JP2009132083A - カラー画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 副走査方向の色ずれを1ドット以下の単位で調整することができるポリゴン面飛ばしの方法を提供することを、目的とする。
【解決手段】 走査光を照射する走査面は、色ずれ量検知手段の検知結果に基づき、画像形成色毎に独立して設定される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、複数色の現像手段を備え、各現像手段にて形成された複数色の画像を順次重ね合わせる手段を備える、所謂タンデム方式のカラー画像形成装置に関するものである。
従来電子写真方式を用いた画像形成装置においては、画像信号によって変調されたレーザビームが回転する多面鏡(以後ポリゴンミラー、またはポリゴン)を有するスキャナによって反射され、感光体上を走査することによって画像形成を行っている。感光体はドラム状のものが多用され、感光ドラムと呼ばれている。この方式をカラーレーザプリンタに応用する場合は、色の異なる例えばイエロー(以下Y)、マゼンタ(以下M)、シアン(以下C)、ブラック(以下Bk)の4色の画像を重ね合わせてカラー画像を記録媒体上に形成している。
カラー画像形成装置では、画像の光沢度を上げるために、画像形成の速度を通常よりも遅くする場合がある。それは、記録媒体に転写された画像が加熱定着器を通過する時間を長くすることで、光沢度が高くなるからである。この場合の画像形成方法として一般的によく使用されるのが、ポリゴンの回転数は変えずに、レーザ光を照射するポリゴン面を1面おき(1/2速)や、2面おき(1/3速)にする、所謂ポリゴン面飛ばしの方法である。(特許文献1)ポリゴン面飛ばしは、通常速度の整数分の1へしか減速できないものの、画像形成速度に応じてレーザ光の強度を変える必要がないことが利点である。
従来、ポリゴン面飛ばし実施時にレーザを照射する面は、副走査同期信号を基準にして全光源に対して一律に決めていた。例えば、1面おき(1/2速)の場合は、図14(a)の様に副走査同期信号を受信した直後の面から、全ての光源において「照射する、しない、する、しない…」となる。2面おき(1/3速)の場合は、図14(b)のように全ての光源において「照射する、しない、しない、する、しない、しない…」となる。
特開2001−347700号公報
しかしながら、従来のポリゴン面飛ばしの方法は、色ずれの補正において次のような問題があった。
色ずれとは、各色の画像位置が合わないことである。感光ドラムが色画像信号の数と同数である構成においては、各色の画像を重ねあわせるため、色ずれを起こしやすい。そのため、中間転写ベルト(Intermediate Transfer Belt:ITBと略する)や静電転写ベルト(Electrostatic Transpotation Belt:ETBと略する)上に色ずれ検知用パターン画像を形成し、これを色ずれ検知センサで読み取って、画像の書き出し位置等にフィードバックする色ずれ補正が用いられる。
従来のポリゴン面飛ばしの方法では、副走査同期信号を基準にしてレーザ照射面を全光源に対して一律に決めるため、副走査方向の色ずれを1ドット単位でしか調整することができない。
一方、色ずれ検知センサは一般的に1ドット以上の精度で色ずれを検知することができる。
つまり、精度良く色ずれを検知することができても、その精度を生かした補正をすることができないという問題があった。
本発明は、副走査方向の色ずれを1ドット以下の単位で調整することができるポリゴン面飛ばしの方法を提供することを、目的とする。
上記目的を達成するために、本出願の発明は、複数の走査面を持つ回転多面鏡と、画像形成色に対応した複数の走査光を照射する走査光照射手段と、画像形成色に対応した複数の像担持体と、走査光の照射タイミングを同期させる為の主走査同期タイミング生成手段と、画像形成色間の副走査方向の色ずれ量を検出する色ずれ量検知手段を備え、前記回転多面鏡の走査面へ各色の走査光を主走査同期タイミングに基づいて照射し、前記回転多面鏡が回転することにより各像担持体上に走査光を走査して潜像を形成し、前記潜像を現像することにより得られる複数色の単色画像を順次重ね合わせることによりカラー画像を得るカラー画像形成装置において、走査光を照射する走査面は、色ずれ量検知手段の検知結果に基づき、画像形成色毎に独立して設定することを特徴とする。
更に、前記走査光を照射する走査面を設定する際に、例えば走査面1面おきや2面おき等の所定の周期で走査光を照射しない面を設定することを特徴とする。
本出願の本発明によれば、副走査方向の色ずれを1ドット以下の単位で調整することができるポリゴン面飛ばしの方法を提供することが、可能となる。このことにより、コストアップをすることなく、カラー画像形成装置の出力画像の高画質化を図ることができる。
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
図2は、本実施例における画像形成装置であるカラーレーザプリンタ(以下レーザプリンタと記す)の構成を示す断面図である。201はレーザプリンタ、202はホストコンピュータである。本実施例は4ドラム方式のカラーレーザプリンタの例である。本カラーレーザプリンタはイエロー(以下Y)、マゼンダ(以下M)、シアン(以下C)、ブラック(以下Bk)の4色の画像を重ね合わせたカラー画像を形成するために4色分の画像形成部(以下、ステーションとも表記する)を備えている。
画像形成部は、像担持体としての感光ドラム301〜304を有するトナーカートリッジ207〜210と、画像露光用光源としてのレーザビームを発生させるレーザダイオードを有するスキャナユニット205、206とからなる。スキャナユニット206はYステーションとMステーション用のスキャナユニットである。スキャナユニット205はCステーションとBkステーション用のスキャナユニットである。
ホストコンピュータ202からの画像データを受け取ると、レーザプリンタ201内のビデオコントローラ203で前記画像データをビットマップデータに展開し、画像形成用のビデオ信号を生成する。ビデオコントローラ203とエンジンコントローラ204は機内通信を行い、情報の送受信を行っている。ビデオ信号は、エンジンコントローラ204からビデオコントローラ203へ送信される副走査同期信号に基づき、所定のタイミングでエンジンコントローラ204に送信され、エンジンコントローラ204は前記ビデオ信号に応じてスキャナユニット205と206内のレーザダイオード(不図示)を駆動し、トナーカートリッジ207〜210内の感光ドラム301〜304上にそれぞれ画像を形成する。
感光ドラム301は図示しないドラムモータによって一定速度で回転する。感光ドラム301は帯電ローラ305によって表面を一様に帯電され、この表面をビデオコントローラで作成されたビデオ信号で変調されたレーザビームが走査することで、目には見えない静電潜像が形成される。静電潜像は現像器309によってトナー像として可視化される。
感光ドラムは、中間転写ベルト211に接しており、各色の感光ドラム上に形成された画像が中間転写ベルト211上に転写され順次重ね合わされていくことにより、カラー画像が形成される。感光ドラム301〜304は、それぞれ301はBk、302はC、303はM、304はYの画像の形成に利用される。各色画像は、まずYの画像が中間転写ベルト211に転写され、その上に、M、C、Bkの順に転写され、カラー画像が形成される。
カセット314内の記録媒体は給紙ローラ316によって、レジストローラ319まで給紙され、該レジストローラ319の駆動タイミングによって、中間転写ベルト211上の画像に同期して記録媒体が搬送される。そして、カラー画像は転写ローラ318によって中間転写ベルト211から記録媒体に転写される。(2次転写)画像が転写された記録媒体は定着器313で、熱と圧力によって画像が定着された後、プリンタ上部の排紙トレイ317に排出される。
色ずれ検知センサは、2次転写部直前の中間転写ベルトに対向する位置に設置されている。図3は、色ずれ検知センサ212の構造を表している。中間転写ベルト211上に形成された色ずれ検知用画像パターン215を、LED等の光源213で照射し、反射光を受光センサ214で読み取る。図4に、色ずれ検知用画像パターンの一例を示す。副走査方向にYのパッチ215(y)、Mのパッチ215(m)、Cのパッチ215(c)、Bkのパッチ215(bk)が一列に並んでいる。そして、色ずれ検知用パターン215が色ずれ検知センサ212の位置を通過したときの受光センサ出力の時間的な強度変化を、画像位置ずれ情報として電気的に処理する。ビデオコントローラ203あるいはエンジンコントローラ204はその情報に基づき、各色の副走査方向の色ずれ量を演算し、各色の画像書き出しタイミングを調整する。
図5は、図2におけるスキャナユニット205、206の詳細を示す図である。
スキャナユニット205と206は同一構成であるため、一方のスキャナユニット205の構成について説明する。
図5において、101および102はレーザダイオードであり、エンジンコントローラ204で生成されたビデオ信号によって、感光ドラム301、302上を走査していく。便宜上、101を第1のレーザダイオード(LD1)、102を第2のレーザダイオード(LD2)と称する。103はポリゴンミラー(回転多面鏡)であり、図示しないモータで図中の矢印の方向に一定速度で回転し、レーザダイオードLD1及びLD2からのビームを反射しながら走査する。前記のモータはエンジンコントローラ204から速度制御信号の加速信号と減速信号で一定速度になるように制御され回転する。
106は、レーザダイオードLD1の走査路上にあって、レーザビームが入射されると主走査同期信号を発生する光学センサであり、BD(Beam Detect)センサと呼ぶ。レーザダイオードLD1から発せられたレーザビームはポリゴンミラー103により反射されながら走査され、折り返しミラー104でさらに反射され、感光ドラム301上を右から左方向に走査する。実際にはレーザビームは感光ドラム上に焦点をあわせるため、あるいはレーザビームを拡散光から平行光に変換するため、不図示の各種レンズを経由する。ビデオコントローラはBDセンサ106の出力信号を検知してから所定時間後に、ビデオ信号をエンジンコントローラに対して送信する。このことにより、感光ドラム上のレーザビームによる画像の主走査の書き出し位置が一致する。
レーザダイオードLD2についても、レーザダイオードLD1と同様にBDセンサ107を用いて、所定のタイミングでビデオ信号をエンジンコントローラに対して送信する。
図6は、通常の画像形成速度における、副走査同期信号と主走査同期信号、ビデオ信号(VDO)の関係を表す図である。副走査同期信号を受信後、Y,M,C,Bkそれぞれの色において、主走査同期信号に同期してビデオ信号を出力する。
次に、実施例1におけるポリゴン面飛ばしの方法を説明する。図1(a)は、通常の1/2倍の画像形成速度、つまり1面おきにポリゴン面飛ばしをした場合における、副走査同期信号と主走査同期信号、ビデオ信号(VDO)の関係である。また、図1(b)はレーザを照射する面を指定する位相テーブルである。位相テーブルは、機内通信により、エンジンコントローラ204からビデオコントローラ203へ送信される。ビデオコントローラ203は、副走査同期信号を受信後、主走査同期信号を1,2、1,2…と数え始め、位相テーブルで指定する番号の位相の時に、ビデオ信号を出力する。従って、Yは0位相で、Mは1位相で、Cは1位相で、Bkは0位相で、ビデオ信号を出力する。
図7〜図10を用いて、本方法により副走査方向の色ずれを1ドット以下の単位で調整できることを説明する。図7は、1面おきにポリゴン面飛ばしをした場合における、ある2色の副走査方向の色ずれが無い様子を表している。紙面縦方向が副走査方向であり、丸印は1ドットを表す。左右の丸印の色の違いがトナー色の違いを表しており、2色のドットが副走査方向に揃っていることがわかる。点線の白丸は、飛ばしたポリゴン面を表している。
図8は、ある2色に副走査方向の色ずれが生じた様子を表している。2色のドットは、5/8ドットすれている。この色ずれ量は、色ずれ検知センサ212で検知した結果である。
図15は、その色ずれに対して、従来の方法で補正した様子を表している。従来の方法では、ポリゴン面飛ばし実施時にレーザを照射する面を、全光源に対して一律に決めていた。従って、ポリゴン2面単位、つまり1ドット単位でしか画像形成位置を変えることができない。そこで5/8ドットの色ずれに対しては、右側の色のドットを紙面縦方向の上方へ1ドットずらすことにより、色ずれは3/8ドットに低減している。
図9は、色ずれに対して、実施例1の方法で補正した様子を表している。実施例1では、ポリゴン面飛ばし実施時にレーザを照射する面は、図1で説明した様に、色毎に位相をずらして設定することができる。従って、ポリゴン1面単位、つまり1/2ドット単位で画像形成位置を変えることができる。そこで5/8ドットの色ずれに対しては、右側の色のドットを紙面縦方向の上方へ1/2ドットずらすことにより、色ずれは1/8ドットに低減している。
このように、実施例1の方法を用いると、色ずれを補正する単位を、1ドット以下にすることができる。
図10(a),(b)は、通常の1/3倍の画像形成速度、つまり2面おきにポリゴン面飛ばしをした場合の副走査同期信号と主走査同期信号、ビデオ信号(VDO)の関係及び位相テーブルを表している。この場合の色ずれを補正する単位は、1/3ドットとなる。
以下同様に、通常の1/n倍の画像形成速度、つまり(n-1)面おきにポリゴン面飛ばしをした場合、色ずれを補正する単位は、1/nドットとなる。
以上説明をした通り、ポリゴン面飛ばし実施時にレーザを照射する面の位相を、色毎に設定できる構成にすることにより、副走査方向の色ずれを1ドット以下の単位で調整することが可能となる。そのことにより、色ずれ検知センサの検知精度を生かした高精度な色ずれ補正を実現し、出力画像の高画質化を図ることが可能となる。
実施例2では、光学系が異なるスキャナユニットの場合における、副走査方向の色ずれを1ドット以下の単位で調整することができるポリゴン面飛ばしの方法を説明する。
実施例2のスキャナユニットと実施例1のスキャナユニットとで異なる点が2点ある。1点目は、1個のポリゴンミラーを用いて4色分の感光ドラムを走査することである。2点目は、BDセンサが4個のレーザダイオードに対して1個しかないことである。
図11は、本実施例におけるスキャナユニットを示した図である。1個のポリゴンミラー103で、4色分の感光ドラム301〜304を一度に走査する構成となっている。このような構成にすることで、ポリゴンミラー及びミラーを回転させるモータをそれぞれ1個削減できる為、スキャナユニットの小型化とコストダウンを図ることができる。
図12は、ポリゴンミラー103の周囲を拡大した図である。4個のレーザダイオード101〜104がポリゴンミラー103の周囲に配置され、ポリゴンミラーの1面に101と102、隣接する面に103と104の走査光が入射する配置となっている。そして、BDセンサ106には、レーザダイオード101の走査光が入射するようになっている。
BDセンサが無いレーザダイオード102,103,104の主走査同期信号は、レーザダイオード101の主走査同期信号から生成する。レーザダイオード102の主走査同期信号は、レーザダイオード101と同じポリゴン面に照射するため、レーザダイオード101の主走査同期信号をそのまま利用する。レーザダイオード103,104の主走査同期信号は、ポリゴンミラーの隣り合う面の回転位相差(角度差)が予め分かっていることを利用して、レーザダイオード101の主走査同期信号から推測して生成する。このような構成にすることで、BDセンサを3個削除することができ、スキャナユニットのコストダウンを図ることができる。
更に、上述した主走査同期信号を生成しない構成をとることもできる。主走査信号の生成部とレーザダイオードを駆動する制御部が同一の素子に入っている場合、主走査同期信号は素子内部で生成すれば良い。つまり、外部出力信号としての主走査同期信号は存在せず、素子内部において主走査同期の“タイミング”を生成することになる。
図13(a)に、主走査同期タイミングを生成する構成における、1面おきにポリゴン面飛ばしをした場合の副走査同期信号と主走査同期信号及びビデオ信号(VDO)の関係を、図13(b)レーザを照射する面を指定する位相テーブルを示す。主走査同期信号はYのみで、C,M,BkについてはYの主走査同期信号から点線で示した主走査同期タイミングを生成している。点線は、外部出力信号ではないことを表している。そして、色ずれ量に応じて、位相テーブルを設定することにより、実施例1と同様に色ずれを補正する単位を、1ドット以下にすることができる。
以上説明をした通り、ポリゴンミラーを1個化したり、BDセンサの一部を削減した構成のスキャナユニットに於いても、BDセンサを削減した色の主走査同期信号又は主走査同期タイミングを他の色の主走査同期信号から生成し、ポリゴン面飛ばし実施時にレーザを照射する面の位相を、色毎に設定できる構成にすることにより、副走査方向の色ずれを1ドット以下の単位で調整することが可能となる。そのことにより、スキャナユニットのコストダウンを実現した上で、色ずれ検知センサの検知精度を生かした高精度な色ずれ補正を実現し、出力画像の高画質化を図ることが可能となる。
実施例3では、通常画像形成速度においても、副走査方向の色ずれを1ドット以下の単位で調整することができる方法を説明する。
実施例1,2では、通常の1/n倍の画像形成速度の際に、(n-1)面おきにポリゴン面飛ばしを行い、通常の画像形成速度の際にはポリゴン面飛ばしは行わなかった。本実施例では、通常画像形成速度においても、ポリゴン面飛ばしを行う。
通常画像形成速度で1面おきにポリゴン面飛ばしをした場合の副走査同期信号と主走査同期信号、ビデオ信号(VDO)の関係は図1(a)、位相テーブルは図1(b)であり、実施例1と同じである。但し、通常の画像形成速度において1面おきのポリゴン面飛ばしを行う為、ポリゴンミラーの回転速度は、実施例1のポリゴンミラーの回転速度の2倍となる。
色ずれを補正する単位は、実施例1で説明した通り、1/2ドットとなる。
同様に、通常画像形成速度で(n-1)面おきにポリゴン面飛ばしをした場合、色ずれを補正する単位は1/nドットとなる。その際のポリゴンミラーの回転速度は、通常の画像形成速度でポリゴン面飛ばしは行わない場合の回転速度のn倍になる。
以上説明をした通り、通常の画像形成速度においてもポリゴン面飛ばしを行うことにより、副走査方向の色ずれを1ドット以下の単位で調整することが可能となる。そのことにより、色ずれ検知センサの検知精度を生かした高精度な色ずれ補正を実現し、ユーザの出力頻度が最も高い通常画像形成速度の出力画像の高画質化を図ることが可能となる。
実施例1における、1面おきにポリゴン面飛ばしをした場合の副走査同期信号と主走査同期信号、ビデオ信号の関係とレーザを照射する面を指定する位相テーブルを表す図。 実施例1における画像形成装置の構成を示す断面図。 実施例1における色ずれ検知センサの構造を表す図。 実施例1における色ずれ検知用画像パターンの一例を示す図。 実施例1におけるスキャナユニットの詳細を示す図。 実施例1における、通常の画像形成速度の場合の副走査同期信号と主走査同期信号、ビデオ信号の関係を表す図。 実施例1における、1面おきにポリゴン面飛ばしをした場合のある2色の副走査方向の色ずれが無い様子を表す図。 実施例1におけるある2色に副走査方向の色ずれが生じた様子を表している。 実施例1における色ずれを補正した様子を表す図。 実施例における2面おきにポリゴン面飛ばしをした場合の副走査同期信号と主走査同期信号、ビデオ信号の関係とレーザを照射する面を指定する位相テーブルを表す図。 実施例2におけるスキャナユニットを示した図。 実施例2におけるポリゴンミラーの周囲を拡大した図。 実施例2における、1面おきにポリゴン面飛ばしをした場合の副走査同期信号と主走査同期信号、ビデオ信号の関係とレーザを照射する面を指定する位相テーブルを表す図。 従来例における、1面おき及び2面おきにポリゴン面飛ばしをした場合の副走査同期信号と主走査同期信号、ビデオ信号の関係を表す図。 従来例における色ずれを補正した様子を表す図。
符号の説明
101、102、103、104 レーザダイオード
101、102、103、104 レーザダイオード
103 ポリゴンミラー
106、107 BDセンサ
203 ビデオコントローラ
204 エンジンコントローラ
212 色ずれ検知センサ

Claims (8)

  1. 複数の走査面を持つ回転多面鏡と、
    画像形成色に対応した複数の走査光を照射する走査光照射手段と、
    画像形成色に対応した複数の像担持体と、
    主走査同期タイミング生成手段と、
    画像形成色間の副走査方向の色ずれ量を検出する色ずれ量検知手段を備え、
    前記各色の走査光を前記回転多面鏡の走査面へ主走査同期タイミングに基づいて照射し、
    前記回転多面鏡が回転することにより各像担持体上に走査光を走査して潜像を形成し、
    前記潜像を現像することにより得られる複数の単色画像を順次重ね合わせることによりカラー画像を得るカラー画像形成装置において、
    走査光を照射する走査面は、色ずれ量検知手段の検知結果に基づき、画像形成色毎に独立して設定されることを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 前記走査光を照射する走査面を設定する際に、
    所定の周期で走査光を照射しない面を設定することを特徴とする、
    請求項1記載のカラー画像形成装置。
  3. 前記所定の周期とは走査面1面おきであることを特徴とする、
    請求項2記載のカラー画像形成装置。
  4. 前記所定の周期とは走査面2面おきであることを特徴とする、
    請求項2記載のカラー画像形成装置。
  5. 前記回転多面鏡の個数は1個であることを特徴とする、
    請求項1〜4記載のカラー画像形成装置。
  6. 前記回転多面鏡の個数は2個であることを特徴とする、
    請求項1〜4記載のカラー画像形成装置。
  7. 前記主走査同期タイミング生成手段は、
    全ての走査光の走査線上にそれぞれ配置された光学センサから出力される主走査同期信号を基にして主走査同期タイミングを生成することを特徴とする、
    請求項1〜6記載のカラー画像形成装置。
  8. 前記主走査同期タイミング生成手段は、
    前記回転多面鏡に照射する複数の走査光のうち何れか1つの走査光の走査線上に配置された光学センサから出力される主走査同期信号と、
    前記回転多面鏡の複数の走査面の予め分かっている角度差を基にして主走査同期タイミングを生成することを特徴とする、
    請求項1〜6記載のカラー画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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