JP2009249103A - シート積載装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オプショントレイのようなオプション装置を後付けできるシート積載装置の製造コストを低減する。
【解決手段】積載トレイ60には、用紙が積載される。昇降装置は、用紙の積載量の増加に伴って積載トレイ60を下降させる。製本処理部84は、積層トレイ60の下降方向から平面視したときに、積載トレイ60と重なるように着脱可能に設けられている。センサ82は、積載トレイ60を検知することにより積載トレイ60に用紙が満載されていることを検知する検知手段であって、製本処理部84の有無により下降方向において異なる位置に移動可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート積載装置に関し、より特定的には、画像形成装置や後処理装置から排出されてくるシートを積載するシート積載装置に関する。
従来のシート積載装置としては、例えば、特許文献1に記載のシート積載装置が知られている。図6は、特許文献1に記載のシート積載装置の概略図である。
図6に示すシート積載装置300は、シートを排出する排紙ローラ対305と、シートが積載されるスタックトレイ301と、シートの積載量に応じてスタックトレイを下降させる駆動源(図示せず)とを備えている。更に、該シート積載装置300では、スタックトレイ301上に着脱可能にオプショントレイ302が取り付けられている。これにより、シート積載装置300は、スタックトレイ301とオプショントレイ302とにシートを仕分けした状態で積載することができる。
また、シート積載装置300では、スタックトレイ301にシートが満載されていることを検知するために、下限センサ303が設けられている。下限センサ303は、スタックトレイ301が下降することができる下限の位置(下限位置)に設けられ、スタックトレイ301にシートが満載されていることを検知する。より詳細には、スタックトレイ301は、シートが積載されるにしたがって駆動源により下降させられる。そして、スタックトレイ301が前記下限位置に到達したら、下限センサ303は、スタックトレイ301を検知して、該スタックトレイ301にシートが満載されていることを検知する。
ところで、シート積載装置300では、オプショントレイ302が設けられた場合には、オプショントレイ302が設けられていない場合に比べて、スタックトレイ301に積載可能なシートが少なくなってしまう。より詳細には、オプショントレイ302は、スタックトレイ301の下降方向から平面視したときに重なるように設けられている。そのため、シート積載装置300は、オプショントレイ302が設けられた状態でスタックトレイ301上にシートが積載されると、オプショントレイ302とスタックトレイ301との間の高さの分しかシートを積載できない。そのため、オプショントレイ302が設けられた状態では、スタックトレイ301にシートが満載されても、スタックトレイ301は、下限センサ303の位置まで下降していない。その結果、下限センサ303は、スタックトレイ301にシートが満載されていることを検知できない。
そこで、シート積載装置300では、下限センサ303よりも下降方向の上側に下限センサ304が設けられている。これにより、シート積載装置300は、オプショントレイ302が設けられた場合には、下限センサ304によりスタックトレイ301を検知する。一方、シート積載装置300は、オプショントレイ302が設けられていない場合には、下限センサ303によりスタックトレイ301を検知する。
しかしながら、特許文献1に記載のシート積載装置300では、複数の下限センサ303,304が必要であるので、製造コストの高騰が問題となる。
特開2005−75583号公報
そこで、本発明の目的は、オプショントレイのようなオプション装置を後付けできるシート積載装置の製造コストを低減することである。
本発明の一形態であるシート積載装置は、シートが積載される積載手段と、前記シートの積載量の増加に伴って前記積載手段を下降させる下降手段と、前記積載手段の下降方向から平面視したときに、前記積載手段と重なるように着脱可能に設けられているオプション装置と、前記積載手段を検知することにより該積載手段に前記シートが満載されていることを検知する検知手段であって、前記オプション装置の有無により前記下降方向において異なる位置に移動可能な検知手段と、を備えていること、を特徴とする。
前記シート積載装置によれば、検知手段は、オプション装置の有無により下降方向において異なる位置に移動可能に設けられている。これにより、複数の検知手段を設けることなく、一つの検知手段により、下降方向の異なる複数の位置において積載手段を検知することが可能となる。その結果、シート積載装置の製造コストを低減できる。
以下に、本発明の実施形態に係るシート積載装置を備えた複写機について図面を参照しながら説明する。
(複写機の全体構成)
以下に、本発明の一実施形態に係る複写機の構成について図面を参照しながら説明する。図1は、該複写機1の全体構成を示した図である。
図1に示す複写機1は、カラー複写機であり、画像形成装置2、後処理装置3及び読み取り装置4を備えている。読み取り装置4は、原稿の画像を読み取って画像データを生成するスキャナである。画像形成装置2は、電子写真方式によるタンデム方式のカラープリンタであって、読み取り装置4が生成した画像データに基づいて、4色(Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:ブラック)のカラー画像を合成するように構成したものである。後処理装置3は、シートである用紙に対してステープル処理、孔あけ処理、紙折り処理、製本処理など種々の後処理を施すことが可能であるが、ここではステープル処理及び製本処理を行う装置として説明する。
画像形成装置2では、4つの並置された画像形成ステーション12Y,12M,12C,12Kの直上に転写ベルト20が配置され、直下に光走査装置30が配置されている。各画像形成ステーション12には、それぞれ、感光体ドラム13Y,13M,13C,13K、現像器14Y,14M,14C,14Kや図示しない帯電器、残留トナーのクリーナなどが配置されている。なお、黒色の画像を形成するための画像形成ステーション12Kは大型に構成され、使用頻度の高いモノクロ画像を高速で形成できるようにしている。
光走査装置30は、Y,M,C,Kの画像データに基づいて放射されるビームBy,Bm,Bc,Bkによって各感光体ドラム13上に画像(静電潜像)を形成する。この静電潜像はトナーによって可視像化される。このような電子写真プロセスは周知であり、その説明は省略する。
転写ベルト20は、駆動ローラ21及び支持ローラ22に無端状に張り渡されている。矢印X方向への回転に基づいて前記各感光体ドラム13上に形成された各色のトナー画像は、転写ベルト20に対して順次1次転写され、更に、転写ベルト20上で合成される。
用紙は、自動給紙カセット15に収納されており、1枚ずつ所定のタイミングで給紙され、通紙経路16を経由して転写ベルト20から2次転写位置23にて合成トナー画像を2次転写され、定着装置25でトナーの加熱定着を施された後、排出ローラ対27から後処理装置3へ排出される。制御部18は、例えば、CPUにより実現され、複写機1全体の制御を行う。
後処理装置3は、画像形成装置2に接続されており、用紙束に対してステープル処理又は製本処理を施す。該後処理装置3は、ローラ対41,搬送ローラ対42、切り替え爪43、ステープル処理部45、積載トレイ60、制御部71、検知部80、センサ82及び製本処理部84により構成されている。また、ステープル処理部45は、用紙束に対してステープル処理を施す装置であって、ステープラ46、整合トレイ50、排出ローラ61a,61b及び整合パドル62を含んでいる。また、製本処理部84は、用紙束に対して製本処理を施す装置であって、後処理装置3に対して着脱可能に設けられているオプション装置である。
制御部71は、例えば、CPUにより実現され、後処理装置3の制御を行う。ローラ対41は、排出ローラ対27から排出された用紙を後処理装置3に導入する。この後、搬送ローラ対42は、矢印A方向に用紙を搬送し、整合トレイ50上に1枚ずつ送り出す。整合パドル62は、整合トレイ50上の用紙束を整合する。用紙が所定枚数だけ整合トレイ50上に積載されたら、後処理手段として機能するステープラ46は、用紙束の端部にステープルを打ち込んで後処理を施す。この後、排出ローラ61a,61bは、後処理が施された用紙束を積載トレイ60に排出する。通常、排出ローラ61aは、排出ローラ61bに対して離間して配置され、排出時に用紙束を介して排出ローラ61bに圧接して回転する。これにより、用紙束は、積載トレイ60上に排出される。
積載トレイ60上には、複数の用紙束が積載される。該積載トレイ60は、図1の矢印の方向に昇降可能に後処理装置3に設けられている。そして、積載トレイ60は、図1に図示していない昇降装置により、用紙の積載量に応じて下降させられる。より具体的には、積載トレイ60は、昇降装置により用紙の積載量が増加に伴って、昇降装置により下降させられる。この積載量とは、積載トレイ60に積載されている用紙全体の厚みである。以下に、図2を参照しながら、昇降装置及び積載トレイ60の詳細について説明する。図2は、複写機1に設けられている後処理装置3の分解斜視図である。
昇降装置100は、モータ102、ギア104,106,108,110,112,114、プーリー116及びベルト118を備えており、積載トレイ60を図2の矢印の方向(以下、下降方向と称す)に昇降させる役割を果たす。モータ102は、積載トレイ60を昇降させるための動力源である。ギア104,106,108,110,112,114は、モータ102の動力をプーリー116に伝達する役割を果たす。プーリー116は、後処理装置3の上方に設けられており、モータ102の動力により回転する。ベルト118は、図2に図示していないプーリーとプーリー116との間に巻きつけられている。
積載トレイ60は、両端において後処理装置3の側面に沿って延在する延在部60a,60bを備えている。この延在部60aは、図2に示すように、ベルト118に対して固定されている。これにより、モータ102が回転すると、ベルト118が回転し、積載トレイ60が昇降するようになる。延在部60bは、延在部60aの下側に設けられており、積載トレイ60の検知に用いられる。
次に、検知部80及びセンサ82について、図1及び図2を参照しながら説明する。検知部80は、積載トレイ60に積載されている用紙の上面を検知し、検知部材92及びセンサ94により構成されている。検知部材92は、L字型の部材である。検知部材92の一端は、積載トレイ60の排出口Oの直下に設けられた開口90を介して、後処理装置3の外部に露出している。検知部材92の他端は、後処理装置3の内部にて回転可能に支持されている。これにより、検知部材92は、図2の矢印の方向に揺動可能である。
センサ94は、図2に示すように、発光部94a及び受光部94bを有し、検知部材92の近傍に設けられている。より詳細には、センサ94は、検知部材92が用紙の上面により押し上げられた場合には、検知部材92が発光部94aと受光部94bとの間に位置し、かつ、検知部材92が用紙の上面に接触していない場合には、検知部材92が発光部94aと受光部94bとの間に位置しないように、設けられている。これにより、センサ94は、受光部94bが発光部94aからの光を受光しているか否かにより、用紙の上面が検知部80の位置まで到達しているか否かを検知している。
センサ82は、積載トレイ60を検知することにより積載トレイ60に用紙が満載されていることを検知する役割を果たす。センサ82は、図2に示すように、発光部82a及び受光部82bを有し、ベルト118近傍に設けられている。より詳細には、センサ82は、延在部60bが発光部82aと受光部82bとの間を通過するように設けられている。これにより、センサ82は、受光部82bが発光部82aからの光を受光しているか否かにより、積載トレイ60が図1に示す第1の位置P1に位置しているか否かを検知している。
次に、製本処理部84について図1を参照しながら説明する。製本処理部84は、切り替え爪43及び搬送ローラ対83により搬送されてきた用紙を積載及び整合して用紙束とし、該用紙束に対してステープル処理及び折り曲げ処理を施して製本処理を行う装置である。該製本処理部84は、本体85、排出ローラ対86,87及び積載トレイ88を含む。
本体85は、用紙束に対してステープル処理を施すステープラ及び用紙束に対して折り曲げ処理を施す折り曲げ装置を含んでいるが、これらの構成は、例えば、特許文献1に示すように公知であるので、説明を省略する。排出ローラ対86,87は、製本処理が施された用紙束を本体85外へと排出する。
積載トレイ88には、排出ローラ対87から排出されてくる製本処理された用紙束が積載される。該積載トレイ88は、積載トレイ60よりも下降方向の下側に設けられ、積載トレイ60の下降方向から平面視したときに、積載トレイ60と重なっている。
ここで、製本処理部84は、着脱可能に後処理装置3に取り付けられている。したがって、製本処理部84が取り外された場合には、図1に示すように、積載トレイ60は、第1の位置P1よりも相対的に下降方向の下側の第2の位置P2まで下降することができる。そこで、複写機1では、製本処理部84が取り外された場合には、センサ82は、積載トレイ60が第2の位置P2に位置していることを検知できるように、第2の位置P2へと移動することができる。以下に、センサ82の移動機構について図3及び図4を参照しながら説明する。図3は、製本処理部84が取り付けられていない状態におけるセンサ82及び移動機構121の構成を示した図である。図4は、製本処理部84が取り付けられた状態におけるセンサ82及び移動機構121の構成を示した図である。
図3及び図4に示すように、移動機構121は、ベース120、ばね122及びガイド軸126を含んでいる。また、後処理装置3には、弾性部材からなる保持部124が設けられている。
ベース120は、センサ82が取り付けられる部材である。ばね122は、その一端がベース120の上側に取り付けられ、その他端が後処理装置3に取り付けられて、ベース120及びセンサ82を下降方向の上側へと付勢する弾性部材である。ガイド軸126は、下降方向に延在しており、ベース120及びセンサ82が下降方向に円滑に上下動できるようにガイドする役割を果たす。そのため、ベース120には、孔(図示せず)が開けられており、ガイド軸126は、該孔を貫通している。
ここで、図3に示すように、センサ82は、製本処理部84が取り付けられていない場合には、保持部124により第2の位置P2に保持される。より詳細には、センサ82は、ベース120の先端が保持部124に食い込んで、ベース120と保持部124との間で摩擦力が発生することにより、ばね122によって上側へと引き上げられないように第2の位置P2に保持されている。
一方、図4に示すように、センサ82は、製本処理部84が取り付けられている場合には、以下に説明するように、ばね122により下降方向の上側へと引き上げられて、第2の位置P2よりも下降方向において相対的に上側の第1の位置P1に位置している。より詳細には、積載トレイ88は、図4に示すように、パネル130を含んでいる。該パネル130は、製本処理部84が取り付けられる際に、後処理装置3の外装パネルの一部の代わりに後処理装置3に取り付けられ、本体130a、係合部130b及び押圧部130cを含んでいる。
本体130aは、後処理装置3の内部を覆う外装パネルである。係合部130bは、本体130aの上側に設けられ、本体130aに対して後処理装置3側へと90度折れ曲がっている。押圧部130cは、本体130aの後処理装置3側の主面から突出するように設けられている。
以上のように構成されたパネル130が後処理装置3に取り付けられると、押圧部130cは、保持部124を押し出す。これにより、保持部124によるベース120の保持が解除され、ベース120及びセンサ82は、ばね122により下降方向の上側へと引き上げられる。そして、ベース120は、係合部130bの位置まで上昇すると、該係合部130bの下面に係号する。これにより、センサ82は、第1の位置P1に位置するようになる。
(複写機の動作)
以上のように構成された複写機1の動作について、以下に図面を参照しながら説明する。図5は、ステープル処理が行われる際に制御部71が行う動作を示したフローチャートである。
まず、操作者は、原稿束を何セット複写するのかをタッチパネル等の入力部(図示せず)を用いて入力する。これにより、制御部18は、複写する用紙束のセット数に関する情報を取得する。ユーザの入力に応じて、制御部18は、読み取り装置に原稿束の読み取りを行わせる。この後、制御部18は、用紙に対する画像の印刷を画像形成装置2に行わせる。画像形成装置2は、用紙に対して画像の印刷を行い、後処理装置3へと排出する。
制御部71は、ステープラ46にステープル処理を行わせる(ステップS1)。より詳細には、1セット分の用紙が整合トレイ50上に積載されたら、制御部71は、ステープラ46により用紙束の隅に対してステープルを打ち込む。この後、制御部71は、排出ローラ61a,61bにより整合トレイ50上の用紙束を積載トレイ60に排出させる(ステップS2)。
次に、制御部71は、昇降装置100により積載トレイ60を上昇させる(ステップS3)。次に、制御部71は、検知部80が用紙の上面を検知したか否かを判定する(ステップS4)。より詳細には、制御部71は、検知部材92が用紙の上面により押し上げられて、発光部94aと受光部94bとの間が検知部材92により遮断されたか否かを、センサ94からの信号により判定する。検知部80が用紙の上面を検知した場合には、本処理はステップS5に進む。検知部80が用紙の上面を検知していない場合には、本処理はステップS3に戻る。
検知部80が用紙の上面を検知した場合には、制御部71は、昇降装置100による積載トレイ60の上昇を停止する(ステップS5)。この後、制御部71は、昇降装置100により積載トレイ60を所定量だけ下降させる(ステップS6)。ステップS6における所定量は、1セットの用紙束の厚みより少し大きい程度が好ましい。これにより、ステップS3〜ステップS6の間の処理において、積載トレイ60は、約1セットの用紙束の厚みの分だけ下降することになる。その結果、用紙束が排出される度に、積載トレイ60は、次第に下降していく。
次に、制御部71は、センサ82が積載トレイ60を検知したか否かを判定する(ステップS7)。ステップS7では、制御部71は、積載トレイ60上の用紙が満載状態になったか否かを判定している。センサ82が積載トレイ60を検知した場合には、積載トレイ60上の用紙が満載状態となったので、本処理は終了する。センサ82が積載トレイ60を検知しない場合には、積載トレイ60上の用紙が満載状態となっていないので、本処理はステップS1に戻る。この場合、次の用紙束に対して、ステップS1ないしステップS7の処理が実行される。
(効果)
複写機1では、センサ82は、製本処理部84の有無により下降方向において異なる位置に移動可能に設けられている。より詳細には、センサ82は、製本処理部84が後処理装置3の下側に取り付けられている場合には、下降方向において相対的に上側の第1の位置P1に位置している。一方、センサ82は、製本処理部84が後処理装置3に取り付けられていない場合には、下降方向において相対的に下側の第2の位置P2に位置している。これにより、複数のセンサを設けることなく、一つのセンサ82により、下降方向の異なる複数の位置において積載トレイ60を検知することが可能となる。その結果、複写機1及び後処理装置3を安価に製造することが可能となる。
(その他の実施形態)
以上のように構成された複写機1及び後処理装置3は、前記実施形態に示したものに限らない。したがって、複写機1及び後処理装置3は、その要旨の範囲内において変更可能である。
図1に示す複写機1では、後処理装置3に着脱可能なオプション装置として、製本処理部84のみが記載されているが、該オプション装置はこれに限らない。オプション装置として、孔あけ処理や折り曲げ処理等の複数種類の装置が挙げられる。この場合、オプション装置毎に適した位置において積載トレイ60が検知されるように、ベース120と係合部130bとが係合する位置は、オプション装置の種類に応じて、下降方向において異なっていることが好ましい。
複写機1及び後処理装置3では、ステープル処理が施された用紙束が積載トレイ60上に積載されるものとしたが、積載トレイ60上には、ステープル処理等の後処理が施されていない用紙が積載されてもよい。
また、複写機1及び後処理装置3では、積載トレイ60に積載されるシートは、用紙であるとしたが、該シートはこれに限らない。
また、複写機1では、積載トレイ60の下降方向の下側にオプション装置としての製本処理部84が取り付けられているが、該オプション装置は、例えば、図6のように、積載トレイ60の下降方向の上側に取り付けられていてもよい。
本発明の一実施形態に係る複写機の全体構成を示した図である。 複写機に設けられている後処理装置の分解斜視図である。 製本処理部が取り付けられていない状態におけるセンサ及び移動機構の構成を示した図である。 製本処理部が取り付けられた状態におけるセンサ及び移動機構の構成を示した図である。 ステープル処理が行われる際に制御部が行う動作を示したフローチャートである。 従来のシート積載装置が適用された後処理装置の構成図である。
符号の説明
1 複写機
2 画像形成装置
3 後処理装置
4 読み取り装置
60,88 積載トレイ
60a,60b 延在部
71 制御部
82 センサ
84 製本処理部
100 昇降装置
102 モータ
120 ベース
121 移動機構
122 ばね
124 保持部
126 ガイド軸
130 パネル
130a 本体
130b 係合部
130c 押圧部

Claims (5)

  1. シートが積載される積載手段と、
    前記シートの積載量の増加に伴って前記積載手段を下降させる下降手段と、
    前記積載手段の下降方向から平面視したときに、前記積載手段と重なるように着脱可能に設けられているオプション装置と、
    前記積載手段を検知することにより該積載手段に前記シートが満載されていることを検知する検知手段であって、前記オプション装置の有無により前記下降方向において異なる位置に移動可能な検知手段と、
    を備えていること、
    を特徴とするシート積載装置。
  2. 前記検知手段は、前記オプション装置が取り付けられている場合には、前記下降方向において相対的に上側に位置し、該オプション装置が取り付けられていない場合には、該下降方向において相対的に下側に位置すること、
    を特徴とする請求項1に記載のシート積載装置。
  3. 前記下降方向の上側に前記検知手段を付勢する弾性体を、
    更に備え、
    前記検知手段は、前記オプション装置が取り付けられてない場合には、前記下降方向において相対的に下側の位置において保持され、該オプション装置が取り付けられている場合には、前記弾性体により引き上げられること、
    を特徴とする請求項2に記載のシート積載装置。
  4. 前記オプション装置は、複数種類存在し、
    前記検知手段は、前記オプション装置と係合して、前記下降方向において相対的に上側に位置し、
    前記検知手段と前記オプション装置とが係合する位置は、前記オプション装置の種類に応じて、前記下降方向において異なっていること、
    を特徴とする請求項3に記載のシート積載装置。
  5. 前記シートの積載量とは、積載されている該シート全体の厚みであること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のシート積載装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102501625A (zh) * 2011-10-29 2012-06-20 常熟市华海电子有限公司 一种自动选纸打印机
CN105398239A (zh) * 2015-12-11 2016-03-16 天津瑞美富晨科技有限公司 可切换打印纸类型的打印机

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