JP2003209374A - 開閉構造体、停止用ヒンジユニットおよびヒンジユニットセット - Google Patents
開閉構造体、停止用ヒンジユニットおよびヒンジユニットセットInfo
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- JP2003209374A JP2003209374A JP2002008678A JP2002008678A JP2003209374A JP 2003209374 A JP2003209374 A JP 2003209374A JP 2002008678 A JP2002008678 A JP 2002008678A JP 2002008678 A JP2002008678 A JP 2002008678A JP 2003209374 A JP2003209374 A JP 2003209374A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 開閉操作が容易であるとともに、蓋体の展開
位置の調整が可能な開閉構造体ならびにヒンジユニット
およびヒンジユニットセットを提供する。 【解決手段】 本体2と蓋体3とを回動自在に連結する
回動軸11aと、蓋体3を展開させる方向に付勢する付
勢手段13と、蓋体3を全閉位置で保持するとともに解
除可能なロック手段14とを有し、ロック手段14が解
除されることにより蓋体3が展開する開閉構造体1であ
って、蓋体3の開閉途中の中間停止位置より全閉位置側
で、蓋体3の開閉抵抗トルクが付勢手段13の付勢力よ
り小さく、かつ中間停止位置より全開位置側で、蓋体3
の開閉抵抗トルクが付勢手段13の付勢力より大きく設
定されている。
位置の調整が可能な開閉構造体ならびにヒンジユニット
およびヒンジユニットセットを提供する。 【解決手段】 本体2と蓋体3とを回動自在に連結する
回動軸11aと、蓋体3を展開させる方向に付勢する付
勢手段13と、蓋体3を全閉位置で保持するとともに解
除可能なロック手段14とを有し、ロック手段14が解
除されることにより蓋体3が展開する開閉構造体1であ
って、蓋体3の開閉途中の中間停止位置より全閉位置側
で、蓋体3の開閉抵抗トルクが付勢手段13の付勢力よ
り小さく、かつ中間停止位置より全開位置側で、蓋体3
の開閉抵抗トルクが付勢手段13の付勢力より大きく設
定されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、蓋体の展開位置
を調整して維持することが可能な開閉構造体ならびにそ
れに用いる停止用ヒンジユニットおよびヒンジユニット
セットに関する。
を調整して維持することが可能な開閉構造体ならびにそ
れに用いる停止用ヒンジユニットおよびヒンジユニット
セットに関する。
【0002】
【従来の技術】開閉構造体である折り畳み可能な携帯電
話では、通常、不使用時に受話部を完全に閉じた全閉位
置にしておき、電話機能を使用する際には受話部を完全
に展開した全開位置にする。ところが、受話部の表示パ
ネルを確認するためにテーブル等に載置しておくような
場合には、受話部を開閉途中の中間停止位置まで展開さ
せた状態で保持することがある。また、他の開閉構造体
であるノート型パソコンやPDA等でも、蓋体であるデ
ィスプレイを使用時に展開させるが、使用者により使い
やすい展開位置が異なるため、ディスプレイを全開位置
より手前側の中間停止位置まで展開させた状態に保持す
る場合がある。
話では、通常、不使用時に受話部を完全に閉じた全閉位
置にしておき、電話機能を使用する際には受話部を完全
に展開した全開位置にする。ところが、受話部の表示パ
ネルを確認するためにテーブル等に載置しておくような
場合には、受話部を開閉途中の中間停止位置まで展開さ
せた状態で保持することがある。また、他の開閉構造体
であるノート型パソコンやPDA等でも、蓋体であるデ
ィスプレイを使用時に展開させるが、使用者により使い
やすい展開位置が異なるため、ディスプレイを全開位置
より手前側の中間停止位置まで展開させた状態に保持す
る場合がある。
【0003】従来、このように蓋体を中間停止位置まで
展開させて使用できる開閉構造体では、中間停止位置で
蓋体を保持するために、蓋体の自重による展開トルクよ
り蓋体の開閉抵抗トルクが大きくなっていた。
展開させて使用できる開閉構造体では、中間停止位置で
蓋体を保持するために、蓋体の自重による展開トルクよ
り蓋体の開閉抵抗トルクが大きくなっていた。
【0004】一方、折り畳み可能な携帯電話等では、受
話部の開閉の手間を減らすため、ワンタッチで受話部を
展開できるものが知られている。このような携帯電話で
は、受話部を展開方向に付勢する付勢手段と、この付勢
力に抗して受話部を全閉位置で保持できるとともに使用
時に解除可能なロック手段とが設けられている。ここで
は付勢手段の付勢力により展開させるために、付勢手段
による展開トルクより蓋体の開閉抵抗トルクが小さくな
っていた。
話部の開閉の手間を減らすため、ワンタッチで受話部を
展開できるものが知られている。このような携帯電話で
は、受話部を展開方向に付勢する付勢手段と、この付勢
力に抗して受話部を全閉位置で保持できるとともに使用
時に解除可能なロック手段とが設けられている。ここで
は付勢手段の付勢力により展開させるために、付勢手段
による展開トルクより蓋体の開閉抵抗トルクが小さくな
っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蓋体の
開閉抵抗トルクが大きい開閉構造体では、繰り返し使用
するたびに、その開閉抵抗トルクに抗して蓋体を開閉さ
せなければならず、開閉操作が容易でないという問題点
があった。
開閉抵抗トルクが大きい開閉構造体では、繰り返し使用
するたびに、その開閉抵抗トルクに抗して蓋体を開閉さ
せなければならず、開閉操作が容易でないという問題点
があった。
【0006】一方、付勢手段により蓋体を展開させる開
閉構造体では、展開位置の調整ができないという問題点
があった。
閉構造体では、展開位置の調整ができないという問題点
があった。
【0007】そこで、この発明では、開閉操作が容易で
あるとともに、蓋体の展開位置の調整が可能な開閉構造
体ならびに停止用ヒンジユニットおよびヒンジユニット
セットを提供することを目的とする。
あるとともに、蓋体の展開位置の調整が可能な開閉構造
体ならびに停止用ヒンジユニットおよびヒンジユニット
セットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の開閉構
造体は、本体と蓋体とを回動自在に連結する回動軸と、
前記蓋体を展開させる方向に付勢する付勢手段と、前記
蓋体を全閉位置で保持するとともに解除可能なロック手
段とを有し、該ロック手段が解除されることにより前記
蓋体が展開する開閉構造体であって、前記蓋体の開閉途
中の中間停止位置より全閉位置側で、該蓋体の開閉抵抗
トルクが前記付勢手段による展開トルクより小さく、か
つ前記中間停止位置より全開位置側で、前記蓋体の開閉
抵抗トルクが前記付勢手段による展開トルクより大きく
設定され、前記中間停止位置より前記全開位置側で前記
蓋体が任意の位置で停止可能であることを特徴としてい
る。
造体は、本体と蓋体とを回動自在に連結する回動軸と、
前記蓋体を展開させる方向に付勢する付勢手段と、前記
蓋体を全閉位置で保持するとともに解除可能なロック手
段とを有し、該ロック手段が解除されることにより前記
蓋体が展開する開閉構造体であって、前記蓋体の開閉途
中の中間停止位置より全閉位置側で、該蓋体の開閉抵抗
トルクが前記付勢手段による展開トルクより小さく、か
つ前記中間停止位置より全開位置側で、前記蓋体の開閉
抵抗トルクが前記付勢手段による展開トルクより大きく
設定され、前記中間停止位置より前記全開位置側で前記
蓋体が任意の位置で停止可能であることを特徴としてい
る。
【0009】また、請求項2に記載の停止用ヒンジユニ
ットは、請求項1に記載の開閉構造体に使用するヒンジ
ユニットであって、前記本体または前記蓋体の一方に固
定される第1摺動部材と、該第1摺動部材と接し、かつ
前記本体または前記蓋体の他方に固定される第2摺動部
材とが、嵌合された状態で前記回転軸を中心として互い
に回動可能に連結され、前記第1摺動部材と前記第2摺
動部材とを回動可能に連結する前記回動軸とを有し、前
記第1摺動部材には、前記第2摺動部材との接触部およ
び逃げ部が設けられ、前記第2摺動部材には、前記第1
摺動部材に対して回動することにより前記接触部および
前記逃げ部に対向して移動する接触子が設けられ、前記
蓋体の開閉途中の中間停止位置より全開位置側で前記第
2摺動部材の前記接触子が前記第1摺動部材の前記接触
部に対向し、前記中間停止位置より全閉位置側で前記第
2摺動部材の前記接触子が前記第1摺動部材の前記逃げ
部に対向するように装着されることを特徴としている。
ットは、請求項1に記載の開閉構造体に使用するヒンジ
ユニットであって、前記本体または前記蓋体の一方に固
定される第1摺動部材と、該第1摺動部材と接し、かつ
前記本体または前記蓋体の他方に固定される第2摺動部
材とが、嵌合された状態で前記回転軸を中心として互い
に回動可能に連結され、前記第1摺動部材と前記第2摺
動部材とを回動可能に連結する前記回動軸とを有し、前
記第1摺動部材には、前記第2摺動部材との接触部およ
び逃げ部が設けられ、前記第2摺動部材には、前記第1
摺動部材に対して回動することにより前記接触部および
前記逃げ部に対向して移動する接触子が設けられ、前記
蓋体の開閉途中の中間停止位置より全開位置側で前記第
2摺動部材の前記接触子が前記第1摺動部材の前記接触
部に対向し、前記中間停止位置より全閉位置側で前記第
2摺動部材の前記接触子が前記第1摺動部材の前記逃げ
部に対向するように装着されることを特徴としている。
【0010】さらに、請求項3に記載の停止用ヒンジユ
ニットは、請求項2の記載の構成に加え、前記接触部お
よび前記逃げ部と前記接触子とが、互いに前記回動軸の
軸方向と直交する方向で対向していることを特徴として
いる。
ニットは、請求項2の記載の構成に加え、前記接触部お
よび前記逃げ部と前記接触子とが、互いに前記回動軸の
軸方向と直交する方向で対向していることを特徴として
いる。
【0011】また、請求項4に記載の停止用ヒンジユニ
ットは、請求項3の記載の構成に加え、前記第1摺動部
材または前記第2摺動部材のうちの外周側に配置された
ものの外周囲が、前記蓋体または前記本体に設けられた
連結穴に収容されて、該連結穴の内周面に接しているこ
とを特徴としている。
ットは、請求項3の記載の構成に加え、前記第1摺動部
材または前記第2摺動部材のうちの外周側に配置された
ものの外周囲が、前記蓋体または前記本体に設けられた
連結穴に収容されて、該連結穴の内周面に接しているこ
とを特徴としている。
【0012】さらに、請求項5に記載の停止用ヒンジユ
ニットは、請求項3または4の記載の構成に加え、前記
第1摺動部材の前記接触部と前記第2摺動部材の前記接
触子との組合せが、前記回動軸の軸芯に対して対称位置
に複数組配置されていることを特徴としている。
ニットは、請求項3または4の記載の構成に加え、前記
第1摺動部材の前記接触部と前記第2摺動部材の前記接
触子との組合せが、前記回動軸の軸芯に対して対称位置
に複数組配置されていることを特徴としている。
【0013】さらに、請求項6に記載の停止用ヒンジユ
ニットは、請求項2乃至5の記載の構成に加え、前記第
1摺動部材の前記接触部および/または前記第2の摺動
部材の前記接触子が前記回動軸の周方向に沿った勾配を
有し、前記蓋体の展開に従って回動抵抗が増加するよう
に前記第1摺動部材と第2摺動部材が前記本体と蓋体と
に固定されるものであることを特徴としている。
ニットは、請求項2乃至5の記載の構成に加え、前記第
1摺動部材の前記接触部および/または前記第2の摺動
部材の前記接触子が前記回動軸の周方向に沿った勾配を
有し、前記蓋体の展開に従って回動抵抗が増加するよう
に前記第1摺動部材と第2摺動部材が前記本体と蓋体と
に固定されるものであることを特徴としている。
【0014】さらに、請求項7に記載のヒンジユニット
セットは、前記本体と前記蓋体とを回動自在に連結する
複数のヒンジユニットからなるヒンジユニットセットで
あって、前記蓋体を展開させる方向に付勢可能な前記付
勢手段を有する展開用ヒンジユニットと、前記請求項2
乃至6の何れか1つに記載の停止用ヒンジユニットとを
備えたことを特徴としている。
セットは、前記本体と前記蓋体とを回動自在に連結する
複数のヒンジユニットからなるヒンジユニットセットで
あって、前記蓋体を展開させる方向に付勢可能な前記付
勢手段を有する展開用ヒンジユニットと、前記請求項2
乃至6の何れか1つに記載の停止用ヒンジユニットとを
備えたことを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図を用いて具体
的に説明する。
的に説明する。
【0016】図1ないし図9は、この実施の形態の開閉
構造体を示している。
構造体を示している。
【0017】図において、1は開閉構造体としての折り
畳み可能な携帯電話であり、本体としての送話部2に、
蓋体としての受話部3が、展開用ヒンジユニット10と
停止用ヒンジユニット20とにより回動自在に連結され
ている。また、受話部3には表示部4が設けられてい
る。
畳み可能な携帯電話であり、本体としての送話部2に、
蓋体としての受話部3が、展開用ヒンジユニット10と
停止用ヒンジユニット20とにより回動自在に連結され
ている。また、受話部3には表示部4が設けられてい
る。
【0018】展開用ヒンジユニット10は、図2に示す
ように、送話部2の連結穴2aに固定される軸付固定部
11と、軸付固定部11に回動可能に連結されて、受話
部3に回動軸部11aの軸方向に移動可能な状態で周方
向に係止された可動部12と、可動部12を軸付固定部
11に対して回動方向に付勢するとともに、可動部12
を軸付固定部11から離間させる方向に付勢するねじり
コイルバネ13と、回動軸部11aにスライド可能に設
けられて、可動部12の溝12aと係止することにより
可動部12の回動を阻止するロック部材14とを有して
いる。ロック部材14は、可動部12の押圧部15を押
圧することにより、可動部12との係止を解除できるよ
うになっている。
ように、送話部2の連結穴2aに固定される軸付固定部
11と、軸付固定部11に回動可能に連結されて、受話
部3に回動軸部11aの軸方向に移動可能な状態で周方
向に係止された可動部12と、可動部12を軸付固定部
11に対して回動方向に付勢するとともに、可動部12
を軸付固定部11から離間させる方向に付勢するねじり
コイルバネ13と、回動軸部11aにスライド可能に設
けられて、可動部12の溝12aと係止することにより
可動部12の回動を阻止するロック部材14とを有して
いる。ロック部材14は、可動部12の押圧部15を押
圧することにより、可動部12との係止を解除できるよ
うになっている。
【0019】一方、停止用ヒンジユニット20は、図3
乃至図6に示すように、送話部2に固定される第1摺動
部材21と、受話部3に固定される第2摺動部材22
と、第2摺動部材22に一体に設けられて第1摺動部材
21と第2摺動部材22とを回動可能に連結する回動軸
部23とを有している。
乃至図6に示すように、送話部2に固定される第1摺動
部材21と、受話部3に固定される第2摺動部材22
と、第2摺動部材22に一体に設けられて第1摺動部材
21と第2摺動部材22とを回動可能に連結する回動軸
部23とを有している。
【0020】第1摺動部材21は、回動軸部23の軸方
向に形成された回動穴24と、この回動穴24の内周面
に凹凸形状に形成された接触部25および逃げ部26と
を有するシリンダ27を備えている。回動穴24内の接
触部25は回動軸部23の軸芯に対して対称位置に一対
形成されている。また、シリンダ27の外周面は送話部
2の連結穴2aに収容されて、連結穴2aの内周面と接
する形状に形成されていて、連結穴2a内で係止可能な
溝27aを有している。さらに、シリンダ27の一方の
端部には、回動穴24を覆う閉塞部28およびこの閉塞
部28に係合されている意匠カバー29が取付けられて
いる。
向に形成された回動穴24と、この回動穴24の内周面
に凹凸形状に形成された接触部25および逃げ部26と
を有するシリンダ27を備えている。回動穴24内の接
触部25は回動軸部23の軸芯に対して対称位置に一対
形成されている。また、シリンダ27の外周面は送話部
2の連結穴2aに収容されて、連結穴2aの内周面と接
する形状に形成されていて、連結穴2a内で係止可能な
溝27aを有している。さらに、シリンダ27の一方の
端部には、回動穴24を覆う閉塞部28およびこの閉塞
部28に係合されている意匠カバー29が取付けられて
いる。
【0021】第2摺動部材22は、受話部3の連結穴3
aに固定される基部31と回動軸部23とを有する固定
軸体33と、固定軸体33の回動軸部23に固定された
接触部材34とを備えている。固定軸体33の回動軸部
23はシリンダ27の端面27bの貫通孔27cから回
動穴24内に挿入されていて、この回動軸部23の溝部
23aおよび係止片23bに接触部材34の固定孔34
aの係止突起34bを係止することにより、接触部材3
4が回動軸部23に回動およびスライド不能に固定され
て、回動穴24内に収容されている。また、固定軸体3
3の基部31には、受話部3の連結穴3aに固定される
係止突起31aおよび係止溝31bが設けられている。
aに固定される基部31と回動軸部23とを有する固定
軸体33と、固定軸体33の回動軸部23に固定された
接触部材34とを備えている。固定軸体33の回動軸部
23はシリンダ27の端面27bの貫通孔27cから回
動穴24内に挿入されていて、この回動軸部23の溝部
23aおよび係止片23bに接触部材34の固定孔34
aの係止突起34bを係止することにより、接触部材3
4が回動軸部23に回動およびスライド不能に固定され
て、回動穴24内に収容されている。また、固定軸体3
3の基部31には、受話部3の連結穴3aに固定される
係止突起31aおよび係止溝31bが設けられている。
【0022】接触部材34には、外周面に凹凸形状に接
触子35と逃げ部36とが、回動軸部23の軸芯に対し
て対称位置に一対形成されている。この接触子35は、
シリンダ27に対して固定軸体33とともに回動するこ
とにより、シリンダ27の接触部25または逃げ部26
に回動軸部23の軸方向に直交する方向で対向して移動
することができるようになっている。
触子35と逃げ部36とが、回動軸部23の軸芯に対し
て対称位置に一対形成されている。この接触子35は、
シリンダ27に対して固定軸体33とともに回動するこ
とにより、シリンダ27の接触部25または逃げ部26
に回動軸部23の軸方向に直交する方向で対向して移動
することができるようになっている。
【0023】また、各接触子35の頂面35aは周方向
に沿った勾配を有し、回動軸部23の軸芯から頂面35
aまでの距離が回動方向Xに沿って徐々に増加してい
る。そして、この距離は、第1摺動部材21の接触部2
5の頂面25aと回動軸部23の軸芯との距離に比べ、
各頂面25a、35aの回動方向の始端側25x、35
y側で僅かに小さく、終端側25y、35x側で僅かに
大きく形成されている。そのため、接触子35がシリン
ダ27の接触部25に対向する区間を移動する間は接触
子35と接触部25とが強く圧接される。
に沿った勾配を有し、回動軸部23の軸芯から頂面35
aまでの距離が回動方向Xに沿って徐々に増加してい
る。そして、この距離は、第1摺動部材21の接触部2
5の頂面25aと回動軸部23の軸芯との距離に比べ、
各頂面25a、35aの回動方向の始端側25x、35
y側で僅かに小さく、終端側25y、35x側で僅かに
大きく形成されている。そのため、接触子35がシリン
ダ27の接触部25に対向する区間を移動する間は接触
子35と接触部25とが強く圧接される。
【0024】このような構成の展開用ヒンジユニット1
0と停止用ヒンジユニット20とを送話部2と受話部3
とに装着するには、まず、送話部2と受話部3に連結穴
2a、3aを複数同軸に設けておく。そして、展開用ヒ
ンジユニット10を、一方側の連結穴2a、3aに挿入
し、軸付固定部11を送話部2の連結穴2aに固定し、
可動部12を受話部3の連結穴3aに軸方向に移動可能
な状態で周方向に係止し、押圧部15を外側に突出させ
て装着する。さらに、停止用ヒンジユニット20を、他
方側の連結穴2a、3aに挿入し、第2摺動部材22の
基部31を係止突起31aおよび係止溝31bにより送
話部2の連結穴2aに固定し、第1摺動部材のシリンダ
27を溝27aにより受話部3の連結穴3aに固定して
嵌合することにより装着する。これにより、送話部2と
受話部3とが、展開用ヒンジユニット10の回動軸部1
1aと停止用ヒンジユニット20の回動軸部23とによ
り回動自在に連結されて携帯電話1が得られる。
0と停止用ヒンジユニット20とを送話部2と受話部3
とに装着するには、まず、送話部2と受話部3に連結穴
2a、3aを複数同軸に設けておく。そして、展開用ヒ
ンジユニット10を、一方側の連結穴2a、3aに挿入
し、軸付固定部11を送話部2の連結穴2aに固定し、
可動部12を受話部3の連結穴3aに軸方向に移動可能
な状態で周方向に係止し、押圧部15を外側に突出させ
て装着する。さらに、停止用ヒンジユニット20を、他
方側の連結穴2a、3aに挿入し、第2摺動部材22の
基部31を係止突起31aおよび係止溝31bにより送
話部2の連結穴2aに固定し、第1摺動部材のシリンダ
27を溝27aにより受話部3の連結穴3aに固定して
嵌合することにより装着する。これにより、送話部2と
受話部3とが、展開用ヒンジユニット10の回動軸部1
1aと停止用ヒンジユニット20の回動軸部23とによ
り回動自在に連結されて携帯電話1が得られる。
【0025】このような携帯電話1では、送話部2に受
話部3が重なるように閉じた状態の間は、展開用ヒンジ
ユニット10のロック部材14が可動部12と係止され
ていて、受話部3にねじりコイルバネ13による展開方
向の付勢力は作用せず、受話部3が完全に閉じた全閉位
置で保持されている。そして、使用時には、展開用ヒン
ジユニット10の押圧部15を押圧することによりロッ
ク部材14と可動部12との係止を解除し、ねじりコイ
ルバネ13の付勢力により受話部3を自動で全閉位置と
全開位置との間の中間停止位置まで展開させて使用でき
る。さらに、その中間停止位置から全開位置までの間で
使用者が任意に受話部3を回動させることにより展開位
置を調整して使用することができる。
話部3が重なるように閉じた状態の間は、展開用ヒンジ
ユニット10のロック部材14が可動部12と係止され
ていて、受話部3にねじりコイルバネ13による展開方
向の付勢力は作用せず、受話部3が完全に閉じた全閉位
置で保持されている。そして、使用時には、展開用ヒン
ジユニット10の押圧部15を押圧することによりロッ
ク部材14と可動部12との係止を解除し、ねじりコイ
ルバネ13の付勢力により受話部3を自動で全閉位置と
全開位置との間の中間停止位置まで展開させて使用でき
る。さらに、その中間停止位置から全開位置までの間で
使用者が任意に受話部3を回動させることにより展開位
置を調整して使用することができる。
【0026】この受話部3の展開時には停止用ヒンジユ
ニット20は次のように動作する。まず、受話部3の全
閉位置では、図7に示すように、第1摺動部材21の回
動穴24の逃げ部26に第2摺動部材22の接触子35
が配置されている。
ニット20は次のように動作する。まず、受話部3の全
閉位置では、図7に示すように、第1摺動部材21の回
動穴24の逃げ部26に第2摺動部材22の接触子35
が配置されている。
【0027】次に、ロック部材14を解除してから受話
部3が自動で展開して中間停止位置に達するまでの間
は、図8に示すように、第1摺動部材21の逃げ部26
に第2摺動部材22の接触子35が完全に対向して移動
する。
部3が自動で展開して中間停止位置に達するまでの間
は、図8に示すように、第1摺動部材21の逃げ部26
に第2摺動部材22の接触子35が完全に対向して移動
する。
【0028】そして、中間停止位置に達すると、第1摺
動部材21の接触部25に第2摺動部材22の接触子3
5の少なくとも一部が対向し、接触部25と接触子35
との間の摺動抵抗による停止用ヒンジユニット20の回
動抵抗トルクが、ねじりコイルバネ13の付勢力より大
きくなり、受話部3の展開が中間停止位置で停止する。
このとき、接触部25と接触子35とは、頂面25a、
35a同士で係止されてもよいが、ここでは、図8のよ
うに、始端側25x、35yの急勾配部分で係止されて
いる。
動部材21の接触部25に第2摺動部材22の接触子3
5の少なくとも一部が対向し、接触部25と接触子35
との間の摺動抵抗による停止用ヒンジユニット20の回
動抵抗トルクが、ねじりコイルバネ13の付勢力より大
きくなり、受話部3の展開が中間停止位置で停止する。
このとき、接触部25と接触子35とは、頂面25a、
35a同士で係止されてもよいが、ここでは、図8のよ
うに、始端側25x、35yの急勾配部分で係止されて
いる。
【0029】さらに、中間停止位置から全開位置側に受
話部3を押し広げると、図9に示すように、第1摺動部
材の接触部25の頂面25aを第2の摺動部材22の接
触子35が圧接しながら移動する。このとき、弾性変形
可能な樹脂等から形成された接触部25と接触子35は
圧縮され、その弾性により互いに圧接される。そのた
め、中間停止位置から全開位置までの間では停止用ヒン
ジユニット20の回動抵抗がねじりコイルバネ13の付
勢力と受話部3の自重とによる展開トルクより大きくな
り、受話部3を任意の展開位置で停止することができ
る。
話部3を押し広げると、図9に示すように、第1摺動部
材の接触部25の頂面25aを第2の摺動部材22の接
触子35が圧接しながら移動する。このとき、弾性変形
可能な樹脂等から形成された接触部25と接触子35は
圧縮され、その弾性により互いに圧接される。そのた
め、中間停止位置から全開位置までの間では停止用ヒン
ジユニット20の回動抵抗がねじりコイルバネ13の付
勢力と受話部3の自重とによる展開トルクより大きくな
り、受話部3を任意の展開位置で停止することができ
る。
【0030】そして、受話部3が全開位置に達した場合
には、送話部2と受話部3とに設けられた図示しないス
トッパ同士が当接し、受話部3の展開が阻止される。こ
のとき、第1摺動部材21の接触部25の頂面25aに
第2摺動部材22の接触子35が配置されたままであっ
てもよいが、図7と同様に、終端部25y、35x同士
が係止されていてもよい。
には、送話部2と受話部3とに設けられた図示しないス
トッパ同士が当接し、受話部3の展開が阻止される。こ
のとき、第1摺動部材21の接触部25の頂面25aに
第2摺動部材22の接触子35が配置されたままであっ
てもよいが、図7と同様に、終端部25y、35x同士
が係止されていてもよい。
【0031】このような停止用ヒンジユニット20によ
れば、受話部3に固定される第1摺動部材21と、送話
部2に固定されて第1摺動部材21と接する第2摺動部
材22とが、嵌合された状態で互いに回動軸部23を中
心として互いに回転可能に連結されていて、第1摺動部
材21には第2摺動部材22との接触部25と逃げ部2
6とが設けられ、第2摺動部材22には第1摺動部材2
1に対して回動することにより接触部25または逃げ部
26を移動する接触子35が設けられ、さらに、第2摺
動部材22の接触子35が第1摺動部材21の逃げ部2
6に対向する区間に比べて、第2摺動部材22の接触子
35が第1摺動部材21の接触部25に対向する区間で
は、接触子35が第1摺動部材21の接触部25に強く
圧接されるので、第1摺動部材21の逃げ部26が第2
摺動部材22の接触子35に接触して回動する間は回動
抵抗が小さく、第1摺動部材21の接触部25が第2摺
動部材22の接触子35に接触して回動する間は回動抵
抗が大きくなる。そのため、第1摺動部材21と第2摺
動部材22の回動位置により回動抵抗を変化させること
ができ、受話部3の開閉途中で開閉抵抗トルクを変化さ
せることが可能である。
れば、受話部3に固定される第1摺動部材21と、送話
部2に固定されて第1摺動部材21と接する第2摺動部
材22とが、嵌合された状態で互いに回動軸部23を中
心として互いに回転可能に連結されていて、第1摺動部
材21には第2摺動部材22との接触部25と逃げ部2
6とが設けられ、第2摺動部材22には第1摺動部材2
1に対して回動することにより接触部25または逃げ部
26を移動する接触子35が設けられ、さらに、第2摺
動部材22の接触子35が第1摺動部材21の逃げ部2
6に対向する区間に比べて、第2摺動部材22の接触子
35が第1摺動部材21の接触部25に対向する区間で
は、接触子35が第1摺動部材21の接触部25に強く
圧接されるので、第1摺動部材21の逃げ部26が第2
摺動部材22の接触子35に接触して回動する間は回動
抵抗が小さく、第1摺動部材21の接触部25が第2摺
動部材22の接触子35に接触して回動する間は回動抵
抗が大きくなる。そのため、第1摺動部材21と第2摺
動部材22の回動位置により回動抵抗を変化させること
ができ、受話部3の開閉途中で開閉抵抗トルクを変化さ
せることが可能である。
【0032】また、第1摺動部材21の接触部25およ
び逃げ部26と第2摺動部材の接触子35とが、回動軸
23の軸方向と直交する方向で対向しているので、第1
摺動部材21の接触部25と第2摺動部材22の接触子
35とを圧接させるための荷重を回動軸23で受けるこ
とができる。そのため、回動軸23の軸方向で対向させ
る場合のように、第1摺動部材21と第2摺動部材22
とを互いに圧接させるための手段を特に設ける必要がな
く、停止用ヒンジユニット20の構造を簡単にすること
ができる。
び逃げ部26と第2摺動部材の接触子35とが、回動軸
23の軸方向と直交する方向で対向しているので、第1
摺動部材21の接触部25と第2摺動部材22の接触子
35とを圧接させるための荷重を回動軸23で受けるこ
とができる。そのため、回動軸23の軸方向で対向させ
る場合のように、第1摺動部材21と第2摺動部材22
とを互いに圧接させるための手段を特に設ける必要がな
く、停止用ヒンジユニット20の構造を簡単にすること
ができる。
【0033】さらに、第1摺動部材21の接触部25と
第2摺動部材22の接触子35とが、それぞれ複数設け
られ、かつ、それぞれが回動軸23の軸芯に対して対称
位置に配置されているので、各接触部25と接触子35
とが圧接した際に回動軸23に加わる応力が互いに打ち
消される。そのため、第1摺動部材21の回動穴24の
強度を確保しさえすれば、容易に接触部24と接触子3
5とを十分な荷重で圧接させることができ、停止用ヒン
ジユニット20の構造をより簡単にすることができる。
第2摺動部材22の接触子35とが、それぞれ複数設け
られ、かつ、それぞれが回動軸23の軸芯に対して対称
位置に配置されているので、各接触部25と接触子35
とが圧接した際に回動軸23に加わる応力が互いに打ち
消される。そのため、第1摺動部材21の回動穴24の
強度を確保しさえすれば、容易に接触部24と接触子3
5とを十分な荷重で圧接させることができ、停止用ヒン
ジユニット20の構造をより簡単にすることができる。
【0034】しかも、第1摺動部材21のシリンダ27
の外周囲が、受話部2の連結穴2aに収容されて、連結
穴2aの内周面に接しているため、第1摺動部材21の
回動穴24の強度を連結穴2aの内周面により確保する
ことができ、停止用ヒンジユニット20の構造を一層簡
単にすることができる。
の外周囲が、受話部2の連結穴2aに収容されて、連結
穴2aの内周面に接しているため、第1摺動部材21の
回動穴24の強度を連結穴2aの内周面により確保する
ことができ、停止用ヒンジユニット20の構造を一層簡
単にすることができる。
【0035】そして、このような停止用ヒンジユニット
20を装着するとともに、展開用ヒンジユニット21を
装着した携帯電話1によれば、受話部3の開閉途中の中
間停止位置より全閉位置側で、受話部3の開閉抵抗トル
クがねじりコイルバネ13の付勢力による展開トルクよ
り小さく、かつ、中間停止位置より全開位置側で、受話
部3の開閉抵抗トルクがねじりコイルバネ13の付勢力
による展開トルクより大きく設定されていて、中間停止
位置より全開位置側で受話部3が任意の位置で停止可能
となっているので、受話部3を全閉位置で保持するロッ
ク部材14を解除すると、付勢力による展開トルクによ
り全閉位置から中間停止位置まで受話部3が自動的に展
開でき、それ以上に展開させれば全開位置までの任意の
位置に停止させることができ、しかもその展開位置を保
持することができるため、受話部3の展開位置を調整す
ることができるとともに開閉操作が容易である。
20を装着するとともに、展開用ヒンジユニット21を
装着した携帯電話1によれば、受話部3の開閉途中の中
間停止位置より全閉位置側で、受話部3の開閉抵抗トル
クがねじりコイルバネ13の付勢力による展開トルクよ
り小さく、かつ、中間停止位置より全開位置側で、受話
部3の開閉抵抗トルクがねじりコイルバネ13の付勢力
による展開トルクより大きく設定されていて、中間停止
位置より全開位置側で受話部3が任意の位置で停止可能
となっているので、受話部3を全閉位置で保持するロッ
ク部材14を解除すると、付勢力による展開トルクによ
り全閉位置から中間停止位置まで受話部3が自動的に展
開でき、それ以上に展開させれば全開位置までの任意の
位置に停止させることができ、しかもその展開位置を保
持することができるため、受話部3の展開位置を調整す
ることができるとともに開閉操作が容易である。
【0036】また、この実施の形態では、中間停止位置
が受話部3の重心の鉛直線を回動軸23の軸芯より全開
位置側に配置される位置にあって、中間停止位置より全
開位置側で開閉抵抗トルクがねじりコイルバネ14の付
勢力と受話部の自重とによって生じる展開トルクより大
きく設定されているので、受話部3を中間停止位置より
大きい任意の展開位置に展開させた状態で、送話部2を
台等に載置しても、受話部3がその展開位置で停止した
まま維持することができるため、使い勝手がよい。
が受話部3の重心の鉛直線を回動軸23の軸芯より全開
位置側に配置される位置にあって、中間停止位置より全
開位置側で開閉抵抗トルクがねじりコイルバネ14の付
勢力と受話部の自重とによって生じる展開トルクより大
きく設定されているので、受話部3を中間停止位置より
大きい任意の展開位置に展開させた状態で、送話部2を
台等に載置しても、受話部3がその展開位置で停止した
まま維持することができるため、使い勝手がよい。
【0037】しかも、第2の摺動部材22の接触子35
が回動軸23の周方向に沿った勾配を有し、受話部3の
展開に従って開閉抵抗トルクしたので、中間停止位置よ
り展開させた際に展開量の増加に伴って受話部2の自重
による展開トルクが増加しても、その展開トルクの増加
に応して開閉抵抗トルクも増加するため、展開位置の調
整がさらに容易である。
が回動軸23の周方向に沿った勾配を有し、受話部3の
展開に従って開閉抵抗トルクしたので、中間停止位置よ
り展開させた際に展開量の増加に伴って受話部2の自重
による展開トルクが増加しても、その展開トルクの増加
に応して開閉抵抗トルクも増加するため、展開位置の調
整がさらに容易である。
【0038】なお、この発明は、上記の実施の形態に限
定されるものではなく、適宜変更可能である。
定されるものではなく、適宜変更可能である。
【0039】例えば、上記実施の形態では、第2摺動部
材22の接触子35が回動方向Xに沿って徐々に増加す
る勾配を有する例について説明したが、接触子35に勾
配を設けることなく、第1摺動部材21の接触部25の
頂部25aに回動方向Xに沿う勾配を設けてもよく、さ
らに、接触子35の頂部35aと接触部25の頂部25
aとの両方に勾配を設けることも可能であり、その勾配
を調整することにより、上記実施の形態と同様の作用効
果を得ることが可能である。さらに、この発明は、図1
0に示すように、接触子35と接触部25の両方に勾配
を設けることなく、接触子35の頂部35aと接触部2
5の頂部25aを一定の高さに形成して、互いに圧接さ
せるようにしてもよい。
材22の接触子35が回動方向Xに沿って徐々に増加す
る勾配を有する例について説明したが、接触子35に勾
配を設けることなく、第1摺動部材21の接触部25の
頂部25aに回動方向Xに沿う勾配を設けてもよく、さ
らに、接触子35の頂部35aと接触部25の頂部25
aとの両方に勾配を設けることも可能であり、その勾配
を調整することにより、上記実施の形態と同様の作用効
果を得ることが可能である。さらに、この発明は、図1
0に示すように、接触子35と接触部25の両方に勾配
を設けることなく、接触子35の頂部35aと接触部2
5の頂部25aを一定の高さに形成して、互いに圧接さ
せるようにしてもよい。
【0040】また、上記では、第1摺動部材21の接触
部25および逃げ部26と第2摺動部材22の接触子3
5とが回動軸部23の軸方向と直交する方向で対向する
例を示したが、第1摺動部材21の接触部25および逃
げ部26と第2摺動部材22の接触子35とが回動軸部
23の軸方向で対向するものであってもよく、さらに、
回動軸部23の軸方向に傾斜方向で対向する第1および
第2摺動部材21、22を用いることも可能である。
部25および逃げ部26と第2摺動部材22の接触子3
5とが回動軸部23の軸方向と直交する方向で対向する
例を示したが、第1摺動部材21の接触部25および逃
げ部26と第2摺動部材22の接触子35とが回動軸部
23の軸方向で対向するものであってもよく、さらに、
回動軸部23の軸方向に傾斜方向で対向する第1および
第2摺動部材21、22を用いることも可能である。
【0041】また、上記では、第2摺動部材22の接触
子35と第1摺動部材21の接触部25または逃げ部2
6とを材料の弾性により圧接させているが、十分な付勢
力を有する付勢手段を用いて、圧接させることも可能で
ある。
子35と第1摺動部材21の接触部25または逃げ部2
6とを材料の弾性により圧接させているが、十分な付勢
力を有する付勢手段を用いて、圧接させることも可能で
ある。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1に記載
の開閉構造体によれば、蓋体の開閉途中の中間停止位置
より全閉位置側で、蓋体の開閉抵抗トルクがこの蓋体を
展開させる方向に付勢する付勢手段による展開トルクよ
り小さく、かつ、中間停止位置より全開位置側で、蓋体
の開閉抵抗トルクが付勢手段による展開トルクより大き
く設定され、中間停止位置より全開位置側で蓋体が任意
の位置で停止可能であるので、蓋体を全閉位置で保持す
るロック手段を解除すると、付勢手段の付勢力により全
閉位置から中間停止位置まで蓋体が自動的に展開し、そ
れ以上の展開位置には使用者が展開させることにより全
開位置までの任意の位置に展開させることができ、しか
も、中間展開位置より全開位置側で蓋体の展開位置を保
持することが可能である。そのため蓋体の展開位置を調
整できるとともに開閉操作が容易である。
の開閉構造体によれば、蓋体の開閉途中の中間停止位置
より全閉位置側で、蓋体の開閉抵抗トルクがこの蓋体を
展開させる方向に付勢する付勢手段による展開トルクよ
り小さく、かつ、中間停止位置より全開位置側で、蓋体
の開閉抵抗トルクが付勢手段による展開トルクより大き
く設定され、中間停止位置より全開位置側で蓋体が任意
の位置で停止可能であるので、蓋体を全閉位置で保持す
るロック手段を解除すると、付勢手段の付勢力により全
閉位置から中間停止位置まで蓋体が自動的に展開し、そ
れ以上の展開位置には使用者が展開させることにより全
開位置までの任意の位置に展開させることができ、しか
も、中間展開位置より全開位置側で蓋体の展開位置を保
持することが可能である。そのため蓋体の展開位置を調
整できるとともに開閉操作が容易である。
【0043】また、請求項2に記載の停止用ヒンジユニ
ットによれば、本体または蓋体の一方に固定される第1
摺動部材と、他方に固定されて第1摺動部材と接する第
2摺動部材とが、嵌合された状態で回転軸を中心として
互いに回動可能に連結され、第1摺動部材には第2摺動
部材との接触部と逃げ部とが設けられ、第2摺動部材に
は第1摺動部材に対して回動することにより接触部およ
び逃げ部に対向して移動する接触子が設けられ、蓋体の
開閉途中の中間停止位置より全開位置側で前記第2摺動
部材の前記接触子が前記第1摺動部材の前記接触部に対
向し、前記中間停止位置より全閉位置側で前記第2摺動
部材の前記接触子が前記第1摺動部材の前記逃げ部に対
向するように装着されるので、第1摺動部材と第2摺動
部材の回動位置により回動抵抗を変化させることがで
き、蓋体の開閉途中の中間停止位置で開閉抵抗トルクを
変化させることが可能なヒンジユニットが得られる。
ットによれば、本体または蓋体の一方に固定される第1
摺動部材と、他方に固定されて第1摺動部材と接する第
2摺動部材とが、嵌合された状態で回転軸を中心として
互いに回動可能に連結され、第1摺動部材には第2摺動
部材との接触部と逃げ部とが設けられ、第2摺動部材に
は第1摺動部材に対して回動することにより接触部およ
び逃げ部に対向して移動する接触子が設けられ、蓋体の
開閉途中の中間停止位置より全開位置側で前記第2摺動
部材の前記接触子が前記第1摺動部材の前記接触部に対
向し、前記中間停止位置より全閉位置側で前記第2摺動
部材の前記接触子が前記第1摺動部材の前記逃げ部に対
向するように装着されるので、第1摺動部材と第2摺動
部材の回動位置により回動抵抗を変化させることがで
き、蓋体の開閉途中の中間停止位置で開閉抵抗トルクを
変化させることが可能なヒンジユニットが得られる。
【0044】さらに、請求項3に記載の停止用ヒンジユ
ニットによれば、接触部および逃げ部と接触子とが、互
いに回動軸の軸方向と直交する方向で対向しているの
で、接触部と接触子とを圧接させるための荷重を回動軸
で受けることができ、互いに圧接させるための手段を特
に設ける必要がなく、ヒンジユニットの構造を簡単にす
ることができる。
ニットによれば、接触部および逃げ部と接触子とが、互
いに回動軸の軸方向と直交する方向で対向しているの
で、接触部と接触子とを圧接させるための荷重を回動軸
で受けることができ、互いに圧接させるための手段を特
に設ける必要がなく、ヒンジユニットの構造を簡単にす
ることができる。
【0045】また、請求項4に記載の停止用ヒンジユニ
ットによれば、第1摺動部材または第2摺動部材のうち
の外周側に配置されるものの外周囲が、蓋体または本体
に設けられた連結穴に収容されて、連結穴の内周面に接
しているので、第1摺動部材または第2摺動部材の外周
側に配置されるものの強度を連結穴の内周面により確保
することができるため、停止用ヒンジユニットの構造を
一層簡単にすることができるまた請求項5に記載の停止
用ヒンジユニットによれば、第1摺動部材の接触部と第
2摺動部材の接触子との組合せが、回動軸の軸芯に対し
て対称位置に複数組配置されているので、複数の接触部
と複数の接触子が圧接した際に生じる応力が互いに打ち
消され、第1摺動部材または第2摺動部材の回動穴の強
度を確保しさえすれば、容易に接触部と接触子とを十分
な荷重で圧接させることができ、ヒンジユニットの構造
をより簡単にすることができる。
ットによれば、第1摺動部材または第2摺動部材のうち
の外周側に配置されるものの外周囲が、蓋体または本体
に設けられた連結穴に収容されて、連結穴の内周面に接
しているので、第1摺動部材または第2摺動部材の外周
側に配置されるものの強度を連結穴の内周面により確保
することができるため、停止用ヒンジユニットの構造を
一層簡単にすることができるまた請求項5に記載の停止
用ヒンジユニットによれば、第1摺動部材の接触部と第
2摺動部材の接触子との組合せが、回動軸の軸芯に対し
て対称位置に複数組配置されているので、複数の接触部
と複数の接触子が圧接した際に生じる応力が互いに打ち
消され、第1摺動部材または第2摺動部材の回動穴の強
度を確保しさえすれば、容易に接触部と接触子とを十分
な荷重で圧接させることができ、ヒンジユニットの構造
をより簡単にすることができる。
【0046】さらに、請求項6に記載の停止用ヒンジユ
ニットによれば、第1摺動部材の接触部および/または
第2摺動部材の接触子が回動軸の周方向に沿った勾配を
有し、蓋体の展開に従って開閉抵抗トルクが増加するよ
うにしたものであるので、蓋体が後傾斜で展開するよう
な場合、展開量の増加に伴って回動軸と重心との距離が
増加して自重による展開トルクが増加しても、その展開
トルクに対応して開閉抵抗トルクを増加することがで
き、展開位置の調整が容易である。
ニットによれば、第1摺動部材の接触部および/または
第2摺動部材の接触子が回動軸の周方向に沿った勾配を
有し、蓋体の展開に従って開閉抵抗トルクが増加するよ
うにしたものであるので、蓋体が後傾斜で展開するよう
な場合、展開量の増加に伴って回動軸と重心との距離が
増加して自重による展開トルクが増加しても、その展開
トルクに対応して開閉抵抗トルクを増加することがで
き、展開位置の調整が容易である。
【0047】また、請求項7に記載のヒンジユニットセ
ットによれば、蓋体を展開させる方向に付勢可能な付勢
手段を有する展開用ヒンジユニットと、回動位置により
回動抵抗が変化する停止用ヒンジユニットとを備えてい
るので、開閉構造体に両方のヒンジユニットを同軸に装
着するだけで、蓋体を開閉途中の中間停止位置まで容易
に展開できるとともに、中間停止位置より大きい展開位
置に調整することが可能な開閉構造体が得られる。
ットによれば、蓋体を展開させる方向に付勢可能な付勢
手段を有する展開用ヒンジユニットと、回動位置により
回動抵抗が変化する停止用ヒンジユニットとを備えてい
るので、開閉構造体に両方のヒンジユニットを同軸に装
着するだけで、蓋体を開閉途中の中間停止位置まで容易
に展開できるとともに、中間停止位置より大きい展開位
置に調整することが可能な開閉構造体が得られる。
【図1】 この発明の実施の形態の携帯電話の分解斜視
図である。
図である。
【図2】 図1の携帯電話の展開用ヒンジユニットの断
面図である。
面図である。
【図3】 図1の携帯電話の停止用ヒンジユニットの断
面図である。
面図である。
【図4】 図3の停止用ヒンジユニットに用いる第1摺
動部材のシリンダを示し、(a)は側面図、(b)は正
面図である。
動部材のシリンダを示し、(a)は側面図、(b)は正
面図である。
【図5】 図3の停止用ヒンジユニットに用いる第2摺
動部材の基部および回動軸部を示し、(a)は側面図、
(b)は正面図である。
動部材の基部および回動軸部を示し、(a)は側面図、
(b)は正面図である。
【図6】 図3の停止用ヒンジユニットに用いる第2摺
動部材の接触部材を示し、(a)は側面図、(b)は正
面図である。
動部材の接触部材を示し、(a)は側面図、(b)は正
面図である。
【図7】 図3の停止用ヒンジユニットの第1摺動部材
と第2摺動部材との相対位置を示す部分端面図であり、
受話部が全閉位置に配置された状態を示す。
と第2摺動部材との相対位置を示す部分端面図であり、
受話部が全閉位置に配置された状態を示す。
【図8】 図3の停止用ヒンジユニットの第1摺動部材
と第2摺動部材との相対位置を示す部分端面図であり、
受話部が中間停止位置に配置された状態を示す。
と第2摺動部材との相対位置を示す部分端面図であり、
受話部が中間停止位置に配置された状態を示す。
【図9】 図3の停止用ヒンジユニットの第1摺動部材
と第2摺動部材との相対位置を示す部分端面図であり、
受話部を中間停止位置から全開位置側に展開させた状態
を示す。
と第2摺動部材との相対位置を示す部分端面図であり、
受話部を中間停止位置から全開位置側に展開させた状態
を示す。
【図10】 他の実施の形態の停止用ヒンジユニットの
第1摺動部材と第2摺動部材との相対位置を示す部分端
面図である。
第1摺動部材と第2摺動部材との相対位置を示す部分端
面図である。
1 携帯電話(開閉構造体)
2 送話部(本体)
3 受話部(蓋体)
10 展開用ヒンジユニット
11a 回動軸部
13 ねじりコイルバネ(付勢手段)
14 ロック手段
20 停止用ヒンジユニット
21 第1摺動部材
22 第2摺動部材
23 回動軸部
24 回動穴
25 接触部
26 逃げ部
27 シリンダ
33 固定軸体
34 接触部材(収容部)
35 接触子
Claims (7)
- 【請求項1】 本体と蓋体とを回動自在に連結する回動
軸と、前記蓋体を展開させる方向に付勢する付勢手段
と、前記蓋体を全閉位置で保持するとともに解除可能な
ロック手段とを有し、該ロック手段が解除されることに
より前記蓋体が展開する開閉構造体であって、 前記蓋体の開閉途中の中間停止位置より全閉位置側で、
該蓋体の開閉抵抗トルクが前記付勢手段による展開トル
クより小さく、かつ前記中間停止位置より全開位置側
で、前記蓋体の開閉抵抗トルクが前記付勢手段による展
開トルクより大きく設定され、前記中間停止位置より前
記全開位置側で前記蓋体が任意の位置で停止可能である
ことを特徴とする開閉構造体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の開閉構造体に使用する
ヒンジユニットであって、 前記本体または前記蓋体の一方に固定される第1摺動部
材と、該第1摺動部材と接し、かつ前記本体または前記
蓋体の他方に固定される第2摺動部材とが、嵌合された
状態で前記回転軸を中心として互いに回動可能に連結さ
れ、 前記第1摺動部材には、前記第2摺動部材との接触部お
よび逃げ部が設けられ、 前記第2摺動部材には、前記第1摺動部材に対して回動
することにより前記接触部および前記逃げ部に対向して
移動する接触子が設けられ、 前記蓋体の開閉途中の中間停止位置より全開位置側で前
記第2摺動部材の前記接触子が前記第1摺動部材の前記
接触部に対向し、前記中間停止位置より全閉位置側で前
記第2摺動部材の前記接触子が前記第1摺動部材の前記
逃げ部に対向するように装着されることを特徴とする停
止用ヒンジユニット。 - 【請求項3】 前記接触部および前記逃げ部と前記接触
子とが、互いに前記回動軸の軸方向と直交する方向で対
向していることを特徴とする請求項2に記載の停止用ヒ
ンジユニット。 - 【請求項4】 前記第1摺動部材または前記第2摺動部
材のうちの外周側に配置されたものの外周囲が、前記蓋
体または前記本体に設けられた連結穴に収容されて、該
連結穴の内周面に接していることを特徴とする請求項3
に記載の停止用ヒンジユニット。 - 【請求項5】 前記第1摺動部材の前記接触部と前記第
2摺動部材の前記接触子との組合せが、前記回動軸の軸
芯に対して対称位置に複数組配置されていることを特徴
とする請求項3または4に記載の停止用ヒンジユニッ
ト。 - 【請求項6】 前記第1摺動部材の前記接触部および/
または前記第2摺動部材の前記接触子が前記回動軸の周
方向に沿った勾配を有し、前記蓋体の展開に従って開閉
抵抗トルクが増加するようにしたものであることを特徴
とする請求項2乃至5の何れか1つに記載の停止用ヒン
ジユニット。 - 【請求項7】 前記本体と前記蓋体とを回動自在に連結
する複数のヒンジユニットからなるヒンジユニットセッ
トであって、 前記蓋体を展開させる方向に付勢可能な前記付勢手段を
有する展開用ヒンジユニットと、前記請求項2乃至6の
何れか1つに記載の停止用ヒンジユニットとを備えたこ
とを特徴とするヒンジユニットセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002008678A JP2003209374A (ja) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | 開閉構造体、停止用ヒンジユニットおよびヒンジユニットセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002008678A JP2003209374A (ja) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | 開閉構造体、停止用ヒンジユニットおよびヒンジユニットセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003209374A true JP2003209374A (ja) | 2003-07-25 |
Family
ID=27646877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002008678A Pending JP2003209374A (ja) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | 開閉構造体、停止用ヒンジユニットおよびヒンジユニットセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003209374A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009066923A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Seiko Epson Corp | 表示器支持装置、電子機器 |
JP2011203614A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 操作パネル支持機構、操作パネル組立体、画像形成システム |
-
2002
- 2002-01-17 JP JP2002008678A patent/JP2003209374A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009066923A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Seiko Epson Corp | 表示器支持装置、電子機器 |
JP2011203614A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 操作パネル支持機構、操作パネル組立体、画像形成システム |
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