JP2009086208A - 光学シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置 - Google Patents
光学シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009086208A JP2009086208A JP2007254719A JP2007254719A JP2009086208A JP 2009086208 A JP2009086208 A JP 2009086208A JP 2007254719 A JP2007254719 A JP 2007254719A JP 2007254719 A JP2007254719 A JP 2007254719A JP 2009086208 A JP2009086208 A JP 2009086208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical sheet
- light
- unit
- sheet according
- liquid crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
【解決手段】板状に形成されて一方の面が光の入射面2bをなすと共に他方の面が光の出射面2aをなす光透過性の透光性基材2と、該透光性基材2の出射面2aに沿って延びて前記出射面2aに一体に設けられる複数の単位レンズ3とを備え、複数の単位レンズ3が、前記出射面2aに沿って当該単位レンズ3の長手方向に交差する方向に配列され、各単位レンズ3が、前記出射面2aの上方に突出するように形成された凸状の曲面5を有すると共に、その頂部に前記長手方向に延びるV字状溝4が形成されていることを特徴とする光学シート1を提供する。
【選択図】図2
Description
また、バックライト方式に使用するバックライトユニットには、大別して冷陰極管(CCFL)等の光源ランプから出射された光を、光透過性に優れたアクリル樹脂等からなる平板状の導光板内において多重反射させる「導光板ライトガイド方式」(エッジライト方式)と、導光板を用いない「直下型方式」とがある。
この散乱反射パターン部は、白色である二酸化チタン(TiO2)粉末を透明な接着剤等の溶液に混合した混合物を、所定パターン、例えばドットパターンにて印刷し乾燥、形成したものであり、光源ランプ176から導光板179内に入射した光に指向性を付与し、導光板179の光出射面側へと導く役割を果たしている。すなわち、散乱反射パターン部を設けることで、光利用効率を向上させて液晶表示装置の高輝度化を図っている。
また、図16に示す構成の液晶表示装置では、プリズムフィルム174,175の枚数が2枚必要であるため、プリズムフィルム174,175において吸収される光量の低下が大きいだけでなく、構成部品点数の増加によりコストが上昇する原因にもなっていた。
しかしながら、図17に示す構成は、導光板の利用が困難な大型の液晶TVなどの液晶表示装置に対して有効であるものの、画面の視野角が拡散フィルム182の拡散性のみに依存していることからその制御が難しい。すなわち、液晶画面の中心部は明るく、周辺部に行くほど暗くなる、という特性を回避することができない。したがって、液晶画面を横から見たときの輝度の低下が大きく、光の利用効率の低下を招いていた。
このプリズム187は光の波長に比較して大きいサイズ(ピッチ)である。BEF185は、“軸外(off−axis)”からの光を集光し、この光を視聴者に向けて“軸上(on−axis)”に方向転換(redirect)または“リサイクル(recycle)”するものである。
なお、プリズム187の反復的アレイ構造が1方向のみの配列では、その配列方向での方向転換またはリサイクルのみが可能であるが、プリズム187群の配列方向が互いに略直交するように、2枚のBEF185を重ねて組み合わせて用いることで、画面の水平方向および垂直方向の両方で表示光の輝度制御を行なうことができる。
上述したBEF185に代表されるプリズムの反復的アレイ構造を有する輝度制御部材を液晶表示装置に採用することは、特許文献1〜3に例示されるように多数のものが知られている。
この様な光強度ピークを有する輝度分布は望ましくなく、±90°近辺に光強度ピークのない滑らかな輝度分布とすることが望ましい。
しかしながら、これまで述べてきたように、従来の液晶表示装置では、軽量、低消費電力、高輝度の要請に充分に応えられているとは言い難い。
本発明の光学シートは、板状に形成されて一方の面が光の入射面をなすと共に他方の面が光の出射面をなす光透過性の透光性基材と、該透光性基材の出射面に沿って延びて前記出射面に一体に設けられる複数の単位レンズとを備え、複数の単位レンズが、前記出射面に沿って当該単位レンズの長手方向に交差する方向に配列され、各単位レンズが、前記出射面の上方に突出するように形成された凸状の曲面を有すると共に、その頂部に前記長手方向に延びるV字状溝が形成されていることを特徴とする。
−10<1/R<10
−5<A<5
−10<B<10
−30<C<30
の範囲内とした形状に形成されることが好ましい。
−10<1/R<10
−5<A<5
−10<B<10
−30<C<30
の範囲内とした形状にそれぞれ形成されることが好ましい。
また、前記光学シートにおいては、複数の単位レンズが、不規則な間隔で配列されていてもよい。そして、この場合には、複数の単位レンズにおける前記出射面から前記頂部までの高さが一定であることが好ましい。
0.3≦TV/TL≦0.7
の範囲内であることが好ましい。
(第1実施形態)
図1に示すように、第1実施形態に係るディスプレイ装置100は、上方に光を照射するバックライトユニット11の上側に、液晶表示部13を重ねて設けることで構成される液晶表示装置であり、液晶表示部13から上側に向けて画像信号によって表示制御された表示光を出射することで、平面しく形状の画像を表示するものである。
以下では、このような配置に基づいて、図1の上方向を単に表示画面側、下方向を単に背面側と称する場合がある。
なお、このディスプレイ装置100は、液晶表示部13を備える液晶表示装置であるとしているが、少なくとも光学シート1を含んで構成されていれば、投射スクリーン装置、プラズマディスプレイ、ELディスプレイ等のように、画像を光により表示する表示装置の種類は問わない。
バックライトユニット11は、ランプハウス45内に収納されると共に、紙面奥行き方向に延びるシリンダー形状に形成された複数の光源43と、各光源43からの光Hを、液晶表示部13の液晶15に供給する光学シート1と、この光学シート1と光源43との間に配される拡散板21とを備えて構成されている。なお、図示例では、光学シート1は、偏光版19と拡散板21との間に光学シート1のみを設けた構成となっているが、例えば、拡散板21と光学シート1との間や、偏光版19と光学シート1との間に、拡散シートやレンズシート、マイクロレンズシート、プリズムシート、偏光分離反射シート等の各種光学シートが適宜設けられてもよい。
そして、図1中の符号47は、複数の光源43の背面側に配置された光反射板であり、これら複数の光源43、ランプハウス45及び光反射板47によってバックライトユニット11の光源部41が構成されている。
以下では、各光源43の長手方向をX方向(一方向)とし、この長手方向と直交する方向である複数の光源43の配列方向をV方向(一方向に直交する方向)と称する。
この拡散板21は、透明樹脂とこの透明樹脂の中に分散された透明粒子とを具備して構成されており、これら透明樹脂の屈折率と透明粒子の屈折率が異なるものとされる。透明樹脂の屈折率と透明粒子の屈折率との差は、0.02以上であることが望ましい。屈折率の差がこれより小さいと十分な光散乱性能が得られない。また、屈折率差は、0.5以下であることが好ましい。
また、拡散板21は、この拡散板21に入射した光Hを散乱させつつ、表示画面側に透過させる必要がある。このため、拡散板21に含まれる透明粒子の平均粒径は、0.5μm〜10.0μmであることが望ましく、より好ましくは1.0μm〜5.0μmである。
なお、この拡散板21は、透明樹脂中に空気を含む微細な空洞を有した構造としてもよく、この場合には、透明樹脂と空洞との屈折率差によって拡散性能を得ることができる。
また、拡散板21の透明粒子としては、無機酸化物からなる透明粒子又は樹脂からなる透明粒子が使用できる。例えば、無機酸化物からなる透明粒子としては、シリカやアルミナ等からなる粒子を挙げることができる。また、樹脂からなる透明粒子としては、アクリル粒子、スチレン粒子、スチレンアクリル粒子及びその架橋体や、メラミン−ホルマリン縮合物の粒子や、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ペルフルオロアルコキシ樹脂(PFA)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、ポリフルオロビニリデン(PVDF)、及びエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)等の含フッ素ポリマー粒子や、シリコーン樹脂粒子等を挙げることができる。これら透明粒子は、2種類以上を混合して使用してもよい。
各単位レンズ3は、出射面2aに沿ってX方向に延設されており、透光性基材2の出射面2aに面する平坦面と、出射面2aから突出するように形成された凸状の曲面5とを有している。また、各単位レンズ3の頂部には、X方向に延びるV字状溝4が形成されている。
以上のように構成される単位レンズ3は、例えば、透光性基材2上にUVや放射線硬化樹脂を用いて成形されるとしてもよいし、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボネート)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、COP(シクロオレフィンポリマー)、アクリルニトリルスチレン共重合体等を用いて、周知の押し出し成形法、射出成型法、あるいは熱プレス成型法によって形成されてもよい。
ここで光学利得とは、光学的な拡散部材の拡散性を示す指標の一つであり、完全拡散する拡散体の輝度を1として、その光の輝度との比で表される。測定する拡散部材の拡散性が方向によって偏っている場合、方向ごとの光学利得を出すことで、その拡散部材の拡散特性を示すことが出来る。また、完全拡散とは、吸収が0で、かつ、どの方向にも一定の強度をもつとする理想的な拡散体のことを示す。つまり、光学利得が1以上であるということは、その測定する方向に光を集める効果を持つことを示し、その値が大きいほど集光効果が強いことを示す。
図3は、光学シュミレーション(RayTracingシミュレーション)によって得られる光学シートの配光特性を示すグラフである。図3(a)はディスプレイ装置100に備える光学シート1の配向分布を示しており、また、図3(b)は従来のレンズシート、すなわち、V字状溝4が形成されていない光学シートの配光分布を示している。
図3に示すように、本実施形態の光学シート1では、V字状溝4の側面と空気層界面とで生じる光の全反射によって光のリサイクルを起こすため、従来のレンズシートよりも高い輝度上昇効果が得られる。また、輝度上昇フィルムとして一般的であるプリズムシートではサイドローブが生じる問題点があるが、本実施形態の光学シート1では、単位レンズ3のうちV字状溝4の両側の面は曲面5となっているため、サイドローブを最小限に抑えることができ、且つ視野に対する急激な輝度低下(カットオフ)を緩和する機能を果たす。したがって、プリズムシート同等の輝度が得られ、かつ、サイドローブを最小限に抑えてカットオフを緩やかとした光学シート1を提供することが可能となる。
図4は、本実施形態の光学シート1において、V字状溝4の開き角度θと深さをパラメータとした光学シミュレーション結果である。
図2(b)に示すように、単位レンズ3の高さをTL、V字状溝4の谷部までの高さをTVとし、これらの比TV/TLを深さのパラメータとした輝度変化を図4(a)に示す。なお、TV/TLが100%、すなわちV字状溝4が無い従来のレンズシートにおける輝度を100%としたとき、V字状溝4の効果により何%輝度が上昇するかを示している。この結果によれば、V字状溝4の開き角度が70度以上110度以下、TV/TLが75%以下の条件において、5%以上の輝度上昇効果が得られることが分かる。
図4(c)のグラフは、V字状溝4の開き角度θ毎に、サイドローブのピーク値と光学シート1のピーク値との比から、サイドローブのピーク割合を算出したものであり、サイドローブが生じ始めたTV/TLにおけるサイドローブピーク割合を0%と定義して、V字状溝4の各開き角度θにおいて、TV/TLが小さくなるにつれてサイドローブのピーク割合がどれだけ大きくなるかを示したグラフである。
その結果、TV/TLが75%以下となるとサイドローブが生じ始めることが分かる。そして、V字状溝4の開き角度θを70度以上90度以下とした場合には、TV/TLが30%を下回ると、サイドローブピーク割合が10%を超える。さらに、V字状溝4の開き角度θを100度以上110度以下とした場合には、TV/TLが30%でサチレーションを起こす。従って、V字状溝4のTV/TLは30%以上とすることが望ましい。
−10<1/R<10
−5<A<5
−10<B<10
−30<C<30
の範囲内となる。
この場合には、頂部よりも右側に位置する曲面5(右側曲面)、及び、頂部の左側に位置する曲面5(右側曲面)の形状を、それぞれ個別に〔数3〕で定義すればよい。なお、この場合には、単位レンズ3の頂部から左右に広がる曲面5の幅の計を1と正規化したときに、〔数3〕の各係数1/R,A,B,Cを、
−10<1/R<10
−5<A<5
−10<B<10
−30<C<30
の範囲内とすればよい。
zは、単位レンズ3の幅方向位置変数であるrの関数であり、その値は単位レンズ3の高さ方向を表す。上記〔数3〕は非球面レンズ形状の一般式であり、k=0で球面、−1<k<0で楕円、k=−1で放物面、k<−1で双曲面となる。また、1/Rはrにかかる係数であり、A,B,Cは補正項係数である。
また、上記〔数3〕における各係数1/R,A,B,Cの規定範囲(−10<1/R<10,−5<A<5,−10<B<10,−30<C<30)から外れた形状の単位レンズ3では、単体のレンチキュラーシートとして拡散フィルム程度の輝度向上効果しか得られず、V字状溝4を形成してもプリズム同等の輝度を得ることが出来ない。従って本実施形態の光学シート1において、各係数1/R,A,B,Cが規定範囲外となる単位レンズ3は適さない。
また、本実施形態の光学シート1は、上記の形状に限定されない。例えば、単位レンズ3の曲面5が頂部を中心として幅方向に左右非対称である光学シート1や、異なる形状の単位レンズ3が複数配列されてなる光学シート1も、本発明の主旨を逸脱するものではない。
例えば、紫外線硬化樹脂プロセスにより単位レンズ3を形成した場合、透光性基材2の基材厚さTは、50μm以下だとシワが出てしまうので、50μmよりも大きくする必要がある。
また、透光性基材2の厚みは、光学シート1を備えるバックライトユニット11やディスプレイ装置100の画面サイズによって変化する。例えば、画面サイズが対角37インチ以上のディスプレイ装置100においては、基材厚さTを、0.05mm<T≦3mm、とすることが望ましい。
そこで、例えば光学シート1における単位レンズ3の配列方向が、液晶表示部13等の周期構造の方向から所定の角度βだけずれるように、光学シート1を配置してもよい。ここで、角度βは0度よりも大きく、かつ、30度以内に設定することが好ましい。このように構成することで、液晶表示部13等の周期的な画素構造との間で生じるモアレを防止することができる。
さらに、モアレを防止する他の方法としては、複数の単位レンズ3を、不規則な間隔で配列することが挙げられる。すなわち、複数の単位レンズ3は、その配列ピッチが規則的あるいは不規則に変化するように、配列されてもよい。この場合、出射面2bから頂部までの単位レンズ3の高さも同時に変化させてもよいが、外観上におけるムラの観点から単位レンズ3の高さを変えないことが望ましく、また、配列ピッチの不規則率(標準ピッチに対するピッチの増減率)は20%以下とすることが望ましく、10%以下とすることがさらに望ましい。
(実施例1)
〔数3〕及びその各補正係数を調整することで、配列ピッチが100umで高さが50umの曲面5の形状を有すると共に、曲面5の頂部に開き角度θが80度でTV/TL=0.7となるV字状溝4を形成した単位レンズ3をUV硬化樹脂にて作製した。また、この単位レンズ3は、2軸延伸易接着PETフィルムからなる透光性基材2上に作製した。
このように作製された光学シート1を液晶テレビのバックライトユニット11に搭載し、分光放射輝度計にて画面中心輝度を測定した結果、V字状溝4が形成されていない場合と比較して輝度が10%上昇した。
(実施例2)
〔数3〕及びその各補正係数を調整することで、配列ピッチが100umで高さが50umの曲面5の形状を有すると共に、曲面5の頂部に開き角度θが90度でTV/TL=0.2となるV字状溝4を形成した単位レンズ3をUV硬化樹脂にて作製した。また、この単位レンズ3は、実施例1と同様に、2軸延伸易接着PETフィルムからなる透光性基材2上に作製した。
このように作製された光学シート1を液晶テレビのバックライトユニット11に搭載し、分光放射輝度計にて画面中心輝度を測定した結果、V字状溝4が形成されていない場合と比較して輝度が10%上昇したが、半値角が狭く且つサイドローブが大きいため、表示品位が悪化した。
〔数3〕及びその各補正係数を調整することで、配列ピッチが100umで高さが50umの曲面5の形状を有すると共に、曲面5の頂部に開き角度θが80度でTV/TL=0.7となるV字状溝を形成した単位レンズ3をPC樹脂にて作製した。また、この単位レンズ3は、透光性基材2と一体に押出成形することで作製した。すなわち、透光性基材2もPC樹脂にて作製されている。
このように作製された光学シート1を液晶テレビのバックライトユニット11に搭載し、分光放射輝度計にて画面中心輝度を測定した結果、V字状溝4が形成されていない場合と比較して輝度が12%上昇した。
(実施例4)
実施例3において作製された光学シート1の単位レンズ3の配列方向が、液晶テレビにおける液晶表示部13の画素配列方向に対して8度だけずれるように、前記光学シート1を設けてディスプレイ装置100を構成した。
そして、32インチから46インチまでの画面サイズのディスプレイ装置100について観察した結果、いずれの画面サイズにおいてもモアレは生じなかった。
図6は、本発明の第2実施形態に係るディスプレイ装置200の一例を示している。なお、このディスプレイ装置200において、図1に示す第1実施形態のディスプレイ装置100と同様の構成については同一符号を付してその説明を省略し、異なる部分を重点に述べる。
以上のように例示した接合要素51は、いずれの場合も高温のバックライトユニットにおいて使用されるため、100℃で貯蔵弾性率が10kPa以上となることが望ましい。なお、貯蔵弾性率が10kPa未満の場合には、ディスプレイ装置200の使用中に光学フィルム61と単位レンズ3群とが相互にずれてしまう可能性がある。また、粘着剤・接着剤を安定させるために、粘着剤層・接着剤層の中に透明の微粒子、例えば、ビーズ等を混ぜても良い。さらに、粘着剤や接着剤は、両面テープ状のものとしてもよいし、単層のものでもよい。
このように、透光性基材2、単位レンズ3群及び光学フィルム61を一体積層して得られる光学シート36では、第1実施形態と同様に光学特性を向上できると共に、シートの厚みの点、部品点数の削減効果、及び、透光性基材2や単位レンズ3を保護できる等の効果も奏する。
(実施例5)
実施例3で作製した光学シート1の出射面に、粘着材を使用して、下拡散シートに拡散ビーズが配置された構成の光学フィルム61を一体積層して光学シート36を作製した。この光学シート36を32インチから46インチまでの画面サイズの液晶テレビ(ディスプレイ装置200)に搭載して観察した結果、全ての画面サイズにおいてモアレは生じなかった。また分光放射輝度計にて画面中心を測定した結果、実施例3での測定結果に比べて8%輝度が上昇した。
図7及び図8は、本発明の第3実施形態に係るディスプレイ装置300,400の例を示している。なお、このディスプレイ装置200において、図1に示す第1実施形態のディスプレイ装置100や第2実施形態のディスプレイ装置200と同様の構成については同一符号を付してその説明を省略し、異なる部分を重点に述べる。
図7及び図8に示すように、本実施形態に係るディスプレイ装置300,400においては、前述した2つの実施形態と同様の拡散板21が、固定要素29を介して透光性基材2の入射面側に固定されている。なお、図7に示すディスプレイ装置300においては、透光性基材2、複数の単位レンズ3、拡散板21及び固定要素29によって光学シート38が構成され、図8に示すディスプレイ装置400においては、透光性基材2、複数の単位レンズ3、拡散板21、固定要素29及び光学フィルム61によって光学シート39が構成されている。
この実施形態では、光学シート1の線膨張係数が小さいことを考慮し、拡散板21の線膨張係数を、7.0×10−5(cm/cm/℃)以下とすることにより上述の変形を防止することが可能である。
なお、光学シート1が、ポリカーボネートを材料として押出しの方法により作成される場合は、その線膨張係数が他の透明樹脂とほぼ同等であるため、前述した反りは発生しない。
この拡散板21の具体例としては、図9(a)に示すように、拡散板21の一方の面に微細な凹凸を作製したものや、図9(b)、(c)に示すように、拡散板21の両面に微細な凹凸をつけたものが挙げられる。ここで、微細な凹凸の種類としては、図9(a)、(b)、(c)に示す凸状シリンドリカル形状のものの他に、レンズ形状のもの、三角プリズム形状が挙げられるが、これらに限らず、少なくとも拡散板21の光拡散機能が微細の凹凸の形成前と比較して向上する形状であればよい。
さらに、拡散板21が、第1実施形態において記載したように、透明樹脂中に空気を含む微細な空洞を有して構成されている場合には、例えば、予め透明樹脂中に含有された発泡剤を発泡させて拡散板21を作成してもよいし、透明樹脂が相溶しない樹脂を含有したものを少なくとも一軸方向に延伸する方法で拡散板21を作成してもよい。
また、透光性基材2と拡散板21との固定は、固定要素29の接着剤層や粘着剤層によってなされることに限らず、固定要素29を用いて、溶着する方法、固定具を用いる方法、エキシマを照射し常温接合する方法によってなされてもよい。
すなわち、例えば図7及び図8に示すように、固定要素29を構成する複数のリブや接着剤層、粘着剤層が互いに間隔をおいて配置されることで、空隙9を形成することができる。この場合、拡散板21の出射面21aから出射した光は、空隙9を透過することで透光性基材2の入射面2bに到達することができる。なお、この空隙9には、例えば空気や窒素等の気体が存在する。
接着剤層、粘着剤層は、拡散板21の出射面21aや透光性基材2の入射面2bのうち、透光性基材2及び単位レンズ3群の使用領域の外側に配される。ここで、透光性基材2の使用領域は、透光性基材2及び単位レンズ3群のうち、ディスプレイ装置300,400の画面表示に使用する光が透過する領域のことを示している。ただし、固定要素29が画面において視認されない(画面表示品位に影響がない)場合には、接着剤層、粘着剤層が前述の使用領域内に配されてもよい。
さらに、例えば図10(d)に示すように、拡散板21の出射面21aや透光性基材2の入射面2bの周縁のうち、角部に配されてもよい。また、例えば図10(e)に示すように、拡散板21の出射面21aや透光性基材2の入射面2bの周縁全体にわたって破線状に配されてもよい。なお、図10(b)、(c)の場合においても、接着剤層や粘着剤層をライン状ではなく、破線状に配してもよい。
なお、固定要素29がリブや白箔によって構成されると共にこれを接着剤や粘着剤によって、拡散板21の出射面21aや透光性基材2の入射面2bに固定する場合には、接着剤や粘着剤が、リブや白箔と出射面21aや入射面2bとの間のみに形成されてもよいが、例えば出射面21aや入射面2bの全体にわたって形成されてもよい。
接着剤や粘着剤を拡散板21の出射面21aや透光性基材2の入射面2bに塗布する方法としては、例えば、コンマコーター等の各種塗工装置、印刷方式、ディスペンサーやスプレーを用いる方法、また、筆等を用いた手作業による塗工であってもよい。
リブは、例えば一定の形状に成形された透明樹脂から構成される。また透明樹脂中には、無機、有機粒子や気泡などを含有して、拡散や着色など他の効果を併せ持たせてもよい。
また、拡散板21の出射面21aや透光性基材2の入射面2bに対してリブを配する位置は、透光性基材2及び単位レンズ3群の使用領域の外側に限らず、例えば拡散板21の出射面21aや透光性基材2の入射面2bの全面としてもよい。
例えば、リブの形状がレンチキュラー形状や台形形状、プリズム形状などの構造である場合には、リブの接地サイズが、リブの幅方向に関して接地部分の線幅を50μm以下とすることが好ましい。また、例えば、リブの形状が円錐(又は多角台錐、円錐台など)や多角柱、円柱などの柱状、直方体や球状(又は半球状)、楕円体などの構造である場合には、リブの接地面積を2500μm2以下とすることが好ましい。このようにすることで、透光性基材2の出射面21a側からリブムラの視認性を低下させることができる。
なお、視認性をさらに向上させるためには、前記線幅を30μm以下としたり、前記接地面積を900μm2以下とすることがより好ましい。
さらに、リブの高さについては、前述したように、全体的に均一であることが好ましいが、透光性基材2の剛性や熱、吸水などによる伸縮に合わせて、適度な高さの変動があってもよい。
さらに、他のリブ成形方法としては、予め粘着剤又は接着剤に多数のリブを分散させ、各種印刷法により拡散板21の出射面21aや透光性基材2の入射面2bに塗工する方法がある。このようにすることで、粘着性または接着性を有したリブを一度に作製でき、更に散在させることができるため、前述の場合と同様に、一定の空隙9を有するように拡散板21と透光性基材2とを一体化することができる。
反射材を含有した粘着材層や接着剤層は、金属粒子または高屈折率透明粒子を粘着材や接着剤に分散させたものを拡散板21に塗工することにより作成することができる。また、反射表面を有するリブは、リブを形成する透明樹脂の中に金属粒子または高屈折率透明粒子を練り混ぜることで作成することができるし、リブの表面に光反射性の高い銀やアルミウム、ニッケル等の金属を蒸着やスパッタ等の乾式成膜を施すことでも作成できる。
ここで、高屈折率透明粒子としては、例えば、酸化チタン、硫酸バリウム、炭酸マグネシウム、酸化亜鉛、クレー、水酸化アルミニウム、硫化亜鉛、シリカおよびシリコーンなどが挙げられる。また、金属粒子や金属箔としては、例えば、アルミニウムや銀が挙げられる。これらの高屈折率透明粒子、金属粒子や金属箔は1種類を使用しても良いし、これら複数種類を混ぜて使用しても良い。
なお、反射表面を有する固定要素29は、前述したように、反射表面を有さないリブの場合と同様に、拡散板21の出射面21aや透光性基材2の入射面2bに配置すればよい。
例えば、レーザー照射の場合には、光学シート38の四隅付近で表示領域外になる箇所や光学シート38の側面を、例えば炭酸ガスレーザーにより、光学シート38を構成する透光性基材2や単位レンズ3や拡散板21を溶かして溶着させる方法がある。
また、固定要素29を固定具により拡散板21の出射面21aや透光性基材2の入射面2bに固定する場合、固定具としては、例えば樹脂や金属の止め具、ホチキス、テープなどが挙げられる。なお、樹脂や金属の止め具は、例えば光源部のランプハウス45等に一体化されていても構わない。このような固定具を使用する場合には、溶着よりもさらに固定要素29の固定が容易であり、表示領域外の接合に適している。
以上のように作製される第3実施形態の光学シート38,39は、光源部41から出射される光の輝度向上に用いる以外にも、LCD、ELやPDPなどディスプレイの視野角コントロールフィルムや、コントラスト向上フィルム、太陽電池用の光制御フィルム、投射スクリーンなどに用いることができる。
また、光学シート38,39は、光源43として冷陰極蛍光ランプを用いた場合はもちろん、近年、ディスプレイ用光源として注目を浴びているLED、EL、半導体レーザー等を光源として用いたディスプレイ装置にも用いることができる。すなわち、光学シート38,39の下面には、例えば図13に示すように、周知の導光板75の側端部に冷陰極蛍光ランプ(光源)からなる光源を設けた構成の光源部71が配置されてもよい。
なお、光源としてELを用いる場合には、上述した光源部と同様に、光学シート38,39の下面側にEL光源部(光源部)77を配置すればよい(図14参照)。
また、光学シート38,39は、薄くて強度が強く、さらに表示品位も優れているため、その大型化を容易に図ることができ、大画面のディスプレイ装置にも十分に対応することが可能である。
(実施例6)
実施例4で作製した光学シート1の入射面2bに、粘着剤を使用して、入射面21bや出射面21bに微細な凹凸を形成した拡散板21を一体積層して光学シート38を作製した。この光学シート38を液晶テレビのバックライトユニットに搭載し、分光放射輝度計にて画面中心輝度を測定した結果、実施例4と比較して正面輝度は5%低下したものの、カットオフが緩やかになり、半値角も広がった。さらに、光学シート38の剛性もあがったため、結果として、表示品位の良い光学シート38が得られた。
2 透光性基材
2a 出射面
2b 入射面
3 単位レンズ
4 V字状溝
5 曲面
11,12,14 バックライトユニット
13 液晶表示部
41,44,48,71 光源部
77 EL光源部
100,200,300,400 ディスプレイ装置
θ 開き角度
Claims (12)
- 板状に形成されて一方の面が光の入射面をなすと共に他方の面が光の出射面をなす光透過性の透光性基材と、該透光性基材の出射面に沿って延びて前記出射面に一体に設けられる複数の単位レンズとを備え、
複数の単位レンズが、前記出射面に沿って当該単位レンズの長手方向に交差する方向に配列され、
各単位レンズが、前記出射面の上方に突出するように形成された凸状の曲面を有すると共に、その頂部に前記長手方向に延びるV字状溝が形成されていることを特徴とする光学シート。 - 前記曲面の形状が、前記頂部を中心として左右対称に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学シート。
- 複数の単位レンズが、一定の間隔で配列されていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の光学シート。
- 複数の単位レンズが、不規則な間隔で配列されていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の光学シート。
- 複数の単位レンズにおける前記出射面から前記頂部までの高さが一定であることを特徴とする請求項6に記載の光学シート。
- 前記V字状溝の開き角度が、70度以上110度以下であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の光学シート。
- 前記出射面から前記頂部までの前記レンズ高さTLと、前記頂部から前記V字状溝の谷部までの高さTVとの関係が、
0.3≦TV/TL≦0.7
の範囲内であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の光学シート。 - 前記V字状溝の谷部、及び、縁部が丸みを帯びた形状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項9の何れか1項に記載の光学シート。
- 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の光学シートと、
該光学シートの前記入射面側に配されて、前記入射面に向けて光を照射する光源部とを備えることを特徴とするバックライトユニット。 - 請求項11に記載のバックライトユニットと、
前記出射面側に配されて、前記バックライトユニットからの光を表示光として画像表示を行う液晶表示部とからなることを特徴とするディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007254719A JP2009086208A (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 光学シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007254719A JP2009086208A (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 光学シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009086208A true JP2009086208A (ja) | 2009-04-23 |
Family
ID=40659730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007254719A Pending JP2009086208A (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 光学シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009086208A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010146664A1 (ja) * | 2009-06-16 | 2010-12-23 | 株式会社エス・テー・アイ・ジャパン | Led照明器及び薄型面出光装置 |
JP2011134560A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Toppan Printing Co Ltd | 隠蔽構造体を備えた照明装置と表示装置 |
JP2012009408A (ja) * | 2010-05-28 | 2012-01-12 | Toppan Printing Co Ltd | 隠蔽構造体を備えた照明ユニット、照明装置、表示装置 |
JP2012038579A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Toppan Printing Co Ltd | 照明ユニット及びこれを用いた表示装置 |
WO2013128869A1 (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-06 | パナソニック株式会社 | 照明装置 |
CN104456279A (zh) * | 2013-09-25 | 2015-03-25 | 展晶科技(深圳)有限公司 | 侧入式背光模组 |
WO2019035308A1 (ja) * | 2017-08-17 | 2019-02-21 | 株式会社ジェイエスピー | 樹脂シート |
JPWO2017146010A1 (ja) * | 2016-02-22 | 2019-05-30 | サンテックオプト株式会社 | 積層光学フィルム |
JP2021076645A (ja) * | 2019-11-06 | 2021-05-20 | 大日本印刷株式会社 | 光学シート及びその製造方法並びに光学シート用母材シート及びその製造方法 |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58114026A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-07 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 背面投影スクリ−ン |
JPH06301033A (ja) * | 1993-04-16 | 1994-10-28 | Toshiba Corp | 液晶表示装置 |
JPH0784257A (ja) * | 1993-09-13 | 1995-03-31 | Canon Inc | 液晶表示装置 |
JPH08184704A (ja) * | 1995-01-06 | 1996-07-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 光制御シート |
JP2003270633A (ja) * | 2002-03-13 | 2003-09-25 | Nippon Zeon Co Ltd | プリズムシート |
JP2005025219A (ja) * | 2004-09-06 | 2005-01-27 | Nippon Zeon Co Ltd | 光拡散性樹脂組成物、及び光拡散成形品 |
JP2005326774A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Soken Chem & Eng Co Ltd | 光拡散シートおよびこれに用いる樹脂組成物 |
JP2006040864A (ja) * | 2004-01-14 | 2006-02-09 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 直下型バックライト用拡散板およびバックライトシステム |
JP2006251660A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | プリズムレンズフィルム及び平面型発光装置 |
JP2006330723A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-12-07 | Samsung Electronics Co Ltd | 光学プレート、これを有するバックライトアセンブリ、及び表示装置 |
JP2006343425A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Tsutsunaka Plast Ind Co Ltd | ポリカーボネート樹脂製直下型バックライト用拡散板 |
JP2007011303A (ja) * | 2005-06-03 | 2007-01-18 | Sony Corp | 遮光層付フライアイレンズシートおよびその製造方法、透過型スクリーンならびに背面投影型画像表示装置 |
JP2007179035A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-07-12 | Toray Ind Inc | 拡散シートおよびそれを用いたバックライトユニット |
-
2007
- 2007-09-28 JP JP2007254719A patent/JP2009086208A/ja active Pending
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58114026A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-07 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 背面投影スクリ−ン |
JPH06301033A (ja) * | 1993-04-16 | 1994-10-28 | Toshiba Corp | 液晶表示装置 |
JPH0784257A (ja) * | 1993-09-13 | 1995-03-31 | Canon Inc | 液晶表示装置 |
JPH08184704A (ja) * | 1995-01-06 | 1996-07-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 光制御シート |
JP2003270633A (ja) * | 2002-03-13 | 2003-09-25 | Nippon Zeon Co Ltd | プリズムシート |
JP2006040864A (ja) * | 2004-01-14 | 2006-02-09 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 直下型バックライト用拡散板およびバックライトシステム |
JP2005326774A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Soken Chem & Eng Co Ltd | 光拡散シートおよびこれに用いる樹脂組成物 |
JP2005025219A (ja) * | 2004-09-06 | 2005-01-27 | Nippon Zeon Co Ltd | 光拡散性樹脂組成物、及び光拡散成形品 |
JP2006251660A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | プリズムレンズフィルム及び平面型発光装置 |
JP2006330723A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-12-07 | Samsung Electronics Co Ltd | 光学プレート、これを有するバックライトアセンブリ、及び表示装置 |
JP2007011303A (ja) * | 2005-06-03 | 2007-01-18 | Sony Corp | 遮光層付フライアイレンズシートおよびその製造方法、透過型スクリーンならびに背面投影型画像表示装置 |
JP2006343425A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Tsutsunaka Plast Ind Co Ltd | ポリカーボネート樹脂製直下型バックライト用拡散板 |
JP2007179035A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-07-12 | Toray Ind Inc | 拡散シートおよびそれを用いたバックライトユニット |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010146664A1 (ja) * | 2009-06-16 | 2010-12-23 | 株式会社エス・テー・アイ・ジャパン | Led照明器及び薄型面出光装置 |
JP2011134560A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Toppan Printing Co Ltd | 隠蔽構造体を備えた照明装置と表示装置 |
JP2012009408A (ja) * | 2010-05-28 | 2012-01-12 | Toppan Printing Co Ltd | 隠蔽構造体を備えた照明ユニット、照明装置、表示装置 |
JP2012038579A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Toppan Printing Co Ltd | 照明ユニット及びこれを用いた表示装置 |
WO2013128869A1 (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-06 | パナソニック株式会社 | 照明装置 |
CN104456279A (zh) * | 2013-09-25 | 2015-03-25 | 展晶科技(深圳)有限公司 | 侧入式背光模组 |
JPWO2017146010A1 (ja) * | 2016-02-22 | 2019-05-30 | サンテックオプト株式会社 | 積層光学フィルム |
WO2019035308A1 (ja) * | 2017-08-17 | 2019-02-21 | 株式会社ジェイエスピー | 樹脂シート |
JP2019034481A (ja) * | 2017-08-17 | 2019-03-07 | 株式会社ジェイエスピー | 樹脂シート |
US11535738B2 (en) | 2017-08-17 | 2022-12-27 | Jsp Corporation | Resin sheet |
JP2021076645A (ja) * | 2019-11-06 | 2021-05-20 | 大日本印刷株式会社 | 光学シート及びその製造方法並びに光学シート用母材シート及びその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5157294B2 (ja) | レンズシート、ディスプレイ用光学シート及びそれを用いたバックライトユニット、ディスプレイ装置 | |
JP5018371B2 (ja) | 光学シート、バックライトユニット及び表示装置 | |
WO2009128164A1 (ja) | 光デバイス、光均一デバイス、光学シート、バックライトユニットおよびディスプレイ装置 | |
JP4380795B1 (ja) | レンズシート、光学シート及びそれを用いたバックライトユニット、ディスプレイ装置 | |
JP2009086208A (ja) | 光学シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置 | |
JP5298569B2 (ja) | レンズシート、ディスプレイ用光学シート及びそれを用いたバックライト・ユニット、ディスプレイ装置 | |
JP4946678B2 (ja) | レンズシート、ディスプレイ用光学シートおよびそれを用いたバックライトユニット、ディスプレイ装置 | |
JP5375618B2 (ja) | バックライトユニットおよびディスプレイ装置 | |
JP5246160B2 (ja) | レンズシート、ディスプレイ用光学シート及びそれを用いたバックライトユニット、ディスプレイ装置 | |
JP5217370B2 (ja) | レンズシートを用いたディスプレイ装置 | |
JP2009258621A (ja) | レンズシート、ディスプレイ用光学シート及びそれを用いたバックライト・ユニット、ディスプレイ装置 | |
JP2009053623A (ja) | レンズシート、ディスプレイ用光学シート及びそれを用いたバックライト・ユニット、ディスプレイ装置 | |
JP5228785B2 (ja) | マイクロレンズシート、及びそれを用いたバックライトユニット・ディスプレイ装置 | |
JP5217363B2 (ja) | レンズシート、ディスプレイ用光学シートおよびそれを用いたバックライトユニット、ディスプレイ装置 | |
JP2009048152A (ja) | 光学シートおよび光学シートを用いたバックライトユニット、ディスプレイ装置 | |
JP2009086031A (ja) | 光学シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置 | |
JP2009063905A (ja) | 光学シートとそれを用いるバックライトユニットおよびディスプレイ | |
JP5098520B2 (ja) | 光拡散板、ディスプレイ用バックライトユニット、表示装置 | |
JP4321659B1 (ja) | 光デバイス、光均一デバイス、光学シート、バックライトユニットおよびディスプレイ装置 | |
JP2010256431A (ja) | 積層樹脂シートとそれを用いたバックライトユニットおよびディスプレイ装置 | |
JP2007047257A (ja) | 光学シートとそれを用いたバックライト・ユニットおよびディスプレイ | |
JP2010032781A (ja) | 光デバイス、光拡散デバイス、光学シート、バックライトユニットおよびディスプレイ装置 | |
JP2010262770A (ja) | 発光シート、及びそれを用いた照明装置、バックライトユニット、ディスプレイ装置 | |
JP5509532B2 (ja) | 光学部材及びバックライトユニット並びにディスプレイ装置 | |
JP2009210749A (ja) | 光学シート、これを用いたディスプレイ用バックライト・ユニットおよびディスプレイ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100826 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110818 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120207 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120405 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120515 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120807 |