JP2001041835A - 圧力分布分析装置および圧力分布分析プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

圧力分布分析装置および圧力分布分析プログラムを記録した記録媒体

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JP2001041835A
JP2001041835A JP11213528A JP21352899A JP2001041835A JP 2001041835 A JP2001041835 A JP 2001041835A JP 11213528 A JP11213528 A JP 11213528A JP 21352899 A JP21352899 A JP 21352899A JP 2001041835 A JP2001041835 A JP 2001041835A
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聡 嶌田
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圭介 杉山
Kyoko Sudo
恭子 数藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動物体が接地したときの圧力の空間的、時間
的分布を自動的に分析する。 【解決手段】 圧力センサ101は、物体が接地するこ
とによる生じる圧力分布を計測し、計測した圧力分布を
底面領域検出部102と部位荷重検出部104に出力す
る。底面領域検出部102は圧力分布から物体の底面領
域を検出し、検出した領域を部位認識部103に出力す
る。部位認識部103は底面領域検出部102より受け
た物体底面から予め登録しておいた部位を認識し、認識
した部位を部位別荷重検出部104に出力する。部位別
荷重検出部104は圧力センサ101より受け取った圧
力分布と部位認識部103より受け取った部位領域か
ら、各時刻における部位領域内の圧力の総和を部位荷重
として算出し、算出した各部位毎の荷重値を時系列デー
タとして出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動物体の圧力分布
を計測し、その計測結果から動物体の動作を解析し、そ
の特徴をパラメータとして出力する圧力分布分析装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】動物体として人間を対象とし、人の動作
時の足の接地状況を計測することで動作分析を行う方法
がある。従来技術として、目視で分析できるように運動
時に足が接地することによる圧力分布を表示する装置
や、圧力分布の代表点として圧力中心を求め、圧力中心
を目視で判定できるよう表示する装置、または、圧力中
心の軌跡を解析する装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】運動時の圧力分布を表
示する装置は人間にとっては分かりやすいが、目視によ
る分析では手間と時間がかかる問題があった。また、足
圧中心軌跡を表示する装置は、足圧分布を1点で表して
いるため、足圧分布が本来持っている重要な情報が消去
されてしまう問題があった。目視による圧力分布の分析
では、足底のどの部位にどのタイミングでどのような力
がかかっているかを読み取っており、このような情報を
反映した特徴量を抽出することが自動分析の課題となっ
ている。
【0004】本発明の目的は、動物体が接地したときの
圧力の空間的、時間的分布を自動的に分析する圧力分布
分析装置および圧力分布分析プログラムを記録した記録
媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の圧力分布分析装
置は、物体が所定の面を通過するとき、該面に接地した
ときの圧力分布を計測する圧力センシング手段と、計測
した圧力分布から物体の底面領域を検出する底面領域検
出手段と、底面領域から予め登録しておいた部位を認識
する部位認識手段と、部位認識手段で認識された部位領
域内の圧力の総和を算出する部位別荷重検出手段とを有
する。
【0006】物体面の部位別の荷重の時間変化を抽出す
ることで、動物体が接地するときの圧力の空間的、時間
的分布を自動的に分析できる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0008】図1を参照すると、本発明の一実施形態の
圧力分布分析装置は圧力センサ101と底面領域検出部
102と部位認識部103と部位面荷重検出部104で
構成されている。
【0009】圧力センサ101は、物体が接地すること
による生じる圧力分布を計測し、計測した圧力分布を底
面領域検出部102と部位荷重検出部104に出力す
る。連続して計測することにより時系列データとして圧
力分布が得られる。底面領域検出部102は圧力分布か
ら物体の底面領域を検出し、検出した領域を部位認識部
103に出力する。計測期間中の圧力分布において、各
計測点で圧力値の有する点を選択することにより底面を
検出できる。部位認識部103は底面領域検出部102
より受けた物体底面から予め登録しておいた部位を認識
し、認識した部位を部位別荷重検出部104に出力す
る。部位別荷重検出部104は圧力センサ101より受
け取った圧力分布と部位認識部103より受け取った部
位領域から、各時刻における部位領域内の圧力の総和を
部位荷重として算出し、算出した各部位毎の荷重値を時
系列データとして出力する。
【0010】図2を参照すると、部位認識部103は、
底面領域検出部102より物体の底面領域を受け取る
と、底面領域を構成する圧力分布の計測点が隣接してい
るものを連結領域として検出する連結領域検出部201
と、連結領域の位置と大きさから連結領域が物体底面の
どの部位に相当するかを判定し、部位領域を部位別荷重
検出部104に出力する部位判定部202で構成されて
いる。
【0011】次に、本実施形態の動作を、人の歩行時の
足による接地圧を例に示す。圧力センサ101で計測さ
れた圧力分布を図3(a)に示す。これは踵から指先で
蹴り出すまでの圧力分布である。濃度は圧力値を表して
いる。底面領域検出部102は、この圧力分布から足底
を検出する。図3(a)で圧力値の有する計測点を選択
すると、同図(b)の足底領域が求められる。底面領域
検出部102は検出した足底領域を連結領域検出部20
1に出力する。連結領域検出部201は足底領域を複数
の連結領域に分割し、それらを部位判定部202に出力
する。分離された領域の例を図4に示す。部位判定部2
02はK1からK6までの6個の連結領域の部位を認識
する。足底の部位として、5本の指と指以外の足領域の
6つの部位を登録しておいた場合には、K1からK6が
それらのどの部位かを識別する。識別方法は次のルール
により行う。 (1)連結領域の面積がS1以上であれば指以外の足領
域とする (2)連結領域の位置が指以外の足領域よりも上にあ
り、面積がS2以下であれば指とする (3)指と認識された複数の連結領域のなかで両端に位
置する連結領域の面積を比較し、大きいものを親指、小
さい方を小指とする。その間の連結領域は位置する順
に、人差し指、中指、薬指と認識する。
【0012】図4では、K1が親指、K2が人差し指、
K3が中指、K4が薬指、K5が小指、K6が指以外の
足領域と認識される。部位判定部202は各部位毎の領
域を部位別荷重検出部104に出力する。部位別荷重検
出部104は圧力センサ101より受けた各時刻の圧力
分布から、部位判定部202より取得した各部位領域内
の圧力の総和を算出する。
【0013】図5を参照すると、部位認識部103は、
テンプレートの読み取り命令を受けると、記憶していた
テンプレートを出力するテンプレート記憶部302と、
底面領域検出部102より物体の底面領域を受け取る
と、テンプレート記憶部302にテンプレートの読み取
り命令を出し、テンプレート記憶部302からテンプレ
ートを受け取り、テンプレートの向きと大きさを物体底
面領域に合わせることにより、底面領域を各部位に分割
し、各部位領域を部位荷重検出部104に出力するテン
プレート照合部301で構成されている。
【0014】次に、圧力センサ101で計測された圧力
分布、および底面領域検出部102で検出された底面領
域が図3に示す足圧分布および足底である場合を例にと
ってテンプレート照合部301の動作を説明する。テン
プレート記憶部302で記憶するテンプレートの例を図
6に示す。同図のテンプレートでM1は前足部内側、M
2は前足部中央、M3は前足部外側、M4は中足部、M
5は踵部を表す。まず、図6の中央に示すように、足底
領域の最大長方向を検出し、最大長方向がテンプレート
の外枠の長軸と一致するようにテンプレートを回転させ
る。次に、外枠が足底領域に内接するようにテンプレー
トの縦と横の大きさを変える。このように足底領域とテ
ンプレートの外枠を合わせたあとに、テンプレートの各
部位領域に従って足底領域を分割する。
【0015】図7を参照すると、部位認識部103は、
連結領域検出部201とテンプレート照合部301とテ
ンプレート記憶部302と部位識別部401で構成され
ている。底面領域検出部102は圧力センサ101より
受け取った圧力分布から物体の底面領域を検出し、底面
領域を連結領域検出部201とテンプレート照合部30
1に出力する。連結領域検出部201は、底面領域検出
部102より物体の底面領域を受け取ると、底面領域の
連結領域を検出し、連結領域を部位識別部401に出力
する。テンプレート照合部301は、底面領域検出部1
02より受け取った物体の底面領域にテンプレートの向
きと大きさを合わせることにより底面領域を小領域に分
割し、部位識別部401に出力する。部位識別部401
は連結領域検出部201より受け取った連結領域とテン
プレート照合部301より受け取った小領域から物体底
面の各部位を識別し、識別した各部位領域を部分荷重検
出部104に出力する。
【0016】底面領域検出部102より出力される物体
底面領域とテンプレート記憶部302で記憶するテンプ
レートが図6に示す足底領域とテンプレートである場合
を例に部位識別部401の動作を説明する。まず、連結
領域検出部201より出力される連結領域(図4参照)
を部位として確定する。次に、テンプレート照合部30
1より出力される小領域(図6参照)のなかで確定した
部位を除いた領域を部位とする。以上の処理により、図
8に示すように、L1からL10の部位が検出される。
各部位の識別は図2および図3の実施形態と同様に行
い、図8では、L1が親指、L2が人差し指、L3が中
指、L4が薬指、L5が小指、L6は前足部内側、L7
は前足部中央、L8は前足部外側、L9が中足部、L1
0は踵部として識別される。このように、足底を10個
の部位に分割し、部位別の荷重変化を求めた例を図9に
示す。同図から部位別荷重により足の接地状況を時間
的、空間的に分析できることがわかる。
【0017】図10を参照すると、部位認識部103は
連結領域検出部201とテンプレート記憶部302とテ
ンプレート照合部501と部位識別部502と底面方向
検出部503で構成されている。テンプレート照合部5
01は底面領域検出部102より物体の底面領域を受け
取ると、テンプレート記憶部302にテンプレートの読
み取り命令を出す。テンプレート記憶部302よりテン
プレートを受け取ると、テンプレートの向きと大きさを
物体底面領域に合わせることにより底面領域を小領域に
分割し、各小領域を部位識別部502に出力する。ま
た、底面方向検出部503より底面方向を受け取ったと
きには、テンプレート記憶部302にアクセスしてテン
プレートを読み取り、テンプレートの向きを底面方向検
出部503より受け取った方向に合わせ、その後、大き
さを物体底面領域に合わせることにより底面領域を小領
域に分割し、分割した各小領域を部位識別部502に出
力する。
【0018】部位識別部502はテンプレート照合部5
01より小領域を最初に受け取ったときには、連結領域
検出部201より受け取った連結領域とテンプレート照
合部501より受け取った小領域から物体底面の各部位
を識別し、識別した各部位領域を底面方向検出部503
に出力する。テンプレート照合部501より受け取った
小領域が2回目のときには、連結領域検出部201より
受け取った連結領域とテンプレート照合部501より受
け取った小領域から物体底面の各部位を識別し、識別し
た各部位領域を部分荷重検出部104に出力する。
【0019】底面方向検出部503は部位識別部502
より受け取った部位領域から底面方向を検出し、検出し
た方向をテンプレート照合部501に出力する。部位領
域から底面方向を求める方法は予め設定したルールに基
づいて行う。例えば、図8の例において、L2とL10
の部位領域の中心を結ぶ方向を底面方向とするルールを
設定しておく。
【0020】このような構成にすることで、図7におい
てテンプレート照合部301で底面方向を正確に検出で
きなくても正しく部位の認識が行えるようになる。
【0021】さらに、各実施形態の部位別荷重検出部1
04から出力される部位別の荷重の時間的変化を物体面
の接地期間で正規化し、正規化後の部位別荷重変化を出
力する実施形態も有効である。正規化処理により、部位
毎の接地期間を比較したり、接地期間の異なる他の歩行
との比較を行うことができるようになる。図9の横軸の
時刻を、1歩の接地期間に対する割合とすると、図11
が得られる。同図より、L10は、1歩の接地期間の前
半の50%について常時接地していることが容易に読み
取れる。
【0022】また、各実施形態の部位別荷重検出部10
4から出力される部位別の荷重の時間的変化において、
最大荷重値、および、そのときの時刻を個人の歩行特徴
として出力する実施形態も有効である。被験者A、Bの
2名に歩行してもらい20歩のデータを収集し、各歩か
ら図8に示すL1からL10の部位別荷重変化を計測し
て得られた20サンプルについて部位別荷重の最大値の
平均とばらつきを求めた結果を図12に示す。なお、部
位別の荷重値は各時刻の全荷重の最大値で正規化してい
る。T検定を行った結果、L8とL10を除く部位の最
大荷重値は被験者により有意差がある(p<0.0
5)。また、被験者Aに指の荷重値が大きいのが特徴で
ある。このように、部位別荷重の最大値は有効な個人特
徴であることがわかる。
【0023】次に、20サンプルについて部位別荷重が
最大となるときの時刻の平均とばらつきを求めた結果を
図13に示す。なお、時刻は1歩の接地時間で正規化し
ている。被験者A、Bとも最大荷重となるタイミングの
ばらつきが小さく、歩行時に各部位をもっとも強く接地
するタイミングは接地期間に対して一定であるといえ
る。また、T検定の結果、L9以外の部位の最大荷重時
の位相は被験者により有意差がある(p<0.05)。
【0024】このように、部位別荷重が最代となる時刻
は有効な個人特徴出有ることがわかる。
【0025】図14は本発明の第6の実施形態の圧力分
布分析装置の構成図である。本実施形態の圧力分布分析
装置は図2の圧力分布分析装置をパソコン等のコンピュ
ータ上で実施するもので、圧力センサ601(圧力セン
サ101と同じ)と、ハードディスクである記憶装置6
02と、算出された圧力の総和が出力される、プリン
タ、ディスプレイ等の出力装置603と、図2中の底面
領域検出部102、部位認識部103、部位別荷重検出
部104の各処理からなる圧力分布分析プログラムが記
録されている、FD(フロッピイ・ディスク)、CD−
ROM、MO(光磁気ディスク)等の記録媒体604
と、記録媒体604から圧力分布分析プログラムを読み
込んで、これを実行するCPU605で構成される。
【0026】図2、図5、図7の実施形態も同様にして
パソコン等のコンピュータ上で実施することができる。
【0027】以上、人間の歩行時の圧力分布を例にとっ
て本発明を説明したが、本発明は動物の歩行時の圧力分
布の分析にも適用できることは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
物体面の部位別の荷重時間変化を抽出し、動物体が接地
するときの圧力の空間的、時間的分布を自動的に分析す
ることにより、手間と時間がかからない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の圧力分布分析装置の
構成図である。
【図2】本発明の第2の実施形態の圧力分布分析装置の
構成図である。
【図3】足圧分布と足底の検出の例を示す図である。
【図4】部位を認識した例を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施形態の圧力分布分析装置の
構成図である。
【図6】テンプレート変形処理の手順を示す図である。
【図7】本発明の第4の実施形態の圧力分布装置の構成
図である。
【図8】部位を認識した例を示す図である。
【図9】部位別荷重の例を示す図である。
【図10】本発明の第5の実施形態の圧力分布分析装置
の構成図である。
【図11】部位別荷重の時間的変化を物体の接地期間で
正規化した例のグラフである。
【図12】部位別荷重の最大値の平均とばらつきの例を
示すグラフである。
【図13】部位別荷重が最大となるときの時刻の平均と
ばらつきの例を示すグラフである。
【図14】本発明の第6の実施形態の圧力分布分析装置
の構成図である。
【符号の説明】
101 圧力センサ 102 底面領域検出部 103 部位認識部 104 部位別荷重検出部 201 連結領域検出部 202 部位判定部 301 テンプレート照合部 302 テンプレート記憶部 401 部位識別部 501 テンプレート記憶部 502 部位識別部 503 底面方向検出部 601 圧力センサ 602 記憶装置 603 出力装置 604 記録媒体 605 データ処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 数藤 恭子 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 大塚 作一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2F051 AA17 AB06 AC01 AC09

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体が所定の面を通過するとき、該面に
    接地したときの圧力分布を計測する圧力センシング手段
    と、 計測した圧力分布から物体の底面領域を検出する底面領
    域検出手段と、 該底面領域から予め登録しておいた部位を認識する部位
    認識手段と、 該部位認識手段で認識された部位領域内の圧力の総和を
    算出する部位別荷重検出手段とを有する圧力分布分析装
    置。
  2. 【請求項2】 前記部位認識手段が、前記底面領域検出
    手段で検出された、底面領域を構成する圧力分布の計測
    点が隣接しているものを連結領域として検出する連結領
    域検出手段と、物体側面の登録しておいた部位を該連結
    領域の大きさと位置から判定する部位判定手段とを含
    む、請求項1記載の圧力分布分析装置。
  3. 【請求項3】 前記部位認識手段が、指定された物体底
    面の部位への分割方法を表したテンプレートを記憶する
    テンプレート記憶手段と、記憶されていたテンプレート
    の向きと大きさを前記底面領域に合わせることにより前
    記底面領域を各部位に分割するテンプレート照合手段と
    を含む、請求項1記載の圧力分布分析装置。
  4. 【請求項4】 前記部位認識手段が、指定された物体底
    面の部位への分割方法を表したテンプレートを記憶する
    テンプレート記憶手段と、前記底面領域検出手段より物
    体の底面領域を受け取ると、該底面領域を構成する圧力
    分布の計測点が隣接しているものを連結領域として検出
    する連結領域検出手段と、前記底面領域検出手段より受
    け取った底面領域に前記テンプレート記憶手段に記憶さ
    れていたテンプレートの向きと大きさを合わせることに
    より前記底面領域を小領域に分割するテンプレート照合
    手段と、前記連結領域検出手段で検出された連結領域と
    前記テンプレート照合手段で分割された小領域から物体
    底面の各部位を識別し、識別した各部位を前記部分荷重
    検出手段に出力する部位識別手段を含む、請求項1記載
    の圧力分布装置。
  5. 【請求項5】 前記部位認識手段が、指定された物体底
    面の部位への分割方法を表したテンプレートを記憶する
    テンプレート記憶手段と、前記底面領域検出手段より物
    体の底面領域を受け取ると、該底面領域を構成する圧力
    分布の計測点が隣接しているものを連結領域として検出
    する連結領域検出手段と、前記底面領域検出手段より物
    体の底面領域を受け取り、該底面領域に前記テンプレー
    ト記憶手段に記憶されているテンプレートの向きと大き
    さを合わせることにより前記底面領域を小領域に分割
    し、分割された各小領域を出力し、また底面方向を受け
    取ると、前記テンプレート記憶手段からテンプレートを
    読み取り、該テンプレートの向きを前記底面方向に合わ
    せることにより前記底面領域を小領域に分割し、分割し
    た各小領域を出力するテンプレート照合手段と、前記テ
    ンプレート照合手段より分割された小領域を最初に受け
    取ったときには該小領域と前記連結領域検出手段より受
    け取った連結領域から物体底面の各部位を識別し、識別
    した各部位領域を出力し、前記テンプレート照合手段よ
    り小領域を2回目に受け取ったときは該小領域と前記連
    結領域検出手段より受け取った連結領域から物体底面の
    各部位を識別し、識別した部位領域を前記部分荷重検出
    手段に出力する部位識別手段と、前記部位識別手段より
    最初に出力された部位領域から底面方向を検出し、前記
    テンプレート照合手段に出力する底面方向検出手段を含
    む、請求項1記載の圧力分布分析装置。
  6. 【請求項6】 前記部位別荷重検出手段は部位別荷重の
    時間を物体面の接地期間で正規化し、荷重値を同一の物
    体底面の接地期間中の最大荷重値で正規化する請求項1
    記載の圧力分布分析装置。
  7. 【請求項7】 前記部位別荷重検出手段は、同一の物体
    底面の接地期間のなかで、各部位の荷重値が最大となる
    ときの値、および、そのときの正規化後の時刻を部位別
    荷重特徴として出力する請求項6に記載の圧力分布分析
    装置。
  8. 【請求項8】 物体が所定の面を通過するとき、該面に
    接地したときの計測された圧力分布から物体の底面領域
    を検出する底面領域検出処理と、 該底面領域から予め登録しておいた部位を認識する部位
    認識処理と、 該部位認識処理で認識された部位領域内の圧力の総和を
    算出する部位別荷重検出処理とをコンピュータに実行さ
    せるための圧力分布分析プログラムを記録した記録媒
    体。
  9. 【請求項9】 前記部位認識処理が、前記底面領域検出
    処理で検出された、底面領域を構成する圧力分布の計測
    点が隣接しているものを連結領域として検出する連結領
    域検出処理と、物体側面の登録しておいた部位を該連結
    領域の大きさと位置から判定する部位判定処理とを含
    む、請求項8記載の記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記部位認識処理が、テンプレート記
    憶手段に記憶されていたテンプレートの向きと大きさを
    前記底面領域に合わせることにより前記底面領域を各部
    位に分割するテンプレート照合手段とを含む、請求項8
    記載の記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記部位認識処理が、前記底面領域検
    出処理より物体の底面領域を受け取ると、該底面領域を
    構成する圧力分布の計測点が隣接しているものを連結領
    域として検出する連結領域検出処理と、前記底面領域検
    出処理より受け取った底面領域にテンプレート記憶手段
    に記憶されていたテンプレートの向きと大きさを合わせ
    ることにより前記底面領域を小領域に分割するテンプレ
    ート照合処理と、前記連結領域検出処理で検出された連
    結領域と前記テンプレート照合処理で分割された小領域
    から物体底面の各部位を識別し、識別した各部位を前記
    部分荷重検出処理に出力する部位識別処理を含む、請求
    項8記載の記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記部位認識処理が、前記底面領域検
    出処理より物体の底面領域を受け取ると、該底面領域を
    構成する圧力分布の計測点が隣接しているものを連結領
    域として検出する連結領域検出処理と、前記底面領域検
    出処理より物体の底面領域を受け取り、該底面領域にテ
    ンプレート記憶手段に記憶されているテンプレートの向
    きと大きさを合わせることにより前記底面領域を小領域
    に分割し、分割した各小領域を出力し、また底面方向を
    受け取ると、前記テンプレート記憶手段からテンプレー
    トを読み取り、該テンプレートの向きを前記底面方向に
    合わせることにより前記底面領域を小領域に分割し、分
    割された各小領域を出力するテンプレート照合処理と、
    前記テンプレート照合処理より小領域を最初に受け取っ
    たときには該小領域と前記連結領域検出処理より受け取
    った連結領域から物体底面の各部位を識別し、識別した
    各部位領域を出力し、前記テンプレート照合処理より小
    領域を2回目に受け取ったときは該小領域と前記連結領
    域検出処理より受け取った連結領域から物体底面の各部
    位を識別し、識別した部位領域を前記部分荷重検出処理
    に出力する部位識別処理と、前記部位識別処理より最初
    に出力された部位領域から底面方向を検出し、前記テン
    プレート照合処理に出力する底面方向検出処理を含む、
    請求項8記載の記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記部位別荷重検出処理は部位別荷重
    の時間を物体面の接地期間で正規化し、荷重値を同一の
    物体底面の接地期間中の最大荷重で正規化する請求項8
    記載の記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記部位別荷重検出処理は、同一の物
    体底面の接地期間のなかで、各部位の荷重値が最大とな
    るときの値、および、そのときの正規化後の時刻を部位
    別荷重特徴として出力する請求項13に記載の記録媒
    体。
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