JP2009090524A - 画像形成装置、レーザ発光装置及びそれらの制御方法 - Google Patents

画像形成装置、レーザ発光装置及びそれらの制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009090524A
JP2009090524A JP2007262727A JP2007262727A JP2009090524A JP 2009090524 A JP2009090524 A JP 2009090524A JP 2007262727 A JP2007262727 A JP 2007262727A JP 2007262727 A JP2007262727 A JP 2007262727A JP 2009090524 A JP2009090524 A JP 2009090524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser light
laser
control
light source
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007262727A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009090524A5 (ja
Inventor
Rikuo Kawakami
陸男 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007262727A priority Critical patent/JP2009090524A/ja
Publication of JP2009090524A publication Critical patent/JP2009090524A/ja
Publication of JP2009090524A5 publication Critical patent/JP2009090524A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】各レーザ光源間の温度差を低減させることにより、形成する画像の濃度ムラを低減させる画像形成装置、レーザ発光装置及びそれらの制御方法を提供する。
【解決手段】本画像形成装置は、3つ以上のレーザ光源を有し、静電潜像を形成するために像担持体にレーザ光を照射する発光手段を備え、静電潜像を形成する前に、3つ以上のレーザ光源を個別に駆動させて、出力する光量を安定させる。さらに、本画像形成装置は、発光手段の温度分布を平均化するように、各レーザ光源の光量制御の順序を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のレーザ光源を有するレーザ発光装置、画像形成装置、及びそれらの制御方法に関する。
レーザダイオードに供給する電流と光出力の関係は、個々のレーザダイオードによって異なり、さらにレーザダイオード自身の発熱によっても変化する。このため、単なるオープンループの定電流制御では一定光量でレーザを発光させることができない。したがって、レーザの光出力をモニタして所望の光出力レベルが得られるように制御することが必要となる。以下では、この制御をAPC(自動光量制御)と称す。
特許文献1には、画像形成装置に備えられるレーザ発光装置のAPCについての提案がなされている。特許文献1に記載の画像形成装置では、感光ドラムにおける一走査ライン毎にレーザ発光装置に備えられる複数のレーザ光源の全てに対して、APCを実施し光量調整を行っている。これにより、全てのレーザ光源において光出力を安定させることができ、形成する画像の濃度ムラを低減している。
特開平10−148782号公報
しかしながら、上述のような従来技術では以下のような問題がある。例えば、一走査ライン毎に全てのレーザ光源のAPCを実施しており、APCに要する時間は、2ビームレーザでは1ビームレーザの2倍、4ビームレーザでは1ビームレーザの4倍とビーム数の増加に伴って増加してしまう。また、一走査ラインの中ではAPCを実施できる時間が限られているため、それぞれのレーザ光源に対して十分なAPC時間を確保できない可能性もある。十分なAPC時間を確保できない場合、各レーザ光源の光量を所定の値に調整することは難しい。
上記APC時間を十分に確保できない事態に対して、一走査ライン毎に、APCの対象となるレーザダイオードを順次変更していく対策も考えられる。しかし、この場合には、個別のレーザダイオードのAPCにより発生する熱の影響で、各レーザ光源間の温度差による光量のバラツキが発生してしまう。より具体的には、レーザダイオードが複数あった場合に、今回APCを行ったレーザダイオードの近傍のレーザダイオードは熱を帯び、一方、今回APCを行ったレーザダイオードから離れて配置されたレーザダイオードはAPCによる熱影響をあまり受けない。そして、この熱影響の違いで、実際のレーザ光源の光量にバラツキが出てしまい、この結果、形成される画像の濃度にバラツキが発生してしまう。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、各レーザ光源のAPCによって、レーザ発光装置が偏った温度分布になることを抑制し、形成する画像の濃度ムラを低減させることを目的とする。
本発明は、例えば、画像形成装置として実現できる。画像形成装置は、像担持体と、3つ以上のレーザ光源を有し、静電潜像を形成するために像担持体にレーザ光を照射する発光手段と、静電潜像を形成する前に、発光手段の3つ以上のレーザ光源を個別に駆動させて、出力する光量を安定させる光量制御を行う光量制御手段と、発光手段の温度分布を平均化するように、各レーザ光源の光量制御の順序を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、例えば、レーザ発光装置として実現できる。レーザ発光装置は、3つ以上のレーザ光源を有し、静電潜像を形成するために像担持体にレーザ光を照射する発光手段と、静電潜像を形成する前に、発光手段の3つ以上のレーザ光源を個別に駆動させて、出力する光量を安定させる光量制御を行う光量制御手段と、発光手段の温度分布を平均化するように、各レーザ光源の光量制御の順序を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、例えば、像担持体と、3つ以上のレーザ光源を有し、静電潜像を形成するために像担持体にレーザ光を照射する発光手段とを備える画像形成装置の制御方法として実現できる。制御方法は、静電潜像を形成する前に、発光手段の3つ以上のレーザ光源を個別に駆動させて、出力する光量を安定させる光量制御を行うステップと、発光手段の温度分布を平均化するように、各レーザ光源の光量制御の順序を制御するステップとを実行することを特徴とする。
また、本発明は、例えば、3つ以上のレーザ光源を有し、静電潜像を形成するために像担持体にレーザ光を照射する発光手段を備えるレーザ発光装置の制御方法として実現できる。制御方法は、静電潜像を形成する前に、発光手段の3つ以上のレーザ光源を個別に駆動させて、出力する光量を安定させる光量制御を行うステップと、発光手段の温度分布を平均化するように、各レーザ光源の光量制御の順序を制御するステップとを実行することを特徴とする。
本発明は、例えば、各レーザ光源のAPCによって、レーザ発光装置が偏った温度分布になることを抑制し、形成する画像の濃度ムラを低減させる画像形成装置、レーザ発光装置及びそれらの制御方法を提供できる。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念及び下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係るプリンタの一例を示す断面図である。ここでは、本発明に関する主要な要素についてのみ説明を記載する。以下では、画像形成装置の一適用例として電子写真方式のプリンタを用いて説明を行う。
プリンタ100は、転写ベルト109に沿ってイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(Cy)、ブラック(Bk)の各色ごとに感光ドラム105を有するタンデム方式のカラープリンタである。ここでは4色のトナーを用いた例を説明するが、勿論6色等のカラープリンタを例に本実施形態を説明することもできる。プリンタ100は、記録材カセット101、手差しトレイ102、レーザ発光装置103(レーザスキャナ103とも呼ぶ。)、画像形成部104a、b、c、d、転写ベルト109及び定着ユニット110を含む。
記録材カセット101及び手差しトレイ102は、記録材が載置され、プリンタ100内に載置された記録材を給送する。レーザ発光装置103は、複数のレーザ光源を備え、各画像形成部104(104a〜104d)にそれぞれ含まれる感光ドラム105に露光して静電潜像を形成する。以下では、各画像形成部104が同様の構成であるため、画像形成部104aを一例に説明する。画像形成部104は、感光ドラム105、一次帯電器106、現像ユニット107及びクリーニングユニット108を含む。また、画像形成部104は、プリンタ100に対して着脱可能な交換ユニットとして構成されてもよい。感光ドラム105は、像担持体として機能し、一次帯電器106により一様に帯電され、レーザ発光装置103のレーザ出力によって静電潜像が形成される。感光ドラム105に形成された静電潜像は、現像ユニット107によって現像化される。現像ユニット107は、それぞれの画像形成部104で異なる色のトナーを有する。感光ドラム105に形成されたトナー像は、転写ベルト109上に搬送されてくる記録材に転写される。記録材に転写された後に、感光ドラム105に残留するトナーは、クリーニングユニット108に含まれるブレードによって掻き落とされて廃棄される。記録材には、画像形成部104aから画像形成部104dの順序でトナー像が重ねて転写される。その後、転写されたトナー像は、定着ユニット110によって記録材に定着される。
本実施形態によれば、レーザ発光装置103(発光手段)は、静電潜像を形成するために各感光ドラム105(a〜d)にレーザ光を照射する複数の(3つ以上の)レーザ光源を備える。これらのレーザ光源には、それぞれ光量を安定化させるための光量安定制御(以下、APCと称す。)が行われる。しかしながら、図1に示すように、レーザ発光装置103を1チップで構成する場合、APCを行うことによって当該レーザ光源及びその周辺部の温度が上昇するため、チップ全体での温度分布に偏りが発生してしまう。このような温度分布の偏りは、レーザ光源の温度分布に偏りに直結し、その結果、形成する画像の濃度ムラを引き起こしてしまう。したがって、本来であれば、一走査ラインごとに全てのレーザ光源についてAPCが行われることが望ましい。
しかし、全てのレーザ光源に対して一走査ラインごとに十分なAPC時間を確保することは、画像形成のスループットの低下に繋がってしまう。そこで、本発明は、画像形成のスループットを低下させることなく、各レーザ光源に対するAPC時間をある一定の時間以内に収めつつ、チップ全体としての温度分布を平均化し、各光源における温度の偏りによる濃度ムラを低減できる画像形成装置を提供する。
次に、図2を参照して、本発明に関する回路構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係るレーザ発光装置103を制御するための回路構成を示す図である。
図2において、201はレーザ光の光量を検知し、光量信号211を光量制御部202に出力するレーザ光量検知部である。202は、各レーザ光源の光量を制御する光量制御部である。光量制御部202は、静電潜像を形成する前に、レーザ光源を個別に駆動させて、出力する光量を安定させる光量制御手段として機能し、比較回路203、制御部204及び定電流回路205を備える。比較回路203は、レーザ光量検知部201の電圧出力と基準電圧を比較し、光量補正信号212を出力する。制御部204は、レーザ光源に流れる電流値を決定する電流信号213を出力し、光量補正信号212に基づいて電流信号213の電圧レベルを変化させる。また、制御部204は、レーザ光源を駆動することにより上昇する当該レーザ光源の周辺の温度によりレーザ発光装置103における偏った温度分布にならないように、制御手段として機能する。言い換えれば、制御部204は、レーザ発光装置103の温度分布を平均化するように、制御手段として機能し、各レーザ光源のAPCの順序を制御する。また、このような制御手段としての機能は、光量制御部202に備えられることなく、他のブロックに備えられてもよい。定電流回路205は、電流信号のレベルに応じたレーザ駆動電流214を生成する。
206は、レーザ駆動電流をビデオコントローラ209からのVideo信号216に従ってスイッチングするためのスイッチング回路である。208は、走査レーザ光を検知して主走査同期信号215を出力する主走査検知部である。主走査検知部208は、レーザ検知手段として機能する。レーザ発光装置103はマルチビームレーザであり、本実施例では、4ビームの構成で説明をする。但しマルチビームレーザは、4ビームだけでなく、6ビームなどのどのようなビーム数にも対応可能である。
プリンタ100がプリント指示を受けると、ビデオコントローラ209から形成画像に応じたVideo信号216が出力され、Video信号216に従ってスイッチングされたレーザ駆動電流により対応するレーザ光源が発光される。レーザ光量検知部201は、レーザ光量を検知して光量制御部202へ光量信号211を送る。光量制御部202は、画像形成領域外において、レーザ光が所定の光量となるように光量制御(APC)を実施する。また、Video信号216の出力タイミングは主走査同期信号(/BDI)215により決定される。レーザ光が主走査検知部208で検知されると、主走査同期信号(/BDI)215が出力され、その主走査同期信号(/BDI)215から一定のタイミングでビデオコントローラ209からVideo信号216がスイッチング回路206に出力される。
図3は、第1の実施形態に係るレーザ発光装置103の発光部の構成を示す図である。ここでは、レーザ発光装置103について、本発明を説明する上で重要となる構成要素についてのみ説明を記載する。即ち、レーザ発光装置103は、以下で説明する構成要素に加えて、他の構成要素を含んでもよい。
レーザ発光装置103は、1チップ内に4つのレーザ光源301、302、303、304を備える。レーザ光源301は、例えば、感光ドラム105aを露光するために使用される。同様に、レーザ光源302、303、304は、順に感光ドラム105b、105c、105dを露光するために使用される。即ち、各レーザ光源(301〜304)は、個別に駆動制御される。また、図3に示すように、レーザ光源(301〜304)は、略一列上に配置される。このように複数のレーザ光源は、ほぼ一列上に配置されればよく、厳密に直線上に配置される必要はない。また、ここでは、4つのレーザ光源を有するレーザ発光装置について説明するが、3つ以上のレーザ光源を有するレーザ発光装置であれば本発明に適用可能である。
次に、図4及び図5を参照して、通常のAPCについて説明する。図4は、通常のAPCの実行タイミングを示すタイミングチャートである。図4の横軸は時間を示す。401は、各色のトナーに対応する主走査同期信号(/BD信号)の発生タイミングを示す。402は、レーザ光源301の駆動タイミングを示す。同様に、402、403、404は、順にレーザ光源302、303、304の駆動タイミングを示す。405は、画像形成間隔を示す。また、図4に示すAPC(1〜4)は、順に、レーザ光源301、302、303、304に対するAPCの実行タイミングを示す。Video(1〜4)は、順にレーザ光源301、302、303、304に対してビデオコントローラ209から出力されるVideo信号216を示す。APC又はACC(1〜4)は、主走査同期信号を検知するためにレーザ光を照射するタイミングを示す。ここでACCとは、自動電流制御を示し、APCを実行することなく主走査同期信号を得るためにレーザ光源を発光させる制御を示す。画像形成領域は、各感光ドラム105(a〜d)に静電潜像を形成するタイミングを示す。
図4に示すように、通常のAPCでは、画像形成領域外において、まず予め決められた期間にAPC4を実施する。次に、APC3、APC2、APC1を順序に予め決められた期間実施する。即ち、通常のAPCでは、レーザ光源の配置順にAPCを実行している。次に、レーザ光源301の主走査同期信号BD1の検知を行い、続いて、レーザ光源302、303、304の主走査同期信号BD2、BD3、BD4の検知を順に行う。主走査同期信号が検知されると、一定期間経過後にビデオコントローラ209からVideo信号が出力される。各レーザ光源(301〜304)は、対応するVideo信号に従って露光を開始する。
上記図4で説明したAPCでは、一走査ラインごとに全てのレーザ光源に対してAPCを実行しようとすると、APCに時間を費やし、結果、画像形成のスループットを低下させる事態を招く。そこで、例えばAPC1、APC2をまず行い、Video信号216に基づくレーザ発光を一走査行った後、次にAPC3、APC4を行うような形態が想定される。
図5は、上記想定した形態でのAPCにおけるレーザ発光装置103の温度分布を示す図である。図5では、レーザ光源301、302に対してAPCを実行した状況を想定している。この場合、図5の網掛け部分で示すように、レーザ光源301、302の周辺部分のみの温度が上昇することとなる。即ち、この状態でレーザ発光装置103の温度分布は、レーザ光源301、302が配置された側の温度が高く、レーザ光源303、304が配置された側の温度が低くなる。したがって、この状態で画像形成を行うと、レーザ光源の特性から温度の高いレーザ光源301、302では光量が低下し、温度の低いレーザ光源303、304では光量が増大してしまい、形成する画像に濃度ムラが発生してしまう。よって、通常のAPCでは、図4で説明したように、形成する画像の濃度ムラを低減させるために、一走査ラインごとに全てのレーザ光源に対してAPCを実行する必要があった。
このように、通常のAPCにおいては、レーザ発光装置103に含まれる全てのレーザ光源(301〜304)に対して、一走査ライン毎に実行されていた。しかし、この制御方法では、1つのレーザ光源に対するAPCの実行時間を十分に確保することができない。、各レーザ光源に対する十分なAPCの実行時間を確保すると、画像形成におけるスループットの低下を招いてしまう。一方、図5で説明したように、画像形成における素ループプットを確保しようと、部分的にAPCを順次実行していくと、レーザ発光装置103に偏った温度分布が生じてしまい、結果、各レーザ光源の特性に差異が生じ濃度ムラが発生してしまう。
次に、図6及び図7を参照して、本実施形態に係るAPCについて説明する。より具体的には、各レーザ光源のAPCによる偏った温度影響を抑制するAPCについて説明する。図6は、第1の実施形態に係るAPCの実行タイミングを示すタイミングチャートである。図6の横軸は時間を示す。図4と同様に、601は、各色のトナーに対応する主走査同期信号(/BD信号)の発生タイミングを示す。602は、レーザ光源301の駆動タイミングを示す。同様に、602、603、604は、順にレーザ光源302、303、304の駆動タイミングを示す。605は、画像形成間隔を示す。また、図6に示すAPC(1〜4)は、順に、レーザ光源301、302、303、304に対するAPCの実行タイミングを示す。Video(1〜4)は、順にレーザ光源301、302、303、304に対してビデオコントローラ209から出力されるVideo信号216を示す。APC又はACC(1〜4)は、主走査同期信号を検知するためにレーザ光を照射するタイミングを示す。ここでACCとは、自動電流制御を示し、APCを実行することなく主走査同期信号を得るためにレーザ光源を発光させる制御を示す。画像形成領域は、各感光ドラム105(a〜d)に静電潜像を形成するタイミングを示す。
まず、制御部204は、一走査ライン内の画像形成領域外で、レーザ光源301を発光させてAPC1を実行させる。次に、制御部204は、レーザ光源301、302、303、304の順に発光させて、それぞれの主走査同期信号の検知を行う。その後、制御部204は、レーザ光源303を発光させてAPC3を実行させる。ここで、Video信号に従って一走査ラインの画像形成を行う。
その後、次の一走査ライン内の画像形成領域外で、レーザ光源302を発光させてAPC2を実行させる。次に、制御部204は、レーザ光源301、302、303、304の順に発光させて、それぞれの主走査同期信号の検知を行う。続いて、制御部204は、レーザ光源304を発光させてAPC4を実行させる。その後、ビデオコントローラ209は、主走査同期信号である/BDI(1〜4)のそれぞれの入力タイミングから所定の時間t1が経過した後にVideo(1〜4)信号を出力する。ここで、時間t1は、プリンタ100内に備えられるメモリに予め格納されており、主走査同期信号が検出されてからVideo信号を出力するまでの時間が定義されている。制御部204は、これらのVideo信号216に従ってマルチレーザを発光させ画像の形成が行われる。
なお、ここでは、一走査ライン毎にレーザ光源301、303の順に、又は、レーザ光源302、304の順に1つのレーザ光源ごとにAPCを実行する例について説明した。しかしながら、本発明は、これに限定されず、複数のレーザ光源に対して同時にAPCを実行してもよい。例えば、レーザ光源301、302のAPC1及びAPC3を同時に実行し、次の走査ラインにおいてレーザ光源302、304のAPC2及びAPC4を同時に実行してもよい。複数のレーザ光源に対するAPCを同時に実行する処理の詳細については、他の実施形態で後述する。
このように、本実施形態によれば、各走査ライン毎に隣り合う光源の光量調整を行うように各レーザ光源(301〜304)の制御を実施する。即ち、制御部204は、一方の端部に配置されたレーザ光源301の光量制御、及び他方の端部に向けてレーザ光源301から一つおきに配置されたレーザ光源の光量制御を実行させる。以下では、この光量制御を第1光量制御と称す。第1光量制御が終了すると、制御部204は、レーザ光源301の隣に配置されたレーザ光源302の光量制御、及び他方の端部に向けてレーザ光源302から一つおきに配置されたレーザ光源の光量制御を実行させる。以下では、この光量制御を第2光量制御と称す。また、制御部204は、一走査ライン内で第1光量制御を実行させた場合に、次の走査ラインにおいては第2光量制御を実行させる。これにより、各走査ライン毎に隣り合うレーザ光源のAPCを実行させる。
図7は、第1の実施形態に係る第1光量制御後のレーザ発光装置103の温度分布を示す図である。図7では、図6に示すように、レーザ光源301、303に対してAPCを実行した状況を想定している。この場合、図7の網掛け部分で示すように、レーザ光源301、303の周辺部分のみの温度が上昇することとなる。したがって、図5に示すレーザ発光装置103の温度分布の偏りより、図7に示すレーザ発光装置103の温度分布は、当該レーザ発光装置103全体で見ると平均化されやすいことがわかる。即ち、この状態でレーザ発光装置103の温度分布は、レーザ光源301、303が配置された側の温度が高く、レーザ光源302、304が配置された側の温度がやや低くなる。したがって、この状態で画像形成を行うと、図5に示すレーザ光源と比較して、全体的にレーザ光源(301〜304)の周辺温度が平均化されやすく、形成する画像に濃度ムラが発生しにくい。上述ように、APCの実行タイミングを制御することにより、本実施形態に係るレーザ発光装置103は、一走査ライン内で一部のレーザ光源のみに対してAPCを実行させた場合であっても、レーザ発光装置103全体の温度分布の偏りを低減させることができる。これにより、一走査ライン内で全てのレーザ光源に対してAPCを実行させる必要がないため、1つのレーザ光源に対して十分なAPC時間を確保することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るプリンタ100は、3つ以上のレーザ光源を有し、静電潜像を形成するために各感光ドラムにレーザ光を照射するレーザ発光装置を備える。さらに、プリンタ100は、静電潜像を形成する前に、3つ以上のレーザ光源を個別に駆動させて、出力する光量を安定させる。具体的に、プリンタ100は、レーザ光源を駆動することにより上昇する当該レーザ光源の周辺の温度によりレーザ発光装置103における偏った温度分布にならないように、制御手段として機能する。言い換えれば、制御部204は、レーザ発光装置103の温度分布を平均化するように、各レーザ光源の光量制御の順序を制御する。これにより、プリンタ100は、レーザ発光装置103の温度分布を平均化させることにより、レーザ光源の光量バラツキを低減させ、形成する画像の濃度ムラを抑制することができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限らず様々な変形が可能である。例えば、本プリンタ100は、3つ以上のレーザ光源のうち、一方の端部に配置された第1レーザ光源の光量制御、及び他方の端部に向けて第1レーザ光源から一つおきに配置されたレーザ光源の光量制御を行う第1光量制御を実行させる。さらに、本プリンタ100は、第1光量制御が終了すると、第1レーザ光源の隣に配置された第2レーザ光源の光量制御、及び他方の端部に向けて第2レーザ光源から一つおきに配置されたレーザ光源の光量制御を行う第2光量制御を実行させる。また、本プリンタ100は、一走査ライン内で上述の第1光量制御又は第2光量制御のみを実行させてもよい。このように、本プリンタ100は、複数のレーザ光源のうち、一つおきに配置されたレーザ光源のAPCを実行させることにより、一走査ライン内で行われるAPCの回数を低減させるとともに、レーザ発光装置103全体としての温度分布の偏りを抑えることができる。よって、本プリンタ100は、画像品質をより良い状態に維持したまま、個々のレーザ光源に対するAPC時間を十分に確保しつつ、画像形成のスループット低下を抑制しうる。
<第2の実施形態>
次に、図8及び図9を参照して第2の実施形態について説明する。ここでは、APCの実行手順として、第1の実施形態と異なる手順について説明する。
図8は、第2の実施形態に係るAPCの実行タイミングを示すタイミングチャートである。ここでは、図6と異なる部分についてのみ説明を行う。
まず、制御部204は、一走査ライン内の画像形成領域外で、レーザ光源303を発光させてAPC3を実行させる。次に、制御部204は、レーザ光源301を発光させてAPC1を実行させる。その後、制御部204は、レーザ光源301、302、303、304の順に発光させて、それぞれの主走査同期信号の検知を行う。主走査同期信号を検知してから予め定められた時間t1が経過した後に各Video信号が出力される。この出力に合わせて、当該Video信号に対応するレーザ光源を用いて静電潜像の形成が行われる。
続いて、次の一走査ライン内の画像形成領域外において、制御部204は、レーザ光源304を発光させてAPC4を実行させる。さらに、制御部204は、レーザ光源302を発光させてAPC2を実行させる。その後、制御部204は、レーザ光源301、302、303、304の順に発光させて、それぞれの主走査同期信号の検知を行う。主走査同期信号を検知してから予め定められた時間t1が経過した後に各Video信号が出力される。この出力に合わせて、当該Video信号に対応するレーザ光源を用いて静電潜像の形成が行われる。さらに、上述したようにAPC及び静電潜像の形成を繰り返し実行する。
第1の実施形態では、第1光量制御の中で主走査同期信号の検知に跨ってAPC1及びAPC3を実行していた。しかしながら、上述したように、本発明は、第1光量制御において、APC1及びAPC3を実行した後に主走査同期信号の検知を行うようにしてもよい。この場合、予め定められた時間t1は、第1の実施形態と異なる値が設定される。また、第1の実施形態で示したように、第1光量制御の中でのAPC1、APC3という実行順序に限定されない。即ち、本発明においては、一つおきに配置されたレーザ光源に対するAPCの実行順序が実現されれば良く、例えばAPC3、APC1の順序で実行されてもよい。同様に、第2光量制御においても、図8に示すように、APC4、APC2の順で実行し、その後に主走査同期信号の検知を行ってもよい。
図9は、第2の実施形態に係るAPCの実行タイミングを示すタイミングチャートである。ここでは、図6と異なる部分についてのみ説明を行う。
まず、制御部204は、一走査ライン内の画像形成領域外で、レーザ光源301、302、303、304の順に発光させて、それぞれの主走査同期信号の検知を行う。次に、制御部204は、レーザ光源301を発光させてAPC1を実行させる。さらに、制御部204は、レーザ光源303を発光させてAPC3を実行させる。その後、主走査同期信号を検知してから予め定められた時間t1が経過した後にビデオコントローラ209から各Video信号が出力される。この出力に合わせて、当該Video信号に対応するレーザ光源を用いて静電潜像の形成が行われる。
続いて、次の一走査ライン内の画像形成領域外において、制御部204は、レーザ光源301、302、303、304の順に発光させて、それぞれの主走査同期信号の検知を行う。次に、制御部204は、レーザ光源302を発光させてAPC2を実行させる。さらに、制御部204は、レーザ光源304を発光させてAPC4を実行させる。主走査同期信号を検知してから予め定められた時間t1が経過した後に各Video信号が出力される。この出力に合わせて、当該Video信号に対応するレーザ光源を用いて静電潜像の形成が行われる。さらに、上述したようにAPC及び静電潜像の形成を繰り返し実行する。
このように、本発明は、第1光量制御において、APC1及びAPC3を実行する前に主走査同期信号の検知を行うようにしてもよい。この場合、予め定められた時間t1は、図6及び図8に示す場合と異なる値が設定される。
<他の実施形態>
また、さらなる他の形態として、図8、9におけるAPC3及びAPC1を同時に実行し、その後、APC2及びAPC4を同時に実行するようにしても良い。この複数レーザ光源同時発光APCについてAPC2及びAPC4の光量制御を行う場合を例に少し詳しく説明を行う。なお、APC3及びAPC1を同時実行する場合の動作も、APC2及びAPC4を同時実行した場合と同様のものとする。
まず、APC2及びAPC4を同時に発光させた場合の合わせた光出力を、レーザ光量検知部201に入力する。次に、その時のレーザ光量検知部201の電圧出力と、APC2及びAPC4の総光量に対応した基準電圧とを比較回路203で比較する。そして、APC2及びAPC4の総光量が目標光量(基準電圧)となるように、光量補正信号212を出力し、各レーザの光量を調整する。なお、各レーザの光量調整において、制御部204及び定電流回路は、APC2及びAPC4の各々を同様なレーザ光量で制御するものとする。したがって、他の形態では、各レーザ光源の温度変化特性が同様の特性の場合に好適となる。
以上説明したように、本実施形態に係るプリンタ100は、第1光量制御及び第2光量制御において、レーザ光源のAPCの順序を一定条件の下で任意に変更してもよい。ここで、一定条件とは、APCを開始したレーザ光源から一つおきに配置されたレーザ光源のAPCを実行する順序であることを示す。また、プリンタ100は、第1光量制御及び第2光量制御において、主走査同期信号を検知する前の期間及び後の期間の少なくとも一方で各APCを行ってもよい。このように、本プリンタ100は、一定条件の下で、APCの実行順序を任意に決定することができ、他の画像形成条件(例えば、カラー印刷、モノクロ印刷、記録材の種類による印刷速度など)に適したAPCの実行タイミングを決定することができる。よって、本プリンタ100は、常に最適なAPC実行タイミングを設定でき、濃度ムラを低減させた画像形成を実現しうる。
第1の実施形態に係るプリンタの一例を示す断面図である。 第1の実施形態に係るレーザ発光装置103を制御するための回路構成を示す図である。 第1の実施形態に係るレーザ発光装置103の発光部の構成を示す図である。 通常のAPCの実行タイミングを示すタイミングチャートである。 通常のAPCにおけるレーザ発光装置103の温度分布を示す図である。 第1の実施形態に係るAPCの実行タイミングを示すタイミングチャートである。 第1の実施形態に係る第1光量制御後のレーザ発光装置103の温度分布を示す図である。 第2の実施形態に係るAPCの実行タイミングを示すタイミングチャートである。 第2の実施形態に係るAPCの実行タイミングを示すタイミングチャートである。
符号の説明
100:プリンタ
103:レーザ発光装置
105a〜d:感光ドラム
202:光量制御部
203:比較回路
204:制御部
205:定電流回路
206:スイッチング回路
208:主走査検知部
209:ビデオコントローラ

Claims (8)

  1. 画像形成装置であって、
    像担持体と、
    3つ以上のレーザ光源を有し、静電潜像を形成するために前記像担持体にレーザ光を照射する発光手段と、
    前記静電潜像を形成する前に、前記発光手段の3つ以上のレーザ光源を個別に駆動させて、出力する光量を安定させる光量制御を行う光量制御手段と、
    前記発光手段の温度分布を平均化するように、各レーザ光源の前記光量制御の順序を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記3つ以上のレーザ光源は、略一列上に配置され、
    前記制御手段は、
    前記3つ以上のレーザ光源のうち、一方の端部に配置された第1レーザ光源の光量制御、及び他方の端部に向けて該第1レーザ光源から一つおきに配置されたレーザ光源の光量制御を行う第1光量制御を実行させ、
    前記第1光量制御が終了すると、前記第1レーザ光源の隣に配置された第2レーザ光源の光量制御、及び該他方の端部に向けて該第2レーザ光源から一つおきに配置されたレーザ光源の光量制御を行う第2光量制御を実行させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記3つ以上のレーザ光源は、略一列上に配置され、
    前記制御手段は、
    前記3つ以上のレーザ光源のうち、一方の端部に配置された第1レーザ光源の隣に配置された第2レーザ光源の光量制御、及び他方の端部に向けて該第2レーザ光源から一つおきに配置されたレーザ光源の光量制御を行う第2光量制御を実行させ、
    前記第2光量制御が終了すると、前記第1レーザ光源の光量制御、及び該他方の端部に向けて該第1レーザ光源から一つおきに配置されたレーザ光源の光量制御を行う第1光量制御を実行させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記像担持体の一走査ライン内で、前記第1光量制御又は前記第2光量制御の何れか一方を実行させることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記発光手段から照射されたレーザ光を検知して、前記像担持体に静電潜像を形成するための同期信号を出力するレーザ検知手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記レーザ検知手段によってレーザ光を検知する前の期間及び後の期間の少なくとも一方で前記光量制御を行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 3つ以上のレーザ光源を有し、静電潜像を形成するために前記像担持体にレーザ光を照射する発光手段と、
    前記静電潜像を形成する前に、前記発光手段の3つ以上のレーザ光源を個別に駆動させて、出力する光量を安定させる光量制御を行う光量制御手段と、
    前記発光手段の温度分布を平均化するように、各レーザ光源の前記光量制御の順序を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とするレーザ発光装置。
  7. 像担持体と、3つ以上のレーザ光源を有し、静電潜像を形成するために前記像担持体にレーザ光を照射する発光手段とを備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記静電潜像を形成する前に、前記発光手段の3つ以上のレーザ光源を個別に駆動させて、出力する光量を安定させる光量制御を行うステップと、
    前記発光手段の温度分布を平均化するように、各レーザ光源の前記光量制御の順序を制御するステップと
    を実行することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  8. 3つ以上のレーザ光源を有し、静電潜像を形成するために前記像担持体にレーザ光を照射する発光手段を備えるレーザ発光装置の制御方法であって、
    前記静電潜像を形成する前に、前記発光手段の3つ以上のレーザ光源を個別に駆動させて、出力する光量を安定させる光量制御を行うステップと、
    前記発光手段の温度分布を平均化するように、各レーザ光源の前記光量制御の順序を制御するステップと
    を実行することを特徴とするレーザ発光装置の制御方法。
JP2007262727A 2007-10-05 2007-10-05 画像形成装置、レーザ発光装置及びそれらの制御方法 Pending JP2009090524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007262727A JP2009090524A (ja) 2007-10-05 2007-10-05 画像形成装置、レーザ発光装置及びそれらの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007262727A JP2009090524A (ja) 2007-10-05 2007-10-05 画像形成装置、レーザ発光装置及びそれらの制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009090524A true JP2009090524A (ja) 2009-04-30
JP2009090524A5 JP2009090524A5 (ja) 2010-11-18

Family

ID=40663004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007262727A Pending JP2009090524A (ja) 2007-10-05 2007-10-05 画像形成装置、レーザ発光装置及びそれらの制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009090524A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012150397A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Canon Inc 光走査装置、その制御方法、及び制御プログラム、並びに画像形成装置
CN102778828A (zh) * 2011-05-11 2012-11-14 株式会社理光 成像装置和成像方法
JP2015222295A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 キヤノン株式会社 光走査装置および画像形成装置
US9465312B2 (en) 2012-06-08 2016-10-11 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and method for adjustment of light amount during weak light emission
US10809643B2 (en) 2018-03-16 2020-10-20 Konica Minolta, Inc. Optical scanning device and image forming device having the same

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10148782A (ja) * 1996-11-20 1998-06-02 Minolta Co Ltd レーザビーム走査装置
JP2003258371A (ja) * 2002-03-06 2003-09-12 Konica Corp レーザダイオード駆動装置
JP2006198882A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Fuji Xerox Co Ltd 光走査装置及び光量制御方法
JP2006332142A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Ricoh Co Ltd 発光素子制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10148782A (ja) * 1996-11-20 1998-06-02 Minolta Co Ltd レーザビーム走査装置
JP2003258371A (ja) * 2002-03-06 2003-09-12 Konica Corp レーザダイオード駆動装置
JP2006198882A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Fuji Xerox Co Ltd 光走査装置及び光量制御方法
JP2006332142A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Ricoh Co Ltd 発光素子制御装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012150397A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Canon Inc 光走査装置、その制御方法、及び制御プログラム、並びに画像形成装置
US8878886B2 (en) 2011-01-21 2014-11-04 Canon Kabushiki Kaisha Light beam scanning device and image forming apparatus that perform light amount control
CN102778828A (zh) * 2011-05-11 2012-11-14 株式会社理光 成像装置和成像方法
US9465312B2 (en) 2012-06-08 2016-10-11 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and method for adjustment of light amount during weak light emission
JP2015222295A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 キヤノン株式会社 光走査装置および画像形成装置
US10809643B2 (en) 2018-03-16 2020-10-20 Konica Minolta, Inc. Optical scanning device and image forming device having the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5016853B2 (ja) 画像形成装置及びレーザ光量補正方法
KR101494492B1 (ko) 화상 형성 장치 및 화상 형성 방법
JP6238560B2 (ja) 画像形成装置
US8654419B2 (en) Image forming apparatus and image density detecting method
US9632450B2 (en) Image forming apparatus controlling driving current for adjusting light emission intensity of light-emitting element
US9465312B2 (en) Image forming apparatus and method for adjustment of light amount during weak light emission
US9091955B2 (en) Image forming apparatus
JP2009090524A (ja) 画像形成装置、レーザ発光装置及びそれらの制御方法
US8319812B2 (en) Image forming apparatus and method of controlling the same
JP2009178860A (ja) 光走査装置,画像形成装置及び画像形成方法
EP2841280B1 (en) Light emission apparatus, optical scanning apparatus having light emission apparatus, and image forming apparatus
JP6317610B2 (ja) 画像形成装置
JP2014228656A (ja) 画像形成装置
US7567268B2 (en) Image forming apparatus and abnormality detecting method
JP2007196460A (ja) 走査露光装置、走査露光方法、プログラム及び画像形成装置
JP2016141099A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP7039217B2 (ja) 画像形成装置
JP4619830B2 (ja) 画像形成装置
JP2008250115A (ja) 画像形成装置
JP7208003B2 (ja) 画像形成装置
JP5943691B2 (ja) 発光装置、該発光装置を備える光走査装置、及び画像形成装置
JP5968049B2 (ja) 画像形成装置
JP2009126109A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2011069871A (ja) 光ビーム走査光学装置
JP2001138570A (ja) 画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101005

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120720

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121112