JP2009060725A - 車両および車両の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両駆動用のバッテリ寿命を延ばすことができる車両を提供する。
【解決手段】車両100は、バッテリBと、バッテリBから電力供給されるモータMG2と、モータMG2およびバッテリBに電力供給を行なう発電装置であるエンジン4およびジェネレータMG1と、モータMG2の力行制御および回生制御、バッテリBの充放電制御および発電装置の制御を行なう制御装置30とを備える。制御装置30は、バッテリBの充放電の履歴を記憶し、充電電流の分布と放電電流の分布が均衡するように発電装置の発電量を決定する。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両および車両の制御方法に関し、特に車両駆動用モータ、バッテリおよび発電装置を搭載した車両および車両の制御方法に関する。
近年、環境に配慮した自動車としてハイブリッド自動車、および燃料電池自動車等の車両駆動用モータ、バッテリおよび発電装置を搭載した車両が大きな注目を集めている。
特開平11−220810号公報(特許文献1)は、車両の駆動軸を駆動するエンジンと、電気エネルギにより駆動軸の駆動補助を行なうとともに駆動軸の運動エネルギを電気エネルギに変換する回生機能を有するモータと、該モータへ電力を供給するとともに該モータから出力される電気エネルギを蓄積する蓄電手段とを備えるハイブリッド車両の制御装置を開示する。
このハイブリッド車両の制御装置は、少なくとも車両の走行速度を含む車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、蓄電手段の残容量を検出する残容量検出手段と、走行状態検出手段の出力に基づいて車両の減速時におけるモータによる回生エネルギ量を制御する減速回生制御手段とを備え、該減速回生制御手段は、残容量検出手段の出力に基づいて回生エネルギ量を補正することを特徴とする。
特開平11−220810号公報 特開2005−295618号公報 特開2002−171603号公報
上記の特開平11−220810号公報に開示されたハイブリッド車両は、電気二重層コンデンサ等の蓄電手段の残容量に注目している。しかし、単に残容量に基づいて制御を行なうのでは、蓄電装置の劣化が進む場合があることが見出された。
たとえば、リチウムイオン電池では、電池の出力電流と入力電流の大きさが同等でない使い方をすると、電解液中のリチウムイオンの偏りが発生する。そして、このような使い方を繰り返し行なうと、リチウムイオン電池が劣化し性能が低下してしまうことになる。
現状のハイブリッド自動車は、アクセルペダルを一杯に踏込んだときの全開加速時、エンジンを停止してバッテリとモータのみで走行するEV走行時、エンジン始動前後の触媒暖機制御時などでは、最大出力でバッテリを放電させることが多い。これに対して、バッテリ充電時は、減速時の回生時は車両の減速エネルギ分のみの充電電流であり放電時の最大出力に匹敵するほどの大きな充電電流が流れることは少ない。またバッテリ残容量低下時のエンジンの発電による充電時でも、エンジンの効率が優先して考慮されているのでやはり、そのような大きな充電電流が流れることは少ない。したがって、放電電流の最大値が充電電流の最大値よりも大きくなることが繰返されるので、リチウムイオン電池の劣化が進み、バッテリ寿命が短くなってしまう。
この発明の目的は、車両駆動用のバッテリ寿命を延ばすことができる車両および車両の制御方法を提供することである。
この発明は、要約すると、車両であって、バッテリと、バッテリから電力供給されるモータと、モータおよびバッテリに電力供給を行なう発電装置と、モータの力行制御および回生制御、バッテリの充放電制御および発電装置の制御を行なう制御装置とを備える。制御装置は、バッテリの充放電の履歴を記憶し、充電電流の分布と放電電流の分布が均衡するように発電装置の発電量を決定する。
好ましくは、制御装置は、モータの力行運転時に第1の所定値を超える放電電流が流れた時間を記憶し、力行運転後のモータの回生運転時に、モータの回生電流に発電装置で発電した電流を加えて第1の所定値を超える放電電流と均衡する大きさの充電電流をバッテリに与える。
好ましくは、制御装置は、モータの回生運転時に第2の所定値を超える充電電流が流れた時間を記憶し、回生運転後のモータの力行運転時に、バッテリからの放電電流が第2の所定値を超える充電電流と均衡する大きさとなるように発電装置で発電する電流を減少させる。
好ましくは、バッテリは、リチウムイオンバッテリである。
この発明の他の局面に従うと、バッテリと、バッテリから電力供給されるモータと、モータおよびバッテリに電力供給を行なう発電装置と、モータの力行制御および回生制御、バッテリの充放電制御および発電装置の制御を行なう制御装置とを備える車両の制御方法であって、バッテリの充放電の履歴を記憶するステップと、充電電流の分布と放電電流の分布が均衡するように発電装置の発電量を決定するステップとを備える。
好ましくは、記憶するステップは、モータの力行運転時に第1の所定値を超える放電電流が流れた時間を累積計測するステップを含む。発電量を決定するステップは、力行運転後のモータの回生運転時に、モータの回生電流に発電装置で発電した電流を加えて第1の所定値を超える放電電流と均衡する大きさの充電電流をバッテリに与えるステップを含む。
好ましくは、記憶するステップは、モータの回生運転時に第2の所定値を超える充電電流が流れた時間を累積計測するステップを含む。発電量を決定するステップは、回生運転後のモータの力行運転時に、バッテリからの放電電流が第2の所定値を超える充電電流と均衡する大きさとなるように発電装置で発電する電流を減少させるステップを含む。
好ましくは、バッテリは、リチウムイオンバッテリである。
本発明によれば、ハイブリッド車両等の発電装置を搭載する車両において、車両駆動用のバッテリ寿命を延ばすことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、車両100の主たる構成を示す図である。なお車両100は、モータとエンジンとを車両の駆動に併用するハイブリッド自動車であるが、本発明は、モータで車輪を駆動するためにバッテリととも発電装置を併用する車両、たとえば燃料電池自動車等に対しても適用することができる。
図1を参照して、車両100は、電池ユニット40と、昇圧コンバータ12と、平滑用コンデンサC1、C2と、電圧センサ13,21と、モータ駆動部23と、エンジン4と、モータジェネレータMG1,MG2と、回転数センサ(レゾルバ)26,27と、動力分割機構3と、車輪2と、制御装置30とを含む。以下においてモータジェネレータMG1,MG2のうち、主として発電機として働く方をジェネレータMG1と呼び、主として電動機として働く方をモータMG2と呼ぶこともある。
平滑用コンデンサC1は、電源ラインPL1と接地ラインSL間に接続される。電圧センサ21は、平滑用コンデンサC1の両端間の電圧VLを検知して制御装置30に対して出力する。昇圧コンバータ12は、平滑用コンデンサC1の端子間電圧を昇圧する。平滑用コンデンサC2は、昇圧コンバータ12によって昇圧された電圧を平滑化する。電圧センサ13は、平滑用コンデンサC2の端子間電圧VHを検知して制御装置30に出力する。
モータ駆動部23は、インバータ14および22を含む。インバータ14は、昇圧コンバータ12から与えられる直流電圧を三相交流に変換してジェネレータMG1に出力する。
動力分割機構3は、エンジン4およびモータジェネレータMG1,MG2に結合されてこれらの間で動力を分配する機構である。たとえば動力分割機構としてはサンギヤ、プラネタリキャリヤ、リングギヤの3つの回転軸を有する遊星歯車機構を用いることができる。この3つの回転軸がエンジン4、モータジェネレータMG1,MG2の各回転軸にそれぞれ接続される。
なおモータMG2の回転軸は、車輪2に図示しない減速ギヤや差動ギヤによって結合されている。また動力分割機構3の内部にモータMG2の回転軸に対する減速機をさらに組み込んでもよい。また、この減速機の減速比を切り替え可能に構成しても良い。
電池ユニット40は電源ラインPL1と接地ラインSLに接続されている。電池ユニット40は、バッテリBと、バッテリBの負極と接地ラインSLとの間に接続されるシステムメインリレーSBGと、バッテリBの正極と電源ラインPL1との間に接続されるシステムメインリレーSBPとを含む。システムメインリレーSBP,SBGは、制御装置30から与えられる制御信号SEに応じて導通/非導通状態が制御される。
より具体的には、システムメインリレーSBP,SBGは、H(論理ハイ)レベルの信号SEによりオンされ、L(論理ロー)レベルの信号SEによりオフされる。コンデンサC1は、システムメインリレーSBP,SBGオン時において、バッテリBの端子間電圧を平滑化する。
電池ユニット40は、さらに、バッテリBの端子間の電圧VBを測定する電圧センサ10と、バッテリBに流れる電流IBを検知する電流センサ11とを含む。バッテリBとしては、たとえば、リチウムイオン電池が使用されるが、他にも、ニッケル水素電池、鉛蓄電池等の二次電池や電気二重層コンデンサのような大容量キャパシタを用いることができる。
昇圧コンバータ12は、一方端が電源ラインPL1に接続されるリアクトルL1と、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に直列に接続されるIGBT素子Q1,Q2と、IGBT素子Q1,Q2にそれぞれ並列に接続されるダイオードD1,D2とを含む。
リアクトルL1の他方端はIGBT素子Q1のエミッタおよびIGBT素子Q2のコレクタに接続される。ダイオードD1のカソードはIGBT素子Q1のコレクタと接続され、ダイオードD1のアノードはIGBT素子Q1のエミッタと接続される。ダイオードD2のカソードはIGBT素子Q2のコレクタと接続され、ダイオードD2のアノードはIGBT素子Q2のエミッタと接続される。
インバータ14は、昇圧コンバータ12から昇圧された電圧を受けてたとえばエンジン4を始動させるためにジェネレータMG1を駆動する。また、インバータ14は、エンジン4から伝達される動力によってジェネレータMG1で発電された電力を昇圧コンバータ12に戻す。このとき昇圧コンバータ12は、降圧回路として動作するように制御装置30によって制御される。
インバータ14は、U相アーム15と、V相アーム16と、W相アーム17とを含む。U相アーム15,V相アーム16,およびW相アーム17は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に並列に接続される。
U相アーム15は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に直列接続されたIGBT素子Q3,Q4と、IGBT素子Q3,Q4とそれぞれ並列に接続されるダイオードD3,D4とを含む。ダイオードD3のカソードはIGBT素子Q3のコレクタと接続され、ダイオードD3のアノードはIGBT素子Q3のエミッタと接続される。ダイオードD4のカソードはIGBT素子Q4のコレクタと接続され、ダイオードD4のアノードはIGBT素子Q4のエミッタと接続される。
V相アーム16は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に直列接続されたIGBT素子Q5,Q6と、IGBT素子Q5,Q6とそれぞれ並列に接続されるダイオードD5,D6とを含む。ダイオードD5のカソードはIGBT素子Q5のコレクタと接続され、ダイオードD5のアノードはIGBT素子Q5のエミッタと接続される。ダイオードD6のカソードはIGBT素子Q6のコレクタと接続され、ダイオードD6のアノードはIGBT素子Q6のエミッタと接続される。
W相アーム17は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に直列接続されたIGBT素子Q7,Q8と、IGBT素子Q7,Q8とそれぞれ並列に接続されるダイオードD7,D8とを含む。ダイオードD7のカソードはIGBT素子Q7のコレクタと接続され、ダイオードD7のアノードはIGBT素子Q7のエミッタと接続される。ダイオードD8のカソードはIGBT素子Q8のコレクタと接続され、ダイオードD8のアノードはIGBT素子Q8のエミッタと接続される。
各相アームの中間点は、ジェネレータMG1の各相コイルの各相端に接続されている。すなわち、ジェネレータMG1は、三相の永久磁石同期モータであり、U,V,W相の3つのコイルは各々一方端が中点に共に接続されている。そして、U相コイルの他方端がIGBT素子Q3,Q4の接続ノードに接続される。またV相コイルの他方端がIGBT素子Q5,Q6の接続ノードに接続される。またW相コイルの他方端がIGBT素子Q7,Q8の接続ノードに接続される。
なお、以上のIGBT素子Q1〜Q8に代えてパワーMOSFET等の他の電力スイッチング素子を用いても良い。
電流センサ24は、ジェネレータMG1に流れる電流をモータ電流値MCRT1として検出し、モータ電流値MCRT1を制御装置30へ出力する。
インバータ22は、電源ラインPL2と接地ラインSLに接続されている。インバータ22は車輪2を駆動するモータMG2に対して昇圧コンバータ12の出力する直流電圧を三相交流に変換して出力する。またインバータ22は、回生制動に伴い、モータMG2において発電された電力を昇圧コンバータ12に戻す。このとき昇圧コンバータ12は、降圧回路として動作するように制御装置30によって制御される。なお、インバータ22の内部の構成は、図示しないがインバータ14と同様であり、詳細な説明は繰返さない。
制御装置30は、トルク指令値TR1,TR2、モータ回転数MRN1,MRN2、電圧VB,VH、電流IBの各値、モータ電流値MCRT1,MCRT2、アクセルペダル位置Accおよび起動信号IGONを受ける。そして制御装置30は、昇圧コンバータ12に対して昇圧指示PWU,降圧指示PWDおよび動作禁止を指示する信号CSDNを出力する。
さらに、制御装置30は、昇圧コンバータ12の出力である直流電圧をジェネレータMG1を駆動するための交流電圧に変換する駆動指示PWMI1と、ジェネレータMG1で発電された交流電圧を直流電圧に変換して昇圧コンバータ12側に戻す回生指示PWMC1とをインバータ14に対して出力する。
同様に制御装置30は、インバータ22に対してモータMG2を駆動するための交流電圧に直流電圧を変換する駆動指示PWMI2と、モータMG2で発電された交流電圧を直流電圧に変換して昇圧コンバータ12側に戻す回生指示PWMC2とを出力する。
図2は、本実施の形態におけるエンジンパワーおよび充放電パワーの決定の制御を説明するためのフローチャートである。このフローチャートの処理は、所定のメインルーチンから一定時間毎または所定の条件が成立するごとに呼出されて実行される。
図1、図2を参照して、まずステップS1では、制御装置30は、アクセルペダル位置Accおよび車速Vに基づいて、車両パワーPvを決定する。アクセルペダル位置Accは、図示しないアクセルペダルに設けられたアクセルポジションセンサによって検出される。車速Vは、モータMG2の回転速度MRN2を検出してドライブシャフトの回転速度に変換して求めることができる。また、左右の車輪に取り付けられた図示しない車輪速センサの出力の平均値によって車速Vを求めても良い。
まず、車速とアクセルペダル位置から車軸での駆動要求トルクが所定のマップを参照して決定され、駆動要求トルクに車軸の回転速度を乗じて要求される車両パワーPvが算出される。
続いて、ステップS2では、制御装置30は、ステップS1で求めた車両パワーPvに基づいてエンジンパワーPeを決定する。バッテリBの充電状態SOCが低下しておりバッテリBに対して充電が必要な場合には、バッテリBに対する充電電力が車両パワーPvに加算され、エンジンパワーPeとされる。
続いて、ステップS3では、制御装置30は、エンジンパワーPeだけでは不足する場合(例えば、アクセル全開加速時等)に不足分を補うようにバッテリパワーPbを決定する。車両パワーPv、エンジンパワーPe、バッテリパワーPbの間には、摩擦等による損失をLOSSとすると次式(1)の関係が成立する。
Pv=Pe+Pb−LOSS …(1)
ステップS1〜S3によって決定されたバッテリパワーPbをバッテリ電圧VBで割ればバッテリ電流IBが求められる。しかし、バッテリ電流IBが充電時と放電時で大きさが異なる状態が繰返されると、バッテリ寿命が短くなる場合がある。
たとえば、リチウムイオン電池では、電池の出力電流と入力電流の大きさが同等でない使い方をすると、電解液中のリチウムイオンの偏りが発生する。そして、このような使い方を繰り返し行なうと、リチウムイオン電池が劣化し性能が低下してしまう。
そこで、ステップS4において、制御装置30は、バッテリ電流IBの充放電電流バランス制御を実行する。つまり、後に図3で詳細に説明するように、充電電流の大きさと放電電流の大きさとが均衡するように制御が行なわれる。そして、このステップS4の処理においてエンジンパワーPeが修正される。
そして、ステップS5において、ステップS4で修正されたエンジンパワーPeを出力するように、制御装置30は、エンジン4に対してスロットル開度、燃料噴射量、点火時期、バルブタイミング等のエンジン制御を行なって、その後ステップS6において制御はメインルーチンに移される。
図3は、図2のステップS4で実行された充放電バランス制御の詳細を説明するためのフローチャートである。
図3を参照して、まず、充放電バランス制御の処理が開始されると、ステップS11においてバッテリ電流IBの計測が実行される。
図4は、バッテリ電流IBの計測の状態を説明するための波形図である。
図1、図4を参照して、制御装置30は、電流センサ11の出力を時刻t1,t2,t3、…と、図3の処理を実行するごとにステップS11においてサンプリングする。
図5は、サンプリングされたバッテリ電流の分布の例を示した図である。
図5に示すように、放電側しきい値IBpを超えた電流値が検出されると、その電流値に対応するリチウムイオンの移動をキャンセルするため、絶対値が充電側しきい値IBn以上となる充電電流(バッテリ電流としては負の値になる)を目標値として車両駆動の制御を行なう必要がある。図5に示した場合とは逆に、充電側しきい値IBnよりも絶対値が大きい充電電流が先行した場合には、その充電電流に対応するように大きさが放電側しきい値IBp以上の放電電流を目標値として車両駆動の制御を行なう必要がある。
このため、図3のステップS12では、バッテリ電流IBが放電側しきい値IBpよりも大きいか否かが判断される。バッテリ電流IBが放電側しきい値IBp(A)よりも大きい場合(ステップS12でYES)、処理がステップS13に進み、制御装置30は、内部メモリに記憶されている+側カウント値Npを増加させ、その後ステップS14に処理が進む。一方、ステップS12においてIB>IBpが成立しなかった場合には(ステップS12でNO)、ステップS13を実行せずにステップS14に処理が進む。
ステップS14では、バッテリ電流IBが充電側しきい値−IBn(A)よりも小さいか否かが判断される。バッテリ電流IBが充電側しきい値−IBnよりも小さいとは、充電側しきい値よりも絶対値が大きい充電電流がバッテリに流入した場合を示す。バッテリ電流IBが充電側しきい値−IBnよりも小さい場合(ステップS14でYES)、処理がステップS15に進み、制御装置30は、内部メモリに記憶されている−側カウント値Nnを増加させ、その後ステップS16に処理が進む。一方、ステップS14においてIB<−IBnが成立しなかった場合には(ステップS14でNO)、ステップS15を実行せずにステップS16に処理が進む。
図6は、バッテリ電流IBの大きさの履歴が蓄積されていく状態を説明するための図である。
図6では、放電側しきい値IBpを超える電流値が3回計測され、カウント値Npが3になっている。また、充電側しきい値−IBnより小さい(負の値で絶対値が大きい)バッテリ電流値が2回計測され、カウント値Nnが2になっている。この状態では、カウント値NpとNnの差は1であるが、さらに差が開くと、充放電電流のバランスが崩れてしまい、バッテリ寿命が短縮される原因になる。
そこで、この様な状態でカウント値NpとNnの差が所定値以上になった場合には、制御装置30は、ジェネレータMG1の発電量を調整して、充放電電流がバランスするように制御を行なう。
図3において、ステップS12〜S15の電流値のカウント処理が終了すると、ステップS16において、Np−Nnの値がしきい値A1以上となったか否かが判断される。そして、Np−Nn>A1が成立する場合には(ステップS16でYES)、ステップS17において充電制御が実行される。この充電制御においては、回生時において、モータMG2から得られる回生電流に加えて、ジェネレータMG1での発電による電流が充電電流としてバッテリBに充電される。つまり、充電電流の目標値がしきい値−IBnよりも小さく(負の値で絶対値が大きく)なるように、エンジン4の制御とジェネレータMG1の制御が実行される。なお、充電電流の目標値は、しきい値−IBnと同じ値にしても良いが、しきい値−IBnと充電電流の制限値(図5,図6の破線の左端の値)の間の所定値を選択すればよい。
既出の式(1)を変形すると次式(2)が導き出せる。
Pv=Pe+Pb−LOSS …(1)
Pb=Pv−Pe+LOSS …(2)
減速する回生時には、通常であればエンジンパワーPeはゼロに設定される。減速時の車両パワーPv=−10kWであり、LOSS=5kWであるとする。式(2)から通常であればPb=−5kWが充電される。なお、バッテリ電圧VBとIBnの積がPB、つまりPb=VB×IBの関係があるので、充電電流IBは−5kWをバッテリ電圧VBで割った値になる。
しかし、ステップS17の充電制御実行時には、エンジンパワーPeも可変制御される。たとえば、充電電流の目標値をしきい値−IBnにするために必要な充電電力がPb=−20kWであるとする。すると、式(2)でPb=−20kWとするためには、通常はゼロであるエンジンパワーPeをPe=15kWに増加させるようにエンジン制御が行なわれる。
ステップS16において、Np−Nn>A1が成立しなかった場合(ステップS16でNO)、およびステップS17の処理が終了した後には、ステップS18に処理が進む。
ステップS18においては、Nn−Npの値がしきい値A2以上となったか否かが判断される。そして、Nn−Np>A2が成立する場合には(ステップS18でYES)、ステップS19において放電制御が実行される。この放電制御においては、力行時において、ジェネレータMG1での発電による電流が通常時よりも少なく制御され、バッテリBからの放電電流が大きくなるようにされる。つまり、放電電流の目標値がしきい値IBpよりも大きくなるように、エンジン4の制御とジェネレータMG1の制御が実行される。たとえば、通常はエンジン4からの動力によりジェネレータMG1において発電が行なわれる状況であっても、エンジン4を停止してバッテリBのパワーのみでモータMG2を回転させて走行を行なうEV走行が実行されたりする。
ステップS18において、Nn−Np>A2が成立しなかった場合(ステップS18でNO)、およびステップS19の処理が終了した後には、ステップS20に処理が進み、制御は、図2のフローチャートに移される。
さらに、本実施の形態のハイブリッド車両における、電力の流れについて図を用いて説明する。
図7は、全開加速時における電力の流れを説明するための図である。
図7に示すように、アクセル全開時には、バッテリBから出力される電力Poutは、最大値(上限値)になり、さらに、ジェネレータMG1によって発電された電力Pgがこれに加えられて、モータMG2を駆動させる電力Pmとなる。このときは、バッテリ電流IB(=Pout/VB)は、図5、図6で示した放電しきい値IBpを超えることになる。
図8は、減速時について通常の制御が行なわれる場合の電力の流れを説明するための図である。
図8では、アクセルペダルが緩められたことや、ブレーキペダルが踏込まれたことに応じて、モータMG2で回生電力Pin1が発生し、バッテリBに充電されている状態が示されている。通常制御では、ジェネレータMG1による発電は実行されず、走行パターンに依存する車両の減速エネルギ分のみが回生されるので、充電電流は図7に示した全開加速時に使用した電流と同程度の大きさにはならない場合が多い。特に、重量の軽い車両の場合や、減速度合いが緩い走行パターンである場合には、充電電流の大きさが小さくなりやすい。
充放電電流のアンバランスが生じるので、そのようなバッテリの使い方は、寿命を長く保つためのバッテリの使い方としては不適切である。
図9は、減速時において、充放電電流のバランス制御が実行された場合の電力の流れを説明するための図である。
図9では、アクセルペダルが緩められたことや、ブレーキペダルが踏込まれたことに応じて、モータMG2で回生電力Pmが発生すると、図1の制御装置30は、エンジンパワーPeを増加させ、ジェネレータMG1で発電を行なわせる。発電された電力Pgと回生電力Pmとの合計の電力Pin2が図7のPoutと等しくなるように制御装置30は、発電量を調整する。
つまり、加速時に使用した電流をバッテリBへ充電させるため、車両の減速エネルギだけでは不足する場合には、ジェネレータMG1で発電を実行し、加速時に放電した電流と同程度の電流を充電するように制御が行なわれる。このようにすればバッテリの使い方が寿命を長く保つために適切となる。
最後に、図1等を再び参照して本実施の形態について総括的に説明する。車両100は、バッテリBと、バッテリBから電力供給されるモータMG2と、モータMG2およびバッテリBに電力供給を行なう発電装置であるエンジン4およびジェネレータMG1と、モータMG2の力行制御および回生制御、バッテリBの充放電制御および発電装置の制御を行なう制御装置30とを備える。制御装置30は、バッテリBの充放電の履歴を内部のメモリ等に記憶し、充電電流の分布と放電電流の分布が均衡するように発電装置の発電量を決定する。
ここで、充電電流の分布と放電電流の分布が均衡するというのは、より具体的にはたとえば、図5に示したような充電電流値とその発生時間(累積時間)の分布と、放電電流値とその発生時間(累積時間)の分布とが均衡するということである。または、たとえば、図6に示したような充電電流値とその発生頻度の分布と、放電電流値とその発生頻度の分布とが均衡するということである。
好ましくは、制御装置30は、モータMG2の力行運転時に第1の所定値IBpを超える放電電流が流れた時間を記憶し、図9に示すように力行運転後のモータMG2の回生運転時に、モータMG2の回生電流(Pm/VB)に発電装置で発電した電流(Pg/VB)を加えて第1の所定値を超える放電電流と均衡する大きさの充電電流(Pin2/VB)をバッテリBに与える。
好ましくは、制御装置30は、モータMG2の回生運転時に第2の所定値IBnを超える充電電流が流れた時間を記憶し、回生運転後のモータMG2の力行運転時に、バッテリからの放電電流(Pout/VB)が第2の所定値を超える充電電流と均衡する大きさとなるように発電装置で発電する電流を減少させる。
好ましくは、バッテリBは、リチウムイオンバッテリである。
図3を参照して、この発明の他の局面である制御方法について説明する。この制御方法は、バッテリBと、バッテリBから電力供給されるモータMG2と、モータMG2およびバッテリBに電力供給を行なう発電装置であるエンジン4およびジェネレータMG1と、モータMG2の力行制御および回生制御、バッテリBの充放電制御および発電装置の制御を行なう制御装置30とを備える車両100の制御方法であって、バッテリBの充放電の履歴を記憶するステップ(S11〜S15)と、充電電流の分布と放電電流の分布が均衡するように発電装置の発電量を決定するステップ(S16〜S19)とを備える。
好ましくは、記憶するステップは、モータMG2の力行運転時に第1の所定値を超える放電電流が流れた時間を累積計測するステップ(S12,S13)を含む。発電量を決定するステップは、力行運転後のモータMG2の回生運転時に、モータMG2の回生電流に発電装置で発電した電流を加えて第1の所定値を超える放電電流と均衡する大きさの充電電流をバッテリBに与えるステップ(S16,S17)を含む。
好ましくは、記憶するステップは、モータMG2の回生運転時に第2の所定値を超える充電電流が流れた時間を累積計測するステップ(S14,S15)を含む。発電量を決定するステップは、回生運転後のモータMG2の力行運転時に、バッテリからの放電電流が第2の所定値を超える充電電流と均衡する大きさとなるように発電装置で発電する電流を減少させるステップ(S18,S19)を含む。
従来、バッテリ等の蓄電装置の制御は、充電状態(SOC:State Of Charge)に着目して制御され、他のパラメータについてはあまり考慮されていなかった。これに対し、本実施の形態においては、リチウムイオン電池等の特性に着目し、電流量も考慮してバッテリの充放電量をコントロールする。これにより、バッテリ寿命を従来よりもさらに延ばすことが可能となる。
なお、本実施の形態では、電流値を測定してその大きさと発生時間(累積時間または頻度)の分布について評価を行ない、充電と放電とがアンバランスとならないように制御を行なっているが、電流値に代えて電流値の要素を包含する電力の値(W)を管理値として制御を行なっても良い。
また、本実施の形態では動力分割機構によりエンジンの動力を車軸と発電機とに分割して伝達可能なシリーズ/パラレル型ハイブリッドシステムに適用した例を示した。しかし本発明は、発電機を駆動するためにのみエンジンを用い、発電機により発電された電力を使うモータでのみ車軸の駆動力を発生させるシリーズ型ハイブリッド自動車や、エンジンのトルクをモータトルクでアシストするパラレル型ハイブリッド自動車にも適用できる。
さらに、本実施の形態で例示した車両は、モータとエンジンとを車両の駆動に併用するハイブリッド自動車であるが、本発明は、モータで車輪を駆動するためにバッテリととも発電装置を併用する車両、たとえば燃料電池自動車等に対しても適用することができる。
また、以上の実施の形態で開示された制御方法は、コンピュータを用いてソフトウエアで実行可能である。この制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体(ROM、CD−ROM、メモリカードなど)から車両の制御装置中のコンピュータに読み込ませたり、また通信回線を通じて提供したりしても良い。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
車両100の主たる構成を示す図である。 本実施の形態におけるエンジンパワーおよび充放電パワーの決定の制御を説明するためのフローチャートである。 図2のステップS4で実行された充放電バランス制御の詳細を説明するためのフローチャートである。 バッテリ電流IBの計測の状態を説明するための波形図である。 サンプリングされたバッテリ電流の分布の例を示した図である。 バッテリ電流IBの大きさの履歴が蓄積されていく状態を説明するための図である。 全開加速時における電力の流れを説明するための図である。 減速時について通常の制御が行なわれる場合の電力の流れを説明するための図である。 減速時において、充放電電流のバランス制御が実行された場合の電力の流れを説明するための図である。
符号の説明
2 車輪、3 動力分割機構、4 エンジン、10,13,21 電圧センサ、11,24 電流センサ、12 昇圧コンバータ、14,22 インバータ、15 U相アーム、16 V相アーム、17 W相アーム、23 モータ駆動部、30 制御装置、40 電池ユニット、100 車両、B バッテリ、C1,C2 平滑用コンデンサ、D1〜D8 ダイオード、L1 リアクトル、MG1,MG2 モータジェネレータ、PL1,PL2 電源ライン、Q1〜Q8 IGBT素子、SBP,SBG システムメインリレー、SL 接地ライン。

Claims (8)

  1. バッテリと、
    前記バッテリから電力供給されるモータと、
    前記モータおよび前記バッテリに電力供給を行なう発電装置と、
    前記モータの力行制御および回生制御、前記バッテリの充放電制御および前記発電装置の制御を行なう制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記バッテリの充放電の履歴を記憶し、充電電流の分布と放電電流の分布が均衡するように前記発電装置の発電量を決定する、車両。
  2. 前記制御装置は、前記モータの力行運転時に第1の所定値を超える放電電流が流れた時間を記憶し、前記力行運転後の前記モータの回生運転時に、前記モータの回生電流に前記発電装置で発電した電流を加えて前記第1の所定値を超える放電電流と均衡する大きさの充電電流を前記バッテリに与える、請求項1に記載の車両。
  3. 前記制御装置は、前記モータの回生運転時に第2の所定値を超える充電電流が流れた時間を記憶し、前記回生運転後の前記モータの力行運転時に、前記バッテリからの放電電流が前記第2の所定値を超える充電電流と均衡する大きさとなるように前記発電装置で発電する電流を減少させる、請求項1または2に記載の車両。
  4. 前記バッテリは、リチウムイオンバッテリである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両。
  5. バッテリと、前記バッテリから電力供給されるモータと、前記モータおよび前記バッテリに電力供給を行なう発電装置と、前記モータの力行制御および回生制御、前記バッテリの充放電制御および前記発電装置の制御を行なう制御装置とを備える車両の制御方法であって、
    前記バッテリの充放電の履歴を記憶するステップと、
    充電電流の分布と放電電流の分布が均衡するように前記発電装置の発電量を決定するステップとを備える、車両の制御方法。
  6. 前記記憶するステップは、
    前記モータの力行運転時に第1の所定値を超える放電電流が流れた時間を累積計測するステップを含み、
    前記発電量を決定するステップは、
    前記力行運転後の前記モータの回生運転時に、前記モータの回生電流に前記発電装置で発電した電流を加えて前記第1の所定値を超える放電電流と均衡する大きさの充電電流を前記バッテリに与えるステップを含む、請求項5に記載の車両の制御方法。
  7. 前記記憶するステップは、
    前記モータの回生運転時に第2の所定値を超える充電電流が流れた時間を累積計測するステップを含み、
    前記発電量を決定するステップは、
    前記回生運転後の前記モータの力行運転時に、前記バッテリからの放電電流が前記第2の所定値を超える充電電流と均衡する大きさとなるように前記発電装置で発電する電流を減少させるステップを含む、請求項5または6に記載の車両の制御方法。
  8. 前記バッテリは、リチウムイオンバッテリである、請求項5〜7のいずれか1項に記載の車両の制御方法。
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