JP2009069595A - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シリンドリカルレンズで発生する迷光がポリゴンミラーに入射することを抑制する。
【解決手段】光走査装置5は、副走査方向Yに並んで配置され、レーザ光を出射する複数のレーザ発光部54と、複数のレーザ発光部54から出射された複数のレーザ光を反射鏡で反射して主走査方向Xに偏向および走査させるポリゴンミラー51と、レーザ発光部54とポリゴンミラー51との間に配置され、複数のレーザ発光部54から出射された複数のレーザ光を副走査方向Yに屈折させて反射鏡に線状に集光させるシリンドリカルレンズ57と、シリンドリカルレンズ57とポリゴンミラー51との間に配置され、シリンドリカルレンズ57から入射する複数のレーザ光の副走査方向Yの幅を規定する開口部58A,58Bが副走査方向Yに並んで複数形成されたスリット部材58とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、光走査装置および画像形成装置に関する。
従来より、発光部から出射された光ビームを、スリット部材に形成された絞り孔に通して幅を規制した後、シリンドリカルレンズに入射してポリゴンミラー上に集光させ、ポリゴンミラー上で反射させて主走査方向に偏向および感光体上を走査させる光走査装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−178372号公報(図4)
ところで、シリンドリカルレンズでは、入射した光ビームの一部が内面反射などによって迷光となり、出射面から出射される。前記したような従来の光走査装置では、シリンドリカルレンズで発生した迷光がポリゴンミラーに入射した後、ポリゴンミラー上で反射されて感光体上に到達し、ゴーストを発生させて画像品質を低下させるという問題があった。
そこで、本発明は、シリンドリカルレンズで発生する迷光がポリゴンミラー(光偏向手段)に入射することを抑制する光走査装置および当該光走査装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の光走査装置は、感光体上に光ビームを走査させて静電潜像を形成する光走査装置であって、主走査方向に直交する副走査方向に並んで配置され、光ビームを出射する複数の光ビーム出射手段と、複数の前記光ビーム出射手段から出射された複数の光ビームを偏向面で反射して主走査方向に偏向および走査させる光偏向手段と、複数の前記光ビーム出射手段と前記光偏向手段との間に配置され、複数の前記光ビーム出射手段から出射された複数の光ビームを副走査方向に屈折させて前記偏向面に線状に集光させるシリンドリカルレンズと、前記シリンドリカルレンズと前記光偏向手段との間に配置され、前記シリンドリカルレンズから入射する複数の光ビームの副走査方向の幅を規定する開口部が副走査方向に並んで複数形成されたスリット部材とを備えたことを特徴とする。
このように構成された光走査装置によれば、スリット部材をシリンドリカルレンズと光偏向手段との間に配置しているので、シリンドリカルレンズで発生する迷光が、スリット部材に妨げられてポリゴンミラーに入射することを抑制することができる。
ここで、「主走査方向」とは、光ビームの走査方向をいう。
また、本発明は、記録シート上に画像を形成する画像形成装置であって、前記光走査装置と、前記光走査装置により光ビームが走査されて静電潜像が形成される複数の感光体と、前記静電潜像に現像剤を供給して現像剤像を形成する複数の現像装置と、前記現像剤像を前記記録シート上に転写する転写手段と、前記記録シート上に転写された前記現像剤像を定着する定着装置とを備えて構成することができる。
本発明によれば、シリンドリカルレンズで発生する迷光がポリゴンミラーに入射することを抑制することができる。これにより、感光体上でのゴーストの発生が抑制されるので、画像品質の低下を抑制することができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタの全体構成を示す断面図である。
ここで、以下の説明において、方向は、カラーレーザプリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1に示すカラーレーザプリンタの左側を「手前側」、右側を「奥側」とし、紙面奥側を「左側」、紙面手前側を「右側」とする。なお、上下方向については、図示方向とカラーレーザプリンタ使用時のユーザの方向とが一致するので、そのまま「上下方向」とする。
図1に示すように、カラーレーザプリンタ1は、本体2内に、手前・奥側方向(以下、前後方向という)に平行に配置された複数の感光体の一例としての4つの感光ドラム3A〜3Dを備えている。感光ドラム3A〜3Dは、その表面がスコロトロン型帯電器4A〜4Dにより一様に帯電された後、光走査装置5からレーザ光(光ビーム)が走査されて画像データに基づく静電潜像が形成される。各静電潜像は、現像ローラ6A〜6Dに担持される現像剤の一例としてのトナーが供給されて可視像化され、感光ドラム3A〜3D上にトナー像(現像剤像)が形成される。
用紙Pは、本体2内の給紙カセット7に収容されており、給紙部8に設けられた各種ローラにより、手前から奥側に方向を変えて搬送ベルト9に搬送される。搬送ベルト9は、感光ドラム3A〜3Dに対向配置されている。感光ドラム3A〜3D上の各色のトナー像は、転写バイアスが印加された転写手段の一例としての転写ローラ10A〜10Dの作用により、搬送ベルト9に搬送された用紙P上に順次重ね合わせて転写される。4色のトナー像が転写された用紙Pは、定着装置11に搬送される。用紙P上に転写されたトナー像が定着装置11で熱定着された後、用紙Pは各種ローラにより、奥側から手前に方向を変えて排出トレイ12に排出される。
プロセスカートリッジ13A〜13Dは、本体2内の給紙カセット7と光走査装置5との間に設けられ、前後方向に4つ並んで配置されている。プロセスカートリッジ13A〜13Dは、本体2に対して着脱自在に装着されるフレーム14に着脱可能に収納された上で、本体2内に配置されている。
プロセスカートリッジ13A〜13Dは、外枠を構成する筐体15A〜15D、感光ドラム3A〜3D、スコロトロン型帯電器4A〜4Dおよび筐体15A〜15Dに着脱自在に装着される現像装置の一例としての現像カートリッジ16A〜16Dとを主に備えている。さらに、現像カートリッジ16A〜16Dは、現像ローラ6A〜6D、供給ローラ17A〜17Dおよびトナーホッパ18A〜18Dを主に備えている。なお、各プロセスカートリッジ13A〜13Dは、現像カートリッジ16A〜16Dのトナーホッパ18A〜18Dに収容されるトナーの色が相違するのみであり、構成については同一である。
次に、光走査装置5の詳細な構成について説明する。参照する図面において、図2は本発明の実施形態に係る光走査装置の構成を示す斜視図であり、図3はスリット部材、保持部材、シリンドリカルレンズおよび筐体の一部を示す斜視図であり、図4は図3のZ−Z断面図である。
図2に示すように、光走査装置5は、中空の筐体50(図1参照)内に適宜取り付けられた、光偏向手段の一例としてのポリゴンミラー51と、ポリゴンミラー51に対して対称に設けられた2組の光学部52(一方は図示せず)と、各光学部52に対応しポリゴンミラー51に対して対称に設けられた2つのfθレンズ53(一方は図示せず)を主に備えている。さらに、光学部52は、複数の光ビーム出射手段の一例としての2つのレーザ発光部54、各レーザ発光部54に対応した2つのコリメートレンズ55、シリンドリカルレンズ57およびスリット部材58を主に備えている。
レーザ発光部54は、例えば、半導体レーザなどからなり、副走査方向Yに並んで配置されている。
コリメートレンズ55は、例えば、樹脂やガラスなどから形成された凸レンズであり、各レーザ発光部54に対応して副走査方向Yに並んで配置されている。このコリメートレンズ55は、レーザ発光部54から出射されたレーザ光を集光させて平行光束に変換する。
シリンドリカルレンズ57は、ポリゴンミラー51の面倒れを補正するために各レーザ発光部54からのレーザ光を、副走査方向Yに絞ってポリゴンミラー51に入射させるものであり、入射面57Aが凸曲面を有し、出射面57Bが平面となっている。シリンドリカルレンズ57は、レーザ光の進行方向(以下、単に「進行方向」ともいう)のコリメートレンズ55の下流側において、各レーザ発光部54とポリゴンミラー51との間に配置されている。シリンドリカルレンズ57は、コリメートレンズ55を通過したレーザ光を、副走査方向Yに収束するように屈折させてポリゴンミラー51の偏向面(反射鏡)に線状に集光させる。
スリット部材58は、略矩形の平板状に形成され、シリンドリカルレンズ57とポリゴンミラー51との間に配置されている。スリット部材58には、開口部58A,58Bが各レーザ発光部54に対応した間隔で副走査方向Yに並んで形成されている。各開口部58A,58Bは、主走査方向Xを長手方向とする長孔形状の開口である。このスリット部材58では、シリンドリカルレンズ57から出射されたレーザ光が開口部58Aまたは58Bを通過することで副走査方向Yの幅が規制される。
本実施形態のスリット部材58は、図3に示すように、シリンドリカルレンズ57を保持する保持部材59と一体に板材(板金)を板金加工して成形されている。
保持部材59は、進行方向の上流側に位置する基部59Aと、基部59Aの図示上部から進行方向の下流側に延び図示下方へ略直角に折れ曲がる保持部59B,59Cと、基部59Aの図示上部から進行方向の下流側に延びてスリット部材58の図示上部に連続する連結部59Dとを有する。なお、「図示上部」、「図示下方」などの上下は、図面上の上下方向を意味する。
シリンドリカルレンズ57は、図4に示すように、光走査装置5の筐体50内に形成された壁50Aに、保持部材59によって保持されている。より詳細には、シリンドリカルレンズ57は、主走査方向Xにおける両端(以下、単に「両端」という)が壁50Aに形成された取付ガイド50B,50C(図3参照)に係合されるとともに、入射面57Aの両端が保持部材59の基部59Aの両端に支持され、出射面57Bの両端が保持部59B,59Cに壁50Aを介して支持されることで、保持部材59に保持される。
なお、基部59Aおよび保持部59B,59Cは、シリンドリカルレンズ57を保持すると、保持部59B,59Cが進行方向の下流側に向かって広がり、進行方向の上流側に付勢力を付与する板バネとして機能するように形成されている。これにより、シリンドリカルレンズ57を基部59Aと板バネである保持部59B,59Cとの間で強固に保持することができる。また、シリンドリカルレンズ57へのレーザ光の入射およびシリンドリカルレンズ57からのレーザ光の出射を妨害しないように、基部59Aおよび壁50Aのそれぞれにはレーザ光が通過可能な開口が設けられている(図3参照)。
図2に示すように、ポリゴンミラー51は、六角形の各辺(六角柱の各側面)の部分に偏向面の一例としての反射鏡が形成されたものであり、自身が高速回転することで、スリット部材58の開口部58Aまたは58Bを通過したレーザ光を、反射鏡で反射して主走査方向Xに偏向および走査する。1組の光学部52から照射される各レーザ光は、ポリゴンミラー51の反射鏡に対して異なる角度で入射されるので、反射鏡からは副走査方向Yに互いに離間する角度で反射される。
fθレンズ53は、ポリゴンミラー51により等角速度で走査されたレーザ光を、等速度で走査するように変換するものである。fθレンズ53から出射されたレーザ光は、光走査装置5の筐体50内に設けられた図示しない反射鏡やレンズを反射または通過して進行方向を変え、筐体50の下方に形成された図示しない開口を通って各感光ドラム3A〜3D上で結像され、走査される。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
スリット部材58をシリンドリカルレンズ57とポリゴンミラー51との間に配置しているので、シリンドリカルレンズ57で発生する迷光が、スリット部材58の開口部58A,58Bが形成された面に妨げられるので、ポリゴンミラー51に入射することを抑制することができる。これにより、感光ドラム3A〜3D上に到達する迷光が抑制されてゴーストの発生が抑制されるので、用紙P上に形成される画像の品質低下を抑制することができる。
スリット部材58と保持部材59とを一体に板材を板金加工して成形しているので、低コストで製造することができるとともに、シリンドリカルレンズ57の入射面57Aまたは出射面57Bと、スリット部材58との位置精度を容易に維持することができる。また、スリット部材58は、保持部材59の連結部59Dから進行方向の下流側に長く延びる板(図示せず)を図3の下方に略直角に折り曲げることで形成可能なので、この折り曲げ位置を変えることで、シリンドリカルレンズ57とスリット部材58との位置(間隔)を容易に調整することができ、位置精度をより向上させることができる。さらに、複数のレーザ発光部54から等しい位置に開口部58A,58Bを配置することができる。
ここで、本実施形態のさらに望ましい形態について説明する。参照する図面において、図5はスリット部材の拡大断面図である。
本実施形態において、スリット部材58がレーザ光の進行方向に対してある程度の厚さを有する場合、図4の破線で示すように、シリンドリカルレンズ57で発生した迷光が、スリット部材58の開口部58A,58Bの内壁で反射して、ポリゴンミラー51などを介して感光ドラム3A〜3Dに到達することがある。
そこで、図5に示すように、スリット部材58の厚さをt、開口部58Aの副走査方向(図5の上下方向)の幅をw、開口部58Aが形成された面の法線Nとシリンドリカルレンズ57(図4参照)から入射するレーザ光の光軸とがなす角度(入射角)をθとしたとき、t・sinθ/w≦0.01の条件を満たすことが望ましい。
ここで、「t・sinθ/w≦0.01」とは、開口部58Aを通過するレーザ光に対して、開口部58Aの内壁(図5では内壁下側)に照射されるレーザ光の割合が1%以下であるという意味である。
これによれば、開口部58Aの内壁に照射されるレーザ光(迷光)の割合を極めて小さくすることができるので、迷光の開口部58Aの内壁での反射を抑制することができ、迷光がポリゴンミラー51に入射することをより抑制することができる。
また、他の形態としては、スリット部材58の厚さを十分に薄くすることが望ましい。これによれば、迷光の反射面となる開口部58A,58Bの内壁の面積が十分小さくなるので、迷光の開口部58A,58Bの内壁での反射を効果的に抑制または防止することができる。このときのスリット部材58の厚さは、0.3mm以下であることが望ましい。なお、本実施形態のスリット部材58は板金加工によって形成可能なので、薄くかつ高精度のスリット部材58を作製することができる。
次に、前記した実施形態に係るスリット部材の変形例について説明する。図6は第1変形例に係るスリット部材およびシリンドリカルレンズを示す断面図であり、図7は第1変形例に係るスリット部材および保持部材を示す斜視図である。
図6に示すように、第1変形例に係るスリット部材158は、開口部158A,158Bが形成された面158Cが、シリンドリカルレンズ57から入射する各レーザ光の光軸に対して垂直となるように、図6の上下方向の中央付近に若干の角度をつけて折り曲げられて形成されている。このように形成することで、スリット部材158の開口部158A,158Bの内壁は、入射するレーザ光の光軸に沿った形状となる。これによれば、迷光の開口部158A,158Bの内壁での反射を効果的に抑制または防止することができる。
ここで、「垂直」とは、面158Cとレーザ光の光軸とがなす角度が完全に90度であることを意味せず、誤差を許容する垂直である。例えば、迷光が開口部158A,158Bの内壁で反射しても感光ドラム3A〜3D上に到達しない場合や、到達しても画像品質に影響を及ぼさない光量である場合などが含まれる。
また、図7に示すように、第1変形例に係るスリット部材158も、保持部材59と一体に板材(板金)を板金加工して容易に成形することができる。板金加工で成形することで、低コストで製造することができるとともに、面158Cと各レーザ光の光軸とがなす角度も容易に調整することができる。
図8は第2変形例に係るスリット部材およびシリンドリカルレンズを示す断面図である。
図8に示すように、第2変形例に係るスリット部材258は、全体がシリンドリカルレンズ57の結像点(図示せず)を中心とした円弧状の断面に形成されている。このように形成することで、前記した第1変形例に係るスリット部材158と同様に、スリット部材258の開口部258A,258Bの内壁が、シリンドリカルレンズ57から入射するレーザ光の光軸に沿った形状となる。これによって、迷光の開口部258A,258Bの内壁での反射を効果的に抑制または防止することができる。
図9(a)は第3変形例に係るスリット部材およびシリンドリカルレンズを示す断面図であり、(b)は第4変形例に係るスリット部材およびシリンドリカルレンズを示す断面図である。
第3および第4変形例に係るスリット部材358,458は、前記した実施形態に係るスリット部材58の開口部58A,58Bの内壁の形状を変更したものである。具体的には、開口部の内壁をテーパ状に形成したものである。
図9(a)に示すように、第3変形例に係るスリット部材358は、開口部358A,358Bの内壁がレーザ光の進行方向の上流側から下流側(図9の左側から右側)に向かって狭くなるテーパ状に形成されている。これによれば、開口部358A,358Bの内壁で反射した迷光の大部分は、レーザ光の進行方向の上流側、すなわち、ポリゴンミラー51が配置された側とは反対側のシリンドリカルレンズ57側へ反射(出射)されるので、迷光がポリゴンミラー51に入射することをより抑制することができる。
また、図9(b)に示すように、第4変形例に係るスリット部材458は、開口部458A,458Bの内壁がレーザ光の進行方向の上流側から下流側(図9の左側から右側)に向かって広くなるテーパ状に形成されている。これによれば、各レーザ光の入射角の関係から、開口部458A,458Bの内壁での迷光の反射がほぼなくなる。したがって、スリット部材の厚さを十分に薄くした場合と同様に、迷光の開口部458A,458Bの内壁での反射を効果的に抑制または防止することができる。
以上、本発明の実施形態および変形例について説明したが、本発明は前記した実施形態および変形例に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記した実施形態では、光偏向手段の一例としてポリゴンミラー51、感光体の一例として感光ドラム3A〜3D、転写手段の一例として転写ローラ10A〜10D、現像装置の一例として現像カートリッジ16A〜16Dを採用した例を示したが、これに限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で材料や構造などは適宜変更が可能である。
前記した実施形態では、各レーザ発光部54(および各コリメートレンズ55)を主走査方向Xに対して図2の上下方向に重ねるように配置した例を示したが、これに限定されず、例えば、各レーザ発光部54から出射されるレーザ光の光軸方向が平面視で直交するように配置してもよい。なお、この場合、各レーザ光の光軸方向が、例えば、シリンドリカルレンズ57に入射する前に平行となるよう、光軸方向を変更する反射鏡などを一方のレーザ光の光路上に備えることが望ましい。
前記した実施形態では、図6に示したように、開口部158A,158Bが形成された面158Cが、入射する各レーザ光の光軸に対して垂直となるように、角度をつけて折り曲げられて形成されたスリット部材158を示した。しかし、開口部が形成された面が入射する各レーザ光の光軸に対して垂直となるような形状は図6に示す形状に特に限定されるものではない。また、スリット部材158は、1箇所が折り曲げられて形成されているが、これに限定されず、2箇所以上を折り曲げて、開口部が形成された面が各レーザ光の光軸に対して垂直となるような形状に形成してもよい。
前記した実施形態では、図8に示したように、スリット部材258の全体をシリンドリカルレンズ57の結像点を中心とした円弧状の断面に形成した例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、開口部158A,158Bが形成された面のうち、少なくとも開口部158A,158Bが形成された部分(付近)だけを円弧状の断面に形成してもよい。
前記した実施形態では、スリット部材を折り曲げたり、円弧状の断面に形成したりして、開口部の内壁を入射する光ビームの光軸に沿った形状に形成した例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、スリット部材の形状は前記したスリット部材58と同様の形状とし、開口部の内壁を、入射するレーザ光の光軸に沿った形状となるように角度をつけて形成してもよい。
前記した実施形態では、スリット部材58(および保持部材59)を板金加工によって形成しているが、スリット部材の成形方法はこれに限定されるものではない。また、前記した実施形態では、シリンドリカルレンズ57を挟んで保持する形状(略クリップ状)の保持部材59を採用した例を示したが、保持部材の形状はこれに限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタの全体構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る光走査装置の構成を示す斜視図である。 スリット部材、保持部材、シリンドリカルレンズおよび筐体の一部を示す斜視図である。 図3のZ−Z断面図である。 スリット部材の拡大断面図である。 第1変形例に係るスリット部材およびシリンドリカルレンズを示す断面図である。 第1変形例に係るスリット部材および保持部材を示す斜視図である。 第2変形例に係るスリット部材およびシリンドリカルレンズを示す断面図である。 (a)は第3変形例に係るスリット部材およびシリンドリカルレンズを示す断面図であり、(b)は第4変形例に係るスリット部材およびシリンドリカルレンズを示す断面図である。
符号の説明
1 カラーレーザプリンタ
3A〜3D 感光ドラム
5 光走査装置
10A〜10D 転写ローラ
11 定着装置
16A〜16D 現像カートリッジ
51 ポリゴンミラー
54 レーザ発光部
57 シリンドリカルレンズ
58 スリット部材
58A 開口部
58B 開口部
59 保持部材
P 用紙
X 主走査方向
Y 副走査方向

Claims (9)

  1. 感光体上に光ビームを走査させて静電潜像を形成する光走査装置であって、
    主走査方向に直交する副走査方向に並んで配置され、光ビームを出射する複数の光ビーム出射手段と、
    複数の前記光ビーム出射手段から出射された複数の光ビームを偏向面で反射して主走査方向に偏向および走査させる光偏向手段と、
    複数の前記光ビーム出射手段と前記光偏向手段との間に配置され、複数の前記光ビーム出射手段から出射された複数の光ビームを副走査方向に屈折させて前記偏向面に線状に集光させるシリンドリカルレンズと、
    前記シリンドリカルレンズと前記光偏向手段との間に配置され、前記シリンドリカルレンズから入射する複数の光ビームの副走査方向の幅を規定する開口部が副走査方向に並んで複数形成されたスリット部材とを備えたことを特徴とする光走査装置。
  2. 前記スリット部材は、前記開口部の内壁が前記シリンドリカルレンズから入射する光ビームの光軸に沿った形状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記スリット部材は、前記開口部の形成された面が、前記シリンドリカルレンズから入射する複数の光ビームの各光軸に対して垂直となるような形状に形成されたことを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
  4. 前記スリット部材は、少なくとも前記開口部の形成された部分が、前記シリンドリカルレンズの結像点を中心とする円弧状の断面に形成されたことを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
  5. 前記スリット部材は、厚さをt、前記開口部の副走査方向の幅をw、前記開口部の形成された面の法線と前記シリンドリカルレンズから入射する光ビームの光軸とがなす角度をθとしたとき、t・sinθ/w≦0.01を満たすことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  6. 前記スリット部材は、前記開口部の内壁がテーパ状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  7. 前記スリット部材は、板金により形成されたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の光走査装置。
  8. 前記スリット部材は、前記シリンドリカルレンズを保持する保持部材と一体に形成されたことを特徴とする請求項7に記載の光走査装置。
  9. 記録シート上に画像を形成する画像形成装置であって、
    請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の光走査装置と、
    前記光走査装置により光ビームが走査されて静電潜像が形成される複数の感光体と、
    前記静電潜像に現像剤を供給して現像剤像を形成する複数の現像装置と、
    前記現像剤像を前記記録シート上に転写する転写手段と、
    前記記録シート上に転写された前記現像剤像を定着する定着装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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