JP4618289B2 - 光源装置および光走査装置 - Google Patents

光源装置および光走査装置 Download PDF

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Description

本発明は、複数の光ビームを出射する光源装置および当該光源装置を備える光走査装置に関する。
一般に、カラーレーザプリンタなどに使用される光走査装置では、複数の感光体を露光するため、複数の光ビームを出射する光源装置が必要となる。このような光源装置としては、例えば、複数の発光点を有するレーザアレイを使用した光源装置(特許文献1参照)や、複数の半導体レーザを使用した光源装置(特許文献2,3参照)などが知られている。
特開平5−53068号公報 特開2003−295078号公報 特開2006−178370号公報
しかしながら、レーザアレイを使用した光源装置は、カップリングレンズの中心部分を使用できないので、収差が発生して画像品質を保持することが難しかった。さらに、レーザアレイが高価なので、光源装置が高価になるという問題があった。
また、従来の複数の半導体レーザを使用した光源装置は、複数の半導体レーザがそれぞれ別個に配置されるとともに、光ビームの光路を変えるための反射ミラーなどを有するので大型化するという問題があった。さらに、光源装置から出射された複数の光ビームは、プリズムユニットや反射ミラーなどで各光ビームの間隔を小さくしてからポリゴンミラーなどの光偏向手段へ入射させる必要があった。そのため、従来の光源装置を備える光走査装置は、プリズムユニットや反射ミラーなどを備える必要があり、部品点数が増加して大型化するとともに、高価になるという問題があった。
そこで、本発明は、簡易な構成で光ビームの間隔を小さくすることができる光源装置および当該光源装置を備える光走査装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の光源装置は、複数の光ビームを出射する光源装置であって、光ビームを出射する複数の発光素子と、当該発光素子からの光ビームを光束に変換する複数のカップリングレンズとを備え、複数の前記発光素子は、光ビームの光軸方向から見たとき、隣り合う発光素子間のピッチが、前記カップリングレンズの直径よりも小さく、前記隣り合う発光素子に対応する複数の前記カップリングレンズは、光ビームの光軸方向に互いにずれて配置されたことを特徴とする。
このように構成された光源装置によれば、光軸方向から見て隣り合う発光素子間のピッチがカップリングレンズの直径よりも小さく、発光素子に対応するカップリングレンズが光軸方向に互いにずれて、光軸方向から見ると重なるように配置されているので、各発光素子から出射される各光ビームの間隔を小さくすることができる。
ここで、本発明において「発光素子間のピッチ」とは、各発光素子の発光点の間隔をいう。
また、本発明は、感光体上に光ビームを走査させて静電潜像を形成する光走査装置であって、前記光源装置と、前記光源装置から出射された複数の光ビームを集光させるシリンドリカルレンズと、前記シリンドリカルレンズを通過した複数の光ビームを反射して主走査方向に偏向および走査させる光偏向手段と、前記光偏向手段により偏向および走査された光ビームを前記感光体上に結像させる走査レンズとを備えた光走査装置として構成することができる。
本発明によれば、発光素子間のピッチをカップリングレンズの直径よりも小さくし、複数のカップリングレンズを重なるように配置するという簡易な構成で光ビームの間隔を小さくすることができる。これにより、光源装置やこの光源装置を備える光走査装置に、反射ミラーやプリズムユニットなどを備える必要がなくなる、または、これらの数を減少させることができるので、光源装置や光走査装置の小型化を実現することができる。
[第1実施形態]
<レーザプリンタの構成>
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は画像形成装置としてのカラーレーザプリンタの全体構成を示す断面図である。
ここで、以下の説明において、方向は、カラーレーザプリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1に示すカラーレーザプリンタの左側を「手前側」、右側を「奥側」とし、紙面奥側を「左側」、紙面手前側を「右側」とする。なお、上下方向については、図示方向とカラーレーザプリンタ使用時のユーザの方向とが一致するので、そのまま「上下方向」とする。
図1に示すように、カラーレーザプリンタ1は、本体2内に、手前・奥側方向(以下、前後方向という)に平行に配置された複数の感光体の一例としての4つの感光ドラム3A〜3Dを備えている。感光ドラム3A〜3Dは、その表面がスコロトロン型帯電器4A〜4Dにより一様に帯電された後、光走査装置5からレーザ光(光ビーム)が走査されて画像データに基づく静電潜像が形成される。各静電潜像は、現像ローラ6A〜6Dに担持されるトナー(現像剤)が供給されて可視像化され、感光ドラム3A〜3D上にトナー像が形成される。
用紙Pは、本体2内の給紙カセット7に収容されており、給紙部8に設けられた各種ローラにより、手前側から奥側に方向を変えて搬送ベルト9に搬送される。搬送ベルト9は、感光ドラム3A〜3Dに対向配置されている。感光ドラム3A〜3D上の各色のトナー像は、転写バイアスが印加された転写ローラ10A〜10Dの作用により、搬送ベルト9に搬送された用紙P上に順次重ね合わせて転写される。4色のトナー像が転写された用紙Pは、定着装置11に搬送される。用紙P上に転写されたトナー像が定着装置11で熱定着された後、用紙Pは各種ローラにより、奥側から手前側に方向を変えて排出トレイ12に排出される。
プロセスカートリッジ13A〜13Dは、本体2内の給紙カセット7と光走査装置5との間に設けられ、前後方向に4つ並んで配置されている。プロセスカートリッジ13A〜13Dは、本体2に対して着脱自在に装着されるフレーム14に着脱可能に収納された上で、本体2内に配置されている。
プロセスカートリッジ13A〜13Dは、外枠を構成する筐体15A〜15D、感光ドラム3A〜3D、スコロトロン型帯電器4A〜4Dおよび筐体15A〜15Dに着脱自在に装着される現像カートリッジ16A〜16Dを主に備えている。さらに、現像カートリッジ16A〜16Dは、現像ローラ6A〜6D、供給ローラ17A〜17Dおよびトナーホッパ18A〜18Dを主に備えている。なお、各プロセスカートリッジ13A〜13Dは、現像カートリッジ16A〜16Dのトナーホッパ18A〜18Dに収容されるトナーの色が相違するのみであり、構成については同一である。
<光走査装置および光源装置の詳細構成>
次に、光走査装置5および光源装置100の詳細な構成について説明する。参照する図面において、図2は光走査装置の平面図であり、図3は図2のIII−III断面図である。また、図4は光源装置の斜視図であり、図5(a)は図4のV−V断面図であり、(b)は光源装置の正面図である。さらに、図6は光走査装置の斜視図である。
なお、以下の説明において、出射されるレーザ光の進行方向の上流側(半導体レーザ側)を単に「上流側」といい、レーザ光の進行方向の下流側を単に「下流側」ということがある。
図2および図3に示すように、光走査装置5は、中空の筐体50内に適宜取り付けられた光源装置100、シリンドリカルレンズ51、スリット部材52、光偏向手段の一例としてのポリゴンミラー53、ポリゴンミラー53を挟んで両側に設けられた走査レンズ54、複数の反射ミラー55〜58およびトロイダルレンズ59を主に備えている。
図4に示すように、光源装置100は、複数の発光素子の一例としての半導体レーザ111,112と、複数のカップリングレンズ121,122と、保持部材の一例としてのホルダ130とを備え、ホルダ130に半導体レーザ111,112とカップリングレンズ121,122が保持(固定)されている。
カップリングレンズ121,122は、例えば、樹脂またはガラスなどで形成された凸レンズであり、半導体レーザ111,112から出射されたレーザ光を集光させて光束に変換する。このカップリングレンズ121,122は、出射面に凸曲面を有し、入射面が平面となっている(図5(a)参照)。
ホルダ130は、例えば、アルミニウム合金からなる板材を板金加工して形成された部材である。このホルダ130は、半導体レーザ111,112が固定されるレーザ保持壁131と、レーザ保持壁131の下端から下流側に延びた底壁132と、底壁132のレーザ光の進行方向に向かって左側から上方に延びたレンズ保持部の一例としてのレンズ固定壁133とから構成されている。
レーザ保持壁131は、底壁132の上流側端部から上方に延びた下側保持壁131Aと、下側保持壁131Aの上端から上流側に延び底壁132と段差を形成する接続部131Bと、接続部131Bの上流側端部から上方に延びた上側保持壁131Cとから構成されている。すなわち、レーザ保持壁131は、底壁132とともに、側面視でL形状の2つの板材が斜め上方に積み重なったような形状をなしており、下側保持壁131Aと上側保持壁131Cとがレーザ光の光軸方向に互いにずれて配置されている。
下側保持壁131Aおよび上側保持壁131Cには、貫通孔(符号省略)が形成され、上側保持壁131Cの貫通孔に半導体レーザ111が、下側保持壁131Aの貫通孔に半導体レーザ112が、それぞれ圧入などによって固定されている。これにより、図5(a)に示すように、各半導体レーザ111,112は、副走査方向Yに並んで配置されるとともに、レーザ光の光軸方向に互いにずれて配置されることになる。また、各半導体レーザ111,112は、各半導体レーザ111,112の発光点(出射面の中心)の間隔であるピッチL1が、カップリングレンズ121,122の直径L2よりも小さくなるように配置される。
底壁132には、取付孔132A(図4参照)が形成され、光走査装置5の筐体50にネジ止めなどにより固定が可能となっている。
レンズ固定壁133は、カップリングレンズ121,122が固定される部分であり、半導体レーザ111,112から出射される各レーザ光の光軸に沿って、取付溝133A,133Bが形成されている。カップリングレンズ121,122は、図5(b)に示すように、ともにレーザ光の進行方向に向かって左側で取付溝133A,133Bに光硬化性樹脂などの接着剤140により固定(接着)されている。詳細には、カップリングレンズ121は半導体レーザ111と適宜な間隔を保つ位置で取付溝133Aに接着剤140により接着され、カップリングレンズ122は半導体レーザ112と適宜な間隔を保つ位置で取付溝133Bに接着剤140により接着される。
図5(a)に示すように、半導体レーザ111と対応するカップリングレンズ121との距離と、半導体レーザ112と対応するカップリングレンズ122との距離は略等しいので、カップリングレンズ121,122は、レーザ光の光軸方向に互いにずれて配置されることになる。また、各半導体レーザ111,112のピッチL1が、カップリングレンズ121,122の直径L2よりも小さくなるように配置されているため、図5(b)に示すように、カップリングレンズ121,122は、光軸方向(正面)から見ると一部が重なり合っている。
図2に示すように、本実施射形態の光走査装置5は、前記したような光源装置100を2つ備えている。各光源装置100は、主走査方向(図2の上下方向)に並んで、それぞれがポリゴンミラー53と向かい合うように配置されている。各光源装置100から出射されるレーザ光の光路は、2つの走査レンズ54の配列方向に略直交している。
図6に示すように、シリンドリカルレンズ51は、各光源装置100(カップリングレンズ121,122)の下流側において、各光源装置100とポリゴンミラー53との間に配置されている。このシリンドリカルレンズ51は、ポリゴンミラー53の面倒れを補正するため、各光源装置100からのレーザ光を副走査方向Yに収束するように屈折させてポリゴンミラー53上に集光させる。シリンドリカルレンズ51は、例えば、樹脂やガラスなどから形成され、入射面側が凸曲面を有し、出射面側が平面となっている。
スリット部材52は、略矩形状の板材からなり、シリンドリカルレンズ51の下流側において、シリンドリカルレンズ51とポリゴンミラー53との間に配置されている。このスリット部材52には、主走査方向Xを長手方向とする長孔形状の開口部52A,52Bが、光源装置100の各半導体レーザ111,112に対応した間隔で副走査方向Yに並んで形成されている。スリット部材52は、開口部52A,52Bを通過するレーザ光の副走査方向Yの幅を規制する。
ポリゴンミラー53は、スリット部材52の下流側であって、筐体50のほぼ中央に配置され(図2参照)、六角形の各辺(六角柱の各側面)の部分に反射ミラーが形成されたものである。このポリゴンミラー53は、自身が高速回転することで、スリット部材52の開口部52A,52Bを通過したレーザ光を反射ミラーで反射して主走査方向Xに偏向および走査する。なお、各レーザ光は、ポリゴンミラー53の反射ミラーに対して異なる角度で入射されるので、反射ミラーからは副走査方向Yに互いに異なる角度で反射される。
走査レンズ54は、ポリゴンミラー53の下流側に配置され、ポリゴンミラー53により等角速度で走査された各レーザ光を、等速度で走査するように変換する。
図3に示すように、一方(図3の右側)の走査レンズ54を通過した2つのレーザ光のうち、下のレーザ光は、反射ミラー57A,57B,57Cで反射されて進行方向を変え、トロイダルレンズ59を通過して、筐体50の下部に形成された開口部50Cから感光ドラム3C上で結像され、走査される。また、上のレーザ光は、反射ミラー58A,58Bで反射されて進行方向を変え、トロイダルレンズ59を通過して開口部50Dから感光ドラム3D上で結像され、走査される。
同様に、他方(図3の左側)の走査レンズ54を通過した2つのレーザ光のうち、下のレーザ光は、反射ミラー55A,55Bで反射されて進行方向を変え、トロイダルレンズ59を通過して開口部50Aから感光ドラム3A上で結像され、走査される。また、上のレーザ光は、反射ミラー56A,56B,56Cで反射されて進行方向を変え、トロイダルレンズ59を通過して開口部50Bから感光ドラム3B上で結像され、走査される。
以上のように構成された光源装置100および光走査装置5の作用効果について説明する。
図5(a)に示すように、半導体レーザ111,112から出射された各レーザ光は、カップリングレンズ121または122を通過することで光束に変換されてシリンドリカルレンズ51(図6参照)に入射する。
本実施形態では、各半導体レーザ111,112のピッチL1が、カップリングレンズ121,122の直径L2よりも小さくなるように配置されているので、出射時より各レーザ光(各光路)の間隔を小さくすることができる。また、各半導体レーザ111,112が、レーザ光の光軸方向に互いにずれて配置されているので、各カップリングレンズ121,122が互いに干渉されることなく、各レーザ光をそれぞれ光束に変換することができる。すなわち、光源装置100は、簡易な構成でありながら、各光路の間隔が小さく、かつ、光束に変換された2つのレーザ光を出射することができる。また、光源装置100は、簡易な構成であるとともに、特殊な光学部品を使用していないので、低コストとすることができる。
さらに、このような光源装置100を備える光走査装置5は、カップリングレンズを通過した各レーザ光(各光路)の間隔を小さくするための反射ミラーやプリズムユニットなどを必要としないので、部品点数を削減することができ、光走査装置5の小型化、低コスト化を図ることが可能となる。また、反射ミラーやプリズムユニットの反射率は、一般に100%ではなく90%程度であるため、これらを使用しないことにより、光の損失を抑制することができる。さらに、反射ミラーやプリズムユニットの平面度や取り付け精度などは公差の要因となるため、これらを使用しないことにより、光走査装置5全体としての精度の向上を図ることができる。
また、半導体レーザ111,112とカップリングレンズ121,122が、ホルダ130に保持されているので、個々のレーザ光の温度による波長の差を抑制することができるとともに、各レーザ光の波長の変化量などを近づけることができる。これにより、光源装置100を備えるカラーレーザプリンタ1において、色ずれや画像品質の劣化を抑制することができる。
具体的に説明すると、一般に、発光素子である半導体レーザ111(または112)は温度によって出射するレーザ光の波長が変化するとともに、カップリングレンズ121(または122)は使用される材質に分散があるためレーザ光の波長によって屈折率が異なる。そのため、各半導体レーザ111,112の発光デューティに差があり、自己発熱の温度が異なると各レーザ光の波長の変化量も異なるので、感光ドラム上の焦点位置や走査位置に差が生じることとなる。これは、カラーレーザプリンタ1において、色ずれや画像品質の劣化の要因となる。
そこで、半導体レーザ111,112を放熱機構を兼ねたホルダ130(保持部材)で保持することで、各半導体レーザ111,112の温度を近づけることができるので、出射される個々のレーザ光の波長の差を抑制することができるとともに、各レーザ光の波長の変化量を近づけることができる。さらに、半導体レーザ111(または112)とカップリングレンズ121(または122)との距離も、熱によって膨張し変化するため、焦点位置、走査位置が変化する要因となるが、半導体レーザ111,112とカップリングレンズ121,122とをホルダ130(保持部材)で保持することで、距離の変化量を近づけることができる。
また、カップリングレンズ121,122が、ともにレーザ光の進行方向に向かって左側、すなわち同じ側でレンズ固定壁133の取付溝133A,133Bに接着されるので、光源装置100の製造工程および製造設備を簡略化することができる。
具体的に説明すると、光源装置100は、半導体レーザ111,112が固定されたホルダ130を筐体50に取り付けて、取付溝133A,133Bに接着剤(光硬化樹脂)を塗布し、カップリングレンズ121,122を接着することで組み立てられる。より詳細には、カップリングレンズ122をロボットハンドなどで挟持し、半導体レーザ112を発光させてカップリングレンズ122を通過したレーザ光の焦点を確認しながら、半導体レーザ112とカップリングレンズ122との距離を調整する。そして、調整後、カップリングレンズ122を静止させた状態で、紫外線を接着剤(光硬化性樹脂)に照射して硬化させ、レンズ固定壁133に固定(接着)する。カップリングレンズ121も同様にしてレンズ固定壁133に固定(接着)する。
以上のような製造工程(組立工程)において、カップリングレンズ121,122を同じ側でレンズ固定壁133に固定可能な構成とすることで、ロボットハンドや接着剤の供給ノズルなどの動作を2つのカップリングレンズ121,122で共通化できるので、製造工程および製造設備の簡略化が可能となる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、前記した第1実施形態と同様の構成要素については説明を省略する。参照する図面において、図7は第2実施形態に係る光源装置の斜視図であり、図8(a)は光源装置の正面図であり、(b)は本実施形態に係る光源装置を備える光走査装置の要部の側面図である。
図7に示すように、第2実施形態に係る光源装置200は、4つ半導体レーザ211〜214と、4つのカップリングレンズ221〜224と、ホルダ230とを備え、ホルダ230に半導体レーザ211〜214とカップリングレンズ221〜224が固定されている。
ホルダ230は、アルミニウム合金などからなる板材を板金加工して形成された部材であり、第1レンズ固定壁231、第1レーザ保持壁232、接続壁233、第2レーザ保持壁234および第2レンズ固定壁235から構成されている。第1レンズ固定壁231と第2レンズ固定壁235とは互いに対向して配置され、第1レーザ保持壁232と第2レーザ保持壁234とは主走査方向Xに沿って平行に配置されるとともに、平面視でレーザ光の光軸方向に互いにずれている。
第1レーザ保持壁232および第2レーザ保持壁234には、それぞれ、副走査方向Yに並んだ2つの貫通孔が形成されている。そして、第1レーザ保持壁232の上側の貫通孔に半導体レーザ211が、下側の貫通孔に半導体レーザ212が、圧入などによって固定されている。また、第2レーザ保持壁234の上側の貫通孔に半導体レーザ213が、下側の貫通孔に半導体レーザ214が、圧入などによって固定されている。
これにより、図8(a)に示すように、2つの半導体レーザ211,212および213,214は、それぞれ副走査方向Yに並んで配置されるとともに、半導体レーザ211,212と半導体レーザ213,214とは、主走査方向Xに略並んで配置される。換言すると、各半導体レーザ211〜214は、正面(光軸方向)から見た状態で、その中心部を結んだ線が略平行四辺形をなすように2次元状に配置される。
また、図8(b)に示すように、半導体レーザ211,212と半導体レーザ213,214とは、レーザ光の光軸方向に互いにずれて配置される。さらに、2つの半導体レーザ211,213および半導体レーザ212,214は、ピッチがカップリングレンズ221〜224の直径よりも小さくなるように配置される。
第1レンズ固定壁231および第2レンズ固定壁235には、各レーザ光の光軸に沿って、取付溝231A,231Bおよび235A,235Bがそれぞれ形成されている。図8(a)に示すように、カップリングレンズ221,222は、ともにレーザ光の進行方向に向かって右側でそれぞれ取付溝231A,231Bに接着剤240で接着され、カップリングレンズ223,224は、ともにレーザ光の進行方向に向かって左側でそれぞれ取付溝235A,235Bに接着剤240で接着されている。
図8(b)に示すように、半導体レーザ211と対応するカップリングレンズ221との距離、半導体レーザ212と対応するカップリングレンズ222との距離、半導体レーザ213と対応するカップリングレンズ223との距離および半導体レーザ214と対応するカップリングレンズ224との距離は略等しい。このため、カップリングレンズ221,222とカップリングレンズ223,224は、レーザ光の光軸方向に互いにずれて配置されることになる。
図7に示すように、第2レンズ固定壁235には、取付孔235Cが形成され、光走査装置の筐体にネジ止めなどにより固定が可能となっている。なお、このような取付孔は、第1レンズ固定壁231に形成してもよいし、両方に形成してもよい。
図8(b)に示すように、前記した光源装置200を備える光走査装置(符号省略)では、各半導体レーザ211〜214から出射された各レーザ光は、シリンドリカルレンズ51を通過してポリゴンミラー53上に異なる角度で入射される。これにより、各レーザ光は、ポリゴンミラー53から異なる角度で反射されるので、それぞれ図示しない反射ミラーやトロイダルレンズを介して異なる感光ドラム(図示せず)上でそれぞれ結像され、走査される。
このような光源装置200では、各光路の間隔が小さく、かつ、光束に変換された4つのレーザ光を一方向に出射することができる。また、このような光源装置200を備える光走査装置は、反射ミラーやプリズムユニットなどが不要となるほか、走査レンズも一方向側に配置すれば足りる(すなわち1つで足りる)ので、部品点数を削減することができ、光走査装置の小型化、低コスト化を図ることが可能となる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、前記した第1および第2実施形態と同様の構成要素については説明を省略する。参照する図面において、図9は第3実施形態に係る光源装置の斜視図であり、図10(a)は図9のIX−IX断面図であり、(b)は光源装置の正面図である。また、図11は第3実施形態に係る光走査装置の斜視図である。
図9に示すように、第3実施形態に係る光源装置300は、半導体レーザ311,312と、カップリングレンズ321,322と、ホルダ330とを備え、ホルダ330に半導体レーザ311,312とカップリングレンズ321,322が固定されている。
ホルダ330は、カップリングレンズ321,322が固定されるレンズ保持部の他の例としてのレンズ固定底壁331と、レンズ固定底壁331の上流側端部から上方に延びた第1レーザ保持壁332および第2レーザ保持壁333とから構成されている。
第1レーザ保持壁332および第2レーザ保持壁333は、平面視でレーザ光の光軸方向に互いにずれて配置されており、それぞれに貫通孔が形成されている。第1レーザ保持壁332の貫通孔には半導体レーザ311が、第2レーザ保持壁333の貫通孔には半導体レーザ312が、それぞれ圧入などによって固定されている。
これにより、図10(a)に示すように、各半導体レーザ311,312は、主走査方向Xに並んで配置されるとともに、レーザ光の光軸方向に互いにずれて配置される。また、各半導体レーザ311,312は、前記した第1実施形態と同様に、ピッチがカップリングレンズ321,322の直径よりも小さくなるように配置される。
さらに、図示はしないが、半導体レーザ311,312、詳細には半導体レーザ311,312の発光点は、ポリゴンミラーの入射面を中心とする円弧上に配置される。したがって、半導体レーザ311,312は互いに角度を有する。このような角度は、例えば、ホルダ330を板金加工する際に容易に形成および調整することができる。
レンズ固定底壁331には、各レーザ光の光軸に沿って、取付溝331A,331Bが形成されている。カップリングレンズ321,322は、図10(b)に示すように、ともにレーザ光の進行方向に向かって下側で、半導体レーザ311,312と適宜な間隔を保つ位置で取付溝331A,331Bに接着剤340によりそれぞれ接着されている。
図10(a)に示すように、半導体レーザ311と対応するカップリングレンズ321との距離と、半導体レーザ312と対応するカップリングレンズ322との距離は略等しいので、カップリングレンズ321,322は、レーザ光の光軸方向に互いにずれて配置されることになる。また、各半導体レーザ311,312のピッチが、カップリングレンズ321,322の直径よりも小さくなるように配置されているため、カップリングレンズ321,322は、正面(光軸方向)から見ると一部が重なり合っている。
次に、以上のような光源装置300を備える光走査装置5’およびその作用効果について説明する。
図11に示す光走査装置5’は、複数のレーザ光を1つの感光ドラム3上で走査させる、いわゆるマルチビームスキャナである。この光走査装置5’は、筐体(図示せず)内に適宜取り付けられた光源装置300(半導体レーザ311,312、カップリングレンズ321,322)、シリンドリカルレンズ51、ポリゴンミラー53、走査レンズ54および反射ミラー60を主に備えている。
図11に示すように、半導体レーザ311,312から出射された各レーザ光は、カップリングレンズ321または322で光束に変換された後、シリンドリカルレンズ51を通過してポリゴンミラー53に入射される。そして、ポリゴンミラー53で主走査方向Xに偏向および等角速度で走査され、走査レンズ54で等速度で走査するように変換され、反射ミラー60で反射されて感光ドラム3上で走査される。
光走査装置5’では、2つのレーザ光が2つの走査線として感光ドラム3上を走査される。したがって、単一のレーザ光が1つの走査線として感光ドラム上を走査される光走査装置と比較した場合、ポリゴンミラーの回転速度が同じであれば、光走査装置5’は、倍の画像形成速度(解像度は同じになる)または倍の解像度(画像形成速度は同じになる)で感光ドラム3上に画像(静電潜像)を形成することができる。
このような光走査装置5’も、前記した光走査装置5と同様に、反射ミラーやプリズムユニットなどを必要としないので、部品点数を削減することができ、光走査装置5’の小型化、低コスト化を図ることが可能となる。また、反射ミラーやプリズムユニットを使用しないことにより、光の損失を抑制することができるとともに、光走査装置5’全体としての精度の向上を図ることができる。
また、光源装置300は、前記した光源装置100と同等の効果を得ることができる。すなわち、簡易な構成でありながら、各光路の間隔が小さく、かつ、光束に変換された2つのレーザ光を出射することが可能となる。また、簡易な構成であるとともに、特殊な光学部品を使用していないので低コストである。また、半導体レーザ311,312とカップリングレンズ321,322が、ホルダ330に保持されているので、光源装置300を備える画像形成装置において、色ずれや画像品質の劣化を抑制することができる。さらに、カップリングレンズ321,322が、同じ側でレンズ固定底壁331に接着されるので、光源装置300の製造工程および製造設備を簡略化することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記した実施形態(第1および第3実施形態)では、正面(光軸方向)から見た状態で、主走査方向Xまたは副走査方向Yに、2つの半導体レーザを並べて配置した例を示したが、これに限定されず、例えば、3つ以上の半導体レーザを、主走査方向Xまたは副走査方向Yに並べて配置してもよい。
前記した実施形態(第2実施形態)では、半導体レーザ211,212と半導体レーザ213,214とが、レーザ光の光軸方向に互いにずれて配置される構成を示したが、これに限定されるものではない。例えば、4つの半導体レーザ全てが、レーザ光の光軸方向に互いにずれて配置されていてもよい。これによれば、対応する4つのカップリングレンズをレーザ光の光軸方向に互いにずらして、互いに干渉し合わないように配置できるので、4つの半導体レーザの特に副走査方向Yの間隔を小さくすることが可能となる。
前記した実施形態では、複数のカップリングレンズが、それぞれ同じ側でレンズ固定壁またはレンズ固定底壁(レンズ保持部)に接着された構成を示したが、これに限定されず、複数のカップリングレンズが、それぞれ異なる側でレンズ保持部に接着される構成としてもよい。
前記した実施形態では、複数の半導体レーザがレーザ光の光軸方向に互いにずれて配置された構成を示したが、これに限定されるものではない。すなわち、複数の半導体レーザは主走査方向や副走査方向に略直線状に並べ、複数のカップリングレンズだけをレーザ光の光軸方向に互いにずれて配置する構成としてもよい。
前記した実施形態では、発光素子の一例として半導体レーザ111,112、光偏向手段の一例としてポリゴンミラー53を採用した例を示したが、これに限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で材料や構造などは適宜変更が可能である。例えば、光偏向手段としてガルバノミラー(振動ミラー)を使用することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置としてのカラーレーザプリンタの全体構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る光走査装置の平面図である。 図2のIII−III断面図である。 第1実施形態に係る光源装置の斜視図である。 (a)は図4のV−V断面図であり、(b)は第1実施形態に係る光源装置の正面図である。 本発明の実施形態に係る光走査装置の斜視図である。 第2実施形態に係る光源装置の斜視図である。 (a)は第2実施形態に係る光源装置の正面図であり、(b)は第2実施形態に係る光源装置を備える光走査装置の要部の側面図である。 第3実施形態に係る光源装置の斜視図である。 (a)は図9のIX−IX断面図であり、(b)は第3実施形態に係る光源装置の正面図である。 本発明の第3実施形態に係る光走査装置の斜視図である。
符号の説明
5 光走査装置
51 シリンドリカルレンズ
53 ポリゴンミラー
54 走査レンズ
100 光源装置
111,112 半導体レーザ
121,122 カップリングレンズ
130 ホルダ
133 レンズ固定壁
L1 ピッチ
L2 直径
X 主走査方向
Y 副走査方向

Claims (7)

  1. 複数の光ビームを出射する光源装置であって、
    光ビームを出射する複数の発光素子と、当該発光素子からの光ビームを光束に変換する複数のカップリングレンズとを備え、
    複数の前記発光素子は、光ビームの光軸方向から見たとき、隣り合う発光素子間のピッチが、前記カップリングレンズの直径よりも小さく、
    前記隣り合う発光素子に対応する複数の前記カップリングレンズは、光ビームの光軸方向に互いにずれて配置されたことを特徴とする光源装置。
  2. 複数の前記発光素子および複数の前記カップリングレンズを保持する保持部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記保持部材は、複数の前記カップリングレンズが同じ側から接着されたレンズ保持部を有することを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
  4. 感光体上に光ビームを走査させて静電潜像を形成する光走査装置であって、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から出射された複数の光ビームを集光させるシリンドリカルレンズと、
    前記シリンドリカルレンズを通過した複数の光ビームを反射して主走査方向に偏向および走査させる光偏向手段と、
    前記光偏向手段により偏向および走査された光ビームを前記感光体上に結像させる走査レンズとを備えたことを特徴とする光走査装置。
  5. 前記光源装置は、複数の前記発光素子が主走査方向に並んで配置され、
    前記走査レンズを通過した複数の光ビームを同一の感光体上に走査させることを特徴とする請求項4に記載の光走査装置。
  6. 前記光源装置は、複数の前記発光素子が副走査方向に並んで配置されるとともに、出射した複数の光ビームを前記光偏向手段に互いに異なる角度で入射させ、
    前記走査レンズを通過した複数の光ビームをそれぞれ異なる感光体上に走査させることを特徴とする請求項4に記載の光走査装置。
  7. 前記光源装置は、複数の前記発光素子が光ビームの光軸方向から見て主走査方向および副走査方向に2次元状に配列されるとともに、出射した複数の光ビームを前記光偏向手段に互いに異なる角度で入射させ、
    前記走査レンズを通過した複数の光ビームをそれぞれ異なる感光体上に走査させることを特徴とする請求項4に記載の光走査装置。
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