JP2009105198A - プリント配線基板およびそれを備えた発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】湾曲した状態においても、封止樹脂が剥離するのを抑制することが可能なプリント配線基板を提供する。
【解決手段】このプリント配線基板10は、可撓性を有する基材11と、基材11の主表面側に形成され、複数のLED素子20、21および22が搭載される配線層12と、LED素子20、21および22を封止する封止樹脂30が配置される樹脂封止領域10dの裏面側を覆うように、基材11の裏面側に形成された配線層14とを備えている。可撓部10bにおける配線層14のB方向の配線幅(=W7)は、硬質部10aにおける配線層14のB方向の配線幅(=W5)よりも小さい。
【選択図】図4

Description

この発明は、プリント配線基板およびそれを備えた発光装置に関し、特に、発光素子が搭載されるプリント配線基板およびそれを備えた発光装置に関する。
従来、発光素子が搭載されるプリント配線基板を備えた発光装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、回路基板(プリント配線基板)と、回路基板の一方面側に搭載される発光体(発光素子)と、発光体を封止する透明樹脂層(封止樹脂)とを備えた発光デバイス(発光装置)が開示されている。この発光デバイスでは、回路基板は、可撓性プリント配線基板、セラミックス配線基板またはリードフレームなどにより構成される。
上記特許文献1に開示されたような発光デバイスでは、通常、回路基板は、基材と、基材の一方面側に形成される1層の配線層とによって構成されている。そして、配線層は、発光体の表面電極が接続される表面電極用配線と、発光体の裏面電極が接続される裏面電極用配線とを含んでいる。
特開2006−324623号公報
しかしながら、上記特許文献1のような発光デバイス(発光装置)において、回路基板が可撓性プリント配線基板からなるとともに、発光デバイスを湾曲させた状態で使用する場合、透明樹脂層(封止樹脂)と回路基板との接着部分に負荷がかかるので、透明樹脂層が回路基板から剥離しやすいという問題点がある。なお、透明樹脂層が回路基板から剥離した場合、発光体(発光素子)が不点灯になったり、輝度が低下するという不都合が生じる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の目的は、湾曲した状態においても、封止樹脂が剥離するのを抑制することが可能なプリント配線基板およびそれを備えた発光装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面によるプリント配線基板は、可撓性を有する基材と、基材の一方面側に形成され、複数の発光素子が搭載される第1配線層と、発光素子を封止する封止樹脂が配置される樹脂封止領域の他方面側を覆うように、基材の他方面側に形成された第2配線層と、樹脂封止領域を含み、第1の方向に沿って配置された複数の第1領域と、複数の第1領域の間に配置された第2領域とを備え、第2領域における第1配線層および第2配線層の少なくともいずれか一方の第1の方向と直交する第2の方向の配線幅は、第1領域における第1配線層および第2配線層の少なくともいずれか一方の第2の方向の配線幅よりも小さい。
この第1の局面によるプリント配線基板では、上記のように、発光素子を封止する封止樹脂が配置される樹脂封止領域の他方面側を覆うように、基材の他方面側に形成された第2配線層を設けることによって、樹脂封止領域におけるプリント配線基板の強度を大きくすることができる。すなわち、プリント配線基板を湾曲させた場合にも、樹脂封止領域が湾曲するのを抑制することができる。これにより、プリント配線基板が湾曲した状態においても、封止樹脂とプリント配線基板との接着部分に負荷がかかるのを抑制することができるので、封止樹脂がプリント配線基板から剥離するのを抑制することができる。その結果、発光素子が不点灯になったり、輝度が低下するのを抑制することができる。
また、第1の局面によるプリント配線基板では、上記のように、樹脂封止領域を含み、第1の方向に沿って配置された複数の第1領域と、複数の第1領域の間に配置された第2領域とを設け、第2領域における第1配線層および第2配線層の少なくともいずれか一方の第1の方向と直交する第2の方向の配線幅を、第1領域における第1配線層および第2配線層の少なくともいずれか一方の第2の方向の配線幅よりも小さくすることによって、樹脂封止領域を含む第1領域の強度を、第2領域の強度よりも大きくすることができる。これにより、第2領域を湾曲しやすくすることができるとともに、樹脂封止領域を含む第1領域が湾曲するのをより抑制することができる。その結果、プリント配線基板が湾曲した状態においても、封止樹脂がプリント配線基板から剥離するのをより抑制することができる。
また、第1の局面によるプリント配線基板では、上記のように、基材の一方面側に形成される第1配線層と、基材の他方面側に形成される第2配線層とを設けることによって、基材の、例えば一方面側のみに1層の配線層を設ける場合に比べて、プリント配線基板の放熱性を向上させることができる。
上記第1の局面によるプリント配線基板において、好ましくは、樹脂封止領域を含み、第1の方向に沿って配置された複数の第1領域と、複数の第1領域の間に配置された第2領域とをさらに備え、第2領域における基材の第1の方向と直交する第2の方向の幅は、第1領域における基材の第2の方向の幅よりも小さい。このように構成すれば、樹脂封止領域を含む第1領域の強度を、第2領域の強度よりも大きくすることができる。これにより、第2領域を湾曲しやすくすることができるとともに、樹脂封止領域を含む第1領域が湾曲するのをより抑制することができる。その結果、プリント配線基板が湾曲した状態においても、封止樹脂がプリント配線基板から剥離するのをより抑制することができる。
上記第1の局面によるプリント配線基板において、好ましくは、樹脂封止領域を含み、第1の方向に沿って配置された複数の第1領域と、複数の第1領域の間に配置された第2領域とをさらに備え、第2領域における第1配線層および第2配線層の少なくともいずれか一方には、第1の方向に沿って延びるスリット部が形成されている。このように構成すれば、第2領域における第1配線層および第2配線層の少なくともいずれか一方の第2の方向の幅を実質的に小さくすることができるので、第2領域の強度を小さくすることができる。これにより、第2領域を湾曲しやすくすることができるので、樹脂封止領域を含む第1領域が湾曲するのをより抑制することができる。その結果、プリント配線基板が湾曲した状態においても、封止樹脂がプリント配線基板から剥離するのをより抑制することができる。
上記第1の局面によるプリント配線基板において、好ましくは、基材には、第1配線層と第2配線層とを接続するスルーホールが形成されている。このように構成すれば、第1配線層と第2配線層とを接続することができるので、第2配線層を、例えば共通電極などに用いることができるとともに、プリント配線基板の放熱性を、より向上させることができる。
この発明の第2の局面による発光装置は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のプリント配線基板と、プリント配線基板に搭載される複数の発光素子と、発光素子を封止する封止樹脂とを備える。このように構成すれば、湾曲した状態においても、封止樹脂がプリント配線基板から剥離するのを抑制することが可能な発光装置を得ることができる。
以上のように、本発明によれば、湾曲した状態においても、封止樹脂が剥離するのを抑制することが可能なプリント配線基板およびそれを備えた発光装置を容易に得ることができる。
図1は、本発明の一実施形態による発光装置を支持部材に取り付けた状態を示した斜視図である。図2〜図6は、図1に示した本発明の一実施形態による発光装置のプリント配線基板の構造を示した図である。図1〜図6を参照して、本発明の一実施形態による発光装置1の構造について説明する。
本発明の一実施形態による発光装置1は、図1に示すように、半円柱形状の支持部材50の表面上に湾曲した状態で取り付けられている。
また、発光装置1は、図2に示すように、可撓性を有するプリント配線基板10と、プリント配線基板10の主表面側に配置された複数のLED(Light Emitting Diord)素子20、21および22と、LED素子20、21および22を封止する略半球形状の封止樹脂30とによって構成されている。なお、LED素子20、21および22は、本発明の「発光素子」の一例である。
プリント配線基板10は、図2および図4に示すように、ガラスエポキシ樹脂などからなる可撓性を有する基材11と、基材11の主表面側に形成されたCuなどの金属層からなる配線層12(図2参照)と、基材11の主表面側を覆うように形成されたレジスト13(図2参照)と、基材11の裏面側に形成されたCuなどの金属層からなる配線層14(図4参照)と、基材11の裏面側を覆うように形成されたレジスト15(図4参照)とを含んでいる。なお、配線層12は、本発明の「第1配線層」の一例であり、配線層14は、本発明の「第2配線層」の一例である。また、主表面側および裏面側は、それぞれ、本発明の「一方面側」および「他方面側」の一例である。
ここで、本実施形態では、プリント配線基板10は、A方向に沿って配置された複数の硬質部10aと、複数の硬質部10aの間に配置された可撓部10bとによって構成されている。また、複数の硬質部10aの間には、プリント配線基板10のB方向の両端から内側に向かって延びる一対の切り欠き部10cが形成されている。このため、可撓部10bにおける基材11のA方向に直交するB方向の幅(=W1)(図2参照)は、硬質部10aにおける基材11のB方向の幅(=W2)(図2参照)よりも小さい。なお、硬質部10aは、本発明の「第1領域」の一例であり、可撓部10bは、本発明の「第2領域」の一例である。また、A方向は、本発明の「第1の方向」の一例であり、B方向は、本発明の「第2の方向」の一例である。
配線層12は、図2に示すように、共通電極として機能する配線部120と、配線部120から所定の間隔を隔てて形成された3つの配線部121、122および123とを含んでいる。
配線部120は、複数の硬質部10aおよび複数の可撓部10bに連続した状態で形成された主部120aと、硬質部10aに形成されたワイヤーボンディング部120bと、主部120aおよびワイヤーボンディング部120bを接続する接続部120cとによって構成されている。
また、本実施形態では、主部120aの可撓部10bにおける部分には、A方向に延びる複数のスリット部120dが形成されている。
3つの配線部121、122および123は、複数の硬質部10aのそれぞれに形成されている。また、3つの配線部121、122および123は、互いに所定の間隔を隔てて形成されている。
配線部121は、図3に示すように、LED素子20が搭載された搭載部121aと、電極部121bと、搭載部121aおよび電極部121bを接続する接続部121cとによって構成されている。この搭載部121aに搭載されたLED素子20は、Auワイヤー40により、一方の電極が配線部120のワイヤーボンディング部120bに接続されているとともに、他方の電極が搭載部121aに接続されている。
配線部122は、LED素子21が搭載された搭載部122aと、電極部122bと、搭載部122aおよび電極部122bを接続する接続部122cとによって構成されている。この搭載部122aに搭載されたLED素子21は、Auワイヤー40により、一方の電極(表面電極)が配線部120のワイヤーボンディング部120bに接続されている。また、LED素子21の他方の電極(裏面電極)は、導電性を有する固定部材(図示せず)により、搭載部122aに接続されている。
配線部123は、LED素子22が搭載された搭載部123aと、電極部123bと、搭載部123aおよび電極部123bを接続する接続部123cとによって構成されている。この搭載部123aに搭載されたLED素子22は、Auワイヤー40により、一方の電極が配線部120のワイヤーボンディング部120bに接続されているとともに、他方の電極が搭載部123aに接続されている。
そして、LED素子20、21および22は、電極部121b、122bおよび123bにそれぞれ所定の電圧が印加されることにより個別に制御される。
また、配線部120のワイヤーボンディング部120bと、3つの搭載部121a、122aおよび123aとを合わせた領域は、略円状に形成されている。
レジスト13は、基材11の主表面側に形成された配線層12を覆うように形成されている。また、レジスト13には、円状の開口部13aが形成されており、開口部13aの内部には、略円状に形成される配線部120のワイヤーボンディング部120bと、3つの搭載部121a、122aおよび123aとが配置されている。また、レジスト13の開口部13aの内部に位置する配線部120、121、122および123の部分には、Auめっきが施されている。
封止樹脂30は、エポキシ樹脂などからなり、配線部120のワイヤーボンディング部120bと、3つの搭載部121a、122aおよび123aとを覆うように形成されている。また、封止樹脂30は、配線部120のワイヤーボンディング部120bと、3つの搭載部121a、122aおよび123aとを合わせた領域よりも大きく形成されている。
また、本実施形態では、図4に示すように、基材11(プリント配線基板10)の裏面側に形成された配線層14は、基材11に形成されたスルーホール11aを介して、基材11の主表面側に形成された配線層12(図2参照)と接続されている。これにより、配線層14は、共通電極として機能する。
ここで、本実施形態では、図3および図5に示すように、配線層14(図5参照)は、硬質部10aにおいて、封止樹脂30が形成された樹脂封止領域10d(図3参照)の裏面側を覆うように形成されている。すなわち、硬質部10aにおける配線層14のA方向の配線幅(=W3)(図5参照)は、樹脂封止領域10dのA方向の配線幅(=W4)(図3参照)よりも大きい。また、硬質部10aにおける配線層14のB方向の配線幅(=W5)(図5参照)は、樹脂封止領域10dのB方向の配線幅(=W6)(図3参照)よりも大きい。
また、本実施形態では、図4に示すように、可撓部10bにおける配線層14のB方向の配線幅(=W7)は、硬質部10aにおける配線層14のB方向の配線幅(=W5)よりも小さい。
また、本実施形態では、可撓部10bにおける配線層14の部分には、A方向に延びる複数のスリット部14aが形成されている。
レジスト15は、基材11の裏面側に形成された配線層14全体を覆うように形成されている。
この発光装置1では、図6に示すように、プリント配線基板10は、半円柱形状の支持部材50の表面上に取り付けられた状態では、上方から見て、硬質部10aが略直線状に形成される一方、可撓部10bは湾曲する。
本実施形態では、上記のように、封止樹脂30が配置される樹脂封止領域10dの裏面側を覆うように、基材11の裏面側に配線層14を設けることによって、樹脂封止領域10d(硬質部10a)におけるプリント配線基板10の強度を大きくすることができる。すなわち、プリント配線基板10を湾曲させた場合にも、樹脂封止領域10d(硬質部10a)が湾曲するのを抑制することができる。これにより、プリント配線基板10が湾曲した状態においても、封止樹脂30とプリント配線基板10との接着部分に負荷がかかるのを抑制することができるので、封止樹脂30がプリント配線基板10から剥離するのを抑制することができる。その結果、LED素子20、21および22が不点灯になったり、輝度が低下するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、可撓部10bにおける配線層14のB方向の配線幅(=W7)を、硬質部10aにおける配線層14のB方向の配線幅(=W5)よりも小さくすることによって、硬質部10aの強度を、可撓部10bの強度よりも大きくすることができる。これにより、可撓部10bを湾曲しやすくすることができるとともに、樹脂封止領域10dを含む硬質部10aが湾曲するのをより抑制することができる。その結果、プリント配線基板10が湾曲した状態においても、封止樹脂30がプリント配線基板10から剥離するのをより抑制することができる。
また、本実施形態では、基材11の主表面側に配線層12を設けるとともに、基材11の裏面側に配線層14を設けることによって、基材11の、例えば主表面側のみに1層の配線層を設ける場合に比べて、プリント配線基板10の放熱性を向上させることができる。
また、本実施形態では、可撓部10bにおける基材11のB方向の幅(=W1)を、硬質部10aにおける基材11のB方向の幅(=W2)よりも小さくすることによって、硬質部10aの強度を、可撓部10bの強度よりも、より大きくすることができる。これにより、可撓部10bをより湾曲しやすくすることができるとともに、樹脂封止領域10dを含む硬質部10aが湾曲するのをより抑制することができる。その結果、プリント配線基板10が湾曲した状態においても、封止樹脂30がプリント配線基板10から剥離するのをより抑制することができる。
また、本実施形態では、可撓部10bにおける配線層12および14に、A方向に沿って延びるスリット部120dおよび14aをそれぞれ形成することによって、可撓部10bにおける配線層12および14のB方向の幅を実質的に小さくすることができるので、可撓部10bの強度を小さくすることができる。これにより、可撓部10bをより湾曲しやすくすることができるので、樹脂封止領域10dを含む硬質部10aが湾曲するのをより抑制することができる。
また、本実施形態では、基材11にスルーホール11aを設け、配線層12と配線層14とを接続することによって、配線層14を、共通電極として用いることができるとともに、プリント配線基板10の放熱性を、より向上させることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、プリント配線基板に、ガラスエポキシ樹脂からなる基材を用いた例について示したが、本発明はこれに限らず、プリント配線基板に、ガラスエポキシ樹脂以外の、例えばポリイミドやその他の材料からなる基材を用いてもよい。
また、上記実施形態では、発光素子としてLED素子を用いた例について示したが、本発明はこれに限らず、LED素子以外の発光素子を用いてもよい。
また、上記実施形態では、基材の主表面側および裏面側に配線層をそれぞれ1層ずつ設けた例について示したが、本発明はこれに限らず、基材の主表面側および裏面側に、2層以上の配線層を設けてもよい。
また、上記実施形態では、プリント配線基板に切り欠き部を設けた例について示したが、本発明はこれに限らず、プリント配線基板に切り欠き部を設けず、プリント配線基板を、略長方形状に形成してもよい。
また、上記実施形態では、プリント配線基板にスルーホールを設けて、基材の主表面側の配線層と裏面側の配線層とを接続した例について示したが、本発明はこれに限らず、プリント配線基板にスルーホールを設けなくてもよい。
また、上記実施形態では、基材の主表面側の配線層、および、裏面側の配線層にそれぞれスリット部を設けた例について示したが、本発明はこれに限らず、基材の主表面側の配線層、および、裏面側の配線層にスリット部を設けなくてもよい。
本発明の一実施形態による発光装置を支持部材に取り付けた状態を示した斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態による発光装置のプリント配線基板の構造を示した表面図である。 図1に示した本発明の一実施形態による発光装置のプリント配線基板の詳細構造を示した表面拡大図である。 図1に示した本発明の一実施形態による発光装置のプリント配線基板の構造を示した裏面図である。 図1に示した本発明の一実施形態による発光装置のプリント配線基板の詳細構造を示した裏面拡大図である。 図1に示した本発明の一実施形態による発光装置が支持部材に取り付けられた状態を上方から見た図である。
符号の説明
1 発光装置
10 プリント配線基板
10a 硬質部(第1領域)
10b 可撓部(第2領域)
10d 樹脂封止領域
11 基材
11a スルーホール
12 配線層(第1配線層)
14 配線層(第2配線層)
14a、120d スリット部
20、21、22 LED素子(発光素子)
30 封止樹脂
W1、W2 幅
W5、W7 配線幅

Claims (5)

  1. 可撓性を有する基材と、
    前記基材の一方面側に形成され、複数の発光素子が搭載される第1配線層と、
    前記発光素子を封止する封止樹脂が配置される樹脂封止領域の他方面側を覆うように、前記基材の他方面側に形成された第2配線層と、
    前記樹脂封止領域を含み、第1の方向に沿って配置された複数の第1領域と、
    前記複数の第1領域の間に配置された第2領域とを備え、
    前記第2領域における前記第1配線層および前記第2配線層の少なくともいずれか一方の前記第1の方向と直交する第2の方向の配線幅は、前記第1領域における前記第1配線層および前記第2配線層の少なくともいずれか一方の前記第2の方向の配線幅よりも小さいことを特徴とするプリント配線基板。
  2. 前記樹脂封止領域を含み、第1の方向に沿って配置された複数の第1領域と、前記複数の第1領域の間に配置された第2領域とをさらに備え、
    前記第2領域における前記基材の前記第1の方向と直交する第2の方向の幅は、前記第1領域における前記基材の前記第2の方向の幅よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のプリント配線基板。
  3. 前記樹脂封止領域を含み、第1の方向に沿って配置された複数の第1領域と、前記複数の第1領域の間に配置された第2領域とをさらに備え、
    前記第2領域における前記第1配線層および前記第2配線層の少なくともいずれか一方には、前記第1の方向に沿って延びるスリット部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のプリント配線基板。
  4. 前記基材には、前記第1配線層と前記第2配線層とを接続するスルーホールが形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のプリント配線基板。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のプリント配線基板と、
    前記プリント配線基板に搭載される複数の発光素子と、
    前記発光素子を封止する封止樹脂とを備えることを特徴とする発光装置。
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