JP2009127835A - 継手への二重管の接続構造及び継手 - Google Patents
継手への二重管の接続構造及び継手 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009127835A JP2009127835A JP2007306869A JP2007306869A JP2009127835A JP 2009127835 A JP2009127835 A JP 2009127835A JP 2007306869 A JP2007306869 A JP 2007306869A JP 2007306869 A JP2007306869 A JP 2007306869A JP 2009127835 A JP2009127835 A JP 2009127835A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- pipe
- tube
- connection portion
- double pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 54
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 52
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 24
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 24
- 238000013213 extrapolation Methods 0.000 claims description 7
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 60
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 21
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 7
- 238000012550 audit Methods 0.000 abstract 3
- 238000005253 cladding Methods 0.000 description 149
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 56
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 18
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 14
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 14
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 14
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 8
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 6
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 6
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 6
- -1 etc. Substances 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 1
- 235000013351 cheese Nutrition 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229920001083 polybutene Polymers 0.000 description 1
- 239000012783 reinforcing fiber Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 1
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 1
- 239000002937 thermal insulation foam Substances 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
【解決手段】流体管11の端部を継手1の内側接続部5に接続し、流体管11と被覆管21との間の空間Sが外部に臨まないよう、被覆管21の端部を継手1の内側接続部5の外側に形成した外側接続部6に外挿して接続するとともに、外側接続部6に接続された被覆管21が抜け外れるのを防止する抜止手段を設け、この抜止手段は、継手1の外側接続部6の外面6dに凹設された確認窓7と、被覆管21の外側からその周壁22を介して確認窓7に嵌合し、この確認窓7とで被覆管21の周壁22を挟持するU字状のクリップ31とで構成した。
【選択図】図1
Description
前記抜止手段は、更に具体的には、前記被取着部を、例えば、請求項3乃至請求項8に記載のように、継手の外側接続部の外面に凹設された被嵌合部で形成することができ、その被嵌合部は、例えば、外側接続部の外面に凹設された確認窓等で形成することができる。また、前記挟持部材は、U字状のクリップや外管の周方向に結束される結束部材などで形成することができる。
或いは、前記抜止手段は、請求項2において、挟持部材を、請求項9及び請求項10に記載のように、外管の外面に掛止して該外管を挟持するピン体や弾性爪などによって形成することができ、また、円筒状に形成されて縮径変形することによって外管を締付けて挟持するものなどで形成することができる。
なお、この抜止手段は、外管の内径が継手の外側接続部の外径より僅かに大きい場合に、外管の周壁を挟持したり締付けたりすることにより、外管を継手の外側接続部の外面に密接させる機能も発揮し得る。
また、請求項3の継手への二重管の接続構造は、請求項2の被取着部が、継手の外側接続部の外面に凹設された被嵌合部で形成され、挟持部材が、前記外管の外側からその周壁を介して前記被嵌合部に嵌合し、前記外管の周壁を前記被嵌合部とで挟持するものである。この接続構造では、挟持部材は、外管の周壁が間に介在した状態で被嵌合部に嵌合することによって、外管を被嵌合部とで挟持するとともに被嵌合部から管軸方向にずれることなく一定位置に保持されるため、外管が継手から抜脱して内管が露出するのを確実に防止できる。ここで、前記外側接続部の被嵌合部は、安定した挟持状態を得るため、外側接続部の外面の相反対側の位置に対向して一対設けられているのが望ましい。但し、外側接続部の被嵌合部は、一対に限られるものではなく、外側接続部の外面の1箇所のみに設けてもよく、或いは、3箇所以上に設けてもよく、更には、二対以上設けてもよい。
請求項5の継手への二重管の接続構造は、挟持部材が、挿入開口を有し外管にその管軸に直交する方向から差し込まれて該外管の周壁を外側接続部の被嵌合部とで挟持するとともに、前記挿入開口を開口可能に閉塞する閉塞部を備えた環状のクリップで形成されている。
請求項6の継手への二重管の接続構造は、抜止手段が、継手の外側接続部の外面に凹設された被嵌合部と、一部が外管の外側からその周壁を介して前記被嵌合部に嵌合し、外管の周方向に結束されて該外管を締付ける結束部材とを備えてなるものである。前記結束部材としては、結束バンドや紐体などを挙げることができる。
請求項8の継手への二重管の接続構造は、外側接続部の被嵌合部が、前記外側接続部の外面の相反対側位置に対向して少なくとも一対設けられたものである。
請求項10の継手への二重管の接続構造は、挟持部材が、円筒状に形成され、縮径変形することによって外管を締付けて挟持するものである。
前記請求項3乃至請求項8では、挟持部材が取着される継手の被取着部が、被嵌合部に形成されているのに対し、前記請求項9及び請求項10では、通常継手の鍔部等に形成されている。
請求項12の継手は、請求項11の抜止手段が、請求項2乃至請求項10のいずれかに記載の被取着部と、前記被取着部に取着された、請求項2乃至請求項10のいずれかに記載の挟持部材とを備えたものである。
また、外管は自身の成形後の戻りによる縮む方向の力が作用しても、外側接続部から抜け外れてしまうことはない。即ち、外管は製造時には軸方向に一定のテンションで引張られた状態で成形されるため、その後に原形状に復帰して軸方向に縮もうとする。しかし、抜止手段が設けられているため、前記原形状への復帰が阻止され、上述のように、外管は継手の外側接続部から抜け外れてしまうことはない。
以上により、外管が外側接続部から抜け外れ、先端部が継手の下端部即ち内管の受口から下方に離間することによりその部分において内管が露出し、内管の外面と前記外管の内面との間の空間が外部に臨んで、内管と外管との間の空気が該外管の先端開口から外部に流出入するという不具合を確実に防止することができ、二重管構造による断熱効果を確実に高めることができる。
請求項3の発明は、挟持部材を外側接続部の被嵌合部に嵌合させて外管の周壁を挟持するものであるから、特に、簡易な構成で簡単かつ強固に外管を継手の外側接続部に接続でき、外側接続部からの外管の抜脱をより確実に防止できる。
請求項5の発明は、挟持部材が挿入開口を開口可能に閉塞する閉塞部を備えた環状のクリップで形成されているから、クリップが外管から管軸と直交する方向に外れるのを確実に防止できる。
請求項6の発明は、結束部材の一部を外側接続部の被嵌合部に嵌合させ、結束部材で外管の周壁を結束して挟持するものであるから、特に、簡易な構成でかつ低コストで外管を継手の外側接続部に接続でき、外側接続部からの外管の抜脱を確実に防止できる。
請求項8の発明は、外側接続部の被嵌合部が、外側接続部の外面の相反対側位置に対向して少なくとも一対設けられているから、特に、挟持部材で外管の周壁を安定して挟持でき、かつ強固に保持できる。
請求項10の発明は、挟持部材が、円筒状に形成され、縮径変形することによって外管を締付けて挟持するものであるから、かしめなどの手段によって確実に外管の抜け外れを防止できる。
請求項12の発明は、請求項11の抜止手段が、請求項2乃至請求項10のいずれかに記載の被取着部と、請求項2乃至請求項10のいずれかに記載の挟持部材とを備えているから、請求項2乃至請求項10のいずれかと同様の効果を奏する。
以下、本発明の第一実施形態における継手への二重管の接続構造を図1乃至図9に基づいて説明する。ここで、図1は前記継手への二重管の接続構造を示す一部破断正面図であり、図2及び図3は図1の継手を示し、図4は図1のクリップを示し、図5乃至図7は継手に二重管を接続する方法を示す。
まず、図5に示すように、二重管の端部を継手1の下方に配置し、最初に内管である流体管11を継手1の内側接続部5に接続する。このとき、流体管11の端部は外管である被覆管21の端部から所定長さ外部に露出させておく。この状態で、工具を使用するなどして流体管11を内側接続部5と外側接続部6との間に挿入しつつ内側接続部5の外面に強制的に差し込み、先端部を内側接続部5と外側接続部6との間における奥側突当部まで挿入して当接させる。この際、流体管11の先端部が所定位置即ち前記奥側突当部まで到達したか否かを外側接続部6に設けられた確認窓7または確認窓8を通して確認する。このようにして内側接続部5に流体管11が外挿された状態においては、流体管11の内面は継手1の内側接続部5のパッキング5d及びOリング9と密接するとともに、ロックリング5eが掛止し、継手1の内側接続部5から流体管11内の水、温水等の流体が外部に漏出するのが確実に防止されるとともに、前記流体管11が継手1の内側接続部5から抜脱するのが防止される。また、外側接続部6の内面6eが流体管11の拡径を阻止し、流体管11は内側接続部5の外面と外側接続部6の内面6eとで挟圧され、継手1に強固に接続される。
まず、流体管11と被覆管21との間の空間Sが外部に臨まないよう、被覆管21の端部が継手1の外側接続部6に接続されるとともに、被覆管21の端部における周壁22がクリップ31と継手1の外側接続部6とで挟持されるから、流体管11と被覆管21との空間S内の空気が被覆管21の先端開口から外部に流出入するのが防止される。その結果、前記流体管11と被覆管21との空間S内の空気が外部に自由に流出し、被覆管21の外部の空気が前記空間S内に流入する場合には、前記空間S内の温度が著しく変化し、前記空間S内の空気と流体管11内の流体との温度差が拡大し、二重管による断熱効果が低下して、結露が生じ易くなったり、保温効果の低下を招いてしまうところ、本実施形態においてはそのような不具合を生じない。即ち、流体管11と被覆管21との空間Sが外部と遮断される結果、温度差のある被覆管21の外部の空気が前記空間S内に流入するのが阻止されるので、前記空間S内の空気の温度変化が抑えられて前記空気による断熱効果が確保され、前記流体管11が給水管の場合には結露の発生を防止でき、給湯管の場合には湯水の保温効果を確保できる。
加えて、流体管11と被覆管21との間の空間Sが閉塞されることにより、外部から塵埃、ごみ、虫等の異物が被覆管21内に侵入するのが防止される。
そして、流体管11に亀裂等が生じて漏水する事故が発生したときは、その水が被覆管21の先端開口から外部に溢れ出るのを防止できる。
この第一実施形態の継手1への二重管の接続構造は、請求項1乃至請求項8の態様に相当する。
次に、第二実施形態の継手への二重管の接続構造を図10乃至図12に基づいて説明する。
図10の継手への二重管の接続構造は、流体管11の端部が継手1の内側接続部5に接続されるとともに、流体管11の外面12と被覆管21の内面24との間の空間Sが外部に臨まないよう、被覆管21の端部が継手1の外側接続部6に外挿して接続されている。更に、外側接続部6に接続された被覆管21が抜け外れるのを防止する抜止手段が設けられており、この抜止手段は、継手1に設けられた被取着部と、前記継手1の被取着部に取着される抜止部材61とを備えてなる。ここで、継手1は第一実施形態の継手1と同様の構成となっている。但し、螺着部2と鍔部3との間の外面には、抜止部材61のフランジ63が係合する前記被取着部としての係合凹部3fが環状に刻設されている。また、被覆管21は、その内径が継手1の外側接続部6の外径より僅かに小さく形成されており、外側接続部6に外挿されたとき、外側接続部6の外面6dに密接した状態で接続される。但し、被覆管21は、これに限られるものではなく、抜止部材61の後述する保持部によって被覆管21の内面24を外側接続部6の外面6dに密接させることができれば、内径を継手1の外側接続部6の外径より僅かに大きくすることもできる。これは、第二実施形態における他の接続構造における被覆管21についても同様である。
そこで、継手1の外側接続部6に被覆管21を外挿して接続した後、被覆管21の外側から覆いながら抜止部材61を継手1に取着すれば、自ずと抜止部材61のピン体64が被覆管21の周壁22に突き刺さって掛止し前記被覆管21を保持する。
なお、図10に示す第二実施形態の継手への二重管の接続構造は、請求項1及び請求項9の態様に相当する。
図12(a)の抜止部材81は、略円筒状に形成されており、継手1の外側接続部6に被覆管21を外挿して接続した後、周壁82の中央部を全周に至って側方から均一に押圧することによって、図12(b)に示すように、周壁82の中央部が縮径し、被覆管21の外面23にかしめられる。これにより、被覆管21は継手1の外側接続部6と抜止部材81の周壁82とで挟持され、継手1から抜け外れるのが確実に防止される。
図12(c)の抜止部材83は、略円筒状に形成され、周壁84の1箇所或いは複数箇所が略U字状或いは略V字状に切欠されているとともに、この切欠85の開口側端部にボルト締め部86が設けられている。この抜止部材83は、継手1の外側接続部6に被覆管21を外挿して接続した後、ボルト締め部86のボルト86aを締付けることにより、周壁84が縮径し、被覆管21の外面23を締付ける。これにより、被覆管21は継手1の外側接続部6と抜止部材83の周壁84とで挟持され、継手1から抜け外れるのが確実に防止される。
図12に示す各接続構造は、請求項1及び請求項10の態様に相当する。
前記各実施形態において、継手1にクリップ或いは抜止部材を一体として或いは別体として備えたものも一種の継手であるとすることは可能であり、この場合、その継手は、請求項11及び請求項12の態様に相当する。
また、継手1は図2及び図3等に示された形状に限られるものではない。
ところで、上記第一実施形態における抜止手段の被嵌合部は、外側接続部6の外面6dに凹設され、貫通孔7bを有する確認窓7で形成されているが、これに限定されるものではなく、単に外側接続部6の外面6dに凹部が形成され、貫通孔を有しないものであってもよい。
3 鍔部
3f 係合凹部
3g 被把持部
5 内側接続部
6 外側接続部
7 確認窓
7a 凹部
11 流体管
12、23 外面
21 被覆管
22、82、84 周壁
24 内面
31、35、41、43 クリップ
38 蓋部
42 蓋部材
44 円弧状腕部
51 結束バンド
61、71、81、83 抜止部材
63 フランジ
64 ピン体
73 把持突起
75 掛止爪
86 ボルト締め部
S 流体管と被覆管との間の空間
Claims (12)
- 軟質性の外管の内部に可撓性を有する内管が挿通された二重管を継手に接続する、継手への二重管の接続構造であって、
前記内管の端部が、前記継手の内側接続部に接続され、
前記内管の外面と前記外管の内面との間の空間が外部に臨まないよう、前記外管の端部が、前記継手の内側接続部の外側に形成された外側接続部に外挿して接続されるとともに、
前記外側接続部に接続された外管が抜け外れるのを防止する抜止手段が設けられたことを特徴とする継手への二重管の接続構造。 - 前記抜止手段は、
継手に設けられた被取着部と、
前記継手の被取着部に取着され、外管の外側から前記継手の外側接続部とで該外管の周壁を挟持する挟持部材と
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の継手への二重管の接続構造。 - 前記被取着部は、継手の外側接続部の外面に凹設された被嵌合部で形成され、
前記挟持部材は、前記外管の外側からその周壁を介して前記被嵌合部に嵌合し、前記外管の周壁を前記被嵌合部とで挟持することを特徴とする請求項2に記載の継手への二重管の接続構造。 - 前記挟持部材は、挿入開口を有し外管にその管軸に直交する方向から差し込まれて該外管の周壁を外側接続部の被嵌合部とで挟持するU字状のクリップで形成されたことを特徴とする請求項3に記載の継手への二重管の接続構造。
- 前記挟持部材は、挿入開口を有し外管にその管軸に直交する方向から差し込まれて該外管の周壁を外側接続部の被嵌合部とで挟持するとともに、前記挿入開口を開口可能に閉塞する閉塞部を備えた環状のクリップで形成されたことを特徴とする請求項3に記載の継手への二重管の接続構造。
- 前記挟持部材は、一部が外管の外側からその周壁を介して前記被嵌合部に嵌合し、外管の周方向に結束されて該外管を締付ける結束部材で形成されたことを特徴とする請求項3に記載の継手への二重管の接続構造。
- 前記外側接続部の被嵌合部は、継手の内側接続部に接続された内管の先端部の挿入位置を確認すべく前記外側接続部の周壁に貫設された確認窓に設けられたことを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記載の継手への二重管の接続構造。
- 前記外側接続部の被嵌合部は、前記外側接続部の外面の相反対側位置に対向して少なくとも一対設けられたことを特徴とする請求項3乃至請求項7のいずれかに記載の継手への二重管の接続構造。
- 前記挟持部材は、外管の外面に掛止して該外管を挟持することを特徴とする請求項2に記載の継手への二重管の接続構造。
- 前記挟持部材は、円筒状に形成され、縮径変形することによって外管を締付けて挟持することを特徴とする請求項2に記載の継手への二重管の接続構造。
- 軟質性の外管の内部に可撓性を有する内管が挿通された二重管が接続される継手であって、
前記内管の端部が接続される内側接続部と、
前記内側接続部の外側に形成され、前記内管の外面と前記外管の内面との間の空間が外部に臨まないよう、前記外管の端部が外挿して接続される外側接続部と
を備え、
前記外側接続部に接続された外管が抜け外れるのを防止する抜止手段を備えたことを特徴とする継手。 - 前記抜止手段は、
請求項2乃至請求項10のいずれかに記載の被取着部と、
前記被取着部に取着された、請求項2乃至請求項10のいずれかに記載の挟持部材と
を備えたことを特徴とする請求項11に記載の継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007306869A JP5198837B2 (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 継手への二重管の接続構造及び継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007306869A JP5198837B2 (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 継手への二重管の接続構造及び継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009127835A true JP2009127835A (ja) | 2009-06-11 |
JP5198837B2 JP5198837B2 (ja) | 2013-05-15 |
Family
ID=40818967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007306869A Expired - Fee Related JP5198837B2 (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 継手への二重管の接続構造及び継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5198837B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011122601A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Mirai Ind Co Ltd | 継手への二重管の接続構造及び接続装置 |
JP2011127751A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Mirai Ind Co Ltd | 配管表示体 |
JP2012002351A (ja) * | 2010-05-18 | 2012-01-05 | Hiroyuki Matsuda | 受け金具の摺動とホースの伸縮での結合金具 |
JP2013040678A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-28 | Mitsubishi Plastics Inc | 留め具及びキャップの接続構造 |
JP2016217401A (ja) * | 2015-05-18 | 2016-12-22 | Jfe継手株式会社 | 管継手 |
CN107542989A (zh) * | 2016-06-23 | 2018-01-05 | 重庆快联汽车零部件有限公司 | 一种快装接头 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50110415U (ja) * | 1974-02-18 | 1975-09-09 | ||
JPS5555694U (ja) * | 1978-10-09 | 1980-04-15 | ||
JPS6166287U (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-07 | ||
JPS6324490U (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-18 | ||
JPH0557405U (ja) * | 1992-01-08 | 1993-07-30 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 油圧ホース用クランプ装置 |
JP2005226833A (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-25 | Schieffer Gmbh & Co Kg | ホース接続部品、ホース継手、及びホース接続部品を有するホース金具 |
JP2006138364A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-01 | Rinnai Corp | 配管連結構造 |
-
2007
- 2007-11-28 JP JP2007306869A patent/JP5198837B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50110415U (ja) * | 1974-02-18 | 1975-09-09 | ||
JPS5555694U (ja) * | 1978-10-09 | 1980-04-15 | ||
JPS6166287U (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-07 | ||
JPS6324490U (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-18 | ||
JPH0557405U (ja) * | 1992-01-08 | 1993-07-30 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 油圧ホース用クランプ装置 |
JP2005226833A (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-25 | Schieffer Gmbh & Co Kg | ホース接続部品、ホース継手、及びホース接続部品を有するホース金具 |
JP2006138364A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-01 | Rinnai Corp | 配管連結構造 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011122601A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Mirai Ind Co Ltd | 継手への二重管の接続構造及び接続装置 |
JP2011127751A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Mirai Ind Co Ltd | 配管表示体 |
JP2012002351A (ja) * | 2010-05-18 | 2012-01-05 | Hiroyuki Matsuda | 受け金具の摺動とホースの伸縮での結合金具 |
JP2013040678A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-28 | Mitsubishi Plastics Inc | 留め具及びキャップの接続構造 |
JP2016217401A (ja) * | 2015-05-18 | 2016-12-22 | Jfe継手株式会社 | 管継手 |
CN107542989A (zh) * | 2016-06-23 | 2018-01-05 | 重庆快联汽车零部件有限公司 | 一种快装接头 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5198837B2 (ja) | 2013-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5198837B2 (ja) | 継手への二重管の接続構造及び継手 | |
JP4511738B2 (ja) | チューブカップリング | |
US10415728B2 (en) | Seal for a pipe coupling | |
JP4819579B2 (ja) | 継手への二重管の接続構造 | |
JP2009209971A (ja) | 配管材の固定具及び固定装置 | |
KR100958816B1 (ko) | 파이프의 연결장치 | |
JP4719176B2 (ja) | 管継手 | |
JPH07253187A (ja) | 管継手 | |
JP3590843B2 (ja) | 配管着脱装置 | |
JP4842019B2 (ja) | 配管接続構造 | |
JP2008095922A (ja) | 配管などの接続部の保護カバー | |
JP3091155B2 (ja) | 小口径管継手 | |
JP4778853B2 (ja) | 継手用防塵キャップ及び防塵キャップ付き継手 | |
JP2007138980A (ja) | 管継手 | |
JP2004183761A (ja) | 給湯・給水配管ヘッダー及び継手 | |
FR2687757A1 (fr) | Accouplement emboitable pour relier des conduits parcourus par un fluide. | |
JP5515495B2 (ja) | 継手 | |
JP4066397B2 (ja) | 管体接続方法 | |
JP2009544914A (ja) | パイプ継手組立体およびそのためのアダプタ | |
JP3133487U (ja) | 三方継手 | |
JP5244266B2 (ja) | 管接続具及び管接続装置 | |
JP5469790B2 (ja) | 継手への二重管の接続装置 | |
KR101642889B1 (ko) | 분기파이프 연결용 연결장치 | |
JP5342724B2 (ja) | 継手への二重管の接続構造及び接続方法 | |
KR100679287B1 (ko) | 합성수지관 연결용 이음관 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100526 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120407 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120904 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120924 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130207 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5198837 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |