JP2009062924A - 内燃機関の排気還流装置 - Google Patents

内燃機関の排気還流装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009062924A
JP2009062924A JP2007232882A JP2007232882A JP2009062924A JP 2009062924 A JP2009062924 A JP 2009062924A JP 2007232882 A JP2007232882 A JP 2007232882A JP 2007232882 A JP2007232882 A JP 2007232882A JP 2009062924 A JP2009062924 A JP 2009062924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
exhaust gas
passage
sulfuric acid
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007232882A
Other languages
English (en)
Inventor
Shintaro Uchiumi
慎太郎 内海
Koichi Nakada
浩一 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2007232882A priority Critical patent/JP2009062924A/ja
Publication of JP2009062924A publication Critical patent/JP2009062924A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

【課題】排気の還流を適切に確保しつつ硫酸の発生を抑制できる内燃機関の排気還流装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ECU100は、排気通路30から吸気通路20へと還流される還流排気が冷却されることに起因した硫酸の発生を予測する予測し、この予測結果に応じて、触媒31よりも上流側の排気通路30及び下流側の排気通路30と吸気通路20とを選択的に連通状態にする。この構成により、上流側排気と下流側排気とでそれぞれに含まれる硫黄成分濃度は異なるため、硫酸の生成の予測結果に応じて上流側排気及び下流側排気を吸気系へ選択的に還流することにより、還流を適切に確保しつつ硫酸の発生を抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の排気還流装置に関する。
ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関においては、従来から窒素酸化物(NOx)を低減する技術として、排気を吸気系へと還流する排気還流装置が知られている。ところで、このような排気が露点温度以下にまで冷却されると、凝縮水が発生する。この凝縮水と燃料中に含まれている硫黄成分とが反応することにより、硫酸が発生する。この硫酸によって、例えば、排気還流通路や、エンジン内部が腐食するおそれがある。特許文献1には、エンジン始動時などの冷間時には、EGRクーラをバイパスさせて還流排気の過冷却を防止することにより、硫酸による腐食を防止する技術が開示されている。
特開平10−252578号公報
しかしながら特許文献1に開示されている技術では、EGRクーラによる還流排気への冷却効果が十分に得ることができない。このため、還流された排気の体積が膨張して新気の吸入率が低下するので、排気の還流を適切に確保することができない。
そこで本発明は、排気の還流を適切に確保しつつ硫酸の発生を抑制できる内燃機関の排気還流装置を提供することを課題とする。
上記目的は、排気系から吸気系へと還流される還流排気が冷却されることに起因した硫酸の発生を予測する予測手段と、前記予測手段の予測結果に応じて、前記排気系に設けられた排気浄化用触媒よりも上流側の上流側排気及び下流側の下流側排気を選択的に前記吸気系へと還流可能な還流手段とを備えた、ことを特徴とする内燃機関の排気還流装置によって達成できる。
この構成により、上流側排気と下流側排気とでそれぞれに含まれる硫黄成分濃度は異なるため、硫酸の生成の予測結果に応じて上流側排気及び下流側排気を吸気系へ選択的に還流することにより、排気の還流を適切に確保しつつ硫酸の発生を抑制できる。
上記構成において、前記予測手段は、燃料中の硫黄濃度を検出する検出手段の検出結果に基づいて硫酸の発生を予測する、構成を採用できる。
この構成により、硫酸の発生源となる燃料中の硫黄濃度の検出結果とに応じて、連通状態を切り替えるので、排気の還流を適切に確保しつつ硫酸の生成を抑制できる。
上記構成において、前記予測手段は、当該内燃機関の状態に基づいて硫酸の発生を予測する、構成を採用できる。
上記構成において、前記予測手段は、前記還流排気を冷却する冷却手段の冷媒の温度に基づいて硫酸の発生を予測する、構成を採用できる。
還流排気を冷却する冷却手段の冷媒の温度が低い場合には、還流排気が露点温度以下にまで冷却されて凝縮水が発生し、この凝縮水と硫黄成分とにより硫酸が発生するからである。
上記構成において、前記還流手段は、前記予測手段が硫酸が発生すると予測した場合には、前記下流側排気を前記吸気系へ還流する、構成を採用できる。
この構成により、下流側排気は、上流側排気よりも硫黄濃度成分が低いため、凝縮水が発生する恐れがある場合に、下流側排気を還流することにより、排気の還流を適切に確保しつつ硫酸の生成を抑制できる。
上記構成において、前記還流手段は、前記排気浄化用触媒よりも上流側の上流側排気通路及び下流側の下流側排気通路と吸気通路とが連通した還流通路と、前記上流側排気通路及び下流側排気通路と前記吸気通路との連通状態を選択的に切り替え可能な切替手段と、前記切替手段を制御する制御手段とを含む、構成を採用できる。
上記構成において、前記還流排気を冷却する冷却手段を備えた、構成を採用できる。
本発明によれば、排気の還流を適切に確保しつつ硫酸の発生を抑制できる内燃機関の排気還流装置を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面と共に詳細に説明する。
図1は、本実施例に係るエンジンシステムの模式図である。本実施例に係るエンジンシステムは、エンジン10、吸気通路20、排気通路30、還流通路40、冷却水通路50、ECU100などから構成される。
吸気通路20には、エアクリーナ21、スロットル弁22が配置されており、スロットル弁22は、ECU100からの制御信号に基づいて、エンジン10への吸入空気量を調整可能に形成されている。
排気通路30には、触媒31、マフラ32が配置されており、触媒31は、排気を浄化する機能を有する。また、排気通路30には、触媒31よりも上流側に硫黄濃度センサ33が設けられている。硫黄濃度センサ33は、排気通路30内を通過した排気に晒されるように排気通路30内に設置されている。硫黄濃度センサ33は、排気中の硫黄濃度を検出し、その検出信号をECU100へ出力する。硫黄濃度センサ33で検出された硫黄濃度は、燃料中に含まれる硫黄濃度に依存するため、排気中の硫黄濃度を検出することにより、間接的に燃料中に含まれる硫黄濃度を検出することができる。従って、硫黄濃度センサ33は、燃料中の硫黄濃度を検出する検出手段として機能する。
尚、燃料中の硫黄濃度を検出する検出手段としては、このような構成に限定されない。例えば、燃料タンク又は燃料配管(共に不図示)に硫黄濃度を検出するセンサ等を配置してもよいし、触媒31の硫黄被毒劣化の状態を推定して、これにより間接的に燃料中の硫黄濃度を検出するようにしてもよいし、その他公知の硫黄濃度を検出する装置及び方法を採用してもよい。
還流通路40は、排気通路30と吸気通路20とを連通しており、詳細には、触媒31よりも下流側の排気通路30と連通した分岐路41と、触媒31よりも上流側の排気通路30と連通した分岐路42と、分岐路41と分岐路42とが合流して吸気通路20と連通したメイン通路43とから構成される。また、分岐路41と分岐路42とが合流した部分には、切替弁46が設けられている。切替弁46は、ECU100からの制御信号により、分岐路41及び分岐路42と、メイン通路43との連通状態を選択的に切替可能に形成されている。即ち、切替弁46は、分岐路41とメイン通路43とが連通した状態、又は分岐路42とメイン通路43とが連通した状態に切り替えることができる。従って、切替弁46は、触媒31よりも上流側の排気通路30及び下流側の排気通路30と、吸気通路20との連通状態を選択的に切替可能な切替手段として機能する。また、ECU100は、切替手段として機能する切替弁46を制御する制御手段として機能する。従って、還流通路40、切替弁46及びECU100は、還流手段として機能する。
また、還流通路40には、排気通路30から吸気通路20へと還流される還流排気を冷却するためのEGRクーラ44が設けられている。また、還流通路40には、吸気通路20に導入される還流排気量を調整可能なEGR弁45が配置されている。EGR弁45は、ECU100からの制御信号に基づいて、その還流排気量を制御する。
冷却水通路50は、エンジン10内部を通過するように形成され、冷却水通路50を通過した冷却水(冷媒)がエンジン10から熱を奪う。冷却水通路50上には、冷却水を放熱させるためのラジエタ60が配置されている。また、冷却水通路50上には、EGRクーラ44が配置されている。従って、エンジン10の冷却と、還流された排気の冷却とは、共通の冷却水によって行われる。また、冷却水通路50を通過する冷却水の温度を検出する水温センサ52が設けられている。水温センサ52からの検出信号は、ECU100に出力される。
EGRクーラ44は、還流排気を冷却することにより、還流排気の体積の膨張を抑え、還流排気が吸気通路20に導入された際における新気の充填率の低下を抑制する。
ECU100は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などから構成され、不図示のクランク角センサや、エアフロメータ等の各種センサからの信号に基づいて、本実施例に係るエンジンシステム全体の作動を制御する。また、ECU100は、所定の条件が成立した場合には、硫酸の発生を抑制する硫酸発生抑制処理を実行する。また、ROMには、硫酸発生抑制処理を実行するためのプログラムが格納されている。
次に、ECU100が実行する硫酸発生抑制処理について説明する。
ECU100は、エンジン10の状態に基づいて、還流排気がEGRクーラ44によって冷却されることに起因した硫酸の発生を予測する。具体的には、機関回転数や、機関負荷、冷却水温度等の機関の状態や、燃料中の硫黄濃度に基づいて、硫酸の発生を予測する。例えば、ECU100は、水温センサ52からの出力信号に基づいて、冷却水温度が所定温度よりも低いと判定した場合には、EGRクーラ44によって還流排気が露点温度以下になると予測され、これにより、エンジン10又は還流通路40内で硫酸が発生する恐れがあると予測できる。一方、冷却水温度が所定温度よりも高いと判断した場合には、還流排気が露点温度以下になることはないと予測され、これにより、エンジン10又は還流通路40内で硫酸が発生する恐れがないと予測できる。従って、ECU100は、排気系から吸気系へと還流される還流排気が冷却されることに起因した硫酸の発生を予測する予測手段として機能する。
次に、ECU100が実行する硫酸発生抑制処理について、フローチャートを参照して説明する。図2は、ECU100が実行する硫酸発生抑制処理の一例を示したフローチャートである。尚、この処理は所定の周期で繰り返し実行される。
ECU100は、機関回転数、機関負荷、及び冷却水の温度を各種センサからの出力に基づいて取得する(ステップS1)。次に、EGR要求、即ち、排気を吸気系へと還流させる要求があるか否かを判定する(ステップS2)。否定判定の場合には、この処理を終了する。肯定判定の場合には、ECU100は、硫黄濃度センサ33からの出力に基づいて取得した硫黄濃度が、所定の閾値αより大きいか否かを判定する(ステップS3)。この閾値αは、エンジン10又は還流通路40内で硫酸が発生する可能性があるか否かを判定するための基準の一つである。
否定判定の場合には、ECU100は、切替弁46を制御して、触媒31の上流側の排気通路30と、吸気通路20とを連通状態にし、触媒31の上流側の排気を吸気通路20へと還流させる(ステップS4)。肯定判定の場合には、ECU100は、EGR、即ち排気を吸気系に還流させることにより、エンジン10及び還流通路40内で硫酸は発生する可能性があるか否かを判定する(ステップS5)。具体的には、ステップS1において取得した機関回転数、機関負荷、冷却水温や、ステップS3において取得した硫黄濃度に基づいて、判定する。例えば、機関冷却水が所定の温度よりも低い場合には、還流排気がEGRクーラ44によって露点温度以下にまで冷却される恐れがあり、還流通路40内において凝縮水が発生する恐れがあると推定される。この場合には、ECU100は、還流通路40内で発生した凝縮水によって硫酸が発生する恐れがあると判定する。機関冷却水が前記所定の温度よりも高い場合には、ECU100は、還流排気がEGRクーラ44によって露点温度以下にまで冷却される恐れはないとして、硫酸の発生する可能性はないと判定する。尚、前記所定の温度とは、還流排気が冷却されることによって、凝縮水が発生する恐れがあるか否かの基準の一つである。
ステップS5において否定判定の場合には、ECU100は、ステップS4の処理を実行し、肯定判定の場合には、ECU100は、切替弁46を制御して、触媒31の下流側の排気通路30と、吸気通路20とを連通状態にし、触媒31の下流側の排気を吸気通路20へと還流させる(ステップS6)。
このように、硫黄濃度が所定の閾値αよりも大きく、還流排気によって硫酸が発生する可能性がある場合には、触媒31の下流側の排気を吸気通路20へと還流させる。これは、触媒31によって排気中の硫黄成分がある程度吸着されるため、触媒31よりも上流側の排気中の硫黄濃度よりも、触媒31よりも下流側の排気中の硫黄濃度の方が低いからである。硫黄濃度が低いと、硫酸の発生は抑制されるので、硫酸が発生すると予測された場合には、ECU100は、触媒31の下流側の排気を還流させる。このように、ECU100は、硫酸の発生の予測結果に応じて、触媒31よりも上流側の排気及び下流側の排気を選択的に吸気系へと還流するように、切替弁46によって切り替えられる連通状態を制御する。また、触媒31よりも上流側の排気を還流させた場合であっても、下流側の排気を還流させた場合であっても、EGRクーラ44により還流排気は冷却されるので、排気の還流を適切に確保しつつ、硫酸の発生を抑制できる。
次に、本実施例に係るエンジンシステムの第1変形例について説明する。図3は、第1変形例に係るエンジンシステムの模式図である。尚、前述したエンジンシステムと同一の部分には同一の符号を用いることにより、その説明を省略する。
図3に示すように、還流通路40aは、触媒31よりも上流側の排気通路30と吸気通路20とを連通している。例えばECU100は、機関冷却水の温度等により硫酸が発生する可能性があると予測した場合には、冷却水調整弁51の開度を絞り、冷却水通路50bの冷却水の循環を停止、又は抑制する。これにより、EGRクーラ44によって還流排気が露点温度以下にまで冷却されることを防止でき、硫酸の発生を抑制することができる。
次に、エンジンシステムの第2変形例について説明する。図4は、第2変形例に係るエンジンシステムの模式図である。図4に示すように、エンジン10を冷却するための冷却水通路50aと、還流排気を冷却するための冷却水通路50bとが個別に設けられている。冷却水通路50aには、高温ラジエタ60aが、冷却水通路50bには、低温ラジエタ60bがそれぞれ設けられている。冷却水通路50bを通過する冷却水は、冷却水通路50aを通過する冷却水よりも低温となるように、低温ラジエタ60bが設けられている。また、冷却水通路50bには、冷却水調整弁51が設けられている。例えばECU100は、機関冷却水の温度等により硫酸が発生する可能性があると予測した場合には、EGRクーラ44によって冷却される還流排気の冷却後の目標温度を、露点温度以上になるように制御する。これにより、硫酸の発生を抑制できる。
次に、エンジンシステムの第3変形例について説明する。図5は、第3変形例に係るエンジンシステムの構成図である。図5に示すように、還流通路40aには、EGRクーラ44をバイパスするバイパス通路41a、バイパス弁46aが設けられている。例えばECU100は、機関冷却水の温度等により硫酸が発生する可能性があると予測した場合には、バイパス弁46aを制御して、還流排気がバイパス通路41aを通過するように制御する。これにより、還流排気がEGRクーラ44によって露点温度以下にまで冷却されることを防止できる。従って、硫酸の発生を抑制できる。
上述した実施例は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
本実施例に係るエンジンシステムの模式図である。 ECUが実行する硫酸発生抑制処理の一例を示したフローチャートである。 第1変形例に係るエンジンシステムの模式図である。 第2変形例に係るエンジンシステムの模式図である。 第3変形例に係るエンジンシステムの模式図である。
符号の説明
10 エンジン
20 吸気通路
30 排気通路
31 触媒
40 還流通路(還流手段)
41、42 分岐路
43 メイン通路
44 EGRクーラ(冷却手段)
45 EGR弁
46 切替弁(還流手段)
50 冷却水通路
51 冷却水調整弁
52 水温センサ
60 ラジエタ
100 ECU(予測手段、還流手段)


Claims (7)

  1. 排気系から吸気系へと還流される還流排気が冷却されることに起因した硫酸の発生を予測する予測手段と、
    前記予測手段の予測結果に応じて、前記排気系に設けられた排気浄化用触媒よりも上流側の上流側排気及び下流側の下流側排気を選択的に前記吸気系へと還流可能な還流手段とを備えた、ことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
  2. 前記予測手段は、燃料中の硫黄濃度を検出する検出手段の検出結果に基づいて硫酸の発生を予測する、ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気還流装置。
  3. 前記予測手段は、当該内燃機関の状態に基づいて硫酸の発生を予測する、ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気還流装置。
  4. 前記予測手段は、前記還流排気を冷却する冷却手段の冷媒の温度に基づいて硫酸の発生を予測する、ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気還流装置。
  5. 前記還流手段は、前記予測手段が硫酸が発生すると予測した場合には、前記下流側排気を前記吸気系へ還流する、ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の内燃機関の排気還流装置。
  6. 前記還流手段は、前記排気浄化用触媒よりも上流側の上流側排気通路及び下流側の下流側排気通路と吸気通路とが連通した還流通路と、前記上流側排気通路及び下流側排気通路と前記吸気通路との連通状態を選択的に切り替え可能な切替手段と、前記切替手段を制御する制御手段とを含む、ことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の内燃機関の排気還流装置。
  7. 前記還流排気を冷却する冷却手段を備えた、ことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の内燃機関の排気還流装置。
JP2007232882A 2007-09-07 2007-09-07 内燃機関の排気還流装置 Pending JP2009062924A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007232882A JP2009062924A (ja) 2007-09-07 2007-09-07 内燃機関の排気還流装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007232882A JP2009062924A (ja) 2007-09-07 2007-09-07 内燃機関の排気還流装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009062924A true JP2009062924A (ja) 2009-03-26

Family

ID=40557717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007232882A Pending JP2009062924A (ja) 2007-09-07 2007-09-07 内燃機関の排気還流装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009062924A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012246792A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Toyota Motor Corp 排気再循環制御装置および内燃機関の排気再循環システム
JP2019196769A (ja) * 2018-05-11 2019-11-14 株式会社Soken エンジン制御システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012246792A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Toyota Motor Corp 排気再循環制御装置および内燃機関の排気再循環システム
JP2019196769A (ja) * 2018-05-11 2019-11-14 株式会社Soken エンジン制御システム
JP7029348B2 (ja) 2018-05-11 2022-03-03 株式会社Soken エンジン制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4483873B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4670884B2 (ja) 内燃機関の排気ガス還流装置
JP2008267237A (ja) 内燃機関の二次空気供給装置
JP2008002351A (ja) 内燃機関の排気還流装置
JP2007303381A (ja) 内燃機関の排気還流装置
JP5382129B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置及び排気浄化方法
WO2012077316A1 (ja) Egrバルブ作動可否判定方法及び装置
JP5146547B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2009121300A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2007162603A (ja) 内燃機関の排気浄化システム
JP5204609B2 (ja) エンジンの制御装置
US20170276080A1 (en) Control apparatus for internal combustion engine
JP2009062924A (ja) 内燃機関の排気還流装置
JP3669407B2 (ja) 排ガス再循環装置
US20110252786A1 (en) Control device for internal combustion engine
JP2009121393A (ja) 内燃機関の排気再循環装置
EP3327272B1 (en) Control device for internal combustion engine
JP2008151103A (ja) 内燃機関の排気浄化システム
JP2019116837A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4498831B2 (ja) 内燃機関の排気循環装置
JP2019218916A (ja) エンジンの制御システム
JP2020063684A (ja) 内燃機関の排気還流装置
JP2016223319A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4289133B2 (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JP2018178734A (ja) 内燃機関の排気浄化システム