JP2009121752A - 加湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体が薄型形状で室内に省スペースで設置できるとともに、加湿能力を長期間安定して発揮できる加湿装置を提供する。
【解決手段】本体1の前面に設けた前面パネル2に吸込口3を形成し、吸込口3と吹出口4を連通する空気流路5内の送風機6の上流側に横向き円筒形状の加湿フィルター7を回転可能に設け、加湿フィルター7は支持枠部8bの両側に遮蔽部8cと開口枠部8dを備えた円筒形状のフィルター枠8と、支持枠部8bに巻きつけたフィルター9からなり、加湿フィルター7の開口枠部8dを送風機6の吸気口6aに面して設けることにより、フィルター枠8を縦長にして本体1を薄型スリム形状にでき、大風量の加湿風を低騒音で供給できる加湿装置を提供できる。
【選択図】図2

Description

本発明は下端部を水中に浸した加湿フィルターに通風することにより、水分が気化されて室内を加湿する加湿装置に関する。
従来、この種の加湿装置は、水槽に下部が浸される加湿フィルターに通風して加湿するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その加湿装置について、図13を参照しながら説明する。
図に示すように、本体101内に設けられる給水タンク102より給水される水槽103の底面にヒータ104を設け、ヒータ104により加熱された水槽103に下部が浸される加湿フィルター105を設け、加湿フィルター105に通風して給気するとともに、ヒータ104により気化された蒸気を吹き出す送風機106を設け、加湿フィルター105に吸い上げられた水分と、ヒータ104により気化された水分とにより加湿することにより加湿効率を向上することができるものである。
特開2000−356373号公報
このような従来の加湿装置では、本体の設置面積が大きく、室内で使用するときに広い設置場所が必要であるという課題があり、本体形状を薄型化することが要求されている。
また、給水した水道水中の不純物が加湿フィルターに次第に付着すると、加湿フィルターの吸水機能が劣化して加湿能力が落ちるという課題があり、長期間の使用でも加湿能力の低下しないことが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、本体が薄型形状で室内に省スペースで設置できるとともに、加湿能力を長期間安定して発揮できる加湿装置を提供することを目的とする。
本発明の加湿装置は、上記目的を達成するために、本体の前面に設けた前面パネルと、この前面パネルに形成した吸気口と、前記本体に設けた吹出口と、前記吸込口と吹出口を連通し形成される空気流路と、この空気流路に設けた送風機と、前記空気流路内の前記送風機の上流側に設けた横向き円筒形状の加湿フィルターと、この加湿フィルターに設けた水平軸を中心に回転させる回転手段と、前記加湿フィルターの下端部を水没させる水槽と、この水槽に給水する給水タンクを有し、前記加湿フィルターは支持枠部の両側に遮蔽部と開口枠部を備えた円筒形状のフィルター枠と、前記支持枠部に巻きつけたフィルターからなり、前記加湿フィルターの開口枠部を前記送風機の吸気口に面して設けてなるものである。
また、他の手段は、前面パネルの天面と両側面に吸込口を設け、この吸込口をフィルターの外周に面して配置してなるものである。
また、他の手段は、吸込口から加湿フィルターに至る空気流路を、複数の流路に分割する吸込風向板を設けてなるものである。
また、他の手段は、吸込風向板は、加湿フィルターの回転方向に対向して傾斜して設けるとともに、断面を円弧形状としたものである。
また、他の手段は、相対的に保水量大なるフィルター領域に対応して、前面パネルに設けた吸込口の開口面積を大きくしたものである。
また、他の手段は、相対的に含水量大なるフィルター領域に対応して、開口面積が大となる格子部を送風機の吸気口に形成したものである。
また、他の手段は、フィルターは、平面状の表面層と裏面層との間に、複数の縦糸を略等間隔に配列した三次元構造の中間層と一体化したフィルター素材からなり、水平軸を備えたフィルター枠の支持枠部に着脱可能に付設してなるものである。
また、他の手段は、送風機の吸気口を加湿フィルターの開口枠部より小となし、この加湿フィルターの外周側に近接して、略円形の仕切部を本体側に形成してなるものである。
また、他の手段は、水槽の内壁の前記仕切部と繋がる位置に、補助仕切部を形成してなるものである。
また、他の手段は、平面状の表面層、裏面層および密度の低い中間層からなる補助フィルターを設け、この補助フィルターをフィルターの外周面に重ねて装着してなるものである。
また、他の手段は、フィルター枠に設けた遮蔽部は、その断面形状が中心軸を中心とする略円錐形状を備えてなるものである。
また、他の手段は、水槽に給水する給水タンクを、加湿フィルターの側方で、かつ本体と前面パネル間に収納可能に配置し、前記給水タンクは略直方体形状をなし、前記前面パネルの前面に予備吸引口を形成し、この予備吸引口は前記加湿フィルターと前記給水タンクの間に面して位置してなるものである。
また、他の手段は、水槽に給水する給水タンクを前面パネルと加湿フィルターの間に配置し、前記給水タンクの上面および両側面に面して、前記前面パネルに吸込口を形成したものである。
本発明によれば、フィルター枠を縦長にして本体を薄型スリム形状にでき、加湿フィルターおよび空気流路の通気抵抗を小さくして、大風量の加湿風を低騒音で室内に供給することができるという効果のある加湿装置を提供することができる。
また、前面パネルの天面と両側面に設けた開口面積の大きな吸込口から、大風量の室内空気を吸込み、円筒形状のフィルターの外周面へ通風することにより、加湿量を増加することができる。
また、円周方向に通気抵抗の圧力勾配が生じているフィルターへの空気流路を、複数の流路に分割にて強制的に通風することにより、通気抵抗のアンバランスを解消した通風が可能となり、通風量のバラツキを少なくして加湿量を増大することができる。
また、フィルターの略全体に通風することができ、風の方向を滑らかに変えてフィルターに案内でき、通風抵抗を低減して加湿量を増大できる。
また、前面パネルの吸込口をフィルターの保水量の大きい領域に対応して順次拡大させることにより、フィルターへの通風量を均一化することができ、加湿量を増大することができる。
また、送風機の吸気口に設けた格子部の開口面積を、フィルターの円周方向の通気抵抗に対応して変更することにより、通風量を均一化することができ、加湿量を増大することができる。
また、フィルターの水膜形成による通気抵抗の増加を大幅に抑制し、また中間層に十分な保水能力を維持することができるので、大風量を通過させて加湿量を増大することができる。
また、仕切部が送風機の吸気口と加湿フィルターの間を遮蔽してエアリークを防いで、加湿効率の低下を防ぎ、円筒形状のフィルターの直径寸法および幅寸法の制約を少なくして、表面積を拡大することができ、加湿量を増大することができる。
また、補助仕切部は水槽の水位の低下時に仕切部と水面との間に生じる隙間からエアリークが生じるのを防止して、加湿能力を維持することができる。
また、平面状の表面層、裏面層および密度の低い中間層からなる補助フィルターを設け、この補助フィルターをフィルターの外周面に重ねて装着することにより、単位風量当りの加湿量は増加するので、容易に加湿量を増大することができる。
また、フィルター枠の中心方向に集まる加湿空気は、略円錐形状の遮蔽部に沿って送風機の吸気口方向に風向変更され、空気流路の通風抵抗を低減することができ、送風量および加湿量を増大することができる。
また、前面パネルの前面に設けた補助吸込口からフィルターへと通風できるので、加湿量を維持できるとともに、加湿装置の外観寸法を増やすことなく、大容量の給水タンクを収納することができる。
また、大容量の給水タンクは空気流路を塞ぐことなく、逆に吸込口の開口面積を増やすことができ、また長時間の加湿運転が可能となり、さらに給水タンクの着脱や運搬などの取り扱いが容易になる。
本発明の請求項1記載の加湿装置は、本体の前面に設けた前面パネルと、この前面パネルに形成した吸気口と、前記本体に設けた吹出口と、前記吸込口と吹出口を連通し形成される空気流路と、この空気流路に設けた送風機と、前記空気流路内の前記送風機の上流側に設けた横向き円筒形状の加湿フィルターと、この加湿フィルターに設けた水平軸を中心に回転させる回転手段と、前記加湿フィルターの下端部を水没させる水槽と、この水槽に給水する給水タンクを有し、前記加湿フィルターは支持枠部の両側に遮蔽部と開口枠部を備えた円筒形状のフィルター枠と、前記支持枠部に巻きつけたフィルターからなり、前記加湿フィルターの開口枠部を前記送風機の吸気口に面して設けてなるものであり、円筒形状のフィルター枠の支持枠部にフィルターを巻きつけ、このフィルターの下端部を水槽の貯水に浸しつつ回転することにより、定常的に給水しながら、フィルターの外周側から送風機の吸気口に大風量で通風するものであり、送風機の風量特性に合わせてフィルター枠の外形寸法を設定することが可能となり、フィルター枠を縦長に設定すれば本体を薄型スリム形状にできるとともに、送風機の吸気側にあるフィルターの圧力損失を低減しつつ表面積を大きくとることができるので、加湿フィルターの通気抵抗をできるだけ少なくして大風量を送風することができ、またフィルターの下端部を水槽の貯水に浸しつつ回転しているので、従来のような不純物がフィルターに堆積して毛細管現象による吸水性能を阻害するという現象を起こすことがなく、長期間の使用においても、安定して加湿機能を発揮することができるという作用を有する。
また、前面パネルの天面と両側面に吸込口を設け、この吸込口をフィルターの外周に面して配置してなるものであり、円筒形状のフィルターの外周面を覆うように、前面パネルの天面と両側面の広範囲に吸込口を設けることにより、フィルターの外周側の吸気面に近接して大きな開口面積で吸引できるため、通気抵抗を低減して大風量の室内空気を吸込むことができ、加湿フィルターに供給する風量を増やして加湿量を増加することができるという作用を有する。
また、吸込口から加湿フィルターに至る空気流路を、複数の流路に分割する吸込風向板を設けてなるものであり、前面パネルの吸込口より流入した室内空気は、加湿フィルターの通気抵抗の小さい部分に流れ込む傾向にある。すなわち水槽に下端部を浸して回転する加湿フィルターでは、フィルターの回転位置とそれまでの通風時間により、フィルターの保水量が順次減少して、円周方向に通気抵抗の圧力勾配が生じるため、回転するフィルターが水槽へ入る直前において通気抵抗が最小となるので、その付近に吸気した室内空気が集中する傾向にある。しかし、前面パネルの吸込口の背面に風向板を設けて、空気流路を複数の流路に分割にて強制的にフィルターの最も近接した範囲に通風することができるので、吸込口から吸い込まれた空気が通風抵抗小なるフィルター領域に回り込まないように防止して、通気抵抗が均等でないフィルターのアンバランスを解消した通風が可能となり、通風量のバラツキを少なくして加湿量を増大することができるという作用を有する。
また、吸込風向板は、加湿フィルターの回転方向に対向して傾斜して設けるとともに、断面を円弧形状としたものであり、吸込風向板を加湿フィルターの回転方向と対向する方向に傾斜して設け、かつ吸込風向板の断面形状をフィルターの直交方向に案内する円弧形状、さらに流線型の翼形状とすることにより、通風されるフィルターの回転に応じて、円周方向の水分付着量の減少により通風抵抗が次第に少なくなっても、フィルターの一部に集中することなく全体に通風することができ、また、フィルターの直交方向に、吸込風向板の円弧形状に沿うように滑らかに風の方向を変えることができるので、通風抵抗を低減して加湿量を増大できるという作用を有する。
また、相対的に保水量大なるフィルター領域に対応して、前面パネルに設けた吸込口の開口面積を大きくしたものであり、回転する加湿フィルターの保水量は、水槽から上昇した直後が最も大きく、回転とともに通風により減少しているので、フィルターには円周方向に通気抵抗の勾配が生じることになるが、前面パネルの吸込口をフィルターの保水量の大きい領域に対応して順次拡大させることにより、フィルターへの通風量を均一化することができ、加湿量を増大することができるという作用を有する。
また、相対的に含水量大なるフィルター領域に対応して、開口面積が大となる格子部を送風機の吸気口に形成したものであり、目の粗さが異なる格子部を送風機の吸気口に配置することにより、送風機に流入する風量の分布を変化させることができるので、相対的に含水量大なるフィルター領域に最も近い格子部を、開口面積が大となる目の粗さに形成することにより、フィルターの円周方向の通気抵抗が順次変化するのに対応して、通気抵抗および通風量のアンバランスを解消して均一化することができ、加湿量を増大することができるという作用を有する。
また、フィルターは、平面状の表面層と裏面層との間に、複数の縦糸を略等間隔に配列した三次元構造の中間層と一体化したフィルター素材からなり、水平軸を備えたフィルター枠の支持枠部に着脱可能に付設してなるものであり、フィルターの中間層を縦糸による三次元構造としているので、水槽から上昇した直後に、フィルターの中間層だけでなく表面層においても水膜の形成が困難となり、フィルターの水膜形成による通気抵抗の増加を大幅に抑制できるとともに、三次元構造とした中間層において十分な保水能力を維持することができるので、フィルターの圧力損失を増加させずに、またフィルター全体の通気抵抗のアンバランスを少なくして、大風量を通過させて加湿することができ、騒音を抑えつつ加湿量を増大することができるという作用を有する。
また、送風機の吸気口を加湿フィルターの開口枠部より小となし、この加湿フィルターの外周側に近接して、略円形の仕切部を本体側に形成してなるものであり、加湿フィルターの表面積を大きくすることにより、加湿可能な領域が増加するため、加湿量を増大できる加湿装置が得られる。また、略円形の仕切部が送風機の吸気口と回転する加湿フィルターの間を遮蔽してエアリークを防ぎ、加湿効率の低下を防ぐとともに、円筒形状のフィルターの直径寸法および幅寸法の制約を少なくして、フィルターの表面積を拡大することができ、フィルターを通過する風量を増加するとともに通気抵抗を低減することができ、加湿量を増大することができるという作用を有する。
また、水槽の内壁の前記仕切部と繋がる位置に、補助仕切部を形成してなるものであり、水槽部は、給水タンクにより一定水位を維持して給水されるものであり、加湿運転に応じて水位が上下に変動するが、水槽の内面に補助仕切部を設け、本体側に設けた仕切部と繋がる位置に配置することにより、水位の低下時に仕切部と水面との間に生じる隙間からエアリークが生じるのを防止することができ、加湿量が低減するのを防止して、加湿能力を維持することができるという作用を有する。
また、平面状の表面層、裏面層および密度の低い中間層からなる補助フィルターを設け、この補助フィルターをフィルターの外周面に重ねて装着してなるものであり、円筒筒部の外周に相対的に中間層の密度の高いフィルターを装着し、このフィルターの外周面に中間層の密度の低い補助フィルターを装着することにより、まず本体の吸込口より流入した室内空気が補助フィルターにより低圧損で予備加湿され、つぎにフィルターを通過するときに追加して加湿することができるので、通気抵抗が少し増えて風量はやや減少するものの、単位風量当りの加湿量は増加するため、補助フィルターを追加するだけの簡単な構成で、容易に加湿量を増大することができるという作用を有する。
また、フィルター枠に設けた遮蔽部は、その断面形状が中心軸を中心とする略円錐形状を備えてなるものであり、フィルター枠の遮蔽部の断面形状を略円錐形状にすることにより、円筒形状のフィルター面を通過して中心方向に集まる加湿空気は、さらに略円錐形状の遮蔽部に沿って送風機の吸気口方向に約90度だけ風向変更させるように案内することができ、送風機の吸気口への風向変更を滑らかにして空気流路の通風抵抗を低減することができ、送風量を増やして加湿量を増大することができるという作用を有する。
また、水槽に給水する給水タンクを、加湿フィルターの側方で、かつ本体と前面パネル間に収納可能に配置し、前記給水タンクは略直方体形状をなし、前記前面パネルの前面に予備吸引口を形成し、この予備吸引口は前記加湿フィルターと前記給水タンクの間に面して位置してなるものであり、加湿フィルターの側方において、給水タンクを前面パネルの一側面に設けた吸込口からフィルターに至る空気流路を遮断する位置に配置していても、前面パネルの前面に設けた補助吸込口から、加湿フィルターと給水タンクの間を通してフィルターへと通風する新たな空気流路とすることができるので、フィルターの通風量を確保することができ、風量および加湿量を減らすことなく正常に使用することができる。さらに、給水タンクの形状を略直方体形状とすることにより、給水タンクの貯水容量を増加できるとともに、給水タンクの取り扱いが容易となり、加湿装置の外観寸法を増やすことなく、大容量の給水タンクを収納することができるという作用を有する。
また、水槽に給水する給水タンクを前面パネルと加湿フィルターの間に配置し、前記給水タンクの上面および両側面に面して、前記前面パネルに吸込口を形成したものであり、前面パネルと加湿フィルターの間に給水タンクを配置することにより、本体側方に給水タンクを配置するのに比べて、前面パネルの背面に薄型形状で大容量の給水タンクを装着できるので、長時間の加湿運転が可能となり、また大容量の給水タンクの着脱や運搬などの取り扱いが容易になる。さらに、前記給水タンクの上面および両側面に面して、前記前面パネルに吸込口を形成することにより、吸込口の開口面積を増やせるとともに、給水タンクの周辺空間を空気流路として使用することができ、通気抵抗を減らして風量および加湿量を増やすことができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図7に示すように、本体1の前面に着脱可能に設けた前面パネル2の天面2aと両方の側面2bには吸込口3を形成し、本体1の天面に吹出口4を設けている。前面パネル2の吸込口3と本体1の吹出口4を連通して空気流路5を形成し、この空気流路5に上流から加湿フィルター7と送風機6の順で配置し、加湿フィルター7は水平軸8aを備えた横向き円筒形状をなし、水槽11に設けた支持板14にて回転可能に軸支され、加湿フィルター7の水平軸8aを中心に回転させる回転手段10を本体1に付設している。水槽11は加湿フィルター7の下端部を浸漬するとともに、水槽11に給水する給水タンク12を着脱可能に装着している。加湿フィルター7は支持枠部8bの両側に遮蔽部8cと開口枠部8dを備えた円筒形状のフィルター枠8と、支持枠部8bに巻きつけたフィルター9とで構成され、開口枠部8dを送風機6の吸気口6aに面するように配置されている。
また、前面パネル2の天面2aと両側面2bに設けた吸込口3は、フィルター9の外周を覆うように対面して配置されている。
さらに、吸込口3付近の前面パネル2の裏面に、複数の吸込風向板2cをフィルター9に向けて突設しており、吸込風向板2cは吸込口3からフィルター9に至る空気流路5を複数の流路に分割するものである。なお、吸込風向板2dを加湿フィルター7の回転方向に対向して傾斜して設けるとともに、断面形状をフィルター9表面に直交する方向に加工した円弧形状とするのが好ましい。
また、フィルター9が回転するときに、水中から大気中へと上昇した時点で、保水量が相対的に最も多くなるため、保水量が大なるフィルター9の領域に対応して、図6に示すように、前面パネル2の一側面2bに設けた吸込口3aの開口面積を最も大きくしている。さらに、前面パネル2の天面2aに設けた吸込口3bの開口面積を吸込口3aより小として、保水量が相対的に少なくなるフィルター9の領域に対応する前面パネル2の他の側面2bに設けた吸込口3cの開口面積を最も小さくしている。
また、送風機6の吸気口6aに設けた格子部6bにおいても、相対的に含水量大なるフィルター9の領域に対応して、開口面積が大きくなるように格子部6bの格子間隔を広げ、逆に相対的に含水量小なるフィルター9の領域に対応して、開口面積が小さくなるように格子部6bの格子間隔を縮小する形状としている。
上記構成により、円筒形状のフィルター枠8の支持枠部8bに巻きつけたフィルター9は、このフィルター9の下端部を水槽11の貯水に浸しつつ水平軸8aを中心に回転することにより、定常的に給水されるものであり、送風機6によりフィルター9の外周側からフィルター9を通過して通風されることにより加湿され、加湿された空気は本体1の吹出口4から室内に供給される。送風機6の風量特性に合わせてフィルター枠8の外形寸法を設定することが可能となり、フィルター枠8を縦長に設定すれば、本体1を薄型スリム形状にすることができる。さらに、送風機6の吸気側にあるフィルター9の表面積を大きくとることができるので、加湿フィルター7の通気抵抗をできるだけ少なくして風量を増やすことができる。またフィルター9の下端部を水槽11の貯水に浸しつつ回転しているので、従来のような不純物がフィルターに堆積して毛細管現象による吸水性能を阻害するという現象を起こすことがなく、長期間の使用においても、安定して加湿機能を発揮することができる。また吸込口3から吹出口4に至る空気流路5の構造がシンプルで余分な抵抗物がないため、空気流路5の通気抵抗を小さくすることができ、大風量の加湿風を本体1の吹出口4から低騒音で室内に供給することができる。
このように本発明の実施の形態1の加湿装置によれば、フィルター枠8を縦長にして本体1を薄型スリム形状にでき、加湿フィルター7および空気流路5の通気抵抗を小さくして、大風量の加湿風を低騒音で室内に供給することができることとなる。
また、円筒形状のフィルター9の外周面を覆うように、前面パネル2の天面2aと両側面2bの広範囲に吸込口3を設けることにより、フィルター9の外周側の吸気面に近接して大きな開口面積で吸引できるため、通気抵抗を低減して大風量の室内空気を吸込むことができ、加湿フィルター7に供給する風量を増やして加湿量を増加することができる。
また、前面パネル2の吸込口3より流入した室内空気は、加湿フィルター7の通気抵抗の小さい部分に流れ込む傾向にある。すなわち水槽11に下端部を浸して回転する加湿フィルター7では、フィルター9の回転位置とそれまでの通風時間により、フィルター9の保水量が順次減少して、円周方向に通気抵抗の圧力勾配が生じるため、回転するフィルター9が水槽11へ入る直前において通気抵抗が最小となるので、その付近に吸気した室内空気が集中する傾向にある。
しかし、図4に示すように、前面パネル2の吸込口3の背面に吸込風向板2cを設けて、空気流路5を複数の流路に分割して強制的にフィルター9の最も近接した範囲に通風することができるので、吸込口3から吸い込まれた空気が、通風抵抗小なるフィルター9領域に回り込まないように防止して、通気抵抗が均等でないフィルター9のアンバランスを解消した通風が可能となり、通風量のバラツキを少なくして加湿量を増大することができる。
また、図5に示すように、吸込風向板2dを加湿フィルター7の回転方向と対向する方向に傾斜して設け、かつ吸込風向板2dの断面形状をフィルター9の直交方向に案内する円弧形状とすることにより、通風されるフィルター9の回転に応じて、円周方向の水分付着量の減少により通風抵抗が次第に少なくなっても、フィルター9の通風抵抗小なる領域に集中することなく全体に通風することができる。また、吸込風向板2dの円弧形状に沿うように滑らかに風の方向を変えることができるので、通風抵抗を低減して騒音の抑制および送風量を増大することができる。
また、回転する加湿フィルター7の保水量は、水槽11から上昇した直後が最も大きく、回転とともに通風により減少しているので、フィルター9には円周方向に通気抵抗の勾配が生じることになるが、図6に示すように、前面パネル2の吸込口3をフィルター9の保水量の大きい領域に対応して順次拡大させることにより、フィルター9への通風量を均一化することができ、騒音の抑制および加湿量を増大することができる。
また、図7に示すように、目の粗さが異なる格子部6bを送風機6の吸気口6aに配置することにより、送風機6に流入する風量の分布を変化させることができるので、相対的に含水量大なるフィルター9領域に最も近い格子部6bを、開口面積が大となる目の粗さに形成することにより、フィルター9の円周方向の通気抵抗が順次変化するのに対応して、通気抵抗および通風量のアンバランスを解消して均一化することができ、加湿量を増大することができる。
(実施の形態2)
図3に示すように、フィルター9は、通気性のある平面状の表面層9aと裏面層9bとの間に、複数の縦糸を略等間隔に配列した三次元構造の中間層9cを一体構造としたフィルター素材からなり、水平軸8aを備えたフィルター枠8の支持枠部8bの外周側に着脱可能に巻き付けている。
また、図8に示すように通気性のある平面状の表面層9a、裏面層9bおよび密度の低い中間層9cからなる補助フィルター9Aを設け、この補助フィルター9Aをフィルター9の外周面に重ねて装着している。
また、図9に示すように、フィルター枠8に設けた遮蔽部8cは、その断面形状が中心軸を中心とする略円錐形状を備えている。
上記構成により、フィルター9の中間層9cを縦糸による三次元構造としているので、水槽11から上昇した直後に、フィルター9の中間層9cだけでなく表面層9aにおいても水膜の形成が困難となり、フィルター9の水膜形成による通気抵抗の増加を大幅に抑制できるとともに、三次元構造とした中間層9cにおいて十分な保水能力を維持することができるので、フィルター9の圧力損失を増加させずに、またフィルター9全体の通気抵抗のアンバランスを少なくして、大風量を通過させて加湿することができ、騒音を抑えつつ加湿量を増大することができる。
また、円筒筒部の外周にフィルター9を巻きつけ、さらにフィルター9の外周面に中間層9cの密度の低い補助フィルター9Aを装着することにより、加湿機能が向上する。すなわち、本体1の吸込口3より流入した室内空気が補助フィルター9Aにより低圧損で予備加湿され、つぎにフィルター9を通過するときに本格的に加湿することができるので、通気抵抗が少し増えて風量はやや減少するものの、単位風量当りの加湿量は増加するため、補助フィルター9Aを追加するだけの簡単な構成で、容易に加湿量を増大することができる。
また、フィルター枠8の遮蔽部8cの断面形状を略円錐形状にすることにより、円筒形状のフィルター9面を通過して中心方向に集まる加湿空気は、さらに略円錐形状の遮蔽部8cに沿って送風機6の吸気口6a方向に風向変更させるように案内することができ、送風機6の吸気口6aへの風向を滑らかに変更して空気流路5の通風抵抗を低減することができるので、騒音を低減しつつ送風量を増やして加湿量を増大することができる。
(実施の形態3)
図10に示すように、送風機6の吸気口6aを加湿フィルター7の開口枠部8dより小となし、この加湿フィルター7の外周側に近接して、略円形の仕切部13を本体1側に形成している。また、仕切部13と繋がる位置に、水槽11の内壁に補助仕切部13aを形成している。
上記構成により、略円形の仕切部13が送風機6の吸気口6aと回転する加湿フィルター7の間を遮蔽してエアリークを防ぎ、加湿効率の低下を防ぐとともに、円筒形状のフィルター9の直径寸法および幅寸法の制約を少なくして、フィルター9の表面積を拡大することができ、フィルター9を通過する風量を増加するとともに通気抵抗を低減することができ、加湿量を増大することができる。
また、水槽11は、給水タンク12により一定水位を維持して給水されるものであり、加湿運転に応じて水位が上下に変動するが、水槽11の内面に補助仕切部13aを設け、本体1側に設けた仕切部13と繋がる位置に配置することにより、水槽11水位の低下時に仕切部13と水面との間に生じる隙間からエアリークが生じるのを防止することができ、加湿量が低減するのを防止して、加湿能力を維持することができる。
(実施の形態4)
図11に示すように、水槽11に給水する給水タンク12を、加湿フィルター7の側方で、かつ本体1と前面パネル2間に収納可能に配置し、給水タンク12は略直方体形状をなし、前面パネル2の前面に補助吸込口3Aを形成し、この補助吸込口3Aは加湿フィルター7と給水タンク12の間に面して位置する構成としている。
上記構成により、加湿フィルター7の側方において、給水タンク12を前面パネル2の一側面2bに設けた吸込口3からフィルター9に至る空気流路5を遮断する位置に配置していても、前面パネル2の前面に設けた補助吸込口3Aから、加湿フィルター7と給水タンク12の間を通してフィルター9へと通風する新たな空気流路5とすることができるので、フィルター9の通風量を確保することができ、風量および加湿量を減らすことなく正常に使用することができる。さらに、給水タンク12の形状を略直方体形状とすることにより、給水タンク12の貯水容量を増加できるとともに、給水タンク12の取り扱いが容易となり、加湿装置の外観寸法を増やすことなく、大容量の給水タンク12を収納することができる。
(実施の形態5)
図12に示すように、水槽11に給水する給水タンク12を前面パネル2と加湿フィルター7の間に配置し、加湿フィルター7および給水タンク12のそれぞれの上面および両側面に面するように、前面パネル2に吸込口3を形成した構成としている。
上記構成により、前面パネル2と加湿フィルター7の間に給水タンク12を配置することにより、本体1側方に給水タンク12を配置するのに比べて、前面パネル2の背面に薄型形状で大容量の給水タンク12を装着できるので、長時間の加湿運転が可能となり、また薄型形状の給水タンク12の着脱や運搬などの取り扱いが容易になる。さらに、加湿フィルター7の周囲だけでなく、給水タンク12の上面および両側面に面して、前面パネル2に吸込口3を形成することにより、吸込口3の開口面積を増やせるとともに、給水タンク12の周辺空間を空気流路5として使用することができ、通気抵抗を減らして風量および加湿量を増やすことができる。
本発明の実施の形態1の加湿装置の外観斜視図 同、加湿装置の分解斜視図 (イ)同、加湿装置の加湿フィルターの開口枠部側の斜視図、(ロ)同、加湿装置の加湿フィルターの遮蔽部側の斜視図、(ハ)同、加湿装置の加湿フィルター分解斜視図、(ニ)本発明の実施の形態1および2の加湿装置のフィルターの断面図 本発明の実施の形態1の加湿装置の前面パネルの裏面側の外観斜視図 (イ)同、吸込風向板の異なる前面パネルの裏面側の外観斜視図、(ロ) 同、前面パネルの裏面側の平面図 同、吸込口形状の異なる前面パネルの裏面側の外観斜視図 同、格子部を示す本体の正面図 同、実施の形態2の加湿フィルターを示す斜視図 (イ)同、加湿フィルターの分解斜視図、(ロ)同、加湿フィルターの断面図 (イ)同、実施の形態3の仕切板と補助仕切板を示す外観斜視図、(ロ)同、仕切板と加湿フィルターの関係を示す断面図 同、実施の形態4の加湿装置の外観斜視図 同、実施の形態5の加湿装置の外観斜視図 従来の加湿装置の断面図
符号の説明
1 本体
2 前面パネル
2a 天面
2b 側面
2c 吸込風向板
3 吸込口
3a 吸込口
3b 吸込口
3c 吸込口
3A 補助吸込口
4 吹出口
5 空気流路
6 送風機
6a 吸気口
6b 格子部
7 加湿フィルター
8 フィルター枠
8a 水平軸
8b 支持枠部
8c 遮蔽部
8d 開口枠部
9 フィルター
9A 補助フィルター
9a 表面層
9b 裏面層
9c 中間層
10 回転手段
11 水槽
12 給水タンク
13 仕切部
13a 補助仕切部

Claims (13)

  1. 本体の前面に設けた前面パネルと、この前面パネルに形成した吸込口と、前記本体に設けた吹出口と、前記吸込口と吹出口を連通し形成される空気流路と、この空気流路に設けた送風機と、前記空気流路内の前記送風機の上流側に設けた横向き円筒形状の加湿フィルターと、この加湿フィルターに設けた水平軸を中心に回転させる回転手段と、前記加湿フィルターの下端部を水没させる水槽と、この水槽に給水する給水タンクを有し、前記加湿フィルターは支持枠部の両側に遮蔽部と開口枠部を備えた円筒形状のフィルター枠と、前記支持枠部に巻きつけたフィルターからなり、前記加湿フィルターの開口枠部を前記送風機の吸気口に面して設けてなる加湿装置。
  2. 前面パネルの天面と両側面に吸込口を設け、この吸込口をフィルターの外周に面して配置してなる請求項1に記載の加湿装置。
  3. 吸込口から加湿フィルターに至る空気流路を、複数の流路に分割する吸込風向板を設けてなる請求項1または2に記載の加湿装置。
  4. 吸込風向板は、加湿フィルターの回転方向に対向して傾斜して設けるとともに、断面を円弧形状とした請求項3記載の加湿装置。
  5. 回転する加湿フィルターの相対的に保水量大なるフィルター領域に対応して、前面パネルに設けた吸込口の開口面積を大きくした請求項1〜3のいずれかに記載の加湿装置。
  6. 回転する加湿フィルターの相対的に含水量大なるフィルター領域に対応して、開口面積が大となる格子部を送風機の吸気口に形成した請求項1〜3のいずれかに記載の加湿装置。
  7. フィルターは、平面状の表面層と裏面層との間に、複数の縦糸を略等間隔に配列した三次元構造の中間層と一体化したフィルター素材からなり、水平軸を備えたフィルター枠の支持枠部に着脱可能に付設してなる請求項1または2に記載の加湿装置。
  8. 送風機の吸気口を加湿フィルターの開口枠部より小となし、この加湿フィルターの外周側に近接して、略円形の仕切部を本体側に形成してなる請求項1記載の加湿装置。
  9. 水槽の内壁の前記仕切部と繋がる位置に、補助仕切部を形成してなる請求項8記載の加湿装置。
  10. 平面状の表面層、裏面層および密度の低い中間層からなる補助フィルターを設け、この補助フィルターをフィルターの外周面に重ねて装着してなる請求項1記載の加湿装置。
  11. フィルター枠に設けた遮蔽部は、その断面形状が水平軸を中心とする略円錐形状を備えてなる請求項1記載の加湿装置。
  12. 水槽に給水する給水タンクを、加湿フィルターの側方で、かつ本体と前面パネル間に収納可能に配置し、前記給水タンクは略直方体形状をなし、前記前面パネルの前面に予備吸引口を形成し、この予備吸引口は前記加湿フィルターと前記給水タンクの間に面して位置してなる請求項1または2記載の加湿装置。
  13. 水槽に給水する給水タンクを前面パネルと加湿フィルターの間に配置し、前記給水タンクの上面および両側面に面して、前記前面パネルに吸込口を形成した請求項1または2記載の加湿装置。
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