JP2009127373A - パネル装置 - Google Patents
パネル装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009127373A JP2009127373A JP2007306068A JP2007306068A JP2009127373A JP 2009127373 A JP2009127373 A JP 2009127373A JP 2007306068 A JP2007306068 A JP 2007306068A JP 2007306068 A JP2007306068 A JP 2007306068A JP 2009127373 A JP2009127373 A JP 2009127373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- fixing member
- engaging
- panel material
- engagement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
【解決手段】下地部材に設置される固定部材1に、長手方向に開口した開口部13を形成した係合溝12を設け、当該係合溝12に対して嵌合可能な係合突起部21を、パネル材2の裏面20A側に設ける。パネル材2の係合突起部21を、固定部材1の係合溝1に挿入して係合させることで、パネル材2を簡単に固定設置することができる。
【選択図】図1
Description
本発明の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態におけるパネル装置の特徴となる一部分の構成を示す外観斜視図である。又、図2は、図1のように構成されるパネル装置において着脱されるパネル材と固定部材の関係を示す図である。尚、本発明のパネル装置は、天井面、壁面、及び床面それぞれに設置することが可能であるが、本実施形態を含む以下の各実施形態では、天井面に設置されるパネル装置を例に挙げて説明する。
本設置例では、図4(a)に示すように、複数枚となるパネル材2それぞれに対して、固定部材1が設置される構成となる。即ち、固定部材1とパネル材2とがそれぞれ、1対1の関係となる。そして、本設置例では、下地部材4に対して、複数の固定部材1を、その長手方向(図4のX方向)に1列に並べて設置するとともに、長手方向と垂直な方向(図4のY方向)にも、それぞれ固定部材1が平行となるように並べて設置する。即ち、固定部材1を、下地部材4に対して、その長手方向を同一方向として、行列配置させる。
本設置例では、設置例1(図4(a)参照)と異なり、図4(b)に示すように、固定部材1が、複数枚のパネル材2を係合するレール形状とされる。このようなレール形状とされる固定部材1が、下地部材4に対して、その長手方向(図4のX方向)が平行となるように、複数の固定部材1が、その長手方向に対して垂直な方向(図4のY方向)に複数列となるように、並べて設置される。即ち、設置例1と異なり、複数本となるレール形状の固定部材1が、図4のY方向に等間隔に並べられた配置となる。このとき、隣り合う2本の固定部材1の中心位置の間隔を、パネル材2のパネル部20の辺の長さと等しい値とする。
本設置例は、設置例2(図4(b)参照)と同様、固定部材1をレール形状とするが、固定部材1の設置間隔を、設置例2よりも短くすることで、パネル材2の配置を変更させたものである。即ち、本設置例では、隣り合う2本の固定部材1の中心位置の間隔を、パネル材2のパネル部20の辺の長さよりも短い値とする。又、1本の固定部材1を隔てて隣り合う2本の個体部材1の中心位置の間隔を、パネル材2のパネル部20の辺の長さと等しい値とする。
本発明の第2の実施の形態について、図面を参照して説明する。図5は、本実施形態におけるパネル装置の特徴となる一部分の構成を示す外観斜視図である。又、図6は、図5のように構成されるパネル装置における固定部材の開口部の形状を示す図である。又、図7は、図5のように構成されるパネル装置において着脱されるパネル材と固定部材の関係を示す図である。尚、本実施形態のパネル装置において、第1の実施形態のパネル装置と同一の目的で使用する部分については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
本発明の第3の実施の形態について、図面を参照して説明する。図9は、本実施形態におけるパネル装置の固定部材の構成を示す断面図である。又、図10は、図9のように構成される固定部材に対して係合するパネル材の係合突起部の構成を示す断面図である。尚、本実施形態のパネル装置において、第1の実施形態のパネル装置と同一の目的で使用する部分については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
本実施形態で特徴とする構成は、第2の実施形態のパネル装置に対しても適用可能である。以下では、第2の実施形態のパネル装置における固定部材1a及びパネル材2aの構成に基づいて、追加された構成部分を、図11及び図12を参照して簡単に説明する。尚、上述の図9及び図10の構成に対して機能的に同一であるので、以下では、図9及び図10の構成と大きく異なる部分のみを詳細に説明する。
本発明の第4の実施の形態について、図面を参照して説明する。図13は、本実施形態におけるパネル装置の特徴となる一部分の構成を示す概略図である。尚、本実施形態のパネル装置において、第1及び第2の実施形態のパネル装置と同一の目的で使用する部分については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図13の構成では、パネル材2,2aそれぞれを設置するために、固定部材1,1aを下地部材4に設置する構成としたが、図14に示すように、パネル材2,2aの両方が設置可能となるレール状の固定部材1bとしてもよい。このとき、固定部材1bは、固定部材1aと同様、開口部13aの一部に切欠開口部15を設けて、パネル材2aをスライド係合させることが可能な構成とされる。更に、このパネル材2aの係合突起部21aを挿入するための切欠開口部15は、固定部材1bにおけるパネル材2の設置部分に設けられる。
本発明のパネル装置を床面に構成する際の設置例1について、図16及び図17を参照して説明する。尚、図16が、本設置例に使用するパネル材と固定部材の構成を示す外観斜視図であり、図17が、固定部材にパネル材を設置したときのパネル装置の状態を示す図である。
本発明のパネル装置を床面に構成する際の設置例2について、図18を参照して説明する。本例では、図18に示すように、支持部材25aを、設置例1における支持部材25(図16及び図17参照)のような棒状体でなく、筺体となる形状で構成するとともに、パネル部20の裏面20Aの四隅それぞれに設置する。これにより、上述の設置例1と同様、パネル材2bをより安定に設置できるだけでなく、支持部材25aに利用する材料を低減することで、パネル材2bの軽量化を図ることができる。
本発明のパネル装置を床面に構成する際の設置例3について、図19を参照して説明する。本例では、設置例1における支持部材25(図16及び図17参照)や設置例2における支持部材25a(図18参照)のように、パネル材2bに具備させるものではなく、図19に示すように、支持部材17を下地部材4に設置する。このとき、支持部材17は、その長手方向が固定部材1の長手方向(図1のX方向)と平行となるとともに、その中心位置が、固定部材1の長手方向に対して垂直な方向(図1のY方向)に隣接するパネル材2の接片位置と一致するように、下地面上に設置される。
本発明のパネル装置を床面に構成する際の設置例4について、図20を参照して説明する。本例では、上述の設置例1〜3(図16〜図19参照)のように支持部材25,25a,16を設ける構成ではなく、係合突起部21を2以上の複数備えることによって、安定設置が可能な構成とする。
2,2a〜2c パネル材
3 取付金具
4 下地部材
10 側面
11 接触面
12,12a 係合溝
13,13a 開口部
14 開口面
15,15a,15b 切欠開口部
16 取付部
17 支持部材
20 パネル部
21,21a 係合突起部
22,22a〜22c 係合部
23 先端面
24 切欠部
25,25a 支持部材
40 下地面
50,51 銅箔(通電部材)
52 スプリング
Claims (6)
- 係合突起部を裏面に有するパネル材と、
前記係合突起部が挿入されるとともに前記係合突起部を弾性係合する係合溝を有し、下地部材における前記パネル材の固定位置に対応する位置に取り付けられる固定部材と、
を備えることを特徴とするパネル装置。 - 係合突起部を裏面に有するパネル材と、
前記係合突起部が挿入されるとともにその開口側の一部を広げた形状となる切欠開口部が設けられた係合溝を有し、下地部材における前記パネル材の固定位置に対応する位置に取り付けられる固定部材と、
を備え、
前記切欠開口部に前記係合突起部を挿入して前記係合溝内をスライド移動させることで、前記パネル材を固定することを特徴とするパネル装置。 - 請求項1又は請求項2のいずれか一項において、
前記パネル材が、設置面に対して二次元状に配置されて、前記固定部材に固定されていることを特徴とするパネル装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項において、
前記固定部材が、長手方向に開口した開口面を有するレール形状であり、
1本の前記固定部材に対して、複数枚のパネル材が固定されることを特徴とする記載のパネル装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項において、
前記パネル材の係合突起部及び前記固定部材の係合溝のそれぞれが当接する部分に通電部材を対応して設けていることを特徴とするパネル装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項において、
前記パネル材の裏面に、前記固定部材が設置される前記下地部材に当接して該パネル材を支持する支持部材を設けることを特徴とするパネル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007306068A JP5193572B2 (ja) | 2007-11-27 | 2007-11-27 | パネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007306068A JP5193572B2 (ja) | 2007-11-27 | 2007-11-27 | パネル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009127373A true JP2009127373A (ja) | 2009-06-11 |
JP5193572B2 JP5193572B2 (ja) | 2013-05-08 |
Family
ID=40818577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007306068A Expired - Fee Related JP5193572B2 (ja) | 2007-11-27 | 2007-11-27 | パネル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5193572B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017137759A (ja) * | 2017-05-18 | 2017-08-10 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 外設部材の取付構造、及びそれを用いた外装構造 |
JP2017160641A (ja) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 建物外面構造および物品固定装置 |
KR101866876B1 (ko) * | 2013-04-04 | 2018-06-14 | 영창산업(주) | 인테리어 판넬 조립체 |
KR20190095666A (ko) * | 2018-02-07 | 2019-08-16 | 주식회사 로뎀 | 마감패널 설치구조 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5247312Y1 (ja) * | 1975-12-11 | 1977-10-27 | ||
JPH04102661A (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-03 | Ig Tech Res Inc | 不燃パネルの取付構造 |
JPH04132125U (ja) * | 1991-05-27 | 1992-12-07 | 松下電工株式会社 | 外装材の取付け構造 |
JPH06346530A (ja) * | 1993-06-07 | 1994-12-20 | Daido Hoxan Inc | 設備ユニットの壁パネル組立具及びその組立方法 |
JP2003171991A (ja) * | 2001-12-04 | 2003-06-20 | Cleanup Corp | 壁パネルの接続具 |
JP2006090103A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Noboru Abe | 化粧板および残存化粧型枠板の組立工法 |
JP2007291663A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Toyota Motor Corp | 建物の内装構造 |
-
2007
- 2007-11-27 JP JP2007306068A patent/JP5193572B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5247312Y1 (ja) * | 1975-12-11 | 1977-10-27 | ||
JPH04102661A (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-03 | Ig Tech Res Inc | 不燃パネルの取付構造 |
JPH04132125U (ja) * | 1991-05-27 | 1992-12-07 | 松下電工株式会社 | 外装材の取付け構造 |
JPH06346530A (ja) * | 1993-06-07 | 1994-12-20 | Daido Hoxan Inc | 設備ユニットの壁パネル組立具及びその組立方法 |
JP2003171991A (ja) * | 2001-12-04 | 2003-06-20 | Cleanup Corp | 壁パネルの接続具 |
JP2006090103A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Noboru Abe | 化粧板および残存化粧型枠板の組立工法 |
JP2007291663A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Toyota Motor Corp | 建物の内装構造 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101866876B1 (ko) * | 2013-04-04 | 2018-06-14 | 영창산업(주) | 인테리어 판넬 조립체 |
JP2017160641A (ja) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 建物外面構造および物品固定装置 |
JP2017137759A (ja) * | 2017-05-18 | 2017-08-10 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 外設部材の取付構造、及びそれを用いた外装構造 |
KR20190095666A (ko) * | 2018-02-07 | 2019-08-16 | 주식회사 로뎀 | 마감패널 설치구조 |
KR102100313B1 (ko) * | 2018-02-07 | 2020-04-13 | 주식회사 선연디자인 | 마감패널 설치구조 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5193572B2 (ja) | 2013-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5737698B2 (ja) | 少なくとも1つの扁平なサーフェイスライトランプを保持するための保持エレメント、複数のランプホルダと、複数の細長い保持体とから成るセットならびに照明器具 | |
US8062042B2 (en) | Internal bus bar and an electrical interconnection means therefor | |
JP2014179207A (ja) | 光源ユニット及びそれを用いた照明器具 | |
JP2015533017A (ja) | ラインタイプの照明装置 | |
EP2657590A1 (en) | Lighting device with releasable spotlights | |
JP5193572B2 (ja) | パネル装置 | |
KR20160095484A (ko) | 라인 타입 조명장치 | |
JP6277841B2 (ja) | 連結装置、光源装置及び照明器具 | |
JP2015109216A (ja) | 光源ユニット及びそれを用いた照明器具 | |
JP6278309B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6893643B2 (ja) | 照明装置及び取付部材 | |
JP6615177B2 (ja) | 有機elモジュールの取付構造及び有機elモジュール | |
JP7100013B2 (ja) | Led照明装置 | |
KR20100019771A (ko) | 조명기구를 가지는 마감재 | |
JP4740789B2 (ja) | 建物の内装構造 | |
JP5541459B2 (ja) | リモコン装置の取付け構造 | |
JP2014179211A (ja) | 光源ユニット及びそれを用いた照明器具 | |
JP2014102999A (ja) | 薄型照明器具が配置された天井構造及びその施工方法 | |
JP2010129390A (ja) | Led照明用天井及びこれを用いた建物 | |
JP2007109604A (ja) | 安定器及び照明装置 | |
JP2020167119A (ja) | 照明装置 | |
JP2016071954A (ja) | 光源ユニット及び照明器具 | |
KR101265038B1 (ko) | 벽면에 설치하는 가구 설치구조 | |
KR200466391Y1 (ko) | 매입등의 커버 장착구조 | |
JP2022050072A (ja) | 立体物取付装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110808 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110816 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110930 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120412 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130204 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160208 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |