JP2009106391A - 歩容解析システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 歩容を容易に精度よく解析可能な歩容解析システムを提供する。
【解決手段】 使用者が履いた靴内に設けられて足裏の複数位置における接地圧力を経時的に検出する圧力検出部10,10と、足裏の複数位置で各々検出した接地圧力の変化に基づいて使用者の歩容を解析する歩容解析部302と、歩容解析部302の解析結果に基づいて、使用者の歩容を改善するための情報を生成する改善情報生成部303と、改善情報生成部303が生成した情報を出力するヘッドフォン装置40およびモニタ装置50とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用者の歩容を改善する歩容解析システムに関するものである。
従来、使用者の腰部に加速度計を装着し、使用者の腰部における前後加速度、左右加速度、上下加速度を検出して、加速度計により検出された各加速度の時間変化に基づいて使用者の歩行能力を推定する歩行解析装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−125368号公報
しかし、従来の技術では、使用者に装着した加速度計により検出された各加速度の時間変化に基づいて使用者の歩容を推定しており、実際の歩容を精度よく解析することは容易ではなかった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、歩容を容易に精度よく解析可能な歩容解析システムを提供することにある。
請求項1の発明は、使用者の足裏の複数位置における接地圧力を経時的に検出する圧力検出手段と、足裏の複数位置で各々検出した接地圧力の変化に基づいて使用者の歩容を解析する歩容解析手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、歩行動作を行う使用者に対して、足裏の複数位置で各々検出した接地圧力の変化に基づいて使用者の歩容を解析することで、歩容を容易に精度よく解析できる。
なお、本発明における「歩行」とは、散歩やウォーキング等に加えて、ジョギングやランニング等の走行も含むものとする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記歩容解析手段は、足裏の複数位置で各々検出した接地圧力の変化に基づいて足裏の荷重中心を算出し、足裏における荷重中心の経時的な移動経路を解析結果として生成することを特徴とする。
この発明によれば、足裏における荷重中心の移動経路に基づいて歩容を容易に精度よく解析できる。
請求項3の発明は、請求項2において、前記歩容解析手段は、足裏のかかとからつま先方向に分割された複数の領域を設定し、各領域に荷重中心が存在する時間長さを解析結果として生成することを特徴とする。
この発明によれば、足裏における荷重中心の移動経路を簡便に検出できる。
請求項4の発明は、請求項1において、前記歩容解析手段は、足裏の複数位置で各々検出した接地圧力が最大となるピークタイミングを検出し、足裏の複数位置における各ピークタイミングの発生パターンを解析結果として生成することを特徴とする。
この発明によれば、足裏の複数位置における各ピークタイミングの発生パターンに基づいて歩容を容易に精度よく解析できる。
請求項5の発明は、請求項4において、前記歩容解析手段は、足裏の複数位置における各ピークタイミングを時間軸上に配置し、各ピークタイミング間の時間を解析結果として生成することを特徴とする。
この発明によれば、足裏の複数位置における各ピークタイミングの発生パターンを簡便に検出できる。
請求項6の発明は、請求項1乃至5いずれかにおいて、使用者の歩容がよい場合の規範解析結果を予め記憶して、当該記憶している規範解析結果と前記歩容解析手段の解析結果とを比較することによって使用者の歩容を改善するための情報を生成する改善情報生成手段と、改善情報生成手段が生成した情報を出力する改善情報出力手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、歩容の改善ポイント(ピッチ、足裏の接地タイミングまたは接地時間)を容易に抽出できる。
請求項7の発明は、請求項1乃至6いずれかにおいて、前記改善情報出力手段は、使用者の足裏に刺激を与えるものであり、前記改善情報生成手段は、改善情報出力手段の動作を制御する制御信号を生成して、使用者の歩容が良くなる方向に変化する刺激を使用者の足裏に与えることを特徴とする。
この発明によれば、使用者は足裏に与えられる振動刺激や温度刺激等によって歩容が改善されるとともに、構成の簡略化を図ることができる。
以上説明したように、本発明では、足裏の複数位置で各々検出した接地圧力の変化に基づいて使用者の歩容を解析することで、歩容を容易に精度よく解析できるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本実施形態の歩容解析システムは、図1,図2に示すように、使用者Hが履いている左靴SのインナーソールS1に設けた圧力検出部10および無線通信部20と、使用者Hが履いている右靴SのインナーソールS1に設けた圧力検出部10および無線通信部20と、使用者Hの腰に装着されたコントローラ30と、使用者Hの頭部に装着されたヘッドフォン装置40と、使用者Hの近傍に配置したモニタ装置50とで構成され、使用者Hの歩容を解析して改善するものである。
圧力検出部10は、4つの圧力センサ11〜14で構成され、圧力検出部10は、4つの圧力センサ11〜14で構成されており、図3に示すように、圧力センサ11,11は、使用者Hの足裏のかかとに対向して配置され、圧力センサ12,12は、使用者Hの足裏の第5趾(小指)の付け根に対向して配置され、圧力センサ13,13は、使用者Hの足裏の母指球に対向して配置され、圧力センサ14,14は、使用者Hの足裏の母指に対向して配置され、かかと、第5趾の付け根、母指球、母指の各接地圧力を測定しており、左右の足毎に足裏の圧力分布を測定している。これらの圧力センサ11〜14,圧力センサ11〜14は、圧電式、または圧力による抵抗変化を利用する方式のものである。
無線通信部20は、圧力センサ11〜14からの測定データ(圧力データ)をコントローラ30へ無線信号で送信し、無線通信部20は、圧力センサ11〜14からの測定データ(圧力データ)をコントローラ30へ無線信号で送信する。
コントローラ30は、マイクロコンピュータ等を具備しており、圧力センサ11〜14,圧力センサ11〜14から無線信号で送信された各測定データを受信する無線受信部301と、圧力センサ11〜14,圧力センサ11〜14の各測定データに基づいて使用者Hの歩容を解析する歩容解析部302と、歩容解析部302の解析結果に基づいて使用者Hの歩容を改善するための音声情報、画像情報を生成する改善情報生成部303と、改善情報生成部303が生成した音声情報をヘッドフォン装置40へ配線を介して送信する音声情報送信部304と、改善情報生成部303が生成した画像情報をモニタ装置50へ無線信号で送信する画像情報送信部305とで構成される。
ヘッドフォン装置40は、歩容を改善するための音声情報を使用者Hへ提示し、モニタ装置50は、歩容を改善するための画像情報を使用者Hへ提示する。
次に、本歩容解析システムによる、使用者Hの歩容の改善について説明する。
図4は、圧力センサ11〜14,圧力センサ11〜14の測定データの各波形を示し、通常、かかと(圧力センサ11,11)→第5趾の付け根(圧力センサ12,12)→母指球(圧力センサ13,13)→母指(圧力センサ14,14)の順に接地する。
コントローラ30の歩容解析部302は、圧力センサ11〜14,圧力センサ11〜14の測定データの各波形から、足裏にかかる荷重中心を求め(使用者Hの足の長さから正規化される)、図3に示す左右の足裏の荷重中心の軌跡Z,Zを導出する。そして図3に示すように、足裏をかかとからつま先方向に向かって、かかと領域K1,中間領域K2,中間領域K3,つま先領域K4に予め分割しており、かかとが接地してからつま先で蹴り出すまでの時間経過に伴って、荷重中心が領域K1〜K4を移動する荷重移動パターンを図5のようなグラフで表し、解析結果はグラフ内の荷重移動パターンY1や荷重移動パターンY2のように表される。この荷重移動パターンY1,Y2の曲線形状は、圧力センサ11〜14,圧力センサ11〜14の測定データの各波形から推定される。そして、歩容解析部302は、解析結果として、荷重移動パターンY1,Y2において領域K1〜K4に荷重中心が存在する時間長さT11〜T14、T21〜T24を算出する。
このように、本歩容解析システムでは、使用者Hの足裏の複数位置で各々検出した接地圧力の変化に基づいて使用者Hの歩容を解析することで、歩容を容易に精度よく解析できる。
そして、改善情報生成部303は、使用者の歩容がよい場合の移動パターンである規範パターンYaを予め記憶しており、この規範パターンYaにおいて足裏の領域K1〜K4に荷重中心が存在する時間長さT1a〜T4aと、歩容解析部302の実際の解析結果である時間長さT11〜T14、T21〜T24とを比較する。そして、この比較結果から、実際の解析結果である時間長さT11〜T14、T21〜T24が、規範パターンYaの時間長さT1a〜T4aに近付くように改善ポイント(ピッチ、足裏の各部の接地タイミングおよび接地時間)を抽出し、この改善ポイントに基づいて使用者Hの歩容を改善するための音声情報および画像情報を生成する。音声情報送信部304は、音声情報をヘッドフォン装置40へ配線を介して送信し、画像情報送信部305は、画像情報をモニタ装置50へ無線信号で送信する。
音声情報は、正しい歩容に同期したピッチ音であり、使用者Hは、ヘッドフォン装置40が出力するピッチ音に合わせて歩行動作を行うことによって、歩容が改善される。
画像情報は、足裏の接地状態を表す画像であり、モニタ装置50には図6の画像が表示される。この画像は、足裏の正しい接地状態(各部の接地タイミング、接地時間)を動画で表しており、現在接地させるべき接地部分S1を接地させない部分S2と区別して表示し、使用者Hは、モニタ装置50に表示される動画を見て足裏の正しい接地状態を確認することによって、歩容が改善される。
さらには、改善情報生成部303において、圧力センサ11〜14,圧力センサ11〜14の測定データから使用者Hの重心を導出し、予め記憶している使用者Hの体重および膝下長さから膝にかかるモーメントを求めることによって膝への負担を推定し、一定以上の負担が膝にかかった場合には、音声情報、画像情報に警告情報を付加して、警告音、警告画面によって使用者に報知する構成としてもよい。
このように、本歩容解析システムでは、使用者Hの足裏の接地圧力を測定し、この測定結果に基づいて歩容を改善するための音声情報、画像情報を生成して使用者Hへ提示することで、使用者Hは提示された音声、画像を参照して歩行動作を行えばよく、歩容(例えば、左右の足の荷重移動の癖や、右一歩時間と左一歩時間との時間差、右歩幅と左歩幅との差、歩隔など)が容易に改善される。
また、圧力検出部,無線通信部を設けたインナーソールS1を靴に装着する構成であり、複数の靴、複数の使用者に対して本システムを構成できるので、システムとしての汎用性が高くなる。
(実施形態2)
本実施形態の歩容解析システムは、コントローラ30の歩容解析部302における解析処理、および改善情報生成部303における改善情報生成処理が実施形態1とは異なるものであり、同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
コントローラ30の歩容解析部302は、図5に示すグラフ内の荷重移動パターンY1や荷重移動パターンY2を解析結果とする。
そして、改善情報生成部303は、使用者の歩容がよい場合の移動パターンである規範パターンYaを予め記憶しており、規範パターンYaと歩容解析部302の実際の解析結果である移動パターンY1、Y2とを比較し、互いの相似度を求める。規範パターンYaと移動パターンY1,Y2との相似度を求める方法としては、互いの相互相関係数を求めることによって導出する方法や、FFT分析によって周波数解析を行い、周波数成分を比較することによって導出する方法がある。そして、この比較結果(相似度)から、実際の解析結果が規範パターンYaに近付くように改善ポイント(ピッチ、足裏の各部の接地タイミングおよび接地時間)を抽出し、この改善ポイントに基づいて使用者Hの歩容を改善するための音声情報および画像情報を生成する。音声情報送信部304は、音声情報をヘッドフォン装置40へ配線を介して送信し、画像情報送信部305は、画像情報をモニタ装置50へ無線信号で送信する。
以降は、実施形態1と同様に歩容を改善するための音声情報、画像情報を生成して使用者Hへ提示し、使用者Hは提示された音声、画像を参照して歩行動作を行えばよく、歩容が容易に改善される。
(実施形態3)
本実施形態の歩容解析システムは、コントローラ30の歩容解析部302における解析処理、および改善情報生成部303における改善情報生成処理が実施形態1とは異なるものであり、同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
コントローラ30の歩容解析部302は、図4に示す圧力センサ11〜14,圧力センサ11〜14の測定データの各波形から、各部での接地圧力が最大となるピークタイミング時間t11〜t14,ピークタイミング時間t11〜t14を検出する。
そして、ピークタイミング時間t11とピークタイミング時間t12間の時間長さT31、ピークタイミング時間t12とピークタイミング時間t13間の時間長さT32、ピークタイミング時間t13とピークタイミング時間t14間の時間長さT33、ピークタイミング時間t14と圧力センサ14の測定値がゼロになるタイミング間の時間長さT34を解析結果として算出する。
また、ピークタイミング時間t11とピークタイミング時間t12間の時間長さT31、ピークタイミング時間t12とピークタイミング時間t13間の時間長さT32、ピークタイミング時間t13とピークタイミング時間t14間の時間長さT33、ピークタイミング時間t14と圧力センサ14の測定値がゼロになるタイミング間の時間長さT34を解析結果として算出する。
このように、本歩容解析システムでは、使用者Hの足裏の複数位置で各々検出した接地圧力の変化に基づいて使用者Hの歩容を解析することで、歩容を容易に精度よく解析できる。
そして、改善情報生成部303は、使用者の歩容がよい場合の時間長さT31〜T34、時間長さT31〜T34の各基準値を予め記憶しており、時間長さT31〜T34、時間長さT31〜T34を各基準値と比較する。そして、この比較結果から、実際の解析結果である時間長さT31〜T34、時間長さT31〜T34が、各基準値に近付くように改善ポイント(ピッチ、足裏の各部の接地タイミングおよび接地時間)を抽出し、この改善ポイントに基づいて使用者Hの歩容を改善するための音声情報および画像情報を生成する。音声情報送信部304は、音声情報をヘッドフォン装置40へ配線を介して送信し、画像情報送信部305は、画像情報をモニタ装置50へ無線信号で送信する。
以降は、実施形態1と同様に歩容を改善するための音声情報、画像情報を生成して使用者Hへ提示し、使用者Hは提示された音声、画像を参照して歩行動作を行えばよく、歩容が容易に改善される。
(実施形態4)
本実施形態の歩容解析システムは、コントローラ30の歩容解析部302における解析処理、および改善情報生成部303における改善情報生成処理が実施形態1とは異なるものであり、同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
コントローラ30の歩容解析部302は、図4に示す圧力センサ11〜14,圧力センサ11〜14の測定データの各波形から、各部での接地圧力が最大となるピーク値P1〜P4,ピーク値P1〜P4を解析結果として検出する。
このように、本歩容解析システムでは、使用者Hの足裏の複数位置で各々検出した接地圧力の変化に基づいて使用者Hの歩容を解析することで、歩容を容易に精度よく解析できる。
そして、改善情報生成部303は、使用者の歩容がよい場合のピーク値P1〜P4,ピーク値P1〜P4の各基準値を予め記憶しており、ピーク値P1〜P4,ピーク値P1〜P4を各基準値と比較する。そして、この比較結果から、実際の解析結果であるピーク値P1〜P4,ピーク値P1〜P4が、各基準値に近付くように改善ポイント(ピッチ、足裏の各部の接地タイミングおよび接地時間)を抽出し、この改善ポイントに基づいて使用者Hの歩容を改善するための音声情報および画像情報を生成する。音声情報送信部304は、音声情報をヘッドフォン装置40へ配線を介して送信し、画像情報送信部305は、画像情報をモニタ装置50へ無線信号で送信する。
以降は、実施形態1と同様に歩容を改善するための音声情報、画像情報を生成して使用者Hへ提示し、使用者Hは提示された音声、画像を参照して歩行動作を行えばよく、歩容が容易に改善される。
(実施形態5)
本実施形態の歩容解析システムは、図7に示すように、使用者Hが履いている左靴SのインナーソールS1に設けた圧力検出部10,振動発生部60および無線通信部20と、使用者Hが履いている右靴SのインナーソールS1に設けた圧力検出部10,振動発生部60および無線通信部20と、使用者Hの腰に装着されたコントローラ30とで構成され、使用者Hの歩容を解析して改善するものである。なお、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
振動発生部60は、4つの振動装置61〜64で構成され、振動発生部60は、4つの振動装置61〜64で構成されており、図8に示すように、振動装置61,61は、使用者Hの足裏のかかとに対向して配置され、振動装置62,62は、使用者Hの足裏の第5趾(小指)の付け根に対向して配置され、振動装置63,63は、使用者Hの足裏の母指球に対向して配置され、振動装置64,64は、使用者Hの足裏の母指に対向して配置され、各振動装置は図示しないモータ、モータ駆動用の電池、振動板を備えて、かかと、第5趾の付け根、母指球、母指を個別に振動させる。
また、圧力センサ11〜14と振動装置61〜64との各間には緩衝材71〜74が配置され、圧力センサ11〜14と振動装置61〜64との各間には緩衝材71〜74が配置されている。緩衝材71〜74、緩衝材71〜74は、例えばポリウレタンフォームのような振動を伝え難い材質で形成されており、圧力センサと振動装置との間に緩衝材を設けることによって、振動装置の振動が圧力センサの測定データに及ぼす影響を低減している。
そして、コントローラ30は制御情報送信部306を備えており、歩容解析部302は、実施形態1〜4いずれかと同様に圧力センサ11〜14,圧力センサ11〜14の各測定データに基づいて使用者Hの歩容を解析する。改善情報生成部303は、この解析結果に基づいて、実施形態1〜4いずれかと同様に改善ポイント(ピッチ、足裏の各部の接地タイミングおよび接地時間)を抽出し、この改善ポイントに基づいて、使用者Hの歩容を改善するために振動装置61〜64、振動装置61〜64を振動させる制御信号を生成し、制御信号送信部306は、制御信号を無線通信部20,20へ無線信号で送信する。
振動装置61〜64、振動装置61〜64は、無線通信部20,20が受信した制御信号によって各々駆動され、使用者Hの足裏へ振動刺激を与える。そして、使用者Hは、振動刺激を与えられた足裏の部位では歩行動作による足裏への接地圧力を感じる感覚が鈍くなるため、振動刺激を与えられていない足裏の部位でバランスをとって接地圧力を感じようとして体重移動が生じる。これを利用して、歩容を改善する方向に体重移動が生じる振動刺激を足裏の接地させたい部分以外に与えることで、容易に歩容を改善させることができる。また接地圧力がかかっている足裏の部位は、振動部133,134,135,136との接触圧が大きくなるため、振動刺激をより効果的に伝達することが可能となる。例えば、使用者Hは、かかとに振動刺激を与えられることで、かかとの接地圧を小さくして歩行するようになり、歩行時の姿勢が後ろに傾きすぎることを防止できるのである。
このように、使用者Hが履いている靴内に振動装置61〜64、振動装置61〜64を設けることで、歩容を振動刺激によって改善できるので、実施形態1のようなヘッドフォン装置40やモニタ装置50等を別途設ける必要はなく、構成の簡略化を図ることができる。
また上記とは逆に、足裏の接地させたい部分に対して振動刺激を与えることで、歩容の改善を行う方法もある。
また、振動刺激の代わりに、ペルチェ素子等を用いた温度刺激(冷却または加熱)を使用者Hの足裏に与えても、上記同様の効果を得ることができる。
なお、上述の各実施形態における「歩行」とは、散歩やウォーキング等に加えて、ジョギングやランニング等の走行も含むものとする。
実施形態1の歩容解析システムのブロック構成を示す図である。 同上の使用状態を示す図である。 同上の使用者の足裏を示す図である。 同上の接地圧力の測定データを示す図である。 同上の荷重移動パターンを示す図である。 同上の改善内容を提示する画像を示す図である。 実施形態2の歩容解析システムのブロック構成を示す図である。 同上の使用者の足裏を示す図である。
符号の説明
10,10 圧力検出部
20,20 無線通信部
11〜14,11〜14 圧力センサ
30 コントローラ
301 無線受信部
302 歩容解析部
303 改善情報生成部
304 音声情報送信部
305 画像情報送信部
40 ヘッドフォン装置
50 モニタ装置

Claims (7)

  1. 使用者の足裏の複数位置における接地圧力を経時的に検出する圧力検出手段と、
    足裏の複数位置で各々検出した接地圧力の変化に基づいて使用者の歩容を解析する歩容解析手段とを備えることを特徴とする歩容解析システム。
  2. 前記歩容解析手段は、足裏の複数位置で各々検出した接地圧力の変化に基づいて足裏の荷重中心を算出し、足裏における荷重中心の経時的な移動経路を解析結果として生成することを特徴とする請求項1記載の歩容解析システム。
  3. 前記歩容解析手段は、足裏のかかとからつま先方向に分割された複数の領域を設定し、各領域に荷重中心が存在する時間長さを解析結果として生成することを特徴とする請求項2記載の歩容解析システム。
  4. 前記歩容解析手段は、足裏の複数位置で各々検出した接地圧力が最大となるピークタイミングを検出し、足裏の複数位置における各ピークタイミングの発生パターンを解析結果として生成することを特徴とする請求項1記載の歩容解析システム。
  5. 前記歩容解析手段は、足裏の複数位置における各ピークタイミングを時間軸上に配置し、各ピークタイミング間の時間を解析結果として生成することを特徴とする請求項4記載の歩容解析システム。
  6. 使用者の歩容がよい場合の規範解析結果を予め記憶して、当該記憶している規範解析結果と前記歩容解析手段の解析結果とを比較することによって使用者の歩容を改善するための情報を生成する改善情報生成手段と、
    改善情報生成手段が生成した情報を出力する改善情報出力手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の歩容解析システム。
  7. 前記改善情報出力手段は、使用者の足裏に刺激を与えるものであり、前記改善情報生成手段は、改善情報出力手段の動作を制御する制御信号を生成して、使用者の歩容が良くなる方向に変化する刺激を使用者の足裏に与えることを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載の歩容解析システム。
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