JP2009086561A - 投射型液晶表示装置 - Google Patents

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旭洋 山田
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茂 西本
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Abstract

【課題】本発明は、光源のエテンデューの増加を軽減し、1方向の直線偏光光を効率よくライトバルブに照射することが可能な投射型液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による投射型液晶表示装置1は、反射面3bを隔てて配列した長方形形状の複数のLED光源3aと、複数のLED光源3aの射出面と空間を隔てて相対して形成されたλ/4位相差板3cと、λ/4位相差板3cの複数のLED光源3aとは反対側の面に形成された反射型偏光板3dとを有する光源系3と、光源系3から入射した光に基づいて画像光を射出する液晶ライトバルブ2とを備え、反射面3bの面積の和は、複数のLED光源3aの面積の和以下であることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、投射型液晶表示装置に関し、特に、LED光源を用いた投射型液晶表示装置に関する。
投射型液晶表示装置の光源に用いられるLEDは、長寿命、制御が容易、点灯してから明るさが安定するまでにかかる時間が短時間であるという利点がある。LED光源は明るさが飛躍的に向上しているが、従来から光源として用いられている高圧水銀ランプと比較すると明るさが低いため、明るさの向上が問題となっている。
このような問題に対しては、光反射体の上に発光体と1/4波長膜と反射偏光膜が順に積層されており、発光体から射出された無秩序光(複数の偏光成分を有する光)は1/4波長膜を通過した後、反射偏光膜によって一方の偏光光(例えばp偏光光)は透過し、他方の偏光光(例えば、s偏光光)は反射される。ここで、1/4波長膜は入射光線に概ね1/4波長の位相差を生じさせる層であり、反射偏光膜は一方の偏光光を選択的に透過し、他方の偏光光を反射する。この構造によって、発光体から射出された光を1方向の偏光光とすることによって明るさを向上させている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−005217号公報(第3頁、第3図) 特開2007−34012号公報(第16頁、第1図)
特許文献1に記載の投射型表示装置では、光源のエテンデューが増加することによって、ライトバルブに照射される光束量が減少するという問題があった。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたもので、光源のエテンデューの増加を軽減し、1方向の直線偏光光を効率よくライトバルブに照射することが可能な投射型液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による投射型液晶表示装置は、反射面を隔てて配列した長方形形状の複数のLED光源と、複数のLED光源の射出面と空間を隔てて相対して形成されたλ/4位相差板と、λ/4位相差板の複数のLED光源とは反対側の面に形成された反射型偏光板とを有する光学系と、光学系から入射した光に基づいて画像光を射出する液晶ライトバルブとを備え、反射面の面積の和は、複数のLED光源の面積の和以下であることを特徴とする。
本発明は、請求項1に記載のように、光学系は、反射面を隔てて配列した長方形形状の複数のLED光源と、複数のLED光源の射出面と空間を隔てて相対して形成されたλ/4位相差板と、λ/4位相差板の複数のLED光源とは反対側の面に形成された反射型偏光板とを有し、反射面の面積の和は、複数のLED光源の面積の和以下であるため、光源のエテンデューの増加を軽減し、1方向の直線偏光光を効率よくライトバルブに照射することが可能である。
本発明の実施形態について、図面を用いて以下に説明する。
図1は、本発明の実施形態による投射型液晶表示装置1の構成図である。図1に示すように、光源系3(光学系)から射出された光は、第1のレンズアレイ4aおよび第2のレンズアレイ4bから構成されるインテグレータ光学系4を通過し、集光レンズ5、フィールドレンズ6を経てライトバルブ2に照射される。ライトバルブ2は光源系3から入射した光に基づいて画像光を射出し、ライトバルブ2から射出された光は投射光学系7を経てスクリーン(図示せず)に投射される。なお、図示していないが、光源系3の後段にコリメートレンズ、またはレンズ群を配置してもよい。特に、発散角が大きい光を取り込む場合は、コリメートレンズ、またはレンズ群を配置することが好ましい。
また、投射型液晶表示装置1は、ライトバルブ2の後段に配置された投射光学系7と、投射光学系7の後段に配置されたスクリーンとをさらに備えており、ライトバルブ2から射出された光は投射光学系7を経てスクリーンに投射される。なお、図1に示す投射型液晶表示装置1は、光源系3から射出される光の1色の光路に関する構成を示しているが、赤、緑、青の各色についても各々ライトバルブ2を経て、ライトバルブ2の後段に備えられた光合成素子(図示せず)によって各色の画像光を合成した後に投射光学系7によってスクリーンに投射させるようにしてもよい。
ライトバルブ2は、投射する画像光の各画素に対応する多数(例えば、数十万個)の液晶表示素子を平面的に配列したものであり、画素情報に応じて各液晶表示素子を動作させることによって、入射してきた光に基づいて画像光を射出する。なお、本発明の実施形態ではライトバルブ2として透過型液晶ライトバルブを用いたが、反射型液晶表示素子のようなライトバルブであってもよい。
図2は、本発明の実施形態による光源系3の構成の一例を示す図である。図2(a)および図2(b)に示すように、光源系3は、銀(Ag)またはアルミニウム(Al)等の反射面3bの上に、反射面3bを隔てて配列した長方形形状の複数のLED3a(LED光源)と、LED3aの射出面と空間を隔てて相対して形成されたλ/4位相差板3cと、λ/4位相差板3cのLED3aとは反対側の面に形成された反射型偏光板3dとから構成される。ここで、d1、d2、d3、d5、d6、d7の間隔は全て等しい。また、d4は、d1、d2、d3、d5、d6、d7の2倍以下の間隔である。反射面3b1〜3b3は、反射型偏光板3dから反射した光が照射される領域である。
反射型偏光板3dを反射してLED3aに照射した光は、LED3a内にて拡散されるため、ほとんどの光はλ/4位相差板3cに到達しない。LED3a内での拡散を防ぐために、例えば特開2007−34012号公報に記載のように、LEDの光の射出表面にフォトニック結晶体を堆積させることによって、LEDに照射した光を反射させることが可能である。しかし、LEDの構造が複雑となるため好ましくはない。
図1に示すインテグレータ光学系4は、第1のレンズアレイ4aおよび第2のレンズアレイ4bから構成される。第1のレンズアレイ4aおよび第2のレンズアレイ4bは、x軸方向に長辺、y軸方向に短辺を有する長方形の凸レンズ(レンズセルまたはセルともいう)を複数行複数列(マトリクス状)に配置した構造となっている。第1のレンズアレイ4aを構成する複数の凸レンズの各々と、第2のレンズアレイ4bを構成する複数の凸レンズの各々とは、それぞれz軸方向に対向配列している。本発明の実施形態では、光源系3から射出される光の分布が不均一なためライトバルブ2に対して均一な光を照射する必要がある。従って、インテグレータ光学系4が必要となる。
集光レンズ5は、インテグレータ光学系4の第2レンズアレイ4bから射出された分割光束を、ライトバルブ2に重畳している。
ここで、有効光束に関して説明する。図7にLED光源71aの発光面積がS3の場合(a)、S3の半分(S4=S3/2)の場合(b)の直線偏光光がライトバルブ2に照射される過程を示す。また、簡単のため、図1におけるLED光源3からライトバルブ2に至るまでの照明光学系の構成は図示していない。LED光源71aから射出する光束量をEとした場合、投射型液晶表示装置1に有効となる光束量はE/2、つまり射出する光束量の半分となる。これは、LED光源71aから射出する光束はランダム偏光光であるため、直線偏光光に分離すると、
E(ランダム偏光光)=光束量Ep(p偏光光)+光束量Es(s偏光光)
となる。光束量Epと光束量Esの光束量比は、概ね1:1となるため、有効光束量は、EpあるいはEsとなりE/2となる。本実施形態のライトバルブ2は、液晶素子からなるため、p偏光光あるいはs偏光光の一方の直線偏光光しか利用できない。従って、図7(a)のように、LED光源71aからライトバルブ2の間に特定の直線偏光光のみ透過する偏光板72を配置する必要がある。透過させる直線偏光光は、ここではp偏光光としているが、p偏光光あるいはs偏光光のどちらでもよい。また、図7(b)の場合は、LED光源71bの発光面積がS3の半分(S4=S3/2)となるため、有効光束量はE/4となる。
つまり、図7(b)の場合、図7(a)の半分の有効光束量しかLED光源71bから射出されないこととなる。しかし、図2に示す構成にすることにより、ライトバルブ2に到達する光束量をE/2以上とすることが可能となる。これは、図7(b)で利用していない光束(s偏光光)をp偏光光に変換してライトバルブ2に射出し、さらに冷却効率の向上による電力供給の増加により可能となる。
図8に反射型偏光板3dとλ/4位相差板3cの作用を説明する図を示す。反射型偏光板3dの偏光軸がx軸に並行あるいは直交している場合、λ/4位相差板3cの光学軸はx軸と45度(γ1=γ2=45度)の角度を有している必要がある。つまり、光学軸が81あるいは82である必要がある(図8(a)参照)。図8(b)より、LED3a2より射出したランダム偏光光(p偏光光およびs偏光光)は、λ/4位相差板3cを通過し、反射型偏光板3dによりp偏光光のみ透過し、s偏光光は反射面3b2側に反射される。反射型偏光板3dに反射されたs偏光光は、λ/4位相差板3cを通過し、偏光軸が90度回転されて円偏光光となる。反射面3b2側に反射された円偏光光は、λ/4位相差板3cを通過し、偏光軸が90度回転されて円偏光光が直線偏光光であるp偏光光となり、反射型偏光板3dを透過する。また、反射型偏光板3dは、ランダム偏光光をp偏光光とs偏光光の直線偏光に分離する作用を有する。
図3は、本発明の実施形態による光源系3の構成の一例を示す図である。また、図4は、本発明の実施形態による光源系3とライトバルブ2とのエテンデューの関係を示す図である。エテンデューは光源の面積と発散角との積で表され、光源の有効エテンデューはライトバルブ2の面積と照明光学系のFナンバ(取り込み角)により規定される。光源の面積を大きくすると有効発散角が小さくなるため、ライトバルブ2に取り込める光束量が少なくなってしまう。従って、光源から射出された光束をできるだけ多く取り込むためには、光源の面積を大きくすることは避ける必要がある。図4に示すように、レンズ41は光源系3から射出された光束をライトバルブ2に集光する。光源系3の面積をS1、ライトバルブ2の面積をS2とすると、以下の式(1)の関係が成り立つ。
S1×sin2(β1)=S2×sin2(β2) ・・・(1)
照明光学系のFナンバを2.5とした場合において、以下に示す式(2)よりβ2≒11.5°となる。
F=1/(2×sin(β2)) ・・・(2)
また、光源系3の面積S1:ライトバルブ2の面積S2=1:10とした場合は、β1≒39.2°となる。β≒39.2°は、光源系3から射出される光のうちのライトバルブ2に取り込まれる有効発散角度を示している。従って、光源系3から±39.2°で射出する光がライトバルブ2に取り込まれる。
図3に示す構造において、β1≒39.2°のとき、α1=α2=39.2°となり、t2は以下の式(5)あるいは式(6)によって示される。
d2=(t2−t1)tan39.2°+t2×tan39.2° ・・(3)
t2=(d2+t1×tan39.2°)/(2×tan39.2°) ・・(4)
t2=(d2+t1×0.815)/1.63 ・・(5)
反射面3bとLED3a表面とのz方向の差がほとんど無い場合、t1≒0となる。従って、式(5)より、t2は式(6)によって表される。
t2=d2/1.63 ・・(6)
式(5)あるいは式(6)を満足する場合、d2=d4とすることが可能となる。特に図3のように有効発散角度が小さい場合は、d2=d4とすることが可能となる。従って、反射面3bのうちの反射型偏光板3dから反射した光が照射される面積(3b1〜3b3)の総和をLED3aの面積(3a1〜3a4の面積の総和)より小さくすることができる。この場合、全てのLED3a1〜3a4は等間隔で配列されることになる。ここで、投射型液晶表示装置1において偏光変換を行なわない場合は、s偏光光またはp偏光光のいずれかのみを用いるため、光源から射出される半分の光束量を損失する。エテンデューの関係より、LEDの面積を半分にして有効面積をLEDの面積の2倍にし、偏光変換を100%行なえば、LEDの面積を変化させずに(半分とせず)、LEDの面積と有効面積を等しくして、偏光変換を行わない場合と同等の光束量をライトバルブ2に照射することが可能である。一般的に、偏光変換を100%行なうことは困難であるため、有効面積をLEDの面積の2倍よりも小さくすることによって、LEDの面積を変化させずに(半分とせず)、LEDの面積と有効面積を等しくして、偏光変換を行わない場合と同等の光束量をライトバルブ2に照射することが可能となる。
式(5)より、λ/4位相差板3cのz方向厚みをt3とした場合、t2>t1+t3を満足するとき、図2において、LED光源3a1、3a2、3a3、3a4と反射面3b1、3b2、3b3のx方向幅d2が等しい方が好ましい。また、t2>t1+t3を満足しない場合は、反射面3b2のx方向幅d4をd2×2≧d4>d2とすることが好ましい。これは、式(1)の関係によって決定される。すなわち、光源系3の面積S1とライトバルブ2の面積S2および照明光学系のFナンバにより決定する。ここで、LED光源3aのx方向幅d2の2倍以下としたのは、図7bに示されるように、LED光源の面積が半分となっているため、有効発光面積をLED光源の面積の2倍以上とすると、システムのエテンデューが増加するため、図4のβ1の有効発散角度が小さくなり、有効光束量が減少して好ましくない。ただし、冷却効率が上昇してLED光源から射出される光束量が増加する場合、図9のように反射面3bの面積をLED光源の面積より大きくしても構わない。ただし、LED光源3a1〜3a4のx方向幅と反射面3b1〜3b5のx方向幅は等しいとする。
図3に示す構造の場合では有効発散角度が小さいが、例えば有効発散角度が60°の場合では、d2<d4とすることによって光軸近傍に照射される光の偏光変換を効率よく行なうことが可能となる。従って、有効発散角度が60°の場合には、d2≦d4≦2×d2であることが好ましい。なお、図3において、LED3aの厚さをt1としたが、反射面3bの領域に銀(Ag)またはアルミニウム(Al)などの反射作用を有する材料をt1の厚みに堆積させてもよく、堆積させることによってより偏光変換率の向上が可能となる。
本発明の実施形態では光源として用いるLEDを4個としたが、複数個のLEDを等間隔で配列することが好ましい。例えば、LEDを10個配列したときの方が、LEDを4個配列したときよりも光利用効率が高くなる。また、本発明の実施形態による構造は、x軸両端のLED3a1およびLED3a4の両端側に戻る光を利用する構成とはなっていないため、両端に配置されるLEDのx軸方向の幅を狭くすることによって光の損失が減少して光利用効率が向上する。このとき、両端に配置されるLED3a1およびLED3a4は、エテンデューの増加を防ぐために偏光変換を行なわない。なお、LED3aの形状は全て同形状であってもよい。
また、本発明の実施形態では、有効面積をLEDの面積の2倍としてシステム上のエテンデューを半減させているが、各々のLED3aは間隔を空けて配列されているため冷却効率が向上する。図5は、好ましくない光源系3の一例を示した図である。図5に示すように、反射面3bの半分がLED3aによって隙間なく配置されている。図2の構造と図5の構造とを比較すると、図2の構造の方が間隔を有しているため冷却効率がよく、LED3aから射出される光の発光効率が向上する。従って、システム上のエテンデューを維持した場合、すなわち図5の反射面3bをLEDとした場合と比較して、図2の構造の方が1方向の偏光光の光束量は等しいかそれ以上とすることが可能である。なお、図5に示す構造のLEDの発光面積は、図2に示す構造のLEDの発光面積と等しい。
図2に示すように、Y軸を中心軸として反射面3bを形成する方が、Y軸を中心軸としてLEDを配置する(図2において反射面の位置とLEDの位置が入れ替わる)よりも、個々のLEDが間隔を有するため、冷却効率が向上し、電力供給を増加させることが可能となる。ただし、d4=d2の場合は、LEDと反射面が交互に配置されるため、反射面3bの位置を固定する必要はない(図6(a)および(b)等の配置でかまわない。ただし、有効面積=LED面積×2としている)。
LEDを所定の間隔で配置しているため、LEDが発光する際に生じる熱は分散され、LEDの熱抵抗を低減できる。その結果、LEDの冷却系が同じであれば、間隔を空けて配置した方がLEDのジャンクション温度を低減することができるためより多くの電力の供給が可能となり、LEDの光束量が増加する。本発明の実施形態では、LED3aの発光面積は有効面積の半分であるとき、熱抵抗は約半分、LEDの温度上昇も約半分となるため、2倍の電力を供給することができ、LEDの光束量を2倍にすることが可能となる。
以上のことから、光源となるLEDを反射面を等間隔に隔てて複数配列することによって、1方向の直線偏光光を効率よくライトバルブに照射することが可能となり、エテンデューの増加を軽減することができる。
本発明の実施形態による投射型液晶表示装置の構成図である。 本発明の実施形態による光源系の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態による光源系の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態による光源系とライトバルブのエテンデューの関係を示す図である。 好ましくない光源系の一例を示す図である。 本発明の実施形態による光源系の構成の一例を示す図である。 光源系から射出された光が偏光板を通過する様子を示す図である。 反射型偏光板とλ/4位相差板の作用を示す図である。 本発明の実施形態による光源系の構成の一例を示す図である。
符号の説明
1 投射型液晶表示装置、2 ライトバルブ、3 光源系、3a LED、3b 反射面、3c λ/4位相差板、3d 反射型偏光板、4 インテグレータ光学系、4a 第1のレンズアレイ、4b 第2のレンズアレイ、5 集光レンズ、6 フィールドレンズ、7 投射光学系。

Claims (4)

  1. 反射面を隔てて配列した長方形形状の複数のLED光源と、
    前記複数のLED光源の射出面と空間を隔てて相対して形成されたλ/4位相差板と、
    前記λ/4位相差板の前記複数のLED光源とは反対側の面に形成された反射型偏光板と、
    を有する光学系と、
    前記光学系から入射した光に基づいて画像光を射出する液晶ライトバルブと、
    を備え、
    前記反射面の面積の和は、前記複数のLED光源の面積の和以下であることを特徴とする、投射型液晶表示装置。
  2. 前記複数のLED光源は、全て同形状であることを特徴とする、請求項1に記載の投射型液晶表示装置。
  3. 前記複数のLED光源は、等間隔で配列されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の投射型液晶表示装置。
  4. 前記光学系の光軸に前記反射面が設けられたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の投射型液晶表示装置。
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