JP2009115469A - 基板検査装置、およびマスク用基板の製造方法 - Google Patents

基板検査装置、およびマスク用基板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡素な構成にしたがって、あらゆる方向に沿って延びる微小な線状のキズを確実に検出することのできる基板検査装置。
【解決手段】 基板(30)の異物を検査する基板検査装置は、輪帯形状の光源(14)と、光源からの光束に基づいて基板の所定領域を重畳的に照明する照明光学系(15)と、所定領域を暗視野観察する撮像系(2)とを備えている。光源は、中央に形成された中空部(14a)を有する。照明光学系は、中央に形成された貫通部(15a)を有する。撮像系の撮像範囲(2a)は、照明光学系の貫通部および光源の中空部を貫通している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基板検査装置、およびマスク用基板の製造方法に関する。さらに詳細には、本発明は、液晶表示素子のようなデバイスをリソグラフィー工程で製造するための液晶露光装置に用いられるマスク用基板のキズの検出に関するものである。
液晶露光装置に用いられるマスク用基板(転写パターンの形成されていない状態の透明ガラス基板)には、例えば2μm程度の長さのキズ(欠陥)も存在してはならないという要求がある。ただし、基板の表面に形成された線状(またはスリット状)のキズを検出することは非常に困難である。微小な線状のキズからの散乱光が形成する像のコントラストが低いだけでなく、キズに対する照明の方向や観察の方向によってコントラストが著しく変化するからである。
そのため、高照度照明装置を用いた目視検査が主流であり、基板の検査領域に対する照明の方向や観察の方向を手作業で変化させつつ目視で検査を行っているのが現状である。手作業による目視検査の手法は、再現性、コストなどの観点から望ましくない。そこで、複数の方向から基板の検査領域に検査光を照射し、キズからの前方散乱光を暗視野観察する基板検査装置が提案されている(特許文献1を参照)。
特開平4−344447号公報
特許文献1に開示された基板検査装置では、基板の法線に対する複数の検査光の角度を規定している。しかしながら、この基板検査装置では、あらゆる方向に沿って延びる微小な線状のキズを確実に検出することはできない。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、あらゆる方向に沿って延びる微小な線状のキズを確実に検出することのできる基板検査装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の第1形態では、基板の異物を検査する基板検査装置において、
輪帯形状の光源と、
前記光源からの光束に基づいて前記基板の所定領域を重畳的に照明する照明光学系と、
前記所定領域を暗視野観察する撮像系とを備えていることを特徴とする基板検査装置を提供する。
本発明の第2形態では、マスク用基板の製造方法において、
第1形態の基板検査装置を用いて、前記マスク用基板の異物を検査する検査工程を含むことを特徴とする製造方法を提供する。
本発明の基板検査装置では、輪帯形状の光源からの光束に基づいて基板の所定領域を重畳的に照明するので、基板の照明領域内の異物、例えば線状キズには、あらゆる角度方向から照明光が照射される。その結果、あらゆる角度方向から照明光が照射された線状キズから発生する散乱光(回折光)は、特定の方向に沿って一次元的に広がることなく、あらゆる角度方向に二次元的に広がることになり、基板の照明領域を暗視野観察する撮像系により確実に検出される。すなわち、本発明の基板検査装置では、あらゆる方向に沿って延びる微小な線状のキズを確実に検出することができる。
本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる基板検査装置の構成を概略的に示す図である。本実施形態では、液晶露光装置に用いられるマスク用基板(以下、単に「基板」という)のキズを検査する基板検査装置に対して本発明を適用している。図1を参照すると、本実施形態の基板検査装置は、検査対象である基板30を照明する照明系1と、照明系1により照明された基板30上の領域を暗視野観察する撮像系2とを備えている。
照明系1は、照明光(検査光)を供給する光源として、例えばハロゲンランプ11を備えている。ハロゲンランプ11は、楕円鏡12の第1焦点位置に配置されている。ハロゲンランプ11からの光は、楕円鏡12で反射された後、楕円鏡12の第2焦点位置に光源像を形成する。楕円鏡12の第2焦点位置には、ライトガイド13の入射端13aが配置されている。
ライトガイド13は、多数の細い光ファイバを束ねることにより構成されたバンドルファイバであって、1つの入射端13aと複数の射出端13bとを有する。複数の射出端13bは、例えば照明系1の光軸AXを中心とした円環状(輪帯形状)に配置されている。したがって、ライトガイド13の入射端13aに集光された光は、ライトガイド13の内部を伝播した後、輪帯形状に配置された複数の射出端13bから射出される。なお、図1では、図面の明瞭化のために、ライトガイド13の入射端13aの近傍から輪帯形状に配置された複数の射出端13bまでの図示を省略している。
このように、ハロゲンランプ11、楕円鏡12、およびライトガイド13は、輪帯形状の光源14を形成する輪帯光源形成手段を構成している。輪帯形状の光源14は、中央に形成された中空部、例えば光軸AXを中心とした円形状の中空部14aを有する。輪帯形状の光源14からの光は、例えば1つまたは複数のレンズからなる照明光学系15を介して、基板30を照明する。
照明光学系15は、中央に形成された貫通部、例えば光軸AXを中心とした円形状の貫通部15aを有する。また、ライトガイド13の輪帯形状に配置された複数の射出端13bは、照明光学系15の前側焦点面に配置されている。したがって、輪帯形状に配置された各射出端13bからの光は、照明光学系15の円環状の屈折領域を介して平行光となって基板30上の同じ領域へ導かれ、ひいては基板30の所定領域を重畳的に照明する。
撮像系2は、照明系1から供給されて基板30を透過した0次光を直接受光することがないように、ひいては基板30上の照明領域を暗視野観察することができるように、例えば照明系1の光軸AXに沿って配置されている。すなわち、撮像系2の光軸は、照明系1の光軸AXと共軸である(一致している)。撮像系2として、例えばCCDカメラを用いることができる。
また、撮像系2は、その円錐体状の撮像範囲2aが照明光学系15の貫通部15aおよび輪帯形状の光源14の中空部14aを貫通するように配置されている。一般に、基板30の表面に形成された線状のキズの検出、特にキズ口が比較的滑らかで孤立した線状キズの検出が原理的に最も困難である。図2は、照明光の照射を受けて線状のキズから散乱光(回折光)が発生する様子を模式的に示す図である。
図2に示すように、基板30の表面に形成された線状キズ31に照明光32を照射すると、照明光32は線状キズ31の短手方向(基板30の表面においてキズ31が細長く延びる長手方向と直交する方向)に回折される。すなわち、照明光32が照射された線状キズ31からの散乱光(回折光)は、線状キズ31の短手方向に沿って一次元的に広がる。
本実施形態の基板検査装置では、輪帯形状の光源14からの光束に基づいて基板30の所定領域を重畳的に照明するので、基板30の照明領域内の線状キズには、あらゆる角度方向から照明光が照射される。その結果、あらゆる角度方向から照明光が照射された線状キズから発生する散乱光(回折光)は、特定の方向に沿って一次元的に広がることなく、あらゆる角度方向に二次元的に広がることになり、基板30の照明領域を暗視野観察する撮像系2により確実に検出される。
また、本実施形態の基板検査装置では、撮像系2の円錐体状の撮像範囲2aが照明光学系15の貫通部15aおよび輪帯形状の光源14の中空部14aを貫通するように構成されている。その結果、暗視野観察に有害な照明光が、撮像系2に直接的に入射しないだけでなく、間接的にも撮像系2に入射し難くなるので、良好な状態での暗視野観察により、線状キズを含む異物を高い精度で検出することができる。
ところで、本実施形態の基板検査装置では、撮像系2の画角(すなわち円錐体状の撮像範囲2aの外側面が光軸AXとなす角度の2倍の値)θaは10度以下であることが好ましい。これは、撮像系2の画角θaが10度よりも大きくなると、撮像系2の撮像範囲2aが照明光学系15の貫通部15aおよび輪帯形状の光源14の中空部14aを貫通するように構成することが困難になるからである。
また、本実施形態の基板検査装置では、輪帯形状の光源14から照明光学系15を介して基板30に入射する光線のなす円錐角(基板30に入射する光線の入射角度)θbは20度以上であることが好ましい。これは、基板30に入射する光線のなす円錐角θbが20度よりも小さくなると、照明系1から供給されて基板30を透過した0次光を直接受光しないようにすること、すなわち基板30上の照明領域を良好な状態で暗視野観察することが困難になるからである。
以下、図3を参照して、照明系1の要部構成に関する具体的な実施例を説明する。図3に示す実施例において、照明光学系15は、凸面が対向するように配置された一対の平凸レンズ15bおよび15cにより構成されている。ここで、平凸レンズ15bと15cとは、互いに同じ形状および同じ光学特性を有する。具体的には、平凸レンズ15b,15cは、d線(波長587nm)の光に対する屈折率ndが1.804である光学材料により形成されている。
平凸レンズ15b,15cの直径は180mmであり、中心厚d1は21mmであり、球面状の凸面の曲率半径rは180mmである。このとき、平凸レンズ15b,15cの焦点距離f1はそれぞれ348mmであり、一対の凸面の軸上間隔d2を1mmと設定したときの一対の平凸レンズ15bおよび15cの合成焦点距離f2は174mmである。平凸レンズ15b,15cには、光軸AXを中心とした直径30mmの円形状の貫通部15aが形成されている。
したがって、輪帯形状に配置された各射出端13bと照明光学系15との軸上間隔d0を150mmに設定すれば、各射出端13bからの光束が一対の平凸レンズ15bおよび15cからなる照明光学系15によって集光され、照明光学系15から光軸AXに沿って距離d3=150mmだけ間隔を隔てた基板30の表面には、ほぼ均一な照度で重畳的に照明される領域が得られる。
なお、上述の実施形態では、照明系1の直線状に延びる光軸AXに沿って撮像系2を配置している。しかしながら、これに限定されることなく、例えば図4に示すように、撮像系2と基板30との間の光路中に光路折曲げミラー21を付設することもできる。図4の変形例では、光路折曲げミラー21の有効反射領域によって撮像系2の撮像範囲2aが規定されるので、光路折曲げミラー21の後側(撮像系2とは反対側)を暗くすることにより、さらに良好な状態で暗視野観察することが可能になり、ひいては異物の検出精度を向上させることができる。
また、上述の実施形態では、ハロゲンランプ11と楕円鏡12とライトガイド13とにより、輪帯形状の光源14を形成する輪帯光源形成手段を構成している。しかしながら、これに限定されることなく、輪帯形状の光源の構成、輪帯光源形成手段の内部構成などについて様々な形態が可能である。
また、上述の実施形態では、1つまたは複数のレンズにより屈折型の照明光学系15を構成している。しかしながら、これに限定されることなく、照明光学系15として、例えば反射型、反射屈折型の光学系を採用することもできる。
また、上述の実施形態では、CCDカメラにより撮像系2を構成している。しかしながら、撮像系2の構成について様々な形態が可能である。例えばCCD以外の撮像素子と撮像光学系とにより撮像系を構成することもできるし、例えばラインセンサを用いて撮像系を構成することもできる。
また、上述の実施形態では、基板の表面に形成された線状のキズの検出に着目して、本発明にかかる基板検査装置の作用を説明した。しかしながら、実際には、線状のキズだけでなく、他の様々な形態のキズ、基板に付着した様々な形態の微小物体などの異物も同様に検出することができる。また、基板の表面の全体または広い範囲に亘って検査を行う場合には、検査対象である基板と検査手段である基板検査装置とを相対的にステップ移動させつつ異物の検査を繰り返せば良い。
また、上述の実施形態では、照明系1の光軸AXと直交する面に沿って基板30が配置されているが、これに限定されることなく、基板の姿勢については様々な形態が可能である。
また、上述の実施形態では、液晶露光装置に用いられるマスク用基板のキズを検査する基板検査装置に対して本発明を適用している。しかしながら、これに限定されることなく、様々な形態を有する基板の異物を検査する基板検査装置に対して本発明を適用することができる。すなわち、検査対象は、光透過型の基板に限定されることなく、例えばミラーのような反射型の基板であっても良い。なお、反射型の基板の場合は、図1の照明系の中空部14aから撮像される様に構成する。
図5は、本実施形態にかかるマスク用基板の製造方法の各工程を示すフローチャートである。図5を参照すると、本実施形態にかかるマスク用基板の製造方法は、準備工程S11と、研磨工程S12と、洗浄工程S13と、検査工程S14とを含んでいる。例えば液晶露光装置に用いられるマスク(フォトマスク)用基板の製造には、光学特性の均一な素材が要求される。
準備工程S11では、光学特性の均一な素材として、石英の合成により石英ガラス素材(インゴット)を製造する。具体的には、例えば、多重管バーナから四塩化ケイ素や有機ケイ素化合物などのケイ素化合物の原料ガスと、酸素等の支燃性ガスと、水素等の燃焼ガスを含むガスとを噴出させ、火炎中で反応を行い、回転させているターゲット上にガラス微粒子を堆積させ且つ溶融させることにより、石英ガラス素材を得る。
このような石英の合成方法として、特開2004−28786号公報、特開平10−279319号公報、特開平11−292551号公報などに記載された方法を用いることができる。さらに、準備工程S11では、石英ガラス素材を切断して板状にする。具体的には、バンドソーあるいはブレード等を用いて、ターゲット上に作成されたインゴットからフォトマスクとして使用する部分を、例えば矩形板状または円板状の形状に切り出す。
次いで、研磨工程S12では、準備工程S11を経て切り出された板状の石英ガラスの表面を、ラッピングやポリッシングを含む多段階の工程により研磨する。板状の石英ガラスの表面をラッピングあるいはポリッシングする装置として、特開2007−98542号公報、特開2007−98543号公報などに記載された研磨装置を使用することができる。
研磨装置では、板状の石英ガラスの外形を保持する開口部を有するキャリアに、板状の石英ガラス基板を配置する。そして、このキャリアおよび石英ガラスの上下を、キャリアおよび石英ガラスに接する表面に研磨面を有する定盤で挟み、研磨面と石英ガラスの表面とを接触させながら上下の定盤を回転させることにより、ラッピングあるいはポリッシングを行う。ラッピングおよびポリッシングでは、石英ガラスの表面粗さに応じて、定盤の研磨面に使用する研磨パッドやスラリーを適宜選択する。
研磨工程S12を経た石英ガラス基板の表面には、スラリーに含まれる微粒子等が残留している。このため、洗浄工程S13では、石英ガラス基板の表面に付着している微粒子等を除去するための洗浄を行う。具体的には、石英ガラス基板の表面に加圧した水を噴射したり、洗浄液へ石英ガラス基板を浸漬させたりすることにより、洗浄を行うことができる。
最後に、検査工程S14では、上述の実施形態または変形例にかかる基板検査装置を用いて、石英ガラス基板の異物、特に表面のキズを検査する。具体的には、検査対象である石英ガラス基板を固定的に支持し、検査手段である基板検査装置を二次元的にステップ移動させつつ、石英ガラス基板の表面の全体に亘って異物の検査を行う。あるいは、検査手段である基板検査装置を固定的に支持し、検査対象である石英ガラス基板を二次元的にステップ移動させつつ、石英ガラス基板の表面の全体に亘って異物の検査を行う。
なお、準備工程S11で板状に切り出した石英ガラスをプレス成形して表面の面積を大きくすることにより、大型のマスク用基板を得ることができる。プレス成形は、例えば平面状のプレス面を有するグラファイト製のモールドを用意し、不活性ガス雰囲気のもとで石英ガラスの結晶化温度以上に昇温した状態でモールドを介して加圧した後に冷却することにより行われる。このようなプレス成形方法として、特開2004−307266号公報に記載された方法などを用いることができる。プレス成形された石英ガラス基板には、上述の研磨工程S12、洗浄工程S13、および検査工程S14が施される。
本発明の実施形態にかかる基板検査装置の構成を概略的に示す図である。 照明光の照射を受けて線状のキズから散乱光が発生する様子を模式的に示す図である。 照明系の要部構成の具体的な実施例を説明する図である。 本実施形態の変形例にかかる基板検査装置の構成を概略的に示す図である。 本実施形態にかかるマスク用基板の製造方法の各工程を示すフローチャートである。
符号の説明
1 照明系
2 撮像系
11 ハロゲンランプ
12 楕円鏡
13 ライトガイド
14 輪帯形状の光源
15 照明光学系
21 光路折曲げミラー
30 基板
31 線状のキズ

Claims (5)

  1. 基板の異物を検査する基板検査装置において、
    輪帯形状の光源と、
    前記光源からの光束に基づいて前記基板の所定領域を重畳的に照明する照明光学系と、
    前記所定領域を暗視野観察する撮像系とを備えていることを特徴とする基板検査装置。
  2. 前記光源は、中央に形成された中空部を有し、
    前記照明光学系は、中央に形成された貫通部を有し、
    前記撮像系の撮像範囲は、前記照明光学系の前記貫通部および前記光源の前記中空部を貫通していることを特徴とする請求項1に記載の基板検査装置。
  3. 前記撮像系と前記基板との間の光路中に配置された光路折曲げミラーを備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の基板検査装置。
  4. 前記照明光学系は、前記光源からの光を平行光にして前記基板へ導くように構成され、
    前記撮像系の画角は10度以下であり、前記光源から前記照明光学系を介して前記基板に入射する光線のなす円錐角は20度以上であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基板検査装置。
  5. マスク用基板の製造方法において、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の基板検査装置を用いて、前記マスク用基板の異物を検査する検査工程を含むことを特徴とする製造方法。
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