JP2009066923A - 表示器支持装置、電子機器 - Google Patents

表示器支持装置、電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 基体に表示器を回動可能に支持する表示器支持装置において、表示器を回動させる際の操作性を低下させることなく表示器を所望の回動姿勢で確実に保持することを可能にする。
【解決手段】 軸受部品45の4つの支持腕部453は、ばね47のばね力による締め付けによって、軸部11の外周面に押圧されている。液晶表示パネル10の軸部11は、軸部11の外周面が4つの支持腕部453の内周面に摺接した状態で、その4つの支持腕部453に軸受される。軸部11は、軸心と交差する方向の断面形状が正八角形となっており、軸心から外周面までの距離が相対的に異なる部分を有している。
【選択図】図13

Description

本発明は、基体に表示器を回動可能に支持する表示器支持装置、該表示器支持装置を備えた電子機器に関する。
プリンタやデジタルカメラ等、ユーザが操作を行うための操作画面やデジタル画像等を表示する小型の液晶表示パネル等の表示器(以下、単に「表示器」という。)を備えた電子機器が公知である。このような電子機器においては、表示器が電子機器の基体に回動可能に支持されているとともに、任意の回動位置で表示器の姿勢を保持できるようになっているものが公知である(例えば、特許文献1又は2を参照)。
より具体的には、例えば、板ばね等のばね力を利用して表示器の回動軸とその軸受との摺接部分に一定の摩擦力を生じさせて、その摩擦力で表示器の姿勢を任意の回動位置で保持する支持構造を備えたプリンタが公知である(例えば、特許文献1を参照)。また、例えば、表示器に円弧状に歯が形成されたギヤ体を一体的に設け、そのギヤ体の歯に噛み合うように基体側に板ばねを設け、ギヤ体の歯に板ばねが弾性的に噛み合うことで表示器の姿勢を任意の回動位置で保持する支持構造を備えたスキャナ装置が公知である(例えば、特許文献2を参照)。
特開2005−53046号公報 特開2007−147938号公報
しかしながら、例えば、表示された操作画面にユーザが指で直接触れることで操作が可能なタッチパネル液晶表示器等の表示器においては、ユーザが表示画面に触れる度に表示器が後方へ押動されることになる。そのため、特許文献1に開示された従来技術のように、単に表示器の回動軸とその軸受との摺接部分に一定の摩擦力を生じさせただけでは、その保持力が弱いと、ユーザが表示画面に触れる度に徐々に表示器の回動位置が後方へ変化してしまう虞があった。さらに、そのようなことを防止するために表示器の回動軸とその軸受との摺接部分の摩擦力を強くしていくと、今度は、表示器の回動位置の保持力が強くなり過ぎてしまい、表示器を回動させる際の操作性が低下してしまう虞があった。
また、特許文献2に開示された従来技術においては、一枚の板ばねだけで表示器の回動位置を保持することになる。そのため、充分な保持力が得られずに、ユーザが表示画面に触れることで表示器が前後に揺れ動いたり回動位置が変化してしまったりする虞があった。
本発明は、このような状況に鑑み成されたものであり、その課題は、基体に表示器を回動可能に支持する表示器支持装置において、表示器を回動させる際の操作性を低下させることなく表示器を所望の回動姿勢で確実に保持することを可能にすることにある。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様は、基体に表示器を回動可能に支持する表示器支持装置であって、前記基体又は前記表示器のいずれか一方に設けられ、前記表示器の回動軸となる、軸心から外周面までの距離が相対的に異なる部分を有する軸体と、前記基体又は前記表示器の他方に設けられ、前記軸体を軸受する、前記軸体の外周面に沿って周方向へ相互に離隔して配置される複数の支持部を有する軸受部と、複数の前記支持部を前記軸体の外周面に押圧する押圧手段と、を備えている、ことを特徴とした表示器支持装置である。
このように、軸受部には、軸体の外周面に沿って周方向へ相互に離隔して配置される複数の支持部が設けられている。また、その複数の支持部は、押圧手段によって軸体の外周面に押圧される。したがって、表示器は、軸受部に軸受された軸体の外周面が複数の支持部の内周面に摺接しながら、摺接面に生ずる摩擦力による回動抵抗が付与された状態で回動可能に軸支される。
そして、表示器の回動軸となる軸体は、軸心から外周面までの距離が相対的に異なる部分を有している。そのため、軸受部の支持部は、軸体の外周面の軸心からの距離が相対的に短い部分から長い部分へ摺接する場合には、押圧手段の押圧力に抗して外方へ変位する。他方、軸受部の支持部は、軸体の外周面の軸心からの距離が相対的に長い部分から短い部分へ摺接する場合には、押圧手段の押圧力により内方へ変位する。すなわち、表示器は、軸体の外周面の軸心からの距離が相対的に長い部分が軸受部の支持部と支持部との間に位置する回動位置へ付勢された状態で軸支されることになる。
また、軸体の外周面の軸心からの距離が相対的に長い部分が軸受部の支持部と支持部との間にある状態では、軸体の外周面のその部分が支持部間に嵌合するように係合する。すなわち、この状態の表示器は、摩擦力による回動抵抗に加えて、軸体の外周面のその部分が支持部と支持部との間で狭圧保持されることで回動が係止されるので、その回動位置が最も強固に保持されることになる。
他方、軸体の外周面の軸心からの距離が相対的に長い部分が軸受部の支持部の内周面に摺接する回動位置では、表示器は、略摩擦力による回動抵抗だけで保持されることになる。したがって、表示器は、容易に回動し得る状態となるか、或いは、軸体の外周面の軸心からの距離が相対的に長い部分が支持部間に嵌合するように係合する回動位置へ押圧手段の押圧力により回動することになる。
したがって、表示器の姿勢を保持させたい所望の回動位置において、軸体の外周面の軸心からの距離が相対的に長い部分が軸受部の支持部と支持部との間にある状態となるように、軸体の外周面形状及び軸受部の支持部の形状や配置等を設定して配設する。それによって、その所望の回動位置では、表示器の姿勢を強固に保持することができる。また、それ以外の回動位置においては、表示器の回動操作を容易に行うことができる。尚、所望の回動位置とは、例えば、表示器を使用するときに最適な傾斜角となる一又は二以上の回動位置及び表示器を使用しないときの収容位置となる回動位置等である。
これにより、本発明の第1の態様に記載の表示器支持装置によれば、基体に表示器を回動可能に支持する表示器支持装置において、表示器を回動させる際の操作性を低下させることなく表示器を所望の回動姿勢で確実に保持することができるという作用効果が得られる。
本発明の第2の態様は、前述した第1の態様に記載の表示器支持装置において、前記軸体は、軸心と交差する方向の断面形状が多角形である、ことを特徴とした表示器支持装置である。
このように、軸心と交差する方向の断面形状が多角形の軸体とすることによって、軸心から外周面までの距離が相対的に長い部分を複数有する軸体を容易に実現することができる。そして、その多角形の角部分の間隔等に合わせて各支持部を配置すれば、多角形の角部分が各支持部間に同時に嵌合するように係合させることができる。
すなわち、複数の嵌合部分を周方向へ分散配置し、所望の回動位置でそれらを略同時に嵌合させることによって、表示器を所望の回動位置でより安定的に保持することができる。また、各嵌合部分における保持力を小さくすることができるので、表示器を回動させる際の操作性が低下する虞をより低減させることができる。
本発明の第3の態様は、前述した第1の態様又は第2の態様に記載の表示器支持装置において、前記軸体の外周面は、当該軸体の軸心方向に沿う突条部が設けられている、ことを特徴とした表示器支持装置である。
このように、軸体の外周面に軸心方向に沿う突条部を設けることによって、軸心から外周面までの距離が相対的に長い部分を形成することもできる。そして、突条部の数、間隔、断面形状等を調節することによって、表示器の所望の回転位置における保持力の強さや回動操作時の回動抵抗の強さ等を容易に調節することができる。
本発明の第4の態様は、前述した第1〜第3の態様のいずれかに記載の表示器支持装置において、前記軸体の軸心から外周面までの距離が相対的に長い部分は、当該部分の頂部から周方向の一方側への傾斜面より当該部分の頂部から周方向の他方側への傾斜面の方が緩やかな傾斜面になっている、ことを特徴とした表示器支持装置である。
軸体をこのような形状とすることによって、表示器を一方側へ回動させる際の回動抵抗と他方側へ回動させる際の回動抵抗とが異なるようにすることができる。例えば、タッチパネル液晶表示器の場合には、表示器を前面側(表示面側)へ回動させて立位姿勢となる回動位置へ回動させる方向の回動抵抗が相対的に弱くなるようにする。それによって、表示器を立位姿勢となる回動位置へ回動させる際には、表示器のスムーズな回動操作を実現することができる。他方、表示器を後方側へ回動させる際の回動抵抗は相対的に強くなるので、ユーザが立位姿勢にある表示器の表示画面に触れて操作することにより表示器が後方側へ徐々に回動してしまうことを防止することができる。
本発明の第5の態様は、前述した第1〜第4の態様のいずれかに記載の表示器支持装置において、前記表示器をいずれか一方の回動方向へ付勢する付勢手段を備えている、ことを特徴とした表示器支持装置である。
このように、表示器をいずれか一方の回動方向へ付勢する付勢手段を設けることによって、その回動方向への表示器の回動操作をスムーズに行うことが可能になる。また、付勢手段による付勢力で表示器を自動的に所望の回動位置へ回動させることも可能になる。したがって、表示器を回動させる際の操作性をさらに向上させることができる。
本発明の第6の態様は、表示器と、前述した第1〜第5の態様のいずれかに記載の表示器支持装置と、を備えた電子機器である。
本発明の第6の態様に記載の電子機器によれば、表示器を備えた電子機器において、前述した第1〜第5の態様のいずれかに記載の発明による作用効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<インクジェットプリンタの概略構成>
まず、本発明に係る「電子機器」としてのインクジェットプリンタ50の概略構成について説明する。
図1は、インクジェットプリンタ50の外観斜視図である。図2は、インクジェットプリンタ50の要部側断面図である。
プリンタ本体1の上面には、各種操作ボタン類を有する操作パネル4及び各種表示を行う液晶表示パネル10が配設されている。プリンタカバー5は、回動軸6で回動可能に操作パネル4に軸支されている。インクジェットプリンタ50は、使用しないときにはプリンタカバー5を閉じた状態とすることによって、プリンタ本体1の上面に配設されている操作パネル4及び液晶表示パネル10がプリンタカバー5で覆い隠されて保護される。液晶表示パネル10は、軸部11を回動軸として回動可能に操作パネル4に軸支されており、符号Cで示した方向へ回動させて立位姿勢を保持して使用することができる。プリンタ本体1には、インクジェットプリンタ50を落ち運びするためのハンドル20が回動可能に配設されている。
プリンタ本体1の前面には、記録実行後の記録紙Pが排出される排出口7が設けられており、その排出口7を開閉可能に排出用トレイ3が配設されている。排出用トレイ3は、回動可能にプリンタ本体1に軸支されている。インクジェットプリンタ50を使用しないときには、排出用トレイ3を閉じた状態とすることによって、排出口7が排出用トレイ3で覆い隠された状態となる。また、インクジェットプリンタ50を使用するときには、排出用トレイ3を符号Aで示した方向へ開いた状態とすることによって、排出口7から排出される記録実行後の記録紙Pがその開いた状態の排出用トレイ3に積重される。
インクジェットプリンタ50は、記録紙Pに記録を実行する手段として、搬送駆動ローラ51、搬送従動ローラ52、プラテン53、排出駆動ローラ54、排出従動ローラ55、キャリッジ61及び記録ヘッド62をプリンタ本体1内に備えている。また、インクジェットプリンタ50は、その記録を実行する手段へ向けて記録紙Pを一ずつ自動給送する自動給送装置を構成する載置部71、エッジガイド72、給送用ローラ73及びリタードローラ74を備えている。プリンタ本体1の上面には、記録紙Pを前記の自動給送装置で供給するための給送用開口部2が設けられている。符号Bで示した方向へ開いた状態のプリンタカバー5は、前記の自動給送装置で給送する記録紙Pが載置される給送用トレイとして機能する。
載置部71は、給送用開口部2に臨む位置に配設されている。公知のエッジガイド72は、記録紙Pの幅方向(搬送方向Yと交差する方向)へスライド可能に載置部71に配設されており、記録紙Pのサイズに応じて記録紙Pの幅方向の載置位置を規定することができる。開いた状態のプリンタカバー5に載置された記録紙Pは、図示していないホッパにより給送用ローラ73の外周面に押圧され、給送用ローラ73の駆動回転により、搬送駆動ローラ51へ向けて給送される。このとき、公知のリタードローラ74の従動回転抵抗によって、最上位の記録紙Pから他の記録紙Pが分離され、記録紙Pの重送が防止される。
給送用ローラ73の駆動回転により給送された記録紙Pは、搬送駆動ローラ51と搬送従動ローラ52とで挟持され、搬送駆動ローラ51の駆動回転により搬送方向Yへ所定の搬送量でプラテン53上を搬送される。キャリッジ61の底部には、記録紙Pの記録面にインクを噴射してドットを形成する記録ヘッド62が配設されている。キャリッジ61は、記録ヘッド62のヘッド面とプラテン53上の記録紙Pの記録面とが略平行で一定の間隔となる状態を維持しながら搬送方向Yと略直交する方向へ往復動可能に支持されている。
プラテン53上を搬送される記録紙Pは、キャリッジ61が搬送方向Yと略直交する方向へ往復動しながら記録ヘッド62のヘッド面から記録紙Pの記録面へインクを噴射してドットを形成する動作と、搬送駆動ローラ51の駆動回転により搬送方向Yへ所定の搬送量で記録紙Pを搬送する動作とが交互に繰り返されることによって、記録面への記録が実行される。インク噴射後の記録紙Pは、排出駆動ローラ54と排出従動ローラ55とで挟持され、排出駆動ローラ54の駆動回転により搬送方向Yへ搬送される。記録実行後の記録紙Pは、排出口7から開いた状態の排出用トレイ3に排出されて積重される。
<操作パネルの概略構成>
つづいて、操作パネル4の概略構成について、図3〜図5を参照しながら説明する。
図3は、液晶表示パネル10を閉じた状態の操作パネル4の斜視図である。図4は、液晶表示パネル10を開いた状態の操作パネル4の斜視図である。図5は、操作パネル4を裏面側から観た斜視図である。
操作パネル4の周部には、プリンタ本体1へ取り付けるための爪部又は孔部からなる取付部41が複数設けられており、これらがプリンタ本体1に設けられた凹部や凸部等と係合した状態で、プリンタ本体1に操作パネル4が取り付けられる。カバー軸受部42は、前記のプリンタカバー5の回動軸6を軸受する。また、操作パネル4には、記録実行ボタン等の操作ボタン81〜89が図示の如く配設されている。そして、「基体」としての操作パネル4の液晶パネル取付部43には、「表示器」としての液晶表示パネル10が回動可能に軸支されている。
液晶表示パネル10は、後方へ回動させて液晶パネル取付部43に収容された状態(図3)で使用することもできるし、符号Cで示したように前方へ回動させた立位姿勢(図4)で使用することもできる。操作パネル4の裏側には、液晶表示パネル10の回動支持部分を覆うパネル裏カバー44が配設されている(図5)。
<「表示器支持装置」の第1実施例>
つづいて、本発明に係る「表示器支持装置」の第1実施例について、図6〜図13を参照しながら説明する。
図6は、操作パネル4を裏側から観た斜視図であり、パネル裏カバー44を取り外した状態を図示したものである。図7及び図8は、液晶表示パネル10の回動支持部分を拡大図示した斜視図である。図9は、液晶表示パネル10と軸受部品45だけを抜き出して図示した要部斜視図である。図10は、液晶表示パネル10の斜視図である。図11は、軸受部品45の斜視図であり、図12は、その軸受部品45の正面図である。
液晶表示パネル10は、回動軸となる「軸体」としての軸部11が両側端に一体成形されて設けられている(図10)。軸部11は、軸心から外周面までの距離が相対的に異なる部分を有しているが、詳細は後述する。液晶表示パネル10は、両側端の軸部11がそれぞれ「軸受部」としての軸受部品45に軸受けされて回動可能に軸支される(図9)。軸受部品45は、平板状の取付部451と「支持部」としての4つの支持腕部453を有している。4つの支持腕部453は、図示の如く円弧状の形状を有しており、軸受する軸部11の外周面に沿って周方向へ相互に離隔して配置されている。取付部451の略中央部分には、取付孔452が設けられている(図11、図12)。
軸受部品45は、操作パネル4に設けられた凸部46に取付部451の取付孔452が嵌合した状態で操作パネル4に固設される。4つの支持腕部453の周囲には、「押圧手段」としての円弧状のばね47が周設されている。支持腕部453には、ばね47の脱落を防止する凸部454が設けられている。4つの支持腕部453は、そのばね47のばね力による締め付けによって、軸部11の外周面に押圧されている(図7、図8)。
図13は、液晶表示パネル10の軸部11と軸受部品45の支持腕部453との係合状態を模式的に図示した正面図である。
図13(a)は、液晶表示パネル10が操作パネル4の上面に対して略0度の角度となる回動位置(略水平姿勢となる回動位置)にある状態を図示したものである。図13(c)は、液晶表示パネル10が操作パネル4の上面に対して略45度の角度の立位姿勢となる回動位置にある状態を図示したものである。図13(b)は、液晶表示パネル10がその略中間の回動位置にある状態を図示したものである。
軸受部品45の4つの支持腕部453は、前記の通り、ばね47(図7、図8)のばね力による締め付けによって、軸部11の外周面に押圧されている。したがって、液晶表示パネル10の軸部11は、軸部11の外周面が4つの支持腕部453の内周面に摺接した状態で、その4つの支持腕部453に軸受される。それによって、液晶表示パネル10は、軸部11の外周面と4つの支持腕部453の内周面との摺接面に生ずる摩擦力による回動抵抗が付与された状態で、回動可能に操作パネル4に軸支される。
軸部11は、軸心から外周面までの距離が相対的に異なる部分を有している。より具体的には、軸部11は、図示の如く軸心と交差する方向の断面形状が正八角形となっている。つまり、正八角形の角の部分111は、軸心から外周面までの距離が相対的に長い部分(以下、単に「角部分111」という。)、正八角形の辺の部分112は、軸心から外周面までの距離が相対的に短い部分(以下、単に「辺部分112」という。)、ということになる。
図13(a)に図示した状態から液晶表示パネル10を符号Cで示した回動方向へ回動させていくと、軸受部品45の4つの支持腕部453は、軸部11の外周面の角部分111と摺接し、それによって、ばね47のばね力に抗して外方Eへ変位する(図13(b))。そして、液晶表示パネル10をさらに符号Cで示した方向へ回動させていくと、軸受部品45の4つの支持腕部453は、軸部11の外周面の辺部分112と摺接し、それによって、ばね47のばね力により内方Dへ変位する(図13(c))。すなわち、液晶表示パネル10は、ばね47のばね力によって、軸部11の外周面の角部分111が軸受部品45の支持腕部453の間に位置する回動位置へ付勢された状態で軸支される。
また、軸部11の外周面の角部分111が軸受部品45の支持腕部453の間にある状態では、図示の如く、軸部11の外周面の角部分111が支持腕部453の間に嵌合するように係合する(図13(a)、図13(c))。この状態において、液晶表示パネル10は、軸部11の外周面と4つの支持腕部453の内周面との摺接面に生ずる摩擦力による回動抵抗に加えて、軸部11の外周面の角部分111が支持腕部453の間に狭圧保持された状態で回動が係止される。したがって、液晶表示パネル10は、操作パネル4の上面に対して略0度の角度の水平姿勢となる回動位置(図13(a))、略45度の角度の立位姿勢となる回動位置(図13(c))及び略90度の角度の立位姿勢となる回動位置(図示せず)において、その回動位置が最も強固に保持されることになる。
それに対して、軸部11の外周面の角部分111が軸受部品45の支持腕部453の内周面に摺接する回動位置では、液晶表示パネル10は、軸部11の外周面と4つの支持腕部453の内周面との摺接面に生ずる摩擦力による回動抵抗だけで保持されることになる(図13(b))。したがって、図13(b)に図示した状態における液晶表示パネル10は、ユーザが軽く触れただけで容易に回動し得る状態となるか、或いは、ばね47のばね力によって、操作パネル4の上面に対して略0度の角度の水平姿勢となる回動位置(図13(a))又は略45度の角度の立位姿勢となる回動位置(図13(c))のいずれかへ回動することになる。
このようにして、本発明に係る「表示器支持装置」によれば、液晶表示パネル10を回動させる際の操作性を低下させることなく液晶表示パネル10を所望の回動姿勢で確実に保持することができる。
また、軸心と交差する方向の断面形状が正八角形等の「多角形」の軸部11によって、軸心から外周面までの距離が相対的に長い部分(角部分111)を複数有する軸部11を容易に実現することができる。そして、図示の如く、軸部11の角部分111の間隔等に合わせて支持腕部453をそれぞれ配置すれば、軸部11の角部分111のそれぞれが支持腕部453間に同時に嵌合するように係合させることができる。
すなわち、軸部11の角部分111と支持腕部453間との嵌合部分を周方向へ複数分散配置し、液晶表示パネル10の所望の回動位置で略同時にそれらを嵌合さえることによって、液晶表示パネル10を所望の回動位置でより安定的に保持することができる。また、各嵌合部分における保持力を小さくすることができるので、液晶表示パネル10を回動させる際の操作性が低下する虞をより低減させることができる。
尚、軸部11を操作パネル4に設け、軸受部品45を液晶表示パネル10に設けても本発明の実施は可能であることは言うまでもない。
<「表示器支持装置」の第2実施例>
つづいて、本発明に係る「表示器支持装置」の第2実施例について、図14を参照しながら説明する。尚、第2実施例は、軸部11の形状が異なる以外は、第1実施例と同様であるため、共通する部分の図示及び説明は省略する。
図14は、第2実施例における液晶表示パネル10の軸部11と軸受部品45の支持腕部453との係合状態を模式的に図示した正面図である。
図14(a)は、液晶表示パネル10が操作パネル4の上面に対して略0度の角度となる回動位置(略水平姿勢となる回動位置)にある状態を図示したものである。図14(c)は、液晶表示パネル10が操作パネル4の上面に対して略90度の角度の立位姿勢となる回動位置にある状態を図示したものである。図14(b)は、液晶表示パネル10がその略中間の回動位置となる略45度の角度となる回動位置にある状態を図示したものである。
第2実施例における軸部11は、図示の如く、軸心と交差する方向の断面形状が楕円形である。つまり、楕円形の半径が最も長い部分の外周面113は、軸心から外周面までの距離が相対的に長い部分(以下、単に「長軸部分113」という。)ということになる。
図14(a)に図示した状態から液晶表示パネル10を符号Cで示した回動方向へ回動させていくと、軸受部品45の4つの支持腕部453は、軸部11の外周面の長軸部分113と摺接し、それによって、ばね47のばね力に抗して外方Eへ変位する(図14(b))。そして、液晶表示パネル10をさらに符号Cで示した方向へ回動させていくと、軸受部品45の4つの支持腕部453は、軸部11の外周面の長軸部分113以外の部分と摺接し、それによって、ばね47のばね力により内方Dへ変位する(図14(c))。すなわち、液晶表示パネル10は、ばね47のばね力によって、軸部11の外周面の長軸部分113が軸受部品45の支持腕部453の間に位置する回動位置へ付勢された状態で軸支される。
また、軸部11の外周面の長軸部分113が軸受部品45の支持腕部453の間にある状態では、図示の如く、軸部11の外周面の長軸部分113が支持腕部453の間に嵌合するように係合する(図14(a)、図14(c))。この状態において、液晶表示パネル10は、軸部11の外周面と4つの支持腕部453の内周面との摺接面に生ずる摩擦力による回動抵抗に加えて、軸部11の外周面の長軸部分113が支持腕部453の間に狭圧保持されることで回動が係止される。したがって、液晶表示パネル10は、操作パネル4の上面に対して略0度の角度の水平姿勢となる回動位置(図14(a))及び略90度の角度の立位姿勢となる回動位置(図14(c))において、その回動位置が最も強固に保持されることになる。
それに対して、軸部11の外周面の長軸部分113が軸受部品45の支持腕部453の内周面に摺接する回動位置では、液晶表示パネル10は、軸部11の外周面と4つの支持腕部453の内周面との摺接面に生ずる摩擦力による回動抵抗だけで保持されることになる(図14(b))。したがって、図14(b)に図示した状態における液晶表示パネル10は、ユーザが軽く触れただけで容易に回動し得る状態となるか、或いは、ばね47のばね力によって、操作パネル4の上面に対して略0度の角度の水平姿勢となる回動位置(図14(a))又は略90度の角度の立位姿勢となる回動位置(図14(c))のいずれかへ回動することになる。
このようにして、本発明に係る「表示器支持装置」によれば、液晶表示パネル10を回動させる際の操作性を低下させることなく液晶表示パネル10を所望の回動姿勢で確実に保持することができる。
<「表示器支持装置」の第3実施例>
つづいて、本発明に係る「表示器支持装置」の第3実施例について、図15及び図16を参照しながら説明する。尚、第3実施例は、軸部11及び軸受部品45の形状が異なる以外は、第1実施例と同様であるため、共通する部分の図示及び説明は省略する。
図15は、第3実施例における軸受部品45の斜視図である。
図16は、第3実施例における液晶表示パネル10の軸部11と軸受部品45の支持腕部453との係合状態を模式的に図示した正面図である。
図16(a)は、液晶表示パネル10が操作パネル4の上面に対して略0度の角度となる回動位置(略水平姿勢となる回動位置)にある状態を図示したものである。図16(c)は、液晶表示パネル10が操作パネル4の上面に対して略45度の角度の立位姿勢となる回動位置にある状態を図示したものである。図16(b)は、液晶表示パネル10がその略中間の回動位置にある状態を図示したものである。
第3実施例における軸受部品45は、「支持部」としての8つの支持腕部453を有している。8つの支持腕部453は、図示の如く円弧状の形状を有しており、軸受する軸部11の外周面に沿って周方向へ相互に離隔して配置されている。尚、操作パネル4に設けられた凸部46に取付部451の取付孔452が嵌合した状態で操作パネル4に固設される点、支持腕部453には、ばね47の脱落を防止する凸部454が設けられている点は、第1実施例における軸受部品45と同様である。
第3実施例における軸部11は、図示の如く、円筒体の外周面に軸心方向に沿う8つの突条部114が等間隔に設けられた形状を有している。つまり、この突条部114が設けられている部分が軸心から外周面までの距離が相対的に長い部分ということになる。突条部114は、頂部115から周方向の一方側への第1傾斜面116より頂部115から周方向の他方側への第2傾斜面117の方が緩やかな傾斜面になっている。
図16(a)に図示した状態から液晶表示パネル10を符号Cで示した回動方向へ回動させていくと、軸受部品45の8つの支持腕部453は、軸部11の外周面の第2傾斜面117から頂部115にかけて摺接し、それによって、ばね47のばね力に抗して外方Eへ変位する(図16(b))。そして、液晶表示パネル10をさらに符号Cで示した方向へ回動させていくと、軸受部品45の8つの支持腕部453は、軸部11の外周面の頂部115から第1傾斜面116へかけて摺接し、それによって、ばね47のばね力により内方Dへ変位する(図16(c))。すなわち、液晶表示パネル10は、ばね47のばね力によって、軸部11の外周面の頂部115が軸受部品45の支持腕部453の間に位置する回動位置へ付勢された状態で軸支される。
また、軸部11の外周面の頂部115が軸受部品45の支持腕部453の間にある状態では、図示の如く、軸部11の外周面の頂部115が支持腕部453の間に嵌合するように係合する(図16(a)、図16(c))。この状態において、液晶表示パネル10は、軸部11の外周面と8つの支持腕部453の内周面との摺接面に生ずる摩擦力による回動抵抗に加えて、軸部11の外周面の頂部115が支持腕部453の間に狭圧保持されることで回動が係止される。したがって、液晶表示パネル10は、操作パネル4の上面に対して略0度の角度の水平姿勢となる回動位置(図16(a))、略45度の角度の立位姿勢となる回動位置(図16(c))及び略90度の角度の立位姿勢となる回動位置(図示せず)において、その回動位置が最も強固に保持されることになる。
それに対して、軸部11の外周面の頂部115が軸受部品45の支持腕部453の内周面に摺接する回動位置では、液晶表示パネル10は、軸部11の外周面と8つの支持腕部453の内周面との摺接面に生ずる摩擦力による回動抵抗だけで保持されることになる(図16(b))。したがって、図16(b)に図示した状態における液晶表示パネル10は、ユーザが軽く触れただけで容易に回動し得る状態となるか、或いは、ばね47のばね力によって、操作パネル4の上面に対して略0度の角度の水平姿勢となる回動位置(図16(a))又は略45度の角度の立位姿勢となる回動位置(図16(c))のいずれかへ回動することになる。
このようにして、本発明に係る「表示器支持装置」によれば、液晶表示パネル10を回動させる際の操作性を低下させることなく液晶表示パネル10を所望の回動姿勢で確実に保持することができる。
また、図16(a)に図示した状態から液晶表示パネル10を符号Cで示した回動方向へ回動させていく場合には、軸受部品45の8つの支持腕部453は、ばね47のばね力に抗して外方Eへ変位しながら、軸部11の外周面の相対的に緩やかな第2傾斜面117から頂部115にかけて摺接することになる。逆に、図16(c)に図示した状態から液晶表示パネル10を符号Cで示した回動方向と逆方向へ回動させていく場合には、軸受部品45の8つの支持腕部453は、ばね47のばね力に抗して外方Eへ変位しながら、軸部11の外周面の相対的に急峻な第1傾斜面116から頂部115にかけて摺接することになる。
すなわち、第3実施例においては、液晶表示パネル10を一方側へ回動させる際の回動抵抗と他方側へ回動させる際の回動抵抗とが異なる。それによって、液晶表示パネル10を水平状態の回動位置(図16(a))から立位姿勢となる回動位置(図16(c))へ回動させる際には、液晶表示パネル10のスムーズな回動操作を実現することができる。他方、液晶表示パネル10を立位姿勢となる回動位置(図16(c))から水平状態の回動位置(図16(a))へ回動させる際の回動抵抗は相対的に強くなるので、ユーザが立位姿勢にある液晶表示パネル10の表示画面に触れて操作することにより液晶表示パネル10が後方側へ徐々に回動してしまうことを防止することができる。
<「表示器支持装置」のその他の実施例>
上述した第1実施例〜第3実施例のいずれかにおいて、さらに液晶表示パネル10をいずれか一方の回動方向へ付勢する付勢手段を設けることもできる。より具体的には、例えば、液晶表示パネル10の後面側を前方へ押動するように、つるまきばね、ねじりコイルばね又は板ばね等のばねを配設すれば良い。それによって、前方側へ立てる方向の液晶表示パネル10の回動操作をよりスムーズに行うことが可能になる。また、そのばね力で液晶表示パネル10が自動的に所望の回動位置へ回動するようにすることも可能になる。したがって、液晶表示パネル10を回動させる際の操作性をさらに向上させることができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
インクジェットプリンタの外観斜視図。 インクジェットプリンタの要部側断面図。 液晶表示パネルを閉じた状態の操作パネルの斜視図。 液晶表示パネルを開いた状態の操作パネルの斜視図。 操作パネルを裏面側から観た斜視図。 操作パネルの裏カバーを取り外した状態を図示したもの。 液晶表示パネルの回動支持部分の一方側を拡大図示した斜視図。 液晶表示パネルの回動支持部分の他方側を拡大図示した斜視図。 液晶表示パネルと軸受部品だけを抜き出して図示した要部斜視図。 液晶表示パネルの斜視図。 軸受部品の斜視図。 軸受部品の正面図。 第1実施例における軸部と支持腕部との係合状態の正面図。 第2実施例における軸部と支持腕部との係合状態の正面図。 第2実施例における軸受部品の斜視図。 第3実施例における軸部と支持腕部との係合状態の正面図。
符号の説明
1 プリンタ本体、4 操作パネル、10 液晶表示パネル、11 軸部、45 軸受部品、47 ばね、50 インクジェットプリンタ、51 搬送駆動ローラ、52 搬送従動ローラ、53 プラテン、54 排出駆動ローラ、55 排出従動ローラ、61 キャリッジ、62 記録ヘッド、111 角部分、112 辺部分、113 長軸部分、114 突条部、115 頂部、116 第1傾斜面、117 第2傾斜面、451 取付部、452 取付孔、453 支持腕部、454 凸部、P 記録紙、Y 記録紙の搬送方向

Claims (6)

  1. 基体に表示器を回動可能に支持する表示器支持装置であって、
    前記基体又は前記表示器のいずれか一方に設けられ、前記表示器の回動軸となる、軸心から外周面までの距離が相対的に異なる部分を有する軸体と、
    前記基体又は前記表示器の他方に設けられ、前記軸体を軸受する、前記軸体の外周面に沿って周方向へ相互に離隔して配置される複数の支持部を有する軸受部と、
    複数の前記支持部を前記軸体の外周面に押圧する押圧手段と、を備えている、ことを特徴とした表示器支持装置。
  2. 請求項1に記載の表示器支持装置において、前記軸体は、軸心と交差する方向の断面形状が多角形である、ことを特徴とした表示器支持装置。
  3. 請求項1又は2に記載の表示器支持装置において、前記軸体の外周面は、当該軸体の軸心方向に沿う突条部が設けられている、ことを特徴とした表示器支持装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示器支持装置において、前記軸体の軸心から外周面までの距離が相対的に長い部分は、当該部分の頂部から周方向の一方側への傾斜面より当該部分の頂部から周方向の他方側への傾斜面の方が緩やかな傾斜面になっている、ことを特徴とした表示器支持装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示器支持装置において、前記表示器をいずれか一方の回動方向へ付勢する付勢手段を備えている、ことを特徴とした表示器支持装置。
  6. 表示器と、請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示器支持装置と、を備えた電子機器。
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