JP2009102903A - 駐車場の降車位置表示装置、駐車場の乗車位置表示装置、及び駐車場の乗降位置表示装置。 - Google Patents
駐車場の降車位置表示装置、駐車場の乗車位置表示装置、及び駐車場の乗降位置表示装置。 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009102903A JP2009102903A JP2007276512A JP2007276512A JP2009102903A JP 2009102903 A JP2009102903 A JP 2009102903A JP 2007276512 A JP2007276512 A JP 2007276512A JP 2007276512 A JP2007276512 A JP 2007276512A JP 2009102903 A JP2009102903 A JP 2009102903A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- area
- mark
- driver
- parking lot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Images
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】車両格納区画とターンテーブル10と車両から運転者の乗り降り行う車両乗降場1とを備えた駐車場のうち、車両乗降場1の運転者が車両から降車する降車エリア8に車椅子マーク20及び降車後の動線を示す矢印マーク21を表示する。また、運転者が車両に乗車する乗車エリア9には車椅子マーク22及び乗車時の動線を示す矢印マーク24を表示する。また、乗車エリア9には運転者が車両に乗車するための待機位置を示す停止線マーク23を表示する。
【選択図】図2
Description
まず、駐車場Pへの車両Cの入庫にあたっては通常の入庫と同じように駐車場Pの前面側から停車エリア7へと車両Cを入れる。停車エリア7の適正位置に車両Cを止めた状態で、運転者Dは運転席側の側面窓に車椅子マーク20と車椅子マーク20を挟んで延びる矢印マーク21を視認することができる。したがって、車両Cの運転者Dが車椅子使用者であっても、降車する方向及び降車後の動線を一目で理解することができ、降車後は矢印マーク21の延びる方向を目安として移動すればよい(図3(a))。また、出庫の場合には、機械式駐車場にあってはターンテーブル10により車両Cの向きが180度回転されて車両Cの先頭が前面を向くこととなり、入庫時とは車両Cの向きが逆になる。
(1)上記実施形態では、降車エリア8に車椅子マーク20が表示されるとともに、車両Cの運転席側ドアに対応する位置の床面を基端として車椅子マーク20を通過して、降車エリアの前面側に向かって曲線状に延びる矢印マーク21が表示されている。したがって、運転者Dが車椅子使用者であっても、降車時の方向や降車した後に移動する動線を把握することができる。このため、効率的な降車が可能となる。
第二の実施形態では、車両乗降場1において車両Cの入庫及び出庫に併せて各マーク20等が発光表示される構成である。図4に斜視図を示すように、停車エリア7の奥面側にある一対の奥側支持枠6の外側右手には入庫を表示する入庫ランプ25が設置されており、奥側支持枠6の外側左手には出庫を表示する出庫ランプ26が設置されている。入庫ランプ25と出庫ランプ26はそれぞれバックライト(図示しない)により文字の背景全体が明るくなり、現在の状態を車両Cの運転者D及び周囲に報知することができる。また、入庫ランプ25と出庫ランプ26はその発光色が異なっており、例えば入庫ランプ25は背景がオレンジ色に発光し、出庫ランプ26は背景が緑色に発光してそれぞれの状態を色によって区別しやすくなっている。この入庫ランプ25及び出庫ランプ26は図示しない発光制御装置に電気的に接続されており、この発光制御装置によって発光制御される。
駐車場Pに車両Cの出入りがない場合には、入庫ランプ25、出庫ランプ26並びに降車エリア8及び乗車エリア9の各発光体120等はいずれも消灯状態にある。このため、降車エリア8及び乗車エリア9の各マーク20等はいずれも発光表示されない(図5(a))。
(1)車両Cが駐車場Pに入ってくると発光制御装置が入庫モードとなり、それまで消灯させていた入庫ランプ25を点灯させるとともに、降車エリア8側にある車椅子マーク用発光体120と矢印マーク用発光体121を発光させる。したがって、運転者Dに駐車場Pが車両Cを入庫させる状態にあることを視覚的に報知させることができる。また、降車エリア8側にある車椅子マーク用発光体120と矢印マーク用発光体121のみが発光するため、運転者Dが車椅子使用者であっても降車方向及び降車後に移動する動線をより明確に把握することができる。
第三の実施形態は、車両乗降場1において第二の実施形態に比して車両Cの停止位置案内装置を備えるとともに降車エリア8での発光タイミングが異なっている。第三の実施形態では入庫ランプ25及び出庫ランプ26を備え、降車エリア8及び乗車エリア9の床面に車椅子マーク用発光体120、122、矢印マーク用発光体121、124、また乗車エリア9に停止線マーク用発光体123が埋設されていることは第二の実施形態と同様である。一方、入庫ランプ25及び出庫ランプ26の間に挟まれるように、停車エリア7の突き当たりとなる奥面側の一対の奥側支持枠6の間の壁面中央には停車エリア7における車両Cの動きを移す鏡27が設置されており、また、その鏡27の上部には案内表示板28が設置されている(図6)。この案内表示板28には前進28a、停止28b、後進28cの3種類の文字が並列に表示されており、各文字の背面部分は仕切で区切られた個別の空間となっていてそれぞれ図示しないバックライトが配置されている。このバックライトはそれぞれ発光制御手段に電気的に接続されており発光制御手段によって個別に発光させることができ、これによりそれぞれの文字を発光表示させることができる。これは、運転者Dに停車エリア7上において車両Cを適正な位置に停止させるための案内表示として機能する。
駐車場Pに車両Cの出入りがない場合には、入庫ランプ25、出庫ランプ26、案内表示板28並びに降車エリア8及び乗車エリア9の各発光体120等はいずれも消灯状態にある。このため、いずれのマークも発光表示されない。車両Cが入庫する際には無人駐車場であれば駐車場Pの前面に配置されている位置検出センサ(図示しない)が入庫しようとする車両Cの存在を検知して検知信号を出力し、或いは有人駐車場であれば係員の入庫操作を行う。前記検知信号を受信してあるいは係員の入庫操作により、発光制御装置は入庫モードとなり、それまで消灯させていた壁面の入庫ランプ25を点灯させるとともに案内表示板28における前進28aの文字部分のバックライトを点灯させる。このとき発光制御手段はまだ降車エリア8における車椅子マーク用発光体120、矢印マーク用発光体121を発光させておらず車椅子マーク20及び矢印マーク21は発光表示されない。
(1)リフトホーク17のリフトホーク用凸部18が備えている圧力センサ33は車両Cのタイヤの位置を検知する2つの系統のうち第1系統33A、第2系統33Bのいずれかに属している。そして、それぞれの系統に属する圧力センサ33の検知状態に基づき入庫してきた車両Cに対して案内表示板28の前進28a、停止28b、後進28cのバックライトを点灯させる。したがって、運転者Dはこの表示に基づいて停止位置を決定することができる。
○ 上記各実施形態では、降車エリア8及び乗車エリア9にそれぞれ車椅子マーク20、22及び矢印マーク21、24を表示していた。このうち、車椅子マークの20、22の表示位置を変更してもよい。例えば、車椅子マークの20、22の表示位置をより奥面側に表示させると、降車エリア8の矢印マーク21が車椅子マーク20にて分断されず、降車後の動線の把握がより容易となる。
○ 第二の実施形態及び第三の実施形態における入庫ランプ25、出庫ランプ26は省略してもよい。
○ 各実施形態の駐車場は、地上(2階以上)に車両格納区画となる駐車区画3、4が形成されているが、地下に車両格納区画となる駐車区画3、4が形成されているものであってもよい。すなわち、地上階(1階)が車両乗降場1となっており、地下に駐車区画3、4が形成されている、いわゆる地下駐車場である。車両Cは昇降リフト11によって車両乗降場1と地下の駐車区画3、4との間を移動するが、昇降リフト11が車両乗降場1から下降或いは車両乗降場1へと上昇する場合にはターンテーブル10が干渉してしまう。このため、ターンテーブルを下降可能かつ横行可能とし、昇降リフト11の昇降する時にはターンテーブル10が下降した状態で横方に移動して待避する構成とすればよい。このような横方待避式のターンテーブルは公知のものでよい。
Claims (5)
- 車両格納区画と車両旋回装置と車両から運転者の乗り降り行う車両乗降場とを備えた駐車場であって、前記車両乗降場のうち運転者が車両から降車する領域に車椅子マーク及び降車後の動線マークを表示した駐車場の降車位置表示装置。
- 車両格納区画と車両旋回装置と車両から運転者の乗り降り行う車両乗降場とを備えた駐車場であって、前記車両乗降場のうち運転者が車両に乗車する領域に車椅子マーク及び乗車時の動線マークを表示した駐車場の乗車位置表示装置。
- 車両格納区画と車両旋回装置と車両から運転者の乗り降り行う車両乗降場とを備えた駐車場であって、車両乗降場のうち運転者が車両から降車する領域に車椅子マーク及び降車後の動線マークを表示するとともに、運転者が車両に乗車する領域に車椅子マーク及び乗車時の動線マークを表示した駐車場の乗降位置表示装置。
- 運転者が車両から降車する領域に表示される車椅子マーク及び降車後の動線マーク、並びに運転者が車両に乗車する領域に表示される車椅子マーク及び乗車時の動線マークは、いずれも降車あるいは乗車する領域の床面に発光表示されるものであり、運転者の降車時には車両から降車する領域に表示される車椅子マーク及び降車後の動線マークのみが、また運転者の乗車時には運転者が車両に乗車する領域に表示される車椅子マーク及び乗車時の動線マークのみが発光表示されることを特徴とする請求項3に記載の駐車場の乗降位置表示装置。
- 運転者の乗り降り行う車両乗降場は、車両を停止させる停車位置を挟んで左右両側の一方が運転者が車両から降車する領域であり、他方が運転者が車両に乗車する領域となっており、
前記車両を停止させる停車位置に車両旋回装置が配置されていることを特徴とする請求項4に記載の駐車場の乗降位置表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007276512A JP2009102903A (ja) | 2007-10-24 | 2007-10-24 | 駐車場の降車位置表示装置、駐車場の乗車位置表示装置、及び駐車場の乗降位置表示装置。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007276512A JP2009102903A (ja) | 2007-10-24 | 2007-10-24 | 駐車場の降車位置表示装置、駐車場の乗車位置表示装置、及び駐車場の乗降位置表示装置。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009102903A true JP2009102903A (ja) | 2009-05-14 |
Family
ID=40704860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007276512A Ceased JP2009102903A (ja) | 2007-10-24 | 2007-10-24 | 駐車場の降車位置表示装置、駐車場の乗車位置表示装置、及び駐車場の乗降位置表示装置。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009102903A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013241177A (ja) * | 2012-05-17 | 2013-12-05 | Boeing Co:The | 無人機の動作を延長するための方法および装置 |
JP2017089165A (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-25 | 日精株式会社 | 駐車装置 |
JP2018031164A (ja) * | 2016-08-24 | 2018-03-01 | Ihi運搬機械株式会社 | 機械式駐車装置の入出庫誘導システム |
JP2018076667A (ja) * | 2016-11-07 | 2018-05-17 | Ihi運搬機械株式会社 | 機械式駐車装置 |
JP2018131864A (ja) * | 2017-02-17 | 2018-08-23 | 日精株式会社 | 駐車装置 |
US11083650B2 (en) | 2017-12-14 | 2021-08-10 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle wheelchair loading |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002021356A (ja) * | 2000-07-04 | 2002-01-23 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 機械式駐車設備 |
JP2002175595A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd | 駐車場における車路誘導装置及びその車路誘導方法 |
JP2003346277A (ja) * | 2002-05-29 | 2003-12-05 | Sekisui Jushi Co Ltd | サイン及び誘導システム |
JP2004225242A (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-12 | Ueno Seisakusho:Kk | 駐車管理システム |
JP2007140931A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Adc Technology Kk | 駐車領域管理装置 |
JP2007197942A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Fuji Hensokuki Co Ltd | 駐車場 |
-
2007
- 2007-10-24 JP JP2007276512A patent/JP2009102903A/ja not_active Ceased
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002021356A (ja) * | 2000-07-04 | 2002-01-23 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 機械式駐車設備 |
JP2002175595A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd | 駐車場における車路誘導装置及びその車路誘導方法 |
JP2003346277A (ja) * | 2002-05-29 | 2003-12-05 | Sekisui Jushi Co Ltd | サイン及び誘導システム |
JP2004225242A (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-12 | Ueno Seisakusho:Kk | 駐車管理システム |
JP2007140931A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Adc Technology Kk | 駐車領域管理装置 |
JP2007197942A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Fuji Hensokuki Co Ltd | 駐車場 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013241177A (ja) * | 2012-05-17 | 2013-12-05 | Boeing Co:The | 無人機の動作を延長するための方法および装置 |
JP2017089165A (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-25 | 日精株式会社 | 駐車装置 |
JP2018031164A (ja) * | 2016-08-24 | 2018-03-01 | Ihi運搬機械株式会社 | 機械式駐車装置の入出庫誘導システム |
JP2018076667A (ja) * | 2016-11-07 | 2018-05-17 | Ihi運搬機械株式会社 | 機械式駐車装置 |
JP2021101097A (ja) * | 2016-11-07 | 2021-07-08 | Ihi運搬機械株式会社 | 機械式駐車装置 |
JP7150084B2 (ja) | 2016-11-07 | 2022-10-07 | Ihi運搬機械株式会社 | 機械式駐車装置 |
JP2018131864A (ja) * | 2017-02-17 | 2018-08-23 | 日精株式会社 | 駐車装置 |
US11083650B2 (en) | 2017-12-14 | 2021-08-10 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle wheelchair loading |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5572018B2 (ja) | 自律移動装置同乗エレベータシステム | |
JP2009102903A (ja) | 駐車場の降車位置表示装置、駐車場の乗車位置表示装置、及び駐車場の乗降位置表示装置。 | |
JP2009173381A (ja) | エレベータ | |
JP2010255377A (ja) | 機械式駐車装置に入庫する車両のはみ出し部検知方法及び装置 | |
KR101693619B1 (ko) | 기계식 주차설비의 안전장치 | |
JP2010138542A (ja) | 立体駐車場の監視システム | |
JP5008364B2 (ja) | 機械式駐車装置における車両誘導装置 | |
JP2005216021A (ja) | 自律走行ロボットクリーナー | |
US5281069A (en) | Lift device and automated high-raised parking system having the lift device | |
JPWO2007129402A1 (ja) | エレベータのドア装置 | |
JP6579799B2 (ja) | 立体駐車場における誘導表示装置およびそれを用いる立体駐車場 | |
KR20130073483A (ko) | 광반도체를 이용한 주차장 조명 시스템 | |
JP2007126835A (ja) | 機械式立体駐車装置 | |
KR20130074125A (ko) | 승강기의 추락사고 방지장치 및 이의 제어방법 | |
KR20130007735A (ko) | 엘리베이터 기울기 감지장치 | |
JP4427809B2 (ja) | 車両乗込場の停車位置検出装置 | |
KR102373695B1 (ko) | 무인 노상 주차 운영 및 예약 방법 | |
KR20170049658A (ko) | 자동 주차 안내장치 | |
JP6964984B2 (ja) | 機械式駐車場 | |
JP6218879B2 (ja) | エレベータ照明システムおよびエレベータ装置 | |
JP2005194734A (ja) | 機械式駐車装置 | |
JP6434374B2 (ja) | エレベータのかご内照明装置 | |
KR20180081207A (ko) | 포켓식 주차장치 | |
JP2004052521A (ja) | 乗込場の検出装置 | |
KR102516071B1 (ko) | 주차타워설비용 차량 지지장치 및 이를 갖는 주차타워설비 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100527 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20120710 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120907 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130521 |
|
A045 | Written measure of dismissal of application |
Effective date: 20130924 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 |