形成されている。下カバー16は、この四隅に形成された取付穴40にビス38を通し、インナーフレーム46に形成されたネジ穴42にビス38を螺合させることにより、インナーフレーム46にネジ止めされる。
なお、外装カバー本体12の下面開口部12Bの縁部には、上面開口部12Aと同様に所定の段部12bが加工形成されており、下カバー16と電池蓋34は、この段部に嵌められて、外装カバー本体12の下面に取り付けられる(図4参照)。
また、この下カバー16がインナーフレーム46にビス38でネジ止めされることにより、上カバー14と下カバー16とは、外装カバー本体12を上下から挟持して、外装カバー本体12に取り付けられる。
インナーフレーム46は、ステンレスやアルミ合金等の金属製のプレートをプレス加工して所定形状に形成されている。上記のように、このインナーフレーム46には、LCDモニタ50やストロボ52、メインコンデンサ54、基板(図示せず)等の各種電子部品が取り付けられる。このため、インナーフレーム46には、これらの電子部品をビスでネジ止め等して取り付けるための取付部(図示せず)が形成されている。
なお、符号56は電池であり、インナーフレーム46の右端に形成される電池室に収容される。下カバー16に設けられた電池蓋34を開けると、この電池室に連通され、電池56が収容可能になる。なお、図示されていないが、この電池室に併設してメディアスロットが設けられ、このメディアスロットにメモリーカードが装着される。電池蓋34は、このメディアスロットと電池室とを開閉する。
また、このインナーフレーム46には、下辺部に一対の突片44が直角に折り曲げられて形成されており、この突片44に下カバー16をビス38でネジ止めするためのネジ穴42が形成されている。
なお、図示されていないが、インナーフレーム46の上辺部には、上カバー14を取り付けるための上カバー取付部が形成されており、この上カバー取付部に上カバー14がネジ止めされて固定される。
図2は、レンズユニット60の組み付け構造を示す斜視図である。同図に示すように、レンズユニット60は、外装カバー本体12の後面に形成されたモニタ開口部26を利用して、外装カバー本体12の内側に収容される。そして、レンズリング70にビス72でネジ止めされて、外装カバー本体12に固定される。
レンズユニット60は、沈胴式のレンズ装置62とCCD64とを備えて構成されており、それぞれ支持プレート66に取り付けられて一体化されている。すなわち、支持プレート66の前面にレンズ装置62が取り付けられており、後面にCCD64が取り付けられて一体化されている。なお、この支持プレート66には、レンズ装置62を駆動するためのモータ等も取り付けられる。
上記のように、レンズユニット60は、レンズリング70にビス72でネジ止めされて、外装カバー本体12に固定される。
レンズリング70は、所定の厚みを有する円環状に形成されており、外装カバー本体12の前面に形成されたレンズ開口部18の周囲を囲うようにして、外装カバー本体12の前面に取り付けられる。
このレンズリング70の取り付けは、レンズリング70の後面に垂直に立設された4本の円柱状のピン74を外装カバー本体12の前面に形成された4つのレンズリング取付穴22に通すことにより行われる。これにより、レンズリング70は、外装カバー本体12の前面の所定位置に取り付けられる。なお、このように4本のピン74は、それぞれ外装カバー本体12に形成されたレンズリング取付穴22に通されることから、4本のピン74とレンズリング取付穴22は、それぞれ対応する位置に設けられる。
外装カバー本体12にレンズリング70を取り付けると、4本のピン74が外装カバー本体12の内側に突出して配置される。レンズユニット60は、この4本のピン74に支持プレート66の4カ所をビス72でネジ止めすることにより、外装カバー本体12に取り付けられる。すなわち、この4本のピン74がレンズユニット60を取付部(レンズ取付部)として機能する。支持プレート66には、このレンズリング70に形成された4本のピン74に対応して4つのネジ止め部68が形成されている。各ネジ止め部68は、円筒状に形成されており、光軸に沿って配置されている。レンズユニット60は、このネジ止め部68の内周部にビス72を通し、レンズリング70の各ピン74の先端面に形成されたネジ穴74aに螺合させることにより、レンズリング70にネジ止めされる。そして、このようにレンズリング70にネジ止めされたレンズユニット60は、レンズリング70との間で外装カバー本体12の前面を挟持して(レンズリング70の裏面とレンズ装置62を構成するレンズ鏡筒の最外周に位置する固定筒の先端面との間で外装カバー本体12の前面が挟持される)、外装カバー本体12に取り付けられる。
なお、このようにして外装カバー本体12に取り付けられたレンズユニット60は、図4に示すように、そのレンズ鏡筒の先端部が、外装カバー本体12の前面から所定量(C)突出して取り付けられる。レンズリング70は、このレンズ鏡筒の突出分を吸収する。すなわち、レンズリング70は、このレンズ鏡筒の突出分Cと同じ厚さCをもって形成される。この結果、レンズ鏡筒は、沈胴状態において、その先端面がレンズリング70の前面と同一面上に位置する。これにより、カメラ10の前面を違和感なく平坦に見せることができる。
さて、上記のように、レンズユニット60は、モニタ開口部26を通して外装カバー本体12の内側に入れ込まれる。このためモニタ開口部26は、レンズユニット60が通過可能な大きさをもって形成される。
本実施の形態のカメラ10では、外装カバー本体12の背面に対してレンズユニット60を垂直に挿入することができる大きさでモニタ開口部26が形成されている。具体的には、フレキ等の可動部を除くレンズユニット60の背面投影寸法よりも大きくモニタ開口部26が形成されている。
なお、このモニタ開口部26を大きくすればするほど、レンズユニット60を入れやすくすることができるが、それに伴いLCDモニタ50も大きくする必要があり、カメラ自体の寸法も大きくする必要がある。したがって、モニタ開口部26の大きさは、レンズユニット60を垂直に挿入するために必要な最小限の大きさにすることが好ましい。
また、本実施の形態のカメラ10では、レンズリング70によって構成されるレンズ取付部に対してレンズユニット60を垂直に取り付けることができるように、レンズ取付部に臨んでモニタ開口部26が形成されている。具体的には、図3に示すように、レンズリング70に取り付けたレンズユニット60を外装カバー本体12の背面に対して垂直に引き出せるようにモニタ開口部26が形成されている。換言すれば、レンズユニット60をレンズリング70にネジ止めして取り付けた際、モニタ開口部26からレンズユニット60の全体(フレキ等の可動部を除く)が見えるようにモニタ開口部26が形成されている。これにより、レンズユニット60を外装カバー本体12に対してモニタ開口部26から垂直に落とし込んで、レンズユニット60を外装カバー本体12に取り付けることができ、ネジ止めも簡単に行うことができる。
以上のように構成された本実施の形態のカメラ10の組立方法は次のとおりである。
まず、外装カバー本体12にレンズユニット60を取り付ける。図2に示すように、レンズユニット60は、外装カバー本体12の前面にレンズリング70を取り付け、そのレンズリング70にビス72でネジ止めして取り付ける。
レンズリング70の取り付けは、レンズリング70の裏面に形成された4本のピン74を外装カバー本体12の前面に形成されたレンズリング取付穴22に通すことにより行われる。これにより、レンズリング70が所定位置に位置決めされて取り付けられる。すなわち、レンズ開口部18の周囲を囲うようにして、レンズ開口部18の同軸上に取り付けられる。
レンズユニット60は、このレンズリング取付穴22に通された4本のピン74にネジ止め部68をビス72でネジ止めして取り付けられる。この取り付けは次のように行われる。
まず、モニタ開口部26から外装カバー本体12の内側にレンズユニット60を入れる。上記のように、本実施の形態のカメラ10は、モニタ開口部26がレンズユニット60の外形よりも大きく形成されているので、モニタ開口部26からレンズユニット60を垂直に落とし込むことにより、レンズユニット60を外装カバー本体12の内側に入れることができる。
レンズユニット60が外装カバー本体12の内側に入れられたら、レンズユニット60のネジ止め部68とレンズリング70のピン74との位置を合わせる。そして、ネジ止め部68にビス72を通し、そのビス72をピン74に形成されたネジ穴74aに螺合させる。これにより、レンズユニット60とレンズリング70とが締結され、両者の間で外装カバー本体12の前面が挟まれて、レンズリング70とレンズユニット60とが所定位置に固定される。すなわち、レンズ開口部18の同軸上にレンズユニット60の光軸が位置するように固定される。
なお、本実施の形態のカメラ10では、図3に示すように、モニタ開口部26が、レンズリング70によって構成されるレンズ取付部に臨んで形成され、レンズリング70に取り付けたレンズユニット60を外装カバー本体12の背面に対して垂直に引き出せるようにモニタ開口部26が形成されているため、モニタ開口部26からレンズユニット60を垂直に落とし込んで、レンズユニット60を直接レンズリング70に取り付けることができる。また、ビス72もモニタ開口部26から垂直に落とし込んでネジ止めすることができる。このように、本実施の形態のカメラ10では、一方向のみの落し込みでレンズユニット60を組み付けることができるため、レンズユニット60を極めて簡単に取り付けることができる。
以上のようにしてレンズリング70とレンズユニット60が外装カバー本体12に取り付けられると、次に、図1に示すように、LCDモニタ50やストロボ52、基板等の各種電子部品が取り付けられたインナーフレーム46を外装カバー本体12の上面開口部12Aから挿入する。
この際、インナーフレーム46の上面部に上カバー14を取り付けた状態でインナーフレーム46を外装カバー本体12に挿入する。インナーフレーム46が外装カバー本体12に挿入されると、上カバー14が、外装カバー本体12の上面開口部12Aに形成された段部12aに嵌まる。これにより、上カバー14が所定位置に取り付けられる。
最後に外装カバー本体12の下面開口部12Bに下カバー16を取り付ける。下カバー16の取り付けは、まず、下カバー16を外装カバー本体12の下面開口部12Bに形成された段部12bに嵌める。そして、その下カバー16に形成された取付穴40にビス38を通し、インナーフレーム46に形成されたネジ穴42に螺合させる。これにより、下カバー16がインナーフレーム46に固定される。また、これにより、下カバー16と上カバー14との間で外装カバー本体12が挟持され、下カバー16と上カバー14とが外装カバー本体12に固定される。
以上により本実施の形態のカメラ10の組み立てが完了する。そして、このように組み立てられたカメラ10は、外装カバー本体12の外周に継ぎ目がなく(シームレス)、優れた外観を与えることができる。
以上説明したように本実施の形態のカメラ10は、筒状に形成された外装カバー本体12に対して、その両端の開口部(上面開口部12Aと下面開口部12B)からではなく、モニタ開口部26を利用して、レンズユニット60を収容する構成としているため、沈胴式のレンズユニット60を用いた場合であっても、開口部を必要以上に大きくする必要がなく、可能な限りカメラの小型、薄型化を図ることができる。
また、本実施の形態のカメラ10は、モニタ開口部26からレンズユニット60を垂直に落とし込んで組み付けることができるため、組み立て作業を極めて簡単に行うことができる。
なお、本実施の形態では、組み立ての容易性を考慮して、レンズユニット60を垂直に落とし込んで組み付けることができるようにモニタ開口部26を形成しているが、モニタ開口部26は、少なくともレンズユニット60が通過できる大きさがあればよい。
また、必ずしもモニタ開口部26は、レンズ取付部に臨んで形成する必要はなく、レンズユニット60をレンズ取付部に取付可能な位置に形成されていればよい。ただし、組み立ての容易性を考慮すれば、本実施の形態のカメラ10のように、レンズ取付部に臨んで形成することが好ましい。
また、本実施の形態では、モニタ開口部26を利用して、レンズユニット60を外装カバー本体12の内側に入れるようにしているが、必ずしもモニタ開口部26を利用する必要はなく、他の開口部(両端の開口部以外)を利用して入れるようにしてもよい。
また、上記ように本実施の形態のカメラによれば、可能な限りカメラの小型、薄型化を図ることができるので、図4に示すように、両端の開口部(上面開口部12Aと下面開口部12B)の前後方向の幅Aは、レンズユニット60の前後方向の幅(厚さ)Bよりも小さく形成することが好ましい。この場合、外装カバー本体12の肉厚を厚くし、外装カバー本体12の全体の厚さ(前後方向の幅)Dを厚くすることにより、レンズユニット60の厚さBを吸収することができるが、本実施の形態のように、レンズ鏡筒の先端部を外装カバー本体12の前面から所定量(C)突出させ、その突出分をレンズリング70の厚さCで吸収する構成とすることが好ましい。これにより、図4に示すように、レンズユニット60の後方に所定の隙間Eが形成され、ここにLCDモニタ50や基板等を容易に配置することができるようになる。また、外装カバー本体12の前面も違和感なく平坦に見せることができる。
なお、本実施の形態のカメラでは、レンズリング70の厚みCによってレンズ鏡筒の突出分を吸収する構成としているが、図5に示すように、レンズ開口部18の周囲を所定の幅をもって所定量(C)突出させることによっても同様の効果を得ることができる。なお、この種の加工は、たとえば、外装カバー本体12の押出加工後、レンズ開口部18の周囲をハーフパンチ加工することにより行うことができる。この場合、突出させた面のデザイン性を向上させるため、ダイヤカット加工やヘアライン加工、鏡面加工等の装飾加工を施すことが好ましい。
また、本実施の形態のカメラでは、レンズリング70を利用して、レンズユニット60を外装カバー本体12に取り付けるようにしているが、レンズユニット60の取付方法は、これに限定されるものではなく、外装カバー本体12に直接取り付けるようにしてもよい。
図6はレンズユニット60を外装カバー本体12に直接取り付ける構成の斜視図である。同図に示すように、外装カバー本体12の前面内周部にレンズ取付部として上下方向に沿ってリブ80を形成する(外装カバー本体の押出加工時に形成する)。そして、そのリブ80にレンズユニット60をネジ止めするためのネジ穴82をレンズユニット60のネジ止め部68に対応して形成する。なお、リブ80は、必要な部分のみ残し、不要な部分(破線部)は加工により除去することが好ましい。
レンズユニット60は、モニタ開口部26から外装カバー本体12の内部に入れ、ネジ止め部68の位置とネジ穴82の位置を合わせた後、ネジ止め部68にビス72を通し、ビス72をネジ穴82に螺合させて、外装カバー本体12に取り付ける。
このようにレンズユニット60を外装カバー本体12に直接取り付ける構成としてもよい。この場合、レンズリングも外装カバー本体12に直接取り付ける構成とし、たとえば、接着剤を利用して取り付けるようにする。
また、本実施の形態のカメラは、上下の両端面が開口して形成された外装カバー本体(上下方向に押出加工された外装カバー本体)に対してレンズユニットを組み付ける例で説明したが、図7に示すように、左右の両端面が開口して形成された外装カバー本体12(左右方向に押出加工された外装カバー本体)に対してレンズユニット60を組み付ける場合にも同様に本発明を適用することができる。この場合も外装カバー本体12は、レンズユニット60をモニタ開口部26から外装カバー本体12の内側に入れられるように構成し、外装カバー本体12に取り付けられたレンズユニット60の全体(フレキ等の可動部を除く)がモニタ開口部26から見えるようにモニタ開口部26を形成する。
また、本実施の形態では、沈胴式のレンズユニットを組み付ける場合について説明したが、屈曲光学系を利用したレンズユニットを組み付ける場合にも同様に本発明を適用することができる。
本発明が適用されたカメラの組立構造を示す分解斜視図 レンズユニットの組み付け構造を示す斜視図 レンズユニットが組み付けられた外装カバー本体の背面図 レンズユニットが組み付けられた外装カバー本体の断面斜視図 外装カバー本体の他の例を示す断面斜視図 レンズユニットの他の取り付け例を示す斜視図 外装カバー本体の他の例を示す斜視図
符号の説明
10…カメラ、12…外装カバー本体、12A…上面開口部、12B…下面開口部、14…上カバー、16…下カバー、18…レンズ開口部、20…ストロボ開口部、22…レンズリング取付穴、24…グリップ、26…モニタ開口部、28…操作パネル取付部、30…シャッタボタン開口部、31…シャッタボタン、32…電源ボタン開口部、33…電源ボタン、34…電池蓋、36…三脚ネジ穴、38…ビス、40…取付穴、42…ネジ穴、44…突片、46…インナーフレーム、50…LCDモニタ、52…ストロボ、54…メインコンデンサ、60…レンズユニット、62…レンズ装置、64…CCD、66…の支持プレート、68…ネジ止め部、70…レンズリング、72…ビス、74…ピン、74a…ネジ穴

Claims (13)

  1. 上下又は左右の両端面が開口して形成された中空状の外装カバー本体の内側に沈胴式のレンズユニットを取り付けて組み立てられるカメラであって、
    前記外装カバー本体には、前面に前記レンズユニットを取り付けるためのレンズ取付部と、該レンズ取付部に取り付けられた前記レンズユニットのレンズ鏡筒が挿通されるレンズ開口部とが形成されるとともに、前記開口が形成される面以外の面に前記レンズユニットが通過可能な穴が形成され、該穴を通して前記レンズユニットが前記外装カバー本体の内側に収容され、前記レンズ取付部に取り付けられることを特徴とするカメラ。
  2. 前記外装カバー本体の上下又は左右の両端面に形成された開口の前後方向の幅が、前記レンズユニットの前後方向の幅よりも小さく形成され、前記レンズユニットは、そのレンズ鏡筒の先端部が、前記レンズ開口部から突出して前記レンズ取付部に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 前記穴は、前記外装カバー本体の後面に形成され、該穴にモニタが装着されることを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ。
  4. 前記穴は、前記外装カバー本体の後面に対して前記レンズユニットを垂直に通すことができるように、少なくとも前記レンズユニットの外周の大きさよりも大きく形成されることを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
  5. 前記穴は、前記レンズ取付部に取り付けられた前記レンズユニットを垂直に引き出すことができるように、前記レンズ取付部に臨んで形成されることを特徴とする請求項4に記載のカメラ。
  6. 前記外装カバー本体の前面外周面には装飾部材が取り付けられ、前記レンズ取付部に取り付けられた前記レンズユニットは、該装飾部材との間で前記外装カバー本体を挟んで前記装飾部材に締結手段で締結されることにより、前記レンズ取付部に固定されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一に記載のカメラ。
  7. 前記装飾部材は、前記レンズリングであって、前記レンズ開口部の外周に取り付けられることを特徴とする請求項6に記載のカメラ。
  8. 前記外装カバー本体の前面には、前記レンズ開口部の周囲にレンズリング取付穴が貫通して形成されるとともに、前記レンズリングの後面には、前記レンズリング取付穴に通されるピンが形成され、該ピンに前記レンズ取付部に取り付けられた前記レンズユニットがビスで垂直にネジ止めされて固定されることを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
  9. 前記レンズ開口部の外周が、所定の幅をもってハーフパンチにより突出して形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一に記載のカメラ。
  10. 前記突出して形成された面に表面装飾加工が施されることを特徴とする請求項8に記載のカメラ。
  11. 上下又は左右の両端面が開口して形成された中空状の外装カバー本体の内側に沈胴式のレンズユニットを取り付けて組み立てられるカメラの組立方法であって、
    前記外装カバー本体には、前記開口が形成される面以外の面に前記レンズユニットが通過可能な穴が形成され、該穴を通して前記レンズユニットを前記外装カバー本体の内側に収容し、前記外装カバー本体の前面に形成されたレンズ取付部に取り付けることを特徴とするカメラの組立方法。
  12. 前記穴は、前記レンズ取付部に取り付けられた前記レンズユニットを垂直に引き出すことができるように、前記レンズ取付部に臨んで前記外装カバー本体の後面にモニタ装着用の穴として形成され、前記レンズユニットを前記穴から垂直に落とし込んで、前記レンズユニットを前記レンズ取付部に取り付けることを特徴とする請求項11に記載のカメラの組立方法。
  13. 前記外装カバー本体の前面外周面にはレンズリングが取り付けられ、前記レンズ固定部に取り付けたレンズユニットは、前記レンズリングとの間で前記外装カバー本体を挟んで前記レンズリングに締結手段で締結して固定することを特徴とする請求項12に記載のカメラの組立方法。
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