JP2016166048A - 開封片付き包装体 - Google Patents

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健一 増田
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Abstract

【課題】切れにくい開封片を有する開封片付き包装体を提供する。【解決手段】筒状体の内部に内容物が充填されており、両端が閉じられている包装体と、高分子フィルムにより形成されており、包装体に溶着されている開封片とを備えており、高分子フィルムが、塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体樹脂から形成されており、高分子フィルムに含まれる塩化ビニル単量体単位の含有量が、塩化ビニリデン単量体単位と塩化ビニル単量体単位との総量に対して15重量%以上である。【選択図】なし

Description

本発明は開封片付き包装体に関し、特に包装体が筒状のフィルムにより形成されている開封片付き包装体に関する。
ソーセージ等の加工食品が密封された包装体は、一般に、筒状に形成されたフィルムに内容物を充填した後に、両端を収束し結紮することによって製造されている。このような包装体の包装フィルムの開封を容易にするために、小さなフィルムで形成された開封片が、包装フィルムに取り付けられている。具体的には、開封片の一部が包装フィルムに溶着されており、開封片をつまんでめくると溶着部分が起点となって包装フィルムが破壊されることで、包装体の包装フィルムの開封を容易にしている(例えば、特許文献1)。
特開2011−51610号公報(2011年3月17日公開)
従来の開封片付き包装体では、包装体の開封片をつまんでめくる際に、開封片が途中で切れてしまい、包装体をうまく開封できない場合がある。この現象は、包装体を冷蔵庫等で保管しておき、冷蔵庫から取り出した後に開封を行う場合に、より顕著に現れる。元来、ソーセージ等の加工食品は、冷蔵庫内等の低温で保管する必要はなく、常温での保管が可能である。しかしながら、近年、これら加工食品についても冷蔵庫内で保管するケースが増加してきている。
本発明は上述の課題に鑑み、包装体の開封をより確実に行うことができる開封片付き包装体を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る開封片付き包装体は、第1高分子フィルムから形成され筒状体の内部に内容物が充填されており、両端が閉じられている包装体と、第2高分子フィルムにより形成されており、縁の一部をつまむことができるように上記包装体に溶着されている開封片とを備えており、上記第2高分子フィルムが、塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体樹脂から形成されており、上記第2高分子フィルムに含まれる塩化ビニル単量体単位の含有量が、上記第2高分子フィルムに含まれる塩化ビニリデン単量体単位と塩化ビニル単量体単位との総量に対して15重量%以上である構成を有している。
また、本発明に係る開封片付き包装体において、上記開封片における第1方向への引裂強度は、上記開封片における、該第1方向と垂直な第2方向への引裂強度よりも大きく、上記開封片は、上記第1方向が上記筒状体の軸方向と直交するように、上記包装体に溶着されていることが好ましい。
なお、本明細書において、「第1方向への引裂強度が、該第1方向と垂直な第2方向への引裂強度よりも大きい」というように、同一片における相違する方向についての引裂強度の対比について言及している場合、引裂強度は、後述する引裂強度第一極大点のことを意図している。
また、本発明に係る開封片付き包装体において、上記開封片の上記第1方向における幅は、上記第2方向における幅よりも大きいことが好ましい。
また、本発明に係る開封片付き包装体において、上記開封片は、上記第1方向に平行に延びる溶着線によって上記包装体に溶着されていることが好ましい。
また、本発明に係る開封片付き包装体において、上記開封片は矩形であることが好ましい。
また、本発明に係る開封片付き包装体において、上記塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体樹脂に含まれる塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体中の塩化ビニル単量体単位の含有量が15重量%以上であることが好ましい。
また、本発明に係る開封片付き包装体において、上記第1高分子フィルムは、塩化ビニリデン系共重合体樹脂から構成されていることが好ましい。
本発明は、開封片付き包装体における開封片が切れにくくなっているという効果を奏する。そのため、より開封し易い開封片付き包装体を提供することができる。
本発明の実施形態に係る開封片付き包装体の全体正面図である。
図1を参照して本発明の実施形態に係る開封片付き包装体について説明する。図1は、本実施形態に係る開封片付き包装体の全体正面図である。開封片付き包装体1は、包装体2および包装体2に溶着された開封片3から構成されている。
〔包装体〕
包装体2は、帯状の母材フィルムから形成された筒状体の内部に内容物を充填し、その両端を閉じることで形成されている。
(筒状体)
筒状体は、帯状の母材フィルムが筒状に巻かれ、長手方向に延びる両側辺が重ね合わせられ、重ね合わせられた両側辺が長手方向に沿って溶着されることにより筒状の形状を形成している。帯状の母材フィルムの両側辺の重ね合わせは、母材フィルムの長手方向に延びる一方の辺の表(おもて)面と、他方の辺の裏面とを接触させ重ね合わせる封筒貼り、および母材フィルムの長手方向に延びる両側の辺の表面どうしまたは裏面どうしを接触させ重ね合わせる合唱貼りのいずれの方法で重ね合わせてもよい。
内部に内容物が充填された筒状体は、その両端が閉じられ、閉鎖部4を形成している。本実施形態において、筒状体の両端の閉鎖は、内容物が充填された筒状体の各端部を集束させ、集束させた部分を合成樹脂テープで両側から挟み、集束させた部分を合成樹脂テープと共に加熱溶着することにより結紮することで行っている。しかしながら内容物が筒状体内に密封できれば結紮する方法に限定されず、例えば、筒状体の端部をアルミワイヤー等で封止する方法であってもよい。合成樹脂テープを形成する合成樹脂としては、塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体、塩化ビニリデン−メチルメタクリレート共重合体、または塩化ビニリデン−塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体を好適に用いることができる。なお、合成樹脂テープを用いずに、筒状体の集束させた部分を直に溶着して結紮してもよい。
(母材フィルム)
母材フィルムとしては高分子フィルム(以下、第1高分子フィルム)が用いられる。母材フィルムから筒状体を形成する際に母材フィルムどうしを高速で加熱溶着させるため、母材フィルムは高周波シールが可能な塩化ビニリデン系共重合体樹脂から形成されていることが好ましい。塩化ビニリデン系共重合体樹脂は、塩化ビニリデン系共重合体を主成分として含有する樹脂である。本明細書において塩化ビニリデン系共重合体とは、塩化ビニリデンと、塩化ビニリデンと共重合可能な単量体との共重合体を意図している。
塩化ビニリデンと共重合可能な単量体としては、例えば塩化ビニル、酢酸ビニル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ラウリルまたはアクリル酸ステアリル等のアクリル酸アルキルエステル(アルキル基の炭素数1〜18);メタクリル酸メチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ラウリル、またはタクリル酸ステアリル等のメタクリル酸アルキルエステル(アルキル基の炭素数1〜18);アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のシアン化ビニル;スチレン等の芳香族ビニル;酢酸ビニル等の炭素数1〜18の脂肪族カルボン酸のビニルエステル;炭素数1〜18のアルキルビニルエーテル;アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等のビニル重合性不飽和カルボン酸;マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等のビニル重合性不飽和カルボン酸のアルキルエステル(部分エステルを含み、アルキル基の炭素数1〜18);その他、ジエン系単量体、官能基含有単量体、多官能性単量体等を挙げることができる。これらの単量体は、単独でまたは2種以上を組み合わせて用いることができる。これらの単量体の中でも、塩化ビニル、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸ブチルまたは酢酸ビニルが好ましく、特に好ましくは塩化ビニルである。したがって、特に好ましい塩化ビニリデン系共重合体は、塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体である。
塩化ビニリデン系共重合体における塩化ビニリデン単量体単位の含有比率は、好ましくは70質量%以上、より好ましくは80質量%以上である。塩化ビニリデン単量体単位の含有比率の上限は、特にないが、押出加工性等の観点から、通常99質量%、多くの場合95質量%である。
第1高分子フィルムを形成する際、押出加工性の改善等のために種々の添加剤を含有させることができる。添加剤としては、例えば、可塑剤、安定剤、抗酸化剤、界面活性剤、および顔料等が挙げられ、用途に応じて、適宜組み合わせて用いることができる。有機化合物および無機化合物のいずれも、添加剤として使用することができる。有機化合物は、重合体であってもよい。
可塑剤としては、例えば、アセチルトリブチルサイトレート(ATBC)、ジアセチル化モノラウリルグリセライド(DALG)、ジブチルセバケート(DBS)およびジオクチルセバケート(DOS)等が挙げられる。
安定剤としては、例えば、エポキシ化大豆油(ESBO)またはエポキシ化亜麻仁油(ELO)等のエポキシ化油;脂肪酸アルキルエステルのアミド誘導体;水酸化マグネシウム;およびピロリン酸四ナトリウム等が挙げられる。
抗酸化剤としては、2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチル−フェノール(BHT)、トリエチレングリコール−ビス[3−(3−tert−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、2,4−ジメチル−6−S−アルキルフェノール、2,4−ジメチル−6−(1−メチルペンタデシル)フェノールおよびこれらの混合物等のフェノール系抗酸化剤;チオジプロピオン酸およびジステアリルチオジプロピオネート等のチオエーテル系抗酸化剤;ならびにトリスノニルフェニルホスファイトおよびジステアリルペンタエリスリトールジホスファイト等のホスファイト系抗酸化剤等が挙げられる。
界面活性剤としては、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等のノニオン系界面活性剤等が挙げられる。
顔料としては、アゾ系顔料(例えば、不溶性モノアゾ系顔料、不溶性ジスアゾ系顔料、縮合アゾ系顔料)、フタロシアニン系顔料、アントラキノン系顔料、キナクリドン系顔料、チオインジゴ系顔料、ペリノン系顔料、ジオキサジン系顔料、イソインドリノン系顔料およびイソインドリン系顔料等の有機顔料;酸化チタン、コバルトブルー、二酸化ケイ素、アルミニウム系顔料、マイカおよびカーボンブラック等の無機顔料;ならびに炭酸カルシウムおよび酸化マグネシウム等の体質顔料等が挙げられる。
また第1高分子フィルムには滑剤が含有されていてもよい。本実施形態では、一般に使用される滑剤を選択することができ、無機滑剤または有機滑剤を使用することができ、好ましくは有機滑剤である。
無機滑材としては、二酸化珪素、ゼオライトおよび炭酸カルシウム等を挙げることができる。
有機滑剤としては、従来有機滑剤として使用されている飽和脂肪酸アミド、不飽和脂肪酸アミドおよび置換アミド等を好ましく使用することができる。飽和脂肪酸アミドとしては、例えば、ブチルアミド、吉草酸アミド、カプロン酸アミド、カプリル酸アミド、カプリン酸アミド、ラウリン酸アミド、ミリスチン酸アミド、パルミチン酸アミド、ステアリン酸アミド、アラキジン酸アミドおよびベヘニン酸アミド等を使用することができる。不飽和脂肪酸アミドとしては、オレイン酸アミドおよびエルカ酸アミド等を使用することができる。また、N−オレイルパルチミン酸アミド、N−ステアリルステアリン酸アミド、N−ステアリルオレイン酸アミド、N−オレイルステアリン酸アミドおよびN−ステアリルエルカ酸アミド等の置換アミド、メチロールステアリン酸アミド等のメチロールアミド、メチレンビスステアリン酸アミドおよびエチレンビスヒドロキシステアリン酸アミド等の飽和脂肪酸ビスアミド、エチレンビスエルカ酸アミド等の不飽和脂肪酸ビスアミド、ならびにm−キシリレンビスヒドロキシステアリン酸アミド等の芳香族系ビスアミド等を使用することができる。
(内容物)
包装体2に充填される内容物は、食用としての魚の肉である魚肉練り肉(魚肉練製品および魚肉ソーセージの原料)が主原料として好適に用いられるが、獣肉用の練肉あるいはプロセスチーズ等であってもよい。魚肉練り肉は、典型的には、当初糊状であり、加熱する前はゾル状であり、加熱によりゲル状となる。
〔開封片〕
開封片3は、包装体2の開封を容易にするために包装体2に取り付けられた、高分子フィルム(以下、第2高分子フィルム)によって形成された部材である。
開封片3を構成する第2高分子フィルムは、塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体樹脂から形成されている。この共重合体樹脂は、1種類の塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体により構成されていてもよく、2種類以上の塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体を含んで構成されていてもよい。
第2高分子フィルムにおける塩化ビニル単量体単位の含有量は、第2高分子フィルムにおける塩化ビニリデン単量体単位と塩化ビニル単量体単位との総量に対して15重量%以上であり、好ましくは16重量%以上、より好ましくは17重量%以上、特に好ましくは19重量%以上となっている。なお、塩化ビニル単量体単位の含有量の上限に制限はないが、生産性の観点からは、50重量%以下が好ましく、35重量%以下がより好ましい。第2高分子フィルムが、1種類の塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体により構成されている場合には、この共重合体における塩化ビニル単量体単位の含有量が、15重量%以上となればよい。また、第2高分子フィルムが、2種類以上の塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体を含んで構成されている場合には、形成された第2高分子フィルムにおける塩化ビニル単量体単位の組成が上記の範囲に含まれていればよく、2種類以上の塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体のうちの少なくとも1つが、共重合体における塩化ビニル単量体単位の含有量が15重量%未満であってもよい。
なお、第2高分子フィルムにおける塩化ビニル単量体単位の含有量が上記条件を満たすような第2高分子フィルムの製造条件は、当業者であれば過度の試行錯誤を要することなく容易に決定することができる。
塩化ビニリデン単量体単位と塩化ビニル単量体単位とを上記の比率で含むように製造された第2高分子フィルムでは、高分子フィルムの横方向(TD)への引裂強度が、従来の開封片に用いられている高分子フィルムと比較して高くなっている。また、このTD方向への引裂強度の向上は、高分子フィルムを低温下にしばらく置き、常温に取り出した後で測定した場合にも認められる。一方、第2高分子フィルムの縦方向(MD)への引裂強度は、従来の開封片に用いられている高分子フィルムと比較して、ほとんど差は見られない。すなわち、本実施形態における第2高分子フィルムでは、従来の開封片に用いられている高分子フィルムと比較し、TDへの引裂強度とMDへの引裂強度との差が、より大きくなっている。例えば、本実施形態における第2高分子フィルムでは、MDへの引裂強度の第一極大点に対するTDへの引裂強度の第一極大点の比(TD/MD)は、1.5以上であり得、さらには1.8以上でよりあり得る。なお、引裂強度第一極大点は、試験片を所定の速度で引裂いたときの荷重を測定し、引裂き始めてから最初の極大点を平均厚さで除した値である。
上記物性を発揮させるために、高分子フィルムを得た後に、得られた高分子フィルムを二軸延伸することが好ましい。延伸倍率は適宜設定することができるが、例えば、TDに対しては、1.2〜6.0倍延伸が好ましく、1.5〜5.5倍延伸がより好ましく、2.0〜5.0倍延伸がさらに好ましい。一方、MDに対しては、1.2〜6.0倍延伸が好ましく、1.5〜5.5倍延伸がより好ましく、2.0〜5.0倍延伸がさらに好ましい。
第2高分子フィルムを形成する際、押出加工性の改善等のために種々の添加剤を含有することができる。使用可能な添加剤としては、第1高分子フィルムの形成に用いられ得る添加剤と同じである。
本実施形態における開封片3は矩形形状を有しているが、その一端を手指でつまんで包装体2からめくるように引っ張ることができる限り形状は特に制限されるものではなく、正方形、矩形、三角形および五角形等の多角形ならびに円形および楕円形等の形状をとることができる。
開封片3は、矩形の長手方向が第2高分子フィルムのTDと一致するように、第2高分子フィルムから形成されている。そのうえで、開封片3は、矩形の長手方向が、包装体2を形成する筒状体の軸方向に対して直交する向きで、包装体2の表面に溶着されて取り付けられている。開封片3は、第2高分子フィルムのTDにおける引裂強度が向上していることにより、めくる途中で切れることが抑制されている。したがって、開封片3の形状が矩形以外である場合には、溶着させる開封片の包装体に対する向き、および開封片をめくる方向等を考慮して、開封片における第2高分子フィルムのTDの方向を決定することで、切れにくい開封片を有する包装体を得ることができる。
包装体2への開封片3の溶着は、包装体2を形成する筒状体の軸方向に対して直交する方向に直線的に延びる溶着線5で行われている。すなわち、本実施形態では、溶着線5は、矩形の開封片3の長手方向と平行に延びている。また、溶着線5は、開封片3の長手方向の長さよりも短く形成されている。開封片3の縁の一部を手指でつまむことができるように、開封片3の縁には溶着されていない部分が存在する。また、溶着線5以外のさらなる溶着部を含んでいてもよい。例えば、つまむ部分を誘導したり、めくれる方向を誘導したりするために、溶着線5以外の部分でさらに溶着されていてもよい。
〔開封片付き包装体の製造〕
開封片付き包装体1は、以下の要領で製造される。筒状体となる帯状の母材フィルムおよび開封片3を形成するための第2高分子フィルムが、それぞれ原反として製造装置に設置される。そして、帯状の母材フィルムは引き出され、第2高分子フィルムは開封片3として切り出され、母材フィルムと開封片3とが溶着線5によって溶着される。開封片3が溶着された帯状の母材フィルムは、両側辺が重なるように筒状に巻かれ、重ね合わせられた部分に縦シールがなされ、筒状体が形成される。その後、筒状体に内容物が充填され、所定の間隔(包装体2の長さ)で内容物がしごかれて筒状体内に内容物の不存在部が形成される。この不存在部が束ねられ、合成樹脂テープが巻かれて溶着されることによりシールされる。そして、端部の密封性が保たれるように束ねられた不存在部のシールされた中間が切断される。以上により、開封片付き包装体1が得られる。開封片付き包装体1は、必要に応じてその後に加熱凝固処理が行われる。
以下に実施例を示し、本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。もちろん、本発明は以下の実施例に限定されるものではなく、細部については様々な態様が可能であることはいうまでもない。さらに、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、それぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。また、本明細書中に記載された文献の全てが参考として援用される。
〔実施例1〕
(母材フィルムの製造)
塩化ビニリデン(VD)および塩化ビニル(VC)の重合時におけるモノマー仕込み質量比(VD/VC)が80/20である共重合体(75質量部)と塩化ビニリデン(VD)および塩化ビニル(VC)の重合時におけるモノマー仕込み質量比(VD/VC)が71/29である共重合体(25質量部)とを混合した共重合体に、アセチルトリブチルサイトレート(ATBC)、ジブチルセバケート(DBS)およびエポキシ化植物油を合計8質量部配合し、さらにステアリン酸アミドおよび二酸化珪素を合計0.2質量部加えて、ポリ塩化ビニリデン系樹脂を得た。次に、得られたポリ塩化ビニリデン系樹脂を、直径90mmの押出機スクリューを用いて溶融押出した後、二軸延伸することにより、母材フィルムを得た。
(開封片用フィルムの製造)
先ず、塩化ビニリデン(VD)および塩化ビニル(VC)の重合時におけるモノマー仕込み質量比(VD/VC)が71/29である共重合体(100質量部)に、アセチルトリブチルサイトレート(ATBC)、ジブチルセバケート(DBS)およびエポキシ化植物油を合計8質量部配合し、さらにステアリン酸アミドおよび二酸化珪素を合計0.1質量部加えて、ポリ塩化ビニリデン系樹脂を得た。次に、得られたポリ塩化ビニリデン系樹脂を、直径90mmの押出機スクリューを用いて溶融押出した後、二軸延伸し(MD:4.1倍、TD:4.5倍)、80℃でMD方向に8%、TD方向に16%緩和した後、さらに120℃でMD方向に0.8%、TD方向に39%緩和することにより、開封片用フィルムaを得た。
(開封片付き筒状包装体の製造)
母材フィルムを幅52mmに裁断した。また、開封片用フィルムを幅20mmに裁断し、開封片を作製した。超音波シールによって、母材フィルムに開封片を溶融シールすることで、開封片付き母材フィルムを得た。開封片付き母材フィルムを筒状に成形しながら、充填物(豚肉55質量%、氷水18.5質量%、豚脂肪15質量%、ポテトスターチ8質量%、大豆たんぱく2質量%および食塩1.2質量%を含むペースト)を自動充填包装機(クレハ社製、商品名:KAP3000型自動充填包装機)にて充填し、超音波シールによって開封片付き母材フィルムの端部を収束しつつ、補強テープを添えて溶融シールし、密封して筒状包装体を得た。なお、筒状の開封片付き母材フィルムにおいては、折幅(円周の半分の長さ)が21mm、カット長(筒状包装体から充填物を抜き取り、筒状の開封片付き母材フィルムを平らに押し広げて長手方向に測定した際の長さ)が223mm、質量が29gとなるように条件を調整した。
〔実施例2〕
開封片用フィルムの製造において、実施例1と同様にして溶融押出した後、二軸延伸し(MD:4.1倍、TD:4.4倍)、140℃でMD方向に8%、TD方向に22%緩和した後、さらに120℃でMD方向に0.8%、TD方向に43%緩和することにより、開封片用フィルムbを得た。
〔実施例3〕
開封片用フィルムの製造において、塩化ビニリデン(VD)および塩化ビニル(VC)の重合時におけるモノマー仕込み質量比(VD/VC)が80/20である共重合体(75質量部)と塩化ビニリデン(VD)および塩化ビニル(VC)の重合時におけるモノマー仕込み質量比(VD/VC)が71/29である共重合体(25質量部)とを混合した共重合体に、アセチルトリブチルサイトレート(ATBC)、ジブチルセバケート(DBS)およびエポキシ化植物油を合計8質量部配合し、さらにステアリン酸アミドおよび二酸化珪素を合計0.1質量部加えて、ポリ塩化ビニリデン系樹脂を得た。次に、得られたポリ塩化ビニリデン系樹脂を、直径90mmの押出機スクリューを用いて溶融押出した後、二軸延伸し(MD:3.2倍、TD:3.8倍)、140℃でMD方向に8%、TD方向に8%緩和した後、さらに120℃でMD方向に0.8%、TD方向に29%緩和することにより、開封片用フィルムfを得た。
母材フィルムおよび開封片付き筒状包装体は、実施例1と同様にして製造した。
〔比較例1〕
開封片用フィルムの製造において、塩化ビニリデン(VD)および塩化ビニル(VC)の重合時におけるモノマー仕込み質量比(VD/VC)が71/29である共重合体の代わりに、80/20である共重合体を用いたこと以外は実施例1と同様にして溶融押出した後、二軸延伸し(MD:2.7倍、TD:4.1倍)、140℃でMD方向に8%、TD方向に7%緩和した後、さらに120℃でMD方向に0.8%、TD方向に25%緩和することにより、開封片用フィルムcを得た。
母材フィルムおよび開封片付き筒状包装体は、実施例1と同様にして製造した。
〔比較例2〕
開封片用フィルムの製造において、アセチルトリブチルサイトレート(ATBC)、ジブチルセバケート(DBS)およびエポキシ化植物油を合計8質量部配合する代わりに、合計9.5質量部配合すること以外は、比較例1と同様にして溶融押出した後、二軸延伸し(MD:2.7倍、TD:4.1倍)、80℃でMD方向に8%、TD方向に8%緩和した後、さらに120℃でMD方向に0.8%、TD方向に31%緩和することにより、開封片用フィルムdを得た。
母材フィルムおよび開封片付き筒状包装体は、実施例1と同様にして製造した。
〔比較例3〕
開封片用フィルムの製造において、アセチルトリブチルサイトレート(ATBC)、ジブチルセバケート(DBS)およびエポキシ化植物油を合計8質量部配合する代わりに、合計9.5質量部配合すること以外は、比較例1と同様にして溶融押出した後、二軸延伸し(MD:2.7倍、TD:4.1倍)、140℃でMD方向に8%、TD方向に11%緩和した後、さらに120℃でMD方向に0.8%、TD方向に30%緩和することにより、開封片用フィルムeを得た。
母材フィルムおよび開封片付き筒状包装体は、実施例1と同様にして製造した。
〔塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体における塩化ビニリデンと塩化ビニルとの割合〕
開封片用フィルムa〜fそれぞれの形成に使用した各ポリ塩化ビニリデン樹脂における塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体について、塩化ビニリデンと塩化ビニルとの割合を、NMRによる測定結果に基づき、質量割合として算出した。具体的には、高分解能プロトン核磁気共鳴装置(株式会社JEOL RESONANCE製「FT−NMR JNM−EX270」)を使用して、重水素化テトラヒドロフラン(THF)に塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体を5質量%溶解した溶液について測定を行い、テトラメチルシランを基準とした化学シフトを横軸としたスペクトルを得て、塩化ビニリデン(VD)と塩化ビニル(VC)との質量割合(VD/VC)を算出した。結果を表1に示す(表1中、「樹脂組成」)。
〔引裂強度の測定〕
実施例1〜3における開封片用フィルムa、b、fおよび比較例1〜3における開封片用フィルムc〜eについて、JIS K7128−A(トラウザー引裂法)に準拠して引裂強度を測定した。測定方法として、150mm×50mmのトラウザー引裂試験片を作製し、株式会社オリエンテック製の引張圧縮試験機テンシロンRTC−1210Aを用いて、23℃50%RH環境下で横方向(TD)に200mm/minで引裂いたときの荷重を測定した。引裂き開始の20mmと引裂き終了前の5mmを除外し、残りの50mmの引裂き強さの平均値を平均厚さで除した値をTD引裂強度とした。結果を表1に示す。
次に、各実施例および各比較例における開封片用フィルムについて、引裂強度第一極大点を測定した。測定方法は、JIS K7128−A(トラウザー引裂法)に準拠した。150mm×50mmのトラウザー引裂試験片を作製し、株式会社オリエンテック製の引張圧縮試験機テンシロンRTC−1210Aを用いて、23℃50%RH環境下で横方向(TD)または縦方向(MD)に200mm/minで引裂いたときの荷重を測定した。引裂き始めてから最初の極大点を第一極大点とし、この第一極大点を平均厚さで除した値を引裂強度第一極大点とした。結果を表1に示す。
〔開封性能評価〕
実施例1〜3および比較例1〜3の開封片付き筒状包装体について当業者で一般的なボイル条件にて殺菌処理を行った後、開封成功率を求め、開封性能の評価を実施した。10人のパネラーがそれぞれについて3回(3本)開封を行い、合計30本での開封率を求めた。なお、開封片付き筒状包装体は、4℃の冷蔵庫で24時間保管しておき、冷蔵庫から取り出した直後、または冷蔵庫から取り出してから15分後に開封処理を実施した。結果を表1に示す。表1に示す通り、実施例1〜3に係る開封片付き筒状包装体では、開封片付き筒状包装体を低温保管した後の開封成功率が、従来の開封片付き筒状包装体と比較し向上している。
Figure 2016166048
本発明は、ソーセージ等の内容物が筒状フィルムに充填された包装体に利用することができる。
1 開封片付き包装体
2 包装体
3 開封片
4 閉鎖部
5 溶着線

Claims (7)

  1. 第1高分子フィルムから形成され筒状体の内部に内容物が充填されており、両端が閉じられている包装体と、
    第2高分子フィルムにより形成されており、縁の一部をつまむことができるように上記包装体に溶着されている開封片とを備えており、
    上記第2高分子フィルムが、塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体樹脂から形成されており、上記第2高分子フィルムに含まれる塩化ビニル単量体単位の含有量が、上記第2高分子フィルムに含まれる塩化ビニリデン単量体単位と塩化ビニル単量体単位との総量に対して15重量%以上であることを特徴とする開封片付き包装体。
  2. 上記開封片における第1方向への引裂強度は、上記開封片における、該第1方向と垂直な第2方向への引裂強度よりも大きく、
    上記開封片は、上記第1方向が上記筒状体の軸方向と直交するように、上記包装体に溶着されていることを特徴とする請求項1に記載の開封片付き包装体。
  3. 上記開封片の上記第1方向における幅は、上記第2方向における幅よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の開封片付き包装体。
  4. 上記開封片は、上記第1方向に平行に延びる溶着線によって上記包装体に溶着されていることを特徴とする請求項2または3に記載の開封片付き包装体。
  5. 上記開封片は矩形であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の開封片付き包装体。
  6. 上記塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体樹脂に含まれる塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体中の塩化ビニル単量体単位の含有量が15重量%以上であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の開封片付き包装体。
  7. 上記第1高分子フィルムは、塩化ビニリデン系共重合体樹脂から構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の開封片付き包装体。
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