JP2012180184A - シート積載装置、シート給送装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シート束の側面が不揃いのままセットされた場合でも、不揃い状態を検知してユーザに報知することにより、シートの斜め送り(スキュー)やジャム等のシート給送不良を未然に防止する。
【解決手段】シートを収容する給紙カセット1と、給紙カセット1に収容積載されたシート束Saの各側面に対向して当接可能な規制面9cを備え、シート幅方向Yに移動可能な一対のサイドフェンス9a,9bとを有するシート積載装置において、各サイドフェンス9a,9bにおけるシート束Saの積載高さ方向に並んで2つずつ設けられ、規制面9cがシート束Saの各側面に当接しているか否かを検知する検知手段30(4つの変位部材13a,13b,13c,13dに対応した4つのフォトセンサ20等)と、4つのフォトセンサ20の検知結果の組み合わせに基づいて、シート束Saのセット状態を報知する報知手段としての表示部75とを備えている。
【選択図】図5
【解決手段】シートを収容する給紙カセット1と、給紙カセット1に収容積載されたシート束Saの各側面に対向して当接可能な規制面9cを備え、シート幅方向Yに移動可能な一対のサイドフェンス9a,9bとを有するシート積載装置において、各サイドフェンス9a,9bにおけるシート束Saの積載高さ方向に並んで2つずつ設けられ、規制面9cがシート束Saの各側面に当接しているか否かを検知する検知手段30(4つの変位部材13a,13b,13c,13dに対応した4つのフォトセンサ20等)と、4つのフォトセンサ20の検知結果の組み合わせに基づいて、シート束Saのセット状態を報知する報知手段としての表示部75とを備えている。
【選択図】図5
Description
本発明は、シート積載装置、シート給送装置および画像形成装置に関し、さらに詳しくは、シート状記録媒体(以下、「シート」という)を積載するシート積載装置、およびこのシート積載装置を備えたシート給送装置、シート積載装置またはシート給送装置を備えた、複写機、プリンタ、ファクシミリ、インクジェット記録装置、プロッタ等またはそれら複数の機能を有する複合機等の画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、インクジェット記録装置、プロッタ等またはそれら複数の機能を備えた複合機等の画像形成装置に配設される給紙装置(シート給送装置)において、用紙やハガキ、あるいはOHPシート等のプラスチックシートを含むシートの幅を規制する規制部材は、シートの斜め送りに直接関係するため、その規制位置を精度良く決める必要がある。
一般的な画像形成装置の給紙装置に用いられる給紙トレイについては、給紙トレイ上に積載されたシート束の各側面を挟持するように対向配置されたサイドフェンスと呼ばれる規制部材対を備えたものが知られている。各規制部材は、一体成型もしくは別体に設けられたラック歯部と、このラック歯部と噛み合うピニオンギヤによって連動可能になっており、ユーザは一方の規制部材のみを動かすだけで、両方の規制部材を同時に動かすことが可能である。
一般的な画像形成装置の給紙装置に用いられる給紙トレイについては、給紙トレイ上に積載されたシート束の各側面を挟持するように対向配置されたサイドフェンスと呼ばれる規制部材対を備えたものが知られている。各規制部材は、一体成型もしくは別体に設けられたラック歯部と、このラック歯部と噛み合うピニオンギヤによって連動可能になっており、ユーザは一方の規制部材のみを動かすだけで、両方の規制部材を同時に動かすことが可能である。
ここで、シート給送の際に、規制部材とシート束の側面もしくは側端面(以下、「シート束の側面」という)との間に隙間があると、シートの斜め送りが発生し、結果的に印刷画像がシートにおけるシート搬送方向の中心に対して斜めに描かれてしまう問題が発生する。シートの斜め送りを防ぐには、シートの全長が規制部材を通過しきるまでの間、規制部材とシート束側面間の隙間がないことが維持されることが必要である。規制部材には、通常、シートセット後に規制部材が動かないようにするためのツメ形状を設け、ツメの相手となるラッチ溝を給紙トレイ本体などに設けて、ツメとラッチ溝の係止により規制部材をロック・固定させるようになっている。
しかし、実際には、シート給送開始前に規制部材とシート束側面間の隙間がなくなるように規制部材を操作したとしても、規制部材の移動量はラッチ溝の最小幅になるため、左右の規制部材間距離に換算するとラッチ最小幅の2倍となり、シート束側面と規制部材との間には少なからず隙間が生じてしまう。これを防ぐために一般的に知られている手法として、規制部材とは別体にてシートを幅方向に付勢する付勢部材を設ける方法がある。この付勢部材としては、通常、圧縮スプリングなどを用いて付勢力を発生させており、これによってシート束側面と規制部材との隙間を常に生じさせないようにすることが可能である。
ところで、上述したように各規制部材を適正位置まで移動して狭めてやれば、シートの斜め送りを防ぐことが可能であるが、一般的に規制部材の移動はユーザ操作であるため、規制部材を移動させなかったり、シート束の側面との間に中途半端に隙間がある状態でシートの給送を開始してしまうことが少なくない。このように、ユーザをして確実に規制部材を適正位置まで移動するように操作させるようにした技術が既に知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1には、エンドフェンスが用紙の後端部に接触しているかどうかを検知する検知手段が1箇所のみ設けられ、接触しているかどうかをオペレータに報知する手段を設けた技術が開示されている。
特許文献2には、手差のサイドフェンスが用紙の端部に接触しているかどうかを検知する検知手段が1箇所のみ設けられ、接触しているかどうかをオペレータに報知する手段を設けた技術が開示されている。
特許文献3には、紙幅検知と後端検知とにより、サイズ違いによるオペレータミスを防ぐ技術が開示されている。
特許文献2には、手差のサイドフェンスが用紙の端部に接触しているかどうかを検知する検知手段が1箇所のみ設けられ、接触しているかどうかをオペレータに報知する手段を設けた技術が開示されている。
特許文献3には、紙幅検知と後端検知とにより、サイズ違いによるオペレータミスを防ぐ技術が開示されている。
特許文献1〜3記載の技術では、規制部材であるサイドフェンスまたはエンドフェンスにシート束の側面や後端面が接触しているかどうかを、フォトセンサや、スイッチによって自動検出し、シート給送開始前にユーザに報知することで、ユーザはサイドフェンスまたはエンドフェンスの移動・閉じ忘れによる斜め送りの発生を未然に防ぐというものである。
しかしながら、上述した特許文献1〜3記載の技術を含め、従来技術のシート積載装置では、一般的な給紙トレイの収容枚数である、500〜1000枚付近のシート積載量に対しては、以下のような問題が発生する。すなわち、シートの積載量が多くなると、シート束をシート給送(搬送)方向側から見たとき、シート搬送方向と直交する直交方向(以下、「シート幅方向」ともいう)のシート束の側面は、全てのシートの側端面が同じ位置・場所にあって、きれいなブロック形状様の鉛直面をなす側面状態になっているとは限らない。すなわち、ユーザがシート束をセットする際の衝撃・振動によって、シート束の側面は斜め方向に崩れたり、波うち状態になったりして、不揃いの状態になることが少なくない。
ユーザはシート束をセットする際、シート束の側面側からシートを見ることは稀なので、この不揃い状態はユーザに気づかれにくい。シート束の側面が不揃いのままシート束を給紙トレイに積載し、規制部材としてのサイドフェンスを狭めようとするとき、サイドフェンスを狭める力でサイドフェンスもしくは付勢部材に倣ってシート束の側面がきれいに揃えば問題はないが、上記のような多数枚のシート束の不揃い状態では1枚ごとのシート間摩擦が積載枚数分積み重なるので、実際にはシート束の側面を揃えるには至らず、ユーザはシート束の側面の一部がサイドフェンスに接触した時点で、これ以上サイドフェンスを移動して狭めることができず、シートセットを完了してしまい、一部のシート束の側面とサイドフェンスとの間に隙間できてしまう。また、シート束の側面の一部がサイドフェンスに接触した時点で、装置はフォトセンサやスイッチによるセットが適正に行われていると判断し、給送を開始することになり、結果的にシートの斜め送り(スキュー)やジャムが発生してしまうという問題があった。
なお、特許文献1および2記載の技術では、シート束が崩れたままセットされてしまった場合を検知することができない。また、特許文献3記載の技術では、明らかにサイズの異なるシートをセットしてしまった場合の誤印刷を防ぐことはできるが、僅かにサイドフェンスが開いてしまった場合などは誤セットとして認識されず、スキューなどの給紙不良を起こす可能性がある。
本発明は、上述した問題・事情に鑑みてなされたものであり、シート束の側面が不揃いのままセットされた場合でも、不揃い状態を検知してユーザに報知することにより、シートの斜め送り(スキュー)やジャム等のシート給送不良を未然に防止することが可能なシート積載装置、シート給送装置および画像形成装置を実現し提供することを主な目的とする。
上述した課題を解決するとともに上述した目的を達成するために、請求項ごとの発明では、以下のような特徴ある手段・発明特定事項(以下、「構成」という)を採っている。
請求項1記載の発明は、シートを収容するシート収容部と、該シート収容部に収容積載されたシート束の各側面に対向して当接可能な規制面を備え、シート搬送方向と直交する直交方向に移動可能な一対の規制部材とを有するシート積載装置において、前記各規制部材におけるシート束の積載高さ方向に並んで複数設けられ、前記各規制部材の前記規制面がシート束の各側面に当接しているか否かを検知する検知手段と、前記各検知手段の検知結果の組み合わせに基づいて、シート束のセット状態を報知する報知手段とを備えていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のシート積載装置において、前記検知手段は、前記各規制部材に支持され、前記規制面と略同一面である第1の位置と、前記規制面から前記シート束の側面に向かって突出した第2の位置との間で変位可能な変位部材と、前記シート束の側面と当接する向きに前記変位部材を付勢する付勢部材と、前記変位部材近傍の前記規制部材に設けられ、前記変位部材の位置状態を検知する位置状態検知手段とを具備することを特徴とする。
請求項1記載の発明は、シートを収容するシート収容部と、該シート収容部に収容積載されたシート束の各側面に対向して当接可能な規制面を備え、シート搬送方向と直交する直交方向に移動可能な一対の規制部材とを有するシート積載装置において、前記各規制部材におけるシート束の積載高さ方向に並んで複数設けられ、前記各規制部材の前記規制面がシート束の各側面に当接しているか否かを検知する検知手段と、前記各検知手段の検知結果の組み合わせに基づいて、シート束のセット状態を報知する報知手段とを備えていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のシート積載装置において、前記検知手段は、前記各規制部材に支持され、前記規制面と略同一面である第1の位置と、前記規制面から前記シート束の側面に向かって突出した第2の位置との間で変位可能な変位部材と、前記シート束の側面と当接する向きに前記変位部材を付勢する付勢部材と、前記変位部材近傍の前記規制部材に設けられ、前記変位部材の位置状態を検知する位置状態検知手段とを具備することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のシート積載装置において、前記検知手段は、前記各規制部材に2つずつ設けられていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のシート積載装置において、前記各位置状態検知手段の検知結果によって前記変位部材位置の検知状態および非検知状態の2値化信号に基づいて、前記全ての位置状態検知手段の検知結果が全て前記検知状態の場合、シート給送可能状態とし、前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記2つの位置状態検知手段の検知結果の何れもが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、かつ、前記規制部材の誤セット状態として前記報知手段により報知させ、前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記2つの位置状態検知手段の検知結果のうちの1つが前記検知状態、1つが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、かつ、シート束崩れ状態として前記報知手段により報知させることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のシート積載装置において、前記各位置状態検知手段の検知結果によって前記変位部材位置の検知状態および非検知状態の2値化信号に基づいて、前記全ての位置状態検知手段の検知結果が全て前記検知状態の場合、シート給送可能状態とし、前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記2つの位置状態検知手段の検知結果の何れもが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、かつ、前記規制部材の誤セット状態として前記報知手段により報知させ、前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記2つの位置状態検知手段の検知結果のうちの1つが前記検知状態、1つが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、かつ、シート束崩れ状態として前記報知手段により報知させることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項2記載のシート積載装置において、前記検知手段は、前記各規制部材に3つずつ設けられていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載のシート積載装置において、前記各位置状態検知手段の検知結果によって前記変位部材位置の検知状態および非検知状態の2値化信号に基づいて、前記全ての位置状態検知手段の検知結果が全て前記検知状態の場合、シート給送可能状態とし、前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記3つの位置状態検知手段の検知結果の何れもが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、かつ、前記規制部材の誤セット状態として前記報知手段により報知させ、前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記3つの位置状態検知手段の検知結果のうちの少なくとも1つが前記検知状態、かつ、少なくとも1つが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、なおかつ、シート束崩れ状態として前記報知手段により報知させることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載のシート積載装置において、前記各位置状態検知手段の検知結果によって前記変位部材位置の検知状態および非検知状態の2値化信号に基づいて、前記全ての位置状態検知手段の検知結果が全て前記検知状態の場合、シート給送可能状態とし、前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記3つの位置状態検知手段の検知結果の何れもが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、かつ、前記規制部材の誤セット状態として前記報知手段により報知させ、前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記3つの位置状態検知手段の検知結果のうちの少なくとも1つが前記検知状態、かつ、少なくとも1つが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、なおかつ、シート束崩れ状態として前記報知手段により報知させることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1記載のシート積載装置において、前記検知手段は、前記各規制部材に支持され、前記規制面と略同一面である第1の位置と、前記規制面から前記シート束の側面に向かって突出した第2の位置との間で変位可能な単一の変位部材と、前記シート束の側面と当接する向きに前記変位部材を付勢する付勢部材と、前記変位部材近傍の前記規制部材における前記シート束の積載高さ方向の上下2箇所に設けられ、前記変位部材の位置状態を検知する位置状態検知手段とを具備することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載のシート積載装置において、前記各位置状態検知手段の検知結果によって前記変位部材位置の検知状態および非検知状態の2値化信号に基づいて、前記全ての位置状態検知手段の検知結果が全て前記検知状態の場合、シート給送可能状態とし、前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記2つの位置状態検知手段の検知結果の何れもが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、かつ、前記規制部材の誤セット状態として前記報知手段により報知させ、前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記2つの位置状態検知手段の検知結果のうちの1つが前記検知状態、1つが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、かつ、シート束崩れ状態として前記報知手段により報知させることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載のシート積載装置において、前記各位置状態検知手段の検知結果によって前記変位部材位置の検知状態および非検知状態の2値化信号に基づいて、前記全ての位置状態検知手段の検知結果が全て前記検知状態の場合、シート給送可能状態とし、前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記2つの位置状態検知手段の検知結果の何れもが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、かつ、前記規制部材の誤セット状態として前記報知手段により報知させ、前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記2つの位置状態検知手段の検知結果のうちの1つが前記検知状態、1つが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、かつ、シート束崩れ状態として前記報知手段により報知させることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項2ないし8の何れか一つに記載のシート積載装置において、前記位置状態検知手段として、フォトセンサを用いることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、シート積載装置に積載された最上のシートを1枚ずつ分離給送する手段を備えたシート給送装置において、請求項1ないし9の何れか一つに記載のシート積載装置を有することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、シートに画像を形成する画像形成手段を備えた画像形成装置において、請求項1ないし9の何れか一つに記載のシート積載装置、または請求項10記載のシート給送装置を有することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、シート積載装置に積載された最上のシートを1枚ずつ分離給送する手段を備えたシート給送装置において、請求項1ないし9の何れか一つに記載のシート積載装置を有することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、シートに画像を形成する画像形成手段を備えた画像形成装置において、請求項1ないし9の何れか一つに記載のシート積載装置、または請求項10記載のシート給送装置を有することを特徴とする。
本発明によれば、前記課題を解決して新規なシート積載装置、シート給送装置および画像形成装置を実現し提供することができる。
すなわち、本発明によれば、前記構成により、シート束の側面が不揃いのまま一対の規制部材によってセットされた場合でも、不揃い状態を検知してユーザに報知することにより、シートの斜め送りやジャム等のシート給送不良を未然に防止することができる。
すなわち、本発明によれば、前記構成により、シート束の側面が不揃いのまま一対の規制部材によってセットされた場合でも、不揃い状態を検知してユーザに報知することにより、シートの斜め送りやジャム等のシート給送不良を未然に防止することができる。
以下、図を参照して実施例を含む本発明の実施の形態(以下、「実施形態」という)を詳細に説明する。各実施形態および各変形例等に亘り、同一の機能および形状等を有する構成要素(部材や構成部品等)については、混同の虞がない限り一度説明した後では同一符号を付すことによりその説明を省略する。図および説明の簡明化を図るため、図に表されるべき構成要素であっても、その図において特別に説明する必要がない構成要素は適宜断わりなく省略することがある。公開特許公報等の構成要素を引用して説明する場合は、その符号に括弧を付して示し、各実施形態等のそれと区別するものとする。
(第1の実施形態)
図1〜図8を参照して、本発明の第1の実施形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態を示す画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの外観構成を示す概略的な斜視図、図2は、その内部構造を示す概略的な側断面図である。
図1に示すように、本実施形態のレーザプリンタにおいては、装置本体50の最下位の位置に、用紙や記録紙等のシート状記録媒体(以下、「シート」という)を収容するシート収容部としての給紙カセット1が設けられている。給紙カセット1から装置本体50の内部に供給され、印刷されたシートは、装置本体50の上部に設けられた排紙トレイ2に排出・積載される。
図1〜図8を参照して、本発明の第1の実施形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態を示す画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの外観構成を示す概略的な斜視図、図2は、その内部構造を示す概略的な側断面図である。
図1に示すように、本実施形態のレーザプリンタにおいては、装置本体50の最下位の位置に、用紙や記録紙等のシート状記録媒体(以下、「シート」という)を収容するシート収容部としての給紙カセット1が設けられている。給紙カセット1から装置本体50の内部に供給され、印刷されたシートは、装置本体50の上部に設けられた排紙トレイ2に排出・積載される。
装置本体50の内部には、図2に示すように、装置本体50内にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)各色毎の像担持体としてのドラム形状の感光体3、感光体3周りに配設された電子写真プロセス装置・部材、静電潜像を形成するためのレーザ光を照射する露光装置としての光書き込みユニット4、各感光体3上に形成された各色トナー像をシートに転写するための中間転写ベルト5、トナー像が転写されたシートに対して定着処理を行う定着装置6などの画像形成に関与する機構部が内蔵されている。
上記電子写真プロセス装置・部材としては、感光体3直下近傍に配設された帯電ローラを備えた帯電装置51を始めとして、感光体3の反時計回りに、現像ローラ等を備えた現像装置52、1次転写ローラ53、クリーニングブレード等を備えたクリーニング装置54が順に配置されている。感光体3、上記電子写真プロセス装置・部材、光書き込みユニット4、および中間転写ベルト5は、画像形成手段としての画像形成部を構成している。
中間転写ベルト5は、無端状のベルトからなり、駆動ローラおよび従動ローラを備えた図示の複数のローラに巻き掛けられて、図中矢印方向に周回・駆動される。各色の感光体3および上記電子写真プロセス装置・部材を備えた各作像部の構成と、各感光体3上に形成されたトナー像を中間転写ベルト5に転写する構成とは、各トナー像の色が異なるだけで、実質的に全て同一であり図の簡明化のために、ブラック(K)画像形成用の作像部にのみ細部構成を表す符号を付している。
帯電装置51は、感光体3の表面に帯電処理を行い、パソコンなどのコンピュータなどから送信されてくる各種画像データに応じて生成される光書き込みユニット4からのレーザ光が照射される。現像装置52は、感光体3の表面に露光されて形成された静電潜像をトナーで現像して可視化し、クリーニング装置54は中間転写ベルト5への転写後に感光体3の表面に残留したトナーを除去回収する。なお、中間転写ベルト5を挟んで感光体3と反対側には1次転写手段としての1次転写ローラ53が配置され、この1次転写ローラ53の作用によって感光体3上に形成されたトナー像が中間転写ベルト5上に転写される。
光書き込みユニット4の直下には、給紙カセット1からシートSを給送するためのシート給送装置(給紙装置)としての給紙部8が配置されている。また、給紙部8の左側には、装置本体50に対して開閉自在に構成された手差しトレイ48を備えた手差給紙部8Aが配置されている。
給紙カセット1から中間転写ベルト5に対するシートSの給紙・搬送経路は、装置本体50内の手前側(図の左側)で略鉛直方向に設定されている。すなわち、給紙カセット1とレジストローラ対55との間は、図示しない複数のガイド板等のガイド部材により形成された一点鎖線で示す給紙搬送路により連結されており、適宜の位置に配置された搬送ローラ対等によって、シートSは上記給紙搬送路を介してレジストローラ対55まで搬送される。同様に、手差給紙部8Aとレジストローラ対55との間は、図示しない複数のガイド板等のガイド部材により形成された一点鎖線で示す給紙搬送路により連結されており、適宜の位置に配置された搬送ローラ対等によって、シートSは上記給紙搬送路を介してレジストローラ対55まで搬送される。
給紙カセット1から中間転写ベルト5に対するシートSの給紙・搬送経路は、装置本体50内の手前側(図の左側)で略鉛直方向に設定されている。すなわち、給紙カセット1とレジストローラ対55との間は、図示しない複数のガイド板等のガイド部材により形成された一点鎖線で示す給紙搬送路により連結されており、適宜の位置に配置された搬送ローラ対等によって、シートSは上記給紙搬送路を介してレジストローラ対55まで搬送される。同様に、手差給紙部8Aとレジストローラ対55との間は、図示しない複数のガイド板等のガイド部材により形成された一点鎖線で示す給紙搬送路により連結されており、適宜の位置に配置された搬送ローラ対等によって、シートSは上記給紙搬送路を介してレジストローラ対55まで搬送される。
レジストローラ対55は、シートSの搬送を一旦停止させ、中間転写ベルト5上のトナー像とシートSの先端との位置関係が所定の位置関係になるよう、タイミングをとってシートSを再度送り出す。レジストローラ対55は、手差給紙部8Aから搬送されてくるシートSに対しても同様に機能する。
上記給紙搬送路に対して、給紙カセット1に積載された最上のシートSを給紙コロ7および図示しない分離パッド等からなるシート分離給送手段により1枚ずつ給送・給紙するための給紙カセット1が装置本体50の最下位位置において図2の左方向に引き出し自在に設けられている。手差給紙部8Aにも給紙部8と同様のシート分離給送手段が配設されている。
上記給紙搬送路に対して、給紙カセット1に積載された最上のシートSを給紙コロ7および図示しない分離パッド等からなるシート分離給送手段により1枚ずつ給送・給紙するための給紙カセット1が装置本体50の最下位位置において図2の左方向に引き出し自在に設けられている。手差給紙部8Aにも給紙部8と同様のシート分離給送手段が配設されている。
次に、レーザプリンタの動作を説明する。画像形成動作が開始されると、感光体3は図中矢印方向に回転駆動され、中間転写ベルト5は図中矢印方向に周回駆動される。そして、各感光体3上のトナー像が中間転写ベルト5上に1次転写ローラ53の作用を介して順次転写され、中間転写ベルト5上に4色のトナー画像が重畳されて1つのカラートナー画像が形成される。そして、中間転写ベルト5上のカラートナー画像は、給紙部8または手差給紙部8Aから給紙されてきたシートSに2次転写手段としての2次転写ローラ等を備えた転写装置56で転写され、さらに定着装置6によって定着された後、排紙ローラ対57によって排紙トレイ2に排出・積載される。またカラートナー画像転写後の中間転写ベルト5上に付着する転写残トナーは、中間転写ベルト5用の図示しないクリーニングユニットによって除去される。
図2および図3を参照して、本発明に係るシート積載装置としての給紙カセット1を説明する。図3は、給紙カセット1を斜め上方から見たときの給紙カセット1の外観斜視図である。
給紙カセット1は、例えば500〜1000枚程度の多数枚のシートSを積み重ねて束状にしたシート束Sa(図2参照)を積載して揺動・昇降可能な底板10と、底板10を挟む態様で図の左右に配置され、底板10上に積載されたシート束Saの各側面に対向して当接可能な規制面9cを備え、シート搬送方向Xと直交する直交方向Y(以下、「シート幅方向Y」という)にスライド・移動可能な一対の規制部材としてのサイドフェンス9a,9bとを有する。なお、図3において、Xaはシート給送方向(給紙方向)を示す。
また、給紙カセット1の後方には、シート束Saの後端面を規制するためのエンドフェンス11が前後方向(シート搬送方向X)にスライド・移動可能に設けられている。
給紙カセット1は、例えば500〜1000枚程度の多数枚のシートSを積み重ねて束状にしたシート束Sa(図2参照)を積載して揺動・昇降可能な底板10と、底板10を挟む態様で図の左右に配置され、底板10上に積載されたシート束Saの各側面に対向して当接可能な規制面9cを備え、シート搬送方向Xと直交する直交方向Y(以下、「シート幅方向Y」という)にスライド・移動可能な一対の規制部材としてのサイドフェンス9a,9bとを有する。なお、図3において、Xaはシート給送方向(給紙方向)を示す。
また、給紙カセット1の後方には、シート束Saの後端面を規制するためのエンドフェンス11が前後方向(シート搬送方向X)にスライド・移動可能に設けられている。
シートSもしくはシート束Saを給紙カセット1にセットする際は、左右の各サイドフェンス9a,9bをシート幅方向Yにおける開く(広げる)方向にスライドさせるとともに、エンドフェンス11をシート搬送方向Xの後方にスライドさせた後、シート束Saを底板10上に積載し、その後、各サイドフェンス9a,9bをシート幅方向Yにおける閉じる(狭める)方向にスライドさせることにより、各サイドフェンス9a,9bの規制面9cでシート束Saの各側面に当接させ、次いでエンドフェンス11を前方にスライドさせることにより、エンドフェンス11の規制面をシート束Saの後端面に当接させ、シート束Saを、前後左右方向に動かないように規制する。
各サイドフェンス9a,9bは、図4に示すように、給紙カセット1を構成する底壁部に回動自在に支持されたピニオンギヤ12と、各サイドフェンス9a,9bに一体的に形成され、ピニオンギヤ12と噛み合うラック歯部14a,14bとの公知のピニオンラック構造になっていて、片側のサイドフェンス9aまたは9bを操作するだけでもう片方のサイドフェンス9bまたは9aも連動してスライド移動する関係にある。
各サイドフェンス9a,9bには、図4および図5(a)に示すように、シート束の積載高さ方向に並んで2つ設けられ、各サイドフェンス9a,9bの規制面9cがシート束Saの各側面に当接しているか否かを検知する検知手段30が配設されている。検知手段30は、各サイドフェンス9a,9bに2つずつ設けられている。なお、図4に示す右側のサイドフェンス9aに配設されている検知手段30を構成する構成部品等は、図示の簡明化のため省略されている。各サイドフェンス9a,9bに2つずつ設けられた合計4つの検知手段30は、配設箇所のみが異なるだけで同様の構成であるため、図において左側のサイドフェンス9bの上側に配設された検知手段30を代表して詳述する。
検知手段30は、図5(a)、図5(b)に詳しく示すように、サイドフェンス9bに支持され、規制面9cと略同一面である第1の位置(図5(b)に示すようにシート束Saの一側面と当接する位置)と、規制面9cからシート束Saの一側面に向かって突出した第2の位置(図5(b)に示す位置)との間で変位可能な変位部材13aと、シート束Saの一側面と当接する向きに変位部材13aを付勢する付勢部材・付勢手段としての圧縮スプリング21と、変位部材13a近傍のサイドフェンス9bの裏側に設けられ、変位部材13aの位置状態を検知する位置状態検知手段としての透過型のフォトセンサ20とから主に構成されている。
ここで、「規制面9cと略同一面」とは、変位部材13aにおける規制面9c側の面が規制面9cと同一面である場合を含む他、例えば設計上の公差内にある場合も含むことを意味する。
ここで、「規制面9cと略同一面」とは、変位部材13aにおける規制面9c側の面が規制面9cと同一面である場合を含む他、例えば設計上の公差内にある場合も含むことを意味する。
各変位部材13a,13bは、同様の構成であるため、変位部材13aを代表して説明する。変位部材13aは、側面視で概略T字形状をなし、フォトセンサ20に対する遮光板として機能する板状の突起形状22を備え、適宜の樹脂で一体的に形成されている。変位部材13aの樹脂材料としては、シートSに対する摩擦係数の小さい材料で形成することがその機能から考えて好ましい。また、変位部材13aにおける規制面9c側の外周端縁部や面形状は、図の簡明化のため簡略的に示しているが、シート束Saを積載セットする場合などにおいて、シート束SaもしくはシートSとの引っ掛かり等を無くすためにR面取りを施したり、あるいは若干の湾曲面形状にしたり、あるいは平滑な表面状態に設定することが好ましい。
サイドフェンス9aは、例えば適宜の樹脂で一体的に形成されている。サイドフェンス9bには、変位部材13aがシート幅方向Yにおける第1の位置と第2の位置との間を変位可能となるように、規制面9cよりもシート幅方向Yの広がる方向に凹んだ段差部9dが形成されている。段差部9dには、変位部材13aの突起形状22を余裕をもって嵌入させるための、開口が長方形状をなす角孔9eが貫通形成されている。サイドフェンス9aも、サイドフェンス9bと同様の構成である。
圧縮スプリング21の一端は、サイドフェンス9bの段差部9dにおける角孔9eの近傍下部に係止され、他端は変位部材13aの裏側に形成された凹部に係止されている。圧縮スプリング21の付勢力は、シート束Saの側面を鉛直面に揃えて矯正するような大きな付勢力(ばね荷重)は必要がなく、変位部材13a表面がシート束Saの側面と当接したときに規制面9cと略同一面となる第1の位置を占めることができるような付勢力(ばね荷重)であればよい。換言すれば、変位部材13aが第1の位置と第2の位置との間で変位可能となるような範囲の付勢力(ばね荷重)に設定すればよい。
なお、付勢部材は、圧縮スプリング21に限らず、例えば弾性復元性を有するスポンジなどの弾性部材を角孔9e周囲に貼着しても圧縮スプリング21と同様の機能を果たす。
なお、付勢部材は、圧縮スプリング21に限らず、例えば弾性復元性を有するスポンジなどの弾性部材を角孔9e周囲に貼着しても圧縮スプリング21と同様の機能を果たす。
フォトセンサ20は、図示しない発光素子を備えた発光部の部位と図示しない受光素子を備えた受光部の部位とが角孔9eを上下に跨ぐようにコ字形状に一体化されていて、サイドフェンス9bの裏側(外側)に固設されている。変位部材13aが図5(a)に示す第1の位置を占めたとき、少なくともフォトセンサ20の光路の光軸23が変位部材13aの突起形状22の近傍に配置されるように、フォトセンサ20をサイドフェンス9a,9bに設けている。
本実施形態では、比較的安価で信頼性が高いことから透過型のフォトセンサ20を用いているが、反射型のフォトセンサでも良い。また、位置状態検知手段は、上記した透過型のフォトセンサ20や反射型のフォトセンサに限らず、上記した利点をそれ程望まなくても良いのであれば、例えば電気的に導通する通電接点構成やその他周知のセンサでも構わない。
本実施形態では、比較的安価で信頼性が高いことから透過型のフォトセンサ20を用いているが、反射型のフォトセンサでも良い。また、位置状態検知手段は、上記した透過型のフォトセンサ20や反射型のフォトセンサに限らず、上記した利点をそれ程望まなくても良いのであれば、例えば電気的に導通する通電接点構成やその他周知のセンサでも構わない。
図3〜図5において、ユーザがシート束Saを底板10に積載して各サイドフェンス9a,9bを狭めていき、各変位部材13a,13bがシート束Saの各側面に接触・当接することにより、各変位部材13a,13bが押し込まれるように第1の位置に変位することで、突起形状22がフォトセンサ20の光軸23を遮断し、図5(b)のAに示すように、フォトセンサ20により「シート束側面の検知状態(以下、単に「検知状態」ともいう)」となる。
一方、各変位部材13a,13bとシート束Saの各側面との間に隙間があったり、隙間がなくても各変位部材13a,13bの変位量が所定量に満たないときには、図5(b)のBに示すように、フォトセンサ20により「シート束側面の非検知状態(以下、単に「非検知状態」ともいう)」となる。
一方、各変位部材13a,13bとシート束Saの各側面との間に隙間があったり、隙間がなくても各変位部材13a,13bの変位量が所定量に満たないときには、図5(b)のBに示すように、フォトセンサ20により「シート束側面の非検知状態(以下、単に「非検知状態」ともいう)」となる。
以上のようにして、ユーザがシート束Saをセットしたとき、計4箇所に設置されたフォトセンサ20のそれぞれに対して、「検知状態」(例えばオン信号出力)と「非検知状態」(例えばオフ信号出力)の何れかが存在する状態となる。以下、オン信号出力状態を「ON」と略記し、オフ信号出力状態を「OFF」と略記することがある。
上述したとおり、本実施形態では、シート束Saの一方の側面を検知する検知部材に相当する変位部材13a,13bをサイドフェンス9bの規制面9cからシート束Saの側面に向けて突出させて変位可能に設け、シート束Saの他方の側面を検知する検知部材に相当する変位部材13c,13dをサイドフェンス9aの規制面9cからシート束Saの側面に向けて突出させて変位可能に設け、これら4つの変位部材13a〜13dの変位位置状態によって、シート束Saの各側面が各サイドフェンス9a,9bの規制面9cに当接しているか否かを検知するものである。
図6を参照して、本実施形態の制御構成を説明する。同図は、本実施形態の制御構成を示すブロック図である。図2に示す装置本体50には、レーザプリンタの画像形成動作および給紙動作等を制御する制御手段としての制御部70が設けられている。制御部70には、報知手段としての表示部75、シート給送手段としての給紙コロ7、カセット検知センサ72、4つの検知手段30(特には位置状態検知手段としての4つのフォトセンサ20)が接続されている。なお、図6において、図示の簡明化のため、検知手段30は4つ記載すべきところこれを省略し、これに代えて括弧を付してその数を表していることを付記しておく(後述の実施形態でも同じ)。
表示部75は、例えばレーザプリンタの操作部としての操作パネルなどに配設されているLCD(液晶表示装置)が挙げられる。なお、報知手段には、視覚で認識するLCDやLED等に限らず、音声により認識される手段も含まれる。
カセット検知センサ72は、給紙カセット1が装置本体50に装着されたことをオン検知した場合に、その検知信号を制御部70に送信する。制御部70は、カセット検知センサ72から送信されるオン信号(給紙カセット1が装置本体50に装着された信号)を受信すると、シート束Saの各側面が各サイドフェンス9a,9bの規制面9cに当接しているか否かを検知する指令信号を4つの検知手段30のフォトセンサ20に送信する。
カセット検知センサ72は、給紙カセット1が装置本体50に装着されたことをオン検知した場合に、その検知信号を制御部70に送信する。制御部70は、カセット検知センサ72から送信されるオン信号(給紙カセット1が装置本体50に装着された信号)を受信すると、シート束Saの各側面が各サイドフェンス9a,9bの規制面9cに当接しているか否かを検知する指令信号を4つの検知手段30のフォトセンサ20に送信する。
これにより、給紙カセット1が装置本体50から引き出されてから、給紙カセット1が装置本体50に装着されたタイミングで、シート束Saの各側面が各サイドフェンス9a,9bの規制面9cに当接しているか否かの検知がなされ、その後に給紙カセット1が装置本体50に装着されている状態での検知がなされないようになっている。
4つの検知手段30(4つのフォトセンサ20)が制御部70からの指令信号を受信すると、シート束Saの各側面が各サイドフェンス9a,9bの規制面9cに当接しているか否かを検知し、4つの検知手段30(4つのフォトセンサ20)の検知結果によって、図5(b)のA,Bに示した検知状態(オン信号出力)および非検知状態(オフ信号出力)の2値化信号を制御部70に送信する。
4つの検知手段30(4つのフォトセンサ20)が制御部70からの指令信号を受信すると、シート束Saの各側面が各サイドフェンス9a,9bの規制面9cに当接しているか否かを検知し、4つの検知手段30(4つのフォトセンサ20)の検知結果によって、図5(b)のA,Bに示した検知状態(オン信号出力)および非検知状態(オフ信号出力)の2値化信号を制御部70に送信する。
本実施形態では、制御部70は、4つの検知手段30(4つのフォトセンサ20)からの検知状態および非検知状態の2値化信号に基づいて、4つの全てのフォトセンサ20の検知結果が全て検知状態(オン信号出力)の場合、シート給送可能状態とし、各サイドフェンス9a,9bの何れか一方に設けられた2つのフォトセンサ20の検知結果の何れもが非検知状態(オフ信号出力)の場合、シート給送中止状態とし、かつ、サイドフェンス9a,9bの誤セット状態として表示部75をして報知させ、各サイドフェンス9a,9bの何れか一方に設けられた2つのフォトセンサ20の検知結果のうちの1つが検知状態(オン信号出力)、1つが非検知状態(オフ信号出力)の場合、シート給送中止状態とし、かつ、シート束崩れ状態として表示部75をして報知させる機能を有する。
図7および図8を参照して、検知手段30による4つの検知・検出結果の組み合わせに応じて、以下に説明する3種類の報知動作を実行する表示部75と、3種類の制御動作を実行する制御部70について説明する。
第1に、図7(a)に示すように、4つの全てのフォトセンサ20(図8においては「センサ」と略記する。後述の図11でも同じ)による検知結果が検知状態の場合をシート給送可能状態とし、別途用意された所定の搬送制御により通紙を開始するパターンである。この場合、サイドフェンス9a,9bが適正位置まで狭められていることにより、各規制面9cがシート束Saの各側面に当接する状態にあり、シート束Saの各側面は崩れておらず、かつ、全ての変位部材13a,13b,13c,13dがシート束Saの各側面に確実に当接し、シートの斜め送りは起こらない(図8のステップS1〜ステップS3)。
第1に、図7(a)に示すように、4つの全てのフォトセンサ20(図8においては「センサ」と略記する。後述の図11でも同じ)による検知結果が検知状態の場合をシート給送可能状態とし、別途用意された所定の搬送制御により通紙を開始するパターンである。この場合、サイドフェンス9a,9bが適正位置まで狭められていることにより、各規制面9cがシート束Saの各側面に当接する状態にあり、シート束Saの各側面は崩れておらず、かつ、全ての変位部材13a,13b,13c,13dがシート束Saの各側面に確実に当接し、シートの斜め送りは起こらない(図8のステップS1〜ステップS3)。
第2に、図7(b)に示すように、対向するサイドフェンス9a,9bの何れか一方に設けられた2箇所のフォトセンサ20による検知結果が何れも非検知状態の場合を、サイドフェンス誤セット状態としてユーザに報知するパターンである。すなわち、右のサイドフェンス9aに設けた2つの変位部材13c,13dまたは左のサイドフェンス9bに設けた2つの変位部材13a,13bの何れもがシート束Saの一側面に確実に当接していない場合であり、ユーザはそのまま各サイドフェンス9a,9bをさらに狭める余地が残っている状態である。ユーザへの報知内容としては、「サイドフェンスをしっかり狭めて下さい」といった旨の指示をユーザに与える報知をし、シート給送は自動的に中止される(図8のステップS1、ステップS4、ステップS5)。
ユーザはサイドフェンス9a,9bを操作し直すため給紙カセット1の抜き差し・挿脱を行うこととなる。上述したように、カセット検知センサ72からの信号に基づき、給紙カセット1の挿脱が行われたのを検知すると、再びサイドフェンス9a,9bのセット状態の判断をさせる。
ユーザはサイドフェンス9a,9bを操作し直すため給紙カセット1の抜き差し・挿脱を行うこととなる。上述したように、カセット検知センサ72からの信号に基づき、給紙カセット1の挿脱が行われたのを検知すると、再びサイドフェンス9a,9bのセット状態の判断をさせる。
第3に、図7(c)に示すように、対向するサイドフェンス9a,9bの何れか一方に設けられた2箇所のフォトセンサ20による検知結果のうちの1つが検知状態、かつ、1つが非検知状態となるパターンである。この場合、シート束Saのどこかが、対向するサイドフェンス9a,9bのどちらにも接触しているという状態なので、ユーザはこれ以上サイドフェンス9a,9bを狭める余地はない状態と判断できる。しかし、少なくとも1つのフォトセンサ20が非検知状態にあるため、同図に示すようにシート束Saの側面が不揃いのような状態になっている可能性が高い。よって、ユーザへの報知内容としては、「シート束側面をきれいに揃えて、セットし直して下さい」といった旨の指示をユーザに与える報知をしし、シート給送は中止する(図8のステップS2、ステップS6、ステップS5)。
ユーザはシート束Saの側面を揃える作業をするために、給紙カセット1の抜き差しを行うこととなる。給紙カセット1の抜き差しが行われたのを検知すると、再びサイドフェンス9a,9bのセット状態の判断をさせることとなる。
ユーザはシート束Saの側面を揃える作業をするために、給紙カセット1の抜き差しを行うこととなる。給紙カセット1の抜き差しが行われたのを検知すると、再びサイドフェンス9a,9bのセット状態の判断をさせることとなる。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、ユーザがシート束Saをセットする際に、サイドフェンス9a,9bの誤セットを判断し報知することができ、かつ、シート束の崩れをも判断し報知することができ、なおかつ、これらの場合にシート給送中止状態とするので、シート束Saが適正に給紙カセット1にセットされていない場合に生じるシートの斜め送りなどの給紙不良を未然に防ぐことができる。
(第2の実施形態)
上述した構成を有する第1の実施形態の給紙カセット1では、例えば図9に示すように、シート束Saの各側面が円弧状に不揃いの状態になった場合は、サイドフェンス9a,9bの一方の検知状態が全て「非検知状態」となるので、サイドフェンス9a,9bを狭めていない場合と区別ができない。このまま「サイドフェンスをしっかり狭めて下さい」と報知しても、シート束Saのシート間摩擦によりシート束Saの各側面を揃えながら狭めるのは容易なことではない。
そこで、図10に示す第2の実施形態を創作した。
上述した構成を有する第1の実施形態の給紙カセット1では、例えば図9に示すように、シート束Saの各側面が円弧状に不揃いの状態になった場合は、サイドフェンス9a,9bの一方の検知状態が全て「非検知状態」となるので、サイドフェンス9a,9bを狭めていない場合と区別ができない。このまま「サイドフェンスをしっかり狭めて下さい」と報知しても、シート束Saのシート間摩擦によりシート束Saの各側面を揃えながら狭めるのは容易なことではない。
そこで、図10に示す第2の実施形態を創作した。
第2の実施形態は、第1の実施形態と比較して、各サイドフェンス9a,9bに2つずつ配設した合計4つの検知手段30に代えて、各サイドフェンス9a,9bに3つずつ配設した合計6つの検知手段30Aを用いる点のみ相違する。この相違点以外の第2の実施形態の構成は、第1の実施形態と同様である。
検知手段30Aは、第1の実施形態の検知手段30と比較して、各サイドフェンス9a,9bに2つずつ配設した合計4つの変位部材13a〜13dに代えて、各サイドフェンス9a,9bに3つずつ配設した合計6つの変位部材25a,25a,25b,25b,25c,25cを用いる点、各サイドフェンス9a,9bに2つずつ配設した合計4つのフォトセンサ20に代えて、各サイドフェンス9a,9bに3つずつ配設した合計6つのフォトセンサ20を用いる点、および6つの変位部材25a,25a,25b,25b,25c,25cにそれぞれ対応して圧縮スプリング(図示せず)を用いる点が主に相違する。
変位部材25aは、サイドフェンス9a,9bのシート積載高さ方向の上部に、変位部材25bは、サイドフェンス9a,9bのシート積載高さ方向の中間部に、変位部材25cは、サイドフェンス9a,9bのシート積載高さ方向の下部に、それぞれ設けられている。変位部材25a,25b,25cは、配設箇所のみ相違し、形状および材料等を含む構成は同様のものである。
変位部材25aは、第1の実施形態の変位部材13aと比較して、形状がシート積載高さ方向に小さくなっている点のみ相違する。
変位部材25aは、第1の実施形態の変位部材13aと比較して、形状がシート積載高さ方向に小さくなっている点のみ相違する。
図6において、本実施形態の制御構成には括弧を付して示している。本実施形態では、制御部70には6つの検知手段30A(特には位置状態検知手段としての6つのフォトセンサ20)が接続されている。
6つの検知手段30A(6つのフォトセンサ20)が制御部70からの指令信号を受信すると、シート束Saの各側面が各サイドフェンス9a,9bの規制面9cに当接しているか否かを検知し、6つの検知手段30A(6つのフォトセンサ20)の検知結果によって、図5(b)を参照して説明したと同様のA:検知状態(オン信号出力)およびB:非検知状態(オフ信号出力)の2値化信号を制御部70に送信する。
6つの検知手段30A(6つのフォトセンサ20)が制御部70からの指令信号を受信すると、シート束Saの各側面が各サイドフェンス9a,9bの規制面9cに当接しているか否かを検知し、6つの検知手段30A(6つのフォトセンサ20)の検知結果によって、図5(b)を参照して説明したと同様のA:検知状態(オン信号出力)およびB:非検知状態(オフ信号出力)の2値化信号を制御部70に送信する。
本実施形態では、制御部70は、6つの検知手段30A(6つのフォトセンサ20)からの検知状態および非検知状態の2値化信号に基づいて、6つの全てのフォトセンサ20の検知結果が全て検知状態(オン信号出力)の場合、シート給送可能状態とし、各サイドフェンス9a,9bの何れか一方に設けられた3つのフォトセンサ20の検知結果の何れもが非検知状態(オフ信号出力)の場合、シート給送中止状態とするとともに、サイドフェンス9a,9bの誤セット状態として表示部75をして報知させ、各サイドフェンス9a,9bの何れか一方に設けられた3つのフォトセンサ20の検知結果のうちの少なくとも1つが検知状態(オン信号出力)、少なくとも1つが非検知状態(オフ信号出力)の場合、シート給送中止状態とし、かつ、シート束崩れ状態として表示部75をして報知させる機能を有する。
図8および図11を参照して、検知手段30Aによる6つの検知結果の組み合わせに応じて、以下に説明する3種類の報知動作を実行する表示部75と、3種類の制御動作を実行する制御部70について説明する。
第1に、図11(a)に示すように、6つの全てのフォトセンサ20による検知結果が検知状態の場合をシート給送可能状態とし、別途用意された所定の搬送制御により通紙を開始するパターンである。この場合、サイドフェンス9a,9bが適正位置まで狭められていることにより、各規制面9cがシート束Saの各側面に当接する状態にあり、シート束Saの各側面は崩れておらず、かつ、6つの全ての変位部材25a,25b,25cがシート束Saの各側面に確実に当接し、シートの斜め送りは起こらない(図8のステップS1〜ステップS3)。
第1に、図11(a)に示すように、6つの全てのフォトセンサ20による検知結果が検知状態の場合をシート給送可能状態とし、別途用意された所定の搬送制御により通紙を開始するパターンである。この場合、サイドフェンス9a,9bが適正位置まで狭められていることにより、各規制面9cがシート束Saの各側面に当接する状態にあり、シート束Saの各側面は崩れておらず、かつ、6つの全ての変位部材25a,25b,25cがシート束Saの各側面に確実に当接し、シートの斜め送りは起こらない(図8のステップS1〜ステップS3)。
第2に、図11(b)に示すように、対向するサイドフェンス9a,9bの何れか一方に設けられた3箇所のフォトセンサ20による検知結果が何れも非検知状態の場合を、サイドフェンス誤セット状態としてユーザに報知するパターンである。すなわち、右のサイドフェンス9aに設けた3つの変位部材25a,25b,または左のサイドフェンス9bに設けた3つの変位部材25a,25b,25cの何れもがシート束Saの一側面に確実に当接していない場合であり、ユーザはそのまま各サイドフェンス9a,9bをさらに狭める余地が残っている状態である。ユーザへの報知内容としては、「サイドフェンスをしっかり狭めて下さい」といった旨の指示をユーザに与える報知をし、シート給送は自動的に中止される(図8のステップS1、ステップS4、ステップS5)。
ユーザはサイドフェンス9a,9bを操作し直すため給紙カセット1の抜き差し・挿脱を行うこととなる。上述したように、カセット検知センサ72からの信号に基づき、給紙カセット1の挿脱が行われたのを検知すると、再びサイドフェンス9a,9bのセット状態の判断をさせる。
ユーザはサイドフェンス9a,9bを操作し直すため給紙カセット1の抜き差し・挿脱を行うこととなる。上述したように、カセット検知センサ72からの信号に基づき、給紙カセット1の挿脱が行われたのを検知すると、再びサイドフェンス9a,9bのセット状態の判断をさせる。
第3に、図11(c)に示すように、対向するサイドフェンス9a,9bの何れか一方に設けられた3箇所のフォトセンサ20による検知結果のうちの少なくとも1つが検知状態、かつ、少なくとも1つが非検知状態となるパターンである。この場合、シート束Saのどこかが、対向するサイドフェンス9a,9bのどちらにも接触しているという状態なので、ユーザはこれ以上サイドフェンス9a,9bを狭める余地はない状態と判断できる。このとき、同図に示すようにシート束Saの側面が円弧状に湾曲して不揃いになっている場合でも、シート束Saの側面が不揃いであることを検出することができる。よって、ユーザへの報知内容としては、「シート束側面をきれいに揃えて、セットし直して下さい」といった旨の指示をユーザに与える報知をし、シート給送は中止する(図8のステップS2、ステップS6、ステップS5)。
ユーザはシート束Saの側面を揃える作業をするために、給紙カセット1の抜き差しを行うこととなる。給紙カセット1の抜き差しが行われたのを検知すると、再びサイドフェンス9a,9bのセット状態の判断をさせることとなる。
ユーザはシート束Saの側面を揃える作業をするために、給紙カセット1の抜き差しを行うこととなる。給紙カセット1の抜き差しが行われたのを検知すると、再びサイドフェンス9a,9bのセット状態の判断をさせることとなる。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、ユーザがシート束Saをセットする際に、サイドフェンス9a,9bの誤セットを判断し報知することができ、かつ、シート束の崩れをもさらに詳細に判断し報知することができ、なおかつ、これらの場合にシート給送中止状態とするので、シート束Saが適正に給紙カセット1にセットされていない場合に生じるシートの斜め送りなどの給紙不良を未然に防ぐことができる。
(第3の実施形態)
図12を参照して、第3の実施形態を説明する。
第3の実施形態は、第1の実施形態と比較して、各サイドフェンス9a,9bに2つずつ配設した合計4つの検知手段30に代えて、各サイドフェンス9a,9bに1つずつ配設した合計2つの検知手段30Bを用いる点のみ相違する。この相違点以外の第3の実施形態の構成は、第1の実施形態と同様である。
図12を参照して、第3の実施形態を説明する。
第3の実施形態は、第1の実施形態と比較して、各サイドフェンス9a,9bに2つずつ配設した合計4つの検知手段30に代えて、各サイドフェンス9a,9bに1つずつ配設した合計2つの検知手段30Bを用いる点のみ相違する。この相違点以外の第3の実施形態の構成は、第1の実施形態と同様である。
検知手段30Bは、第1の実施形態の検知手段30と比較して、各サイドフェンス9a,9bに2つずつ配設した合計4つの変位部材13a〜13dに代えて、各サイドフェンス9a,9bに1つずつ配設した合計2つの変位部材13を用いる点、および変位部材13の上下部にそれぞれ対応して圧縮スプリング(図示せず)を用いる点が主に相違する。
変位部材13は、変位部材13aと比較して、2つの変位部材13aと変位部材13bとを合わせた長さよりも長くシート積載高さ方向に延びて形成された単一の部材からなる点のみ相違する。
図6において、本実施形態の制御構成には破線を付した括弧を付して示している。本実施形態では、制御部70には2つの検知手段30B(特には位置状態検知手段としての4つのフォトセンサ20)が接続されている。
2つの検知手段30B(4つのフォトセンサ20)が制御部70からの指令信号を受信すると、シート束Saの各側面が各サイドフェンス9a,9bの規制面9cに当接しているか否かを検知し、2つの検知手段30B(4つのフォトセンサ20)の検知結果によって、図5(b)を参照して説明したと同様のA:検知状態(オン信号出力)およびB:非検知状態(オフ信号出力)の2値化信号を制御部70に送信する。
図6において、本実施形態の制御構成には破線を付した括弧を付して示している。本実施形態では、制御部70には2つの検知手段30B(特には位置状態検知手段としての4つのフォトセンサ20)が接続されている。
2つの検知手段30B(4つのフォトセンサ20)が制御部70からの指令信号を受信すると、シート束Saの各側面が各サイドフェンス9a,9bの規制面9cに当接しているか否かを検知し、2つの検知手段30B(4つのフォトセンサ20)の検知結果によって、図5(b)を参照して説明したと同様のA:検知状態(オン信号出力)およびB:非検知状態(オフ信号出力)の2値化信号を制御部70に送信する。
本実施形態では、制御部70は、2つの検知手段30B(4つのフォトセンサ20)からの検知状態および非検知状態の2値化信号に基づいて、第1の実施形態と同様の機能を有する。
2つの検知手段30Bによる4つの検知結果の組み合わせに応じて、3種類の報知動作および制御動作は、第1の実施形態と同様のためその説明を省略する。
2つの検知手段30Bによる4つの検知結果の組み合わせに応じて、3種類の報知動作および制御動作は、第1の実施形態と同様のためその説明を省略する。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、検知手段30Bを構成する部品点数を減らすことができるとともに、ユーザがシート束Saをセットする際に、サイドフェンス9a,9bの誤セットを判断し報知することができ、かつ、シート束の崩れをも判断し報知することができ、なおかつ、これらの場合にシート給送中止状態とするので、シート束Saが適正に給紙カセット1にセットされていない場合に生じるシートの斜め送りなどの給紙不良を未然に防ぐことができる。
以上述べたとおり、本発明を特定の実施形態等について説明したが、本発明が開示する技術は、上述した実施例を含む実施形態等に例示されているものに限定されるものではなく、それらを適宜組み合わせて構成してもよく、本発明の範囲内において、その必要性および用途等に応じて種々の実施形態や変形例あるいは実施例を構成し得ることは当業者ならば明らかである。
第1ないし第3の実施形態では、変位部材13,13a,13b,13c,13d,25a,25b,25cと、付勢部材としての圧縮スプリング21あるいはスポンジ等の弾性部材・付勢部材とを別体に構成したが、これに限らず、付勢部材や弾性部材の機能を果たす部分を変位部材に一体的に形成することにより、構成することも可能である。例えば、図5(a)および図5(b)に示した変位部材13aを代表して説明すると、圧縮スプリング21に代えて、変位部材13aを金属製の薄い板材あるいは弾性を備えた適宜の樹脂材で形成するとともに、圧縮スプリング21の配置部位や突起形状22の上下近傍に相当する部位に、金属製の薄い板材や樹脂材を、弾性を有するように曲げた部分を一体的もしくは一体形成し、サイドフェンス9bの段差部9dに形成した溝(図示せず)に係止するようにした構成であっても良い。
第1ないし第3の実施形態では、シート収容部として給紙カセット1を用いたが、これに限らず、例えば装置本体に対して挿脱自在な給紙トレイと呼ばれるものでも良いことは無論である。
本発明に係る画像形成装置は、上記実施形態におけるレーザプリンタに限らず、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ、インクジェット記録装置、プロッタ等またはそれら複数の機能を有する複合機等の画像形成装置、およびこれに配設されるシート給送装置、シート積載装置にも適用可能である。
また、シートとしては、用紙や記録紙に限らず、使用可能な薄紙から厚紙、はがき、封筒、あるいはOHPシート等まで含むものである。
本発明に係る画像形成装置は、上記実施形態におけるレーザプリンタに限らず、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ、インクジェット記録装置、プロッタ等またはそれら複数の機能を有する複合機等の画像形成装置、およびこれに配設されるシート給送装置、シート積載装置にも適用可能である。
また、シートとしては、用紙や記録紙に限らず、使用可能な薄紙から厚紙、はがき、封筒、あるいはOHPシート等まで含むものである。
1 給紙カセット(シート収容部、シート収容手段、シート積載装置)
3 感光体(画像形成手段、像担持体)
7 給紙コロ(シート給送手段)
8 給紙部(シート給送装置、給紙装置)
9a,9b サイドフェンス(一対の規制部材)
9c 規制面
10 底板
13,13a,13b,13c,13d,25a,25b,25c 変位部材
20 フォトセンサ(位置状態検知手段)
21 圧縮スプリング(付勢部材、付勢手段)
22 突起形状
30,30A,30B 検知手段
50 装置本体
70 制御部(制御手段)
72 カセット検知センサ(シート収容部検知手段)
75 表示部(報知手段)
S シート(シート状記録媒体)
Sa シート束
X シート搬送方向
Y シート幅方向(直交方向)
3 感光体(画像形成手段、像担持体)
7 給紙コロ(シート給送手段)
8 給紙部(シート給送装置、給紙装置)
9a,9b サイドフェンス(一対の規制部材)
9c 規制面
10 底板
13,13a,13b,13c,13d,25a,25b,25c 変位部材
20 フォトセンサ(位置状態検知手段)
21 圧縮スプリング(付勢部材、付勢手段)
22 突起形状
30,30A,30B 検知手段
50 装置本体
70 制御部(制御手段)
72 カセット検知センサ(シート収容部検知手段)
75 表示部(報知手段)
S シート(シート状記録媒体)
Sa シート束
X シート搬送方向
Y シート幅方向(直交方向)
Claims (11)
- シートを収容するシート収容部と、該シート収容部に収容積載されたシート束の各側面に対向して当接可能な規制面を備え、シート搬送方向と直交する直交方向に移動可能な一対の規制部材とを有するシート積載装置において、
前記各規制部材におけるシート束の積載高さ方向に並んで複数設けられ、前記各規制部材の前記規制面がシート束の各側面に当接しているか否かを検知する検知手段と、
前記各検知手段の検知結果の組み合わせに基づいて、シート束のセット状態を報知する報知手段と、
を備えていることを特徴とするシート積載装置。 - 請求項1記載のシート積載装置において、
前記検知手段は、
前記各規制部材に支持され、前記規制面と略同一面である第1の位置と、前記規制面から前記シート束の側面に向かって突出した第2の位置との間で変位可能な変位部材と、
前記シート束の側面と当接する向きに前記変位部材を付勢する付勢部材と、
前記変位部材近傍の前記規制部材に設けられ、前記変位部材の位置状態を検知する位置状態検知手段と、
を具備することを特徴とするシート積載装置。 - 請求項2記載のシート積載装置において、
前記検知手段は、前記各規制部材に2つずつ設けられていることを特徴とするシート積載装置 - 請求項3記載のシート積載装置において、
前記各位置状態検知手段の検知結果によって前記変位部材位置の検知状態および非検知状態の2値化信号に基づいて、
前記全ての位置状態検知手段の検知結果が全て前記検知状態の場合、シート給送可能状態とし、
前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記2つの位置状態検知手段の検知結果の何れもが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、かつ、前記規制部材の誤セット状態として前記報知手段により報知させ、
前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記2つの位置状態検知手段の検知結果のうちの1つが前記検知状態、1つが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、かつ、シート束崩れ状態として前記報知手段により報知させることを特徴とするシート積載装置。 - 請求項2記載のシート積載装置において、
前記検知手段は、前記各規制部材に3つずつ設けられていることを特徴とするシート積載装置 - 請求項5記載のシート積載装置において、
前記各位置状態検知手段の検知結果によって前記変位部材位置の検知状態および非検知状態の2値化信号に基づいて、
前記全ての位置状態検知手段の検知結果が全て前記検知状態の場合、シート給送可能状態とし、
前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記3つの位置状態検知手段の検知結果の何れもが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、かつ、前記規制部材の誤セット状態として前記報知手段により報知させ、
前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記3つの位置状態検知手段の検知結果のうちの少なくとも1つが前記検知状態、かつ、少なくとも1つが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、なおかつ、シート束崩れ状態として前記報知手段により報知させることを特徴とするシート積載装置。 - 請求項1記載のシート積載装置において、
前記検知手段は、
前記各規制部材に支持され、前記規制面と略同一面である第1の位置と、前記規制面から前記シート束の側面に向かって突出した第2の位置との間で変位可能な単一の変位部材と、
前記シート束の側面と当接する向きに前記変位部材を付勢する付勢部材と、
前記変位部材近傍の前記規制部材における前記シート束の積載高さ方向の上下2箇所に設けられ、前記変位部材の位置状態を検知する位置状態検知手段と、
を具備することを特徴とするシート積載装置。 - 請求項7記載のシート積載装置において、
前記各位置状態検知手段の検知結果によって前記変位部材位置の検知状態および非検知状態の2値化信号に基づいて、
前記全ての位置状態検知手段の検知結果が全て前記検知状態の場合、シート給送可能状態とし、
前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記2つの位置状態検知手段の検知結果の何れもが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、かつ、前記規制部材の誤セット状態として前記報知手段により報知させ、
前記各規制部材の何れか一方に設けられた前記2つの位置状態検知手段の検知結果のうちの1つが前記検知状態、1つが前記非検知状態の場合、シート給送中止状態とし、かつ、シート束崩れ状態として前記報知手段により報知させることを特徴とするシート積載装置。 - 請求項2ないし8の何れか一つに記載のシート積載装置において、
前記位置状態検知手段として、フォトセンサを用いることを特徴とするシート積載装置。 - シート積載装置に積載された最上のシートを1枚ずつ分離給送する手段を備えたシート給送装置において、
請求項1ないし9の何れか一つに記載のシート積載装置を有することを特徴とするシート給送装置。 - シートに画像を形成する画像形成手段を備えた画像形成装置において、
請求項1ないし9の何れか一つに記載のシート積載装置、または請求項10記載のシート給送装置を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011044248A JP2012180184A (ja) | 2011-03-01 | 2011-03-01 | シート積載装置、シート給送装置および画像形成装置 |
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|---|---|
| JP2012180184A true JP2012180184A (ja) | 2012-09-20 |
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ID=47011736
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| JP2011044248A Pending JP2012180184A (ja) | 2011-03-01 | 2011-03-01 | シート積載装置、シート給送装置および画像形成装置 |
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| JP (1) | JP2012180184A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110436226A (zh) * | 2018-05-02 | 2019-11-12 | 光宝电子(广州)有限公司 | 整纸机构与整纸方法 |
| JP2021084786A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 株式会社リコー | シート載置装置、シート給送装置及び画像形成装置 |
| JP2021138481A (ja) * | 2020-03-04 | 2021-09-16 | 株式会社リコー | シート材供給部、画像形成装置 |
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| JPS63175630U (ja) * | 1986-10-14 | 1988-11-15 | ||
| JPH0637237U (ja) * | 1992-10-23 | 1994-05-17 | ミノルタカメラ株式会社 | 給紙装置 |
| JP2007145486A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Ricoh Co Ltd | シート材の給送装置、画像形成装置、現金自動預け払い機 |
-
2011
- 2011-03-01 JP JP2011044248A patent/JP2012180184A/ja active Pending
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| JP7399384B2 (ja) | 2019-11-29 | 2023-12-18 | 株式会社リコー | シート載置装置、シート給送装置及び画像形成装置 |
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| JP7501002B2 (ja) | 2020-03-04 | 2024-06-18 | 株式会社リコー | シート材供給部、画像形成装置 |
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