JPH02220636A

JPH02220636A - 重心測定装置

Info

Publication number: JPH02220636A
Application number: JP1041155A
Authority: JP
Inventors: Taiji Misumi; 三角　大児
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1989-02-21
Filing date: 1989-02-21
Publication date: 1990-09-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、たとえば人体の重心を測定する重心測定装置
に関する。

（従来の技術）たとえば人聞等の生命現象はバランス現象に基づいてお
り、このため、バランスが崩れると、鉢はバランスを回
復する方向に必ず動き、重心も移動する。また、歩行時
、立位時には、左右の足に常に同じ重さがかかるのでは
なく、ある時は右に偏り、ある時は左に偏る。そして、
重心が偏りすぎると逆の方向に体重を移動し、鉢は自ら
にとって正しいバランスを得る。

しかし、バランスが正しくとれている場合はｕ康であり
問題はないが、バランスが崩れて重心が一方的に偏り過
ぎ反対方向へ重心が移動されない場合は問題がある。た
とえば、右への重心の偏りは、右に偏って存在する肝蔵
に、左への重心の偏りは左に偏って存在する心臓にそれ
ぞれ悪影響を及ぼすと考えられる。

このように、病気および健康と鉢のもつバランス回復機
能とは密な関係にある。このため鉢の重心を測定する装
置がある。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、従来の重心測定装置は複雑かつ＾価であ
る問題を有している。

本発明は、上記＠照点に鑑みなされるもので、容易な構
造で重心を測定できる重心測定装置を提供することを目
的とする。

（発明の構成）（課題を解決するための手段）請求項１の重心測定装置は、右足に加わる体重を圧電素
子にて検出する右足検出部と、左足に加わる体重を圧電
素子にて検出する左足検出部と、前記右足検出部および
前記左足検出部にそれぞれ対応して設けられ、それぞれ
上記右足検出部または左足検出部からの出力を増幅する
増幅部と、この増幅部からの出力と時間との関係をグラ
フにするグラフ作成部とを具備したものである。

請求項２の重心測定装置は、請求項１の重心測定装置に
おいて、右足検出部および左足検出部は複数の検出体を
有し、これらの検出体は母踵側、小祉側および躍制に設
けられたものである。

（作用）請求項１の重心測定装置は、右足を右足検出部に乗せ、
左足を左足検出部に乗せ、右足に加わる体重および左足
に加わる体重をそれぞれ圧電素子にて、電気的出力に変
換し、この電気的出ノＪをそれぞれ増幅部で増幅し、こ
れら増幅された電気的出力をグラフ作成部で時間との関
係をグラフにて表わすものである。

請求Ｉａ２の重心測定装置は、請求項１の重心測定装置
において、右足検出部および左足検出部の母踵側、小踵
側および躍制に設Ｓｔられた複数の圧電素子でそれぞれ
電気的出力をするものである。

（実施例）以下、本発明の重心測定装置を図面を参照して説明する
。

第１図において、１は右足検出部、２は左足検出部で、
右足検出部１はｉｎ　ｙｔ側に設けられた圧電素子３、
小誼側に設けられた圧電素子４および躍制に設置プられ
た圧電素子５にて構成され、右足に加わる体重を検出し
、左足検出部２も同様には対銅に設けられた圧電素子６
、小釘側に設けられた圧電素子７および躍制に設けられ
た圧電素子８にて構成され、左足に加わる体重を検出す
る。そして、これらの圧電素子３．４．５，６，７．８
は、それぞれ増幅部９に接続され、さらに、それぞれ増
幅され、さらに、それぞれグラフ作成部１０に接続され
、それぞれの出力と時間との関係のグラフを作成するよ
うになっている。

また、第２図は石川および左円の足載台１１゜１２を示
し、これら足載台１１．１２はそれぞれ基体１３゜１４
の上部に足載蓋体１５．１６を上下方向に可動して設け
、石川の足載台１１には右足検出部１を、左円の足載台
１２には左足検出部２を有している。そして、石川の足
載台１１の足載蓋体１５の上面には石川の足型１７が設
けられ、この足型１７の８１１ｔ側には圧電素子３、小
ｉｎ側には圧電素子４、そして、躍制には圧電素子５が
設けられている。反対に、左円の足載台１２の足載蓋体
１６の上面には左円の足型１８が設けられ、この足型１
８の母同側には圧電素子６、小跳側は圧電素子７、そし
て、が側には圧電素子８が設けられている。

また、これらの圧電素子３．４．５，６．７゜８は、第
４図に示ず圧電素子３のように、外部より圧力を加える
と、電気軸に起電力を生ずる結晶、たとえば酒石酸（Ｃ
４ＩＩｓ　　Ｏｓ　）２１の結晶の電気軸方向の両端に
、！！衝材としてのスポンジ２２．２３を介して電Ｉｆ
ｉ２４．２５を取付けたものである。そうして、画電極
２４．２５を増幅部９に接続し、圧電素子３にて発生し
た電圧を増幅する。さらに、この増幅部９には電圧計２
６、および、出力電圧と時間とのグラフを記録紙２７に
作成するグラフ作成部１０が接続されている。

そうして、石川および左円の足載台１１．１２の上で、
足踏みさせたり、お辞儀をさせたりして、左右の重心を
測り、電圧計２６の変化を測定するとともに、第５図の
記録紙２７に示すように、心電図のように個々の部分の
体重の移動のようすをグラフにする。なお、この場合、
６つのグラフとも同じ重さに対する高さ方向の長さを一
定に設定すれば容易にグラフを読取ることができる。

（発明の効果）請求項１の重心測定装置によれば、右足検出部の圧電素
子および左足検出部の圧電素子にて左右の足に加わる体
重を測定して重心を測定するので、容易な構造で重心を
測定できる。

請求項２の重心測定装置によれば、右足検出部および左
足検出部の圧電素子をそれぞれ母踵側、小踵側および躍
制に設けたので、より精密に重心を測定できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の重心測定ＩＩ！を示すブロック図、第
２図は同上足載台の斜視図、第３図は第２図に示す足載
台の内部構造を省略した断面図、第４図は同上１つの圧
電素子に対応するブロック図、第５図は記録紙を示す説
明図である。１・・右足検出部、２・・左足検出部、３゜４．５．６
．７．８・・圧電素子、９・中地幅部、１０・・グラフ
作成部。埠３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）右足に加わる体重を圧電素子にて検出する右足検
出部と、左足に加わる体重を圧電素子にて検出する左足検出部と
、前記右足検出部および前記左足検出部にそれぞれ対応し
て設けられ、それぞれ上記右足検出部または左足検出部
からの出力を増幅する増幅部と、この増幅部からの出力
と時間との関係をグラフにするグラフ作成部とを具備したことを特徴とする重心測定装置。
（２）右足検出部および左足検出部は、複数の圧電素子
を有し、これらの圧電素子は母趾側、小趾および踵側に
設けられたことを特徴とする請求項１記載の重心測定装
置。