JP2015143736A - 回転操作スイッチ及びそれを備えるストロボ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】回転操作スイッチにおいて、大きなクリック感が得られ、かつ組み付け取り外しの作業性を向上する。
【解決手段】下部ストロボ本体12の背面部13に円筒状のボス部33が突設され、ボス部には回転操作体31の軸部36が回転可能に挿入される。回転操作体の裏面に磁性体からなる板状体32を固定し、板状体には、複数のインデックスホール42を周方向に設け、背面部に設けられた導電パターン56・57と共にスイッチを構成する端子55を取り付ける。背面部13にはインデックスホールに対応する位置に円筒状ガイド部61を設け、円筒状ガイド部により永久磁石からなるボール62を板状体に接離する向きにガイドする。ボールとインデックスホールとの係合は磁気吸引力により行われるため、可動係合体を凹部に磁気吸着させて回転操作体と一体に取り扱うことができ、組み付け作業性が良い。
【選択図】図3
【解決手段】下部ストロボ本体12の背面部13に円筒状のボス部33が突設され、ボス部には回転操作体31の軸部36が回転可能に挿入される。回転操作体の裏面に磁性体からなる板状体32を固定し、板状体には、複数のインデックスホール42を周方向に設け、背面部に設けられた導電パターン56・57と共にスイッチを構成する端子55を取り付ける。背面部13にはインデックスホールに対応する位置に円筒状ガイド部61を設け、円筒状ガイド部により永久磁石からなるボール62を板状体に接離する向きにガイドする。ボールとインデックスホールとの係合は磁気吸引力により行われるため、可動係合体を凹部に磁気吸着させて回転操作体と一体に取り扱うことができ、組み付け作業性が良い。
【選択図】図3
Description
本発明は、回転操作スイッチ及びそれを備えるストロボ装置に関し、特に回転操作時に接点位置でクリック感が得られる回転操作スイッチ及びそれを備えるストロボ装置に関するものである。
従来、カメラやストロボ装置等に各種条件を設定するために回転可能なダイヤル型の回転操作体に接点を設けた回転操作スイッチがあり、そのような回転操作体を手動操作する際に設定位置に達したことをクリック感で確認できるようにしたものがある(例えば特許文献1参照)。
上記特許文献1のものでは、手動操作する回転操作体に同軸に設けた円柱状の押子に、その軸方向と直交する水平方向に横孔を設け、横孔に、押子の内部から外向きに付勢するコイルスプリングと、コイルスプリングの両端に対となる球体とを設けている。また、押子挿通孔の内周を凹凸面に形成し、回転操作体を回して操作する際に、コイルスプリングにより付勢される球体が凹凸面に沿って進退することにより、回転操作体の回転抵抗を異ならせ、クリック感が得られる点が記載されている。
しかしながら、上記特許文献1のものでは、クリック感を得るために、球体をコイルスプリングにより付勢して凹凸面に押し付けていることから、コイルスプリングの付勢力に抗して球体を押し込んだ状態を保持したまま、押子を回転操作体の押子挿通孔に組み付けることになる。大きなクリック感を得るためにはコイルスプリングの付勢力を強くするとよいが、その場合には球体を付勢する力が強くなり、その付勢力に抗して球体を押さえ付けながら押子を回転操作体の押子挿通孔に組み付けることになるため、組み付け性が悪化するという問題が生じる。また、修理のために取り外す場合には、球体の保持状態が悪いと、球体がコイルスプリングの付勢力により飛び散る虞がある。
このような課題を解決して、大きなクリック感が得られ、かつ組み付け、取り外しの作業性を向上し得る回転操作スイッチ及びそれを備えるストロボ装置を実現するために、本発明に於いては、保持体(12)と、前記保持体により回転可能に支持された回転操作体(31)と、前記回転操作体の回転方向の複数位置を検知するべく前記回転操作体及び前記保持体の間に設けられたスイッチ手段(55・56・57)を有する回転操作スイッチであって、前記保持体及び前記回転操作体の一方に設けられ、かつ前記回転操作体の回転方向の前記複数位置に対応して配設された複数の凹部(42)と、前記回転操作体の回転に伴って前記回転方向に交差する方向に移動して前記凹部に係合離脱するように前記保持体及び前記回転操作体の他方に設けられた可動係合体(62)と、前記保持体及び前記回転操作体の他方に設けられ、かつ前記可動係合体を前記回転方向に交差する方向に移動させるようにガイドするガイド部(61)とを有し、前記可動係合体が永久磁石または磁性体からなり、前記可動係合体に磁気吸引力を作用させるように前記保持体及び前記回転操作体の前記一方に設けられた磁気吸引力発生手段(32)を有するものとした。
これによれば、回転操作体を回して複数の位置を検知するスイッチを設けた回転操作スイッチにおいて、回転操作体を回した際に任意の位置で可動係合体が凹部に係合することによりクリック感が得られる。また、可動係合体と凹部との係合は磁気吸引力により行われるため、可動係合体を凹部に磁気吸着させて回転操作体と一体に取り扱うことができ、従来のコイルばねにより付勢する場合のように可動係合体をコイルばねの付勢力に抗して保持した状態で取り扱うという煩雑さが無いため、組み付け作業性が良い。
特に、前記可動係合体が球体からなり、前記可動係合体が係合する前記凹部の開口が、前記球体よりも小さな直径の円形に形成されているとよい。
これによれば、球体の可動係合体と凹部の円形開口とが円周で接触した状態で係合することから、従来のコイルばねにより付勢する場合にはコイルばねの撓みにより片当たりが生じる虞があるのに対して、互いに接触する円周の全周で磁気吸引力により当接するため、常に安定した係合状態が得られる。回転操作体の回転に伴って一つの凹部から離脱して次の凹部に移る際に、球体の可動係合体は自由に回転し得ることから、大きな抵抗を受けることなく円滑に回転操作体を回転させることができる。
また、前記ガイド部が、前記可動係合体を前記回転操作体の回転軸の軸線と平行にガイドするように設けられ、前記凹部が、前記回転操作体の回転方向に直交する向きに開口しているとよい。
これによれば、凹部に対する可動係合体の移動方向が回転操作体の回転方向に交差する方向になるため、可動係合体と凹部との係合状態で、可動操作体の回転方向の操作力に対する抵抗力が得られる。その抵抗力に抗して回転操作体を回転させた際には、可動係合体は板状体に点接触状態になるため磁気吸引力が大きく低減するため、回転操作を容易に行うことができる。
また、前記ガイド部が、前記保持体に設けられ、かつ前記可動係合体を挿入可能な貫通孔からなるとよい。
これによれば、回転操作体を保持体に組み付けた後でも、可動係合体をガイド部に回転操作体とは反対側から挿入して組み付けることができ、組み付け作業の制約が無く、作業性を向上し得る。
このように本発明によれば、回転操作体を回して複数の位置を検知するスイッチを設けた回転操作スイッチにおいて、回転操作体を回した際に任意の位置で可動係合体が凹部に係合することによりクリック感が得られる。また、可動係合体と凹部との係合は磁気吸引力により行われるため、可動係合体を凹部に磁気吸着させて回転操作体と一体に取り扱うことができ、従来のコイルばねにより付勢する場合のように可動係合体をコイルばねの付勢力に抗して保持した状態で取り扱うという煩雑さが無いため、組み付け作業性が良い。
以下に、本発明によるストロボ装置の一つの実施形態を、図1〜図5を参照して説明する。
図1、図2に示されているように、ストロボ装置10は、保持体としての下部ストロボ本体12と、下部ストロボ本体12の上部に垂直軸線と水平軸線との双方の軸線周りに回動可能に取り付けられた上部ストロボ本体14とを有する。
下部ストロボ本体12は、下底部にカメラ(図示省略)との取付部16を有し、電池ケースや電気部品、制御基板等を内蔵している。下部ストロボ本体12の背面部13には、電源スイッチボタン18、電源ランプ20、モード選択ダイヤル22、数値設定ダイヤル24が設けられている。
上部ストロボ本体14は、キセノン放電管等の閃光光源を内蔵しており、前部にフレネルレンズ等による発光面部26を有する。上部ストロボ本体14には、発光面部26の下部側に収納可能な広角拡散パネル28と、発光面部26の上部側に収納可能な板状のリフレクタ(レフ板)30とが取り付けられている。
図3は本発明が適用された数値設定ダイヤル24の要部組立分解斜視図である。数値設定ダイヤル24は、手動で回転操作する円板状の回転操作体31と、図4に併せて示されるように回転操作体31の裏側(下部ストロボ本体12の背面部13側)に固定される円板型の板状体32とを有する。図示例では、回転操作体31は合成樹脂材を成型して形成され、板状体32は、磁気吸引力発生手段として、薄肉板状の磁性体をプレス加工して形成されている。
下部ストロボ本体12の背面部13には、回転操作体31を軸線方向に略半分程度埋没状態に受容する円形状の凹部13aが設けられ、凹部13aの底面の中央には円筒状のボス部33が突設されている。図4に示されるように、回転操作体31の裏側は、全体として平坦に形成された底面34と、底面34の外周部に設けられた円形環状の周壁部35とにより形成されている。底面34の中央には円筒形状の軸部36が突設されており、軸部36はボス部33に突入した状態で回転自在に軸支される。
なお、図5に示されるように、ボス部33により軸部36が軸支された状態で軸部36の軸線方向孔にねじ37がねじ込まれることにより、下部ストロボ本体12の背面部13に回転操作体31が取り付けられる。
板状体32には、その中央にボス部33を受容する大きさの孔41と、外周側に周方向に例えば等間隔で配置された凹部としての貫通孔からなる複数のインデックスホール42と、孔41とインデックスホール42との間の部分に図示例では3箇所に空けられた固定孔43とが設けられている。また、板状体32には、その外周縁から半径方向内側にスリット状に切り込まれた形状の半径方向切り込み部44と、端子取付用開口45と、端子位置決め用開口46とが設けられている。
回転操作体31の底面34には、3箇所の固定孔43に対応する位置に3つの突部51と、半径方向切り込み部44に対応する位置に半径方向に延在する突条部52と、端子取付用開口45に対応する位置に突部53と、端子位置決め用開口46に対応する位置に周方向に延在する突条部54とが形成されている。板状体32は、孔41をボス部33に嵌装し、半径方向切り込み部44に突条部52を係合させることにより回転操作体31に対して周方向に位置決めされ、それにより各固定孔43から露出する各突部51の突出端部を工具(図示省略)で押し拡げることにより、回転操作体31の底面34に固定される。
端子55は、図3及び図4に示されるように、回転操作体31の回転方向(図3の矢印A)に延在する円弧状に形成され、延在方向一端部には固定孔55aが設けられ、他端部側は二股フォーク状に形成され、その延出端に対となる接点部55bが形成されている。このように形成された端子55は、その固定孔55aを板状体32の端子取付用開口45と整合させ、端子取付用開口45及び固定孔55aを介して露出する突部53の突出端部を工具(図示省略)で押し拡げることにより、回転操作体31の底面34に固定される。なお、端子55の対となる接点部55bを形成する二股形状の間に突条部54が位置することにより、端子55が回転操作体31に位置決めされる。
凹部13aの底面には、ボス部33の周りに略半周分に亘る開口13bが設けられており、開口13bには、凹部13aの裏側(下部ストロボ本体12の内側)に設けられた基板58に形成された大小の円弧状の導電パターン56・57が露出している。これら導電パターン56・57と端子55とによりスイッチ手段が構成されている。各導電パターン56・57はボス部33と同軸の円弧状に延在し、端子55の対の接点部55bが回転操作体31の回転に伴って各導電パターン56・57に摺接する。図示例では大径の導電パターン56が複数のインデックスホール42の間隔に対応して分割されている。
また、凹部13aの底面には、回転操作体31の回転に伴ってインデックスホール42が通過する位置に円筒状ガイド部61が板状体32に向けて突設されている。円筒状ガイド部61の円筒内には可動係合体として図示例では永久磁石からなるボール62が受容される。なお、円筒状ガイド部61の内径は、ボール62が円滑にかつがたつくことなく円筒状ガイド部61の軸線方向すなわち板状体32に接離する向きに移動可能な大きさに設定されている。また、インデックスホール42は、ボール62の直径よりも小さな内径の円形の貫通孔として板状体32に形成されている。なお、円筒状ガイド部61の突出端は、図5に示されるようにボス部33に回転操作体31が取り付けられた状態で、板状体32に近接するようにされている。
複数のインデックスホール42は、数値設定ダイヤル24で設定する複数の値に対応して設けられている。例えば、マニュアル設定用には、全発光(1/1)〜最少発光(1/256)の範囲で9通りの設定が可能であり、オート設定用には、+2.0〜−2.0の範囲で9通りの設定が可能である。なお、マニュアル設定とオート設定の切替は、モード選択ダイヤル22による。
このようにして構成された数値設定ダイヤル24において、回転操作体31を回転させることにより、円筒状ガイド部61と各インデックスホール42とが適宜整合する。円筒状ガイド部61内に軸線方向に移動自在に受容されているボール62は、板状体32との間で生じる磁気吸引力により板状体32に常に当接する。そして、回転操作体31を回転させて円筒状ガイド部61とインデックスホール42とが整合する位置ではボール62がインデックスホール42内に突入する。ボール62の直径はインデックスホール42の内径よりも大きいため、ボール62の一部がインデックスホール42に突入し、残りの大部分は円筒状ガイド部61内に保持される。その突入状態では、インデックスホール42の内周縁の全周に亘ってボール62の球面が当接し、インデックスホール42内に落ち込んだ状態でボール62が保持されるため、回転操作体31を回転させる力に対して大きな抵抗力が発生し、回転操作体31が設定位置で安定して保持される。
従来のコイルばねによるものでは、ボールの移動量すなわちコイルばねの伸縮量を大きくしようとする場合にはコイルばねの保持孔の全長が長くなってしまう等、コンパクト化が難しくなるという問題がある。それに対して、クリック感の強さを磁気吸引力の強さで調整できるため、各部品の外形を変えることなくクリック感の強さを容易に変更できる。これにより、回転操作体31を回転させる場合に、インデックスホール42にボール62が突入して係合する度に良好なクリック感が得られ、数値設定ダイヤル24により設定値を変える操作を確実に行うことができる。
また、組み付け時においても、ボール62をインデックスホール42に載置することにより、磁気吸引力によりインデックスホール42にボール62が収まった状態で固定されるため、回転操作体31にボール62を一体化したユニット状態で取り扱うことができる。これにより、回転操作体31の軸部36をボス部33に挿入する作業において、ボール62を保持しながら行う必要が無く、作業性が向上し得る。
また、円筒状ガイド部61は、図5に示されるように背面部13を貫通する貫通孔61aにより形成されている。これにより、回転操作体31を下部ストロボ本体12に組み付けた後でも、ボール62を図の矢印Bに示されるように背面部13の裏側(回転操作体31とは反対側)から貫通孔61aに挿入して組み付けることができる。ボール62は、貫通孔61aにある程度挿入されることにより、板状体32との間に生じる磁気吸引力により板状体32に吸着されて保持される。このように、ボール62の組み付け作業を容易に行うことができる。
また、軸部36をボス部33に挿入し、同時に円筒状ガイド部61にボール62が挿入されることにより、インデックスホール42に固定状態のボール62と軸部36との距離がボス部33と円筒状ガイド部61との各孔間の距離よりも若干狭く設定されることにより、ボス部33と円筒状ガイド部61とが軸部36とボール62とにより挟持された状態になり、ねじ37により締結する前でも下部ストロボ本体12に回転操作体31が仮止めされた状態になる。これにより、ねじ37の締結作業を容易に行うことができる。
以上、本発明を、その好適実施形態の実施例について説明したが、当業者であれば容易に理解できるように、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、ボール62がインデックスホール42に磁気吸引される方向が回転操作体31の軸線(回転軸)方向に平行な方向としたが、例えば回転操作体31にボス部33の外周面を帯状に外囲する円環状板状体を設け、インデックスホールを半径方向に開口させ、ボール62を半径方向に移動可能にガイドするようにしてもよい。また、上記実施形態に示した構成要素は必ずしも全てが必須なものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
例えば、上記図示例では、可動係合体を真球形状のボール62としたが、例えば図5の二点鎖線で示されるように砲弾型の可動係合体63としてもよい。可動係合体63は、円柱部分で円筒状ガイド部61により軸線方向に移動自在に保持され、突出端部を半球面で形成することにより、ボール62と同様の係合状態が得られる。
また、ボール62が永久磁石により形成され、板状体32が磁性体からなるとしたが、逆として、ボール62を磁性体により形成し、板状体32を永久磁石により形成してもよく、さらに、板状体32を例えば硬質プラスチックで形成し、回転操作体31に永久磁石からなる円板64を埋設し、その円板64によりボール62を磁気吸引することもできる。なお、逆に、硬質プラスチック製の板状体32と永久磁石からなる円板64とを背面部13に設け、回転操作体31に設けた円筒状ガイド部61により磁性体からなるボール62を支持するようにしてもよい。
また、上記実施形態ではストロボ装置について示したが、本発明による回転操作スイッチはストロボ装置に限られるものではない。例えばカメラのシャッター速度や絞りの設定ダイヤルにも適用できる。
12 下部ストロボ本体(保持体)
31 回転操作体
32 板状体(磁気吸引力発生手段)
55 端子(スイッチ手段)
56・57 導電パターン
61 円筒状ガイド部
61a 貫通孔
62 ボール(可動係合体)
31 回転操作体
32 板状体(磁気吸引力発生手段)
55 端子(スイッチ手段)
56・57 導電パターン
61 円筒状ガイド部
61a 貫通孔
62 ボール(可動係合体)
Claims (5)
- 保持体と、前記保持体により回転可能に支持された回転操作体と、前記回転操作体の回転方向の複数位置を検知するべく前記回転操作体及び前記保持体の間に設けられたスイッチ手段を有する回転操作スイッチであって、
前記保持体及び前記回転操作体の一方に設けられ、かつ前記回転操作体の回転方向の前記複数位置に対応して配設された複数の凹部と、
前記回転操作体の回転に伴って前記回転方向に交差する方向に移動して前記凹部に係合離脱するように前記保持体及び前記回転操作体の他方に設けられた可動係合体と、
前記保持体及び前記回転操作体の他方に設けられ、かつ前記可動係合体を前記回転方向に交差する方向に移動させるようにガイドするガイド部とを有し、
前記可動係合体が永久磁石または磁性体からなり、
前記可動係合体に磁気吸引力を作用させるように前記保持体及び前記回転操作体の前記一方に設けられた磁気吸引力発生手段を有することを特徴とする回転操作スイッチ。 - 前記可動係合体が球体からなり、
前記可動係合体が係合する前記凹部の開口が、前記球体よりも小さな直径の円形に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転操作スイッチ。 - 前記ガイド部が、前記可動係合体を前記回転操作体の回転軸の軸線と平行にガイドするように設けられ、
前記凹部が、前記回転操作体の回転方向に直交する向きに開口していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転操作スイッチ。 - 前記ガイド部が、前記保持体に設けられ、かつ前記可動係合体を挿入可能な貫通孔からなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の回転操作スイッチ。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の回転操作スイッチを備えることを特徴とするストロボ装置。
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