JP2009078860A - 包装用フィルム - Google Patents
包装用フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009078860A JP2009078860A JP2007267113A JP2007267113A JP2009078860A JP 2009078860 A JP2009078860 A JP 2009078860A JP 2007267113 A JP2007267113 A JP 2007267113A JP 2007267113 A JP2007267113 A JP 2007267113A JP 2009078860 A JP2009078860 A JP 2009078860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- layer
- resin
- heat seal
- polypropylene resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D65/00—Wrappers or flexible covers; Packaging materials of special type or form
- B65D65/38—Packaging materials of special type or form
- B65D65/40—Applications of laminates for particular packaging purposes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/06—Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
- B32B27/08—Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material of synthetic resin
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/30—Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising vinyl (co)polymers; comprising acrylic (co)polymers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/26—Articles or materials wholly enclosed in laminated sheets or wrapper blanks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2439/00—Containers; Receptacles
- B32B2439/70—Food packaging
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Wrappers (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】フィルムの幅方向と平行な方向に開封テープKを積層して使用する二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムであって、フィルムの長手方向の引張伸度が170%以下であり、且つ、該二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムの幅方向に開封テープKを積層して構成された包装用フィルムを使用する。
【選択図】図1
Description
本発明の包装用フィルムは、ポリプロピレン系樹脂よりなる二軸延伸された基材層を少なくとも有する二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムよりなる。
本発明の包装用フィルムは、前記ポリプロピレン系樹脂よりなる二軸延伸された基材層を少なくとも有する二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムより構成される。この二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの基材層は、前記例示したいずれかのポリプロピレン系樹脂を使用して、単層で構成してもよいし、目的に応じて、種類の異なる樹脂や添加剤の異なる樹脂よりなる複数の層より構成してもよい。複数の層より構成される例を具体的に示せば、ポリプロピレン系樹脂よりなる主層に、特定の機能を有する添加剤を配合したポリプロピレン系樹脂よりなる表層を積層して、基材層とする例を挙げることができる。なお、後述するヒートシール層は、基材層を構成するポリプロピレン系樹脂よりも融点の低いポリオレフィン系樹脂より構成されるが、基材層が複数の層から構成される場合には、基材層を構成するポリプロピレン系樹脂のうち、最も配合割合の多いポリプロピレン系樹脂の融点を基準とする。また、基材層を構成するポリプロピレン系樹脂の配合割合が同じ場合には、融点の高いポリプロピレン系樹脂を基準とする。
本発明の包装フィルムにおいて、二軸延伸された基材層の少なくとも片面に積層されるヒートシール層は、包装される内容物や包装機の包装適性等に応じて、必要とするヒートシール強度、およびヒートシール融着開始温度を勘案し、厚みや構成するポリオレフィン系樹脂を適宜選択すれば良い。
前記二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムは、後述する方法により、二軸延伸された基材層の少なくとも片面に、ヒートシール層を積層することができる。この二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムの物性は、前記二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムにおいて説明した通り、MDの引張伸度が170%以下、好ましくは160%以下である。即ち、MDの引張強度が170%を超えるものは、後述する比較例にも示すように、TDへの引き裂き方向性が低下し、開封テープによる引き裂き時に、該開封テープに沿って直線的に引き裂くことが困難となる。なお、MDの引張伸度の下限は、特に制限されるものではないが、生産性、包装用フィルムとしての物性等を考慮すると80%であることが好ましい。
次に、前記に説明した二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの製造方法について説明する。かかるフィルムの製造方法は、ヒートシール層を積層する場合と、積層しない場合で、その製造方法が異なる。そのため、先ず、ヒートシール層を積層しない、基材層のみからなる二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの製造方法について説明する。
以下に説明するのは、前記ポリプロピレン系樹脂よりなる二軸延伸された基材層を二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムとする場合の製造方法である。
本発明の包装用フィルムを構成する二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムの製造方法は、特に制限されるものではないが、好適な方法として以下の方法を例示することができる。
本発明の包装用フィルムは、これを構成する二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルム(二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを含む)のTDに開封テープが積層される。
本発明の包装用フィルムは、溶断シール及び/又はヒートシールにより2次加工(製袋加工)を行い、被包装体を包装することができる。そのため、サンドイッチ包装袋等の用途に好適に使用できる。特に、本発明の包装用フィルムが二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムよりなる場合、少なくとも片面に積層されるヒートシール層を袋の内面となるように重ね合わせ、溶断シール機による製袋を行うことにより、極めて安定した溶断シール強度を有する包装袋とすることができる。これは、かかるヒートシール層が低融点のポリオレフィン系樹脂より構成されているためである。そのため、前記包装用フィルムは、特に、サンドイッチ包装袋として好適に使用できる。
JIS−K7210に準じてメルトマスフローレイト(以下、MFRと略す。)を測定した。尚、測定温度を230℃又は190℃とした。
示差走査熱量計(セイコー電子工業(株)製DSC6200R)を用いて、窒素雰囲気下で樹脂を235℃で溶融し10分間保持した後、降温測度10℃/分で30℃まで降温し、続いて昇温速度10℃/分で235℃まで昇温する際に得られる吸熱曲線において最大吸熱を示すピーク温度を融点とした。
核磁気共鳴分光装置(日本電子(株)製JNM−GSX−270(13C−核共鳴周波数67.8MHz)を用いて、次の条件で測定した。
測定モード:1H−完全デカップリング
パルス幅:90度パルス
パルス繰返し時間:3秒
積算回数:10000回
溶媒:トリクロロベンゼン/重ベンゼンの混合溶媒(76/24容量%)
試料濃度:120mg/2.5ml溶媒
測定温度:120℃
共重合組成の定量は、M.kakugo,Y.Naito,K.Mizunuma,T.Miyatake,[Macromolecules,15,1150(1982)]に従って行なった。
機械的厚み計((株)ミツトヨ製マイクロメーターOMV−25DM)にて厚み(μm)を測定した。
二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを液体窒素に30分間浸し、凍結破断した。フィルムの破断面を走査型電子顕微鏡(日本電子製JSM−5600LV)にて倍率5000で撮影し、ヒートシール層の厚み(μm)を算出した。このヒートシール層の厚みと(4)のフィルム厚みから、ヒートシール層の総厚みの割合を算出した。
JIS−K7105に準じてヘイズ(曇価)を測定した。
MD、TDにそれぞれ幅10mm、長さ150mmの短冊状のサンプルを切り出し、引張速度300mm/分にてJIS−K7127に準じて測定した。
自動複屈折計(王子計測機器(株)製、KOBRA−21ADH)を用い、以下の条件で測定した。
測定方式:平行ニコル回転法
測定波長:590nm
フィルム面内のTD屈折率(Ntd)、フィルム面内のMD屈折率(Nmd)、フィルムの厚み方向の屈折率(Nz)及び、フィルム面内のTD屈折率とMD屈折率の差(Ntd−Nmd)は、入射角0°と40°のレターデーションから、同機器付属のソフトウエアーで計算した。この時のフィルム面内のTD屈折率とMD屈折率の差の絶対値(|Ntd−Nmd|)を複屈折(△(デルタ)n)として測定した。また、平均屈折率の値は1.490を入力した。
図1に示したようなMD、TDのA4版のフィルムを切り出し、フィルムLのTDに沿って中央に幅20mm長さ165mmの開封テープKをヒートシール機により熱融着し積層した。
評価◎:45度引裂き距離が120mm以上。
評価○:45度引裂き距離が80mm以上120mm未満。
評価△:45度引裂き距離が60mm以上80mm未満。
評価×:45度引裂き距離が60mm未満。
100mlのビーカーに水50ml(18℃)を入れた。次いで、ビーカーの口をフィルムでシワが無いように覆い、輪ゴムで固定したサンプルを作成した。次いで、該サンプルを冷蔵庫(5℃)にて30分間冷やした後、フィルム表面(ビーカー内面側)に結露した水滴の状態を下記4段階評価とした。
評価◎:結露した水が表面になめらかに濡れていてフィルムが全く曇っていない。
評価○:結露した水が大粒になっており、フィルムが曇っていない。
評価△:結露した水が小さく、所々フィルムに曇った部分がある。
評価×:結露した水が極小でフィルムが真っ白に曇っている。
溶断シール機(PP−500型キョウエイ(株)製)を用いてシール刃温度380℃、120ショット/分にて製袋を行なった。得られた溶断シール袋の溶断シール部分を幅15mm、長さ150mmの短冊状のサンプルを切り出した。次いで、該サンプルを、引張試験機(島津製作所製AG500)を用いて、引張速度100mm/分で引張試験を行い溶断シール部分が破断するときの強度を溶断シール強度(単位:N/15mm)とした。
MDを長手とした幅15mm長さ150mmの短冊状のサンプル2枚をヒートシール面同士が重なるように合わせ、ヒートシール機(YSS型安田精機(株)製 )を用いて、上側金属ヒートシーバー温度145℃、下側テフフロンゴム温度90℃、ヒートシール圧力0.1Mpa、ヒートシール時間1秒に条件を固定し、ヒートシールを行った。得られたヒートシールサンプルを、引張試験機(島津製作所製AG500)を用いて、引張速度100mm/分で引張試験を行いヒートシール部分が破断するときの最大強度をヒートシール強度(単位:N/15mm)とした。
プロピレン単独重合体(融点161℃、MFR3.2g/10分(230℃)プライムポリマー製F301SPE/F301SPG:混合比60/40)を押出温度245℃で単層Tダイより押出し、未延伸シートを得た。該シートをMD2段延伸機により1段目の延伸を145℃で5倍に延伸し、2段目の延伸を135℃にて行い、全体のMD延伸倍率が7倍となるMD延伸シートを得た。次いで、該MD延伸シートを、テンター式横延伸機(予熱温度186℃、延伸温度164℃)にてTDに11倍延伸し、コロナ処理を施さない30μmの2軸延伸フィルムを得た。得られた二軸延伸フィルムの溶断シール強度は23.9N/15mmであった。防曇性の評価は×であった。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの透明性、延伸倍率、機械的強度特性、複屈折、引き裂き性評価を表1に示した。
プロピレン単独重合体(融点161℃、MFR3.2g/10分(230℃)プライムポリマー製F301SPE/F301SPG:混合比60/40)を押出温度245℃で単層Tダイより押出し、未延伸シートを得た。該シートをMD2段延伸機により1段目の延伸を142℃で5.1倍に延伸し、2段目の延伸を138℃にて行い、全体のMD延伸倍率が7.1倍となるMD延伸シートを得た。次いで、該MD延伸シートを、テンター式横延伸機(予熱温度180℃、延伸温度162℃)にてTDに11倍延伸し、コロナ処理を施さない25μmの二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムを得た。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの溶断シール強度は22.2N/15mmであった。防曇性の評価は×であった。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの透明性、延伸倍率、機械的強度特性、複屈折、引き裂き性評価を表1に示した。
実施例2において、コロナ処理を施さない22μmの二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムとした以外は、実施例2と同様の操作を行った。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの溶断シール強度は20.3N/15mmであった。防曇性の評価は×であった。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの透明性、延伸倍率、機械的強度特性、複屈折、引き裂き性評価を表1に示した。
プロピレン単独重合体(融点161℃、MFR2.2g/10分(230℃)プライムポリマー製F201SPE/F201SPG:混合比60:40)押出温度230℃で単層Tダイより押出し、未延伸シートを得た。該シートをMD2段延伸機により1段目の延伸を143℃で4.4倍に延伸し、2段目の延伸を138℃にて行い、全体のMD延伸倍率が4.6倍となるMD延伸シートを得た。次いで、該MD延伸シートを、テンター式横延伸機(予熱温度184℃、延伸温度161℃)にてTDに10倍延伸し、コロナ処理を施さない30μmの2軸延伸フィルムを得た。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの溶断シール強度は25.3N/15mmであった。防曇性の評価は×であった。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの透明性、延伸倍率、機械的強度特性、複屈折、引き裂き性評価を表1に示した。
基材層として、表層/主層/表層の構成である3層フィルムを以下の方法により製膜した。先ず、主層の原料として、プロピレン−エチレンランダム共重合体(融点156℃、エチレン含有量0.4質量%、MFR2.5g/10分(230℃)、防曇剤1.0質量%含有品、サンアロマー製PC412Z 表2における樹脂1)75質量%とプロピレン−エチレンランダム共重合体(融点144℃、エチレン量2.5質量%、MFR2.0g/10分、住友化学製FH3315 表2における樹脂2)25質量%を混合した。次に、両表層の原料として、プロピレン−エチレンランダム共重合体(融点156℃、エチレン含有量0.4質量%、MFR2.2g/10分(230℃)、サンアロマー製PC412A)75質量%とプロピレン−エチレンランダム共重合体(融点144℃、エチレン量2.5質量%、MFR2.0g/10分、住友化学製FH3315 表2における樹脂2)20質量%及び、ブロッキング防止剤マスターバッチ(融点140℃、エチレン含有量3.6質量%、MFR8.0g/10分(230℃)、サンアロマー製PY630D 表2における樹脂7)5質量%を混合した。続いて、前記主層の原料と前記両表層の原料を押出温度260℃で3層Tダイより共押し、未延伸シートを得た。次いで、該未延伸シートをMD2段延伸機により1段目の延伸を140℃で1.3倍に延伸し、2段目の延伸を146℃にて行い、全体のMD延伸倍率が5.5倍となるMD延伸シートを得た。次いで、該MD延伸シートを、テンター式横延伸機(予熱温度187℃、延伸温度152℃)にてTDに10.3倍延伸し、両面にコロナ処理を施した総厚み30μm、各表層の厚み1.0μm、主層の厚み28.0μmの二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムを得た。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの溶断シール強度は18.2N/15mmであり、防曇性の評価は○であった。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの透明性、延伸倍率、機械的強度特性、複屈折、引き裂き性評価を表1に示した。
実施例4において、全体のMD延伸倍率を6.0倍、TD延伸倍率を10.2倍とし、両面にコロナ処理を施した総厚み30μm、各表層の厚み1.0μm、主層の厚み28.0μmの二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムとした以外は、実施例4と同様の操作を行った。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの溶断シール強度は18.4N/15mmであり、防曇性の評価は◎であった。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの透明性、延伸倍率、機械的強度特性、複屈折、引き裂き性評価を表1に示した。
実施例4において、全体のMD延伸倍率を6.5倍、TD延伸倍率を10.0倍とし、両面にコロナ処理を施した総厚み30μm、各表層の厚み1.0μm、主層の厚み28.0μmの二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムとした以外は、実施例4と同様の操作を行った。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの溶断シール強度は17.8N/15mmであり、防曇性の評価は◎であった。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの透明性、延伸倍率、機械的強度特性、複屈折、引き裂き性評価を表1に示した。
実施例4において、全体のMD延伸倍率を4.6倍、TD延伸倍率を9.3倍とし、両面にコロナ処理を施した総厚み30μm、各表層の厚み1.0μm、基層の厚み28.0μmの二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムとした以外は、実施例4と同様の操作を行った。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの溶断シール強度は19.4N/15mmであり、防曇性の評価は◎であった。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの透明性、延伸倍率、機械的強度特性、複屈折、引き裂き性評価を表1に示した。
基材層として、表層/主層/表層の構成である3層フィルムを以下に示す方法で製膜した。先ず、主層の原料として、プロピレン−エチレンランダム共重合体(融点156℃、エチレン含有量0.4質量%、MFR2.5g/10分(230℃)、防曇剤1.0質量%含有品、サンアロマー製PC412Z 表2における樹脂1)25質量%とプロピレン−エチレンランダム共重合体(融点144℃、エチレン量2.5質量%、MFR2.0g/10分、住友化学製FH3315 表2における樹脂2)75質量%を混合した。次に、両表層の原料として、プロピレン−エチレンランダム共重合体(融点156℃、エチレン含有量0.4質量%、MFR2.2g/10分(230℃)、サンアロマー製PC412A)25質量%とプロピレン−エチレンランダム共重合体(融点144℃、エチレン量2.5質量%、MFR2.0g/10分、住友化学製FH3315 表2における樹脂2)70質量%及び、ブロッキング防止剤マスターバッチ(融点140℃、エチレン含有量3.6質量%、MFR8.0g/10分(230℃)、サンアロマー製PY630D 表2における樹脂7)5質量%を混合した。続いて、前記主層の原料と前記両表層の原料を押出温度260℃で3層Tダイより共押し、未延伸シートを得た。次いで、該未延伸シートをMD2段延伸機により1段目の延伸を139℃で1.3倍に延伸し、2段目の延伸を144℃にて行い、全体のMD延伸倍率が6.0倍となるMD延伸シートを得た。次いで、該MD延伸シートを、テンター式横延伸機(予熱温度185℃、延伸温度150℃)にてTDに9.5倍延伸し、両面にコロナ処理を施した総厚み30μm、各表層の厚み1.0μm、主層の厚み28.0μmの二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムを得た。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの溶断シール強度は15.5N/15mmであり、防曇性の評価は×であった。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの透明性、延伸倍率、機械的強度特性、複屈折、引き裂き性評価を表1に示した。
実施例7において、全体のMD延伸倍率を6.5倍、TD延伸倍率を9.3倍とし、両面にコロナ処理を施した総厚み30μm、各表層の厚み1.0μm、主層の厚み28.0μmの二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムとした以外は、実施例7と同様の操作を行った。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの溶断シール強度は15.3N/15mmであり、防曇性の評価は×であった。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの透明性、延伸倍率、機械的強度特性、複屈折、引き裂き性評価を表1に示した。
実施例7において、全体のMD延伸倍率を7.0倍、TD延伸倍率を9.2倍とし、両面にコロナ処理を施した総厚み30μm、各表層の厚み1.0μm、主層の厚み28.0μmの二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムとした以外は、実施例7と同様の操作を行った。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの溶断シール強度は15.0N/15mmであり、防曇性の評価は×であった。得られた二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの透明性、延伸倍率、機械的強度特性、複屈折、引き裂き性評価を表1に示した。
市販されている両面防曇フィルム商品名KF51#30両面コロナ処理品(サン・トックス(株)製)の溶断シール強度、防曇性を評価した結果、溶断シール強度は21.0N/15mmであり、防曇性は◎であった。当該フィルムの透明性、機械的強度特性、複屈折、引き裂き性評価を表1に示した。
市販されている汎用2軸延伸OPPフィルム、商品名PA20#30片面コロナ処理品(サン・トックス(株)製)のコロナ処理面が袋内となる様に溶断シール袋を作成し溶断シール強度を測定した結果、溶断シール強度は13.3N/15mmであった。また、コロナ処理面の防曇性を評価した結果防曇性は×であった。当該フィルムの透明性、機械的強度特性、複屈折、引き裂き性評価を表1に示した。
ヒートシール層/基材層(基材層を主層と表層の2層とした)の構成である二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを以下の方法により製膜した。先ず、ヒートシール層を構成する樹脂として、表2に示す樹脂5を95質量%、及び表2に示す樹脂7を5質量%混合したもの(ヒートシール用樹脂)を用意した。次に、基材層を構成する原料として、表2に示す樹脂1を70質量%、及び、表2に示す樹脂2を30質量%混合したもの(主層樹脂)と、表2に示す樹脂4を97質量%、及び表2に示す樹脂8を3質量%混合したもの(表層樹脂)とを用意した。この場合、融点を比較するのは、ヒートシール層の樹脂5と主層の樹脂1である。
ヒートシール層/基材層(基材層を主層と表層の2層とした)の構成である二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを以下の方法により製膜した。先ず、ヒートシール層を構成する樹脂として、表2に示す樹脂5を95質量%、及び表2に示す樹脂7を5質量%混合したもの(ヒートシール用樹脂)を用意した。次に、基材層を構成する原料として、表2に示す樹脂1を70質量%、及び表2に示す樹脂2を30質量%混合したもの(主層樹脂)、表2に示す樹脂4を97質量%、及び表2に示す樹脂8を3質量%混合したもの(表層樹脂)を用意した。融点を比較する樹脂は、樹脂5と樹脂1である。
ヒートシール層/基材層(基材層を主層と表層の2層とした)の構成である二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを以下の方法により製膜した。先ず、ヒートシール層を構成する樹脂として、表2に示す樹脂6を95質量%、及び表2に示す樹脂7を5質量%混合したもの(ヒートシール用樹脂)を用意した。次に、基材層を構成する原料として、表2に示す樹脂3を70質量%及び樹脂2を30質量%混合したもの(主層樹脂)、樹脂4を97質量%及び樹脂8を3質量%混合したもの(表層樹脂)を用意した。融点を比較する樹脂は、樹脂6と樹脂3である。
ヒートシール層/基材層/ヒートシール層の構成である二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを以下の方法により製膜した。先ず、両面のヒートシール層を構成する樹脂として、表2に示す樹脂5を80質量%、及び表2に示す樹脂10を15質量%及び、表2に示す樹脂7を5質量%混合したもの(ヒートシール用樹脂)を用意した。次に、基材層を構成する原料として、表2に示す樹脂1が100質量%のもの(主層樹脂)を用意した。融点を比較する樹脂は、樹脂5と樹脂10である。
ヒートシール層/基材層/ヒートシール層の構成である二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを以下の方法により製膜した。先ず、両面のヒートシール層を構成する樹脂として、表2に示す樹脂6を95質量%、及び表2に示す樹脂7を5質量%混合したもの(ヒートシール用樹脂)を用意した。次に、基材層を構成する原料として、表2に示す樹脂1を80質量%、及び表2に示す樹脂3を20質量%混合したもの(主層樹脂)を用意した。融点を比較する樹脂は、樹脂6と樹脂1である。
ヒートシール層/基材層/ヒートシール層の構成である二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを以下の方法により製膜した。先ず、両面のヒートシール層を構成する樹脂として、表2に示す樹脂6を95質量%、及び表2に示す樹脂7質量5%混合したもの(ヒートシール用樹脂)を用意した。次に、基材層を構成する原料として、表2に示す樹脂1を80質量%、及び表2に示す樹脂3を20質量%混合したもの(主層樹脂)を用意した。融点を比較するのは、樹脂6と樹脂1である。
ヒートシール層/基材層(基材層を主層と表層の2層とした)の構成である二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを以下の方法により製膜した。先ず、ヒートシール層を構成する樹脂として、表2に示す樹脂5を95質量%、及び表2に示す樹脂7を5質量%混合したもの(ヒートシール用樹脂)を用意した。次に、基材層を構成する原料として、表2に示す樹脂1を70質量%、及び表2に示す樹脂2を30質量%混合したもの(主層樹脂)と、表2に示す樹脂4を97質量%、及び表2に示す樹脂8を3質量%混合したもの(表層樹脂)とを用意した。融点を比較するのは、樹脂5と樹脂1である。
MD2段延伸機の2段目の延伸倍率を高くし、全体のMD延伸倍率を6.3倍とした以外は、比較例6と同様にして総厚み30μm、ヒートシール層の厚み2.0μm、基材層の厚み28.0μm(主層の厚み26.5μm、表層の厚み1.5μm)の二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを製膜した。得られた二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムは、40℃で2日間養生後に、溶断シール強度、ヒートシール強度、防曇性、透明性、複屈折、引裂き方向性評価、機械的強度特性の測定を行い、その結果を表3に示した。また、使用した樹脂の詳細な組成を表2に示した。
MD2段延伸機の2段目の延伸倍率を高くし、全体のMD延伸倍率を6.8倍として、TDに9.0倍に延伸した以外は、比較例6と同様にして総厚み30μm、ヒートシール層の厚み2.0μm、基材フィルムの厚み28.0μm(主層の厚み26.5μm、表層の厚み1.5μm)の二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを製膜した。得られた二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムは、40℃で2日間養生後に、溶断シール強度、ヒートシール強度、防曇性、透明性、複屈折、引裂き方向性評価、機械的強度特性の測定を行い、その結果を表3に示した。また、使用した樹脂の詳細な組成を表2に示した。
実施例17(ヒートシール層を有するフィルム)
MD2段延伸機の2段目の延伸倍率を高くし、全体のMD延伸倍率を7.0倍として、TDに9.2倍に延伸した以外は、比較例6と同様にして二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを製膜した。得られた二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムは、40℃で2日間養生後に、溶断シール強度、ヒートシール強度、防曇性、透明性、複屈折、引裂き方向性評価、機械的強度特性の測定を行い、その結果を表3に示した。また、使用した樹脂の詳細な組成を表2に示した。
総厚み30μm、ヒートシール層の厚みを5.0μm、基材層25.0μm(主層の厚み23.5μm、表層の厚み1.5μm)とした以外は、実施例16と同様にして、二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを製膜した。得られた二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムは、40℃で2日間養生後に、溶断シール強度、ヒートシール強度、防曇性、透明性、複屈折、引裂き方向性評価、機械的強度特性の測定を行い、その結果を表3に示した。また、使用した樹脂の詳細な組成を表2に示した。
ヒートシール層/基材層(基材層を主層と表層の2層とした)の構成である二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを以下の方法により製膜した。先ず、ヒートシール層を構成する樹脂として、表2に示す樹脂9を95質量%、及び表2に示す樹脂7を5質量%混合したもの(ヒートシール用樹脂)を用意した。次に、基材層を構成する原料として、表2に示す樹脂1を70質量%、及び表2に示す樹脂2を30質量%混合したもの(主層樹脂)、表2に示す樹脂4を97質量%、及び表2に示す樹脂8を3質量%混合したもの(表層樹脂)を用意した。融点を比較するのは、樹脂9と樹脂1である。
総厚み32μm、ヒートシール層の厚み4.0μm、基材層の主層の厚み26.5μm、表層の厚み1.5μmとした以外は、実施例19と同様にして、二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを作成した。得られた二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムは、40℃で2日間養生後に、溶断シール強度、ヒートシール強度、防曇性、透明性、複屈折、引裂き方向性評価、機械的強度特性の測定を行い、その結果を表3に示した。また、使用した樹脂の詳細な組成を表2に示した。
総厚み37μm、ヒートシール層の厚み9.0μm、基材層の主層の厚み26.5μm、表層の厚み1.5μmとした以外は、実施例19と同様にして、二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを製膜した。得られた二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムは、40℃で2日間養生後に、溶断シール強度、ヒートシール強度、防曇性、透明性、複屈折、引裂き方向性評価、機械的強度特性の測定を行い、その結果を表3に示した。
また、使用した樹脂の詳細な組成を表2に示した。
ヒートシールI層/基材層(主層)/ヒートシールII層の構成である二軸延伸積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを以下の方法により製膜した。先ず、ヒートシールI層を構成する樹脂として、樹脂9を95質量%及び樹脂7を5質量%混合したものと、ヒートシールII層を構成する樹脂として、樹脂6を95質量%及び樹脂7を5質量%混合したものを用意した。次に、基材フィルムを構成する原料として、樹脂1を70質量%及び樹脂2を30質量%混合したもの(主層樹脂)を用意した。融点を比較するのは、樹脂9と樹脂6と樹脂1である。
A’ 基線
B 開封口
C チャック(上方)
C’ チャック(下方)
E 粘着テープ
F 引き裂き跡
F’ 引き裂き跡
G 引き裂き始めの位置
G’ 引き裂き始めの位置
H 接点
I 引き裂き距離
J 厚紙
K 開封テープ
L 2軸延伸積層フィルム
M サンドイッチ包装袋に設けたノッチ
N サンドイッチ包装袋に設けた開封テープ
Claims (5)
- 長手方向の引張伸度が170%以下であって、ポリプロピレン系樹脂よりなる二軸延伸された基材層を少なくとも有する二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムよりなり、かつ、該二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの幅方向に開封テープを積層して構成されたことを特徴とする包装用フィルム。
- 前記二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの幅方向の引張伸度が40〜90%である請求項1に記載の包装用フィルム。
- 前記二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムが、ポリプロピレン系樹脂よりなる二軸延伸された基材層の少なくとも片面に、該ポリプロピレン系樹脂より融点が低いポリオレフィン系樹脂よりなるヒートシール層が積層されたものである請求項1または2に記載の包装用フィルム。
- 前記ヒートシール層の総厚みが、二軸延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムの厚みの0.8〜25%である請求項3に記載の包装用フィルム。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の包装用フィルムにより形成されたサンドイッチ用包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007267113A JP5258254B2 (ja) | 2006-11-17 | 2007-10-12 | 包装用フィルム |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006312003 | 2006-11-17 | ||
JP2006312003 | 2006-11-17 | ||
JP2007230672 | 2007-09-05 | ||
JP2007230672 | 2007-09-05 | ||
JP2007267113A JP5258254B2 (ja) | 2006-11-17 | 2007-10-12 | 包装用フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009078860A true JP2009078860A (ja) | 2009-04-16 |
JP5258254B2 JP5258254B2 (ja) | 2013-08-07 |
Family
ID=39662551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007267113A Expired - Fee Related JP5258254B2 (ja) | 2006-11-17 | 2007-10-12 | 包装用フィルム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5258254B2 (ja) |
KR (1) | KR20080044762A (ja) |
TW (1) | TW200840774A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011165455A (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-25 | Kohjin Co Ltd | 二軸延伸ポリプロピレンフィルムを含む冷間成形用電池ケース包材 |
CN104966799A (zh) * | 2015-07-13 | 2015-10-07 | 苏州锂盾储能材料技术有限公司 | 一种锂电池复合包装多功能阻隔铝塑膜 |
JP2016032911A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | フタムラ化学株式会社 | 引裂方向性シーラントフィルム及びフィルム積層体 |
JP2016166048A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-15 | 株式会社クレハ | 開封片付き包装体 |
JPWO2016190431A1 (ja) * | 2015-05-28 | 2018-03-15 | 凸版印刷株式会社 | 積層フィルム及び包装袋 |
TWI619651B (zh) * | 2016-11-04 | 2018-04-01 | 朋和產業股份有限公司 | 易撕包裝袋結構 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI793097B (zh) * | 2017-02-01 | 2023-02-21 | 日商東洋紡股份有限公司 | 雙軸配向聚丙烯系膜以及積層體 |
KR102347993B1 (ko) * | 2021-08-19 | 2022-01-07 | 대한에프앤드에프(주) | Ptfe 테이프 및 그 제조방법 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0568847U (ja) * | 1992-02-25 | 1993-09-17 | 正幸 花房 | 包装袋 |
JPH0885192A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-02 | Tokuyama Corp | 積層シート |
JP2004142238A (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-20 | Tokuyama Corp | 積層フィルム |
-
2007
- 2007-10-12 JP JP2007267113A patent/JP5258254B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2007-10-24 TW TW096139875A patent/TW200840774A/zh unknown
- 2007-10-30 KR KR1020070109337A patent/KR20080044762A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0568847U (ja) * | 1992-02-25 | 1993-09-17 | 正幸 花房 | 包装袋 |
JPH0885192A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-02 | Tokuyama Corp | 積層シート |
JP2004142238A (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-20 | Tokuyama Corp | 積層フィルム |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011165455A (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-25 | Kohjin Co Ltd | 二軸延伸ポリプロピレンフィルムを含む冷間成形用電池ケース包材 |
JP2016032911A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | フタムラ化学株式会社 | 引裂方向性シーラントフィルム及びフィルム積層体 |
JP2016166048A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-15 | 株式会社クレハ | 開封片付き包装体 |
JPWO2016190431A1 (ja) * | 2015-05-28 | 2018-03-15 | 凸版印刷株式会社 | 積層フィルム及び包装袋 |
JP7180072B2 (ja) | 2015-05-28 | 2022-11-30 | 凸版印刷株式会社 | 積層フィルム及び包装袋 |
CN104966799A (zh) * | 2015-07-13 | 2015-10-07 | 苏州锂盾储能材料技术有限公司 | 一种锂电池复合包装多功能阻隔铝塑膜 |
TWI619651B (zh) * | 2016-11-04 | 2018-04-01 | 朋和產業股份有限公司 | 易撕包裝袋結構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW200840774A (en) | 2008-10-16 |
KR20080044762A (ko) | 2008-05-21 |
JP5258254B2 (ja) | 2013-08-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5258254B2 (ja) | 包装用フィルム | |
TWI711539B (zh) | 雙軸延伸積層聚丙烯膜 | |
US11260634B2 (en) | Laminate and packaging bag comprising same | |
WO2006118030A1 (ja) | ヒートシール性積層ポリプロピレン系樹脂フイルム及び包装体 | |
JPWO2018181011A1 (ja) | 二軸配向ポリプロピレン系樹脂フィルム | |
TWI439369B (zh) | Packaging Materials | |
WO2022107575A1 (ja) | ポリオレフィン系樹脂フィルム、及びそれを用いた積層体 | |
WO2022107576A1 (ja) | ポリオレフィン系樹脂フィルム、及びそれを用いた積層体 | |
KR20070009658A (ko) | 인열 용이성 2축 연신 폴리에스테르계 필름 | |
JP7053157B2 (ja) | シール用溶融押出成形フィルムの製造方法 | |
WO2021200593A1 (ja) | ポリオレフィン系樹脂フィルム、及びそれを用いた積層体 | |
JP2008155527A (ja) | 積層体 | |
TW202405066A (zh) | 延伸膜 | |
JP7188651B1 (ja) | ポリプロピレンフィルム、積層体、包装材、及び梱包体 | |
JP2023015849A (ja) | 真空断熱材外装用積層体 | |
JP5158605B2 (ja) | 包装材 | |
KR20220024587A (ko) | 폴리올레핀계 수지 필름, 및 그것을 사용한 적층체 | |
JP2002337285A (ja) | 積層ポリエステルフィルム | |
JP7490940B2 (ja) | ポリプロピレン系無延伸シーラントフィルム、包装材及び包装体 | |
WO2024202808A1 (ja) | 延伸フィルム及びその製造方法 | |
WO2022153782A1 (ja) | 積層体、及びそれを用いた包装体 | |
JP2007001102A (ja) | 多層熱収縮性ポリオレフィンフィルム | |
JP2003205584A (ja) | ヒートシール性積層フィルム | |
WO2024084928A1 (ja) | 積層シーラントフィルム | |
JP2023013959A (ja) | 二軸配向積層ポリプロピレンフィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100715 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120605 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120619 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130326 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130423 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5258254 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |