JP2009046219A - シート材積載装置、画像形成装置 - Google Patents

シート材積載装置、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置に配置したとき画像形成装置を大きくすることなく、長いシート材を積載することができ、その利便性を優れたものとする。
【解決手段】装置本体110に収納される本体収納位置、及び、装置本体から突出しシート材を積載可能する突出位置の両位置間に設置可能に装置本体に配置されるシート材積載部材130と、シート材積載部材130に収納される収納位置、及び、シート材積載部材130から突出しシート材積載部材130より遠い位置でシート材を積載する積載位置の両位置に設置可能にシート材積載部材130に配置される延長積載部材140と、シート材積載部材130が前記本体収納位置から前記突出位置に移動するのに連動して、前記延長積載部材を前記収納位置から前記積載位置に移動させる連動機構160を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、シート材積載装置及び画像形成装置に係り、特に手差し給紙を行うためのシート材積載装置及び画像形成装置に関する。
近年、レーザプリンタ、インクジェットプリンタ、複写機、複合機等の画像形成装置には、更に小型化、省設置スペース化が求められている。その一方で、ユーザが簡単に装置を使えるよう、ユーザビリティの向上も求められている。
特に、プリンタなどの画像形成装置における手差給紙部では、紙詰まりの主な原因は、設定とはサイズの異なるシート材を誤ってセットしてしまったとき、作像側の画像の大きさと実際のシート材の大きさとが異なるため、装置が紙詰まりと判断してしまうことによることが多い。これは、手差給紙部にシート材サイズ自動検知機構がない場合に起こり易い。しかし、様々な紙種、サイズのシート材が用いられる近年では、手差しのシート材セット時のユーザビリティは非常に重要であり、自動検知機構を搭載していることが望ましい。
図16は従来の画像形成装置の外観構成を示す概略斜視図、図17は図16に示した画像形成装置の内部構造を示す概略断面図である。
本例に係る画像形成装置100は、レーザプリンタであり装置本体110の最下位の位置に給紙カセット1が設けられている。本体内部で印刷されたシート類は排紙トレイ2に積載される。
画像形成装置100は図17に示すように、装置本体110内にイエロー(Y),マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)色毎のドラム形状の感光体3、感光体周りに配設された電子写真プロセス部材、静電潜像を形成するためのレーザ光を照射する光書き込みユニット4、各感光体上に形成された各色トナー像を記録紙Pに転写するための中間転写ベルト5、トナー像が転写された記録紙Pに対して定着処理を行う定着装置6などの画像形成に関与する機構部が内蔵されている。又、中間転写ベルト5に対する記録紙Pの給紙・搬送経路は、装置本体内の手前側でほぼ垂直方向に設定されており、給紙カセット1からこのような給紙・搬送経路に対してシート材である記録紙Pを給紙コロ7等により給紙する。この給紙カセット1は、装置本体110の最下位位置において手前方向に引き出し自在に設けられている。
給紙カセット1に積載された記録紙Pは、給紙コロ7で給紙され、図中矢印Aで示す給紙・搬送経路を通り排紙トレイ2に排紙される。又装置本体110の前面には手差給紙装置9が設けられている。手差給紙装置9は手差し給紙の場合に使用されるものであり、シート材積載台10に積載されたシート材である記録紙Pは、給紙開始時、手差しの給紙コロ11により給紙され、図中矢印Bで示す搬送経路を通り、排紙トレイ2に排紙される。
次に手差給紙装置について説明する。図18は手差給紙装置を示す斜視図である。記録紙Pはシート材積載台10上に積載される。シート材積載台10には、記録紙Pの幅方向の両端をそろえるためにスライド移動可能なフェンス部材12を設けてある。使用者はシートを積載したのち、フェンス部材を狭めるようにスライド移動させる。このようにシートをセットすることでシートの斜め送りを防ぐことができる。回動軸13には手差し給紙コロ11、空振りコロ14、カム15、従動欠歯歯車16が同軸上に設けられている。又、シート積載時、シートの先端は底板17上にあり、底板の中央部には摩擦パッドが設けられている。
給紙開始時には、駆動歯車18が回転し、従動の欠歯歯車へ回転が伝達し、回動軸が回転する。カム15は回動軸の回転と同時に回転するが、カムの回転に連動して底板が昇降運動する機構となっており、積載されたシートは自動的に給紙コロへ押圧され、給紙が行われる。
ここで、シート材のサイズを自動検知するためには、シート材の搬送方向の長さ検知をシート材積載台に配置する必要がある。例えばA3サイズのシート材を通紙可能な装置の場合、A3タテとA4ヨコのセットを検知手段により区別させることが望ましい。
この場合、検知手段はシート材のサイズを勘案して給紙口より少なくとも210mm以上離れたシート材積載台上に配置することが必要になる。図19は手差給紙装置に検知手段を備えた画像形成装置を示す斜視図、図20は図18に示した画像形成装置の不具合を示す斜視図である。図18に示す画像形成装置のように画像形成装置本体が近年求められているような省スペースを考慮したものであるものとし、シート材積載台10及びシート材積載台カバー19を長さ検知手段20が配置できるほどの大きさにしてしまうと、図20に示すように、シート材積載台及び手差しカバーを閉じた場合に、シート材積載大及び手差しカバーが装置本体の高さより高くなり、全体の高さが不必要に大きくなってしまう。
又、シート材の搬送方向長さ、及び搬送方向と直交する紙幅方向の長さを検知する検知手段を備えるものとして以下のものがある。
特許文献1には、複数枚のシートを積載可能な給紙トレイと、給紙トレイ上のシートを1枚ずつ順次給送可能な給紙手段と、給紙トレイ上のシートの給送方向に対して直交する方向のシートサイズを検知するシートサイズ検知手段と、を有するシートサイズ検知装置において、前記給紙トレイ上のシートの給送方向に対して直交する方向の位置を規制する1対のシート規制部材と、各々のシート規制部材の移動を同期させるためにシート規制部材に固定されたラックに噛み合う同期ギヤと、該同期ギヤに一体に設けられたプーリと、該プーリに巻回されていると共に前記シートサイズ検知手段のレバー部が固定されているベルトと、を有することを特徴とするシートサイズ検知装置が記載されている。
又、特許文献2には、転写紙を積載するテーブルと、このテーブル上に積載された転写紙の幅方向サイズ検知手段と、長手方向サイズ検知手段とを有する手差給紙装置において、前記長手方向サイズ検知手段は、表面に透明カバーを有し、検知面を前記テーブルの積載面上に向けた反射式の光学センサで構成され、前記透明カバーのクリーニング手段を備え、前記テーブルを本体に対して開閉可能に設けると共に、前記クリーニング手段は、前記本体のテーブル収納面上に揺動可能に保持され、常に外側に傾くように付勢されていて、前記テーブルの閉動作時に押されて内側に回動すると共に、その高さ方向の位置変位によって、前記光学センサの透明カバー上を摺動するようにした手差給紙装置が記載されている。
又、特許文献3には、手差し給紙用用紙載置台を備えた画像形成装置において、用紙載置台に載置された用紙のサイズを自動的に検知する装置であって、用紙載置台の所定位置に配置されその上に用紙の部分があるときとないときで状態が異なる所定数の用紙検出用部材と、用紙検出用部材の状態に基づいて用紙のサイズを自動的に判断するサイズ判断部とを備えた用紙サイズ自動検知装置が記載されている。
更に、特許文献4には、用紙を特赦する基台部と、その基台郡上に棲載される用紙の幅方向に移動可能で、突起部を有する紙幅規制部材と、前記紙幅規制部材の突起部が当接する当接部と、その当接部と連動する遮光部とを有し、支軸によって回動自在に支持され、前記用紙の幅方向に沿って所定の紙幅サイズに対応した位置にそれぞれ配置されて、互いの当接部が隣の当接部近くまで延びた枚数のフィラーと、その遮光部の出入りによって通光あるいは遮光でき、前記フィラーと対応するように用紙の幅方向に沿って配置された複数の受発光部からなる紙幅検知センサと、用紙の長さ方向に出入れ可能なように、前記基台部に取り付けられた延出部と、その延出部の出入れ動作を検知する紙長さ検知センサとを備え、前記基台部上に積載された用紙の幅方向を紙幅規制部材によって規制し、その紙幅規制部材が停止した位置に対向する前記フィラーを突起部によってけり上げて回転させ、そのフィラーと対向する受発光部から用紙の幅サイズ信号を出力するとともに、前記基台部上に穣戟された用紙の後端に延出部を当接することにより、その延出部の位置に応じて前記紙長さ検知センサから用紙の長さサイズ信号を出力し、この幅サイズ信号と長さサイズ信号の組合せにより、前記基台部上に積載された用紙のサイズとセット方向を検知するように構成されていることを特徴とする多数牧手差給紙装置が記載されている。
特許第3090167号公報 特許第3292513号公報 特開2001−302030号公報 実公04−002919号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、紙幅方向の長さ検知の機構を備えるだけであるから、紙幅が同じで搬送方向長さが異なるシート材のサイズ、例えばA4ヨコ置きとA3タテ置きとは区別をすることができないという問題がある。
又、特許文献2に記載の発明は、手差し給紙において、シート材の搬送方向の長さ検知を反射式の光学センサで行うものであり、これと紙幅方向の長さ検知を併用すると、かなりのシート材サイズを自動検知することができる。同様に特許文献3の発明は、シート材の搬送方向の長さを、シート材の自重により回動可能なシート材検出部材、即ちフィラー部材と、センサを用いて検知している。更に、特許文献3の発明においても、シート材の搬送方向の長さを、セットされたシート材の後端にセンサと連動可能なエンドフェンスを用いることで検知している。しかし、これらでは、例えばA3機以上の大きさの給紙装置になると、給紙口から、搬送方向長さの検知手段までの距離を大きくとらなくてはいけないため、検知手段を保持するシート材積載台や、シート材積載台カバーが大きくなってしまう。これでは、結局画像形成装置全体の大きさを大きくしてしまうことになる。
そこで、本発明は、画像形成装置に配置したとき画像形成装置を大きくすることなく、長いシート材を積載することができ、その利便性に優れたシート材積載装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、装置本体に収納される本体収納位置、及び、装置本体から突出しシート材を積載可能する突出位置の両位置間に設置可能に装置本体に配置されるシート材積載部材と、前記シート材積載部材に収納される収納位置、及び、前記シート材積載部材から突出し前記シート材積載部材より遠い位置でシート材を積載する積載位置の両位置に設置可能に前記シート材積載部材に配置される延長積載部材と、前記シート材積載部材が前記本体収納位置から前記突出位置に移動するのに連動して、前記延長積載部材を前記収納位置から前記積載位置に移動させる連動機構を備えたことを特徴とするシート材積載装置である。
請求項2の発明は、請求項1記載のシート材積載装置において、前記延長積載部材は、シート材の有無又はシート材の積載量を検知するシート材検知部を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載のであるシート材積載装置において、積載されたシート材を装置本体に給送する給送部材を備えることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか記載のシート材積載装置において、前記連動機構は、前記延長積載部材を前記シート材積載部材に回転可能に配置する軸部と、前記延長積載部材を前記収納位置から積載位置に向け移動させる付勢手段とを備えることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4記載のシート材積載装置において、前記該付勢手段は、引張スプリングを備えることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至3のいずれか記載のシート材積載装置において、前記連動機構は、前記延長積載部材を前記シート積載部材にスライド可能に配置するスライド機構と、前記延長積載部材を延長積載位置に付勢する付勢手段とを備えることと特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6記載のシート材積載装置において、前記付勢手段は、圧縮スプリングを備えることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項4乃至6のいずれか記載のシート材積載装置において、前記延長積載部材を所定の位置でロック及びロック解除をするロック装置を備えることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項8記載のシート材積載装置において、前記ロック装置は、該シート材積載台が突出位置となったとき、ロック解除状態となることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1乃至9のいずれか記載のシート材積載装置において、搬送方向と直交する方向のシート材の幅寸法を検知するシート幅検知手段を備えたことを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項2乃至10のいずれか記載のシート材積載装置において、前記連動機構により前記延長積載部材が積載位置に移動した状態での前記シート材検知手段の設置位置を、セット位置におけるシート材の先端位置からの距離が210mmから257mmとしたことを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項2乃至11のいずれか記載のシート材積載装置において、前記シート材検知手段を複数個配置したことを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項2乃至12のいずれか記載のシート材積載装置において、前記シート材検知手段は、反射型センサであることを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項2乃至13のいずれか記載のシート材積載装置において、該シート材検知手段は、前記シート材に接触して移動する光遮断部材と、前記光遮断部材の移動により光入力が遮断される透過型センサとを備えることを特徴とする。
請求項15の発明は、請求項1乃至請求項14のいずれか記載のシート材積載装置を備えることを特徴とする画像形成装置である。
本発明に係るシート材積載装置によれば、本体収納位置と突出位置に配置できるシート材積載部材と、収納位置と積載位置に移動できる延長積載部材と、連動機構とを備えるので、シート材積載部材は前記延長積載部材を収納位置に収納した状態で本体装置に収納でき画像形成装置の寸法を大きくすることなくシート材積載装置を配置できる他、シート材積載装置を使用するに際してシート材積載装置を突出位置に移動すると延長積載部材は連動機構で収納位置から積載位置に移動されるので、画像形成装置を大きくすることなく、長いシート材を積載するシート材積載装置を配置することができ、その利便性に優れるという効果がある。
以下本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図面に基づいて説明する。
以下本発明の実施例1に係る画像形成装置について説明する。以下の実施例に係る画像形成装置の基本的構成は、図16乃至18で示した画像形成装置と同一である。図1は実施例1に係る画像形成装置のシート材積載時の状態を示す斜視図、図2は実施例1に係る画像形成装置の回動板を折り畳んだ状態を示す斜視図、図3は実施例1に係る画像形成装置のシート材積載台を拡開した状態を示す斜視図である。
本例に係る画像形成装置100は、その基本構成を、図1乃至3に示したレーザプリンタの基本構成と同一としたレーザプリンタである。又、画像形成装置100には、シート材積載装置である手差給紙装置120が配置されている。手差給紙装置120は、平板状のシート材積載部材130を備える。シート材積載部材130は、装置本体110の開口111下縁部に矢印C方向に回動可能にヒンジ結合されている。そしてシート材積載部材130は、装置本体110の壁部に開設された開口111を閉塞可能な形状をなし、装置本体110の開口111に収納される本体収納位置、及び、装置本体110から突出し、OHPシート、記録紙等のシート材を積載可能する突出位置(図1の状態)の両位置間に設置可能とされている。
ここで、シート材積載部材130の長さ寸法は、装置本体110の高さ寸法より小さく、シート材積載部材130を収納位置にしたとき、シート材積載部材130は装置本体110より上方には位置しないものとしている。
又、手差給紙装置120には、前記シート材積載部材130の上面に延長積載部材140を備える。延長積載部材140は、シート材積載部材130に配置される基板部141と、この基板部141の先端付近に配置された軸部材161で回動可能に接続される回動板142とを備える他、記録紙Pの幅方向の両端をそろえるためにスライド移動可能なフェンス部材131,132を備える。
回動板142は前記シート材積載部材130に収納される収納位置(図2の状態)、及び、シート材積載部材130から突出し前記シート材積載部材130より遠い位置でシート材を積載する積載位置(図1の状態)の両位置に設置可能に配置される。ここで、回動板142は収納位置にしたとき基板部141の輪郭内に格納され、シート材積載部材130を収納位置にするとき格納の支障とならず、回動板142を積載位置にしたときシート材を積載できる寸法に設定される。
又、手差給紙装置120の延長積載部材140の回動板142には、シート材の有無又はシート材の積載量を検知するシート材検知部であるシート材検知装置150が配置されている。シート材検知装置150は、延長積載部材140の回動板142を積載位置に配置したときシートを検知できる位置に配置される。
更に、手差給紙装置120には、前記シート材積載部材130が本体収納位置から前記突出位置に移動するのに連動して延長積載部材140の回動板142を収納位置から積載位置に移動させる連動機構160と、延長積載部材140の回動板142を格納位置でロックし、シート材積載部材130が突出位置に配置されたときこのロック解除をするロック装置170とを備える。
図4は実施例1に係る画像形成装置の手差給紙装置に配置される連動機構を示す斜視図である。連動機構160は、前記軸部材161と、基板部141を回動方向(矢印D)に向け付勢する引張スプリング162と、回動板142と引張スプリング162とを連結するバンド部材163とを備える。バンド部材163は柔軟性を備える帯状部材であり、引張スプリング162の付勢力で回動板142を回動させる。
次にロック装置170について説明する。図5は実施例1に係る画像形成装置100に配置されるロック装置を示す断面図である。ロック装置170は、シート材積載部材130の移動と共にスライド移動する係止部材171と、係止部材171を装置本体110方向に引っ張る係止部材付勢手段172と、装置本体110に配置され、前記係止部材171を案内するカム部173とを備える。係止部材171には、回動板142に形成された係止凹部142aに係止し回動板142の回動を規制する係止凸部171aが形成されている。
シート材積載部材130が格納位置であり装置本体110に収納されているとき(図5中(I))、係止部材171の係止凸部171aは回動板142の係止凹部142aに係止されて、回動板142の回動を禁止している。この状態でシート材検知装置150が配置された基板部141は収納位置にあり、回動板142は収納位置でロックされている。即ち、回動板142はバンド部材163を介して引張スプリング162で収納位置から積載位置に向け付勢されているが、基板部141の係止凹部142aが係止部材171の係止凸部171aで係止され、収納位置に固定されている。
ここで、シート材積載部材130を本体収納位置から突出位置に向け矢印Dに沿って開き始めると、係止部材171がカム部173の表面に沿って矢印Eの方向にスライドして移動する。すると、シート材積載部材130が所定の位置、ここではシート材積載台を反収納方向に引き出しきった突出位置(図5中(II))で初めて、係止部材171の係止凸部171aと回動板142の係止凹部142aとの係止が解除され、回動板142は引張スプリング162の付勢力により、収納位置から矢印C方向に回動し、基板部141は積載位置まで移動する。
このような構成を備える画像形成装置100において、手差給紙装置120を使わない場合には、オペレータは、図2に示すように、回動板142を収納位置に配置し、更に基板部141及びシート材積載部材130を装置本体110の開口111を閉塞する本体収納位置に格納する。このとき、手差給紙装置120は、装置本体より高い位置には配置されないので、画像形成装置の小型化を図ることができる。
又、手差給紙装置120を使用する際には、オペレータは、図3に示すように、シート材積載部材130を本体格納位置から突出位置に開放する(矢印D)。シート材積載部材130が突出位置に移動すると、ロック装置170はロック状態からロック開放状態になり、連動機構160の駆動力力により、回動板142が収納位置から積載位置へ回転して移動(矢印C)しシート材を積載できるようになる。又、回動板142に配置されたシート材検知装置150はシート材の検出を行う所定の位置にくるようになる。
本例に係る画像形成装置によれば、シート材検知装置150を備え、シート材積載部材130を本体収納位置から突出位置に移動させることにより、シート材検知装置150が配置された回動板142を収納位置から積載位置に自動的に移動できる他、シート材検知装置150は、シート材検知手段の回動運動と、付勢手段により構成されているので、アプライアンスのよい高性能な画像形成装置を省スペースで提供することができる。
次に実施例2に係る画像形成装置について説明する。以下の実施例に係る画像形成装置の基本的構成は、図16乃至18で示した画像形成装置と同一である。図6は実施例2に係る画像形成装置のシート材積載時の状態を示す斜視図、図7は実施例2に係る画像形成装置の係止部を折り畳んだ状態を示す斜視図、図8は実施例2に係る画像形成装置のシート材積載台を拡開した状態を示す斜視図である。
本例に係る画像形成装置200は、その基本構成を、実施例1と同様に、図1乃至3に示したレーザプリンタの基本構成と同一としたレーザプリンタである。又、画像形成装置200には、シート材積載装置である手差給紙装置220が配置されている。手差給紙装置220は、平板状のシート材積載部材230を備える。シート材積載部材130は、装置本体210の壁部に開設された開口211を閉塞可能な形状をなし、装置本体210の開口211に収納される本体収納位置、及び、装置本体210から突出し、OHPシート、記録紙等のシート材を積載可能する突出位置(図6の状態)の両位置間に設置可能に装置本体210の開口211下縁にヒンジ結合されている。
ここで、シート材積載部材230の長さ寸法は、装置本体210の高さ寸法より小さく、シート材積載部材230を収納位置にしたとき、シート材積載部材230は装置本体110より上方には位置しないものとしている。
又、手差給紙装置220には、前記シート材積載部材230の上面に延長積載部材240を備える。延長積載部材240は、シート材積載部材230に配置される基板部241と、この基板部241に形成された収納部243にスライド可能に収納される摺動板242とを備える。ここで、基板部241の収納部243には凸条部244が設けられると共に、摺動板242には前記凸条部244に係合する溝部245が形成され、凸条部244と溝部245とが係合して、摺動板242は摺動板242を収納部243内でスライド可能に保持する
摺動板242は前記シート材積載部材230の収納部243に収納される収納位置(図7の状態)、及び、シート材積載部材230から突出し前記シート材積載部材230より遠い位置でシート材を積載する積載位置(図6の状態)の両位置に設置可能に配置される。ここで、摺動板242は収納位置にしたとき基板部241の輪郭内に格納され、シート材積載部材230を収納位置にするとき格納の支障とならず、摺動板242を積載位置にしたときシート材を積載できる寸法に設定される。
又、手差給紙装置220の延長積載部材240の摺動板242には、シート材の有無又はシート材の積載量を検知するシート材検知装置250が配置されている。シート材検知装置250は、延長積載部材240の摺動板242を積載位置に配置したときシートを検知できる位置に配置される。
更に、手差給紙装置220には、前記シート材積載部材230が本体収納位置から前記突出位置に移動するのに連動して延長積載部材240の摺動板242を収納位置から積載位置に移動させる連動機構260と、延長積載部材240の摺動板242を格納位置でロックし、シート材積載部材230が突出位置に配置されたときこのロック解除をするロック装置270とを備える。
図9は実施例2に係る画像形成装置の手差給紙装置に配置される連動機構を示す斜視図である。連動機構260は、前記凸条部244及び溝部245と、基板部141をスライド方向(矢印F)に向け付勢する圧縮スプリング262とで構成される。
次にロック装置270について説明する。図10は実施例2に係る画像形成装置200に配置されるロック装置を示す断面図である。ロック装置270は、シート材積載部材230の移動と共に回転移動する係止部材271と、係止部材271を矢印J方向に引っ張る係止部材付勢手段272と、装置本体210に配置され、前記係止部材271を案内するカム部273とを備える。係止部材271には、摺動板242に形成された係止凹部242aに係止し摺動板242の摺動を規制する係止凸部271aが形成されている。
シート材積載部材230が格納位置であり装置本体210に収納されているとき(図10中(I))、係止部材271の係止凸部271aは摺動板242の係止凹部242aに係止されて、回動板142の回動を禁止している。この状態でシート材検知装置150が配置された基板部141は収納位置にあり、回動板142は収納位置でロックされている。即ち、摺動板242は、圧縮スプリング262で収納位置から積載位置に向け付勢されているが、基板部241の係止凹部242aが係止部材271の係止凸部271aで係止され、収納位置に固定されている。
ここで、シート材積載部材230を本体収納位置から突出位置に向け矢印Gに沿って開き始めると、係止部材271がカム部273の表面に沿って矢印Hの方向にスライドして移動する。すると、シート材積載部材230が所定の位置、ここではシート材積載台を反収納方向に引き出しきった突出位置(図10中(II))で初めて、係止部材271の係止凸部271aと摺動板242の係止凹部242aとの係止が解除され、摺動板242は圧縮スプリング262の付勢力により、収納位置から矢印F方向に摺動し、基板部241は積載位置まで移動する。
このような構成を備える画像形成装置200において、手差給紙装置220を使わない場合には、オペレータは、図6に示すように、摺動板242を収納位置に配置し、更に基板部241及びシート材積載部材230を装置本体210の開口211を閉塞する本体収納位置に格納する。このとき、手差給紙装置220は、装置本体より高い位置には配置されないので、画像形成装置の小型化を図ることができる。
又、手差給紙装置220を使用する際には、オペレータは、図7に示すように、シート材積載部材230を本体格納位置から突出位置に開放する(矢印G)。シート材積載部材230が突出位置に移動すると、ロック装置270はロック状態からロック開放状態になり、連動機構260の駆動力力により、摺動板242が収納位置から積載位置へ摺動して移動(矢印F)しシート材を積載できるようになる。又、摺動板242に配置されたシート材検知装置250はシート材の検出を行う所定の位置にくるようになる。
本例に係る画像形成装置によれば、シート材検知装置250を備え、シート材積載部材230を本体収納位置から突出位置に移動させることにより、シート材検知装置250が配置された摺動板242を収納位置から積載位置に自動的に移動できる他、シート材検知装置250は、シート材検知手段の回動運動と、付勢手段により構成されているので、アプライアンスのよい高性能な画像形成装置を省スペースで提供することができる。
上述した実施例1に係る画像形成装置100には、搬送方向に直交する方向のシート寸法(シート幅)を測定するシート幅検出装置300を搭載することができる。図11は幅検知手段を示す斜視図、図12は図11に示した幅検知装置の他の方向からの斜視図である。
本例では、シート幅検出装置300は、ロータリスイッチ310を用いることにより、7種の紙幅を区別が可能としている。ここで、ロータリスイッチ310は、4組のスイッチを備え、前記7種の紙幅に相当する信号を出力する。
シート幅検出装置300は、手差給紙装置120上に搭載されたシート材の端に当接させてシート材の幅方向の位置を規制するフェンス部材131,132と、このフェンス部材131,132を連動させ、前記ロータリスイッチ310を駆動する連動装置320とを備える。連動装置320は、前記フェンス部材131,132に連結された2つのラック部材321,322と、前記ラック部材321,322のラック部321a,322aに噛合するピニオンギヤ330とからなる。ここで、ラック部材322には、前記ピニオンギヤ330に噛合するラック部322aの他、前記ロータリスイッチ310の駆動ギヤ311に噛合するラック部322bを備える。
このシート幅検出装置300によれば、シート材を手差給紙装置120に設置するとき、フェンス部材131,132のどちらか一方をシート材の幅方向の一端に当接させることにより、移動させたフェンス部材131,132と連結しているラック部材321,322もシート材幅方向にスライド移動する。これと同時に、両ラックのラック部321a,322aと、ピニオンギヤ330が噛み合い、もう一方のラックも同時にスライド移動する。
そしてその際に、ラック部材322のラック部322bとロータリスイッチ310の駆動ギヤ311とが噛合することでロータリスイッチ310が駆動される。即ち、フェンス部材131,132の間隔に基づいて、ロータリスイッチ310が所定角度に駆動され、ロータリスイッチ310から7種類の電気信号の組合せが出力され、この電気信号の組合せにより、シート材幅の種類を区別するのである。
上記各例では、連動機構160,260により手差給紙装置120,220のシート材積載部材130,230を突出位置にし、回動板142、摺動板242を積載位置にしたとき、シート材検知装置150,250の位置を、シート材がセット位置の先端から210mmから257mmの間になるように設置している。
このシート材検知装置150,250からの信号と、前記シート幅検出装置300のロータリスイッチ310からの信号とから「A6」から「A3」までの定型サイズのシート材の縦置き、横置きのサイズのほぼすべてを検知することができる。
図13はシート材サイズの対応図である。図13に示すように、最大通紙幅をA3幅に設定した場合には、A6〜A3、B6〜B4までの国内紙のうち、
「A3タテ」、「B4タテ」、「A4タテ」「A4ヨコ」「B5タテ」「B5ヨコ」、「A5タテ」又は「A6ヨコ」、「A5ヨコ」、「B6タテ」、「B6ヨコ」、「A6タテ」のサイズの検知が可能であり、自動検知できないのは「A5タテ」と「A6ヨコ」だけとなる。
従ってと、この例によれば、A6からA3までの定型サイズのシート材の縦置き、横置きのサイズのほぼすべてを検知することができる。
なお、特殊紙などのサイズを自動検知の対象にしたい場合、シート材検知装置を複数個配置にすることで、搬送方向のシート長さの判断できる段階を増やすことができ、更に多くの種類のシート材のサイズを検知することができる。
次にシート材検知部の構成について説明する。図14はシート材検知装置の一例を示す斜視図である。このシート材検知部410は、光反射型のセンサを使用したものである。この例ではシート材検知部410は、実施例2に係る画像形成装置200の摺動板242に配置されている。この例では、シート材検知部410は、摺動板242に光透過用孔411を開設し、光透過用孔411の下部に光照射部412aと光検知部412bとを備えた反射型センサ412を配置したものである。
摺動板242の光透過用孔411上に記録紙Pが載置されていると、反射型センサ412からの光は光透過用孔411を透過し、シート材である記録紙Pに反射して反射型センサ412で検出される。記録紙Pが摺動板242に配置されていないと、反射型センサ412からの光は光透過用孔411を透過したままであるので、反射型センサ412に刃検出されない。
次に他のシート材検知部の構成について説明する。図15はシート材検知装置の他の例を示す斜視図である。このシート材検知部420は、記録紙Pによって駆動される光遮蔽材と光透過型のセンサを使用したものである。シート材検知部420は、実施例2に係る画像形成装置200の摺動板242に配置されている。シート材検知部420は、基台421a、基台421aに立設配置される光照射部421b、光照射部421bに対向して配置される光検出部421cとからなる透過型センサ421と、摺動板242に開設された長穴部423から突出配置される接触部422a、前記透過型センサ421の光照射部421bと光検出部421cとの間に配置される遮蔽板422b、接触部422a及び遮蔽板422bを連結する軸部422cとからなる遮蔽機構422とを備えるものである。
光透過用孔411に記録紙Pが載置されていると、記録紙Pが接触部422aに接触して接触部422aを押し下げられ、接触部422aの回転が軸部422cで遮蔽板422bに伝わり、光照射部421bからの光を遮蔽していた遮蔽板422bが回転して、光路から外れ、光照射部421bからの光が光検出部421cで検出される。これにより、摺動板242上に記録紙Pが配置されていることが検出される。記録紙Pが摺動板242に配置されていないと、接触部422aは押し下げられず、遮蔽板422bは、光照射部421bと光検出部421cの間の光路上に配置され、光検出部421cでは光照射部421bからの光が検出されない。
実施例1に係る画像形成装置のシート材積載時の状態を示す斜視図である。 実施例1に係る画像形成装置の係止部を折り畳んだ状態を示す斜視図である。 実施例1に係る画像形成装置のシート材積載台を拡開した状態を示す斜視図である。 実施例1に係る画像形成装置の手差給紙装置に配置される連動機構を示す斜視図である。 実施例1に係る画像形成装置に配置されるロック装置を示す断面図である。 実施例2に係る画像形成装置のシート材積載時の状態を示す斜視図である。 実施例2に係る画像形成装置の係止部を折り畳んだ状態を示す斜視図である。 実施例2に係る画像形成装置のシート材積載台を拡開した状態を示す斜視図である。 実施例2に係る画像形成装置の手差給紙装置に配置される連動機構を示す斜視図である。 実施例2に係る画像形成装置に配置されるロック装置を示す断面図である。 幅検知手段を示す斜視図である。 図11に示した幅検知装置の他の方向からの斜視図である。 シート材サイズの対応図である。 シート材検知装置の例を示す斜視図である。 シート材検知装置の他の例を示す斜視図である。 従来のレーザプリンタの外観構成を示す概略斜視図である。 図16に示したレーザプリンタの内部構造を示す概略断面図である。 手差給紙装置を示す斜視図である。 手差給紙装置に検知手段を備えた画像形成装置を示す斜視図である。 図18に示した画像形成装置の不具合を示す斜視図である。
符号の説明
1 給紙カセット
2 排紙トレイ
3 感光体
4 光書き込みユニット
5 中間転写ベルト
6 定着装置
7 給紙コロ
9 手差給紙装置
10 シート材積載台
11 給紙コロ
12 フェンス部材
13 回動軸
14 コロ
15 カム
16 従動欠歯歯車
17 底板
18 駆動歯車
19 シート材積載台カバー
20 長さ検知手段
100 画像形成装置
110 装置本体
111 開口
120 手差給紙装置
130 シート材積載部材
131,132 フェンス部材
140 延長積載部材
141 基板部
142 回動板
142a 係止凹部
150 シート材検知装置
160 連動機構
161 軸部材
162 引張スプリング
163 バンド部材
170 ロック装置
171 係止部材
171a 係止凸部
172 係止部材付勢手段
173 カム部
200 画像形成装置
210 装置本体
211 開口
220 手差給紙装置
230 シート材積載部材
240 延長積載部材
241 基板部
242 摺動板
242a 係止凹部
243 収納部
244 凸条部
245 溝部
250 シート材検知装置
260 連動機構
262 圧縮スプリング
270 ロック装置
271 係止部材
271a 係止凸部
272 係止部材付勢手段
273 カム部
300 シート幅検出装置
310 ロータリスイッチ
311 駆動ギヤ
320 連動装置
321 ラック部材
321a ラック部
322 ラック部材
322a ラック部
322b ラック部
330 ピニオンギヤ
410 シート材検知部
411 光透過用孔
412 反射型センサ
412a 光照射部
412b 光検知部
420 シート材検知部
421 透過型センサ
421a 基台
421b 光照射部
421c 光検出部
422 遮蔽機構
422a 接触部
422b 遮蔽板
422c 軸部
423 長穴部

Claims (15)

  1. 装置本体に収納される本体収納位置、及び、装置本体から突出しシート材を積載可能する突出位置の両位置間に設置可能に装置本体に配置されるシート材積載部材と、
    前記シート材積載部材に収納される収納位置、及び、前記シート材積載部材から突出し前記シート材積載部材より遠い位置でシート材を積載する積載位置の両位置に設置可能に前記シート材積載部材に配置される延長積載部材と、
    前記シート材積載部材が前記本体収納位置から前記突出位置に移動するのに連動して、前記延長積載部材を前記収納位置から前記積載位置に移動させる連動機構を備えたことを特徴とするシート材積載装置。
  2. 前記延長積載部材は、シート材の有無又はシート材の積載量を検知するシート材検知部を備えたことを特徴とする請求項1記載のシート材積載装置。
  3. 積載されたシート材を装置本体に給送する給送部材を備えることを特徴とする請求項1又は2記載のシート材積載装置。
  4. 前記連動機構は、前記延長積載部材を前記シート材積載部材に回転可能に配置する軸部と、前記延長積載部材を前記収納位置から積載位置に向け移動させる付勢手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のシート材積載装置。
  5. 前記該付勢手段は、引張スプリングを備えることを特徴とする請求項4記載のシート材積載装置。
  6. 前記連動機構は、前記延長積載部材を前記シート積載部材にスライド可能に配置するスライド機構と、前記延長積載部材を延長積載位置に付勢する付勢手段とを備えることと特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のシート材積載装置。
  7. 前記付勢手段は、圧縮スプリングを備えることを特徴とする請求項6記載のシート材積載装置。
  8. 前記延長積載部材を所定の位置でロック及びロック解除をするロック装置を備えることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか記載のシート材積載装置。
  9. 前記ロック装置は、該シート材積載台が突出位置となったとき、ロック解除状態となることを特徴とする請求項8記載のシート材積載装置。
  10. 搬送方向と直交する方向のシート材の幅寸法を検知するシート幅検知手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか記載のシート材積載装置。
  11. 前記連動機構により前記延長積載部材が積載位置に移動した状態での前記シート材検知手段の設置位置を、セット位置におけるシート材の先端位置からの距離が210mmから257mmとしたことを特徴とする請求項2乃至10のいずれか記載のシート材積載装置。
  12. 前記シート材検知手段を複数個配置したことを特徴とする請求項2乃至11のいずれか記載のシート材積載装置。
  13. 前記シート材検知手段は、反射型センサであることを特徴とする請求項2乃至12のいずれか記載のシート材積載装置。
  14. 該シート材検知手段は、前記シート材に接触して移動する光遮断部材と、前記光遮断部材の移動により光入力が遮断される透過型センサとを備えることを特徴とする請求項2乃至13のいずれか記載のシート材積載装置。
  15. 請求項1乃至請求項14のいずれか記載のシート材積載装置を備えることを特徴とする画像形成装置。

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