JP2005096364A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 露光装置の位置補正を安価に行なう。
【解決手段】 複数の発光素子を配列した露光装置6を複数有し画像データから画像を形成する画像形成装置1において、複数の露光装置6の各々は発光素子61の設置位置の主走査方向における誤差を記憶する不揮発性の記憶手段103を備え、記憶手段103に格納された誤差に合わせて、その記憶手段103を備える露光装置6に用いられる画像データの出力位置を主走査方向に補正する出力補正手段111を備える。
【選択図】 図8
【解決手段】 複数の発光素子を配列した露光装置6を複数有し画像データから画像を形成する画像形成装置1において、複数の露光装置6の各々は発光素子61の設置位置の主走査方向における誤差を記憶する不揮発性の記憶手段103を備え、記憶手段103に格納された誤差に合わせて、その記憶手段103を備える露光装置6に用いられる画像データの出力位置を主走査方向に補正する出力補正手段111を備える。
【選択図】 図8
Description
本発明は、複数の発光素子を配列した露光装置を複数有し画像データから画像を形成する画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置、例えばプリンタ装置、には主走査方向に複数の発光素子(以下、LED(Light Emitted Device)という。)をアレイ状に配置した(以下、LEDアレイという。)露光装置を画像形成装置の各色成分数分有する方式(例えばタンデム方式)のものがある。従来のLEDアレイを用いた露光装置においてはその製造方法により露光装置の取り付け基準となる基準ピンの位置から1番目の発光点(LED)の位置までの距離に対し、プリント基板の加工公差、プリント基板へ実装するLEDアレイの実装公差、LEDアレイ自身の公差等により±0.3mm程度の機械的な公差が存在する。
また、下記特許文献1には、複数の発光素子からなる露光源を有する電子写真方式のプリンタ装置の露光位置補正方式に関し、各発光素子の露光量を補正することにより発光素子の位置ずれを補正する方式が記述されている。
また、下記特許文献2には、主走査方向にアレイ状に並んだ多数の光書き込み素子を有する光書き込みヘッドにより、感光材料を露光して光記録を行う光書き込みヘッド駆動装置及び光書き込みヘッド駆動方法に関し、前記光書き込み素子の副走査方向に対する配置ずれ量を補正データとして記憶する記憶手段と、画像データに基づき前記光書き込み素子を駆動する駆動手段と、該駆動手段による前記光書き込み素子の駆動の際、前記記憶手段に記憶された補正データに基づいて前記光書き込み素子の駆動タイミングを制御する駆動タイミング制御手段とを有することを特徴とする装置及び方法が記述されている。
特開平4−281476号公報
特開平11−70697号公報
上記従来技術における機械的公差は、1つの露光装置を用いた画像形成装置では描画記録に影響を与えることはないが、複数の露光装置を使用した例えば上記のタンデム方式の電子写真方式プリンタ装置等においては、プリントヘッドの相対位置関係が基準値どおりでないと例えば図6(b)に示すように画像にずれを生じてしまう(図6(a)は基準値どおりの場合の画像)。しかしながら、各々の露光装置の位置を機械的に調整して高精度に所期位置に合わせることは技術的に非常に困難であり、従来、主走査方向に対する精密な位置調整を行なうためにLPH毎に調整作業を行なうことは作業コストを増大させ、また、露光装置毎に位置調整機構を設けることは部品コストを増大させることとなっていた。
また、上記特許文献1に記述された方式においては、露光装置は発光素子の露光量を増減させることが可能なものである必要があった。また、上記特許文献2に記述された装置及び方法においては、副走査方向のみの位置補正に関する技術のみが記載されており主走査方向の位置補正に関しては記述されていない。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、複数の露光装置を用いる画像形成装置において、主走査方向に対する露光装置の位置調整を簡素化し安価に行なうことを目的とする。
請求項1に係る画像形成装置は、複数の発光素子を配列した露光装置を複数有し画像データから画像を形成する画像形成装置において、前記複数の露光装置の各々は前記発光素子の設置位置の主走査方向における誤差を記憶する不揮発性の記憶手段を備え、前記記憶手段に格納された誤差に合わせて、その記憶手段を備える露光装置に用いられる前記画像データの出力位置を主走査方向に補正する出力補正手段を備えることを特徴とする。
請求項2に係る画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置であって、前記出力補正手段は前記記憶手段に格納された前記誤差に合わせてその記憶手段が備えられた露光装置に対応する前記画像データの成分の出力を遅延させる出力遅延手段を備えることを特徴とする。
請求項3に係る画像形成装置は、請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、前記複数の露光装置は各色成分毎に設けられることを特徴とする。
請求項4に係る画像形成装置は、請求項3に記載の画像形成装置であって、前記色成分はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、不揮発性の記憶手段により、その記憶手段を備える露光装置の主走査方向における発光素子の設置位置の誤差が記憶され、出力補正手段により、記憶手段に格納された誤差に合わせて露光装置に用いられる画像データの出力位置を主走査方向に補正するので、各露光装置の相対位置のずれが補正され、出力位置ずれによる画像形成の不具合が緩和される。また、より目的の描画画像に近い画像を出力することができる。また、誤差は露光装置への通電中以外でも保持される。
請求項2に記載の発明によれば、出力補正手段が備える出力遅延手段により、発光素子の位置誤差に合わせて画像データが遅延させて露光装置に出力されるので、露光装置からの画像の出力位置が補正されることとなり、各露光装置の相対位置のずれが補正され、出力位置ずれによる画像形成の不具合が緩和される。また、より目的の描画画像に近い画像を出力することができる。また、これをより速く行なうことができる。
請求項3に記載の発明によれば、複数の露光装置は各色成分毎に設けられるので、各色の相対的な出力位置の誤差による描画の不具合を緩和することができる。
請求項4に記載の発明によれば、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの4色の色成分毎に露光装置が設けられるので、通常広く使用されるこれらの4色を基本色とする画像形成装置において、これらの各色の相対的な出力位置の誤差による描画の不具合を緩和することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態としての、例えばタンデム方式のフルカラー画像形成装置の機械的構成を主に示す側面図である。図1に示すように、プリンタ(画像形成装置の一例)1では、プリンタ本体内にイエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの各色用にそれぞれ現像装置3が備えられている。それぞれの現像装置3においては、a−Si(アモルファスシリコン)等からなる感光体ドラム4が備えられ、図中の矢印方向に回転するようになっている。この感光体ドラム4が帯電部5によって一様に帯電され、外部PC(パーソナルコンピュータ)等から入力された原稿画像データに基づくLED光が露光装置6から感光体ドラム4の表面上に照射されて静電潜像が形成され、この静電潜像にトナーが付着してトナー像が形成される。このトナーの供給はトナー供給容器7K,7C,7M,7Yからそれぞれ行われる。
これら各色用に感光体ドラム4が並設されている下方には記録紙搬送ベルト8が配設されている。記録紙搬送ベルト8は転写ローラ9によって各感光体ドラム4に押し付けられた状態とされ、不図示のモータ等によって回転駆動される駆動ローラ10と、この駆動ローラ10によって無端回転される記録紙搬送ベルト8に従って回転する従動ローラ11とによって感光体ドラム4の回転方向の順方向に回転されるようになっている。
記録紙は給紙機構12から記録紙搬送路13を経由して感光体ドラム4と記録紙搬送ベルト8との間に搬送される。記録紙が各感光体ドラム4と記録紙搬送ベルト8との間を搬送されていく間に各感光体ドラム4表面の各色のトナー像が次々に記録紙に転写される。全ての感光体ドラム4によってトナー像が転写された記録紙は定着ローラ対14に搬送されてトナー像が定着され、カラー画像が形成される。定着ローラ対14を通過した記録紙は記録紙搬送路15に送られ、排出部16から排出される。なお、上記の各感光体ドラム4には、感光体ドラム4上の残留トナー等を除去するクリーニング機構21が備えられている。
また、各色用の画像形成ユニット(感光体ドラム4,帯電部5,露光装置6,現像装置3,転写ローラ9等)の中で最も上流側に配置されたブラック用の画像形成ユニットの更に上流側には、記録紙を記録紙搬送ベルト8に静電吸着させる吸着ローラ18が設けられている。この吸着ローラ18は記録紙搬送ベルト8及び従動ローラ11に対向する位置に、記録紙搬送ベルト8を介して従動ローラ11に当接するように設けられている。
図2は上記プリンタ1の電気的構成のうち特に本発明に係る部分の一例を示すブロック図である。プリンタ1には、プリンタ1全体の制御を司る制御部110が備えられている。制御部110には、装置全体の動作プログラム等を記憶したROM112、及び画像データ等を一時的に格納すると共に作業領域として機能するRAM113が接続されている。また、制御部110には、各色用の画像形成ユニット20K,20C,20M,20Yが接続されており、制御部110は、各画像形成ユニット20K,20C,20M,20Yに備えられている帯電部5、露光装置6、及び現像装置3と、感光体ドラム4上のトナー像を記録紙に転写するために転写ローラ9に転写バイアス電圧を印加する転写バイアス部114と、感光体ドラム4の駆動源であるドラムモータ115とを制御するようになっている。特に露光装置を制御する機能部として制御部110は露光装置制御部111を備える。
なお、図2では、シアン,マゼンタ,イエロー用の各画像形成ユニットを1つの画像形成ユニットで示しているが、実際には各色用にそれぞれの画像形成ユニットが制御部110に接続されて制御されるようになっている。ブラック用の画像形成ユニット20Kに備えられている転写バイアス部114は、転写ローラ9に転写バイアス電圧を印加すると共に、従動ローラ11にも吸着バイアス電圧を印加するようになっている。
制御部110には、ユーザからの印刷指示等が入力される操作パネル118が接続されると共に、インターフェース(I/F)119を介してPC(パソコン)120と接続されている。プリンタ1はこのPC120から入力される画像データに基づいて画像形成を行う。
図3は露光装置6の外形の概略を示す図である。LEDアレイ61は発光素子であるLEDがプリント基板62上に例えば一列に等間隔(A4用紙サイズで解像度600dpiの場合で例えば約42.3μm間隔)で配置されたもので、例えば5120個のLEDが主走査方向に並んだものである。ここで、主走査方向とは露光装置のLEDアレイ61が配列された方向で、用紙の給紙方向に対して垂直な方向である。これに対して、副走査方向とは主走査方向に垂直な方向である。画像を描画する際の各LEDは描画の際のドットに対応する。LEDの光路上にはセルフォックレンズ(日本硝子の登録商標)63が等間隔に例えば2列に配列されている。セルフォックレンズ63はLEDからの光を結像するための円柱状のレンズを配列したものである。基準ピン64は露光装置6を画像形成ユニット20K,20C,20M,20Yに固定するときの位置を決めるためのもので、これにより露光装置6は正しい位置に固定される。上述したようにLEDの1ドット目65の位置を基準位置(設計上の正しい位置)に設置することは難しく通常、基準位置からの公差が存在する。この公差は通常例えば±0.3mm以内程度のものであり、これをドットで表すと上記の条件で例えば約±7ドット程度以内である。
図4は用紙(記録紙)と露光装置6の描画位置の関係を示す図である。用紙には有効画像領域という画像を描画可能な最大領域が設定されており、例えばA4用紙の横幅(216mm)に対しては210mm(4960ドット)が有効画像領域である。用紙とLPHの描画位置関係は、例えばA4用紙を縦に描画する場合(用紙の長手方向が副走査線方向の場合)、用紙のセンター位置(108.0mm)と、露光装置6の有効画像領域の中心ドット(A4用紙サイズ、解像度600dpiで公差が0の場合は2560ドット目とする。)を合わせる位置関係となっている。露光装置6の描画可能領域(露光装置が描画可能な最大領域)は通常、有効画像領域より大きいものとなっている。
図5は複数の露光装置6を使用する場合の用紙と露光装置6との描画位置関係を示す図である。図に示すのは例えばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に対応した4つの露光装置6を備える場合で、各露光装置6は用紙の副走査線方向に等間隔に設置される。各露光装置6の基準ピンは一直線上に整列しているが、各露光装置6のLEDアレイの設置位置には別々の誤差が存在するためLEDの1ドット目の位置は一直線上には整列していない。このように各露光装置6のLEDアレイの設置位置が別々の誤差を有すると、例えば本来図6(a)に示す画像が描画されるべきものが例えば図6(b)に示す画像
のように描画されてしまうこととなる。これは各露光装置6により描画される位置がそれぞれ本来の描画位置から別々の割合でずれているために各露光装置6の相対位置に対して誤差が生じるためである。
のように描画されてしまうこととなる。これは各露光装置6により描画される位置がそれぞれ本来の描画位置から別々の割合でずれているために各露光装置6の相対位置に対して誤差が生じるためである。
図7はLEDアレイ1ライン分の出力データの構造である。各1ビットがLEDアレイの各LED(例えば全5120LED)のオン/オフを示すデータとなる。上述した例の場合(A4用紙サイズの例)例えば有効画像領域は4960ドットあり、その両側には無画像領域がある。この無画像領域は従来においては必ずそれぞれ80ドットである。1ドット目から有効画像領域までのドット数をオフセット値といい、従来の補正を行なわないオフセット値を設計オフセット値ということとする。本発明においてはこの無画像領域をLEDアレイの位置の誤差に合わせて設定(オフセット値を設定)し、各露光装置6の有効画像領域を基準ピンからほぼ同じ距離に設定することにより、各露光装置6による相対描画位置のずれがない画像を描画することを可能とする。例えば上記の場合、LEDの1ドット目の位置の誤差が+7ドットである場合、無画像領域は1ドット目から87ドット目(80+7)までと5048ドット目(88+4960)から5120ドット目までとなる。
図8は露光装置制御部111と露光装置6のハードウェア構成及びその接続関係の概略を示すハードウェア構成図である。イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に対応して4つの露光装置6が備えられている。各露光装置にはLEDアレイ61、LEDドライブIC101、LEDドライブIC102、及びフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを使用した記憶部103が備えられ、それらは配線により電気的に接続されている。LEDアレイ61はLEDをドット数分(例えば5120個)配置したチップである。LEDドライブIC101及びLEDドライブIC102はLEDアレイ61の各LEDを出力制御回路116からの指令に従って駆動するICである。記憶部103はLEDアレイ61の位置の誤差等の情報を格納するための不揮発性の記憶手段である。
露光装置制御部111には出力制御回路116、及びCPU117が備えられ電気的に接続されている。CPU117は露光装置の記憶部103から補正データを読み出しRAM113内に格納された画像データに対して有効画像領域の位置補正を行なう。出力制御回路はRAM113内に格納された画像データ(描画データ)の露光装置への出力を制御するICである。
図9は記憶部103に格納するデータの例である。アドレス欄91の列には格納アドレス、データ欄92の列には格納データの名称が示されている。以下に、各データの内容を説明する。シリアル番号は露光装置の機種等を特定するための情報を数字等で表したもの、画素数はこの露光装置のLEDアレイのドット数、出力光量は露光装置に対して光量が設定できる場合の光量設定値、再生回数はこの露光装置が再利用によって再生された回数、印字枚数カウンタはこの露光装置により印字された用紙の枚数、補正データ圧縮方式はLEDの光量補正に関する補正データの圧縮方式を示す情報、補正データサイズは光量補正データのサイズ情報、補正データ数は光量補正データの数を表す情報、補正データチェックサムは光量補正データの誤りをチェックするための情報、x位置補正データは主走査方向に対するLEDアレイの位置補正に関するデータ、補正データ領域は光量補正データを格納するための領域である。これらのデータは例えば露光装置6の製造時に記憶部103に格納される。これらのデータは記憶部103に格納するデータの一例であり本発明を実施するために全てのデータが必要なわけではない。本発明に必要なデータは、この中で特に解像度を特定するための画素数、及び副操作方向の位置補正データであるx位置補正データである。
x位置補正データは、基準ピンとLED1ドット目との基準距離(設計により決定された誤差のない距離)からこの距離を測定した値を減した数として求められる。正の数は基準ピン側へのずれ、負の数は基準ピンとは反対側へのずれを示す。基準ピンとLEDの1ドット目の距離の測定は受光素子(パワーメータ)を露光装置のLEDアレイの配列に則した方向に移動させ、そのピークを読み取ることにより行なう。
次に、図10のフローチャートを使用して本実施形態における画像形成装置1立ち上げ時の露光装置制御部111の処理(イニシャライズ処理)の流れを説明する。
ステップS1では、CPU117は各露光装置6に連続的に付された露光装置番号Nを初期化するためNに1を代入する。例えばイエローの露光装置6の番号は1、マゼンタは2、シアンは3、ブラックは4とする。NmaxはNの最大数でこの場合Nmaxは4である。ステップS3では、CPU117はN番の露光装置6の記憶部103から画素数及びx位置補正データを取得する。例えば画素数として5120、x位置補正データとして+7を取得し、これらをRAM113に格納する。ステップS5では、CPU117は露光装置番号Nを1繰り上げる。ステップS7では、CPU117は露光装置番号NがNmax(ここでは例えば4)より大きいか否かをチェックする。NがNmax以下であれば(ステップS7でNO)、全露光装置に対するイニシャライズ処理(補正情報の取得等)が終了していないということなので、ステップS3に戻り次の露光装置に対するイニシャライズ処理を行なう。ステップS7の分岐においてNがNmaxより大きければ(ステップS7でYES)、全露光装置に対するイニシャライズ処理が終了したということなのでイニシャライズ処理を終了する。
次に、図11のフローチャートを使用して本実施形態における出力補正時の露光装置制御部111の処理の流れを説明する。RAM113内には既に記録紙のサイズに対応するように加工された、つまり、無画像領域を含む出力イメージに加工された画像データが各露光装置に対応する色成分毎に分かれて格納されているものとする。
ステップS11では、CPU117は各露光装置6に連続的に付された露光装置番号Nを初期化するためNに1を代入する。例えば図10の場合と同様イエローの露光装置の番号は1、マゼンタは2、シアンは3、ブラックは4とする。Nmaxも図10の場合と同様とする。ステップS13では、CPU117はRAM113から画素数及び補正データ、並びに記録紙サイズを取得し無画像領域及び有効画像領域の1行分の画素数(ドット数)を決定する。例えば記録紙サイズがA4の場合、1ドット目から80+(補正データ)ドット目までは無画像領域で、80+(補正データ)+1ドット目から80+(補正データ)+1+4960ドット目までは有効画像領域、80+(補正データ)+1+4960+1ドット目から5120ドット目までは無画像領域となる。つまり、補正データが+7である場合、1から87ドット目までが無画像領域、88から5048ドット目までが有効画像領域、5049から5120ドット目までが無画像領域となる。
ステップS15では、CPU117は副走査線方向への画素数(画素の行として画素行という。)のカウンタである画素行番号Lを初期化するためにLに1を代入する。ステップS17では、CPU117はRAM113内の画像データの内、N番の露光装置に対応した成分データのL画素行目のデータ(画素1行分のデータ)に対して格納されている画像データ中の有効画像領域のデータをステップS13で決定した有効画像領域に移動し、無画像領域のデータを無露光データ(例えば画素値0)にする処理を行なう。
ステップS19では、CPU117は画素行番号Lを1繰り上げる。ステップS21では、CPU117は画素行番号LがLの最大数Lmax(例えば副走査線方向への有効画像領域の画素数)より大きいか否かをチェックする。LがLmax以下であれば(ステップS21でNO)、全画素行に対する補正処理が終了していないということなので、ステップS17に戻り次の画素行の処理を行なう。ステップS21の分岐においてLがLmaxより大きければ(ステップS21でYES)、ステップS23へ進む。
ステップS23では、CPU117は露光装置番号Nを1繰り上げる。ステップS25では、CPU117は露光装置番号NがNmax(ここでは例えば4)より大きいか否かをチェックする。NがNmax以下であれば(ステップS25でNO)、全露光装置6に対する画像補正が終了していないということなので、ステップS15に戻り次の露光装置6に対する画像補正処理を行なう。ステップS25の分岐においてNがNmaxより大きければ(ステップS25でYES)、ステップS27へ進む。
ステップS27では、CPU117は出力制御回路116に対し画像の出力を指示し、出力制御回路116はRAM113内の補正の行なわれた各画像成分の画像データをそれぞれ各露光装置6により出力する制御を行なう。つまり、イエローの色成分の画像データはイエローの露光装置、マゼンタの色成分の画像データはマゼンタの露光装置、シアンの色成分の画像データはシアンの露光装置、ブラックの色成分の画像データはブラックの露光装置によりプリント出力するようCPU117は制御を行なう。
このように本実施形態によれば、各露光装置6に記憶手段として記憶部103を備え記憶部103に自露光装置のLEDアレイ61の設置位置の誤差を(x位置)補正データとして格納したので、露光装置制御部111は補正データを記憶部103から読み出すと共にCPU117によりRAM113内の画像データの各露光装置6に対応する成分の各画素(ドット)に対して補正データに合わせた位置補正を加えることにより各画像(色)成分の相対的な出力位置関係が補正され、位置ずれのない(又は少ない)画像を出力することが可能となる。
次に本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態においては画像データの出力位置の補正をCPU113の制御(ソフトウェア)によりRAM115内の画像データに補正を加えることにより行なったが、本実施形態においては画像データの出力位置の補正を出力制御回路116(ハードウェア)により行なうものである。
図12は本実施形態における出力制御回路116のハードウェア構成を示すブロック図である。出力制御回路116にはメモリインターフェース(I/F)回路131、CPUインターフェース(I/F)回路132、描画データ出力回路133、露光装置の数に相当する分のデータ遅延回路134、露光装置制御回路135、I2C(Inter IC)バスインターフェース(I/F)回路136、及びインターフェース(I/F)セレクター回路137が備えられる。
メモリインターフェース回路131は出力制御回路116をRAM113と接続するための回路で機械的及び電気的にインターフェースを変換する。同様にCPUインターフェース回路132は出力制御回路116をCPU117と接続するための回路、I2Cバスインターフェース回路136は出力制御回路116を露光装置6と接続するための回路である。ここで、本実施形態において出力制御回路116と露光装置6との接続にはI2Cバスを使用している。インターフェースセレクター回路137はCPU117からの指示を受け、どの露光装置6に対するインターフェースを有効にするかを切り替えるための回路である。
描画データ出力回路133はRAM113に格納された画像データ(描画データ)をシリアルデータとしてデータ遅延回路134に出力するための回路である。露光装置制御回路135はCPU117からの指示を受け露光装置6に対する制御を行なう。データ遅延回路134はRAM113からの描画データをシリアルデータとして受け取ると共にCPU117が画像形成装置1立ち上げ時に露光装置6の記憶部103内の補正データを取得して作成した、有効画像領域の開始ドットを示すオフセット値を受け取り、描画データをオフセット値分遅延させてシリアルデータとして露光装置6に出力する。ここでオフセット値は設計オフセット値(例えば80ドット)とx位置補正データ(例えば±7ドット以内)を加えたものである。
図13はデータ遅延回路134のハードウェア構成を示すハードウェア構成図である。データ遅延回路134は8ビットデータラッチ141、デコーダ回路142、アドレスデコーダ143、128ビットシフトレジスタ144、及びデコーダ回路142及び128ビットシフトレジスタ144からの出力を入力とするANDゲート及びORゲートの組合せからなる。
8ビットデータラッチ141は遅延データ設定レジスタとして機能するもので上述したオフセット値が入力されそれを保持する。アドレスデコーダ143はアドレスバスにより8ビットデータラッチ141が選択された場合にCS線(チップセレクト線)をONにして8ビットデータラッチ141へのデータ入力を有効にするための回路である。8ビットデータラッチ141に書き込まれたデータ(オフセット値)は、データ保持されデコーダ回路142に入力される。デコーダ回路142は8ビットデータラッチ141から入力された値に対応する出力のみを0とするように動作する。例えばオフセット値が87の場合、87ビット目の出力が0となりその他の出力は1となる。また、128ビットシフトレジスタ144は遅延回路として機能するものでDAT_IN線からシリアルに入力された1行分の画像データを1クロックに1ビットずつシフトさせながら128ビット分保持する。
デコーダ回路142からの出力と128ビットシフトレジスタ144からの出力を図に示すようにANDゲートとORゲートにより接続することによりDAT_IN線から入力されたデータがオフセット値分遅延されてDAT_OUT線(データ出力線)に出力される。例えば8ビットデータラッチに書き込まれたデータが87の場合には、DAT_IN線から入力されたデータが87クロック分遅延してDAT_OUT線から出力されることとなる。
次に、図14のフローチャートを使用して本実施形態における出力補正時の露光装置制御部111の処理の流れを説明する。RAM113内には既に無画像領域を含まない画像データが各露光装置に対応する色成分毎に分かれて格納されているものとする。また、画像形成装置立ち上げ時にイニシャライズ処理として各露光装置6の記憶部103からx位置補正データ及び画素数を取得しRAM113に格納しておくものとする。
ステップS31では、CPU117は各露光装置6に連続的に付された露光装置番号Nを初期化するためNに1を代入する。第1の実施形態と同様、例えばイエローの露光装置6の番号は1、マゼンタは2、シアンは3、ブラックは4とする。Nmaxも同様とする。ステップS33では、CPU117は画素数、補正データ、記録紙サイズをRAM113から取得し1ドット目からの無画像領域の大きさ(ドット数)(以下、オフセット値という。)を決定する。例えば記録紙サイズがA4の場合、80+(補正データ)をオフセット値とする。例えば補正データが+7であればオフセット値は87となる。
ステップS35では、CPU117はステップS33で決定したオフセット値をN番目の露光装置6用のデータ遅延回路134の8ビットデータラッチ141に設定する。ステップS37では、CPU117は露光装置番号Nを1繰り上げる。ステップS39では、CPU117は露光装置番号NがNmax(ここでは例えば4)より大きいか否かをチェックする。NがNmax以下であれば(ステップS39でNO)、全露光装置6に対するオフセット値作成が終了していないということなので、ステップS33に戻り次の露光装置6に対するオフセット値作成を行なう。ステップS39の分岐においてNがNmaxより大きければ(ステップS39でYES)、全露光装置6に対するオフセット値作成が終了したということなのでステップS41へ進む。
ステップS41からS47では、CPU117はそれぞれ各色成分毎の画像データの画素行番号LY(イエロー),LM(マゼンタ),LC(シアン),LK(ブラック)を初期化するため1を代入する。ステップS49では、CPU117はRAM113内のイエロー成分の画像データのLY画素行目の有効画素領域の画素データを1ドットずつ128ビットシフトレジスタ144へ出力する。これにより有効画素領域の画素データは8ビットデータラッチ141に設定されたオフセット値分遅延されてシリアルにイエローの露光装置6に出力される。例えば8ビットデータラッチ141にオフセット値として87が設定されている場合には、1ドット目から87ドット目までは0が出力され88ドット目から有効画素領域の画素データがシリアルに出力される。
ステップS51では、CPU117はイエロー成分画像データの画素行番号LYを1繰り上げる。ステップS53では、CPU117はイエロー成分画素データの画素行番号LYを各露光装置6の副走査方向への間隔を画素行で表した値(露光装置間隔)LDより大きいか否かチェックする。LYがLD以下であれば(ステップS53でNO)、記録紙の有効画像領域がまだ次のマゼンタの露光装置6まで届いていないということなのでステップS49へ戻る。ステップS53の分岐においてLYがLDより大きいならば(ステップS53でYES)、ステップS55へ進む。
ステップS55では、CPU117はRAM113内のマゼンタ成分の画像データのLM画素行目の有効画素領域の画素データを1ドットずつ128ビットシフトレジスタ144へ出力する。これにより有効画素領域の画素データは8ビットデータラッチ141に設定されたオフセット値分遅延されてシリアルにマゼンタの露光装置6に出力される。ステップS57では、CPU117はマゼンタ成分画像データの画素行番号LMを1繰り上げる。ステップS59では、CPU117はマゼンタ成分画素データの画素行番号LMを露光装置間隔LDより大きいか否かチェックする。LMがLD以下であれば(ステップS59でNO)、記録紙の有効画像領域がまだ次のシアンの露光装置まで届いていないということなのでステップS49へ戻る。ステップS59の分岐においてLMがLDより大きいならば(ステップS59でYES)、ステップS61へ進む。
ステップS61では、CPU117はRAM113内のシアン成分の画像データのLC画素行目の有効画素領域の画素データを1ドットずつ128ビットシフトレジスタ144へ出力する。これにより有効画素領域の画素データは8ビットデータラッチ141に設定されたオフセット値分遅延されてシリアルにシアンの露光装置6に出力される。ステップS63では、CPU117はシアン成分画像データの画素行番号LCを1繰り上げる。ステップS65では、CPU117はシアン成分画素データの画素行番号LCを露光装置間隔LDより大きいか否かをチェックする。LCがLD以下であれば(ステップS65でNO)、記録紙の有効画像領域がまだ次のブラックの露光装置6まで届いていないということなのでステップS49へ戻る。ステップS65の分岐においてLCがLDより大きいならば(ステップS65でYES)、ステップS67へ進む。
ステップS67では、CPU117はRAM113内のブラック成分の画像データのLK画素行目の有効画素領域の画素データを1ドットずつ128ビットシフトレジスタ144へ出力する。これにより有効画素領域の画素データは8ビットデータラッチ141に設定されたオフセット値分遅延されてシリアルにブラックの露光装置6に出力される。ステップS69では、CPU117はブラック成分画像データの画素行番号LKを1繰り上げる。ステップS71では、CPU117はイエロー成分画素データの画素行番号LYをイエロー成分画素データの最大画素行番号LYmax(副操作方向の画素数)より大きいか否かをチェックする。LYがLYmax以下であれば(ステップS71でNO)、まだ最初のイエローの最後の画素行の描画が終了していないということなのでステップS49へ戻る。ステップS71の分岐においてLYがLYmaxより大きいならば(ステップS71でYES)、イエローの最後の画素行の描画が終了したということなのでステップS73へ進む。
ステップS73では、CPU117はマゼンタ成分画素データの画素行番号LMをマゼンタ成分画素データの最大画素行番号LMmaxより大きいか否かをチェックする。LMがLMmax以下であれば(ステップS73でNO)、マゼンタの最後の画素行の描画が終了していないということなのでステップS55へ戻る。ステップS73の分岐においてLMがLMmaxより大きいならば(ステップS73でYES)、マゼンタの最後の画素行の描画が終了したということなのでステップS75へ進む。ステップS75では、CPU117はシアン成分画素データの画素行番号LCをシアン成分画素データの最大画素行番号LCmaxより大きいか否かをチェックする。LCがLCmax以下であれば(ステップS75でNO)、シアンの最後の画素行の描画が終了していないということなのでステップS61へ戻る。ステップS75の分岐においてLCがLCmaxより大きいならば(ステップS75でYES)、シアンの最後の画素行の描画が終了したということなのでステップS77へ進む。ステップS77では、CPU117はブラック成分画素データの画素行番号LKをブラック成分画素データの最大画素行番号LKmaxより大きいか否かをチェックする。LKがLKmax以下であれば(ステップS77でNO)、ブラックの最後の画素行の描画が終了していないということなのでステップS67へ戻る。ステップステップS77の分岐においてLKがLKmaxより大きいならば(ステップS77でYES)、ブラックの最後の画素行の描画が終了したということなので全描画処理を終了する。
このように本実施形態によれば、各露光装置に記憶手段として記憶部を備え記憶部に露光装置のLEDアレイの設置位置誤差を補正データとして格納すると共に、出力制御回路にデータ遅延回路を備えたので、露光装置に対する有効画像領域の画像データの出力を無画像領域に補正データを加えたオフセット値分遅延させることにより、LEDアレイにおける各ドットの出力位置の補正が行なわれることとなり、各画像成分の相対的な出力位置関係が補正され位置ずれのない画像を出力することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態のものに限定されるものではなく、以下に述べる態様を採用することができる。例えば本実施形態においては4色タンデム方式のLEDプリンタを画像形成装置の例として使用したが、本発明はLED方式の露光装置を使用した画像形成装置であれば何でもよく、例えば複写機、ファクシミリ装置等でもよい。また、タンデム方式のものでなく複数色等を複数回に分けて描画するものでもよい。
また、上記の実施形態においてはLEDプリンタは4つの色成分を使用して描画を行なうもので4つの露光装置を備えていたが、これは必ずしも4つである必要は無い。2つ以上の露光装置を使用するLED画像形成装置であればよい。また、1つの露光装置のみを使用する画像形成装置であっても、用紙に対する本来の(正常な)位置に描画を行なうために本発明を使用することができる。また、複数の露光装置は必ずしも複数の色に対応したものである必要はない。
第2の実施形態において、データ遅延回路を各露光装置毎に備えたがこれは1つのみでもよい。この場合8ビットデータラッチ(遅延データ設定レジスタ)へのオフセット値の設定を各露光装置毎に設定しなおし、DAT_OUT線(データ出力線)からの出力を対応した各露光装置へ行なうように切り替えることが必要となる。
上記の実施形態においては出力制御回路から記憶部へのデータの入出力等にI2Cバスを使用したが、これは他のバスを使用してもよい。また、上記の実施形態における出力制御回路の構成やデータ遅延回路の構成はその一例であるので、同様の機能を実現し得るものであれば必ずしも上記の実施形態と同じ構成である必要はない。
1 LEDプリンタ(画像形成装置)
6 露光装置
61 LEDアレイ(発光素子の配列)
103 記憶部(記憶手段)
111 露光装置制御部(出力補正手段)
112 出力制御回路(出力補正手段)
134 データ遅延回路(出力遅延手段)
6 露光装置
61 LEDアレイ(発光素子の配列)
103 記憶部(記憶手段)
111 露光装置制御部(出力補正手段)
112 出力制御回路(出力補正手段)
134 データ遅延回路(出力遅延手段)
Claims (4)
- 複数の発光素子を配列した露光装置を複数有し画像データから画像を形成する画像形成装置において、
前記複数の露光装置の各々は前記発光素子の設置位置の主走査方向における誤差を記憶する不揮発性の記憶手段を備え、
前記記憶手段に格納された誤差に合わせて、その記憶手段を備える露光装置に用いられる前記画像データの出力位置を主走査方向に補正する出力補正手段を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記出力補正手段は前記記憶手段に格納された前記誤差に合わせてその記憶手段が備えられた露光装置に対応する前記画像データの出力を遅延させる出力遅延手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記複数の露光装置は各色成分毎に設けられることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記色成分はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックであることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2003335524A JP2005096364A (ja) | 2003-09-26 | 2003-09-26 | 画像形成装置 |
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JP2003335524A JP2005096364A (ja) | 2003-09-26 | 2003-09-26 | 画像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7990409B2 (en) | 2006-12-28 | 2011-08-02 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus |
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-
2003
- 2003-09-26 JP JP2003335524A patent/JP2005096364A/ja active Pending
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