JP2005088219A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トレイを閉じて装置筐体の正面開口部分を閉じ、スッキリした外観を呈するとともに、コンパクトでトレイ収納時の奥行き寸法を小さくできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 給紙トレイ10が装置筐体の正面開口1の開閉部材をも兼ね、下端近傍を内ヒンジである回転ヒンジ19により上下方向で回動可能に支持し、上、下へ回動させて正面開、閉可能とする。その内側に、支持位置を順次高くかつ奥へずらして排紙トレイ25とインナーカバー28を設ける。給紙トレイ10に設けたエンドフェンス20のエンド部21が当たらないように排紙トレイ25とインナーカバー28を傾斜させて収納する。そのためインクカートリッジ17やインクヘッド18の正面を傾斜させる。給紙トレイ10の回転ヒンジ19は内ヒンジ構造とし、その近傍にサイドフェンス22を設け、給紙口12の空間内に収納可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置に関し、詳細には小型で奥行き方向に薄い小型のプリンタ等に適するものに関する。
近年パソコンの普及に伴って、個人のデスクや飲食業、サービス業等のショップ内にもプリンタが置かれるようになってきている。このようなプリンタは、小型であるといった単なる事務用機器としての構造、機能等だけでなく、インテリア性も求められる。
プリンタについてインテリア性という観点から見ると、従来公知の構造では給紙トレイと排紙トレイが装置筐体から外部へ出てしまう構造であるため、この点を改良すれば、装置筐体サイズ内に収納できるマシン構成としてインテリア性のみならず商品価値を高めることができると考えられる。
しかしながら、給紙トレイと排紙トレイが異なる方向、例えば装置筐体の正面側と背面側に突出するトレイをそれぞれ折り畳み、装置筐体のサイズ内に収納可能なものは存在しているが、同方向(例えば正面側)に向く複数のトレイを折り畳んで装置筐体内に収納できる構成のプリンタは、本願発明者の知るところでは無い。またトレイを完全に装置筐体内に収納できるものや、トレイで装置筐体の開口部分を覆えるように折りためる構成のものは無い。
本発明は、給紙トレイや排紙トレイ等、従来は装置筐体外へ出ていたものを装置筐体サイズ内に収納でき、インテリア性、商品価値ともに高めることができるものを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る画像形成装置は、装置筐体の同一面側に、該装置筐体から外方へ開き出し可能でかつ上記同一面に沿ってあるいはほぼ沿って収納可能なトレイ等の開閉体を少なくとも2以上備える画像形成装置において、上記各開閉体の回動支点位置を、上記装置筐体の上記同一面の高さ方向及び上記装置筐体の上記同一面からの奥行き方向で異ならせ、最外側の開閉体の回動支点位置を高さ方向で最下位に配しかつ奥行き方向で最外側に配し、他の上記開閉体の回動支点位置を、上記装置筐体の奥行き方向へ向かうに連れて高さ位置を上げかつ奥行き方向で内側に配してなることを特徴とする。
同請求項2に係るものは、請求項1の画像形成装置において、上記開閉体の一が、上記装置筐体に収納した状態で上記装置筐体奥側へ突出する突出部位を有し、該一の開閉体より上記装置筐体奥行き方向で内側に位置する他の開閉体を、上記突出部位の突出寸法に対応する角度以上に上記装置筐体奥行き方向へ回動させて収納可能としてなることを特徴とする。
同請求項3に係るものは、請求項2の画像形成装置において、上記他の開閉体のうち最も上記装置筐体奥側に位置する開閉体に対して上記装置筐体の奥行き方向で隣り合う部品、部材等が、上記最奥側の開閉体の上記収納時の回動角度に対応する面を、上記装置筐体の同一面側に有することを特徴とする。
同請求項4に係るものは、請求項1ないし3のいずれかの画像形成装置において、上記開閉体のうち少なくとも上記装置筐体の奥行き方向で最も外側に位置する開閉体の上記回動支点を、上記装置筐体内に設けた内ヒンジ構造により構成してなることを特徴とする。
同請求項5に係るものは、請求項4の画像形成装置において、上記内ヒンジ構造を備える開閉体が、上記装置筐体の上記同一面の幅方向に移動可能でかつ上記装置筐体に収納した状態で上記装置筐体奥側へ突出する第2突出部位を、上記装置筐体の側面方向から見て上記内ヒンジ構造による回動支点位置近傍に有し、上記装置筐体が、上記第2突出部位を収納可能な空間部を有することを特徴とする。
同請求項6に係るものは、装置筐体の正面側に、該装置筐体から外方へ開き出し可能でかつ上記正面に沿ってあるいはほぼ沿って収納可能な給紙トレイ及び排紙トレイを備える画像形成装置において、上記各トレイの回動支点位置を、上記装置筐体の上記正面の高さ方向及び上記装置筐体の上記正面からの奥行き方向で異ならせ、最外側の給紙トレイの回動支点位置を高さ方向で最下位に配しかつ奥行き方向で最外側に配し、上記排紙トレイの回動支点位置を、上記装置筐体の奥行き方向で高さ位置を上げかつ奥行き方向で内側に配してなることを特徴とする。
同請求項7に係るものは、請求項6の画像形成装置において、上記給紙トレイが、上記装置筐体に収納した状態で上記装置筐体奥側へ突出する部位を備えるエンドフェンスを有し、上記排紙トレイを、上記エンドフェンスの突出部位の突出寸法に対応する角度以上に上記装置筐体奥行き方向へ回動させて収納可能としてなることを特徴とする。
同請求項8に係るものは、請求項7の画像形成装置において、上記排紙トレイに対して上記装置筐体の奥行き方向で隣り合う部品、部材等が、上記排紙トレイの上記収納時の回動角度に対応する斜面部を、上記装置筐体の正面側に有することを特徴とする。
同請求項9に係るものは、請求項6ないし8のいずれかの画像形成装置において、上記給紙トレイが、上記装置筐体の正面の幅方向に移動可能でかつ上記装置筐体に収納した状態で上記装置筐体奥側へ突出するサイドフェンスを有するとともに、該給紙トレイの上記回動支点を上記装置筐体内に設けた内ヒンジ構造により構成し、上記サイドフェンスを上記装置筐体の側面方向から見て上記内ヒンジ構造による回動支点位置近傍に配し、上記装置筐体の上記サイドフェンスを収納する部位が上記給紙トレイからの給紙口となることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、開閉体を閉じれば装置筐体の一つの面の開口部分を閉じることができ、スッキリした外観を呈することを可能とし、またコンパクトで開閉体収納時の奥行き寸法を小さくすることができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。なお以下に説明する画像形成装置はインクジェットプリンタであるが、本発明はこれに限定されず、種々の画像形成装置について適用可能である。
図1は本発明に係る画像形成装置の一実施例であるインクジェットプリンタを示す断面図で、使用時断面図(A)とトレイ収納時断面図(B)、図2は同斜視図で、図1(A)の状態の斜視図(A)と、排紙トレイ及びインナーカバーを省略して給紙トレイ上のサイドフェンスを見やすくした状態の斜視図(B)ある。本実施例のインクジェットプリンタは、小型の卓上設置可能なタイプのものであり、装置筐体はほぼ直方体状の外形状を有し、正面開口1を残して上面部2、背面部3、側面部4、4及び底面部5を例えば合成樹脂材等で箱形に成形し、上面部2の正面側にボタンスイッチ等の操作部6を設け、正面開口1を、一対の側部カバー7、7と、給紙トレイ10とで覆って装置筐体内部を密閉できるようにした構造を有する。
装置筐体の内部は、側面部4、4間に張り渡した状態で設けた構造部材11によって上下2段に仕切ってあり、構造部材11の下側に、給紙トレイ10から給紙する用紙の束Pを装着するための給紙口12及び給紙空間13を形成してある。給紙空間13の装置筐体奥行き方向途中部位には、構造部材11により上方を覆った状態で給紙ローラ14を配し、給紙空間13の最も奥側には、束Pの最上位の用紙を給紙するためのピックアップローラ15と、用紙搬送方向後段側となる搬送ローラ16を配してある。
また装置筐体内部の構造材11の上部には、複数のインクカートリッジ17を搭載したインクヘッド18が設けてあり、構造材11の上側位置において用紙に文字、図形等をプリントできるようにしてある。
給紙トレイ10は、装置筐体の正面開口1の開閉部材をも兼ねている。そのため、詳細な図示は省略するが、側面部4あるいは側部カバー7の下端近傍に回転ヒンジ19を設け、これによって基端部を上下方向で回動可能に支持し、上方へ回動させて側部カバー7、7の間に嵌めて正面開口1を閉じ、下方へ回動させて正面開口1を開けることができるようになっている。この給紙トレイ10は、搭載する用紙の束Pの後端部を位置決めするため、中央部にエンドフェンス20を備えており、先端のエンド部21が用紙の束Pを載置する面上に突出するように設けてある。なお回転ヒンジ19には適宜公知のものを用いればよい。
また給紙トレイ10の回転ヒンジ19への取り付け部位近傍には、装置筐体の幅方向に離して設けた一対のサイドフェンス22、22を備えている。このサイドフェンス22は、複数種類の幅寸法を有する用紙の束Pを受け入れるため、装置筐体の幅方向でスライド移動できるように、ガイド溝23内に設置してある。この移動構造については適宜公知のものを用いればよい。
給紙トレイ10の上側には排紙トレイ25が設けてある。この排紙トレイ25も、側面部4あるいは側部カバー7の下端近傍に設けた回転ヒンジ26で基端部を支持し、排紙トレイ10と同様に上下方向で回動可能としてある。この排紙トレイ25の回転ヒンジ26の位置は、給紙トレイ10の回転ヒンジ19の位置よりも上側でかつ装置筐体の奥側にずらした位置としてある。なお排紙トレイ25は、排紙する用紙の長手方向寸法に対応できるように2段に伸縮自在としてあるが、この種の排紙トレイの構造は周知であるので詳細な図示及び説明は省略する。なお図中27は排紙ローラで、インクヘッド18で文字等をプリントした用紙を排紙トレイ25上へ送り出すために、構造材11の上部に設けてある。また回転ヒンジ26の詳細な図示は省略するが、適宜公知のものを用いればよい。
排紙トレイ25の上側にはインナーカバー28が設けてある。このインナーカバー28も、側面部4あるいは側部カバー7の下端近傍に設けた回転ヒンジ29で基端部を支持し、給紙トレイ10、排紙トレイ25と同様に上下方向で回動可能としてあり、インクカートリッジ17とインクヘッド18を装置筐体の正面側から覆い隠せるようになっている。そしてこのインナーカバー28の回転ヒンジ29の位置は、排紙トレイ25の回転ヒンジ26の位置よりも上側でかつ装置筐体の奥側にずらした位置としてある。なお回転ヒンジ29にはこれも適宜公知のものを用いればよい。
上述のような構成の装置の使用形態と、詳細な構造部分について説明する。図1(A)に示す使用状態は、給紙トレイ10上の用紙の束Pから用紙を給紙ローラ14、ピックアップローラ15、搬送ローラ16を介してインクヘッド18の下側に供給し、ここで文字等をプリントして排紙トレイ25上に排紙可能とした状態を示すが、図1(B)は、この状態からインナーカバー28、排紙トレイ25、給紙トレイ10をそれぞれ上方へ回動させて装置筐体内に収納した状態を示す。給紙トレイ10等の収納順は、もちろんであるがまずインナーカバー28を回動、収納し、次に排紙トレイ25を、最後に給紙トレイ10を回動、収納する。給紙トレイ10、排紙トレイ25及びインナーカバー28を閉じれば正面開口12をしっかりと閉じて装置筐体の内部を密閉でき、ほこりよけ、インクヘッド乾燥防止等が図れる。なお、給紙トレイ10、排紙トレイ25、インナーカバー28を図1(B)のように収納した状態でこれらが振動などで開き出さないようにするために適宜のラッチ機構を備えることもあるが、そのような機構は公知であるので図示及び説明を省略する。
図1(B)に示すように、給紙トレイ10はほぼ直立した状態で収納するが、排紙トレイ25とインナーカバー28は、インクカートリッジ17やインクヘッド18の正面を装置筐体の奥行き方向で奥側へ傾斜させた斜面形状とし、この斜面に沿うように傾斜させて収納するようになっている。すなわち、給紙トレイ10を収納すると、エンドフェンス20のエンド部21が装置筐体の奥側へ大きく突出した状態になるので、これに当たらないようにしているものである。もちろんエンド部21の突出寸法は、その機能上必要な高さを確保できるもののなり、その寸法によって排紙トレイ25等の傾斜角度は異なってくるので、図示の傾斜態様は一例である。いずれにしても、エンドフェンス20に折り畳み式のもの等の煩雑な構造を採用しなくて済むので、使用者、操作者は余分な操作をせずに給紙トレイ10を収納できる。また図示の例では排紙トレイ25とインナーカバー28の傾斜角度をそろえてあるが、もちろんインナーカバー28の傾斜角度をさらに大きくし、排紙トレイ25との間に隙間が空いても良い。
なお、給紙トレイ10の回転ヒンジ19がいわゆる内ヒンジ構造となっているので、給紙トレイ10を収納した時に、装置筐体の正面を給紙トレイ10と側部カバー7とで段差の無いあたかも同一面でつながっているようすることができる。また給紙トレイ10の回転ヒンジ19の位置によっては、回転ヒンジ19自体の大きさで装置筐体の奥行き寸法が決まってしまい得る。そこで回転ヒンジ19を装置筐体内側にいれつつも、装置の奥行き寸法(側面奥行き寸法)をできるだけ小さくし、しかも装置筐体正面と給紙トレイ10の外装面とが段差にならないようにするには、給紙トレイ10の外装面と側部カバー7とが径の大きな曲面形状で連なって装置の正面を構成するようにするとよい。
また給紙トレイ10のサイドフェンス22がガイド溝23内でどの位置にあってもそのまま収納可能とするため、サイドフェンス22を回転ヒンジ19に近付けて配置し、しかもサイドフェンス22が給紙口12の空間内で回転して給紙口12内に収まるように構成し、給紙トレイ10の収納時に内部機構と干渉しないようにしてある。また給紙口12の空間を広くするため、構造部材11の正面開口1側の端部11aを若干上方へ傾斜させてある。この構造によっても、使用者、操作者は余分な操作をせずに給紙トレイ10を収納できる。なおこの構造では、サイドフェンス22の幅サイズ(図1Aにおける水平方向の寸法、図1Bでは高さ寸法)は、給紙口12の高さ内に収まるような長さとしなければならないという制約を受けるということになるが、用紙をピックアップするためにまず作用する給紙ローラ14の位置からあまり離さなければ機能上も問題ない。
排紙トレイ25は、排紙性能を確保するために、排紙面に複雑な凸形状(スロープ)を持たせることもあるが、そのような構造の場合でも、排紙トレイ25とインナーカバー28の支持位置のズレ及びインクカートリッジ17やインクヘッド18の斜面角度を適宜に設定することにより対応でき、排紙面の凸形状を逃げことができる。
なお上記実施例のプリンタを本願発明者が試作してみたところでは、A4サイズを用紙の最大サイズとした場合、給紙トレイ10等を収納した状態での装置の奥行き寸法は、約145mmであった。この奥行き寸法は、標準的な液晶モニタ程度であるため、このようなプリンタを机の手前側や真正面に置くという置き方が無理なく実現できる。すなわち、標準的な事務机であれば奥行き寸法は700mm程度であるため、上述のようなプリンタを机上においてもまだ550mm以上の寸法的余裕があり、使用者は机上に十分な手もとの作業スペースを確保できる。もちろん上記のようなサイズであれば、奥行き寸法の小さい棚の上にでも置くことができる。
本発明に係る画像形成装置の一実施例であるインクジェットプリンタを示す断面図で、使用時断面図(A)とトレイ収納時断面図(B) 同斜視図で、図1(A)の状態の斜視図(A)と、排紙トレイ及びインナーカバーを省略して給紙トレイ上のサイドフェンスを見やすくした状態の斜視図(B)
符号の説明
1:正面開口
2:上面部
3:背面部
4:側面部
5:底面部
6:操作部
7:側部カバー
10:給紙トレイ
11:構造部材
11a:構造部材の端部
12:給紙口
13:給紙空間
14:給紙ローラ
15:ピックアップローラ
16:搬送ローラ
17:インクカートリッジ
18:インクヘッド
19:回転ヒンジ
20:エンドフェンス
21:エンド部
22:サイドフェンス
23:ガイド溝
25:排紙トレイ
26:回転ヒンジ
27:排紙ローラ
28:インナーカバー
29:回転ヒンジ
P:用紙の束

Claims (9)

  1. 装置筐体の同一面側に、該装置筐体から外方へ開き出し可能でかつ上記同一面に沿ってあるいはほぼ沿って収納可能なトレイ等の開閉体を少なくとも2以上備える画像形成装置において、上記各開閉体の回動支点位置を、上記装置筐体の上記同一面の高さ方向及び上記装置筐体の上記同一面からの奥行き方向で異ならせ、最外側の開閉体の回動支点位置を高さ方向で最下位に配しかつ奥行き方向で最外側に配し、他の上記開閉体の回動支点位置を、上記装置筐体の奥行き方向へ向かうに連れて高さ位置を上げかつ奥行き方向で内側に配してなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、上記開閉体の一が、上記装置筐体に収納した状態で上記装置筐体奥側へ突出する突出部位を有し、該一の開閉体より上記装置筐体奥行き方向で内側に位置する他の開閉体を、上記突出部位の突出寸法に対応する角度以上に上記装置筐体奥行き方向へ回動させて収納可能としてなることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2の画像形成装置において、上記他の開閉体のうち最も上記装置筐体奥側に位置する開閉体に対して上記装置筐体の奥行き方向で隣り合う部品、部材等が、上記最奥側の開閉体の上記収納時の回動角度に対応する面を、上記装置筐体の同一面側に有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかの画像形成装置において、上記開閉体のうち少なくとも上記装置筐体の奥行き方向で最も外側に位置する開閉体の上記回動支点を、上記装置筐体内に設けた内ヒンジ構造により構成してなることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4の画像形成装置において、上記内ヒンジ構造を備える開閉体が、上記装置筐体の上記同一面の幅方向に移動可能でかつ上記装置筐体に収納した状態で上記装置筐体奥側へ突出する第2突出部位を、上記装置筐体の側面方向から見て上記内ヒンジ構造による回動支点位置近傍に有し、上記装置筐体が、上記第2突出部位を収納可能な空間部を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 装置筐体の正面側に、該装置筐体から外方へ開き出し可能でかつ上記正面に沿ってあるいはほぼ沿って収納可能な給紙トレイ及び排紙トレイを備える画像形成装置において、上記各トレイの回動支点位置を、上記装置筐体の上記正面の高さ方向及び上記装置筐体の上記正面からの奥行き方向で異ならせ、最外側の給紙トレイの回動支点位置を高さ方向で最下位に配しかつ奥行き方向で最外側に配し、上記排紙トレイの回動支点位置を、上記装置筐体の奥行き方向で高さ位置を上げかつ奥行き方向で内側に配してなることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6の画像形成装置において、上記給紙トレイが、上記装置筐体に収納した状態で上記装置筐体奥側へ突出する部位を備えるエンドフェンスを有し、上記排紙トレイを、上記エンドフェンスの突出部位の突出寸法に対応する角度以上に上記装置筐体奥行き方向へ回動させて収納可能としてなることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7の画像形成装置において、上記排紙トレイに対して上記装置筐体の奥行き方向で隣り合う部品、部材等が、上記排紙トレイの上記収納時の回動角度に対応する斜面部を、上記装置筐体の正面側に有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項6ないし8のいずれかの画像形成装置において、上記給紙トレイが、上記装置筐体の正面の幅方向に移動可能でかつ上記装置筐体に収納した状態で上記装置筐体奥側へ突出するサイドフェンスを有するとともに、該給紙トレイの上記回動支点を上記装置筐体内に設けた内ヒンジ構造により構成し、上記サイドフェンスを上記装置筐体の側面方向から見て上記内ヒンジ構造による回動支点位置近傍に配し、上記装置筐体の上記サイドフェンスを収納する部位が上記給紙トレイからの給紙口となることを特徴とする画像形成装置。
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