JP2009083234A - 画像形成装置及び発光体付き支持部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】位置ずれ補正のために確保すべきメモリ領域の削減を図ることが可能な画像形成装置及び発光体付き支持部材を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、感光体33と、複数の発光素子30が配列された発光体85、及び、当該発光体85を支持する支持部材87を有し、前記感光体33を露光する複数の露光手段23と、メモリ65と、前記メモリ65の領域を使用して、基準線に対する露光手段23の露光位置のずれを補正する補正手段61と、を備え、複数の露光手段23のうち少なくとも1つの露光手段23の露光位置を補正する際、当該露光手段23での前記支持部材87に対する前記発光体85の傾きにより一方向にずれる露光位置を補正するための領域はメモリ65に確保し、前記一方向とは逆方向にずれる露光位置を補正するための領域は前記メモリ65に確保しない。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置及び発光体付き支持部材に関する。
電子写真方式の画像形成装置の中には、例えば複数のLEDが列状に配置されたLEDヘッドを備え、このLEDヘッドによって感光体上に走査ラインを形成して静電潜像を形成するものがある。カラー画像形成装置では、上記LEDヘッドを各色に対応して複数備え、各LEDヘッドによって個別に静電潜像を形成し、それぞれの静電潜像に基づく各色画像を最終的に被転写体上で重ね合わせてカラー画像を形成する。
ここで、各色のLEDヘッドの走査ライン同士を完全に一致させることは困難であり実際にはばらつくため、各色画像同士で位置ずれが生じて色ずれしたカラー画像が形成されてしまう。そこで、この位置ずれを補正する必要がある。具体的には、各色のLEDヘッドが一走査ラインを形成する際に、例えば基準色に対する位置ずれを相殺するように複数のLEDの発光タイミングを個別に補正する。
また、この補正に使用するメモリ領域を削減しようとした技術(特許文献1参照)がある。これは、まず各色画像の相対的な位置ずれ量、或いは、所定の絶対位置に対する各色画像の位置ずれ量を検出し、これらから、位置ずれ差が最も大きい2色の位置の中点を通る位置あわせ基準線を別途定めて、この位置合わせ基準を基に位置ずれ補正を行うものである。
特開2001−232867公報
ところで、従来構成では、基準色或いは位置合わせ基準(「基準色等」という)に対して正方向及び負方向の両方に画像位置がずれることを想定して、補正処理に使用するメモリ領域を確保するのが一般的であった。従って、画像位置が基準色等に対して正方向だけにずれる場合には、負方向のずれ量補正のために確保したメモリ領域が無駄になるという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、位置ずれ補正のために確保すべきメモリ領域の削減を図ることが可能な画像形成装置及び発光体付き支持部材を提供するところにある。
上記の目的を達成するための手段として、第1の発明に係る画像形成装置は、感光体と、複数の発光素子が配列された発光体、及び、当該発光体を支持する支持部材を有し、前記感光体を露光する複数の露光手段と、メモリと、前記メモリの領域を使用して、基準線に対する前記露光手段の露光位置のずれを補正する補正手段と、を備え、前記補正手段は、前記複数の露光手段のうち少なくとも1つの露光手段の露光位置を補正する際、当該露光手段での前記支持部材に対する前記発光体の傾きにより一方向にずれる露光位置を補正するための領域を前記メモリに確保し、前記一方向とは逆方向にずれる露光位置を補正するための領域を前記メモリに確保しない。
露光手段は、支持部材に対して発光体が傾いていることが多く、この傾きが露光の位置ずれ量に大きく影響し得る。従って、この傾き方向(正方向、負方向)を予め考慮すれば、メモリの使用領域を削減することができる。即ち、本発明によれば、露光手段での露光位置のずれを補正する際、当該露光手段の支持部材に対する発光体の傾きにより一方向にずれる露光位置を補正するための領域はメモリに確保する。しかし、当該一方向とは逆方向にずれる露光位置を補正するための領域(以下、不要領域という)であるからメモリに確保しない構成としている。
第2の発明は、第1の発明の画像形成装置であって、前記補正手段は、いずれの露光手段の露光位置のずれを補正する際にも、前記逆方向にずれる露光位置を補正するための領域を前記メモリに確保しない。
本発明によれば、いずれの露光手段の露光位置のずれ補正においても、メモリの使用領域を削減できる。
第3の発明は、第2の発明の画像形成装置であって、前記複数の露光手段は、前記支持部材に対して前記発光体が同方向に傾いている。
例えば基準線に対して一方向(正方向)にずれる露光位置に対するずれ補正と、基準線に対して他方向(負方向)にずれる露光位置に対するずれ補正とでは、上記不要領域を確保せずに補正する処理方法が異なる。そこで、本発明によれば、複数の露光手段は、支持部材に対して発光体が同方向に傾いているから、基準線からの露光位置のずれ方向も同方向に揃う。従って、複数の露光手段において不要領域を確保せずに補正する処理を共通化できる。
第4の発明は、第1または第2の発明の画像形成装置であって、前記基準線は、一露光手段の発光体が形成する走査線である。
本発明によれば、基準線は、一露光手段の発光体が形成する走査線であるから、当該一露光手段の露光位置のずれ補正のために確保すべきメモリの領域を削減できる。
第5の発明は、第4の発明の画像形成装置であって、前記一露光手段は、前記複数の露光手段のうち前記複数の発光素子の配置ばらつきが最小である露光手段である。
本発明によれば、一露光手段については発光素子の配置ばらつきに起因する露光位置のずれを抑制することができる。
第6の発明は、第4または第5の発明の画像形成装置であって、前記一露光手段は、黒画像または黄画像の静電潜像を前記感光体に露光する。
一露光手段が黒画像の静電潜像を感光体に露光するものであれば黒単色印刷時に補正処理を軽減できる。また、一露光手段が黄画像の静電潜像を感光体に露光するものであれば、多少位置ずれがあっても目立ちにくい。
第7の発明は、第1から第6のいずれか一つの発明の画像形成装置であって、前記支持部材に対する前記発光体の傾きが、前記補正手段による露光位置の補正方向に対応しているかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に応じた報知動作を行う報知手段と、を備える。
例えば製造段階や修理段階では、支持部材に対する発光体の傾き方向が補正手段による露光位置の補正方向に対応しない露光手段が配置されてしまうことがあり得る。そこで、本発明によれば、その配置ミスを知ることができる。
第8の発明にかかる発光体付き支持部材は、露光手段として使用され、複数の発光素子が配列された発光体、及び、当該発光体を支持する支持部材を有し、前記支持部材に対する前記発光体の傾き情報が外部に付されている。
本発明によれば、支持部材に対する前記発光体の傾き情報が外部に付されているから、この傾き情報を、視認、或いはセンサ等の読取手段を利用して容易に把握できる。
第9の発明にかかる画像形成装置は、感光体と、複数の発光素子が配列された発光体、及び、当該発光体を支持する支持部材を有し、前記感光体を露光する複数の露光手段と、前記複数の露光手段のうち一露光手段の発光体が形成する走査線に対する他の前記露光手段の露光位置のずれを補正する補正手段と、を備え、前記複数の露光手段は、前記支持部材に対して前記発光体が同方向に傾いている。
本発明によれば、複数の露光手段は、支持部材に対して発光体が同方向に傾いており、且つ、そのうちの一露光手段による走査線を基準線として他の露光手段の露光位置を補正する。従って、例えば上記一露光手段と他の露光手段とで支持部材に対する発光体の傾き方向が異なる構成に比べて、一露光手段と他の露光手段との間での露光位置のずれ量を小さくできる分だけ、メモリの使用領域を削減できる。
本発明によれば、位置ずれ補正のために確保すべきメモリ領域の削減を図ることができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1について図1〜図5を参照して説明する。
(プリンタの全体構成)
図1は、本実施形態の電子写真方式のプリンタ1の概略構成を示す側断面図である。なお、以下の説明においては、図1における右側(右方)をプリンタ1の前側(前方)とする。
図1に示すように、プリンタ1(画像形成装置の一例)は、直接転写タンデム方式のカラーLEDプリンタであって、ケーシング3を備えている。ケーシング3の底部には供給トレイ5が設けられ、この供給トレイ5に、被記録媒体(例えば用紙などのシート材)7が積載される。
被記録媒体7は、押圧板9によってピックアップローラ13に向かって押圧され、ピックアップローラ13の回転によって、レジストレーションローラ17へ送られる。レジストレーションローラ17は、被記録媒体7の斜行補正を行った後、所定のタイミングで、被記録媒体7をベルトユニット21上へ送り出す。
画像形成部19は、搬送手段の一例としてのベルトユニット21、LED露光装置23(露光手段の一例)、プロセス部25、定着器28などを備えている。なお、本実施形態では、少なくともLED露光装置23及びプロセス部25が画像形成手段を構成する。
ベルトユニット21は、一対の支持ローラ27,29の間に架設される無端のベルト31を備える。そして、ベルト31は、例えば後側の支持ローラ29が回転駆動することで図1の反時計回り方向に循環移動し、そのベルト31上に被記録媒体7を載せて後方へ搬送する。
LED露光装置23は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色に対応した4つLED露光装置23(23K,23C,23M,23Y)を備える。各LED露光装置23は、担持体の一例としての感光体33の軸方向に沿って列状に並べられた複数の発光ダイオード30(LEDチップ 発光素子の一例)を備えており、それぞれに対応する色の画像データに基づき複数の発光ダイオード30をオンオフ制御して感光体33の表面上に光を照射して、感光体33上に静電潜像を形成する。
プロセス部25は、ブラック,シアン,マゼンタ,イエローの各色に対応して4つ設けられている。各プロセス部25は、トナー(着色剤の一例)の色等を除いて同一の構成とされている。以下の説明において、色毎に区別する必要がある場合は各部の符号にK(ブラック),C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)の添え字を付し、区別する必要がない場合は添え字を省略する。
各プロセス部25は、感光体33、帯電器35及び現像カートリッジ37等を備えて構成されている。現像カートリッジ37には、トナー収容室39、現像ローラ41等が設けられ、トナー収容室39内のトナーが現像ローラ41上に供給される。
感光体33の表面は、帯電器35により一様に正帯電される。その後、LED露光装置23からの光Lにより露光されて、被記録媒体7に形成すべき各色画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ41上に担持されているトナーが、感光体33の表面上に形成されている静電潜像に供給される。これにより、感光体33の静電潜像は、各色ごとのトナー像として可視像化される。
その後、ベルト31によって搬送される被記録媒体7が、感光体33と転写ローラ43(転写手段の一例)との間の各転写位置を通る間に、各感光体33の表面に担持されたトナー像が、転写ローラ43に印加される負極性の転写バイアスによって被記録媒体7に順次転写される。こうしてトナー像が転写された被記録媒体7は、定着器28に搬送される。
定着器28は、トナー像を担持した被記録媒体7を、加熱ローラ45及び加圧ローラ47によって搬送しながら加熱することにより、トナー像を被記録媒体7に定着させる。そして、熱定着された被記録媒体7は、排紙ローラ49により排紙トレイ51上に排出される。
(プリンタの電気的構成)
図2は、上述のプリンタ1の電気的構成を示すブロック図である。
プリンタ1は、CPU61、ROM63、RAM65(メモリの一例)、NVRAM67、操作部69、表示部71、既述の画像形成部19、ネットワークインターフェイス73等を備えている。
ROM63には、プリンタ1の動作を制御するための各種プログラムが記録されており、CPU61は、ROM63から読み出したプログラムに従って、その処理結果をRAM65やNVRAM67に記憶させながら、プリンタ1の動作を制御する。
操作部69は、複数のボタンからなり、ユーザによって印刷開始の指示などの各種の入力操作が可能である。表示部71は、液晶ディスプレイやランプからなり、各種の設定画面や動作状態等を表示することが可能である。ネットワークインターフェイス73は、通信回線75を介して外部のコンピュータ(図示せず)等に接続されており、相互のデータ通信が可能となっている。
(LED露光装置の具体的構成及び位置ずれ要因について)
各LED露光装置23には、図3に示すLEDヘッド81(発光体付き支持部材の一例)がそれぞれ設けられている。具体的には、LEDヘッド81は、主として発光体85と、その発光体85が固定される支持部材87とを備える。発光体85は長細い基板83上に上記複数の発光ダイオード30が配列された構成である。なお、支持部材87の両端にはケーシング3内に固定するための固定ピン(図示せず)が通される基準穴89A,89Bが形成されている。以下、基準穴89Aは、図3における左側に位置する基準穴、基準穴89Bは、図3における右側に位置する基準穴として説明する。
ここで、LEDヘッド81には次のような製造誤差があり、これらが露光位置のずれ、ひいては色ずれ発生の要因になり得る。
A.発光ダイオードの配列方向の傾き誤差
発光ダイオード30の配列方向の傾き誤差(以下、「ラインの傾き誤差」という。)とは、支持部材87の長手方向に対する発光ダイオード30の配列方向のずれをいう。図3に示すように、支持部材87の長手方向は、例えば支持部材87に形成された上記基準穴89A,89B(具体的には両基準穴89A,89Bの中心同士、或いは、上端または下端同士)を結んだ直線R1の方向として定義される。発光ダイオード30の配列方向は、例えば基準穴89Aに最も近い位置にある発光ダイオード30と、基準穴89Bに最も近い位置にある発光ダイオード30同士を結んだ直線R2の方向として定義される。
B.発光ダイオードの配置誤差
発光ダイオード30の配置誤差とは、基準穴89Aに最も近い位置にある発光ダイオード30と、基準穴89Bに最も近い位置にある発光ダイオード30同士を結んだ直線R2に対する各発光ダイオード30の配置ずれをいう。
通常、上記ラインの傾き誤差(傾き情報の一例)や発光ダイオード30の配置誤差などの誤差情報は、LEDヘッド81の出荷前に製造メーカ側で予め測定されて、基板83上に設けたEEPROMなどのメモリ(図示せず)に記録される。従って、プリンタ1の製造段階や、LEDヘッド81を交換するなどのメンテナンス段階において作業者は所定のデータ読取装置から上記誤差情報を読み出すことができる。但し、図3に示すように、上記誤差情報を例えば文字、図形、記号、バーコード、QRコードなどとしてLEDヘッド81の外部(例えば図3に示すように支持部材87の背面87A)に付加して、視覚、或いはセンサ等によって読み取れるようにすることが好ましい。そうすれば、データ読取装置を使ってメモリからデータを読み出す手間を省くことができる。
なお、露光位置のずれ(色ずれ)発生の要因としては、上記ラインの傾き誤差や発光ダイオード30の配置誤差だけでなく、ケーシング3に対するLEDヘッド81の取付け位置の誤差もある。
(露光位置のずれ補正)
上記露光位置のずれを補正するための処理は次の通りである。このとき、CPU61は補正手段として機能する。なお、本実施形態では、例えば基準色としてブラックのLED露光装置23の発光ダイオード30が感光体33上に形成する走査線GKを基準線とし、この走査線GKに補正色としての他色(シアン、マゼンタ、イエロー)の走査線GC、GM、GYの傾きを補正する。なお、RAM65には、各補正色ごとに補正用のバッファ領域が確保される。
CPU61は上記外部のコンピュータから画像データを受けると、この画像データをRAM65上で各色画像ごとのラスタデータに展開する。そして、CPU61は各色画像のラスタデータを一画像ラインずつ上記各バッファ領域に転送していく。そして、補正色画像のラスタデータについてはバッファ領域上でずれ補正を行う。なお、以下で説明する図4では、各直線の左端を揃えた状態において、点線G0を基準に紙面反時計回りを正の傾き方向とする。また、説明を簡略化するため、一走査線上の画素数(発光ダイオード30の数)が3つとされている。また、点線G0は、上述した直線R1と平行な直線とする。
本実施形態では、図4に示すように、基準色のラインGKの傾き誤差が+θ1であり、補正色のラインGC(GM、GY)の傾き誤差が+θ2である。即ち、基準色のラインGKの傾きと、補正色のラインGC(GM、GY)の傾きとは互いに同じ正方向の傾きである。そして、補正色のラインGC(GM、GY)を基準色のラインGKに一致させるために、発光ダイオード30の発光タイミングを最大2アドレス分ずらす必要があるとする。ここで、「アドレス」とは各発光ダイオード30の発光タイミング、換言すれば各色画像の副走査方向における形成位置を決定するものであり、補正前は全ての発光ダイオード30のアドレスが例えば一律「0」に設定されている。
そして、基準色のラインGKに対する補正色のラインGC(GM、GY)の位置ずれ量を相殺するために、一端(本実施形態では例えば左端)に位置する発光ダイオード30を基準に各発光ダイオード30に対応するラスタデータのアドレスをずらす。具体的には、中央の発光ダイオード30に対応したラスタデータのアドレスを「+1」をし、右端の発光ダイオード30に対応したラスタデータのアドレスを「+2」とする(図4の斜線部分参照)。なお、このとき、上記発光ダイオード30の配置誤差や、LEDヘッド81の取付け位置の誤差とも考慮してアドレスをずらしてもよい。
そして、CPU61は、各ラスタデータをアドレス順にバッファ領域から読出して画像形成部19に転送していく。これにより、画像形成部19は、補正色の各発光ダイオード30を、基準色のラインGKに対する正方向のずれ量が大きいものほど遅れたタイミングで発光させることで、基準色のラインGKに対する補正色のラインGC(GM、GY)の位置ずれ量を相殺する。
ここで、仮に補正色のラインGC'(GM'、GY')の傾き誤差が−θ2であったとする。即ち、基準色のラインGKの傾きと、補正色のラインGC(GM、GY)の傾きとが互いに正負逆方向であった場合である。この場合、基準色のラインGKに対する補正色のラインGC'(GM'、GY')の位置ずれ量を相殺するためには、アドレス「0」よりも早いタイミングで発光ダイオード30を発光させるためのアドレス(例えば−1,−2...)を設定する必要がある(図4の点線で示したアドレス欄参照)。
しかし、本実施形態では、CPU61は、補正色のラインGC(GM、GY)の傾き誤差が+θ2(正方向の傾き)であることを上記誤差情報から予め把握しており、その傾き誤差+θ2に起因する位置ずれ量を相殺するためのアドレスの領域(図4中、実線で示した領域 「露光手段での支持部材に対する発光体の傾きにより一方向にずれる露光位置を補正するための領域」の一例)だけをバッファ領域上に確保する。一方、傾き誤差−θ2に起因する位置ずれ量を相殺するためのアドレスの領域(図4中、点線で示した領域 「逆方向にずれる露光位置を補正するための領域」の一例)は、本実施形態では不要領域でありバッファ領域上に確保しない。従って、位置ずれ補正のためのRAM65の使用領域を削減できる。
しかも、基準色のラインGKの傾きと、補正色のラインGC(GM、GY)の傾きとが互いに同じ正方向の傾きである。このため、傾き誤差が−θ2である場合に比べて基準色のラインGKに対する位置ずれ量が小さくなり、その分だけ、その位置ずれ量を相殺するためのアドレス数が少なくて済み、更にRAM65の使用領域を削減できる。また、バッファ領域に不要領域を確保せずに各補正色の露光位置を補正する処理を共通化できる。
また、本実施形態では、当該プリンタ1で使用するLEDヘッド81の中で、ライン傾き誤差が最小のLEDヘッド81を、基準色画像の露光に使用するようにしている。このため、ライン傾き誤差に起因する位置ずれによる影響はそれほど大きくないと考え、これに起因する位置ずれの補正をしない。また、本実施形態では、当該プリンタ1で使用するLEDヘッド81の中で、発光ダイオード30の配置誤差が最小のLEDヘッド81を、基準色画像の露光に使用するようにしている。このため、発光ダイオード30の配置誤差による影響はそれほど大きくないと考えて、これに起因する位置ずれの補正もしない。よって、これらライン傾き誤差や発光ダイオード30の配置誤差に起因する位置ずれ補正のためのメモリ使用領域を削減できる。
(LEDヘッドの配置ミス報知機能)
CPU61は、例えばプリンタ1の製造段階や、LEDヘッド81を交換するなどのメンテナンス段階において、設計通りの傾き方向のLEDヘッド81が配置されていない場合にそれを報知する機能を備えている。このとき、CPU61は判断手段及び報知手段として機能する。
例えばプリンタ1の電源をオンすると、CPU61は図5に示す制御を実行する。まずS1で例えばNVRAM67内に規定傾き情報SPが記憶されているかどうかを判断する。この規定傾き情報SPとは、プリンタ1の設計段階で定めた各色のLEDヘッド81のライン傾き誤差の方向(正方向または負方向)を示す情報であり、この規定傾き情報SPに基づき補正のための演算処理やバッファ領域が決定されている。従って、この規定傾き情報SPと異なる方向にLEDヘッド81が配置された場合には、適切な補正処理ができなくなる。
規定傾き情報SPが記憶されていれば(S1:YES)、S3でヘッド番号Nを「1」に初期化し、全てのフラグFG(1)、FG(2)、FG(3)、FG(4)をゼロにクリアし、S5で各ヘッド傾き情報SH(N)を各LEDヘッド81のメモリから取得する。S7ではこのヘッド傾き情報SH(N)が規定傾き情報SPと一致するかどうかを判断し、一致すれば(S7:YES)、フラグFG(N)を一致を示す「0」のままでS9へ進む。一致しなければ(S7:NO)、S11でフラグFG(N)に不一致を示す「1」を設定してS9へ進む。
まだ傾き方向のチェックをしていないLEDヘッド81が残っていれば(S9:NO)、S13でヘッド番号Nに「1」を加えてS5に戻り、残っていなければ(S9::YES)、S15で全色のLEDヘッド81のヘッド傾き情報SH(N)が規定傾き情報SPに一致していれば(S15:YES)、他の処理を行うための通常動作に移行することを許容する。これに対して、ヘッド傾き情報SH(N)と規定傾き情報SPとが一致していないヘッド番号Nがあれば(S15:NO)、そのヘッド番号Nに対応する位置に配置されたLEDヘッド81を、それとはヘッド傾き方向が異なる別のLEDヘッド81に交換することを促すメッセージを例えば表示部71に表示させる。なお、上記メッセージを音声で発する構成であってもよいし、製造段階であればプリンタ1の製造ラインの上位装置にデータ通信で伝達する構成であってもよい。
規定傾き情報SPが記憶されていなければ(S1:NO)、S19で全色のヘッド傾き情報SH(1)からSH(4)を各LEDヘッド81のメモリから取得し、S21でそれらのヘッド傾き情報SH(1)からSH(4)の合計が0であればS23で規定傾き情報SPに正方向を示す「0」を設定し、通常動作への移行を許容する。また、上記合計が4であればS31で規定傾き情報SPに負方向を示す「1」を設定し、通常動作への移行を許容する。
上記合計が「1」であれば、1つのヘッド番号Nに対応する位置に傾き方向が逆のLEDヘッド81が配置されているから、S25で規定傾き情報SPに正方向を示す「0」を設定し、S1に戻る。これにより、上記1つのヘッド番号NについてLEDヘッド81を促すエラー処理(S17)を行うことになる。
また、上記合計が「3」であれば、1つのヘッド番号Nに対応する位置に傾き方向が逆のLEDヘッド81が配置されているから、S29で規定傾き情報SPに負方向を示す「1」を設定し、S1に戻る。これにより、上記1つのヘッド番号NについてLEDヘッド81を促すエラー処理(S17)を行うことになる。
更に、上記合計が「2」であれば、S27で例えばベッド番号1のヘッド傾き情報SH(1)を規定傾き情報SPとして設定し、S1に戻る。これにより、2つのヘッド番号NについてLEDヘッド81を促すエラー処理(S17)を行うことになる。
<実施形態2>
図6、図7は実施形態2を示す。前記実施形態1との相違は、LEDヘッド81の配置ミス処理にあり、その他の点は前記実施形態1と同様である。従って、実施形態1と同一符号を付して重複する説明を省略し、異なるところのみを次に説明する。
本実施形態のLEDヘッド81の配置ミス処理は図6、図7に示されている。実施形態1の図5に対してS41の処理を追加し、更に規定傾き情報SPが記憶されていなかったときの処理が異なる。メモリ情報M(N)とは、各LEDヘッド81のライン傾き誤差に起因する位置ずれを補正するのに要するメモリ容量を示すフラグであり、「1」であればα/2、「0」であればαを意味する。「α/2」とは基準線に対して正負いずれか一方向に対する位置ずれを補正するための領域のみを確保していることを意味し、αは正負両方向に対する位置ずれを補正できる広いバッファ領域を確保していることを意味する。
メモリ情報M(N)が「1」であるヘッド番号Nについては(S41:YES)、ヘッド傾き情報SH(N)と規定傾き情報SPとが一致している必要があり(S7、S11)、メモリ情報M(N)が「0」であるヘッド番号Nについては(S41:NO)その必要はない。そして、メモリ容量がα/2であるヘッド番号Nについて傾き方向が逆のLEDヘッド81が配置されている場合にエラー処理を行う(S17)。
なお、規定傾き情報SPが記憶されていなければ(S1:NO)、図7のS51でヘッド番号Nを「1」、合計数Tを「0」にそれぞれ初期化する。S53でヘッド番号Nについてメモリ情報M(N)が「1」かどうかを判断し、「1」であれば(S53:YES)、S55でヘッド傾き情報SH(N)を取得し、S57で合計数Tにヘッド傾き情報SH(N)の値を加算した後にS59に進む。メモリ情報M(N)が「0」であれば(S53:NO)、そのままS59に進む。
上記S55、S57の処理を全てのヘッド番号Nについて行うと(S59:YES)、S61に移行する。一方、上記S55、S57の処理を全てのヘッド番号Nについて行っていない場合は(S59:NO)、S81にてヘッド番号Nに「1」を加えてS53に戻る。S61では、各LEDヘッド81のメモリ情報M(N)の合計値が「2」かどうかを判断する。合計値が「2」であれば(S61:YES)、S63に進み、上記合計数Tが「0」であれば規定傾き情報SPに「0」を設定し(S65)、上記合計数Tが「2」であれば規定傾き情報SPに「1」を設定し(S69)、上記通常動作を許容する。これに対して、上記合計数Tが「1」であれば規定傾き情報SPに例えばSH(1)の値を設定し(S67)、S1に戻ってエラー処理を行う。
S61で合計値が「2」でなければ(S61:NO)、S71に進み、上記合計数Tが「0」であれば規定傾き情報SPに「0」を設定し(S73)、上記合計数Tが「3」であれば規定傾き情報SPに「1」を設定し(S79)、上記通常動作を許容する。また、上記合計数Tが「1」であれば規定傾き情報SPに「0」を設定し(S75)、上記合計数Tが「2」であれば規定傾き情報SPに「1」を設定し(S77)、S1に戻ってエラー処理を行う。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、基準色以外の全ての色画像について不要領域を削減するようにしたが、例えば特に位置ずれ量が大きいなど、特定の色画像のみ不要領域を削減するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、基準色のラインGKの傾きと補正色のラインGC(GM、GY)の傾きとが互いに同じ正方向の傾きであったが、勿論、全ラインの傾き誤差が同じ負方向であってもよい。また、例えば補正色のうち一部の補正色のライン傾き誤差が基準色のライン傾き誤差と正負逆方向であっても、その一部の補正色のライン傾き誤差を考慮してメモリの使用領域を削減できる。例えば図4で示したように一部の補正色のライン傾き誤差が−θ2である場合に、同図中、点線で示した領域を使用領域とし、実線で示した領域を不要領域として削減するのである。但し、図4に示すようにライン傾き誤差が+θ2の場合に、各走査線の露光開始が左端の発光ダイオード30の発光タイミングになるのに対して、ライン傾き誤差が−θ2である場合には各走査線の露光開始が右端の発光ダイオード30の発光タイミングになるため、両者を同じ演算回路で処理することができなくなる。従って、本実施形態のように基準色のラインGKの傾きと補正色のラインGC(GM、GY)の傾きとが互いに同じ正方向の傾きであることが好ましい。
(3)上記実施形態では、走査線GKを基準線としたが、例えばいずれの色の走査線とも異なる直線(例えば上記直線G0)を基準線としてもよい。但し、上記実施形態の構成であれば、ブラックの露光位置のずれ補正のために確保すべきメモリの領域を削減できる。
(4)上記実施形態では基準色をブラックとすることで黒単色印刷時に補正処理を軽減できるが、これに限らず、基準色をイエローなどの淡色系とすれば補正処理をしなくても目立ちにくく実害が少ない。
(5)露光位置のずれ補正の方法としては、上記実施形態の方法以外に、複数ライン分のラスタデータをまとめてバッファ領域に転送し、各ラインの位置ずれを補正するように複数ライン分のラスタデータ群からアドレスを選択していく方法であっても本発明を適用できる。
本発明の実施形態1に係るプリンタの概略構成を示す側断面図 プリンタの電気的構成を示すブロック図 発光ダイオードのライン傾き誤差および配置誤差を説明するためのLEDヘッドの模式図 基準色の走査線に対する補正色の走査線の位置ずれとメモリ領域との関係を示した模式図 補正処理の内容を示すフローチャート 実施形態2の補正処理の内容を示すフローチャート(その1) 補正処理の内容を示すフローチャート(その2)
符号の説明
1…プリンタ(画像形成装置)
23…LED露光装置(露光手段)
30…発光ダイオード(発光素子)
61…CPU(補正手段、判断手段、報知手段)
65…RAM(メモリ)
81…LEDヘッド(発光体付き支持部材)
85…発光体
87…支持部材
GK…走査線(基準線)

Claims (9)

  1. 感光体と、
    複数の発光素子が配列された発光体、及び、当該発光体を支持する支持部材を有し、前記感光体を露光する複数の露光手段と、
    メモリと、
    前記メモリの領域を使用して、基準線に対する前記露光手段の露光位置のずれを補正する補正手段と、を備え、
    前記補正手段は、前記複数の露光手段のうち少なくとも1つの露光手段の露光位置を補正する際、当該露光手段での前記支持部材に対する前記発光体の傾きにより一方向にずれる露光位置を補正するための領域を前記メモリに確保し、前記一方向とは逆方向にずれる露光位置を補正するための領域を前記メモリに確保しない画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記補正手段は、いずれの露光手段の露光位置のずれを補正する際にも、前記逆方向にずれる露光位置を補正するための領域を前記メモリに確保しない。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置であって、
    前記複数の露光手段は、前記支持部材に対して前記発光体が同方向に傾いている。
  4. 請求項1または請求項2記載の画像形成装置であって、
    前記基準線は、一露光手段の発光体が形成する走査線である。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置であって、
    前記一露光手段は、前記複数の露光手段のうち前記複数の発光素子の配置ばらつきが最小である露光手段である。
  6. 請求項4または請求項5に記載の画像形成装置であって、
    前記一露光手段は、黒画像または黄画像の静電潜像を前記感光体に露光する。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記支持部材に対する前記発光体の傾きが、前記補正手段による露光位置の補正方向に対応しているかどうかを判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断結果に応じた報知動作を行う報知手段と、を備える。
  8. 露光手段として使用され、複数の発光素子が配列された発光体、及び、当該発光体を支持する支持部材を有し、前記支持部材に対する前記発光体の傾き情報が外部に付されている発光体付き支持部材。
  9. 感光体と、
    複数の発光素子が配列された発光体、及び、当該発光体を支持する支持部材を有し、前記感光体を露光する複数の露光手段と、
    前記複数の露光手段のうち一露光手段の発光体が形成する走査線に対する他の前記露光手段の露光位置のずれを補正する補正手段と、を備え、
    前記複数の露光手段は、前記支持部材に対して前記発光体が同方向に傾いている画像形成装置。
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