JP3133487U - 三方継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネジ接合工法により配管される給水・給湯配管システムの将来配管用分岐部において分岐工事を迅速に行なう際に使用可能な三方継手を提供する。
【解決手段】三方向に分岐した開口端部が、それぞれ相手部材と接続可能な接続部分を有する三方継手であって、第一および第二の開口端部の接続部分が、それぞれ、その内周面に相手部材の外表面に形成したネジと螺合可能なネジ部分を有し、第三の開口端部の接続部分が、相手部材の取外し容易な迅速継手を構成する雌型継手部材であり、相手部材が、雌型継手部材の内部に嵌入された雄型継手部材であることを特徴とする三方継手。
【選択図】図1

Description

本考案は、配管用分岐部において使用される新規な三方継手に関するものであり、さらに詳しくは、三方向に分岐した開口端部のうち二方向の開口端部の接続部分がネジ接合によるものであり、一方向の開口端部が迅速継手構造を有するものであって、ネジ接合工法で配管される給水・給湯配管の将来配管用分岐部において、将来分岐工事を行なう際に使用される三方継手に関するものである。
従来、給水・給湯管等の配管を接続するには、通常、ネジ継手によることが多い。すなわち、管端にネジを切り、これに相手部材をねじ込むものである。
一方、施工性を向上させたメカニカル接合による迅速継手については、多種多様のものが提案され、また実施されている。例えば、一例を挙げるならば、雌継手要素および該要素を組込む迅速継手(特許文献1;特開2005−147399号公報)、二つのパイプを取外し可能に結合する迅速継手(特許文献2;特開2002−357291号公報)等を挙げることができる。
しかしながら、これらの継手は、配管を二方向に直線的に接続するものであり、将来配管用分岐部を提供できるものではない。
これに対し、配管分岐部を構成し得るものとしてT型継手および三方継手があり、例えば、T型継手の溶接方法等(特許文献3;特開昭62−279079号公報)(特許文献4;特開昭63−2585号公報)、三方継手管の製造方法等(特許文献5;特開昭58−209431号公報)(特許文献6;特開平2−290636号公報)が提案されているが、かかる公報にはいずれも開口端部の接続部分の接続形態については何らの開示もない。
また、一般に管継手として三方向に分岐した開口端部にそれぞれ接続部分を有する三方継手が知られているが、その接続部分がすべてネジ接合によるものか、または接続部分がすべて迅速接合によるもののいずれかである。
かかる開発の状況下において、ネジ接合による接続部分を有する開口端部と迅速接合による接続部分を有する開口端部とを備えた二種の機能を有する継手としては、二方向の開口端部に接続部分を有する継手(以下、「二方継手」という。)が、一般的に知られているにすぎない。
ところで、ネジ接合工法で配管される給水・給湯配管の一部に将来配管用の分岐部をあらかじめ設置しておく場合、三方継手の二方向を通常使用し、他の一方向の開口端部に封止プラグを嵌入した状態で用いられるように配管工事が行われる。
しかしながら、給水・給湯配管は、通常、他の配管が近接して複雑に配置されている場合が多く、将来分岐工事を行なう際、他の配管および構築物等が工事の障害になり、工具を使用しにくいことが多い。また、狭い場所での作業が多くなるため、確実な接続の妨げとなるおそれも大きい。
従って、かかる不都合を解消するためには、ネジ接合による接続部分のほかに迅速に接合可能な接続部分を有する継手(以下、本明細書において、「連結継手」ということがある。)をあらかじめ取り付けることも提案され、実施されてはいるが、従来開発されている二方継手を連結継手とした場合では、予備的接続部分を具備できないため、将来配管用分岐部として使用することができないという問題がある。一方、前記の三方継手では、三方向の開口端部全てがネジ接合により接続される接続部分を有するものであり、又は、二方向の開口端部が迅速接合により接続されるので、将来配管用分岐部として使用するところはネジ接合であるため、迅速に適用することができない、という問題点が生ずる。
また、前記の通り、三方継手で、三方向の開口端部全てが迅速接合による接続部分を有するものもあるが、通常使用する二方向については迅速接合工法で配管されることとなり、恒常的な給水・給湯配管システムとしては、ネジ接合であるほうが価格的な面からも遥かに好ましいという事情もある。
以上述べた如く、従来の三方継手には、将来配管用分岐部として使用する場合には問題点があるほか、さらに、従来提案されている三方継手の開口端部の迅速接合による接続部分に従来公知の封止プラグを嵌入させた場合には、封止プラグの構造上、配管内に死空間(デッドスペース)が形成されることになり、配管内に導入される水道水等が滞留し、非衛生な状態となるおそれがある。
かかる状況に鑑み、ネジ接合工法により配管される給水・給湯配管システムの将来配管用分岐部として、三方向の開口端部のうち一方向の開口端部の接続部分が使用可能な迅速継手としての三方継手の開発が切望されてきた。
なお、本明細書において、「迅速接合」とは、ネジ接合以外のワンタッチで接続でき、かつ取り外し容易な構造の接続形態をいう。
特開2005−147399公報 特開2002−357291公報 特開昭62−279079号公報 特開昭63−2585号公報 特開昭58−209431号公報 特開平2−290636号公報 「配管工学」第8章「管継手」第140頁以下(工学図書株式会社版) 「配管の本」第1章 配管要素の種類と構造(継手類)第44頁以下(JIPMソリューション発行)
従って、本考案の課題は、ネジ接合工法により配管される給水・給湯配管システムにおいて、将来配管用分岐部として使用可能な三方継手を提供することにある。
また、将来配管用分岐部に死空間(デッドスペース)が形成されることのない構造の三方継手を提供することにある。
そこで、本考案者は、前記の本考案の課題を解決するため、鋭意検討を重ねた結果、三方向の開口端部のうち、二方向の開口端部の接続部分が、それぞれネジ接合によるものとし、一方向の開口端部の接続部分を迅速接合によるものとする三方継手が、ネジ接合工法により配管する給水・給湯配管システムの構築が可能であり、かつ、将来配管用分岐部に必要としたときに迅速に配管の接続が可能なシステムを提供でき、かかる分岐部が通常使用時には死空間を解消できることを見出し、これらの知見に基いて本考案を想到するに至った。
かくして、本考案によれば、
三方向に分岐した開口端部が、それぞれ相手部材と接続可能な接続部分を有する三方継手であって、
第一および第二の開口端部の各接続部分が、それぞれ、その内周面に前記相手部材の外表面に設けたネジと螺合可能なネジ部分を有し、
第三の開口端部の接続部分が、迅速継手を構成する雌型継手部材であり、該雌型継手部材が、長手方向に沿ってその内部に嵌入される雄型継手部材を受け入れ、前記雄型継手部材の外周面に嵌着した弾性環状体と密着可能な内周面を形成したことを特徴とする三方継手
が提供される。
また、本考案によれば、
三方向に分岐した開口端部が、それぞれ相手部材と接続可能な接続部分を有する三方継手であって、
第一および第二の開口端部の接続部分が、それぞれ、その内周面に前記相手部材の外表面に形成したネジと螺合可能なネジ部分を有し、
第三の開口端部の接続部分が、前記相手部材の取外し容易な迅速継手を構成する雌型継手部材であり、前記相手部材が、前記雌型継手部材の内部に嵌入された雄型継手部材であることを特徴とする三方継手
が提供される。
本考案は、従来、未だ開発されていなかった前記の如き新規な構造の三方継手を提供するものである。かかる三方継手は、ネジ接合工法により配管される給水・給湯配管システムの将来配管用分岐部として迅速に使用可能であり、接続自体は一箇所数10秒で終了させることができるなど、迅速かつ確実な分岐工事を行なうことが可能である。
また、配管分岐工事にはほとんど工具を必要とせず、熟練技能も要求されないので、作業能率上も優れたものである。
さらに、配管内に死空間が生じない構造であるため、通常運転時も衛生的な水の供給が可能である。
本考案は、第一および第二の開口端部の各接続部分が、その内周面に、相手部材との螺合可能なネジ部分を有し、
第三の開口端部の接続部分が、迅速継手を構成する雌型継手部材である三方継手および前記雌型継手部材に嵌入された雄型継手部材とからなる三方継手が提供されるが、さらに好ましい実施形態として次に挙げる1)〜5)のものが包含される。
1)前記雌型継手部材の内部に嵌入される前記雄型継手部材が、基材と、該基材の外周に
嵌着した少なくとも一条の弾性環状体からなる接続手段である前記記載の三方継手。
2)前記相手部材が、前記第一および第二の開口端部の内周面に形成させたネジと螺合可
能なネジ部をその外周面に形成させた接続手段である前記記載の三方継手。
3)前記第三の開口端部の雄型継手部材が、通常この開口端部を使用しない場合には封止
用プラグである前記記載の三方継手。
4)前記雄型継手部材が、給水・給湯配管システムにおける将来配管用分岐部に接続され
る配管の先端部に連結した接続手段である前記記載の三方継手。
5)前記第三の開口端部の雄型継手部材が、封止プラグ内に空間が無く、通常使用時にそ
の部分に水が滞留することにより、その部分に滞留した水が衛生的に問題とならない
封止用プラグである前記記載の三方継手。
本考案に係る三方継手は、その構成または効果において、次の特異性を有する。
第1は、三方向に分岐した開口端部のうち、二方向の開口端部の接続部分が、相手部材と螺合可能なネジ部を有し、
一方向の開口端部の接続部分が、相手部材の雄型継手部材に対し迅速に接合可能な構造を有する雌型継手部材であり、
二個のネジ接合と一個の迅速接合とによる2種以上の接続部分を有する連結継手である点に存する。
第2は、本考案に係る三方継手は、該三方継手を適用した将来配管用分岐部において、配管内に死空間の形成を抑制した構造である点にある。
さらに、本考案に係る三方継手は、第三の開口端部の接続部分が雌型継手部材による迅速継手を構成するものであるから、前記相手方部材としては、将来配管用分岐部の第三開口端部を使用しない通常運転時には、第三開口端部の閉止のためには封止プラグが用いられる。また、給水・給湯配管システムの修理等の場合において、将来配管用分岐部の第三開口端部が使用されるときは、接続配管の先端部に連結された雄型継手部材が用いられる。
前記封止プラグが、三方継手の第三の開口端部の接続部分の雌型継手部材の開口の閉止に用いられるとき、または、将来配管用分岐部の第三開口端部が使用されるために、接続配管の先端部に連結された雄型継手部材が用いられるときは、離脱を防止するため、図3で例示するファスナーにより三方継手と封止プラグまたは、雄型継手部材を狭持し固定することができる。
前記ファスナーの形状構造は限定するものではなく、前記三方継手と封止プラグに設けた凸部と凹部にはめ込み可能なものであればよい。図3に示すファスナー300は、基点で折り曲げ、その延長方向に設けた狭持部9,9’からなるものであり、金属または合成樹脂等の弾性体を用いることができる。本考案の実施においては、市販の製品を採用することができる。
従って、本考案に係る三方継手は、図5に示すように、該三方継手の第三の開口端部の接続部分に直接嵌入される封止プラグまたは配管先端部の雄型継手部材を要するのみで機能するので、後記する如く介在する部材を要することがなく、僅少の構成部品で足りる。
これに対し、従来の三方継手は、三方継手の開口端部の接続部分は、ネジ接合によるものであるから、配管との接続を迅速接合により行なうには、図6で示すように、前記三方継手と配管先端部の雄型継手部材とを接続するためにネジ接合と迅速接合との二機能が可能な連結継手がさらに必要となり、構成部品点数の増加をもたらす、という問題が生ずる。
さらに、第三の開口端部の接続部分の内部に空間が形成され、通常運転時にこの部分に水が滞留し、錆の沈殿や水の腐敗等による非衛生的な問題が発生する可能性が大きかった。
なお、図7は、従来の三方継手とその三方継手の開口端部にネジ接合により接続される封止プラグを示したものである。従来の三方継手の三方向の開口端部の接続部分には、いずれもネジ部が設けられており、封止プラグはネジ接合により前記開口端部にねじ込まれる。
以下、本考案に係る三方継手について図面に従って説明する。
図1は、本考案に係る三方継手100の縦断面と該三方継手100の第三の開口端部3の接続部分33に嵌入される封止プラグ200の側面を示したものである。
同図によれば、第一の開口端部1の接続部分11は、内周面がネジ部であることが示されている。
第二の開口端部2の接続部分22も第一の開口端部1の接続部分11と同様にネジ部が設けられている。かかる接続部分11および22にネジ接合により、通常時には給水・給湯用配管が接続される(図示なし。)。
第三の開口端部3の接続部分33は、封止プラグ200の雄型継手部材8の嵌入を受け入れる雌型継手部材であり、内周面333は平坦状態とされている。封止プラグ200を三方継手100の第三の接続部分33に嵌入すると、図2(B)で示すように雄型継手部材8の弾性環状体7が扁平な形態に変形し雌型継手部材の内周面333と圧着し配管内部からの通水は閉止される。
封止プラグ200の内部に空洞部が存在する場合には、該空洞部に、死空間の形成を防止するため、金属または耐熱性樹脂等の充填材料により充填されるか、または最初から切削せずに空間を作らない構造としたものが用いられる。従って、封止プラグ200が三方継手100の第三の開口端部3の接続部分内に嵌入後も図2(B)で示すように死空間は生じることがない。
前記雄型継手部材8に嵌着される弾性環状体7は、ゴム製または合成樹脂製のO−リングであるが、材質としては、嵌入時には三方継手の第三の開口端部の接続部分の内壁との間で扁平な形態に変形して封止機能を発揮できるものであれば、他の材料でも採用することができる。
また、前記第三の開口端部の接続部分における雄型継手部材の直径は、雌型継手部材の直径に比して若干小さくしてあり、嵌入可能な程度にごく僅少の間隙が生ずるように設計されてある。
図2(A)は、本考案に係る三方継手100の第三の開口端部3の接続部分33に封止プラグ200が嵌入される前の状態をそれぞれ縦断面図で示したものであり、図2(B)は、三方継手100の第三の開口端部3の接続部分33に封止プラグ200の嵌入後の嵌着状態を示す断面図である。
図3は、三方継手100、封止プラグ200およびファスナー300の斜視図である。ファスナー300は、三方継手100の第三の開口端部3の接続部分33に封止プラグ200を嵌入後の封止プラグの離脱を防止するための固定手段である。ファスナー300は、弾性材料で作製された金属製または合成樹脂成製のものであり、三方継手100の開口端部3の外表面凸部31と封止プラグ200の凸部6が、当接した後、ファスナー300の狭持部9、9’を三方継手100の開口端部3の凹部34と封止プラグ200の凹部55にはめ込むことにより、突部3と6により三方継手100と封止プラグ200の離脱を防止する。
図4は、三方継手100に封止プラグ200を嵌入した後、ファスナー300で固定した状態を示す斜視図である。
図5(A)、(B)、(C)は、図3に示すように、本考案に係る配管分岐部の構成物品の三方継手、封止プラグおよびファスナーを示すものである。
図6は、配管分岐部の構成物品として従来公知の三方継手、二方向連結継手、封止プラグおよびファスナーを示す。二方向連結継手は、従来の三方継手の開口端部の接続部分にはすべてネジ部が設けられているので、封止プラグの雄型継手部材と直接接続できないため、この両者を接続するための接続手段である。かかる二方向連結継手の一端は、三方継手の開口端部の接続手段のネジ部と螺合可能なネジ部を有し、他端の接続部分は、封止プラグの接続部分の雄型継手部材が嵌合可能な雌型継手部材である。ファスナーは、前記封止プラグを前記二方向連結継手に接続後、両者の凹凸部を狭持することにより固定される。かかる配管分岐部の構成要素は、本考案に係る配管分岐部の構成要素に比して、二方向連結継手を必要とすることから、構成部品点数が増加する、という難点がある。
図7(A)、(B)、(C)は、従来の三方継手と該三方継手の開口端部とネジ接合により接続される封止プラグを示す。
以上説明したように図6および図7は、従来の三方継手を用いる将来配管用分岐部の構成を例示したものであり、三方継手の開口端部の接続部分がネジ部であることから部品点数の増加、ネジ接合に伴なう作業内容の煩雑さ、作業時間の増加をもたらし、作業能率の低下を招くことがわかる。
本考案に係る三方継手を例示した縦断面図および封止プラグの側面図である。 (A)本考案に係る三方継手に封止プラグを嵌入前の各縦断面図である。 (B)三方継手に封止プラグを嵌入後の縦断面図である。 本考案に係る三方継手、封止プラグおよびファスナーの各斜視図である。 封止プラグを嵌入した後、ファスナーで固定した本考案に係る三方継手の斜視図である。 本考案に係る将来配管用分岐部の構成物品である。 従来技術に係る将来配管用分岐部の構成物品である。 従来技術に係る将来配管用分岐部の他の構成物品である。
符号の説明
100 三方継手
1 第一の開口端部
11 接続部分
2 第二の開口端部
22 接続部分
3 第三の開口端部
31 外表面凸部
33 接続部分
333 接続部分内周面
34 ファスナー設置用三方継手外環凹部
200 封止プラグ
5 封止プラグ外環工具設置用頭部
55 ファスナー設置用封止プラグ外環凹部
6 ファスナー設置時外れ防止用外環凸部
65 雄型継手部材挿入部分外周面
7 環状弾性体
8 雄型継手部材
300 ファスナー
9、9’ファスナー外れ防止ばね状部材部

Claims (6)

  1. 三方向に分岐した開口端部が、それぞれ相手部材と接続可能な接続部分を有する三方継手であって、
    第一および第二の開口端部の各接続部分が、それぞれ、その内周面に前記相手部材の外表面に設けたネジと螺合可能なネジ部を有し、
    第三の開口端部の接続部分が、迅速継手を構成する雌型継手部材であり、該雌型継手部材が、長手方向に沿ってその内部に嵌入される雄型継手部材を受け入れ、前記雄型継手部材の外周面に嵌着した弾性環状体と密着可能な内周面を形成したことを特徴とする三方継手。
  2. 三方向に分岐した開口端部が、それぞれ相手部材と接続可能な接続部分を有する三方継手であって、
    第一および第二の開口端部の接続部分が、それぞれ、その内周面に前記相手部材の外表面に形成したネジと螺合可能なネジ部を有し、
    第三の開口端部の接続部分が、前記相手部材の取外し容易な迅速継手を構成する雌型継手部材であり、前記相手部材が、前記雌型継手部材の内部に嵌入された雄型継手部材であることを特徴とする三方継手。
  3. 前記雌型継手部材の内部に嵌入される前記雄型継手部材が、基材と、該基材の外周面に嵌着した少なくとも一条の弾性環状体とからなる接続手段である請求項1または2に記載の三方継手。
  4. 前記第一および第二の開口端部の前記接続部分にねじ込まれる相手部材が、前記接続部分の内周面に形成させたネジと螺合可能なネジ部を外周面に有する接続手段である請求項1または2に記載の三方継手。
  5. 前記第三の開口端部の雄型継手部材が、封止用プラグであり、その内面に死空間を作らないように、封止用プラグ内面に空間を持たない請求項1または2に記載の三方継手。
  6. 前記雄型継手部材が、給水・給湯システムにおける将来配管用分岐部に接続される配管の先端部に連結した接続手段である請求項2に記載の三方継手。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113957957A (zh) * 2021-11-02 2022-01-21 惠州氿云节水科技有限公司 一种中水回用系统的双排结构件及装置

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