JP2009048483A - インターホン親機及びインターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】警報音を聞いた住戸人の一人が反射的に押釦を押した場合であっても他の住戸人に火災発生を知らせる。
【解決手段】ドアホン子器2との間で通話を可能とするインターホン親機1と全ての火災警報器3,3,3とが警報音を出力する中で、インターホン親機1の警報停止釦150が押下されると、インターホン親機1は自己の警報音の出力を停止するとともに、警報停止釦150への押下時間が一定時間以上か否かを判断し、押下時間が一定時間以上である場合、映像表示用モニタ12の表示画面を初期状態にし、全ての火災警報器3,3,3に警報停止信号を送信する。警報停止信号を受信した火災警報器3,3,3は、警報音の出力及び表示素子の点滅を停止する。一方、警報停止釦150への押下時間が一定時間未満である場合、インターホン親機1は映像表示用モニタ12に火元警報の火災警報器3を表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、火災警報器と連動して警報音を出力するインターホン親機及びインターホンシステムに関するものである。
従来のインターホンシステムとして、特許文献1には、住戸外に設置されるドアホン子器と、ドアホン子器との間で通話を行うインターホン親機と、火災発生を検知すると警報音を出力する複数の火災警報器とで構成されるシステムが開示されている。特許文献1のインターホンシステムでは、複数の火災警報器の1つが火災発生を検知した場合、この火災警報器は自ら警報音を出力するとともに、インターホン親機及び他の火災警報器に火災警報信号を出力する。
他の火災警報器は火災警報信号を受信すると警報音を出力し、インターホン親機は火災警報信号を受信すると、警報音を出力するとともに火災発生を知らせるためのピクトマークを表示する。
警報音を出力しているインターホン親機は、警報停止釦が押操作されると、自己の警報音の出力及びピクトマークの表示を停止するとともに、火災発生を検知した火災警報器以外の火災警報器(他の火災警報器)に警報停止信号を送信する。他の火災警報器は警報停止信号を受信すると、自己の警報音の出力を停止する。
特開2006−157180号公報
しかしながら、従来のインターホンシステムには、警報音を聞いた住戸人の一人がインターホン親機の警報停止釦を反射的に押してしまうと、インターホン親機の警報音の出力及びピクトマークの表示が停止するとともに、火災発生を検知した火災警報器以外の火災警報器(他の火災警報器)が警報音の出力を停止することから、火災発生を検知した火災警報器からの警報音が聞こえない場所にいる他の住戸人が警報音の出力やピクトマークの表示に気づかないということが起こってしまうという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、警報音を聞いた住戸人の一人が反射的に押釦を押した場合であっても他の住戸人に火災発生を知らせることができるインターホン親機及びインターホンシステムを提供することにある。
請求項1のインターホン親機に係る発明は、火災発生を検知すると警報音を出力するとともに外部に火災警報信号を送信する機能と、外部から警報停止信号を受信すると前記警報音の出力を停止する機能とを有する火災警報器との間で通信を行うとともに、住戸外に設置されるドアホン子器との間で通話を行うインターホン親機であって、前記火災警報器との間で信号の送受信を行う送受信手段と、前記送受信手段で前記火災警報信号が受信されると警報音を出力する警報手段と、火災発生に関する情報を表示可能とする表示手段と、押操作される押釦と、前記警報手段による前記警報音の出力中において、前記押釦に対して一定時間以上押操作されると前記送受信手段に対して前記火災警報器に前記警報停止信号を送信させる一方、前記押釦への押操作時間が前記一定時間未満のとき前記表示手段に前記火災発生に関する情報を表示させる制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2のインターホン親機に係る発明は、請求項1の発明において、前記制御手段は、前記警報手段による前記警報音の出力中に前記押釦が押操作されると、前記押釦への押操作時間に関わらず、前記警報手段による警報音の出力を停止させることを特徴とする。
請求項3のインターホンシステムに係る発明は、請求項1又は2記載のインターホン親機と、住戸外に設置され前記インターホン親機との間で通話を行うドアホン子器と、前記インターホン親機との間で通信を行う機能と、火災発生を検知すると警報音を出力するとともに外部に火災警報信号を送信する機能と、外部から警報停止信号を受信すると前記警報音の出力を停止する機能とを有する火災警報器とを備えることを特徴とする。
請求項1のインターホン親機に係る発明によれば、警報音を聞いた住戸人の1人が反射的に押釦を押した場合であっても、火災警報器の警報音の出力を停止せず、インターホン親機に火災発生に関する情報を表示することができるので、他の住戸人に火災発生を知らせることができる。
請求項2のインターホン親機に係る発明によれば、警報手段の警報音を停止することによって、住戸人が行った押操作に対しての機器からの明確な反応を住戸人に認識させることができるので、住戸人が故障と間違って何度も押釦を押すという操作を防止することができる。
請求項3のインターホンシステムに係る発明によれば、警報音を聞いた住戸人の1人が反射的にインターホン親機の押釦を押した場合であっても、火災警報器の警報音の出力を停止せず、インターホン親機に火災発生に関する情報を表示することができるので、他の住戸人に火災発生を知らせることができる。
まず、本実施形態のインターホンシステムの構成について図1,2を用いて説明する。このインターホンシステムは、図1に示すように、住戸内に設置されたインターホン親機1と、住戸外に設置されてインターホン親機1との間で通話を行うドアホン子器2と、それぞれが住戸内に設置されてインターホン親機1との間で通信を行い、火災発生を検知すると警報音を出力する複数(図1では3台)の火災警報器3,3,3とを備えている。ここで、ドアホン子器2は2線式の通話線及び2線式の制御線からなる2対の通信線L1によってインターホン親機1と接続されている。また、複数の火災警報器3,3,3は2線式の信号線Lsによってインターホン親機1にマルチドロップ接続されている。
ドアホン子器2は、図2に示すように、インターホン親機1によって通話線に印加される電圧を受けて内部の動作電源を作成するとともに内部の通話経路と通話線の間を2線−4線変換する受電部20と、マイクロホン及びスピーカ(ともに図示せず)を有する音声入出力部21と、マイクロホンから入力される音声信号の増幅やインターホン親機1から通話線を介して送られてくる音声信号の増幅などを行う音声処理部22と、CCDのような個体撮像素子とレンズなどの光学系とを有して来訪者を撮像するカメラ部23と、カメラ部23から出力される映像信号を周波数変調する映像処理部24と、来訪者が押操作するための呼出釦25と、来訪者が呼出釦25を押操作したときに通話線の線間電圧を変化させるなどして受電部20から呼出信号を送信させる操作部26と、インターホン親機1から制御線を介して送られてくる警報表示信号を受けて表示素子(例えば発光ダイオードなど)を点滅させる表示部27とを備えている。ここで、音声処理部22から出力される音声信号(ベースバンド信号)に周波数変調された映像信号(以下「FM映像信号」という。)は受電部20で多重化され、通話線を通してインターホン親機1に送られる。
各火災警報器3は住宅用火災警報器であり、火災発生による熱及び煙の少なくとも一方を検知する火災検知回路部30と、例えばブザーやスピーカなどを有して火災発生時に警報音を出力(鳴動)する警報部31と、例えば発光ダイオードなどの表示素子で火災発生を表示する表示部32と、信号線Lsを介して他の火災警報器3及びインターホン親機1との間で信号の送受信を行う送受信回路部33と、火災検知回路部30の検知出力に基づいて火災発生と判断したときに警報部31、表示部32及び送受信回路部33を制御する制御部(CPU)34と、押操作される押釦35と、押釦35が押操作されたときに制御部34に対して警報部31の警報音の出力を停止させる操作回路部36とを備えている。また、複数の火災警報器3,3,3のうち最も外側に接続されている火災警報器3aは、例えば交流100Vの商用電源(図示せず)より自己又は他の火災警報器3bの動作電源を生成する電源回路部37を備えている。
警報部31は、制御部34の制御に基づいて、警報音を出力したり、警報音の出力を停止したりする。警報部31から出力される警報音はサイレン(例えば「ピーポー、ピーポー」など)やブザー音に限定されるものではなく、例えば「火事です、火事です」などのメッセージであってもよい。本実施形態では、警報音としてサイレンを出力するものとする。
送受信回路部33では、信号線Lsに方形波のパルス電圧を印加することで信号を送信し、信号線Lsに印加されたパルス電圧を検出することで信号を受信する。具体的には、送受信回路部33は、他の火災警報器3から信号線Lsを介して火災警報信号及び復帰信号を受信し、インターホン親機1から信号線Lsを介して警報停止信号を受信する。また、他の火災警報器3及びインターホン親機1に対して信号線Lsを介して火災警報信号及び復帰信号を送信する。
制御部34は、火災検知回路部30で火災発生が検知されると火災発生と判断し、警報部31に対して火元警報として警報音を出力させるように制御し、表示部32に対して表示素子を点滅させるように制御するとともに、図3(a)に示すように送受信回路部33に対して他の火災警報器3及びインターホン親機1に火災警報信号を一定間隔で繰り返して送信させるように制御する。また、送受信回路部33で他の火災警報器3からの火災警報信号が受信されると、制御部34は警報部31に対して連動警報として警報音を出力させるように制御する。本実施形態において、火元警報とは、最初に火災発生を検知した火災警報器3からの警報をいう。一方、連動警報とは、他の火災警報器3が火災発生を検知した旨の警報をいう。
また、制御部34は、図3(b)に示すように、火災発報信号を送信させた後、送受信回路部33でインターホン親機1からの警報停止信号が受信されると、警報部31に対して火元警報の警報音及び連動警報の警報音の出力を停止させるように制御する。
なお、火災発生を検知した火災警報器3において、火災が消火されてから予め設定された時間が経過すると、制御部34は火災発生と判断しなくなり、警報部31及び表示部32を制御して警報音の出力及び表示素子の点滅を停止するとともに、送受信回路部33から信号線Lsに復帰信号を送信する。火元以外の火災警報器3及びインターホン親機1では、復帰信号を受信すると、警報音の出力及び表示素子の点滅を停止して通常動作に復帰する。
続いて、インターホン親機1の構成について説明する。インターホン親機1は、ドアホン子器2を呼び出すためのドアホン子器呼出検出回路部10と、ドアホン子器2からのFM映像信号を復調して映像信号を作成する映像復調回路部11と、液晶ディスプレイ(LCD)からなり映像復調回路部11で復調された映像信号に基づいた映像や火災発生を知らせるためのピクトマーク(図1参照)を表示する映像表示用モニタ(表示手段)12と、複数の火災警報器3,3,3のそれぞれとの間で信号の送受信を行う送受信回路部13と、警報音を出力するスピーカ140を有する音声処理回路部14と、警報停止釦150を含みそれぞれが押操作される複数の押釦15と、押操作された押釦15のそれぞれに対応する操作信号を出力する操作回路部16と、全体の制御を行う制御部17と、商用電源(図示せず)より各部の動作電源を生成する電源回路部18とを備えている。このインターホン親機1は、複数の火災警報器3,3,3との間で通信を行うとともに、住戸外に設置されたドアホン子器2との間で通話を行う。
送受信回路部13は、各火災警報器3の送受信回路部33と同様に、信号線Lsにパルス電圧を印加することで信号を送信し、信号線Lsに印加されたパルス電圧を検出することで信号を受信する。具体的には、送受信回路部13は、各火災警報器3から信号線Lsを介して火災警報信号及び復帰信号を受信し、各火災警報器3に対して信号線Lsを介して警報停止信号を送信する。
音声処理回路部14はスピーカ140及びマイクロホン141を備え、送受信回路部13が火災警報信号(図3(a)参照)を受信すると、制御部17から制御信号が入力され、スピーカ140から連動警報として警報音を出力する。この警報音はサイレン(例えば「ピーポー、ピーポー」など)やブザー音に限定されるものではなく、例えば「火事です、火事です」などのメッセージであってもよい。本実施形態では、警報音としてサイレンを出力するものとする。また、音声処理回路部14は、マイクロホン141から入力される音声信号とドアホン子器2からの音声信号とを比較し、信号レベルが低い方の音声信号を減衰させることで通話方向(インターホン親機1→ドアホン子器2又はドアホン子器2→インターホン親機1)を切り換える。
操作回路部16は、複数の押釦15のうち通話釦151への押操作によりオンする通話スイッチや映像表示用モニタ12へのタッチパネル操作によりオンするモニタスイッチを有し、各スイッチがオンしたときにそれぞれ対応する操作信号を制御部17に出力する。また、操作回路部16は、警報停止釦150への押操作によりオンする警報停止スイッチを有し、スピーカ140による警報音の出力中に警報停止釦150への押操作が行われると、警報停止用操作信号を制御部17に出力する。
制御部17はマイクロコンピュータを主構成要素とし、通信線(通話線)L1に直流電圧を印加してドアホン子器2への給電を行うとともにドアホン子器2から多重化されて伝送されてくる音声信号とFM映像信号を分離する。
上記制御部17は、送受信回路部13で火災警報信号が受信されると、映像表示用モニタ12に火災発生を知らせるためのピクトマーク(図1参照)を表示させ、音声処理回路部14を制御してスピーカ140から警報音を出力させる。一方、送受信回路部13で復帰信号が受信されると、制御部17は、映像表示用モニタ12を初期状態(火災発生前の状態)にさせるとともに、音声処理回路部14を制御してスピーカ140からの警報音の出力を停止させる。
また、制御部17は、スピーカ140から警報音が出力しているときに操作回路部16から警報停止用操作信号が入力されると、警報停止釦150への押下時間に関わらず、音声処理回路部14を制御してスピーカ140からの警報音の出力を停止させるとともに、上記警報停止用操作信号のオン時間が一定時間以上であるか否かを判断する。
操作回路部16からの警報停止用操作信号のオン時間が一定時間以上と判断した場合、制御部17は、映像表示用モニタ12の表示内容を初期状態(火災発生前の状態)にさせるとともに、送受信回路部13に対して複数の火災警報器3,3,3に警報停止信号(図3(b)参照)を送信させる。
一方、操作回路部16からの警報停止用操作信号のオン時間が一定時間未満と判断した場合、制御部17は、複数の火災警報器3,3,3に警報停止信号を送信させることなく、映像表示用モニタ12に対してピクトマークの表示から火災が発生している旨の文章の表示に切り替えさせる(図4参照)。このとき、警報停止釦150を長押しすると火災警報器3の警報音の出力を停止できる旨の文章も同時に表示させる(図4参照)。これにより、住戸人に対して警報停止釦150への長押しを促すことができ、その結果、システム全体を早期に初期状態に戻すことができる。
上記のような構成のインターホンシステムにおいて、火災警報信号や警報停止信号、復帰信号は、インターホン親機1又は各火災警報器3から信号線Lsに方形波のパルス電圧が印加されることによって送信される。また、インターホン親機1、ドアホン子器2及び各火災警報器3のそれぞれには、アドレスが予め設定されている。このようにすると、各信号に送信先アドレスや送信元アドレスを付与することができ、送信先を指定して信号を送信することができる。これらの信号の信号フォーマットは、信号の送信開始を示すスタートパルスと、火災警報信号、警報停止信号又は復帰信号のいずれかに対応するコマンドパルスと、信号の送信先のアドレスが設定される送信先アドレスパルスと、信号の送信元のアドレスが設定される送信元アドレスパルスと、信号の送信終了を示すエンドパルスとを有する。コマンドパルスは、例えば、L,H,Lのときが火災警報信号、H,L,Hのときが警報停止信号、H,H,Hのときが復帰信号としている。
次に、本実施形態のインターホンシステムにおいて、インターホン親機1とドアホン子器2の間での動作について図2を用いて説明する。まず、来訪者がドアホン子器2の呼出釦25を押操作すると、操作部26が受電部20に対して通信線(通話線)L1を介してインターホン親機1に呼出信号を送信させる。これとは別に、カメラ部23及び映像処理部24が起動し、カメラ部23で撮像された来訪者の映像のFM映像信号も受電部20から通信線(通話線)L1を介してインターホン親機1に伝送される。
インターホン親機1では、制御部17が呼出信号を受信し、音声処理回路部14を制御してスピーカ140から呼出音を出力させるとともに、ドアホン子器2から伝送されてきたFM映像信号を映像復調回路部11で復調させて来訪者の映像を映像表示用モニタ12に表示させる。そして、住戸人がインターホン親機1における複数の押釦15のうち通話釦151を押操作すると操作回路部16から操作信号が出力され、この操作信号を受けた制御部17が音声処理回路部14と通信線(通話線)L1の間に通話路を形成することによって、インターホン親機1とドアホン子器2の間で通話が行われる。
次に、本実施形態のインターホンシステムにおいて、火災警報器3が火災発生を検知した場合の動作について図2を用いて説明する。いずれかの火災警報器3において火災検知回路部30が火災発生を検知した場合、火災発生を検知した火災警報器3の制御部34は、火災検知回路部30からの検知出力に基づいて火災発生と判断し、警報部31を制御して火元警報として警報音を出力させるとともに表示部32を制御して表示素子を点滅させ、さらに送受信回路部33を制御して火災警報信号を信号線Lsに送信させる。
一方、他の火災警報器3では、火災発生を検知した火災警報器3から送信された火災警報信号を送受信回路部33が受信すると、制御部34が警報部31を制御して連動警報として警報音を出力させるとともに表示部32を制御して表示素子を点滅させる。
インターホン親機1では、火災発生を検知した火災警報器3から送信された火災警報信号を送受信回路部13が受信すると、制御部17が音声処理回路部14を制御してスピーカ140から警報音を出力させるとともに、映像復調回路部11を制御して映像表示用モニタ12に火災発生を知らせるためのピクトマークを表示させる。
続いて、インターホン親機1と全ての火災警報器3,3,3とが警報音を出力する中での動作について図2,5を用いて説明する。まず、図2に示すインターホン親機1の警報停止釦150が押下されると(図5のS1)、操作回路部16から制御部17に警報停止用操作信号が入力され、制御部17は音声処理回路部14からの警報音の出力を停止させる(S2)。また、制御部17は警報停止用操作信号から警報停止釦150への押下時間が一定時間以上か否かを判断する(S3)。押下時間が一定時間以上である場合(長押しの場合)、制御部17は映像復調回路部11を制御して映像表示用モニタ12の表示画面を初期状態(火災発生前の状態)にさせる(S5)。また、制御部17は送受信回路部13を制御して全ての火災警報器3,3,3に警報停止信号を送信する。
全ての火災警報器3,3,3は、送受信回路部33で警報停止信号を受信すると、制御部34が警報部31及び表示部32を制御して警報音の出力及び表示素子の点滅を停止する(S6)。
一方、インターホン親機1の警報停止釦150への押下時間が一定時間未満である場合(短押しの場合)、制御部17は映像復調回路部11を制御して映像表示用モニタ12に対して火災が発生している旨及び長押しにより火災警報器3の警報音の停止を行う旨の文章を表示させる(S4)。
以上、本実施形態によれば、警報音を聞いた住戸人の1人が反射的にインターホン親機1の警報停止釦150を押した場合であっても、火災警報器3,3,3の警報音の出力を停止せず、インターホン親機1に火災発生に関する情報を表示することができるので、他の住戸人に火災発生を知らせることができる。
また、音声処理回路部14のスピーカ140の警報音を停止することによって、住戸人が行った押操作に対してのインターホン親機1からの明確な反応を住戸人に認識させることができるので、住戸人が故障と間違って何度も警報停止釦150を押すという操作を防止することができる。
実施形態に係るインターホンシステムの構成図である。 同上に係るインターホンシステムのブロック図である。 同上に係るインターホンシステムにおいて、(a)は火災が発生したときの火災警報器とインターホン親機の間での信号を示す図、(b)は火災警報器の警報音を停止するときの火災警報器とインターホン親機の間での信号を示す図である。 同上に係るインターホンシステムにおいてインターホン親機の映像表示用モニタの画面イメージを示す図である。 同上に係るインターホンシステムにおいて警報音を停止するための動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 インターホン親機
12 映像表示用モニタ
13 送受信回路部
140 スピーカ
150 警報停止釦
17 制御部
2 ドアホン子器
3(3a,3b) 火災警報器
30 火災検知回路部
31 警報部
33 送受信回路部

Claims (3)

  1. 火災発生を検知すると警報音を出力するとともに外部に火災警報信号を送信する機能と、外部から警報停止信号を受信すると前記警報音の出力を停止する機能とを有する火災警報器との間で通信を行うとともに、住戸外に設置されるドアホン子器との間で通話を行うインターホン親機であって、
    前記火災警報器との間で信号の送受信を行う送受信手段と、
    前記送受信手段で前記火災警報信号が受信されると警報音を出力する警報手段と、
    火災発生に関する情報を表示可能とする表示手段と、
    押操作される押釦と、
    前記警報手段による前記警報音の出力中において、前記押釦に対して一定時間以上押操作されると前記送受信手段に対して前記火災警報器に前記警報停止信号を送信させる一方、前記押釦への押操作時間が前記一定時間未満のとき前記表示手段に前記火災発生に関する情報を表示させる制御手段と
    を備えることを特徴とするインターホン親機。
  2. 前記制御手段は、前記警報手段による前記警報音の出力中に前記押釦が押操作されると、前記押釦への押操作時間に関わらず、前記警報手段による警報音の出力を停止させることを特徴とする請求項1記載のインターホン親機。
  3. 請求項1又は2記載のインターホン親機と、
    住戸外に設置され前記インターホン親機との間で通話を行うドアホン子器と、
    前記インターホン親機との間で通信を行う機能と、火災発生を検知すると警報音を出力するとともに外部に火災警報信号を送信する機能と、外部から警報停止信号を受信すると前記警報音の出力を停止する機能とを有する火災警報器と
    を備えることを特徴とするインターホンシステム。
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