JP2009127406A - マグネット錠 - Google Patents

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Abstract

【課題】嵌合凹部および複数の係合凹部を有してケース部材の回動支持部に回動可能に支持されるロータと、複数の係合凹部のうち選択された係合凹部に係合する係合位置側に向けて弾発付勢されて複数の摺動凹部のうち選択された摺動凹部に摺動可能に嵌合される棒状の永久磁石とを備え、マグネットキーの嵌合凹部への位置決め嵌合に応じて永久磁石が係合解除位置に駆動されるマグネット錠において、大型化およびコスト高を招くことなくマグネットキーの種類を増加させる。
【解決手段】嵌合凹部27の形状を同一とするとともに摺動凹部37および係合凹部40を相互に対応させたケース部材19およびロータ26の組み合わせが、ロータ26の回動軸線を中心とする1つの仮想円上に配置される摺動凹部37および係合凹部40の個数および配置の少なくとも一方が異なるようにして複数組設定される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の摺動凹部が設けられる回動支持部を有して型成形される非磁性材料製のケース部材と、円形の開口部を有して前記ケース部材に取付けられるとともに前記ケース部材とともにケーシングを構成する非磁性材料製のカバー部材と、前記開口部に開口端を臨ませる嵌合凹部ならびに複数の前記摺動凹部に対応して配置されて前記回動支持部側に向けて開放した複数の係合凹部を有して前記回動支持部に回動可能に支持される非磁性材料製のロータと、複数の前記係合凹部のうち選択された係合凹部に係合する係合位置ならびに選択された前記係合凹部との係合を解除する係合解除位置間での移動を可能とするとともに前記係合位置側に向けて弾発付勢されて複数の前記摺動凹部のうち選択された摺動凹部に摺動可能に嵌合される棒状の永久磁石とを備え、マグネットキーの前記嵌合凹部への位置決め嵌合に応じて前記永久磁石が前記係合位置から係合解除位置に駆動されるマグネット錠に関する。
シリンダ錠のキー孔へのメカニカルキーの挿入を不能とする閉鎖位置ならびに前記キー孔へのメカニカルキーの挿入を可能とする開放位置間で作動可能なシャッター板を、その閉鎖位置で保持するようにしたマグネット錠が、特許文献1で既に知られている。
特開2003−161061号公報
ところが、上記特許文献1で開示されるものでは、複数個の摺動凹部および係合凹部が、ロータの回動軸線まわりに等間隔をあけた固定位置に配置されるものであり、このようなマグネット錠においてマグネットキーの種類を多くするには、摺動凹部および係合凹部の個数を増やす必要があり、マグネット錠の大型化およびコスト高を招くことになる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、大型化およびコスト高を招くことなくマグネットキーの種類を増加させ得るようにしたマグネット錠を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、複数の摺動凹部が設けられる回動支持部を有して型成形される非磁性材料製のケース部材と、円形の開口部を有して前記ケース部材に取付けられるとともに前記ケース部材とともにケーシングを構成する非磁性材料製のカバー部材と、前記開口部に開口端を臨ませる嵌合凹部ならびに複数の前記摺動凹部に対応して配置されて前記回動支持部側に向けて開放した複数の係合凹部を有して前記回動支持部に回動可能に支持される非磁性材料製のロータと、複数の前記係合凹部のうち選択された係合凹部に係合する係合位置ならびに選択された前記係合凹部との係合を解除する係合解除位置間での移動を可能とするとともに前記係合位置側に向けて弾発付勢されて複数の前記摺動凹部のうち選択された摺動凹部に摺動可能に嵌合される棒状の永久磁石とを備え、マグネットキーの前記嵌合凹部への位置決め嵌合に応じて前記永久磁石が前記係合位置から係合解除位置に駆動されるマグネット錠において、前記嵌合凹部の形状を同一とするとともに前記摺動凹部および前記係合凹部を相互に対応させた前記ケース部材および前記ロータの組み合わせが、前記ロータの回動軸線を中心とする1つの仮想円上に配置される前記摺動凹部および前記係合凹部の個数および配置の少なくとも一方が異なるようにして複数組設定されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、同一の個数である前記摺動凹部および前記係合凹部が前記仮想円の周方向に沿って相互に異なった位置に配置されるようにして、前記複数組の組み合わせが設定されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の構成に加えて、前記仮想円の周方向に沿う間隔を同一とした4個の前記摺動凹部および前記係合凹部が、前記仮想円の数方向に45度ずれるようにして2組の前記組み合わせが設定されることを特徴とする。
さらに請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、シリンダ錠の前端中央部に開口されるキー孔に対応した挿入孔を有して前記シリンダ錠のシリンダボディに固定される前記ケーシング内に収納されるとともに、前記挿入孔を閉鎖する閉鎖位置ならびに前記挿入孔を開放する開放位置間で作動することを可能としたシャッター板に、前記ロータが連結されることを特徴とする。
請求項1〜4記載の発明によれば、ケース部材およびロータの組み合わせが、ロータの回動軸線を中心とする1つの仮想円上に配置される摺動凹部および係合凹部の個数および配置の少なくとも一方が異なるようにして複数組設定されるので、各組の組み合わせで永久磁石の配置個数ならびに磁極配置を選択することで、マグネットキーの種類を増大することが可能である。しかもロータの回動軸線を中心とする1つの仮想円上での摺動凹部および係合凹部の個数および配置の少なくとも一方を異ならせて複数組のケース部材およびロータの組み合わせを設定するだけであるので、ロータおよび支持突部の直径を大きくすることが不要であり、マグネット錠の大型化を回避することができる。また前記ケース部材および前記ロータを型成形する金型装置のうち前記摺動凹部および前記係合凹部を形成する部分だけを別金型とするだけで複数組のケース部材およびロータを準備することが可能であり、型制作費の増大を抑えることができる。
また特に請求項4記載の発明によれば、シリンダ錠のシャッター装置用として用いるにあたって、マグネット錠の大型化およびコスト高を回避することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図9は本発明の一実施例を示すものであり、図1はシャッター板が閉鎖位置に在ってマグネットキーを嵌合する前の状態でのシリンダ錠の保護装置の縦断側面図であって図3の1−1線に沿う断面図、図2はシャッター板が閉鎖位置に在ってマグネットキーを嵌合した状態でのシリンダ錠の保護装置の縦断側面図、図3は図1の3−3線矢視図、図4は図1の4−4線断面図、図5は図1の5−5線断面図、図6はシャッター板が開放位置に在る状態での図4に対応する断面図、図7はマグネットキーの一部切欠き側面図、図8は図3の8−8線断面図、図9は図4で示すロータおよびケース部材とは異なる組み合わせを示すための図4に対応した断面図である。
先ず図1および図2において、車両たとえば自動二輪車用のシリンダ錠15のシリンダボディ16は、車体フレームのヘッドパイプ(図示せず)に設けられており、このシリンダボディ16の前端部は、車体フレーム側に固定されるケーシング18で覆われる。該ケーシング18は、シリンダボディ16の前端部に取付けられる非磁性材料製のケース部材19と、該ケース部材19に取付けられる非磁性材料製のカバー部材20とから成る。
図3を併せて参照して、ケーシング18には、シリンダ錠15の前端中央部に開口されるキー孔17に対応した挿入孔21が設けられる。この挿入孔21は、ケース部材19およびカバー部材20にそれぞれ同軸に設けられた透孔22,23で構成されており、透孔23の外端部は図示しないキーの挿入を容易とするためにテーパ状に形成される。
さらに図4〜図6を併せて参照して、ケーシング18内には、前記挿入孔21を閉鎖する閉鎖位置(図4および図5の位置)ならびに前記挿入孔21を開放する開放位置(図6の位置)間でのスライド作動を可能としたシャッター板24が収納される。
このシャッター板24のスライド作動は、ケーシング18に配設されるマグネット錠25が備える嵌合凹部27に、図2で示すようにマグネットキー38を嵌合することで許容されるものであり、マグネット錠25は、前記ケーシング18と、前記シャッター板24とは別体に形成されて前記ケーシング18に回動可能に収容されるとともに前記嵌合凹部27が設けられるロータ26と、該ロータ26に係合可能として前記ケーシング18のケース部材19に嵌合される複数個たとえば3個の永久磁石28…とを備える。
ケーシング18のケース部材19は、カバー部材20側に突出した横断面円形の回動支持部29を一体に有して型成形されており、該回動支持部29に対応する部分でカバー部材20には円形の開口部30が設けられる。
ロータ26は、前記回動支持部29の先端に対向する隔壁部31を軸方向中間部に有して非磁性材料による型成形で略円筒状に形成されており、Oリング32を回動支持部29の基部との間に介在させて該回動支持部29で回動可能に支承され、ロータ26の外端は前記開口部30に臨むように配置される。
シャッター板24は、図4および図5で示す閉鎖位置と、図6で示す開放位置との間でのスライド作動を可能としてケーシング18のケース部材19およびカバー部材20間に挟まれるものであり、ケース部材19には、シャッター板24の全面がケース部材19に摺接することで摩擦抵抗が大きくなることを回避するために、複数個たとえば3個の突条34A,34B,34Cがシャッター板24に摺接するようにして突設される。
ところで、ロータ26の嵌合凹部27は、たとえば変則六角形の横断面形状を有するように形成され、また嵌合凹部27の略中心部には突部35が突設される。而して嵌合凹部27の横断面形状に対応した横断面形状を有するとともに前記突部35を嵌合せしめる凹部36を有するマグネットキー38のみを嵌合凹部27に嵌合可能である。
前記回動支持部29の先端には、たとえば正方形の各角部に対応した複数個たとえば4個の摺動凹部37…が、ロータ26の回動軸線すなわち回動支持部29の軸線を中心とする1つの仮想円C上に位置するとともにロータ26側に開口するようにして設けられており、各摺動凹部37…は、前記仮想円Cの周方向に沿って等間隔すなわち90度ずつに間隔をあけて配置される。
各摺動凹部37…のうち選択された摺動凹部37…たとえば3個の摺動凹部37…には、ロータ26側の磁極配置が適宜の組み合わせとなるようにして棒状の永久磁石28…がそれぞれ摺動可能に嵌合され、選択された前記摺動凹部37…の底部および各永久磁石28…間には、各永久磁石28…を回動支持部29の先端から突出させる側にばね付勢するばね39…がそれぞれ介設される。
ロータ26の隔壁部31には、前記各永久磁石28…の一部を係合させる係合凹部40…が設けられており、各永久磁石28…の一部が係合凹部40…にそれぞれ係合している状態では、ロータ26の回動作動が阻止されることになる。すなわち前記仮想円C上に配置される複数たとえば4個の前記係合凹部40…が、該仮想円Cの周方向に沿って等間隔をあけて前記隔壁部31に設けられており、前記永久磁石28…は、前記係合凹部40…のうち選択された係合凹部40…たとえば3個の係合凹部40…に係合する係合位置ならびに選択された前記係合凹部40…との係合を解除する係合解除位置間での移動を可能とするとともに前記係合位置側に向けて弾発付勢されて複数の前記摺動凹部37…のうち選択された摺動凹部37…に摺動可能に嵌合される。
ロータ26の下部は、嵌合凹部27に入った水を排出するための排出溝68を形成するようにして切欠かれており、この排出溝68に通じる排出通路69が、ケース部材19およびカバー部材20の下部間に形成される。
図7において、マグネットキー38は、シリンダ錠15のキー孔17に挿入されるメカニカルキー66の摘まみ部67に付設されるものであり、ロータ26における嵌合凹部27の内周形状に対応した外周形状を有するように形成される。
このマグネットキー38には、前記回動支持部29に設けられる複数の摺動凹部37…ならびに前記ロータ26の隔壁部31に設けられた複数の係合凹部40…に対応した複数の収容凹部41…が、ロータ26の隔壁部31側に開口するようにして設けられ、前記収容凹部41…のうち前記ケース部材19およびロータ26側の永久磁石28…の配置に対応した位置に配置される複数個たとえば3個の収容凹部41…に、棒状の永久磁石42…がそれぞれ収容される。また各収容凹部41…の開口端は、マグネットキー38に固定される非磁性材料製の閉塞板43で閉じられる。
マグネットキー38に配設される各永久磁石42…は、回動支持部29側の各永久磁石28…のロータ26側の磁極と同一の磁極がロータ26側に配置されるようにして収容凹部41…に収容されるものであり、正規のマグネットキー38が嵌合凹部27に嵌合されたときには、図2で示すように、同一磁極の反発力によって、回動支持部29側の永久磁石28…はばね39…のばね力に抗して係合凹部40…から離脱するように摺動凹部37…に押し込まれて係合解除位置となる側に駆動され、これによりロータ26の回動作動が許容されることになる。
ロータ26は、リンク機構44を介してシャッター板24の一端部に連結されるものであり、該リンク機構44は、シャッター板24の一端側に延びるようにしてロータ26の外周に一体に設けられる連結アーム45と、ロータ26の回動軸線と平行な軸線を有して連結アーム45の先端に設けられた連結軸46と、該連結軸46を回動可能に嵌合させるようにしてシャッター板24の一端に設けられる連結孔47とで構成される。
このようなリンク機構44によれば、ロータ26の回動作動が許容されている状態で、ロータ26が回動すると、そのロータ26に追随してシャッター板24がスライド作動する。しかもシャッター板24の開放位置では回動支持部29の各永久磁石28…をロータ26の各係合凹部40…に係合不能とするように、シャッター板24の閉鎖位置および開放位置間でのスライド作動範囲に対応してロータ26の回動範囲が定められる。
ケーシング18のケース部材19およびシャッター板24間には、閉鎖位置および開放位置間でのシャッター板24のスライド作動をガイドするガイド手段48が設けられるものであり、該ガイド手段48は、シャッター板24に植設されるガイドピン49と、該ガイドピン49を摺動自在に嵌合させるようにしてケース部材19に設けられるガイド孔50とで構成される。而してシャッター板24は、ガイドピン49がガイド孔50内を移動するようにしてスライド作動する。
図8に特に注目して、ケーシング18のケース部材19と、ロータ26との間には、シャッター板24の閉鎖位置および開放位置に対応したロータ26の回動限を定めるクリック機構51が設けられており、このクリック機構51は、前記連結アーム45とは反対側でロータ26の外周に一体に設けられた鍔部52に対向して開口するようにしてケース部材19に設けられる有底の収納穴53と、該収納穴53に摺動可能に嵌合されるボール54と、該ボール54を前記鍔部52側に付勢するばね力を発揮するようにして収納穴53に収納されるばね55と、シャッター板24が閉鎖位置にあるときに前記ボール54を係合させるようにして鍔部52に設けられる係合溝56と、シャッター板24が開放位置にあるときに前記ボール54を係合させるようにして鍔部52に設けられる係合溝57とを備える。
ケーシング18のケース部材19およびシャッター板24間には、シャッター板24を開放位置で弾発的に保持する開放位置保持機構60が設けられるものであり、この開放位置保持機構60は、ケーシング18のケース部材19に突設された突部61に一端が装着されるとともに他端には円弧状の係合部62aが設けられる板ばね62と、開放位置にある状態で前記係合部62aを係合させるようにして前記ガイドピン49の近傍でシャッター板24の外周に設けられる係止部63とで構成され、図6で示すようにシャッター板24が開放位置にあるときに、係止部63に係合部62aが弾発的に係合し、シャッター板24を開放位置に保持することが可能である。
また開放位置保持機構60でシャッター板24が開放位置に保持されている状態で、閉鎖位置側への手動操作力をシャッター板24に加えたときには、係止部63への係合部62aの弾発係合を解除するように板ばね62を撓ませることができ、それによりシャッター板24を閉鎖位置側に回動することが可能である。
ロータ26の前記鍔部52には、ケース部材19とは反対側に突出するピン状の操作ノブ64が設けられ、この操作ノブ64を貫通させる貫通孔65が、たとえば開口部30に連なるようにしてケーシング18のカバー部材20に設けられる。しかも貫通孔65は、シャッター板24の閉鎖位置および開放位置間でのスライド作動に伴う前記操作ノブ64の移動を許容するように形成される。
ところで前記マグネット錠25を構成するにあたっては、ロータ26における嵌合凹部27の形状を同一とするとともに前記摺動凹部37…および前記係合凹部40…を相互に対応させたケース部材19およびロータ26の組み合わせが、前記仮想円C上に配置される前記摺動凹部37…および前記係合凹部40…の個数および配置の少なくとも一方、この実施例では前記配置が異なるようにして複数組たとえば2組設定される。
すなわち同一の個数である4個の摺動凹部37…および係合凹部40…が仮想円Cの周方向に相互に異なった位置に配置されるようにして、ケース部材19およびロータ26の組み合わせが2組設定されるものであり、仮想円Cの周方向に沿う間隔を同一とした4個の摺動凹部37…および係合凹部40…が、図4〜図6で示すように配置される組み合わせと、図9で示すように、摺動凹部37…および係合凹部40…が図4〜図6で示した配置から仮想円Cの周方向に45度ずれる組み合わせとが設定される。
次にこの実施例の作用について説明すると、ケース部材19およびロータ26の組み合わせが、ロータ26の回動軸線を中心とする1つの仮想円C上に配置される摺動凹部37…および係合凹部40…の個数および配置の少なくとも一方が異なるようにして複数組設定されるものであり、この実施例では、仮想円Cの周方向に沿う間隔を同一とした4個の摺動凹部37…および係合凹部40…の組み合わせが仮想円Cの周方向に45度ずれて2組設定されるので、各組の組み合わせで永久磁石28…の磁極配置を選択することで、マグネットキー38の種類を増大することが可能である。
すなわち4個の摺動凹部37…のうち選択された3個の摺動凹部37…に永久磁石28…を摺動可能に嵌合せしめ、それらの永久磁石28…を3個の係合凹部40…に係脱可能に係合せしめるのであるが、永久磁石28…に磁極の配置によって1つのケース部材19およびロータ26の組み合わせでたとえば24種類のマグネットキー38…を用いることができるとしたときに、その組み合わせとは摺動凹部37…および係合凹部40…が仮想円Cの周方向に45度ずれる組み合わせでもたとえば24種類のマグネットキー38…を用いることが可能であり、マグネットキー38…の種類を48種類に増大することが可能となる。
しかもロータ26の回動軸線を中心とする1つの仮想円C上での摺動凹部37…および係合凹部40…の配置を異ならせて複数たとえば2組のケース部材19およびロータ26の組み合わせを設定するだけであるので、ロータ26と、ケース部材19における支持突部29の直径を大きくすることが不要であり、マグネット錠25の大型化を回避することができる。
また前記ケース部材19および前記ロータ26を型成形する金型装置のうち前記摺動凹部37…および前記係合凹部40…を形成する部分だけを別金型とするだけで複数組たとえば2組ののケース部材19およびロータ26を準備することが可能であり、型制作費の増大を抑えることができる。
さらにシリンダ錠15のシャッター装置用としてマグネット錠25が用いられるあたって、マグネット錠25の大型化およびコスト高を回避することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記実施例では、仮想円C上に配置される摺動凹部37…および係合凹部40…の配置を異ならせるようにしたが、前記仮想円C上の摺動凹部37…および係合凹部40…の個数を異ならせるようにしてもよく、また仮想円C上の摺動凹部37…および係合凹部40…の個数および配置の両方を異ならせるようにしてもよい。
シャッター板が閉鎖位置に在ってマグネットキーを嵌合する前の状態でのシリンダ錠の保護装置の縦断側面図であって図3の1−1線に沿う断面図である。 シャッター板が閉鎖位置に在ってマグネットキーを嵌合した状態でのシリンダ錠の保護装置の縦断側面図である。 図1の3−3線矢視図である。 図1の4−4線断面図である。 図1の5−5線断面図である。 シャッター板が開放位置に在る状態での図4に対応する断面図である。 マグネットキーの一部切欠き側面図である。 図3の8−8線断面図である。 図4で示すロータおよびケース部材とは異なる組み合わせを示すための図4に対応した断面図である。
符号の説明
15・・・シリンダ錠
16・・・シリンダボディ
17・・・キー孔
18・・・ケーシング
19・・・ケース部材
20・・・カバー部材
21・・・挿入孔
24・・・シャッター板
25・・・マグネット錠
26・・・ロータ
27・・・嵌合凹部
28・・・永久磁石
29・・・回動支持部
30・・・開口部
37・・・摺動凹部
38・・・マグネットキー
40・・・係合凹部
C・・・仮想円

Claims (4)

  1. 複数の摺動凹部(37)が設けられる回動支持部(29)を有して型成形される非磁性材料製のケース部材(19)と、円形の開口部(30)を有して前記ケース部材(19)に取付けられるとともに前記ケース部材(19)とともにケーシング(18)を構成する非磁性材料製のカバー部材(20)と、前記開口部(30)に開口端を臨ませる嵌合凹部(27)ならびに複数の前記摺動凹部(37)に対応して配置されて前記回動支持部(29)側に向けて開放した複数の係合凹部(40)を有して前記回動支持部(29)に回動可能に支持される非磁性材料製のロータ(26)と、複数の前記係合凹部(40)のうち選択された係合凹部(40)に係合する係合位置ならびに選択された前記係合凹部(40)との係合を解除する係合解除位置間での移動を可能とするとともに前記係合位置側に向けて弾発付勢されて複数の前記摺動凹部(37)のうち選択された摺動凹部(37)に摺動可能に嵌合される棒状の永久磁石(28)とを備え、マグネットキー(38)の前記嵌合凹部(27)への位置決め嵌合に応じて前記永久磁石(28)が前記係合位置から係合解除位置に駆動されるマグネット錠において、前記嵌合凹部(27)の形状を同一とするとともに前記摺動凹部(37)および前記係合凹部(40)を相互に対応させた前記ケース部材(19)および前記ロータ(26)の組み合わせが、前記ロータ(26)の回動軸線を中心とする1つの仮想円(C)上に配置される前記摺動凹部(37)および前記係合凹部(40)の個数および配置の少なくとも一方が異なるようにして複数組設定されることを特徴とするマグネット錠。
  2. 同一の個数である前記摺動凹部(37)および前記係合凹部(40)が前記仮想円(C)の周方向に相互に異なった位置に配置されるようにして、前記複数組の組み合わせが設定されることを特徴とする請求項1記載のマグネット錠。
  3. 前記仮想円(C)の周方向に沿う間隔を同一とした4個の前記摺動凹部(37)および前記係合凹部(40)が、前記仮想円(C)の周方向に45度ずれるようにして2組の前記組み合わせが設定されることを特徴とする請求項2記載のマグネット錠。
  4. シリンダ錠(15)の前端中央部に開口されるキー孔(17)に対応した挿入孔(21)を有して前記シリンダ錠(15)のシリンダボディ(16)に固定される前記ケーシング(18)内に収納されるとともに、前記挿入孔(21)を閉鎖する閉鎖位置ならびに前記挿入孔(21)を開放する開放位置間で作動することを可能としたシャッター板(24)に、前記ロータ(26)が連結されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマグネット錠。
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