JP2009103163A - スラストころ軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】破損の恐れを低減し、低トルク化を図ることができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受21は、複数のころ23と、ころ23を収容する複数のポケット14を有し、板厚方向に折曲げられておらず、ころ案内である環状の保持器11とを備える。ころ23を保持する第一および第二のころ保持部17a、17bは、第一および第二のころ保持部17a、17bを含みころ23の中心軸線30と垂直な平面で保持器11を切断した断面において、ポケット側に突出する円弧状の曲線を含む。
【選択図】図1

Description

この発明は、スラストころ軸受に関し、特に、環状の保持器を備えるスラストころ軸受に関するものである。
自動車用オートマチックトランスミッションにおいて、スラスト荷重が負荷される部分については、スラスト荷重を支持するスラストころ軸受が配置される。昨今は、スラストころ軸受が要求される特性として、スラストころ軸受の破損の恐れの低減等の他、低燃費化の観点から、スラストころ軸受の低トルク化が要求されている。
スラストころ軸受は、一般的には、外輪や内輪といった軌道輪と、複数のころと、ころを保持する保持器とから構成される。従来におけるスラストころ軸受の一部の断面図を、図11に示す。図11を参照して、スラストころ軸受101は、一対の軌道輪102a、102bとの間に配置され、軌道輪102a、102bの軌道面を転動する複数の針状ころ103と、複数の針状ころ103を保持する保持器104とからなる。保持器104は、その断面が略W字形状となるように、保持器104の回転軸方向に複数回屈曲されている。軌道輪102aの外径側端部には、軸方向に延びる鍔部105aが設けられている。また、軌道輪102bの内径側端部にも、軸方向に延びる鍔部105bが設けられている。
上記と同様の構成のスラストころ軸受に関する技術が、特開2006−170371号公報(特許文献1)に開示されている。特許文献1によると、スラストころ軸受は、一対の軌道輪と、各軌道輪間に配置される針状ころと、針状ころを保持する保持器とを備える。保持器は、軸方向に複数回屈曲させ、断面W字形に形成されている。そして、屈曲された外径部および中間部の軸方向高さを内径部の軸方向高さよりも高くして、低トルク化を図っている。
また、特開2006−118562号公報(特許文献2)によると、スラストころ軸受に備えられる保持器は、断面コの字形で全体を円環状に造られた一対の素子を、最中状に組み合わせて構成されている。特許文献2では、軌道輪と保持器との径方向での接触面積を小さくして摩擦を低減し、低トルク化を図っている。
特開2006−170371号公報 特開2006−118562号公報
図11を再び参照して、スラストころ軸受101の運転中には、軌道輪102a、102bは、保持器104と共に回転するが、寸法誤差等により、軌道輪102a、102bの回転軸線が、保持器104の回転軸線とずれる場合がある。このような場合、保持器104は、径方向において、軌道輪102a、102b間、具体的には、各軌道輪102a、102bの鍔部105a、105b間に挟まれ、各軌道輪102a、102bから径方向に荷重が負荷されることになる。したがって、保持器104には、径方向の荷重に対する強度が要求される。
ここで、特許文献1によると、保持器は、板厚の薄い平板状部材を断面W形状となるように複数回屈曲させた形状である。このような形状の保持器は、径方向の強度が弱いため、上記した場合において、保持器が破損したり、変形したりする恐れがある。
また、特許文献2によると、複数の部材で保持器が構成されているため、スラストころ軸受の運転状態において、これらが分離してしまう恐れもある。
さらに、特許文献1および特許文献2によると、スラストころ軸受の運転状態において、スラストころ軸受に備えられる保持器は、軌道輪と板厚方向において接触する。そうすると、スラストころ軸受の運転状態において、保持器と軌道輪との接触により、トルクが増大する問題がある。
この発明の目的は、破損の恐れを低減し、低トルク化を図ることができるスラストころ軸受を提供することである。
この発明に係るスラストころ軸受は、複数のころと、ころを収容する複数のポケットを有し、板厚方向に折曲げられておらず、ころ案内である環状の保持器とを備える。ころを保持するころ保持部は、ころ保持部を含みころの中心軸線と垂直な平面で保持器を切断した断面において、ポケット側に突出する曲線を含む。
このようなスラストころ軸受の保持器は、板厚方向に折曲げられていないため、径方向の強度が高い。そうすると、スラストころ軸受に備えられ、運転状態において軌道輪から径方向に荷重を負荷された場合であっても、保持器の破損や変形の恐れを低減することができる。さらに、保持器はころ案内であるため、スラストころ軸受の運転時に、板厚方向において軌道輪と保持器とが接触することはない。また、上記した断面において、ころ保持部はポケット側に突出した曲線を含むため、ころところ保持部との接触面積を小さくすることができる。そうすると、保持器ところとが接触する際の摩擦を大きく低減することができる。したがって、スラストころ軸受の低トルク化を図ることができる。
好ましくは、ころ保持部は、断面において、円弧状である。また、ころ保持部の曲率半径は、ころの曲率半径よりも小さくすることが好ましい。こうすることにより、ころ保持部を滑らかな面とし、接触面積を小さくして、トルクを軽減することができる。
さらに好ましくは、ころ保持部は、ポケットの周方向の両側壁面に設けられている。こうすることにより、ポケットの周方向の両側壁面において、ころと保持器とが接触することになり、より安定してころと保持器とを接触させることができる。
さらに好ましくは、ころ保持部は、ポケットの一方側の側壁面に設けられころの上方側からころに当接する第一のころ保持部と、ポケットの他方側の側壁面に設けられころの下方側からころに当接する第二のころ保持部とを含む。こうすることにより、保持器は、一方の側壁面に設けられた第一のころ保持部でころの上方側と接触し、他方の側壁面に設けられた第二のころ保持部でころの下方側と接触することになる。そうすると、保持器の板厚方向の位置を安定させることができる。
さらに好ましくは、第一および第二のころ保持部は、ころの軸線方向の異なる位置に設けられている。こうすることにより、ころをポケット内に収容させる際に、容易に収容させることができる。また、このような第一および第二のころ保持部の製造が容易になる。
さらに好ましくは、保持器の径方向の少なくとも一方側の端面は、径方向に突出する凸形状部を含む。こうすることにより、スラストころ軸受の運転時に、径方向において保持器が軌道輪と接触する際に、接触面積を小さくすることができる。したがって、スラストころ軸受の低トルク化を図ることができる。
さらに好ましくは、保持器の回転軸線と平行であって回転軸線を含む平面で切断した断面において、凸形状部のうち、径方向に最も突出する点は、保持器の板厚方向の中心線からずれた位置にある。また、凸形状部は、保持器の板厚方向の両側に位置し、径方向に延びる2つの幅面から連なるように延びる第一および第二の面から形成されており、上記した断面において、第一の面の径方向の長さは、第二の面の径方向の長さよりも長くすることにしてもよい。
こうすることにより、保持器を軌道輪間に組み込む際に、組み込み易くなる共に、組み込んだ後には、保持器が軌道輪から分離しにくくなる。
このようなスラストころ軸受の保持器は、板厚方向に折曲げられていないため、径方向の強度が高い。そうすると、スラストころ軸受に備えられ、運転状態において軌道輪から径方向に荷重を負荷された場合であっても、保持器の破損や変形の恐れを低減することができる。さらに、保持器はころ案内であるため、スラストころ軸受の運転時に、板厚方向において軌道輪と保持器とが接触することはない。また、上記した断面において、ころ保持部はポケット側に突出した曲線を含むため、ころところ保持部との接触面積を小さくすることができる。そうすると、保持器ところとが接触する際の摩擦を大きく低減することができる。したがって、スラストころ軸受の低トルク化を図ることができる。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図2は、この発明の一実施形態に係るスラストころ軸受に備えられる保持器を、板厚方向から見た図である。図3は、図2に示す保持器の側面図である。図4は、図2に示す保持器のうち、図2中のIVで示すポケット部分の拡大図である。図5は、図2に示す保持器を、図2中のV−V断面で切断した場合の断面図である。図6は、図4に示す保持器のポケット部分を、図4中のVI−VI断面で切断した場合の断面図である。図7は、図4に示す保持器のポケット部分を、図4中のVII−VII断面で切断した場合の断面図である。
図2〜図7を参照して、この発明の一実施形態に係るスラストころ軸受に備えられる保持器の構成について説明する。スラストころ軸受の保持器11は、図2および図3に示すように、板厚方向に折曲げられておらず、環状である。保持器11は、板厚方向に貫通する貫通穴12をその中央部に有する。保持器11は、ころを収容する複数のポケット14を有する。ポケット14は、略放射状に配置される。保持器11は、径の異なる一対の環状部、ここでは外径側の環状部13aおよび内径側の環状部13bと、ポケット14を形成するようにそれぞれの環状部13a、13bを連結する複数の柱部15とを含む。
保持器11には、ころを保持する第一および第二のころ保持部17a、17bが設けられている。具体的には、第一のころ保持部17aは、ポケット14の周方向の両側に位置する柱部15の側壁面16のうち、保持器11の径方向の中央部に設けられている。第二のころ保持部17bは、柱部15の側壁面16のうち、保持器11の径方向の両端部に設けられている。保持器11は、第一および第二のころ保持部17a、17bによって案内される。
第一および第二のころ保持部17a、17bは、柱部15の側壁面16からポケット14側に突出した形状である。第一のころ保持部17aは、板厚方向において、柱部15の側壁面16と連なるように設けられている。同様に、第二のころ保持部17bは、板厚方向において、柱部15の側壁面16と連なるように設けられている。第一および第二のころ保持部17a、17bは、その断面が円弧状である(図6、図7参照)。すなわち、図6、図7に示す断面において、曲線、具体的には、円弧状の曲線で形成されている。さらに第一および第二のころ保持部17a、17bの曲率半径は、ポケットに収容されるころの曲率半径よりも小さく構成されている。第一および第二のころ保持部17a、17bは、冶具によるコイニング加工等により設けられる。
ここで、図5に示す断面、すなわち、保持器11の回転軸線20と平行であって回転軸線20を含む平面で切断した断面において、保持器11の外径側端面および内径側端面は、径方向に突出する凸形状部18a、18bを含む。
凸形状部18aは、第一の面32aおよび第二の面33aから形成されている。第一の面32aは、径方向に延び、保持器11の板厚方向の一方側に位置する幅面34aから連なるように延びている。第二の面33aは、径方向に延び、保持器11の板厚方向の他方側に位置する幅面34bから連なるように延びている。第一の面32aおよび第二の面33aは、それぞれ図5に示す断面において、円弧状であり、その曲率半径が異なる。具体的には、第一の面32aを構成する円の曲率半径の方が第二の面33aを構成する円の曲率半径よりも小さく構成されている。こうすることにより、第一の面32aの径方向の長さLと第二の面33aの径方向の長さLを異ならせることができる。この場合、第一の面32aの径方向の長さLを第二の面33aの径方向の長さLよりも短い。また、図5に示す断面において、第一および第二の面32a、33aから形成され、凸形状部18aの最も径方向に突出する点31aは、図5中の三点鎖線で示す保持器11の板厚方向の中心線35から上方向にずれた位置である。
同様に、凸形状部18bは、幅面34aから連なるように延びる第一の面32bと、幅面34bから連なるように延びる第二の面33bから形成される。第一および第二の面32b、33bもそれぞれ円弧状であるが、第一の面32bを構成する円の曲率半径の方が第二の面33bを構成する円の曲率半径よりも大きく構成されている。すなわち、第一の面32bの径方向の長さLは、第二の面の径方向の長さLよりも長い。また、第一および第二の面32b、33bから形成され、凸形状部18bの最も径方向に突出する点31bは、中心線35から下方向にずれた位置である。
次に、上記した保持器11を備え、この発明の一実施形態に係るスラストころ軸受の構成について説明する。この発明の一実施形態に係るスラストころ軸受は、例えば、自動車のオートマチックトランスミッションのうち、スラスト荷重が負荷される箇所に配置される。このようなスラストころ軸受は、マニュアルトランスミッションや無段変速機、トルクコンバータ、カーエアコン用コンプレッサ等にも利用される。
図8は、この発明の一実施形態に係るスラストころ軸受の一部を示す断面図であり、図5に対応する部分である。図1は、図8に示すスラストころ軸受21の一部を示す断面図であり、図4中のI−I断面で保持器11を切断した場合の断面図に対応する部分である。図1〜図8を参照して、スラストころ軸受21は、一対の軌道輪22a、22bと、一対の軌道輪22a、22bの軌道面24a、24bを転動する複数のころ23と、複数のころ23を保持する保持器11とを備える。スラストころ軸受21は、保持器11の板厚方向に負荷されるスラスト荷重を支持する。
外径側に配置される軌道輪22aには、外径側端部から軌道面24a側、すなわち、矢印Aの方向と逆の方向に延びる鍔部25aが設けられている。また、鍔部25aの軸方向の端部には、径方向の内側に延びる爪状のステーキング29aが設けられている。ステーキング29aは、環状の軌道輪22aのうち、周方向の数箇所に設けられている。内径側に配置される軌道輪22bには、内径側端部から軌道面24b側、すなわち、矢印Aの方向に延びる鍔部25bが設けられている。鍔部25bの軸方向の端部にも、径方向の外側に延びる爪状のステーキング29bが設けられている。ステーキング29bも、環状の軌道輪22bのうち、周方向の数箇所に設けられている。ポケット14内にころ23を収容した保持器11は、一対の軌道輪22a、22b間に組み込まれ、配置される。この場合、保持器11の径方向外側には、軌道輪22aの鍔部25aが位置し、径方向内側には、軌道輪22bの鍔部25bが位置する。保持器11は、ステーキング29a、29bを乗り越えて組み込まれる。ステーキング29a、29bは、組み込まれた保持器11の軌道輪22a、22bからの分離を防止する。
ここで、スラストころ軸受21の運転状態について説明する。図1を参照して、運転状態においては、保持器11は、ころ23によって案内される。すなわち、保持器11は、スラストころ軸受21の運転時に、板厚方向において軌道輪22a、22b、具体的には、軌道面24a、24bと接触しない。したがって、スラストころ軸受21の運転時に、板厚方向において軌道輪22a、22bと保持器11との接触によるトルクが発生することはない。
ここで、第一および第二のころ保持部17a、17bは、図1に示す断面、すなわち、ころ23を保持する第一および第二のころ保持部17a、17bを含みころ23の中心軸線30と垂直な平面で保持器11を切断した断面において、円弧状である。また、ころ23の曲率半径をRとし、第一および第二のころ保持部17a、17bの曲率半径をRとすると、R<Rである。このように構成することにより、ころ23と保持器11の第一および第二のころ保持部17a、17bとが接触する際に、滑らかな面で接触させることができ、また、接触面積を小さくすることができる。したがって、摩擦を低減することができ、スラストころ軸受21の低トルク化を図ることができる。
この場合、第一および第二のころ保持部17a、17bは、ポケット14の周方向の両側壁面16に設けられている。こうすることにより、ポケット14の周方向の両側壁面16において、ころ23と保持器11とが接触することになり、より安定してころ23と保持器11とを接触させることができる。
また、保持器11は、ころ保持部として、ポケット14の一方側の側壁面16に設けられころ23の上方側からころ23に当接する第一のころ保持部17aと、ポケット14の他方側の側壁面16に設けられころ23の下方側からころ23に当接する第二のころ保持部17bとを含むため、一方の側壁面16に設けられた第一のころ保持部17aでころ23の上方側と接触し、他方の側壁面16に設けられた第二のころ保持部17bでころ23の下方側と接触することになる。そうすると、保持器11の板厚方向の位置を安定させることができる。
さらに、第一および第二のころ保持部17a、17bは、ころ23の軸線方向の異なる位置に設けられているため、ころ23をポケット14内に収容させる際に、容易に収容させることができる。また、第一および第二のころ保持部17a、17bは、上記したようにコイニング加工によって形成されるが、このようにころ23の軸線方向の異なる位置に第一および第二のころ保持部17a、17bを設けることにより、板厚方向からの押圧によるコイニング加工を容易に行うことができる。
また、スラストころ軸受21の運転状態において、ころ23が転動し、軌道輪22a、22bおよび保持器11が回転する。この場合、軌道輪22a、22bの回転軸線(図示せず)および保持器11の回転軸線20は、設計寸法上同じとなるように構成されている。しかし、軌道輪22a、22bや保持器11の寸法誤差等により、軌道輪22a、22bの回転軸線と保持器11の回転軸線20とがずれる場合がある。また、トランスミッション等にスラストころ軸受21が使用される場合、縦置きに配置される。そうすると、軌道輪22a、22bと保持器11とが径方向において接触する。具体的には、軌道輪22a、22bのうち、鍔部25aの内径側の面26a、および鍔部25bの外径側の面26bと保持器11とが接触する。このような場合、保持器11が軌道輪22a、22bから径方向、すなわち、図8中の矢印Bの方向または逆の方向に荷重を負荷されることになる。
しかし、上記した構成の保持器11は、板厚方向に折曲げられていないため、径方向の強度が高い。そうすると、運転状態において軌道輪22a、22bから径方向に荷重を負荷された場合であっても、保持器11の破損や変形の恐れを低減することができる。また、径方向において軌道輪22a、22bと保持器11が接触した場合においても、保持器11の外径側および内径側端面は、径方向に突出する凸形状部18a、18bを含むため、軌道輪22a、22bと保持器11との接触面積を小さくすることができる。そうすると、接触状態において発生する摩擦を小さくして、低トルクとすることができる。
この場合、保持器11の外径側端面および内径側端面において、接触面積を小さくして、低トルク化を図ることができる。
以上より、このようなスラストころ軸受21の保持器11は、板厚方向に折曲げられていないため、径方向の強度が高い。そうすると、スラストころ軸受21に備えられ、運転状態において軌道輪22a、22bから径方向に荷重を負荷された場合であっても、保持器11の破損や変形の恐れを低減することができる。さらに、保持器11はころ案内であるため、スラストころ軸受21の運転時に、板厚方向において軌道輪22a、22bと保持器11とが接触することはない。また、上記した図1等に示す断面において、第一および第二のころ保持部17a、17bはポケット14側に突出した曲線を含むため、ころ23と第一および第二のころ保持部17a、17bとの接触面積を小さくすることができる。そうすると、保持器11ところ23とが接触する際の摩擦を大きく低減することができる。したがって、スラストころ軸受21の低トルク化を図ることができる。
ここで、凸形状部18aについては、図8に示すように、最も径方向に突出する点31aが中心線35よりも上側に位置し、第二の面33aの径方向の長さLが第一の面32aの径方向の長さLよりも長い。このような保持器11は、ステーキング29aを乗り越えて組み込み易い。また、点31aが中心線35よりも上側に位置し、第一の面32aの径方向の長さLが第二の面33aの径方向の長さLよりも短いため、保持器11を軌道輪22a、22bに組み込んだ後には、ステーキング29aに引っ掛り易くすることができる。したがって、保持器11の軌道輪22a、22bからの分離の恐れを低減することができる。
同様に、凸形状部18bについても、最も径方向に突出する点31bが中心線よりも下側に位置し、第一の面32bの径方向の長さLが第二の面33bの径方向の長さLよりも長い。このような保持器11は、ステーキング29bを乗り越えて組み込み易い。また、点31bが中心線31bよりも下側に位置し、第二の面33bの径方向の長さLが第一の面32bの径方向の長さLよりも短いため、保持器11を軌道輪22a、22bに組み込んだ後には、ステーキング29aに引っ掛り易くすることができる。
したがって、このように構成することにより、保持器11を軌道輪22a、22b間に組み込む際に、組み込み易くなる共に、組み込んだ後には、保持器11が軌道輪22a、22bから分離しにくくなる。
なお、上記の実施の形態においては、凸形状部は、最も径方向に突出する点が保持器の板厚方向の中心線からずれた位置にあると共に、第一の面の径方向の長さと第二の面の径方向の長さを異ならせることにしたが、これに限らず、いずれか一方のみを具備する構成であってもよい。
例えば、図9に示すように、幅面39aから延びる第一の面37aの径方向の長さLと幅面39bから延びる第二の面38aの径方向の長さLとは同じであるが、凸形状部40aの最も径方向に突出する点36aを中心線35から上側にずれた位置とするよう構成してもよい。こうすることによっても、保持器11を軌道輪22a、22bに組み込み易くすると共に、軌道輪22a、22bからの分離の恐れを低減することができる。
また、図10に示すように、凸形状部45aの最も径方向に突出する点41aは中心線35上にあるが、幅面44aから延びる第一の面42aの径方向の長さLと幅面44bから延びる第二の面43aの径方向の長さLを異ならせるよう構成してもよい。この場合、第一の面42aの径方向の長さLを第二の面43aの径方向の長さLよりも短くする。こうすることによっても、保持器11を軌道輪22a、22bに組み込み易くすると共に、軌道輪22a、22bからの分離の恐れを低減することができる。
なお、保持器11については、強度確保の観点から、金属製とすることが好ましい。さらに、軟窒化処理、浸炭処理、浸炭窒化処理を施すことにより、さらに強度を向上させることができる。
ここで、スラストころ軸受21に備えられるころ23について、その端面をころ23の軸線方向に突出する凸曲面を含む構成とすることにしてもよい。具体的には、例えば、ころ23の端面27a、27bを、ころ23の軸線方向に突出する丸面形とする。こうすることにより、スラストころ軸受21の運転状態において、ころ23の端面27a、27bが保持器11のポケット14の壁面19a、19bと接触した場合においても、接触面積を小さくすることができる。したがって、さらにスラストころ軸受21の低トルクとすることができる。
また、スラストころ軸受21に備えられるころ23について、その転動面28にフルクラウニングを設けることにしてもよい。フルクラウニングとは、ころ23の軸線方向の中心部の径が最大となるよう転動面28の全体に設けられたクラウニングをいう。こうすることにより、ころ23と軌道輪22a、22bとの接触面積を小さくすることができ、外径側と内径側の周速差による滑りを低減することができる。したがって、さらにスラストころ軸受21の低トルク化を図ることができる。
なお、上記の実施の形態においては、ころ保持部は、ポケットの周方向の両側壁面に設けられることとしたが、これに限らず、一方側の側壁面に設けられることにしてもよい。また、ころの軸線方向の同じ位置において、ころの上方側からころに当接する第一のころ保持部ところの下方側からころに当接する第二のころ保持部とを同じ側壁面に設けてもよい。
なお、上記の実施の形態においては、保持器11の外径側および内径側端面は、径方向に突出する凸形状部18a、18bを含むことにしたが、これに限らず、外径側および内径側端面のうち、いずれか一方について、径方向に突出する凸形状部を含む構成としてもよい。さらに、外径側および内径側端面の全体が、径方向に突出する構成としたが、これに限らず、外径側および内径側端面の一部に、径方向に突出する凸形状部を設けることにしてもよい。
また、凸形状部は、上記した断面形状に限らず、略R字形状等、他の断面形状であってもよい。さらに、複数の曲線から構成される断面形状であってもよい。こうすることにより、凸形状部をより適切な形状とすることができる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明に係るスラストころ軸受の保持器およびスラストころ軸受は、自動車のオートマチックトランスミッションに有効に利用される。
この発明の一実施形態に係るスラストころ軸受の一部を示す断面図である。 この発明の一実施形態に係るスラストころ軸受に備えられる保持器を板厚方向から見た図である。 図2に示す保持器の側面図である。 図2に示す保持器のポケット部分を、板厚方向から見た拡大図である。 図2に示す保持器を、図2中のV−V断面で切断した場合の断面図である。 図4に示す保持器のポケット部分を、図4中のVI−VI断面で切断した場合の断面図である。 図4に示す保持器のポケット部分を、図4中のVII−VII断面で切断した場合の断面図である。 図2に示す保持器を備えるスラストころ軸受の一部を示す断面図である。 この発明の他の実施形態に係るスラストころ軸受の一部を示す断面図である。 この発明のさらに他の実施形態に係るスラストころ軸受の一部を示す断面図である。 従来におけるスラストころ軸受の一部を示す断面図である。
符号の説明
11 保持器、12 貫通穴、13a,13b 環状部、14 ポケット、15 柱部、16 側壁面、17a 第一のころ保持部、17b 第二のころ保持部、18a,18b,40a,45a 凸形状部、19a,19b 壁面、20 回転軸線、21 スラストころ軸受、22a,22b 軌道輪、23 ころ、24a,24b 軌道面、25a,25b 鍔部、26a,26b 面、27a,27b 端面、28 転動面、29a,29b ステーキング、30 中心軸線、31a,31b,36a,41a 点、32a,32b,37a,42a 第一の面、33a,33b,38a,43a 第二の面、34a,34b,39a,39b,44a,44b 幅面、35 中心線。

Claims (9)

  1. 複数のころと、前記ころを収容する複数のポケットを有し、板厚方向に折曲げられておらず、ころ案内である環状の保持器とを備えるスラストころ軸受であって、
    前記ころを保持するころ保持部は、前記ころ保持部を含み前記ころの中心軸線と垂直な平面で前記保持器を切断した断面において、前記ポケット側に突出する曲線を含む、スラストころ軸受。
  2. 前記ころ保持部は、前記断面において、円弧状である、請求項1に記載のスラストころ軸受。
  3. 前記ころ保持部の曲率半径は、前記ころの曲率半径よりも小さい、請求項2に記載のスラストころ軸受。
  4. 前記ころ保持部は、前記ポケットの周方向の両側壁面に設けられている、請求項1〜3のいずれかに記載のスラストころ軸受。
  5. 前記ころ保持部は、前記ポケットの一方側の側壁面に設けられ前記ころの上方側から前記ころに当接する第一のころ保持部と、前記ポケットの他方側の側壁面に設けられ前記ころの下方側から前記ころに当接する第二のころ保持部とを含む、請求項4に記載のスラストころ軸受。
  6. 前記第一および第二のころ保持部は、前記ころの軸線方向の異なる位置に設けられている、請求項5に記載のスラストころ軸受。
  7. 前記保持器の径方向の少なくとも一方側の端面は、径方向に突出する凸形状部を含む、請求項1〜6のいずれかに記載のスラストころ軸受。
  8. 前記保持器の回転軸線と平行であって前記回転軸線を含む平面で切断した断面において、
    前記凸形状部のうち、径方向に最も突出する点は、前記保持器の板厚方向の中心線からずれた位置にある、請求項7に記載のスラストころ軸受。
  9. 前記凸形状部は、前記保持器の板厚方向の両側に位置し、径方向に延びる2つの幅面から連なるように延びる第一および第二の面から形成されており、
    前記保持器の回転軸線と平行であって前記回転軸線を含む平面で切断した断面において、前記第一の面の径方向の長さは、前記第二の面の径方向の長さと異なる、請求項7または8に記載のスラストころ軸受。
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