JP5009385B2 - ダイヤル錠機構内蔵型南京錠とチェンジキーとの組み合せ - Google Patents
ダイヤル錠機構内蔵型南京錠とチェンジキーとの組み合せ Download PDFInfo
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Description
本体の片側端部にシャックルの基端直線部が挿入されるシャックル軸孔を設け、前記本体の他側端部に前記シャックルの先端直線部が挿入されるシャックル受孔を前記シャックル軸孔と平行に設け、前記シャックル軸孔と前記シャックル受孔を連絡するロックピン孔を前記本体の上部に設け、前記シャックル軸孔と前記シャックル受孔の中間部において前記本体にダイヤル錠機構を配置し、
前記ダイヤル錠機構は、センターシャフト、複数個のダイヤル、複数個のコードリング、エンドリング、センターシャフト用バネ、ダイヤルクリック用板バネよりなり、前記ダイヤルと前記コードリングの組立体を前記本体のダイヤル格納部に格納し、仕切り壁部のコードリング支持孔を前記シャックル軸孔と平行に設け、前記センターシャフトの頭部に駆動カム部を設けてあり、
前記シャックルの前記基端直線部と前記先端直線部の内面に第一のピン受溝と第二のピン受溝を設け、前記ロックピン孔に収容した第一のロックピンと第二のロックピンの内端部に前記センターシャフトの前記駆動カム部に当接する第一の従動カム部と第二の従動カム部を設け、前記センターシャフトが前記センターシャフト用バネに押されて上限位置にスライドしたとき、前記第一のロックピンの外端カム部が前記シャックルの前記第一のピン受溝に係合し、前記第二のロックピンの外端カム部が前記シャックルの前記第二のピン受溝に係合して、前記シャックルが前記本体に拘束されており、
前記ダイヤルを回転操作して固有の暗証番号に合わせたとき、前記コードリングのコード突起が前記仕切り壁部のコード突起逃げ溝に対面する位置に来て、前記センターシャフトの押し下げスライドが可能になるダイヤル錠機構内蔵型南京錠と、
前記ダイヤル錠機構の暗証番号を変更するために使用されるチェンジキーとの組み合せにおいて、
前記センターシャフトの基端部には、前記チェンジキーのセンターピンが入り込む空洞部を同心に形成してあり、前記空洞部には基端側から直径方向に縦溝が形成され、前記縦溝の途中には開き角度180度のスリット溝が形成されており、前記本体に固定された前記エンドリングの内周突起が前記縦溝に係合して前記センターシャフトの回転を阻止しており、
前記チェンジキーの前記センターピンはキー摘み体に対して軸方向に可動であり、前記センターピンの先端部には、前記縦溝を経て前記スリット溝に係合して前記センターシャフトを引き出すための引き出しピンを設けてあり、前記チェンジキーによって前記センターシャフトを限定ストローク引き出したとき、前記コードリングのコード突起と前記ダイヤルの内周コード溝との係合が解除され、前記ダイヤルが自由に回転するようにしたものである。
内周コード溝21にコード突起22を係合させたダイヤル4とコードリング5との組立体は、ダイヤル格納部23に格納され、センターシャフト3を中心に回転可能である。
この組立当初の暗証番号は「0−0−0−0」になっているが、別の暗証番号に設定するには、チェンジキー39を後記する手順で操作する。例えば、最上段のダイヤル4とコードリング5の組立体の組立角度を36度だけ変更すれば、新しい暗証番号は「1−0−0−0」となる。
エンドリング6とE−リング14との間にセンターシャフト用バネ7が挿入され、センターシャフト3を押し上げ付勢している。
2 シャックル
3 センターシャフト
4 ダイヤル
5 コードリング
6 エンドリング
7 センターシャフト用バネ
8 ダイヤルクリック用板バネ
9 第一のロックピン
10 第二のロックピン
11 シャックル用バネ
12 化粧板
13 ストッパー
14 E−リング
15 シャックルの基端直線部
16 シャックル軸孔
17 シャックルの先端直線部
18 シャックル受孔
19 ロックピン孔
20 ダイヤル錠機構
21 ダイヤルの内周コード溝
22 コードリングのコード突起
23 本体のダイヤル格納部
24 本体の仕切り壁部
25 コードリング支持孔
26 コード突起逃げ溝
27 シャックルの基端直線部の第一のピン受溝
28 シャックルの先端直線部の第二のピン受溝
29 センターシャフトの駆動カム部
30 第一のロックピンの第一の従動カム部
31 第二のロックピンの第二の従動カム部
32 第一のロックピンの外端カム部
33 第二のロックピンの外端カム部
34 シャックルの基端直線部のストッパー溝
35 ダイヤルの保持孔
36 ダイヤルのクリック溝
37 ダイヤルクリック用板バネのクリックアーム
38 センターシャフトの外周溝
39 チェンジキー
40 チェンジキーのセンターピン
41 センターシャフトの基端部の空洞部
42 センターシャフトの基端部の縦溝
43 センターシャフトの基端部のスリット溝
44 チェンジキーのキー摘み体
45 チェンジキーの引き出しピン
46 エンドリングの内周突起
47 コードリングのコード突起の面取り面
48 化粧板の窓孔
49 化粧板の底面板部
50 化粧板の底面板部の円形貫通孔
51 本体の底面部の加締用突起
52 ダイヤルクリック用板バネの基板部
53 ダイヤルクリック用板バネの開口部
54 エンドリングの外周縦溝
55 本体のエンドリングの嵌合孔
56 エンドリング嵌合孔の内周突起
57 エンドリングの環状突起
58 化粧板の位置決め用リブ
59 チェンジキーの引き手用リング
60 本体の位置決め用溝
61 化粧板の固定孔
62 ロックピン孔の内周肩部
63 第二のロックピンの外周肩部
64 本体のストッパー固定用水平孔
65 本体の水抜き孔
Claims (1)
- 本体の片側端部にシャックルの基端直線部が挿入されるシャックル軸孔を設け、前記本体の他側端部に前記シャックルの先端直線部が挿入されるシャックル受孔を前記シャックル軸孔と平行に設け、前記シャックル軸孔と前記シャックル受孔を連絡するロックピン孔を前記本体の上部に設け、前記シャックル軸孔と前記シャックル受孔の中間部において前記本体にダイヤル錠機構を配置し、
前記ダイヤル錠機構は、センターシャフト、複数個のダイヤル、複数個のコードリング、エンドリング、センターシャフト用バネ、ダイヤルクリック用板バネよりなり、前記ダイヤルと前記コードリングの組立体を前記本体のダイヤル格納部に格納し、仕切り壁部のコードリング支持孔を前記シャックル軸孔と平行に設け、前記センターシャフトの頭部に駆動カム部を設けてあり、
前記シャックルの前記基端直線部と前記先端直線部の内面に第一のピン受溝と第二のピン受溝を設け、前記ロックピン孔に収容した第一のロックピンと第二のロックピンの内端部に前記センターシャフトの前記駆動カム部に当接する第一の従動カム部と第二の従動カム部を設け、前記センターシャフトが前記センターシャフト用バネに押されて上限位置にスライドしたとき、前記第一のロックピンの外端カム部が前記シャックルの前記第一のピン受溝に係合し、前記第二のロックピンの外端カム部が前記シャックルの前記第二のピン受溝に係合して、前記シャックルが前記本体に拘束されており、
前記ダイヤルを回転操作して固有の暗証番号に合わせたとき、前記コードリングのコード突起が前記仕切り壁部のコード突起逃げ溝に対面する位置に来て、前記センターシャフトの押し下げスライドが可能になるダイヤル錠機構内蔵型南京錠と、
前記ダイヤル錠機構の暗証番号を変更するために使用されるチェンジキーとの組み合せにおいて、
前記センターシャフトの基端部には、前記チェンジキーのセンターピンが入り込む空洞部を同心に形成してあり、前記空洞部には基端側から直径方向に縦溝が形成され、前記縦溝の途中には開き角度180度のスリット溝が形成されており、前記本体に固定された前記エンドリングの内周突起が前記縦溝に係合して前記センターシャフトの回転を阻止しており、
前記チェンジキーの前記センターピンはキー摘み体に対して軸方向に可動であり、前記センターピンの先端部には、前記縦溝を経て前記スリット溝に係合して前記センターシャフトを引き出すための引き出しピンを設けてあり、前記チェンジキーによって前記センターシャフトを限定ストローク引き出したとき、前記コードリングのコード突起と前記ダイヤルの内周コード溝との係合が解除され、前記ダイヤルが自由に回転するようにした、
ダイヤル錠機構内蔵型南京錠とチェンジキーとの組み合せ。
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JP2010031915A JP5009385B2 (ja) | 2010-02-17 | 2010-02-17 | ダイヤル錠機構内蔵型南京錠とチェンジキーとの組み合せ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010031915A JP5009385B2 (ja) | 2010-02-17 | 2010-02-17 | ダイヤル錠機構内蔵型南京錠とチェンジキーとの組み合せ |
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